雄武町議会 平成24年9月議会 2012年9月11日
小中学校の就学援助生徒数(率)について
2012年9月11日、雄武町議会の一般質問で、福原峯雄議員が「小中学校の就学援助生徒数(率)について」質問し、教育長 伊藤正己が答弁しました。
- 質問者
- 福原峯雄 議員
- 答弁者
- 教育長 伊藤正己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 福原峯雄
それでは通告の順番に従いまして発言したいと思います。まず最初に小中学校の就学援助の率のことについてであります。この就学援助につきましては、雄武町では今年の4月からPTA会費だとか、それから生徒会費、クラブ活動費ですね。新たに援助項目に加わりまして、それまであった修学旅行費だとか給食費、それから学用品とか体育の実技用具費ですね、それと合わせて項目も非常に充実してまいりました。関係者の皆さんの取り組みに最初に敬意を払いたいと思います。そこで実際に援助を受けている生徒数がどれぐらいいるんだろうかということで、全道の各自治体のですね、小中学生の生徒数と、それからその中で就学援助の数ですね、そしてその率を一覧表にした資料を取り寄せたわけです。これ最新の資料なんですけれども、2010年分で、それによると雄武町は小学校の生徒は11名で5%、中学校は8名で6.5%ということになってます。全道平均では小学生が19.8%、中学生が21.7%というふうになっているわけですから、それに比べれば雄武町随分と低い率だということになると思います。ただ、この一覧表見ますと、近隣の市町村見たり、色々見ますとね、各市町村によって大変ばらつきがあるということが見てとれるわけですよね。これ保護者の申請ですから少ないから問題だというようなものではありませんけれども、ただ北海道全体の経済がいま非常に低迷してるということは、これは誰しも認めることだと思うんですけれども、市町村によってこれほど違うというふうには思えないわけですよね。それで、こういうふうになってくると保護者に対して、それじゃどういう手段でお知らせしているのか、それから説明しているんだろうかということが問われることになるんではないかと思います。そこでですね、雄武町として出しているいま暮らしの支援情報というのがありますよね。これは他町村の議員さんに紹介しても、これはいいものだからうち等の町村でも提案しようかとか、大変評判の良い情報誌なんですけれども、私はこの中に書かれているというのは承知しております。ただ、情報の項目が多いということで詳しい中身までは踏み込んでいないわけですよね。それで最初にお伺いしたいんですけれども、父母の皆さんの方にどういう方法でお伝えしているんだろうか、そのことを教えて頂けますか。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
まず福原議員から説明のありました雄武町の就学援助費は周知の仕方が悪くて利用されてる人が少ないのではないかというお尋ねでありますけれども、私はそうは思っておりません。先ほど福原議員もおっしゃりましたけれども、雄武町では暮らしの支援情報で周知しています。それと合わせて各学校では家庭訪問、それから学校だより、そういうものを利用してですね、それぞれの家庭で生活状況等も確認しながらですね、就学援助制度の説明を行ってますので、これが周知の仕方が悪いということではないというふうに思っております。雄武町の実態としましてはですね、平成20年に就学援助を受けた準要保護、要保護も含めてですね、要保護も含めた準要保護、就学援助の人数は22名、小学校で22名、率にすると9.3%、それから中学校では10名、そして率では7.7%となってます。本年度の場合ですと小学校が17人、7.9%、中学校で7人の6.3%という状況となっております。本町の場合、農業、そして漁業、水産加工業という、そういうそれぞれの基幹産業を基盤とした産業形態の中で町民の就業形態というのは、共働きの家庭が多いというふうに考えております。共働きの家庭が多いことによってですね、収入も、収入金額も増えてくる、それがその就学援助費の対象となる基準額を超えてですね、認定の件数というのは少ないということだと思ってます。従って周知の方法については私は充分な周知をしているというふうに思ってますし、なお更に分析してみますと雄武町の就学援助を受けている家庭はですね、ひとり親家庭が多いんですよね。そういう面で周知が不足してるから少ないんだということではないというふうに思っております。
質問 1番 福原峯雄
