みんなの議会

音更町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

議事録に件名の記載なし

2016年9月14日、音更町議会の一般質問で、重堂登議員が質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也が答弁しました。

質問者
重堂登 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 傳法伸也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 重堂登

おはようございます。通告に従って質問をいたします。その先に、8月の台風で被害に遭われた方に対して心からお見舞いを申し上げます。あわせて、町職員の方、昼夜を問わず対策、あらゆる活動をされましたことに対しても敬意を表します。御苦労さまと申し上げたいと思います。では質問に入ります。地域交通と交通弱者対策。人口減少などによる地域交通と交通弱者対策が急がれています。人口が減少した地域では、民間バス事業者による不採算路線の廃止が始まり、そのバス路線を地方自治体がかわりのバス路線として運行をしたり補助金の交付などの動きが進められています。これは過疎の一部地域に限らず、都市周辺に拡大しています。路線バスの運行は地域の高齢者にとっては生活の一部とも言えるものですが、利用がなかなか進まないのが現状です。高齢者の活動、行動が低下することにより、認知症の進行に大きく影響するものとの報道もあります。このような中で、報道によると、国土交通省はバス赤字路線の補助の削減の動きとあります。本町でもバス路線に対しての補助を行い、運行の確保に努めているところでありますが、今後の対策が必要と思われます。以下について伺います。一つ、国土交通省のバス赤字路線の補助の削減に対する影響と対策。二つ目、路線バス利用状況とバス利用促進の取り組み。三つ目、スクールバスの高齢者の利用状況と利用促進策。四つ目、現在行われている交通アンケートと地域公共交通の考えは。五つ目、コミュニティバスを市街地域にある温泉を経由する路線変更の考えは。最後に、通院、買い物後の居場所として待合場所の設置の考えは。以上についてお伺いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

地域交通と交通弱者対策についての御質問にお答えいたします。初めに、国土交通省の赤字路線バスに対する補助の削減の影響と対策についてでありますが、マイカーの普及や少子化の影響によって路線バスの多くは赤字となっており、十勝においても、国や北海道、沿線の自治体が補助を行い、その維持に努めておりますが、御質問にありますとおり、本年6月に、本年度の国の補助金が当初予定から減額される旨の新聞報道等がなされたところであります。各市町村に対しては、北海道運輸局帯広運輸支局から4月28日付で、路線バスに対する補助金額の調整を検討している旨の通知があり、減額されると財政的に大きな影響が出ることから、町としては、十勝総合振興局やバス事業者を通じて情報収集に努めていたところであります。減額の報道があって以降、民間バス事業者で構成する北海道バス協会が、6月9日に北海道運輸局に対し、また、13日には北海道から国土交通省に対して補助金の予算確保の要請を行っております。これらの動きを受け、国土交通省から北海道運輸局に対して補助金を前年度並みとする旨の説明があり、帯広運輸支局を通じて管内の市町村に報告があったところであります。しかしながら、来年度以降については約束されたものではなく、補助金の減額は自治体及び利用者の負担増、ひいては路線バスの減便や廃止にもつながりかねないことから、今後とも関係機関との連携を密にして情報収集や要請活動を行うなど、必要な補助金の確保に努めてまいりたいと考えております。次に、路線バスの利用状況及び利用促進の取り組みについてでありますが、御質問の平均乗車密度につきましてはバスの全利用者が路線の始点から終点まで乗車したものとして積算した数値であり、この値が大きいほど利用者が多いことになります。本町の補助対象路線は全15路線でありますが、全路線の平均乗車密度を直近の3カ年で申し上げますと、平成25年度は3.83、26年度及び27年度は3.85となっており、利用状況は横ばいと考えております。路線バスの利用促進の取り組みにつきましては、これまでも申し上げておりますが、沿線の自治体とバス事業者のほか関係機関により協議会を設置して、各路線の今後の収支見込みを確認しながら対策を協議しているところであります。バス事業者の取り組みといたしましては、高校生への定期券の販売促進を初め、十勝川温泉などの観光資源と路線バスを組み合わせた商品の販売を行っておりますし、スマートフォンから路線バスの位置情報や目的地等を検索するシステムを活用し、利用者の利便性の向上を図っております。また、音更町十勝川温泉観光協会が主体となり、宿泊者へのサービスとして、十勝川温泉線の利用者を対象に運賃を全額助成しております。交通渋滞の解消や地球温暖化対策の観点からできるだけ公共交通機関を利用するモビリティーマネジメントの取り組みとして、バス事業者は、60歳以上の方が運転免許証を返納した際に運賃を半額にする制度を実施しているほか、昨年の老人クラブ連合会指導者研修会では、町とバス事業者が連携して、高齢者のバス利用に係る講義とノンステップバスの体験試乗を行ったところであります。いずれにいたしましても、今後とも沿線の自治体や事業者と連携し利用促進に努めてまいります。次に、スクールバスの高齢者の利用状況及び利用促進策についてでありますが、スクールバスの混乗利用につきましては、農村部の交通手段の確保を目的として平成11年度から実施しております。御質問の高齢者の利用状況でありますが、ここ3カ年の延べ利用者数で申し上げますと、平成25年度は149名、26年度は99名、27年度は86名となっております。なお、登録している高齢者数は、25年度は8名、26年度は6名、27年度は5名、本年度は5名であります。スクールバス路線については、これまでも関係行政区を通じて周知等を行っているところでありますが、利用が登下校の時間帯となっていることや、その路線まで利用者が出向かなければならないなどの課題もあります。なお、本年度着手いたしました新たな公共交通計画において農村部の交通手段の確保についても検討していくこととしております。次に、現在行われている交通アンケートと地域公共交通の考え及び待合場所の設置につきましては、関連がありますので一括してお答えいたします。御質問のアンケートにつきましては、先ほど申し上げました農村部の交通手段の確保を初め路線バスやコミュニティバスの利便性の向上など、本町の持続可能な公共交通ネットワークの構築を目的とした地域公共交通網形成計画の策定の一環として、町民1万3,500世帯を対象に実施しているものであります。この計画は、町民や民間の交通事業者を初め、商工会、社会福祉協議会、帯広運輸支局などの関係機関等で構成する音更町地域公共交通活性化協議会を事業主体として策定作業を進めておりますが、現在は、先ほどのアンケートのほか、路線バス、コミュニティバスの乗降調査を行っているところであります。御質問の新たな地域公共交通の考えにつきましては、計画策定の中で、町民ニーズを踏まえ、協議会での議論や専門家等の意見も伺いながら整理してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。また、待合場所の設置につきまして、コミュニティバスの待合所にサロン的な機能を持たせることにより、高齢者等の外出頻度が増し、公共交通の利用促進が期待できるとの考えから、アンケートの調査項目にもなっております。設置する場合には、既存の公共施設などの空きスペースを活用することなどが考えられますが、まずは町民の皆さんの意向を把握した上で、設置が可能かどうか検討してまいりたいと考えております。最後に、コミュニティバスの市街地の温泉施設への路線変更についてでありますが、コミュニティバス路線につきましては、これまでも町民からの要望や医療機関、商業施設等のオープンに合わせて随時変更を行っておりますが、本年10月1日には、鈴蘭郵便局の移転に伴う利便性の向上や町民から寄せられた要望等を反映した形で路線変更を予定しております。御質問の市街地の温泉施設への停留所設置につきましては、各施設とバス路線には一定の距離があり、周回時間に大きく影響をすることから、現状では難しいものと考えておりますが、今回行っているアンケート調査で、御質問いただいた事項を含めて町民ニーズにできるだけ応えられるよう検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 8番 重堂登

ありがとうございました。再質問させていただきます。一つ目の国土交通省のバス補助の削減についてなんですが、音更は非常に関係があるというか、音更経由のバス路線、鹿追方面、それから上士幌方面などいろんな関係がありまして、非常に補助対象が路線が多いわけです。その中でこれ削減されるとなると、バス会社では、そういうことが起きたら地方市町村と相談するというような文章なんですが、やはり最終的に削減されると町が負担せざるを得ないのかなということで、その削減の反対を強める必要があるんでないかなと思っております。それともう一つは、今地方創生という言葉があるんですが、そのしわ寄せ、結局地方創生の予算を工面するためにこういう補助金をカットする動き、何かそれ考えると、非常に私は矛盾するような気持ちなんです。地方を育てようとする、逆に地方のバス路線の補助を削減する、ここはやっぱり非常に矛盾するような考えがありますが、そのことについての御見解を伺います。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

まず1点目の国の補助が削減された場合、自治体が負担が多くなるんではということで、今後それに向けての反対というか要請というかにつきましては、当然ながら、そういうふうになった場合、今後、町村に求められた場合、町村としても財源がございますので、従来どおりの満額の補助額を国に求めていくというような形で要請はしていきたいと思います。それと地方創生の関係でございます。これにつきましては、新聞報道でも補助額が減ったなどと書かれて、その関係で補助金も減ったというような報道がされております。平成28年度の地方創生の関係予算でございますけれども、議会等でもお話ししていますけれども、創生加速化交付金で、国の予算レベルで1千億円、それと推進交付金でも1千億円ということで予算がついてございます。他の公共事業につきましては当初の要求額からかなりカットされているというような状況で内示を受けておりますので、その辺で、今回の地方創生関連予算でそれなりの影響は受けているのかなということでは予想は我々もしているところでございます。これにつきましても、今後も関係機関と密に連絡をとりながら、公共交通の補助金につきましては従来どおり満額の補助が受けられるように今後も国のほうに要請をしてまいりたいというような考えでございます。以上でございます。

再質問 8番 重堂登

ここは、地方の交通機関は、これやはり死活問題なものですから、強く国に減額しないように要望していただきたいものだと思っております。二つ目なんですが、路線バスの利用状況ということなんですが、なかなか乗車が少ないということなんですが、国や道の補助金交付基準は5人以上と聞いております。ということでは、なかなかそこに今達していないのが現状なんです。そういう関係でだんだん補助金が減らされるんであれば大変なものですから、音更を走っている路線バスは利用を促進することがやっぱり大事なのかなということを思っています。例なんですが、これも新聞報道で見たんですが、池田町は、本町から高島まで、路線バスもコミバスと同じように100円で、あとは補助できないかと。これ来年の4月に向けて協議していると聞いております。それから、新得は屈足から新得本町、そこのコミバスは100円で、非常に利用がふえていると聞いております。それとあわせて、新得町から温泉までの路線バスがあるんです。そこの屈足までの路線バスも100円で運行していると聞いております。あとは補助を出すと。そういう動きがあるものですから、路線バスを確保するのには私はそこら辺が大事でないかなと思っております。それと、もう一つは帯広市なんですが、帯広市は、高齢者お出かけサポートバスというようなことで70歳以上の高齢者には補助金、無料パスを発行していると聞いています。その中で、なかなか、70歳以上無料パスを出しますといっても、登録されたのは6割だそうです。4割は申し込みがないと。利用回数も、その利用している人の平均を見ると年50回、往復だったら1人25回利用というか、平均月2回ぐらい利用されてるようです。無料なものですから、市の負担は1回200円程度ということになっているようにお聞きします。そういう意味では、路線バスもやっぱり音更町内はコミバスと同じように100円で乗ると。あとは、町はバス会社と交渉して残りの負担を考えるというようなことで、私は町内1回バスを利用したら100円と、そういう大方針を立てたらいいんでないかなと思っているんです。特に駒場あたりもコミバスが欲しいという意見はあるんですが、これやはり100円という1回乗るのは魅力があるんです。そういうことで、その考え、大胆にできないものかなということをお伺いします。以上です。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

補助金の関係でございまして、民間の路線バスも町内は100円でどうかというようなお話でございます。これにつきましては、十勝の、今回、国の補助路線14路線ございますけれども、そのうち音更町は10路線ございます。本町につきましてはそれだけ負担をしているというようなことでございます。前回町議からも御質問がありましたとおり、いろんな高齢者の利用を促進するために補助をしてはどうかというようなお話も伺っておりますけれども、そのときに御答弁しておりますけれども、町がバス会社に補助することで間接的に利用者の補助をしているというような考えでございますので、今後も、今お話しあったような、そのような町内のバス路線を100円にするというような考えはちょっと難しいのかなというような考えでございます。今の町の補助の中でできるだけ多くの方に利便性を図っていただくというのが本町の考えでございますので、御理解いただきたいと思います。

再質問 8番 重堂登

今のことなんですが、私も路線バス利用することもあるんですが、やはりここは利用するためにはあらゆる考え方が必要かと。何日か前、帯広から駒場行きのバスに乗りました。音更までは10人くらいおられましたが、あと駒場まで私1人なんです。そういう運行のときもあります。そういう意味では、もっとバス利用をさせる方向で、特に路線バスも同じく100円というようなことをぜひ重ねて検討していただきたいということを申し上げておきたいと思います。次に、スクールバスの利用状況、説明いただきましたが、なかなかこれ、人数からしても利用件数からしても高齢者少ないわけですが、やはりこれ徹底するというか、まだ知らない方が多いのでないかなと思っています。これも混乗して利用してほしいと思います。例として、大牧の方で、93歳になられましたか、車運転やめました。農家ですから、若者に町までなかなか連れて行ってもらうの頼みにくいと。これが農村だったら現状なんです。そこで、この方、お嫁さんに大牧から中士幌まで送ってもらったと。そこからバスで音更本町まで来たという説明されていました。考えると、スクールバスの利用なんかがもっとできればいいのかなと思っています。このスクールバスに混乗する、ここあたり、さらに深めるというか、そこがぜひ必要かなと思っているんですが、さらにこのスクールバスに混乗してもらう対策についてお伺いします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

スクールバスの混乗利用の利用の増というような御質問でございます。これにつきましては、御答弁させていただきましたとおり、周知、今後も各行政区にしていきたいというような考えを持ってございます。今の実際の状況で申しますと、高校生の利用が圧倒的に多いものですから、あとはどのようにして各一般の方に乗っていただけるような形を踏むかというようなことで今後もちょっと考えていきたいと思いますけれども、ただ、利用度につきましては、平成14年度に、地元からの要望がございまして、登下校のほかに日中や夏冬期間中にも増便をした経緯もございます。その結果、余りそんなに利用者が伸びなかったということもございまして、平成15年度に運行を休止しているような状況でございますので、その辺も踏まえながら今後、今回、御答弁していますように公共交通に関するアンケートも行っておりますので、その辺で増便の要望が多ければ、また、利用者が多くなるということであればその辺を含めて再度また検討をしていかなければならないのかなということで考えております。以上でございます。

再質問 8番 重堂登

次、4点目についてお伺いしますが、アンケート調査、私も提出しました。これはやっぱり町民が待っていたアンケートかなと思っています。その中で、地域交通やっぱり早くやってほしいというのが地域の要望であります。今高齢者の方、運転免許のない高齢者が多いわけです。そういう意味では今が早くこういう活動が要求されているのかと思います。そこで、コミュニティバス、これは町の中8の字に回っている、これ非常に運行もいいし、路線も変更されたというように聞いております。そういう中で、この居場所のことなんですが、コミュニティバスは共栄コミセンが中心にあるものですから、あのロビーにテーブルが三つあって、そこが待合所のような場所になっております。私もあそこで文書を出して何人かでその文書で話し合いしていたら注意されました。ここはそんな会議のする場所でないと。バス利用者の待合所を兼ねているのでそういう会議はやめてくださいと言われて、私もはっと気がついたんですけれども、そこはそういう場所として考えておられるということで、非常にいいことかなと思っていますが、地域によっては、バス交通、いろいろ対策をとられています。例えば鹿追町ですが、鹿追町は、一つには、高齢者社会参加促進事業ということで、70歳以上の方で運転のできない方にタクシー券を出しています。そのことも中身は、利用状況も聞いたりもしたんですが、それともう一つ、これコミュニティバス的なものだというんですか、患者輸送バス路線、鹿追町5路線で運行しています。これ無料で運行しているというんですが、これ高齢者だけでなくてほかの方も乗っているように聞くんですが、このようにバス路線を努力しております。このバスの終着点は歯医者、診療所、町立病院、温泉プールと。そこが終着になっています。そこで高齢者が活動なり利用できるという、これも一つの方法かと思っています。私は、これも無料と聞いたり、帯広のバスも無料とは聞くんですが、無料がいいとは思いません。やはり高齢者でも、認知症を防ぐためにもお金の管理というか、やっぱり100円ぐらいは払うような仕組みが非常に大事でないかなと、そのように思っています。そういうことで、再度ここでも問題になるんですが、やはり100円で高齢者がどんどん利用できる、そういうことをまず進めてもらいたいということを申し上げます。帯広の例でいうと、高齢者無料券ですから、ある高齢者は、朝、弁当を持って出かけると。午前中は軽スポーツ、午後は図書館。そうなると、その方はまず認知症にはならんというか、毎日出勤しているような状態だそうです。これくらいに高齢者が活動できる場所を設けるということはやっぱり100円バスしかないのかなという気持ちでおります。それから、音更も、コミバス、年間3万3,300人と、随分これ利用されております。非常にいいことなんですが、新聞報道によると、音更町も農村部全体をひっくるめて検討するというようなこと出ています。これはアンケートにもかかわることなんですが、コミュニティバスの運行、ぜひ活発にしていただきたいものだと思います。それからあと、乗り合いタクシーというか、ここあたりも検討する材料でないかなと思っています。昨年軽米町に行かせてもらいました。その軽米町では、学童保育所、軽米町といったら集落がぽつぽつとあるものですから、学童保育所、子供の送迎はタクシーでしていると聞きました。ということは、一つには雇用促進も兼ねているという意味です。やはり地元の方がその送迎に携わるということ、そういうことからしてぜひそういうことが必要かなと思っております。そこで、アンケートをされるんですが、これ私は早急に結論出してしてほしいと思うんですが、どのくらいをめどに結論を出される予定なんでしょうか。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

今実施しているアンケートのことでございますけれども、これにつきましては本年度中に、9月5日、もう過ぎていますけれども、回答をいただきまして、できれば本年中にはまとめていきたいというような考えでございます。そのアンケート、それから乗降調査、それとあと直接地元の皆さんのお話を聞くというような場も設けたいと思います。それをもとに本年度は公共交通網形成計画というものを本年度中に策定をいたします。これは、まずもっては公共ネットワークを形成するための基本計画というようなことで考えてございます。これをもとに、これは大枠のネットワークの網ということでつくりますので、この基本計画をもって、来年度なんですけれども、今度は地方公共交通実施計画というものを策定する予定でございます。これは基本計画をもとに実際の実施計画を、基本計画を実現するための計画策定ということになりますので、それによって実証実験を行いながら実施計画を立てて、それが国に認証された後に今度は実際の事業を進めていくというような形になりますので、少なくともちょっとまだ詳細な、実際にこういう形でコミバスが動きますよ、農村部につきましてはこういう形でしますよというのはあと2年ぐらいはちょっとかかるのかなと。実際動き出すのもそれ以降というような形でございますので、しばらくそういうような形でお時間をいただきながら、皆さんの御意見等を伺って計画を立てていきたいというような考えでございます。以上でございます。

再質問 8番 重堂登

なるべく早く結論を出して早く運行してほしいということを要望しておきます。次、五つ目なんですが、コミュニティバス、市街地にある温泉経由をという希望がありましてこれ出したんですが、例えば共栄コミセンから温泉の看板は見えるんだけれども、そこまで往復歩くのは大変だと。せめて、ささやかなぜいたくだけれども、年に何回かは温泉でゆったりしたいということでこういう要望がありました。市街地には三つぐらい温泉があると思うんですが、そこらあたりの経由も考えることをぜひお願いしたいと思っています。いろいろ路線は検討されて変更されています。ぜひ温泉も、高齢者のささやかなぜいたくで、温泉の玄関までバスが行けるような工夫をぜひ変更していただきたいと思うんですが、そのことについて再度お願いします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

市街地の温泉の利用ということで、そこまで行けないかということでございますけれども、御答弁もさせていただきましたとおり、今の現状ではある程度一定の距離がございますので、それを全部含めて回るとなると周回時間に多少大きく、多少というか大きく影響するのかなというような考えでございます。どれだけ皆さん御利用したいというかニーズがあるかちょっとわからないんですけれども、できるだけそのようなニーズがあれば、どのような形でできるのか、今の現状であれば、二つのバスで周回しているような状況でございますので、その辺を根本的に検討していかなければならないのかなと思っておりますけれども、いずれにしましても、ニーズにできるだけ応えれるか、その辺は今後検討してまいりたいということでございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 8番 重堂登

6番目になるんですが、高齢者が町に出てきて、通院だとか買い物などの後の居場所的なことでひとつ考えてもらいたいということで提案したんですが、かつてこんなことありました。スクールバスを利用して、帰り乗りおくれてしまったというか、そんな例ありました。社会福祉協議会の方が内緒でというか、自家用車で家まで届けたということをお聞きしました。そういうのを聞くと、利用して来たんだけれども、あと居場所というのか、使い勝手が悪いのかなと。そこで、停留所と書いたんですが、これ私はバスタッチの意味で書かせていただきました。本町どこか、路線バスも、それからコミバスもバスタッチという、そういう場所で若干時間をとって乗りおりする。高齢者はそこの建物の中である程度休憩なり談話をするというか、そういうゆとりの場所が必要かなと思っています。本町でいうとプロスパのあそこかなとは思うんですが、なかなかあそこでバスタッチというわけにもいきませんので、何かそういう意味では、高齢者が来ても安心して居場所があると。そこで待っていれば路線バスだとかコミバスが来れるような、そういう場所をぜひ検討してもらいたいという気持ちなんです。そのことについて再度見解をお伺いします。

答弁 企画財政部長 傳法伸也(企画財政部長は2017年3月まで)

バスタッチの設置はというような御意見でございます。これにつきましても今回の計画の中で少し考えていきたいなということでは担当段階では思ってございます。コミュニティバス、スクールバス、それと路線バス、それが一緒のところで集まって、そこに待合所ができれば、それが一番いい、理想的なような形でございますので、その辺も含めて、ちょっとどのような形になるかわかりませんけれども、その場所がプロスパがいいのか総合福祉センターがいいのか共栄コミセンのほうがいいのか、ちょっとその辺はわかりませんけれども、検討してまいりたいということで御理解いただきたいと思います。以上でございます。

再質問 8番 重堂登

ありがとうございました。質問というか取り上げたんですが、今、高齢者、今が必要でないかなということで、私自身も免許証を返納した場合、やっぱりバス利用になるんです。そういう意味では、やはり使い勝手がよくて、本町に出てきてもそういう居場所があって、コーヒーが飲めたり、ちょっと軽食ができるような、そういう団らんのバスタッチみたいのができればいいなという願いを持っております。そういう意味では、アンケートも始まりました。そういう意味では、この計画をどんどん加速することをお願いして、私の質問といたします。終わります。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

いろんな御質問をいただきましたけれども、まず私どもとしては路線バスをしっかりと守っていくということが大事なのかなというふうに思っております。今乗車密度3.8人ぐらいということでございますが、定期券を持って高校生が1人乗ったとしても、始点から終点まで乗ったとしても高校生の場合は0.6としかカウントされません、1人乗っても。あくまでも料金でもって乗車密度というのは決まってきますから。絶対数ではないということで、3.83人乗ったとしても、もう少し人数は多く乗っているのかなというふうには思っております。そういった意味では、路線バスをしっかり守っていくということが大事だと思いますから、国に対しては、こういったことでもって地方の公共交通をしっかりと確保していただきたいということを要望していきたいなというふうに思っています。まして高校等が小さな町では間口が減になったり閉校になったりというようなことでもって、高校生が高校に行けないというような事態も出てきますので、そういった意味で、私どもは、高齢者だけでなくて、子供から、まさに交通弱者と言われている人たちを守るということをしっかりと守っていきたいというふうに思っております。これ、音更町のこの広い地域を全て公共交通機関でもってカバーするということは不可能だというふうに思っております。公共交通機関とやはり自家用車をいかに組み合わせながら足を確保していくかということが大事なんだというふうに思っていますので、そういった意味でもって今交通計画を策定しようと。そういったところでいろんな公共交通機関の方法を今計画立てておりますが、そこにはやはり自家用車ということもしっかりとその中に介在させていかなければいけないかなというふうに思っているところでございます。居場所の問題もありました。それから、各温泉にというようなことでございますけれども、たまには温泉まで、玄関先までと言われると、それはもう公共交通機関の域を脱しているんだというふうに思います。やはり高齢者にとっても歩くというのも健康に大事ですから、ある程度は歩いていただかなければ目的地には達しないんだということを御理解いただけなければいけないのかなというふうに思います。家から出て何ぼまでが交通弱者にとっては限界の距離なのかということも我々は計算しなければいけないだろうというふうに思います。施設まで、玄関先までということになれば、自宅までというふうな形に必ずなってくるんだろうと思いますけれども、そこにはやっぱり自家用車も歩くという手段も一緒に入れていただかなければ公共交通機関としては成り立たないということも御理解をいただきたいというふうに思います。居場所の問題も同様に、停留所のすぐそばになかったらだめなのかというようなことも我々は考えていかなければいけないだろうというふうに思います。バスを待つ間の時間を費やす時間が例えば100メーター先、そこでもいいんだということであればある程度拠点も整備できますが、停留所ごとにと言われると、それは申しわけないですけれども無理ですと言わざるを得ないということでございます。それぞれがやはり、我々としては、高齢者から、また子供たちも、そういった方が交通手段に不便の来さないような、その最大公約数をどこに求めていくかということを真剣に考えなければいけない。そのためのアンケートでございまして、実は私もアンケートに答えさせていただきましたけれども、これから免許証を返納するときには私自身の問題でもありますので真剣に答えたつもりですけれども、そういった計画がしっかりとつくられて、音更町の4万5千町民の皆さんが将来に不安のないような計画をつくっていきたいというふうに思っていますので、御理解をいただきたいと存じます。以上でございます。

出典:音更町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる