雄武町議会 平成26年3月議会 2014年3月17日
自然エネルギー推進のアドバイザー派遣事業について
2014年3月17日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「自然エネルギー推進のアドバイザー派遣事業について」質問し、産業振興課長 石井弘道、住民生活課長 渡邊孝司が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 産業振興課長 石井弘道、住民生活課長 渡邊孝司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 福原峯雄
それでは次にですね、自然エネルギー推進のアドバイザー派遣事業ということについてお伺いしたいと思います。道の新年度予算でですね、地域づくりと自然エネルギーの拡充のための予算を計上していまして、例えば経済部ではですね、自然エネルギー推進のアドバイザー派遣事業、それから生活環境部では新規にエコタウン関連の補助事業として低炭素地域づくり事業化計画調査費を計上して、市町村の希望を募ってるというふうに聞きました。今、原発の事故とも相まってですね、自然エネルギーが非常に注目されております。そういった中で日立とか三井など大手メーカーがバイオマスプラント、そういったものを中心に受注に非常に動いている、そういうことを聞きますし、木質バイオマスでも紋別管内では住友林業というのが非常にあちらこちらに声を掛けて力を注いでいるというふうに聞きました。私はこういった巨大企業、そういったことが主導して儲け本位になる、そういったことではなくて、地域密着型の雇用を生み、地域の生活活性化につながる、こういった方向でやっぱり町と自治体はですね、町づくりを考える必要が今あると思うんですよね。そこでまず伺いたいんですけれども、以前の議会でこのバイオマスの問題とも関連しましてですね、町が取得した山林の活用とか、それから例えば雄武ダム、幌内ダムの水力を利用してこういった話が出ました。個人的なんですけれども道に照会してみてるらしいという話も聞いたんですけれども、出来ましたら簡単にでもその中味を教えて頂けますか。
答弁 産業振興課長 石井弘道(産業振興課長は2014年3月まで)
上幌内の山林の活用でございますけれども、ご承知の通りですね、幌内川流域は魚等のですね、生息環境を守るため必要性の高い流域としてですね、平成14年度に北海道から北の魚つきの森として認定を受けてございます。また幌内川につきましては鮭の捕獲河川で上流域への遡上が遮断されておりましたが、平成23年の9月にですね、幌内ダム改修や魚道整備によりましてですね、鮭マスの上流域への遡上が可能になっております。従いましてですね、幌内川上流域のですね、環境を守るためにですね、より重要になってきたといったことからですね、幌内川沿いにありますですね、環境保全水源涵養等の優れた価値を有する林地やですね、原野を町が取得致しまして、町有林として適切に維持管理する他ですね、取得した原野を町民の植樹活動やですね、共同の森づくり等のフィールドとしてですね、活用する予定であります。以上のことからですね、本事業につきましてはですね、河川環境の整備を目的にしてですね、行っているものでございまして、現在のところ自然エネルギーの活用としては考えておりません。それと雄武ダムの関係でございますけれども、これにつきましては平成25年度に国の全額補助によりましてですね、少水力等の農村地域支援利活用促進事業というのを活用致しましてですね、雄武ダムや営農用水施設においてですね、少水力発電の可能性について検討を行ってきてございます。その結果でございますけれども、雄武ダムに関しましては現況の最大流量から発電出力、年間発電量、工事料、維持管理費及び売電収入等算出致しましてですね、水力発電の採算性、環境性について検討してきました。その結果ですね、今後補助事業を活用した場合ですね、しない場合ですね、初期費用の回収年数としては約40年、また補助事業を活用した場合につきましてはですね、回収年数が33.6年というような試算となっております。またそういったハードの費用以外にもですね、水車に流入するゴミだとか冬期間の凍結だとか、当然除雪等、色んな維持管理費のですね、解決しなければならない課題も存在するということは判明してございます。少水力発電による環境性の評価としてはですね、CO2の削減だとか石油削減の効果は認められておりますが、現状では多大な費用を伴うことや回収年数が長期にわたることから本町においては少水力発電を導入することは難しいと考えておりますので、新たな制度の活用をするということは現在のところ検討してございませんので、ご理解して頂きたいと思います。また幌内ダムにつきましては先ほど申し上げた通りですね、魚道整備をやりましてですね、平成24年に魚道整備終わってますので、それらを活用していくというような考え方でございます。以上でございます。
質問 1番 福原峯雄
幌内川については今言いましたけれども、要するに魚つきの森ということが中心であって、こういったことはもう考えないということですね。そうですよね。イソサムについては利用した場合の採算なんかも考えて、採算取れるまで33年とか40年とか掛かるし、それから続けていくのにもお金が掛かるというような中味ですよね。私そういう観点から言ってるだけじゃないんですよね。もちろん大変な赤字が出るというと、それは大変問題ですけれども、そういう観点からだけ言ってるわけじゃないわけです。まず第一にですね、雄武町の総合計画の中に例えば木質バイオマスの発電だとか、自然エネルギーを活用した地域づくり、そういう視点が見つけられないと思って、それでこれはどうだろう、あれはどうだろうと調べてみたんですよね。例えば先ほど幌内の取得した山林の町有林、どう活用するかという問題で言いますと、路網の整備、多分これから干ばつなんかも始まってくるんだと思います。