雄武町議会 平成22年12月議会 2010年12月14日
ふるさと応援基金について
2010年12月14日、雄武町議会の一般質問で、花田一夫議員が「ふるさと応援基金について」質問し、財務企画課長 原正美、町長 田原賢一が答弁しました。
- 質問者
- 花田一夫 議員
- 答弁者
- 財務企画課長 原正美、町長 田原賢一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 11番 花田一夫
次に2番目のふるさと応援基金でございます。今日の行政事務報告でもございましたが、伺いますと3年間で8件、51万円の寄付があったそうですが、これらの募集にあたってどういう周知をされているのかお尋ねしたいと思います。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
ご承知の通りふるさと応援寄付金につきましては平成20年の地方税法の一部改正する法律の交付をうけまして、同年6月の町議会定例会におきまして関係条例の議決をもって始まった仕組みであります。一般周知につきましては、町民向けには同年7月の町広報誌への登載によってご案内したところでありまして、メインとなります対外的な部分につきましては雄武町の公式ホームページ、これに専用サイトを設けまして対応しております。また一部無料サイトへの登載等も協力を頂きながらやっているところにあります。
質問 11番 花田一夫
このふるさと応援基金もですね、各自治体がこの我がふるさとの発展のために、あるいはお世話になったお礼ということでの寄付が大半なんですが、私思ったよりも3年間で8件、金額は別としても少ないなという思いが致しました。それで折角条例を作って、皆さんにこの趣旨を理解してほしいという思いがあって作られたんであれば、もう少し、今、担当課長がお話しした以外でですね、周知、あるいはそれに変わるものがあるのでなかろうかと思うのですが、それらについては考えたことございませんか。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
一般的には町内に居住されてない雄武町出身者等、あるいは雄武のファンと言われる層の方にお願いする仕組みでございますので、対外的にアピールする必要があるわけなんですけども、手っ取り早い部分では今やはりネット社会でございますので、そういったサイトに登載するのが一番手っ取り早いんだと思います。現に私共の町でもやっておりますけども、それ以外にですね、最近はNPO等が運営する専用サイト、一例を上げますと「ふたくす」なるサイトがありまして、道内の自治体でも十数市町村が現に使っておりますけども、これらのサイト、どちらかと言いますと、応援寄付金を納めることによって各地の名産なり、そういった物の恩恵があるよというようなPRが主体になっておりまして、純粋たるふるさと応援基金のPR用のサイトというよりは、どちらかというとそういう、お礼の品、あるいは特典に限定したようなサイトになっておるものですから、私共の町の現在の取り組み方ではなかなかそこに載せても効果はないのかなというように理解しております。
質問 11番 花田一夫
その通りでね、やはり折角作ったらいくらかでも効果があるようにしなければならないんでないかなという思いもしますし、作った、この条例を作った目的をいち早くですね、達成するために色々な方法もやっぱり思考しなければならないんではないかと思いますが、この八件についての氏名公表は、これはプライバシーの関係あって、しなかったのか、したのか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
このふるさと応援基金の寄付申込書、これにはですね、いま議員ご指摘の通りプライバシーの観点がございますので、寄付の金額、あるいは個人の住所氏名等、公表を希望するかしないか、選択する欄がございまして、どなたも公表を希望しないというチェックが付いておりますので、皆さん公表しておりません。
質問 11番 花田一夫
それからですね、この寄付して頂いた方にですね、お礼品というんですか、謝礼と言うものを過日伺った時に金額の多い少ないは別にして一律として粗品を送っているという話を伺いました。それで私は折角町が寄付して頂いた方に対しての感謝の気持ちを込めてのお礼であれば、1品じゃなくて、例えば地元産の春であれば毛ガニだとか、秋であればメジカだとか、そういうように3品か4品かをですね、選択できるような、そして本人が希望する物を送ってあげるということも私は寄付して頂いた方に対する、私は心遣いでないかという思いがするんですけど、今1品でやってることについて、これらの品数の増やす考えはないのか伺いたいと思います。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