もちろん色んな方法で周知はしてると思うんですよね。それでこの就学援助の制度の原則に戻ってちょっと言いますと、この制度って言ってみりゃ子供達の教育の機会均等を保証するんだとか、教育の平等を保証する、こういう制度であって、ちょっと大変だから援助しましょうかという中味ではないということ。子供達の雄武町の中にも書いてますけどもね、単に子供達の経済的事情がそのことの障害になってはならないというのがその原則だと思うんですよね。雄武町の条例の中にも教育の円滑な実施に資することを目的にというふうに書かれているのは正にそのことだと思う。今マスコミなんかで生活保護バッシングなんて本当に心ない報道が繰り返されております。ですからこういったこの種の制度の申請の対して保護者が躊躇してしまうだとかっていう、そういう雰囲気が蔓延してるっていうことが充分考えられると思うんですよね。それでやっぱりこの制度の趣旨を十分に理解してもらい、基準に該当する家庭にはですね、漏らさず申請を受け付けるという構えが必要だと僕は思っています。それで先ほど雄武町ではこういうふうにやっていますよということで、単に大変申し訳ないんですけれども、色んな通知を出して申請を受け付けますよっていうぐらいなのかなと思っていたら、そういうふうになっているというお話を聞いて若干ちょっと見直したんですけれども、実はすぐ隣の紋別市ではですね、小学生が28.5%、中学生が26.8%ということで、ちょっと全道的にはトップクラスの援助率になっているんですよね。紋別市だけは特別経済状態が悪いだとか、そういう人が多いのかなということもちょっと考えにくいんで、それでどういうふうな方法でお知らせをしてるんだろうかということをお聞きしますと、実はちょっと送ってきたんですよね。それが保護者の皆様へという文章、先ほど雄武町でもそういう文章流して、先生を通じて出しているということだったんですけれども、その文章を見ますとですね、かなり中味が詳しく書いておりまして、割と分かりやすい説明がされております。中には、その中にはですね、認定の限度額でひとり親世帯、ひとり親世帯じゃないわ、2人世帯は限度額はこれだけですよ、例えば言いますと、2人世帯では、実は認定の限度なんですけれど、紋別の場合は、生活保護基準の雄武は1.2ですけれども、紋別は1.3になってるから、そこら辺の際の人達がちょっと増えたのかも知れないですけれども、今言いますと、2人世帯で241万2千円、年収ですね、これが限度ですよと。3人、4人、5人とありまして、5人世帯でしたら420万7678円、だいたいこれがモデル世帯として、これ以下の人は受けられる可能性がありますよという中味であります。あとこれと一緒にですね、申請書も一緒に付いてまして、申請書の上に申請書の記入例なんかも書いておりました。こういう方法もあるんだということを紹介したいと思うんですけれども、やっぱり先ほど言いましたように子供達の教育の機会均等を保証するんだという立場であれば、申請をこちらの方からも積極的にね、紹介をするという姿勢があって、これはこの趣旨から言いましても当然のことじゃないかというと思うんですけれども、是非ですね、こういった、ありますけども、後で渡したいと思うんですけれどもよろしいですか。そういう点でもう一度こういう例もあるということを含めてですね、意見をお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 伊藤正己(教育長は2016年12月まで)
実はこの就学援助の周知についてはですね、平成21年6月、議会で石山議員の方からも質問がありまして、分かりやすい周知方法ということでお話がありました。その際に教育委員会では就学援助制度についてというパンフレット的なものを作ってですね、学校にお渡ししてます。本来、就学援助についてはですね、本来、就学援助の制度については生活保護の一般生活費認定基準表に基づいて算出して、それで認定か否認定かという判定をするわけなんですけども、なかなかこの家庭の状況、家族構成、年齢、これによって額が違ってくるものですから、一概にその数字というものはあまり出したくはなかったんですけども、概ねということでですね、数字を書いて、例えばひとり親世帯の場合、親が30代、小学生1名がいる時、約180万以下ですと就学援助の対象になりますよとかということでですね、パンフレットを作りまして、このパンフレットは各学校に渡しまして、それを基に学校では説明にあたっておりますので、雄武町としてはこれが100%いくというわけではないでしょうから、更に分かりやすい周知方法に努めていきたいというふうに思います。
質問 1番 福原峯雄
確かに先ほど私も言いましたように、この種の制度の申請に対して色々躊躇するとかいう雰囲気がですね、割と蔓延しているという事情も考えまして是非、学校の教師の皆さんとも相談をしまして、その基準に該当する家庭が出来れば漏れなく申請する、申請が割としやすいという、そういう対策を是非とって頂く事を最後にお願いしまして次に移らせて頂きたいと思います。よろしくお願いします。