雄武町議会 平成19年6月議会 2007年6月18日
道行政と本町との関係について
2007年6月18日、雄武町議会の一般質問で、三浦壽太郎議員が「道行政と本町との関係について」質問し、町長 田原賢一、財政企画課長 伊藤正己が答弁しました。
- 質問者
- 三浦壽太郎 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、財政企画課長 伊藤正己
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 8番 三浦壽太郎
それじゃ次にですね、大まかなところで道行政と本町との関係について、市町村との関係についてということで、お尋ね申し上げたいと思います。4点ほどございますけれども、毎日毎日、今も道議会の方で色々論戦されているかと思いますけれども、いわゆる北海道予算案、今年度100億円の歳入不足なんだと、こういう見出しから始まっております。道の実質公債費比率というのはですね、本町みたいに優秀だとは言いませんけれども、15・ぐらいなら良いんですけれども、北海道の場合は06年度19・9%、07年で20・7%、今年度は、推測でずっと出してますけれども21・8%、09年23・5、10年度25・3%と。18%超えると起債を起こすのに国の許可が必要な起債許可団体になります。25%超えると今度自治体独自のですね、道と言えども町村と同じですから、地方公共団体ですから単独事業の起債が原則認められなくなる。更にはまた日を追うごとに来年度になると今度470億ぐらい不足するんだと。夕張、夕張って言いますけど、夕張はあのぐらいの数字ですけど、北海道になるとこれ600億なんだそうで、何だかそれに近い数字が出てきて、直接道予算ですからこことは関係ないんですけれども、全体で1,400億円の規模がある直轄公共事業負担金の内、年度末に支払いが予定されている100億円の計上を留保し、急場をしのぐ、こういう施策もなさってるようでございますし、この国の直轄公共事業の負担金の内、本年度町に支払いが落とされる100億円を計上せずですね、歳出を100億円圧縮して収支を合わせる。色んなことが盛んに今言われておりますけれども、更に足りなかったら次年度からの繰上等で対応すると、こういう事態なんですけども、町長さん、これ市町村にとって、特に我が町にとってこの影響というか現時点ではどうなんでしょうかね。本当にそれだけ危惧して取り上げた次第でございます。お願いします。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
今ご質問された北海道の歳入不足関係ですけども、本町にとっては今年度は影響はございません。しかし北海道も今年度だけの問題でなくて、経年この状況が続くわけでございますから、今後、町が実施しようとする事業に対して影響がないということは言い切れない。ただ、我々も事業を選択する時に北海道に依存をしないような、そういう仕組み作りをしておかないとですね、いざ蓋を開けた時に北海道の支援がなされないという時には大きな財政負担になるわけでございますから、そういう意味ではメニューの選択をしていきたいというふうに考えております。
質問 8番 三浦壽太郎
まずは一安心致しました。今年度は何とか、来年からなかなか厳しいようでございますし、そういうメニューの選択においてもという町長のお答えがありましたので、まずはちょっと胸をなで下ろした次第でございます。その次に移らせて頂きます。北海道未来づくり戦略というのが、具体的にはまだどうしたこうしたというのは、仮称なんだそうでございますけれども、報道されております。午前中花田さんも色々町長と議論されましたけれども、第5期雄武町総合計画というのが来年からスタート。たまたま道のこの未来づくり戦略というのとですね、雄武町の第5期総合計画、時を同じくするものですから、来年の4月1日からの実施に向けて関係の方々が日夜努力している。委員会の方々も努力しておりますけれども、時期、期間を同じくすることにひとつの意義があろうかと思います。先ほど花田さんも言いましたけども、手元に基本的な構想が届いて、あくまでも抽象、まだまだ今の段階では総論でございます。抽象論も多くあります。これからまた具体的に色々こう進んでまいるかと思うんでございますけれども、この中にですね、第4章に、本町のですよ、本町の第4章の中に過去の計画との関係という記述がございます。