お尋ねの件でございますけども、本町のいま取り組んでいるやり方でございますが、お礼とか特典とかいった観点での取り扱いとしてはおりません。導入後たまたまでもあるんですが、だったんそば焼酎の発売と時期が重なったということもありまして、新たな特産品が開発できたということで、初年度から2本入りのギフトとして金額の多寡に関係なく、年末にですね、ご賞味頂きたいということで配布しておりまして、特にこれで寄付を、言葉悪いかも知れないですけど煽るとか、そういった的な意味合いでなく、単なる新特産品のPRも兼ねたようなニュアンスで取り扱いしておりますので、ご理解頂きたいと思います。
質問 11番 花田一夫
課長ね、だったんそばが駄目だということじゃないんですよ。貰う人の、貰う人のお礼として、謝礼として貰う人の立場に考えた時に、例えば焼酎の飲めない人を焼酎貰ってもあまり私は喜ばないんでないかと思うんです。ところが海産物で自分らの希望する毛ガニが欲しいなと思っていた時に、毛ガニの項目があったら毛ガニというとこにまるを付けて頂いたらですよ、私の欲しい物が来たという、これは貰う人の立場によって課長考えなければならないんでないかと。課長はたまたまですね、だったんそばが特産品て発売した時と重なったから、だったんそばをやったんだと。だったんそばの場合ですね、これ年中腐敗するわけでもないし、年中配送もできますし、長持ちもしますわね。だけど海産物にすると時期的なものもあるかもしれませんが、それらを加味して、やっぱり町側の考えじゃなくて、やっぱり貰う人の考えもやっぱり考慮しなければ、この目的に対する私はね、意義が薄れるんじゃないかと思うんです。それと貰った人も素晴らしいものもらったって、今度機会があったらまた寄付してあげましょうという気持ちにもなるかもしれないんですよ。ですから私は寄付した人の立場を考えた時に品数を増やしたらどうなんですかということをお尋ねしてるんですが、再度お伺いします。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
ご指摘の件も十分わかるわけなんですけども、実はちょっとこの制度が始まったいきさつちょっと触れさせて頂きたいと思うんですけども、平成19年に時の総務大臣がもともと発案しまして始まった仕組みでありまして、その裏には総務省のふるさと納税研究会なるものがありまして、そこの答申、報告書に基づいてこのふるさと納税の仕組みができたわけなんですけども、その中でも地方団体における自主的な努力ということで、その報告書にも謳われておりまして、まさしくいま最近危惧するような状況かなというのは、ちょっと読みあげてみます。一方寄付を集めるために地方団体が寄付者に対して特産品等の贈与を約束したり、高額所得者で過去に居住していた者等に対して個別直接的な勧誘活動を強く行う等、ふるさと納税の制度を乱用する恐れへの懸念もある、適度な、失礼しました、過度な乱用を防止するため一定の制度的措置を講ずる必要があるとの意見もあった。しかしながらこのような事態は基本的には各地方団体の良識によって自制されるべきものであり、懸念があるからといって直ちに法令上の規制の設定が必要だということにはならない。各地方団体の良識ある行動を期待する。こういったもともとスタートする時点の考え方がございます。議員ご指摘のように各地方団体、新聞紙上等でも賑わせておりますが、激しく競争になってる現状があります。果たしてその実態が望まれる方向なのかどうかという疑問もありまして、先ほど申し上げましたように我が町の新たな特産品をご賞味いただきたい。飲めない方、下戸の方もおられるかも知れないですけども、近隣、お友達等にでも折角ですから雄武町の特産品をご賞味頂くなり、有効に活用して頂きたいな、そのような思いで続けさせて頂いておりますので、ご理解頂きたいと思います。
質問 11番 花田一夫
