雄武町議会 平成18年6月議会 2006年6月14日
地名地番整理ついて
2006年6月14日、雄武町議会の一般質問で、石山泰一議員が「地名地番整理ついて」について質問し、町長 田原賢一、住民生活課長 葛西隆が答弁しました。
- 質問者
- 石山泰一 議員
- 答弁者
- 町長 田原賢一、住民生活課長 葛西隆
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 13番 石山泰一
それでは通告している3点について、順次お聞きをしてまいります。まず最初の町名地番の整理についてでございますけれども、ここに少し堅苦しく書いていますけれども、要は以前に町側で提示されておりました住居表示制度の、その後の取り扱いについてのことでございます。当時は住居表示に関する法律によって町名だとか地番を整理するということが検討され、合わせて町内会の再編ということも検討されました。しかし、財政事情が厳しくなったこともあったり、あるいは町村合併問題が絡んできたりという中で、総合計画の見直しが行われ、緊急性が低いということでこの事業が削除となったわけでございますけれども、その後、町の方においてこの事業に対してどのようにお考えになっているのか、また今後、この事業を再度取り組む用意があるのかどうなのか、その辺をまず町長よりお聞かせをいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
住居表示に関した事業でございますけれども、ご質問の通り、経過としては当初この事業を進めるべく取り組んできたところでございますけれども、色々な諸般の事情がありまして、ローリングの結果、第四期総合計画から削除させていただきました。しかし、行政側の判断で地域住民に、より分かりやすく明確に透明性の高い住居表示というのは当初から必要であるというふうに認識をしておりましたので、今後、五期の総合計画の中でどのように取り組むかということも検討材料になるだろうというふうに思っております。
質問 13番 石山泰一
これからの検討課題の一つということで検討されているということであれば、是非そのように進めていただきたいと思います。それでは当面どうするかという問題になろうかと思いますけれども、町の中の人達、あるいは他町村から来た人達のお話をお聞き致しましても、大変分かりにくいという方が多いように思われます。そこで2番目に書いておりますけれども、住居表示に拠らない町名、地番の設定ということでございまして、例えば雄武町の場合は、現在、雄武町字雄武何番地というふうに表現を致しておりますけれども、行政区域等に関しては、例えば役場のある所であれば本町という表示を致しております。そこで住居表示に拠らないんですけれども、本町何番地というふうに、役場は700番地になるのかな、だとすれば本町700番地という表示を通常通例として使うと。郵便局等にもその旨の届け入れをして協力をしてもらうという方法が考えられますが、そうすると非常に区域としては両方兼ね備えると分かりやすいのではないかと思います。また法的に触れることでもないのではないかと思いますけれども、町側の考えをちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
次期計画の中において取り組む取り組まないは別にしまして、将来この事業で検討する場合は、当然、今の石山議員のご質問の通り、やはり住んでいる人も他の町村から移り住んで来た人にも分かりやすい表示にするべきだというふうに思っておりますから、当然、一方的に決めるのではなくて、町民各位にも御意見をいただいて、明確で分かりやすい表示にしたいというふうに考えております。
質問 13番 石山泰一
住民票の欄に本町という欄を記入するところがございますけれども、住民基本台帳法、あるいは戸籍法等で、そこに本町700番地という記載が許されるのかどうなのか、その点お答えいただきたいと思います。
答弁 住民生活課長 葛西隆(住民生活課長は2007年3月まで)
只今のご質問にお答え致します。住民票の記載の中に住所欄の中に字雄武何百番地、その横の方に本町という記載事項がございますけれども、この関係につきましても法的には問題にはならないと思いますので、例えば今おっしゃったように本町700番地とか、そういうものにつきましては住民票の発行のシステム的なものもございますし、十分検討していけるような問題だと思っております。
質問 13番 石山泰一
只今のご答弁をお聞きする限り、この方法を取る可能性があるのではないかと、そう障害がないのではないかと思います。内部協議をされて、自治会長会議等を含めてご検討いただいて実施に向けてご努力いただければというふうに思います。次に自治会の区域の関係でございますけれども、町内会が隣接する地域がございます。一例を挙げて申し上げると分かりやすいので、具体的に例を挙げて申し上げますけれども、たまたま私仕事をしております加工協の新しい事務所がございますけれども、元の日産の所でございますね。あの隣の幌内側の東亜道路が東浜町です。それから日産が開生です。それから、その隣の奥山ボディーが東浜です。こういうような表示をしている地域が町内にかなりございます。これは輻輳しているところがたくさんありますので、私は町側で一定のガイドラインを設けて、すぐにとはいかないでしょうが、やはりそういう行政指導をすべきではないかと思います。加工協の参事にお伺い致しましたら、東浜でも開生でも自治会はどちらでも良かったと。たまたま日産が開生に表示されていたので、そういうふうに致しましたけれども、町側でそういう指導要請があったら東浜でも良かったというような考え方を言っていましたので、そうすると非常に区域がはっきりするということもあろうかと思いますが、そのような分かりやすい区域行政の町づくりを進めることはどうなのかなということについて町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
自治会区域の再編の質問でございますけれども、これは過去にも再編合併含めてのご質問があって、行政側も若干行政指導に動いたこともございまして、私自身も自治会の新年総会等に行って、その件に触れたこともあるわけでございますけれども、今、一例で申された東浜・開生・東浜、これらについては非常に行政指導のしやすい地区だというふうに思っております。過去の統合も含めてですけれども、例えば元稲府が魚田に包含されて統合されたと。それから住民が少なくなった音稲府も幌内南に包含されたり、拓成が曙自治会に包含されたと、そういう経緯があるわけでございます。まだ輻輳している自治会、それから住民が少なくなっている自治会、それから長年の懸案であります旭町と東浜の境界の問題など色々あるわけでございますけれども、先程事例に出された東浜・開生・東浜の件については非常に行政指導で区分が明確になるんだと思いますけれども、長年の人間関係でなかなか大変なところもございまして、そういうところは、先程の合併の北海道の構想と同じように、行政側の一つの指針なり判断なりを示して、そして住んでいる方々の議論をいただいて、その後、行政区域の確定をするという運びにするのが一番良いだろうというふうに思っておりますので、取り敢えず明確にしやすい地域によっては積極的に行政の方で取り組んでまいりますし、それから、なかなか難しい所についても行政側の判断を一回示した上で議論をしていただくという方法を取りたいというふうに思っております。
質問 13番 石山泰一
ガイドラインと申し上げましたのは、なかなか長年住んでいた町内を離れて、指導があったからAからBへ移れということには難しさがあろうかと思います。しかし、道路だとか公園だとか、あるいは公共の建物だとか、そういうものを一つの判断にして街区の設定を町側でガイドラインとして作るのは私は吝かではないのではないかと思います。特に境界に家を建てたりした場合には、今までも私も相談受けたんですが、どちらの町内会に入ったら良いですかと。ですけれども、私は特に規定はないですから貴方の好きな方に入ってくださいという答弁しかしていないんですけれども、それも一定のガイドラインがあれば、当然、AかBかの町内会、どちらかというふうに決まってくるわけですよ。ですから、すぐにはならないまでも、やはりそのような指針を作っておくことによって分かりやすい町づくりが可能ではないかというふうに思います。そのような努力をしていただきたいと思いますし、また今、町長が町内小規模と言いますか、少人数の自治会のことにも触れられましたが、これも以前から話題になっていますけれども、町内会としての単位、構成に色々差し障りがあった例があって合併した例もございます。これも無理に合併しろとは言いませんですが、そういうことについてもある程度声かけもしていって良いのではないのかなというふうに思います。お聞きするところでは現在、4人か5人位の最小の自治会単位の所があるということでございますが、それも歴史がありますから一概にとは言いませんが、それに向けてご努力いただきたいというふうに思います。これは先程町長から答弁いただきましたので、そのようにご努力していただければ結構かと思います。最後に町名表示板の設置ということなんですが、これは是非ご努力して実現していただきたいなと思うんですが、先程の本町700番地の例ではないですが、予算の関係もありますから単年度でということは無理なんでしょうが、何年かかけて、街路灯に地域名を表示していくだとか、あるいは警察と話しをして、札幌市あたりでやっている、交通標識に「ここは何町何番地です」というようなものを付けていくだとか、そういうようなことを取り組むことによって町外から来た人達に非常に分かりやすい、新しく雄武町の住民になった方にとっても分かりやすい町ということになろうかと思いますが、そのような関係でのご努力はいただけるかどうか、その他に観光客で来る人だとか、あるいは仕事で短期間夏場だけ来ている人達もおりますし、そういう人達のために大変良いことではないかと思いますが、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 田原賢一(町長は2011年9月まで)
町名表示の設置については色々と事例を出されましたけれども、担当課長の方もこの件について各機関に設置可能かどうかということをリサーチしておりますので、後程、担当課長の方にその内容についてもご報告させますけれども、例えば他の町村はもう既にやっているんだと思いますけれども、ハングル語だとか、それから雄武町は特に中国からの就労者がおるわけでございますから中国語の案内板があっても良いだろうというふうに思っておりますし、そんなに大きな予算を必要としないわけですから、担当課長の方も、貼り付けると言うんですか、その部材によってはどの位の金額かということをもう既にリサーチをしているんだと思いますから、その辺を含めて答弁をさせますけれども、私も是非、そんなに大きな予算でなければ、そのような設置を進めたいなというふうに思っております。
答弁 住民生活課長 葛西隆(住民生活課長は2007年3月まで)
只今の街灯等への取り付けの件なんですけれども、この関係につきましては各関係機関の方に確認をしたところ、警察関係についてはちょっと厳しい面もございますけれども、北電、NTTにつきましては原則は認めないという判断はされておりますけれども、これは町の所有する街灯には取り付け可能と思いますので、それらの状況を十分調査した上で、他町で付けている一枚の表示の看板の価格でいくと約3,000円程度ですので、その分の調査をした段階で枚数等確認した中で、先程の字名の部分も含めまして、その中で検討をしていきたいと思っております。
質問 13番 石山泰一
町長から大変前向きな答弁をいただきました。札幌、旭川もそうですけれども、交通標識は他所の町村でやっていますから。それから開発の標識にも付けている所もありますよね。ですから可能ではないかと思いますので、是非ご努力いただきたいというふうに思います。一番目の質問はこれで終わります。