国、道の各計画と整合を図りますということで、これは極めて大事なことでございますので、異議のないところでございます。それからこの未来づくり戦略、戦略という言葉を使っておりますけれども、この中では推進の担い手をNPO、企業、そして市町村にも広げると。この市町村に広げるというところにまたこの未来づくり戦略のあやがあって、これからまた具体的に色々市町村との整合性を、町は町の整合性を図っていく、摺り合わせをしたりするんでしょうけれども、この重点プラン八戦略の中にですね、だいたい雄武町の頂きました表現は異なれども、産業振興戦略、道はですよ。子育て戦略、躍動シニア戦略、高齢者対策、道の役人のやることですから、振興戦略だとか何とかだかって格好良いんですが、そこでひとつだけ私がこう両方を読ませて頂いて、道の方が前面的に取り上げ、8戦略として重点的に押し上げてきてるのが、七項目目にある世界が集い、地域が輝く観光のくにづくり戦略というのがあるんですよ。北海道ですから観光立国としてこれからやっていかなければならないの良く分かるんですけれども、本町においてもですね、本町においても産業の振興のところに、これから何回も言いますけども、具体的には出てくるんですけれども、観光産業というのは言わばですね、最後の産業だとよく言われるんですね、これ。捉え方色々あるんですけれども、将来的でなく、最後の産業なんだという言い方で、この捉え方それぞれ解釈が分かれるかと思いますが、この本町の5ヵ年年計画においてももうちょっと前面に観光を出されたら如何かなと思ったりする部分もございます。それで午前中も花田さん、町長と色々議論をなされましたけれども、観光と言うとですね、雄武町の場合はホテル日の出岬、観光開発株式会社がすぐ頭に上げられます。それで第5期総合計画の中でいま1番囁かれてるというか、心配されてるというか、懸念されてる、これは病院とホテルということはよく言われます。第5期総合計画の中でもこれを前面から取り上げていくという姿勢をお持ちなのかどうか、病院の方は別ですよ、病院の方は別な福祉と何とかと思ったんですけども、一番のみんなが心配している、町民が一番心配している事柄をどうどうと第5期総合計画の中で、これやっぱり特別扱いするのか、そこをですね、観光ということと合わせてお聞かせ頂きたいんでございます。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
今、観光の定義がですね、固定化してないんですよ。従って観光という活字で表現したり、例えば言葉で表現することが全て観光だというふうに定義付けられてないというのは、例えば風景一つ見てみましても、それは要するにそこで生業を営んでる農村風景、これが要するに観光に結び付く、例えば北海道でいくと美瑛のパッチワーク、近年では清里の農村地帯、これはやはり何が観光に結び付くかというと、そこに人の命の息吹が感じられるということなんですよ。従って本町もそういう意味では基幹産業の振興において例えば農村地帯、ひとつの例でいきますと大規模草地にあるあの北雄武草地ですか、だいたいあそこは都市型の人達は絶句する状況ですよね。だからそれを今までの観光の定義にどう結びつけるかということだと思うんで、今盛んに民活で例えば食についても新しい発掘をしようという試みがあります。基幹産業におくと本町ではブランドになっております水産物もありますし、乳製品もあるわけでございますから、だからそういうことが要するに観光に結び付くわけです。ですから観光の定義そのものが大きく変動しておりますんでね、決して観光という活字や言葉の表現がそこになくてもですね、観光に付随してる、それがこれからの北海道の使命だというふうに思っておるところでございます。
質問 8番 三浦壽太郎
確かに町長のおっしゃるの分かるんですけども、非常にバラエティーに富んで抽象的と言いましょうか、総花的と言うか、もう少し詰めたですね、雄武町の、いわゆる資源があるんですから、確かに私は近江八景になぞらえて、雄武8景というのを考えたことあるんですがね、いつも考えてるんですけども、ターゲット的なものがなければやっぱりちょっとどうなんでしょうかな。それで行った中で第五期総合計画という1つのバイブルを今作ろうと言うんですからね。その中には是非ホテルも入れてくれたいと思うんですが、その辺どうなんですかね。やっぱり次ヵ年計画というのは中に町民が見て、例えば努力目標でも結構だと思うんですがね、その辺は。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
