雄武町議会 平成27年6月議会 2015年6月10日
雄武町オホーツク紋別空港利用促進事業について
2015年6月10日、雄武町議会の一般質問で、石井友藏議員が「雄武町オホーツク紋別空港利用促進事業について」質問し、財務企画課長 佐々木幸博、町長 中川原秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 石井友藏 議員
- 答弁者
- 財務企画課長 佐々木幸博、町長 中川原秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 石井友藏
それで次にですね、二つ目にはですね、雄武町のオホーツク紋別空港利用促進事業についてちょっとお尋ねしたいと思います。町長はですね、就任以来、24年からですね、急激に利用率が伸びているということは雄武町の助成制度が功を奏してですね、ひいては経由便が26年から直行便になり、27年からは通年運航というふうになっていると思うんですけども、実際ですね、24年ぐらいからですね、遠紋市町村の取り組み状況についてですね、ちょっとお伺いしたいんですけども。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
平成24年からの遠紋の各市町村の取り組み状況でございますけれども、まず24年でございますけれども、当町は7月1日から運賃補助をスタートしております。その他の町村につきましては、紋別市がですね、遠紋市町村の住民を対象に、この当時はエアDOの料金設定の差額分を閑散期のみに支給しております。これは紋別市が負担しているんですけれども、それで遠紋市町村の住民ですね、の方々が利用する時にその分を補助して経緯がございます。それから25年度でございますけれども、25年度に入りまして遠紋すべての市町村がですね、自分のところの住民に対してですね、運賃補助を行っております。25年度につきましては片道分が5千円、往復1万円の住民補助を行っております。ただ、紋別市、雄武町、西興部につきましては町外者もですね、対象にした取り組みを行ってきたところでございます。26年度につきましては25年度に引き続きまして全ての市町村で運賃補助を行っております。また西興部村のホテル森夢との提携も26年度から行っておりまして、西興部の森夢に1泊、雄武に、日の出岬に1泊というような共同受入というような取り組みも行っております。
質問 2番 石井友藏
その中でですね、今、佐々木課長の方から報告があったわけですけども、いまいろいろちょっと調べてみますとですね、何か雄武が断トツでですね、この助成をしてる、最初からですね。そういうきらいがあるんですけど、そこら辺は何か理由があるんでしょうか。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
この紋別空港の助成事業の出来た経緯でございますけれども、まず1点目は紋別空港の存続維持に貢献できないかというのと、あとは首都圏からの観光客、交流人口の増を図るという、この2本立てでこの事業を発足させまして、当時はですね、当時じゃない、インパクトがあると言いますか、片道1万円、往復2万円ということでですね、早割、特割乗っけても何千円で行けるというような、そういう非常にインパクトのある事業ということで取り組みを進めたのが最初でございます。お陰様で24年度につきましてはですね、首都圏から非常に多くの、この制度を利用した多くの観光客が雄武町に訪れていただきまして、それとやはり首都圏の観光客の方が雄武に来られるということで非常にオホーツク雄武のですね、知名度、宣伝効果等、かなり知名度が上がったというふうに我々も認識しておりますので、そういう観光面からの部分もですね、観光振興の部分での取り組みというところもですね、この事業のそういう効果を狙ったという部分もあります。
質問 2番 石井友藏
それでですね、観光の施策でやったというんですけども、実際、雄武町がですね、先行してやったというのは何か理由があるんでしょうか。先に皆さんと足並みを揃えなかった理由ですが何かあるんでしょうか。
答弁 町長 中川原秀樹(町長は2019年9月まで)
この補助制度を雄武町が遠紋市町村に先駆けてやった、まず大きな理由については医師の確保については近くに空港が無いと当然来てくれないというような、これが最大の理由だと。したがいまして雄武町にとっては紋別空港は紋別の空港ではなくて地域の空港だというような認識でおりまして、紋別空港がいわゆる廃止になることは絶対避けたいというふうに思った中で搭乗率を上げるための施策を雄武町が初めて出したと。いわゆる他の遠紋の市町村についてはまだそういうことの考え方がなされてなかったんですけども、雄武町がいわゆるリーダーシップを取って補助制度をやった結果、その後、遠紋の全市町村が補助制度を採用するということでありますんで、別に、別にというか、そういう変な理由ではなくて、まず雄武町にとっては紋別空港が非常に重要な空港であると、これを廃止してはいけないというような大きな理由によるものでありますので、御理解をいただきたいと思います。
質問 2番 石井友藏
一応、当初の理由は分かりました。それで続きましてですね、その促進事業の負担のですね、内訳についてちょっとご説明いただきたいんですけども、特に町の一般財源の関係について。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
