みんなの議会

中札内村議会 令和3年3月定例会 2021年3月8日

農村環境改善センターの活用方策などについて

2021年3月8日、中札内村議会の一般質問で、船田幸一議員が「農村環境改善センターの活用方策などについて」質問し、村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、産業課長 尾野悟里が答弁しました。

質問者
船田幸一 議員
答弁者
村長 森田匡彦、総務課長 川尻年和、産業課長 尾野悟里

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 船田幸一

質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。まず1問目でありますが、農村環境改善センターの活用方策などについてであります。令和3年5月連休中に現在の改善センターから、産業課、施設課、農業委員会事務局が新庁舎への移転を予定されています。移転後のスペースの活用方策について、お伺いいたします。現在も会館が無い、あるいは、区民の減少や高齢化の要因から、老朽化した会館の建て替えが難しいなどの事情を抱える行政区があります。これらの受け皿として、改善センターを位置づけすることができないか、お伺いをいたします。また、今後、各行政区が改善センターを使用する場合の料金について、行政区はその名のとおり、村の行政機能の一翼を担っていることから、徴収すべき性格のものかどうか、お伺いいたします。いわゆる行政区活動での公共施設の使用にあたって、料金を徴収することが妥当なことなのか、併せてお伺いをいたします。

答弁 村長 森田匡彦(村長は2025年6月まで)

農村環境改善センターの活用方策などについてですが、まず、事務所移転後の機能や活用方法については、現段階では明確な方向性を決定しておりませんが、庁舎跡地に設置を検討しているパブリックキッチンスペースと一体的に利用できる環境を検討しており、その中で、改善センター1階の現事務所スペースについては、村民が誰でも利用できるサロンやワーケーション、テレワークを見据えたワークスペースとして活用する方向で検討を進めてきているところであります。また、現在、ご高齢の方などが交流の場として利用していただいているさつき荘が取り壊す予定となっており、まちなかに気軽に集まれる場所も必要になることから、移転後に一定の整理が終わった段階で、1階の現会議室を専用スペースとして、高齢者のレクリエーション活動や交流活動等に利用していただけるよう準備を進めてまいります。さらに、現事務所スペースは、道の駅カントリープラザの改修に伴い、一部、加工調理室にある機具を保管するための場所とさせていただきますが、それ以外のスペースについては、当面、椅子やテーブルを配置し、村民が誰でも休憩できるスペースとする予定であります。次に、行政区の改善センターの利用については、現在でも一部の行政区において、改善センターの各部屋を利用していただいており、村民誰もが利用できる施設として位置づけられております。事務所移転後の活用の方向性を含めて、気軽に使っていただけるよう広報してまいります。行政区では、村と連携協力しながら子ども会活動、地域の交流及び防災の共助など、地域内における住民相互の絆づくりや安心安全なまちづくりの取組みを進めていただいておりますが、そのことに対して村では、世帯数に応じた交付金及び行政区において行われている学習実践活動や福祉教育支援活動、高齢者向け活動についても交付金により支援しているところであります。また、本村においては過去に住民投票を実施して、自主・自律の道を選択し、平成17年度から公共施設使用料の有料化を実施しているところであります。さらに、会館や公会堂を保有している行政区では、その修繕や光熱水費等を所有している行政区の区民から徴収した区費で賄っており、行政区活動に伴う公共施設の利用には、平等性への考慮も求められるところであります。以上の観点から、行政区活動において公共施設使用料をご負担いただくことは、妥当との判断をしているところであります。行政区が改善センターを利用いただく際にも、他団体と同様に使用料を負担いただきたいと考えております。

質問 6番 船田幸一

ご回答、丁寧な形でお示しいただきましてありがとうございます。ただ、私の質問の趣旨は、行政区活動というのは、村政の一部であるという原点を捉えての質問であります。利用料の設定については、平成17年度において利用料金が設定されたというふうにお伺いをいたしました。確かに、当時としては自律の村を掲げる大事な節目のときを迎えていた時代背景がございます。そのことを十分踏まえまして、ただ、それ以降、時代の流れも変わってきておりますし、老若男女の方々の人口構成もかなり変わってきています。そして、なおかつ中札内村の街の中に交流館スペースがないというようなお話もかなりありました。そういった背景を踏まえていくと、やはり今の街中の行政区で会館スペースが使えない。あるいは、高齢化によって建替えも困難だというようなところが徐々に増えつつあります。そういった状況を垣間見ますと、今までのやり方の見直しをどこかでしていかなければいけないのではないかなと、そういうふうに捉えているわけですね。そういったことがありますので、今後の利用に当たっては、さまざまな構想、ご意見もあるというふうにお伺いしておりますけれども、しかし、やはり住民の方々が利用しやすい環境になるよう、村の方々のお知恵もいただきながら、職員の皆さまのお知恵を拝借しながら、あるいは村民の意見をお伺いしながら、利用方法についてを今後改めて検討されていくのだろうと思います。そういった中で、先ほど申しましたように、行政区が会館を使用するにあたっては、確かに交付金は、行政区に交付されています。しかし、より一層利用活用していただくということになりますと、やはり行政区活動に当たっては、料金をもらわない方がいいのではないのかなというような気持ちでご質問させていただきました。それと、もう1点関連してちょっとお尋ねしますけども、せっかく改善センターが住民に開放されるような将来の見通しでございます。そうなりますと、農村環境改善センターという名称で私どもはずっと慣れ親しみを持って接して、改善センターという名称で言ってきました。こういう機会でございますから、会館の名称を住民に、村民に利用しやすいような、誰しもが親しまれるようなネーミング、副題を付けていただくことも必要ではないのかなと思いまして、関連して、その点についてもご質問させていただきます。

答弁 総務課長 川尻年和(総務課長は2022年3月まで)

船田議員の行政区への使用に係る促進といいますか、利用についてでございますけども、今現在、31行政区中24行政区が会館もしくは公会堂を所有しております。こちらの部分につきましては、最低限、水道料金もしくは下水道料金もかかっており、平等性から考えると、行政区の負担が必要というような形で考えておりますが、今後、改善センターにおける行政区の利用につきましては、今後においても利用しやすい環境づくりには努めてまいりたいというような考えであります。

答弁 産業課長 尾野悟里(産業課長は2025年6月まで)

2点目にありました改善センターの名称の関係でございます。改善センターの名称につきましては、改善センター建設時に国の補助金を活用して、あの建物を建てたという経過がございます。まだ建物の耐用年数等、補助金の適下法のまだ適用を受けている範囲ということにもなりますので、条例上の名称について、改善センターという名称を変更するのは難しいかなというふうに考えてございます。ただ、船田議員がおっしゃったとおり、愛称を別に設けるということは、別に差し支えないかなというふうに考えておりますので、その点も含めて、ちょっと今後検討していきたいというふうに考えております。

質問 6番 船田幸一

それぞれ、丁寧にお答えいただきまして、ありがとうございます。利用料について、しつこいようですけれども、これからどういう年代層の方々、男性なのか女性なのか、さまざまな形で利用者の特定と利用者の年代構成等々を統計を取られていくのだろうと思います。そういった中で、今後のあり方について、検討をまたしていく機会があるのかなというふうに捉えています。そのときはどうかまたよろしくお願いをしたいなと思います。以上で、1問目については終わらせていただきます。

出典:中札内村議会 令和3年3月定例会 2021年3月8日 議事録 PDF(11ページ) 間違いを知らせる