課長ね、私は品物の金額を例えばですよ、金額の多い人には多くやろうとかっていうんじゃなくて、同じ様な金額でもやはり自分らが貰って喜ぶもの。我々も例えばお見舞いやりました時に、今の何て言うんですか、カタログ頂きますわね。そうすると色々選択するわけですよ。これ貰おうかなって、ただそれが普通、普通ですよ、お米券あるいは洗剤だとかっていう時、洗剤もらった時また洗剤もらったということで終わってしまうわけですよ。ですから私は競争だとか何とかっていうことじゃなくして、同じ金額であれば選択というのも如何なものかなという思いしてるんです。だから作った目的わかりますよ。それで例えば多くやった人には多い金額の物を配れということじゃなくて、やっぱりふるさとのために応援寄付して頂いたんであれば雄武の特産品で私は喜ばれる物、同じ貰っても余計自分らの好むものであったら良いんじゃないかというお話ししてるんで、これ以上いくら話しても知りませんけど、検討して頂きたいと思います。それからですね、これはただ漠然とですね、寄付をして頂いて待ってているという状況なんですよね。無ければ何も目的達成されないわけですが、それじゃこのふるさと応援基金を作った目的がいつになったらその寄付した人の思いの少しでも達成されるのかなという私は思いがあると思うんですよね。それで金額は別にして、色々寄付者にも色々要望があって何に寄付するっていうのあるかも知れませんが、取り敢えず一点に絞ってこういうことでこの寄付は使いたいという目的かなんかを考えてるのかどうかをお尋ねしたいと思います。
答弁 財務企画課長 原正美(財務企画課長は2012年3月まで)
ご承知の通りふるさと応援寄付金につきましては同じ名前の基金に積み立てしておりまして、これは第五期総合計画の5つの政策目標ごとに用途を決めております。ご指摘のようにまだ小額でございますので、特段現時点でこれに使うというような個別の目標を定めている状況にはございません。
質問 11番 花田一夫
何の事業するにしてもやっぱり相当な金額にならないとなかなか目的の一部でも達成しようかということにはならないと思うんですが、これ町長一つ提案なんですがね、このふるさと応援基金ていうのは、やはり寄付した人は我がふるさと雄武町にいろいろお世話になった、何とか雄武町の発展のために自分らのささやかな気持ちだけども寄付をして上げたいという私は感謝のお礼だと思ってるんです。それであればですね、これはあくまでも提案ですが、町が発生する部品、納入だとか工事を用意する人方にもですね、強制ではないんですが、このふるさと応援基金の主旨を理解してもらって、いくらかでも寄付してもらうという考えはないのかあるのか、お尋ねしたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
このふるさと納税の制度の確立の前にですね、実は東京一極集中、これが非常に批判を浴びてきまして、結局、東京だけが日本の中で一番豊さが享受できるという世論の集中ですね、批判、これはですね、ある程度緩和する考えの中でふるさとに納税できるという制度を作ることによって、この批判の緩和もこの納税制度の確立の時にあったのも事実であります。それで先ほどから議論頂いておりますけども、担当課長もお答えを申し上げました通り、やはり地方団体における自主的な努力というのもありますから、是非こういう点では色んなことで努力をさせて頂きたいというふうに思います。なかなかね、物でね、勧誘するというのは非常に微妙なところがあるんですよ。従いまして、それを是非頂きたいという納税者もおりますけども、百%拒否する納税者もいるんです、現実に。ですからその辺もですね、十二分に研究して自主的な努力をさせて頂きたいというふうに思います。
質問 11番 花田一夫
このふるさと基金最後の質問させて頂きますが、なかなか目的の金額、いくらなのかは別として、それからこの事業やるというのも大変だと思うんですが、ある程度の金額になった時点で、それに町が2倍なのか3倍なのか足して事業取り組むという考えがあるのかないのか伺いたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
納税する方も恐らく納税のお金がですね、有効にふるさとで活用されることを望んでるんだというふうに思いますよね。そういうことからするとその思いが叶う、そんな事業には適時に活用させて頂きたいと思いますし、活用した時点では納税者にご案内を申し上げたいというふうに思います。
質問 11番 花田一夫
ひとつお礼の品の問題については再度検討してみて頂きたいと思います。くどいようですけど貰う人の気持ちもひとつ十分配慮して頂きたいと思います。