この事業の事業費でありますけれども、平成24年度が交付決定額でいきますと5794万5千円、内訳としましては過疎債で4700万円、一般財源で1094万5千円でございます。25年度につきましては交付決定額が1848万8千円、その内1500万円が過疎債、残りの348万8千円が一般財源でございます。26年度につきましては交付決定額が伸びまして3325万3千年、うち過疎債が2千万円、一般財源が1325万3千年の内訳となってございます。
質問 2番 石井友藏
いま負担内訳を聞いたわけですけれども、次における実際の事業効果ですか、ホテルを利用して負担をするということは考え方を変えるとホテルに補助金を出してる、利用するということは次にホテルが潤うという形にしか取られない場合もあろうかと思います。その関係でですね、補助金を一般財源から持ち出している関係上、やはりホテルだけじゃなくてですね、やっぱり雄武でお金が落ちるような仕組み作りが私は必要ではないかと思うんです。このためにも今のちょっと見ていますとですね、どうもそこら辺が欠けてるのかな。ただホテル泊まって、例えば興部とか紋別で買い物して帰る、そんな支出みたいではですね、何か補助金を、一般財源をお金を使った意味は薄いんじゃないかと私は思うんですけども、そこら辺はどうでしょうか。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
ツアーの部分につきましては約98%の方がですね、ホテルを利用されております。おっしゃるとおりホテルの大半のお客様がホテルに泊まるので、片道1万円の補助になります、往復1万円の補助になりますので、泊まった人数分だけホテルの収入になるという形にはなっておりますけれども、ただホテルの集客によりましてですね、例えば町内の食材の提供だとか購入だとかですね、いろいろホテルが機能することによって町内への経済的な波及は全くないとは言えないというふうに考えております。それからほぼターゲットが首都圏からのお客様でございますので、先ほどもちらっと申し上げましたが、オホーツク雄武の知名度アップと言いますか、そういう部分はですね、宣伝広告的にはですね、非常に効果があるのではないかと。例えば首都圏の新聞にですね、雄武町の新聞広告を打つということになればですね、何千万も掛かるような、そういう仕組みがございますので、それが口コミでですね、それぞれ雄武の良さを書いていただいて話をしていただければ、それだけでもですね、かなり宣伝効果的には金額にはちょっと例えられませんけれども、そういう効果もあるだろうというふうに思っておりますので、今後もですね、それと町内でのお土産等の関係につきましては、それは以前からちょっと一つ課題となった部分もあります。これについては観光部分の関係者ともですね、協議をしていきながら良い何か良策があればですね、そういう形で進めていきたいというふうに思っております。
質問 2番 石井友藏
それでは実際にですね、費用対効果の検証等というのはやっているんでしょうか。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
実際の細かなですね、そういう地域経済に対する費用対効果等々の算出は行ってはおりませんけれども、ツアーの部分につきましてはですね、観光振興ということで過疎債のソフト事業ですけれども、そちらの方に財源を充てているということで御理解をいただきたいなと思います。一般財源の部分については町民に対する対応というようなことで御理解をいただきたいと思います。
質問 2番 石井友藏
次にですね、今ちょっと今後のことなんですけども、いま紋別を中心としたですね、紋別空港、オホーツク紋別空港活性化プロジェクト実施概要というのは、実施プロジェクト推進協議会ですか、あるものはあると思うんですけども、その中でですね、雄武町の役割とかPRの部分とかですね、その辺はどうなってるんでしょうか。
答弁 財務企画課長 佐々木幸博(財務企画課長は2020年3月まで)
雄武町もその構成員の中に入ってございますけれども、このプロジェクトの主な内容と言いますか、なんですが、全国向けのPR、あるいは流氷を活かした取り組み、それから花、食を活かした取り組み、あと外国人の誘致、それから空港ビルの機能強化というのが主な取り組みの中身になっておりますけれども、この流氷と食、それから全国向けのPRの関係につきましては雄武町のですね、パンフレット、今現在の取り組みは雄武町のパンフレットですが、食材のPRのための資料提供とか、そういう部分にしかまだ留まってませんけれども、3か年の事業でございますので、この辺は協議会の中でですね、情報を発信していきながら雄武町が取り組めるものがあればですね、率先して検討していきたいというふうに考えております。
質問 2番 石井友藏
3月の議会だよりの町長の今後もこういうふうに取り組んでいくという考えがあったようですけども、一応要望なんですけども、やはりお金を使ってここに利用するということは、やはり今の地域創生ではありませんが、地域が発展するようにやっぱりなるべく地元に滞在してお金を落としてもらう、滞在型のですね、やっぱりどうせお金を掛けるなら生きたお金をですね、もう少し使っていただければなと思います。以上で質問終わります。ありがとうございました。