それじゃその干ばつをどう利用するのか、それから補助金を利用してチップなんかの製造なんかをすれば、もちろんそのチップの販路なんかも当然確保して進めていくということになりますけれども、もちろんそれが前提ですけれどもね、その一部で学校とか公共施設、そういった暖房にも利用できるんじゃないか。ちなみに木質チップの需要というのはもう非常に大きく広がっているんですよね。それで道内でちょっと注目されたんですけれども、芦別がいま、市民とか地場産業関係者が参加した市のクリーンエネルギー有効利用検討会、これチップの話ですよ。林地残骸の残存量とかそういったものを色々こう調べてみて、これが色々調査をしてみたそうなんですよね。それで採算ラインというのは木質チップ年間2000トン以上あれば採算が取れるよと、こういうことが分かってから、非常に実現の可能性が見えてきて一気にその機運が高まってきたというニュースです。チップボイラーも何機か購入するという話もあります。私ね、単なる採算がどうこうということでは、各地域で進んでるんではないと思います。それから私大手がこの点で動いているというのはやっぱり今の原発事故が最大のきっかけになったと思うんですよね。特にそういったことで、ここら辺の北海道の林地を非常に活用しようと、そこがこれから将来採算が見通せるという道だということで一気に動いてると思うんですよ。私ね、それで儲けましょうという話をしてるんじゃなくて、やっぱりそれで地域の雇用と経済の活性化とか、そういうふうに貢献する、こういう道がないだろうか、これが先ほど私紹介しましたアドバイザー派遣事業ではないかと思うんです。アドバイザー派遣事業に道がちゃんと計上してるわけですきからね、それを利用しない手はないと思うんですけれども、その点での考えを聞かせて頂きたいと思います。
答弁 住民生活課長 渡邊孝司(住民生活課長は2014年3月まで)
今おっしゃられました自然エネルギーの推進アドバイザー事業及びエコタウン事業等につきましては26年度からの新規事業ということでありまして、北海道の方からまだ詳しい概況については示されておりませんので、今後ですね、多分3月中には示されると思いますけれども、内容等、まだ分からない状況であります。特にエコタウン事業につきましては、循環型社会ということで廃棄物を利用した、再生を利用した事業のアドバイザーというふうに考えておりますし、今言っている、福原議員がおっしゃっている再生エネルギー全てについてちょっと対象になるかどうかということが今の時点では分からない状況であります。
質問 1番 福原峯雄
一応、照会ぐらいはしてみると、そういうことになりますね。森林、今は特に森林を挙げたんで森林のこと言いますけれどもね、けっこう森林ってきちんと整備すれば5年経てば5年分、10年経てば10年分の体積が増えるわけですね、間違いなく増えるわけですよ。事業の設計、その仕方によってはやっぱり雄武町の本当に雇用の確保とか、それから経済の活性化に大きく貢献することになると思うんです。つまりそれを検討しましょうという話でありますから、例えば今言ったようにアドバイザー派遣事業の中にこれが入ってなかったよという、ただそれだけで終わらせるのかという問題もあります。そういうことも含めてね、是非、前向きに検討して頂きたいと思うんですよね。だいたいこういった補助事業ってね、調べててもみんなそうなんですけれども、第何年度から何年度の間ってお尻がみんな決まってる、切られてるんですよね。今まで切られた事業ってすごくたくさんあります。それが全てが雄武町にしたものかどうかは別にして本当にもったいないのがたくさんあります。26年で切られた事業もあります。26年、25年度で切られた事業もあります。そういったことを色々駆使してですね、本当の意味で雄武町の中だけで雇用を確保するような事業に出来ないだろうかということは、本当に真剣になって考えていく必要がある。先ほど花田さんの話の中でもやっぱり大手がという話があったでしょ。やっぱり大手はね、ここは目の付け所だということで動いてるんです。でも大手に振り回されたらやっぱり色んな問題も起きてきます。やっぱり雄武町の中だけで経済が循環していくということをやっぱり色んな人材がいるわけですから雄武町の中にね。そういう方向を出せば、このことはやっぱり一気に動いていくと思うんですよね。是非、先ほど言ったアドバイザー派遣事業の検討じゃないね、その中味を聞いてみるということも含めて、あと低炭素地域づくり事業化調査費というのも出てましたけれども、これはちょっと、通告したっけ、通告の中にありました。各市町村に希望を募ってるというふうに聞きました。この中味についても、もし、通告しましたよね。よろしくお願いします。
答弁 住民生活課長 渡邊孝司(住民生活課長は2014年3月まで)
低炭素の関係では先ほど申しましたエコタウン関連事業ということと考えております。これにつきましては循環型社会形成ということで企業が出した廃棄物を再利用してそれを発電に回したりという事業というふうには内々では聞いております。ただ如何せん事業の中味等について示されておりませんので、うちが言っている、思っている事業が対象になるかどうかも含めて、今後示された段階で検討していくというふうになると思います。
質問 1番 福原峯雄
是非よろしくお願いしたいと思います。これは町づくりとも関係してくる、そこと繋げて考えていくということでありますので、そういった点では積極的に道の方に照会して頂きたいと思います。もう一つ、すいません。総合計画の中には確かなかったんですけれども、今年度、これは給食センターのあれで前向きに検討するということですよね。太陽光発電のというさっき資料もらいました。これは学校って災害なんかあった時の、良いんですよね。なった時に電力が絶対必要なわけで、そういった点からも是非、太陽光の問題を検討して頂きたいと思います。次に移りたいと思います。
質問 1番 福原峯雄
これはしてません。さっきもらった資料でそういうことが書いてあったんで言っただけです。