確かに戦略だというふうに思うんですよ、今のご意見は。ですからただ間違いなく雄武町においても宝物があるのは、実は七福神橋ってあるんですが、これもですね、決してメジャーでないんですけども、隠れた資源なんですね。ですからそういうことがやはり戦略の中で表現できるというふうに思っているんですよ。ただ福神橋、橋がね7つあるから来ますかということにはなかなかならないんですけども、でも先ほど言いましたように総合的な中に戦略としてそういうものがあるということについては問題ないと思うんで、そういうことでの取り組みは是非やっていきたいと、というふうに思っております。
質問 8番 三浦壽太郎
上幌内行くと確かに恵比寿大黒から始まって、あっちの方なんですね、美深の方なんですもんね、布袋さんだとか何だとか。確かに。是非、これから担当の方もですね、第5期総合計画、これからの10ヵ年でございますので、努力目標としてね、掲げて、夢のない話でなくちょっと。それと最後にここの先ほどちょっと触れましたけども、病院なんか総合計画の中に入らないんですか。1番心配してる。総合計画10ヵ年の第五期雄武町総合計画の中にも最低というか、そういうものといのは基本的ななるだけ入ってくるのでしょうねと思ってるんですが、これの事項ではそれを最後に致します。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
当然、医療としては重要な課題でございますから、総合計画の中には取り組んでまいりたいというふうに思ってます。
質問 8番 三浦壽太郎
先ほど花田さんも言いましたけども、その優先順位、プライオリティーというのはですね、何かというのは担当の方も委員の方も意見の分かれるところだと思いますけども、是非々々立派な総合計画の下に雄武町も邁進していきたいと思いますので、よろしくお願い致します。その項目の次にですね、地域再生交付金ということについてお尋ね致します。百億円の夢のない話じゃなくてですね、道もなかなか色んなことやっておりますけど、一方ではこういうこともします。これを合わせて今のところまだ具体的に出てきてることでございませんけれども、希望する市町村が人口減少や少子高齢化、雇用等の分野で地域間格差是正に向けて行う地域活性化策を提案し、道が採択した事業に財政支援を行う構想だと。今年度はモデル事業として実施すると。2008年度から本格実施をすると市町村に自己負担を求めない交付金であると。そして広域連合も対象とするということなんですけども、まだまだ具体的には内容には不透明なる部分もありましょうが、現在町が把握してる時点で教えて頂ければなと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
具体的には担当の方でご答弁をさせますけども、先ほど北海道の財政厳しい話をされました。要するに財源不足で補助金制度をなるべく縮小するわけですよね。その変わり交付金制度を取り入れるということなんですよ。ただ今回知事が出したこの交付金制度についてはね、全道の町村会もあまり期待してません。確かに今後この制度を取り進める中では課題がたくさんあるわけでございますから、あまり期待をしないで推移を見守りたいというふうに私自身はそう思っております。
答弁 財政企画課長 伊藤正己
まだ詳細な情報につきましては支庁の方から文書等の交付は受けておりません。ただ、今分かってる部分ではですね、事業規模は三浦議員が先ほどおっしゃっいましたように1億円で、これの交付については単一市町村の交付上限額、これが1千万円で予算計上には6ヵ所分、それと広域実施の場合は上限額が2千万円で2ヵ所分、合わせまして1億8ヵ所分という予算計上がされてるということであります。予算計上これからされる、補正予算でされるということであります。先ほど町長からも言いましたように19年度はモデル事業で来年度から、この成果を踏まえて内容の充実化を図っていくということの情報しか分かっておりませんので、以上であります。
質問 8番 三浦壽太郎
町長さんの方から大した町村会の方で期待してないんだというふうなお話がございましたんで、今、課長さんの方からもお話ございましたけども、広域連合では2ヵ所ということですけども、これからまた西紋地区の広域連携のお話の中でもあまり積極的に取り組んでいけるもんではないなというふうに推測した方が良いんですね。はい、分かりました。