みんなの議会

雄武町議会 平成18年9月議会 2006年9月12日

広域ゴミ処理施設について

2006年9月12日、雄武町議会の一般質問で、村田博子議員が「広域ゴミ処理施設について」質問し、町長 田原賢一が答弁しました。

質問者
村田博子 議員
答弁者
町長 田原賢一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の目次の表記です。

質問 6番 村田博子

ということで、次、4番目の質問に移ります。4番目は広域ゴミ処理施設についてでございます。午前中町長から行政報告でありましたので、それに基づきながらちょっと質問させて頂きたいと思います。それで先程町長は広域化で、これ紋別で一緒にそのプラントを雄武も、町村もやっていくって、産廃の受け入れの一般ゴミなのでね、産廃は受け取れないということを紋別に言ったんですけども、言ったとおっしゃってましたよね。ですけども、今後それはどうなっていくのか、やはり町村みんなでね、そこのプラントを建てるところに一般ゴミだけなら行き着くのかね、それともそうじゃない方法を改めて考えようとしているのか、ちょっとお聞かせ下さい。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

広域ゴミ処理施設の内容についてでございますけども、ご質問のようにですね、当初、この事業は広域で取り組むべき事業だというふうに認識をして検討委員会も設立をして、この会長には紋別の市長が就任をして取り組んでまいりました。五市町村の共通認識は一般廃棄物の処理施設というのが基本的な考え方でございまして、それで進めてきたんですけども、行政報告でも申し上げた通り非常に投資額が膨大な金額になるということで、これは特に各町村ですけども、非常に危惧を致しまして、再度、経費の節減に努める計画に変更してほしいという要望があって、15企業が提案型で見積もりを出したんですけども、結果的には大きく削減されないという状況でございます。その後ですね、実は紋別市の事情があるわけでございまして、これはなかなか本会議で申し上げられない内容でございますけど。事情がありまして、行政がこの施設建設を直営でやることには非常に難色を示しまして、従って民間の活力ということでPFIを導入しようということでございます。従ってPFIになりますと当然、一般廃棄物だけではなかなか費用対効果が平準化されないということでございますから、その分の負担を産業廃棄物の受け入れをもって平準化をしようという目論見だというふうに推測が出来ます。従って合わせ施設にするという意向を示されたんで、これは事務局会議で示された。私は紋別の市長に西紋の町村会長として確認を致しました。その結果、行政報告で申し上げましたけども、今月の末をもって紋別の考え方をはっきりさせたいということでございます。その紋別の考え方を踏まえて、今後、広域の事業として方向を変えるのか、また同じ事業として取り組んでいくのかということの決定をしたいというふうに思っております。

質問 6番 村田博子

私、前々から広域のゴミ処理に不安を抱いてたのは何故かというと、私は環境の問題なんですね。そして今回町長が前施設、中間施設、後施設と言ったので、これは大変だと思いました。中間施設で私どの程度の規模になるか分かりませんのでね、今ちょっとそれは定かに言えないですけども、杉並病と言って、中間施設、破砕、燃えないゴミを潰す、潰したり、それから今国は再生せって言ってプラスチック分別させたのに、今度は自治体でも膨大な出てきて困ってきたので、今度は国は燃やしなさい、燃料にしなさい、廃プラスチックをというような方法が出てきてますよね。何年か前から、それで私はすごくそのことが心配してまして、その工場のあるところで目が痛くなったり、色んな公害的な症状が出てきて、これは杉並でも十何人、このためだということを認めています。18人中14名については健康不調の被害の原因は杉並の施設の関係だということを認めています。ということで、私非常に例えば紋別だけでやったにしても大気に出ていく汚染はダイオキシンも今でも解決はしてないそうです。灰にも残るし、灰を埋めたら埋めた所から流れ出すといくとかっていうことでは、決して煙になって出ていって高度でやるからいいっていう中で、それを冷却する時はまたダイオキシンが出てくるということもあったり、それからダイオキシンだけでないんですね。そういうプラスチック類とか、それから色んな機械とか貴金属類を潰すわけですから、そうなるとものすごい400種類の化学物質が出るそうです。それは全部大気に四散しますから、だから私は雄武はやらないからいいじゃなくて、雄武は抜けたよじゃなくて、そのことをね、やはり本当に論議して頂きたいというか、広域で論議して頂きたい。そのことは紋別だけでない、紋別近辺、大気とか水とか土壌は区切りありませんからね。そういうことで是非そこのところは本当に環境、今すごく癌とか色んなものの病気が2人に1人じゃないかと言われるぐらい多くなってる中で本当に環境を大事にしていきたいというふうに思います。それで私は償却することでね、私達今までゴミを減量しようと言ってきたのに焼却施設を作ることによってゴミ減量に逆行する、プラスチックを燃やし、燃えないゴミを燃やしていく、それからゴミが少ないからあれも燃やせ、これも燃やせと、大きなプラントを建てるとそういうふうになりますので、是非、紋別は紋別で是非そこの公益の中でその環境問題のこともね、是非考えてもらいたい、話して頂きたいし、それから雄武町では紋別でどうするかという、広域でどうするかということも含めながら広域だけの試算じゃなくて、基本は一つは住民の安全性の確保だと思います。そして、ゴミの排出量の計画、それから減量計画を元にした処理コストの検討が必要だと思います。それから3つ目は住民合意を前提にした適正規模、そういうものに基づいた適正規模で安全なものを作るということが、この3つは外されない基本だと思うんですよね。この基本を元に私は雄武独自の場合に、雄武は生ゴミを処理していますね、それから燃えないゴミは埋め立てて、あと本当に燃えるゴミは減ってきましたよね。そのものを処理するんであったら、どのぐらいの費用で、コストもどんなようになるかということを試算して頂きたい。それから、あるいはもう一つこれも広域のようになったら困るんですけども、ちょっと小さな近隣の町と2つぐらい一緒にやった場合はどうなのかとかね、そういうことを是非試算して頂いて、それを町民の議論の場にして頂きたい。本当に町民がゴミの減量もそうですし、環境の問題も本当に町民が参加で考えていく、実質の町づくりもそうですね。ですからそこのところを是非、紋別に環境の問題のことをきちっとお話ししてほしい。それから雄武独自と近隣の場合はどうかという試算を出して頂きたいということで、それで恐らくこのプラントはね、あっちこっち15社、業者は恐らく造船会社も入ってると思うんですよね。造船会社が建てたプラントで、ひとつだめになって2機建てて、こっち直してる内にこっちとかね、色んなトラブルもあるので、その辺も十分調査をして頂きたいということで、そのことをちょっと求めたいんですけども、如何でしょうか。

答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)

今のご質問の中で環境のご指摘がありました。私、会議の当初から意見を出してるんですけども、まず建設地の選定、これが過去の一般廃棄物事業推進にあたっては殆ど80%占めるんですよね。これは色んなことを想定しながら、紋別市になるだろうというのは十分予測できます。従って私は紋別市に最初にお願いしたんですけども、住民合意がなされてるんですかという話、これは誰もね、他の町村のゴミね、引き受けたくないんですよ、基本的には。ただ広域で取り組まなければならないという事業ですから、ですから住民もある程度そのことについては許容できるんだと思いますけども、それには住民合意が必要なんです。これはもう最大、一番最初に聞かなきゃならないんですけども、これがまだ決して指摘してるんじゃないんですけども、進んでなかったということで。先程、前処理、中間処理と後処理の関係ですけども、前処理というのは燃焼施設ですから大型ゴミを破砕するのが前処理でこの前処理の施設が当然いるということなんですけども、それから中間施設はこれ焼却の施設で、最後の奴は最終処分場の施設ですね。この3つがセットなんですけども、もう一つ村田議員がご指摘にありました生ゴミ、これは今現在やってるのは雄武と西興部だけなんですよ。これはですね、我が町の住民の協力を頂いて、非常に40%今、ゴミの搬出量が減っております。一般廃棄物の中で。生ゴミ処理をしてますから。これはもう循環型にしておりますんでね。折角、生ゴミを、町民の皆様方が一生懸命気を使って出してくれたやつを土に還元するということを現在やっております。そういうことで、取り組んでるのは2町、事業内容については本当に色々課題があるわけでございます。当然本町独自の、例えば単独でやった場合にどういうふうになるかっていう試算もしてますし、シミュレーションもしております。そして紋別を抜いた四町村で仕組みを作った時にどうなるかということも試算をさせて頂いております。経費だけの話をすればですね、当面の間雄武町は何もしないで現状のままが一番いいんですよ。これ以上の負担ないわけですから、現状では。ただそれも永久的ではないですよね。最終処分場がいつかは満杯になるわけでございますから。ですからそういうことも勘案して広域で将来的に投資額が例えば安く済む、また運営費が例えば軽減されるということになれば、是非そちらの方で協力体制を取りたいというのが現在の考え方でございます。

質問 6番 村田博子

分かりました。それで本当に小規模になれば、小規模になるだけね、本当に必要なものしか燃やさないし、それからコストも考えられるし、どれだけのコストが掛かるかもゴミを出す、搬入するということで分かってきますのでね、是非そこのところはよろしくお願いしたいと思います。それで出来たらその近隣町村と独自とか、それから全体の計画、それから15のプラントのそういうような資料があれば、後でも頂きたいし、是非こんなようなことがあるということもね、町民にも知っておいてもらうということ大事だと思いますのでね、混乱しませんよね、それはね。是非、どこかそれなりの施設に置いてもらってもいいですしね、やっぱりそういうこと町民がね、分かっていかないと本当に町民合意で進んでいくことができないというので、是非、後でじゃあその資料頂いて、広域が必ず良いとはならないし、ゴミの場合は広域は本当に私は不安な材料しかないというふうに思ってますので、是非よろしくお願いしたいと思います。これで私の質問終わらせて頂きます。

出典:雄武町議会 平成18年9月議会 2006年9月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる