みんなの議会

音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

障害者優先調達推進法に伴い、本町の取り組みと音更町障害福祉計画について

2012年9月19日、音更町議会の一般質問で、久野由美議員が「障害者優先調達推進法に伴い、本町の取り組みと音更町障害福祉計画について」質問し、町長 寺山憲二、保健福祉部長 今村茂、経済部長 津本明伸、総務部長 高木収が答弁しました。

質問者
久野由美 議員
答弁者
町長 寺山憲二、保健福祉部長 今村茂、経済部長 津本明伸、総務部長 高木収

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 13番 久野由美

通告に従いまして一般質問をさせていただきます。障害者優先調達推進法に伴い、本町の取り組みと音更町障害福祉計画について。障害者が働く施設からの商品購入や業務委託を優先的に行う努力義務を国と独立行政法人に課する障害者優先調達推進法が本年6月20日に全会一致で可決され、成立いたしました。これは、2008年に提出し、廃案となったハート購入法案をほぼ踏襲したものと言えます。障害者の就労機会を増加させ、自立を促進することをねらいとしております。国などが商品の購入や業務委託をする際は競争入札による契約が原則のため、民間企業に比べて競争力の弱い障害者就労施設は契約が困難な状況にあります。この法は、国などに対し、障害者就労施設からの優先的な商品購入や業務委託を努力義務とするとともに、毎年度の調達目標と結果を公表するように定めています。また、入札を行う際の業者の参加条件として、障害者の雇用率や障害者就労施設との取引状況を考慮することも盛り込まれています。一方、地方自治体、地方独立行政法人に、障害者が働く施設の受注機会増大への措置を実施するように求めています。私は、2008年第4回定例会において、ハート購入法について一般質問を行っております。山口前町長の御答弁には、当時策定中の第2期音更町障害福祉計画に支援策として盛り込むお考えと、法案が成立し詳細が明らかになった時点で具体的な検討をするとお答えをいただきました。法案名は変わりましたが、成立をいたしました。本町においての取り組みと計画をお伺いいたします。9月は障害者雇用支援月間と定められています。障害の有無にかかわらず、ともに働く社会を目指す啓発月間にしたいと考えます。また、今月は、障害者雇用の機運を高めるため、全国的に障害者の職業的自立を支援するための啓発活動が実施されております。本町の取り組みをお伺いいたします。また、1点目の障害者優先調達推進法、そして障害者雇用支援月間の取り組みは音更町障がい福祉計画にどのように反映されたのか、見直し時点でどのように反映されるのか、重ねてお伺いをいたします。次に、介護ボランティア制度導入について質問をいたします。高齢期を迎えても可能な限り長く健康で過ごしたいと思うのは、だれもが望むことであります。その観点から、介護を受けたり寝たきりになることなく、日常生活を支障なく暮らせる期間を健康寿命と言います。厚生労働省は、25年度から10年かけて行う国民の健康づくり計画、健康日本21をまとめ、健康寿命を指標の一つとして盛り込みました。この健康寿命という考え方に最近注目が集まってきています。そして、高齢期を健康で元気に過ごすための具体的な方法の一つとして、高齢者が介護支援などのボランティア活動に参加することが挙げられます。ボランティアをすることで「世の中の役に立っている」と生きがいを感じ、それが心身の健康増進につながり、介護予防にも役立つと指摘もされております。こうした中で、介護支援ボランティア制度を実施する市町村がふえてきています。高齢者が、介護施設などで要介護者の話し相手や片づけなどのボランティア活動を行うと、その活動に応じポイントが交付され、それに対して交付金が支給されたり、介護保険料や介護サービス利用料に充てることができる制度になっております。介護支援ボランティア制度は、ポイントの使途も含め、地域の工夫次第で介護予防に役立つさまざまな取り組みに広げることができ、結果的に地域の活性化にも資するような活用方法が可能と示されています。厚労省は、高齢者の介護予防、住民相互による地域に根差した介護支援などの社会参加活動、にぎわいにあふれる地域づくりなどを同時に実現することを目指した取り組みであり、地域の創意工夫のもと、元気な高齢者が地域に貢献できるような多様な取り組みとして推進したいとしております。本町に介護支援ボランティア制度導入のお考えはないか、見解をお伺いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

1点目の障害者優先調達推進法に伴う本町の取り組みと、音更町障がい福祉計画についての御質問にお答えいたします。初めに、障害者優先調達推進法に伴う本町の取り組みと計画についてでありますが、国等による障害者就労施設等からの物品等の調達の推進等に関する法律、(通称)障害者優先調達推進法は、障害者就労施設が供給する物品等に対して需要の増進を図り、そこで就労する障害者の自立を促進することを目的としてことし6月に成立・公布され、平成25年4月1日から施行されることとなっております。この法律の中では、地方公共団体に対して、その地域の障害者就労施設等の受注機会の増大を図るための措置を講ずるよう努めなければならないことが規定されたほか、毎年度、予算や事務事業の予定等を勘案し、障害者就労施設等から製品等の調達を推進するための方針を策定しなければならないこととされました。また、この方針の作成に当たっては、その区域の障害者就労施設における障害者の就労等の実態に応じ、障害者就労施設等が供給する物品等及び調達目標を定めるとともに、調達実績を含めて公表することとなっております。本町の区域において対象となる障害者就労施設としては更葉園や晩成学園等が想定されますが、現在におきましても、指定ごみ袋や各種の印刷、催し物の参加者記念品など、可能な限りの発注を行ってきております。また、町ホームページのリンク集の中でこれらの施設を紹介するとともに、製品に関する情報もごらんいただけることになっているほか、各種イベント開催時には店舗出店を呼びかけるなど、側面支援についても意を用いているところであります。法は成立したものの、政省令がまだ示されていない段階ではありますが、現状の厳しい経済状況の中で障害者の就労を確保し、自立を促進するための方策でありますので、その視点に立って、また、これまでの実績等を踏まえて具体的な調達目標の作成に当たってまいりたいと考えております。次に、障害者雇用支援月間の本町の取り組みと障がい福祉計画にどのように反映させるかについてでありますが、障害者雇用支援月間につきましては、障害者がみずからの能力を生かし、障害の有無にかかわらずともに働く社会を目指し、厚生労働省が毎年9月を期間として設定し、全国的にさまざまな活動が行われております。今年度北海道が主催する取り組みとして、障害者雇用促進セミナーが帯広市を初め全道各地で開催され、帯広会場には本町職員も参加しており、また、同じく道主催による障害者のための合同企業説明会も行われておりますが、本町独自の取り組みとしては実施していない実情にあります。また、音更町障がい福祉計画の中でこの障害者雇用支援月間に特化した具体的な取り組みについては明記しておりませんが、計画の中では、地域生活を支援するため、就労支援体制の確立を大きな柱の一つとしており、平成26年度までの前期3年間の目標の中で、福祉施設から一般就労への移行について数値目標を設定するとともに、町独自の取り組みとして、職場体験事業を継続実施することとしております。このほか、基幹相談支援センターを設置し、就労を含めた包括的な相談支援体制を確立するとともに、企業アンケートの実施や障害者を雇用している町内企業の取り組みについて、広報紙などを活用して紹介することも計画しております。いずれにいたしましても、物品等を優先的に購入することや各種就労支援策については、障害者の自立を促す重要な取り組みとして推進してまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。2点目の介護支援ボランティア制度の導入についての御質問にお答えいたします。この制度は、主に介護保険の第1号被保険者である65歳以上の高齢者が介護支援に関するボランティア活動を行った場合に、その活動実績に応じて換金可能なポイントを付与するものであり、国は、平成19年度から、介護保険制度における地域支援事業の実施要綱の中で交付金の対象としたものであります。また、付与されたポイントの活用方法としては、現金給付され、そのことが実質的に介護保険料や介護サービス利用料の軽減につながっている例や、商品券や施設入場券を交付するなど、柔軟な対応がなされている例もあります。この制度の導入に関しましては、昨年の第3回定例会における堀江議員からの一般質問におきましても御意見・御提言をいただいたところでありますが、ポイントを換金するという対価的性格や、ボランティア活動の本来の意義との関係もあることから、全国的な実施状況はまだ少ない状況にあり、本町としても具体的な取り組みには至っていない状況にあります。しかしながら、御質問にもありますように、元気な高齢者がボランティア活動を通じて地域に貢献することは、高齢者自身の生きがいや健康増進につながり、結果として介護予防の推進に寄与することが十分期待できるものであり、高齢者がこれまで培ってきた知識や経験を生かし、ボランティアの輪を広げるという意味でも、意義ある制度と考えております。実現に向けては、介護保険料や利用料に充てる妥当性に議論がある中で、目的をどこに置くのか、また、それに基づく実施方法をよく詰めなければなりませんし、ボランティアを受け入れる介護現場や現在活動中のボランティア団体に与える影響も考えなければなりません。また、ボランティアの登録や評価、ポイント管理、ボランティアの配置や活動調整など、煩雑さが予想される事務量をどう処理していくのかなど、課題は多く、準備には時間を要するものと思っております。いずれにいたしましても、実際のボランティア活動を推進している社会福祉協議会との協議が必要となってまいりますし、他の市町村の状況も十分聞かせていただいた上で、最も効果的な方法を考えてまいりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 13番 久野由美

再質問の前に、音更町障がい福祉計画が策定されていたにもかかわらず所管委員を初め議員に配付されていなかった点、これは私が一般質問の通告に際して事務局に配付確認をして初めて未配付だということがわかったわけですけれども、せっかく策定された福祉計画、少なからずお金をかけて策定しているにもかかわらず、配付もせずに積んでおくだけというのは、税金の無駄遣いとかお役所仕事と批判や、やゆされることが多い中で、全くそのとおりではないかと私も感じてしまいました。策定に御尽力くださった委員の皆様にも大変に失礼なことではないでしょうか。今後このようなことがないように指摘をさせていただきます。では、再質問に移ります。2008年第4回定例会での一般質問の答弁には、更葉園にはいろいろ町も発注している、老人運動会の参加記念品タオル、指定ごみ袋印刷等1,500万円以上に上るというふうに御答弁をいただいております。2008年から本年に至るまでふえた発注数、また、金額はどの程度増加しているのかお示しください。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

2008年に久野議員から同様の御質問をいただいて、今御質問にありましたとおり、一千五百数十万の発注実績があるということでお答えを申し上げたところでございます。御質問は、それからどのぐらいいわゆる数字的に動いたかということでございますけれども、件数については、申しわけございません、契約の件数については把握してございませんが、金額で申し上げたいというふうに思います。若干内訳を申し上げますと、ごみ袋の印刷というのが代表的なものでございますが、これの保管、発送と、それから、等を含めましたごみ収集処理関連で約2,052万円でございます。それから、中学校関連の印刷製本で24万9千円、それからその他大会の記念品、印刷関連も含めまして45万3千円ということで、おおむね2,120万円ということになってございます。これは平成23年度の実績でございます。前回の御報告、答弁の中で1,530万円ということを申し上げましたので、約592万2千円です……。590万円、約600万円ぐらいでしょうか。ちょっと待ってください。590万円の増ということでございます。それから、その他、これは先ほど申し上げましたのは、町が直接町の機関、教育委員会等も含めました町の機関が発注した分でございますが、その他、役場の中にあります事務局を持っている団体で調査をいたしました。その前の御答弁のときの金額を把握するのがどういうような、どこまで調べたかというのは詳細にわかりませんけれども、今回調べさせていただきまして、約100万円ございます。合わせて2,220万ということでございますので、670万強、金額では670万強ふえているという状況でございます。以上でございます。

再質問 13番 久野由美

町のホームページに各施設をリンクというふうなことで前回提案をさせていただきました。今実際には実施されていますけれども、ほかにも、町の職員の名刺、例えば年度がわりになりますと新しい所管がえになって名刺作成というふうなことになって、大きな発注になるのではないかということで提案をさせていただきました。それは実現されていないんでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

職員の名刺につきましては、それぞれ個人が考えて自分の私費で購入をいたしますので、私どもとしては、福祉の立場としては、せっかく地域の施設にそういう仕事をされておられる事業所がございますので、できたら皆さんに御活用いただきたいということで常々申し上げているところでございますが、そこまで、一人一人の名刺まで強制的にここに頼みなさいというわけにもまいりませんので、その辺はそこまでは申し上げておりませんけれども、私どもの意を酌んで職員といたしましても最大限頼んでいるのではないかなという感じは受けております。以上です。

再質問 13番 久野由美

同じく当時御答弁いただいた中に、幾ら更葉園といえども自助努力が当然必要というふうに御答弁をいただきました。今回、障害者優先調達推進法、これが成立した現在も同じ見解をお持ちかどうかお伺いをいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

当時の町長の答弁で、最後の答弁のところでそういうことを申し上げたというようなことで記憶をいたしております。基本的には私どももそういう考え方、今現在変わっておりません。このたびの法律につきましては、その後、町村の随意契約の項目にも同様の規定が設けられまして、推進を図るというようなことになってございますけれども、今回は契約にとどまらず、国も含めまして、いわゆる公共団体の姿勢として、それから政策を推進する立場として障害者支援施設等からの優先調達の法律として規定されたわけでございます。この中でも、国あるいは地方公共団体のほかに、障害者施設等におけるいわゆる一定の姿勢というものが規定をされているところでございますので、それらが公共団体、私どもの立場、それから障害者支援施設の事業所としての立場でもそれらの努力義務を十分果たしていって、法律が有効に活用されることを私どもは願っているところでございます。以上でございます。

再質問 13番 久野由美

第2期音更町障害福祉計画には、今、部長がお話ししてくださいました福祉的就労の底上げを図るため施設に対する優先発注や随意契約の仕組みをつくりますというふうに明記をされておりました。新しく策定された障がい福祉計画にはその文言が外されております。私は2期計画、企画中に仕組みづくりがされて完了されているから今回はその点について触れられていないのかと思っていたのですが、そうではないということでしょうか。今のお話を聞いているとそうではないように受け取れたのですが。また、この音更町障がい福祉計画、次回見直し時に今回のこのような中身が反映されるのか、されるとすればどのような位置づけで盛り込まれていくのか、その点もお示しください。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

随意契約自体は、もう既に地方自治法の施行令の中に、障害者支援施設が製作した物品を買い入れるための契約をするときという項目は既に載っております。私どもは、町では、それを運用するための契約の手続についても、契約の発注見通しを公表するでありますとかという手続については規定をさせていただいております。ただ、現実の問題として、この契約を、仕組みは当然つくってございますので、町全体としてつくってございますので、その点でいけば仕組みはつくっているということになろうかなというように思いますが、現実的にはこれの規定を直接的に適用して購入はいたしておりませんけれども、それら、そのほか、随契やその他の項目を使いまして町の姿勢として、政策として、いわゆる障害者施設の支援という意味合いの中で発注はさせていただいているところでございます。随意契約の仕組みとしては私どもは持ってございますので、そのように御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

これらの点が次の見直しの点でどういうふうに載っていくのかということについて御答弁が漏れておりました。大変申しわけございません。計画にどこまで明確に載せるかというところはこれから検討することになろうかというふうに思いますが、もし明確になっていなくても、障害者を支援する、自立を支援する施策として必要ということであれば、それは積極的に行っていくという姿勢については私ども変わっておりませんし、次期見直しの点で、いわゆる優先発注のことにつきましても、今回法律ができましたので、法律の中で私どもは方針を決めなければならないという義務が生じましたので、どのような書き方になるか、書きぶりになるか、具体的にどういうふうにするかはともかくといたしまして、その辺は十分な検討の材料になるというふうに思っているところでございます。いずれにいたしましても、見直しに限らず、私どもがやらなければならない仕事については行ってまいりたいというふうに思っております。以上です。

再質問 13番 久野由美

理解をいたしました。次に、障害者雇用月間の取り組みについて再質問をいたします。障害者雇用支援月間は、昭和23年のヘレン・ケラーの日本訪問を契機に厚労省が第1回身体障害者雇用促進運動強調月間を実施したところからスタートしております。その後、昭和38年から9月を障害者雇用促進月間、それから、平成16年度からは現在の障害者雇用支援月間として定められ、全国的にさまざまな活動が展開をされてきております。本町の過去の取り組みがありましたらお示しください。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

実は障害者雇用の支援月間、その前は障害者雇用促進月間という言い方で38年からスタートした。昭和23年からのスタートでございますので、歴史的には相当古いということでございますが、障害者雇用、雇用ということになりますと、いわゆる労働行政の一部ということがございまして、縦割りを申し上げるわけではございませんけれども、例えば北海道庁では雇用労政課が所管をしているというような仕組みのものになってございまして、縦割りでいけば、障害者雇用ということになれば労働行政の一部ということになってございます。ただ、今回このような御質問が参りましたので、私のほうでお答え申し上げたいというふうに思いますが、音更町の町として強調月間の具体的な取り組み、町独自の取り組みとしてはございません。北海道から送ってまいりますポスター等を掲示しているというのが主な事業で、取り組みでございます。ポスター掲示も、実は議員から御質問をいただいた後に、ポスターが張ってあるかどうか確認したら、張っていませんでした。総合振興局に確認をいたしましたら、振興局に送られてくるポスターが二、三枚程度しか来ていないと。1枚余っているならくださいということで張ってあります。これ、非常に専門的な取り組みでございますので、なかなか本町としては、一町として取り組むようなことはできませんけれども、先日行われた企業推進セミナーの中には、これは以前に私どものほう、開催されることが承知しておりましたので、福祉の職員と商工労働を所管している職員がそのセミナーに参加をいたしまして、その内容はともかく、いろんな方が来られますので、町のいわゆる、先ほどの話ではございませんけれども、就労支援とかそういうことの御協力いただけないか、接触する機会も貴重だということで、町の取り組みとしてはそういうような取り組みをさせていただいているところでございます。そのほか大々的な障害者雇用の町の事業の取り組みということについては、現在のところございません。以上でございます。休憩(午後 2時00分)

再質問 13番 久野由美

全国で実施されている取り組みには、障害者ワークフェア、障害者雇用推進セミナー、障害者雇用支援月間ポスターの募集、表彰、それから展示、街頭啓発活動や障害者雇用優良事業所、優秀勤労障害者それぞれを表彰するなど、さまざまな取り組みがされております。先ほど御答弁いただいた中に、今年度北海道が主催する取り組みとして幾つか挙げられ、その中でも音更町の職員も参加している、本町独自の取り組みとしては実施していないというふうな御答弁いただいた中で、私は、今年度本町としての取り組みを実施されていないのかと思いきや、先ほどの部長の御答弁では、今までずっとしてこなかったというふうにおっしゃっていられました。確かに本町においてはホームページにも掲載されていないばかりか、広報誌にも全くその点については触れられておりません。ポスターも今回、初めて通告があって、道のほうに要請してというふうなお話もいただきましたけれども、障害者雇用支援月間の前身から見て64年、今の支援月間になってからさえももう既に8年がたっております。この点について、本町が今まで何も取り組んでこられなかった。この点についてはどのようにお考えになっているんでしようか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

まず、御答弁を申し上げる前に、少し時期を逸しましたけれども、久野議員の冒頭の御発言の中で障がい福祉計画が議員の皆様のお手元に配付されていなかったということでございます。私ども事務を担当する者として大変な不手際だったということでございますので、深く深くおわびを申し上げるところでございます。障害者雇用促進月間、以前は雇用促進月間ということで、今は障害者雇用支援月間、平成16年から雇用支援月間になってまいりましたが、言いわけじみたことになるかというふうに思いますけれども、現実問題といたしまして町独自の取り組みというのは、なかなか専門的なことが多くて難しいところがあろうかなというふうに思います。ほとんどが大都市あるいは都道府県単位の取り組みが主なものに現在はなってございます。国の取り組みといたしましても、ほぼ表彰の部類が多い。今御紹介にございましたとおり、いろんな優良事業所の厚生労働大臣表彰だとかそういうことで、いわゆる各種表彰が多いということがございます。なかなか労働行政、縦割りでいきますと、先ほど申し上げましたとおり、帯広ではハローワークの仕事になります、障害者雇用ということになれば。なかなか専門的なところが多くて、なかなか町としての取り組みは難しいのかなというふうな感じをいたしております。ただ、就労が最終的に雇用につながったということで全体として取り組むこととしては、やはり先ほどホームページの話がございましたけれども、いろんなそういう取り組みをホームページ等で御紹介する、いろんな啓発をするということについては町としての取り組みができる部類かなというふうに考えているところでございます。以上でございます。

再質問 13番 久野由美

私も先ほどの一般質問の中で、「障害の有無にかかわらずともに働く社会を目指し」、答弁の中にも全く同じ言葉が入っておりました。その点からいけば、道ですとか国ですとか各大きな行政単位での取り組みというふうなお話、今、部長からございましたけれども、先ほども言ったように、町のホームページにも、また広報誌にも全く触れられていない。ともに働く社会を目指すという観点からいけば、町民の皆様方一人一人にやはり周知できるような、そういう体制を今後つくっていくべきだと私は考えますが、その点についてのお考えをいただきたいと思います。それから、今回の音更町障がい福祉計画の策定委員の中に、就労の分野からはお1人御協力をいただいておりますけれども、雇用支援をするためには企業に御理解をいただかなければならないというふうに考えます。そのためにも町として企業に対しどのような取り組みと努力をされるおつもりなのか、重ねてお伺いをいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

先ほどお答え申し上げましたとおり、町としてできること、それは、雇用という分野だけでなくて就労という意味も含めまして、ともに働くということ、大きな観点に立って町としてできることを最大限やるということだろうと思いますので、今後経済部等と連携をしながら、私ども福祉の立場としても雇用あるいは就労という面について、いろんな事業所の協力をいただかなければなりませんけれども、いろいろな紹介あるいはアピールを私どもとしてやっていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。それと、就労支援、私どもが直接担当しておる就労支援ということでございますけれども、企業の御理解、まさにそのとおりでございます。こういう経済環境でございますので非常に難しい面はあろうかと思いますけれども、私どもは足を運びながら、また、いろんな形でアピールをして、受け入れ事業所、あるいは実際に体験をする方々の募集を私どもとしてはできる限りやっていっているつもりでございます。先ほど計画の委員の中にというお話がございましたが、平成23年度から、体験、いわゆる職場体験中のサポートをするために、障害者就業・生活支援センター、事業所の名称としては「だいち」という名前でございますが、ここに委託をさせていただいて、体験中のサポートのほか、受け入れ先との調整など業務の範囲拡大を図っているところでございます。この間のセミナーに参加した際も、実際に障害者の雇用をされている事業所の方とお会いをいたしました。時間は短かったんですけれども、私どもの担当職員は名刺交換だけでございましたけれども、障害者雇用、音更でもこういう取り組みをしているのでぜひ話を聞いていただきたいということでお願いも申し上げました。いろんな機会を通じて、なかなか足で稼ぐ仕事でございますので難しい面はあろうかというふうに思いますけれども、私どもも、それから実際そういう施設で入所されておられる方も、いろんな関係団体含めましてもう少し汗をかいて促進をしていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

再質問 13番 久野由美

平成25年4月1日から障害者の法定雇用率が引き上げになります。民間企業では従業員56名以上から50名以上の企業、さらに現行1.8%から2.0%。50名以上の企業は音更町に何社あるのか、また、その企業に対し、町としてのかかわり方、取り組みはどうされるのかお伺いいたします。重ねて、第2期計画で、町内企業等の理解を深めるためにパンフレット等を作成し配付するというふうに明記されておりました。新計画には盛り込まれておりません。理解が深まったというふうに解釈されてのことでしょうか。さらに国、地方公共団体では2.1%から2.3%に障害者の法定雇用率が引き上げられます。音更町役場内で現在の障害者雇用率は何%か。さらに、来年度からどのような取り組みをされるのか、計画をお伺いいたします。

答弁 経済部長 津本明伸(経済部長は2017年3月まで)

経済部のほうから、まず1点目の雇用の関係でございますけれども、50名以上の法定雇用率を課せられる企業の数でございますけれども、現実として音更町内、音更町独自でその企業の数を調査するすべはございません。企業がハローワークのほうに3年に1度契約書を提出して、その数が定まっているというようなことでございますけれども、聞くところによると、常用の雇用者という解釈でございまして、その各企業によりまして、その常用の雇用者をどういうような扱いの人数でとらえているかというばらつきも多少あるように聞いてございます。それで、大変申しわけございませんけれども、本町の企業数ということでなく、その達成率的というか、十勝、帯広ハローワークの企業数として155企業あるというところまでしか今のところ承知してございませんので、御了解願いたいと思います。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

久野議員のほうで、前回の計画と今回の計画の中で載っている部分、載っていない部分ということだろうというふうに思います。前回の計画では、パンフレットというような言葉の入っているのは、一般就労に向けた訓練等についてパンフレットを作成し配付をする、それから、障害者雇用について、町内企業等の理解を深めるためのパンフレット等を作成し配付するというようなことになってございます。この辺は、文言の重複、同じような意味合いの部分もございましたので、今回の計画については、一般就労に向けた訓練内容等についてのパンフレットについては作成し配付をする計画にいたしてございます。それと、障害者雇用につきましては、障害がある人の雇用を行っている町内企業の取り組みの例などを広報誌やホームページなどで町民に対して積極的にアピールをするというようなことになってございます。前も同じような文言でございましたが、これらを包含してこのような中で取り組みを進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。以上でございます。

答弁 総務部長 高木収(総務部長は2014年3月まで)

音更町役場の障害者の方の雇用率についてでありますけれども、平成23年6月1日現在の雇用率で申し上げますと、町長部局が該当になりますが、2.68%という数字になっております。これは、法律で求められております法定雇用率は満たしているわけでありますけれども、今後においても、障害を持った方の雇用ということについても、町としても取り組んでいくべきところは取り組んでいくというふうには考えております。以上です。

再質問 13番 久野由美

先日の新聞に、芽室町が障害者の自立支援に向け就労の場を確保しようと、道外で障害者就労に先駆的に取り組んでいる複数の企業と接触し、事業所の誘致や立ち上げに向け具体的に協議に入るというふうな記事が載っておりました。今まで再質問させていただいた中で、この障害者雇用支援云々の中では全く町として独自の取り組みがなされていない中、このような活動が見えてきません。先ほど部長のほうからは、そういうところと名刺交換を行って、これから協議がされるといいなと思うんですが、実際にはまだ現実のものになっておりませんので、本当に取り組むおつもりでいらっしゃるかどうなのか。やはり、今回数値目標を設定するということで、6名というふうに数字が載っております。この6名を単なる数値目標ではなく、実際にやはり就労できるような環境づくり、それには町としての取り組みが十分に活用されなければいけないというふうに私は考えますが、この点について、今後の取り組むべき中身として具体的にどのようなことを考えていらっしゃるのかお伺いをいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

数値目標、福祉施設から一般就労に、今質問の中で取り上げていただきました数値目標を掲げるということで、6名という話がございました。年間2名、それで3年間、26年までの前期計画でございますので、合わせて6名ということで、就労系のいわゆるサービス事業所、更葉園等の就労系の事業所に確認をさせていただきましたが、前回の3年間の中で一般就労に向けた例は、同じ数字を目標を立ててございましたが、4名ほどというようなことを聞いてございます。現実問題として、計画で数値目標を立てても、なかなか現実問題そこまで達していないというのが現状でございます。この辺は議員も御承知のことというふうに思っております。やはり私どもとしては、これを、就労を画期的に今数字も率も上げるということについてはなかなか現状の中では難しいかなというふうには思っておりますけれども、やはり私どもとしては、まず就労をしていただく、働く喜びを知っていただいた中で障害のある皆さんが少しでも前向きになっていただいて、その姿を事業所の皆さんによく知っていただくことによって最終的に雇用ということにつながれば、それはやはりステップを踏んでいかなければならないかなというふうには思っているところでございます。なかなか画期的に一遍に数字を上げるということについて、具体的なものは現状の中では持ち合わせておりませんけれども、町民の皆さんにいろいろ知っていただく、町外の方にも知っていただくというような努力はこれからも続けてまいりたいというふうに思っておりますので、答弁になっていないかもしれません。御理解をいただきたいというふうに思っております。以上です。

再質問 13番 久野由美

次に、介護支援ボランティア制度について再質問をいたします。公明党は、介護の充実こそが最重要課題と位置づけ、全国3千人の議員が一丸となって2009年11月から12月にかけ、全国47都道府県で介護総点検を一斉に実施をいたしました。総点検では、街角アンケート、要介護認定者、介護家族、介護事業者、介護従事者、自治体担当者の5分野に分け実態調査を行って、10万件を超える介護現場の貴重な声を聞き取ることをいたしました。こうした現場の声をもとに公明党独自の新介護ビジョンを取りまとめました。安心して老後を暮らせる社会へ12の提案をしており、その中に介護支援ボランティアポイントを導入すべきと明記しております。以前に堀江議員から質問がありましたが、町の見解をお伺いしただけで、再質問されておりません。私は、積極的に取り組むべきとの見解から再質問をいたします。1年前の段階では介護支援ボランティアポイント制度を導入している自治体は45にとどまっていると御答弁がございました。本年4月現在で60になっております。着実にふえていくものと私は考えております。この点についてどのようにお考えでしょうか。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

ちょうど1年前にお答えした段階では45という数字を申し上げました。現在どのぐらいあるかということについては、本年の4月現在で、いろんなところから情報を得た中では、まず、実際に実施をしているというのが確認できるところで60、おっしゃったとおり60ございます。ただ、内容まで全て把握できませんので、内容まで把握できているのは57ということですが、実施をしている、確認できるのは60ということでございます。これをどう考えるかというような御質問でございますけれども、実際は恐らく、第5期計画が24年から始まりましたので、その分はまだ4月の段階では入っておりませんので、恐らく現実的にはもうちょっとふえているかなというふうに、そこまでは把握はいたしておりませんけれども、もうちょっとふえているかなという感じはいたしております。日本全国、千数百の市町村がございますので、割合的には確かにまだまだ少ないというふうには思っておりますが、画期的にふえてはいないというような状況にはありますが、今おっしゃったとおり、数字としては、やっているところという、自治体についてはふえてきているというような認識は、数字的にも、また感じとしても持っているところでございます。以上です。

再質問 13番 久野由美

私は今後も着実にふえていくだろうと思います。なぜなら、先ほど述べましたように、厚労省が、元気な高齢者が地域に貢献できるような多様な取り組みとして推進してまいりたいというふうに明記しております。前回も、対価性が強いことから、ボランティアの本来の意義を考えると問題があるというふうに1年前もおっしゃっておりまして、今回の御答弁にも同じことが書かれております。今現在もこのように思われているのでしょうか。実際には、厚労省が推進をし、60以上が今後も取り組みを進めていくというふうな中で、音更町はいまだにこのような対価云々の問題点というふうな取り扱いの仕方をしているのでしょうか。その点について、なぜこのような見解がいまだに通っているのか、お伺いをいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

対価性の問題、それからボランティアの意義の問題、これは本町のみならず、いろんな自治体でそういうお考えのあるところがたくさんあるということで、そういうような答弁も含めまして町長からお答えを申し上げたところでございます。ただ、現実問題として、やはり一般論として、ボランティア、無償のボランティアという時代が長く続きまして、そういう中で、いわゆる、いろんな使い方はともかくとして、お金に換算できるというような取り組みがなかなか、気持ちの中で切りかえができるかどうかという問題もございますし、特に介護保険料だとか利用料に充てることができるというようなことで、それに充てる対価性といいますか、お金にかえてそれに充てるという対価性になかなか難しい面を持っていると。意見として持っているというところはあろうかと思います。私どもといたしましても、それを完全に払拭はできていないというのが現状でございます。ただ、今現在、先ほど60というお話がございました。60の中で、その約9割を超えるところについては年間5千円というところが主でございます。はっきり事業の内容がわかっているところが57団体ございまして、その中で現金に換金できるところは53ございます。その中で、いわゆる5千円というのが49団体、86%ぐらい、私の数えた中ではそういうふうになっております。1年間の換金限度を5千円とした場合に、1月当たり4千円強ということになります。言いかえれば、1回のボランティアの出向くときの、言ってみれば1回行くだけのガソリン代程度かなというふうには思っております。金額は大変これ重要なところでございまして、現在のそういうような状況であれば、果たして対価性が強いとまで言えるかどうかという考え方もございますので、その辺はそういう面も私ども感じているところでございます。それと、いわゆるボランティアの意義の問題でございます。一番最初に、1番か2番かわかりませんけれども、東京の稲城というところが厚労省と掛け合って、先駆的な例として皆さんに紹介されたのは稲城の例がございます。現在、介護支援ボランティアの参加、登録をされている方が四百二十数名いらっしゃる。高齢者人口の約2.9から3%ぐらいなんですが、その方々が実際に換金しているかどうかということになると、全員は換金していないと。6割程度が換金をしているけれども、実際にボランティアは、実際にその数字を見てはおりませんので、それぞれ一人一人には調査をしたものを私どものほうとしては把握してございませんので、はっきり申し上げられませんけれども、4割の方は、場合によっては、ボランティアをして、換金をしないで、実質的な無償ボランティアをされているというような方も多いのではないかというふうに思っております。選択権がございますから、個人の選択権がございますから、ある程度意識が、意義が薄れるというところまでは言えないのではないかという考え方も一方ではあろうかなというふうに思っております。この辺は、私どもだけでなくて、全国的にそういうような考え方を、疑念を持って、疑義を持っておられる町もたくさんございますので。ただ、私どもとしては、先ほど町長からお答えを申し上げましたとおり、高齢者が生きがいを持って、介護予防もさることながら、明るい地域づくり、地域力の向上につながるというようなことであれば意義ある制度だというふうに考えているところでございます。以上です。

再質問 13番 久野由美

「介護ボランティアポイント制度は、今後、全国介護保険高齢者保健福祉担当課長会議等で地域支援事業の先進事例として紹介してまいりたい」、22年に公明党参議、横山参議の質問趣意書の答弁として国の見解が述べられています。この先進事例については本町として確認し、さらに研究されているのか。確認されているのかどうなのかだけ御答弁をお願いいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

全国の会議における先進事例の事例については、残念ながら確認はいたしておりません。ただ、私ども、ふだんからいろんな介護予防事業の取り組みに関して、今回の御質問もいただいた際もそうでございますけれども、いろんなことがホームページ等で紹介をされてございますので、どういう取り組みが行われているか、どういう柔軟な対応が行われているか等については把握はさせていただいております。全国実施しているところをつぶさに全部というわけではございませんけれども、確認はさせていただいております。ただ、お尋ねのございました全国の会議において紹介された部分については確認はいたしておりません。以上でございます。

再質問 13番 久野由美

確認しているかどうかだけがお聞きしたかったんですけれども、確認はしていないけれども、独自に調査研究しているというふうな御答弁ですので、ではさらに、先進事例にあるような3年間介護保険を利用せず元気に暮らしている65歳以上の高齢者本人に対し、お元気ポイントと呼ばれる介護保険料やサービス利用料の負担を軽減するポイントシステムの導入、介護ボランティアに参加した高齢者に対するさらなる負担軽減策の導入についても、現行の介護保険制度のもとでこれらの取り組みを支援してまいりたいというふうに国の見解が出されております。このことについては御存じでしょうか。また、さらに、地域の創意工夫が求められる事業であり、本町もお元気ポイント導入をあわせて検討するというふうにお考えになられるのかどうなのか、その点の見解をお伺いいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

私ども、取り組みについて把握できるものについては承知をいたしておりますけれども、今お尋ねのございましたお元気ポイント、名前はその名前だったかどうかは覚えては、記憶にございませんけれども、そういうような取り組みもあったかなというふうな記憶はございます。ただ、全て確認しているわけではございませんので、お答えとしては、それについては明確な確認はしておりません。申しわけございませんが、そういうことでございます。ただ、今後、介護予防事業、いろんな取り組みが全国で行われていると思いますし、これからもされてくると思っております。最終的には介護費用を少しでも抑制をしてということにはつながろうかなということだというふうに思っておりますけれども、そのためにはやはり高齢者の皆さんに元気で暮らしていただく、より長く元気で暮らしていただくということが必要になってまいりますので、そのお元気ポイントがそのまま生かせるかどうか、その取り組みがどうかというのはもう少し検証しなければなりませんので、調べさせていただきたいというふうには思っておりますが、そういうような取り組みができるかどうか、是非も含めまして考えさせていただきたい。介護支援ボランティアについても、先ほど申し上げたとおり、意義ある事業というふうな、取り組みというふうに認識もいたしておりますし、いろんな例があろうかと思いますので、研究させていただきたいということでございます。以上です。

再質問 13番 久野由美

さらにもう一点研究をしていただきたいことがございます。ポイント制度に使用されているのは、手帳やスタンプやシールでポイントをあらわす形態をとっている自治体が多いということであります。しかし、横浜市ではICカードによる電子記録で管理しているシステムを導入しております。本町では住基カードの交付に積極的に取り組んでおります。この住基カードをポイント管理として活用が可能かどうかお伺いをいたします。もし可能であるならば、高齢者の方の身分証明として、そして、道内唯一の証明書コンビニ交付、音更町として多目的活用の一つになるのではないかというふうに思いますが、可能かどうかの見解をお伺いいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

カードの活用の御提言ということでございますが、正直申し上げまして、今現在それに対応できるかどうか、ちょっと調べてみなければわかりませんので、何ともお答えしようがないというのが現状でございます。仮にそれが可能としても、コストの問題、いろんな条件を具備しなければなりませんので、御提言でございますので、まず可能かどうかについては調べさせていただくということでございます。以上です。

再質問 13番 久野由美

1年前の一般質問の際の御答弁に、研究課題として答弁されております。どこまで研究されたんでしょうか。その進捗状況をまずお伺いしたいと思います。今私が申し上げた点について御答弁できない部分があるというのは、まだまだこれから研究が必要だというふうに認識をしております。その答弁書の中にも、いろいろとできない理由はたくさん述べられております。「介護保険料や利用料に充てる妥当性に議論がある中で、目的をどこに置くのか、それに基づく実施方法をよく詰めなければならない。ボランティアを受け入れる介護現場や現在活動中のボランティア団体に与える影響も考えなければならない。ボランティアの登録や評価、ポイント管理、ボランティアの配置や活動調整など、煩雑さが予想される事務量をどう処理していくのかなど、課題は多く、準備には時間を要するものと思っております。」と言われております。1年前から実際にどこまで進んでいるのか。実施できない理由というのは幾らでも実はつくることができます。音更町は今までもずっとやれない理由を考えることに時間を費やしてきたように感じますが、労を惜しんでいては前進はありません。老齢化は加速しているんです。横浜市の介護ボランティア登録者にアンケートをとったそうであります。「健康につながっている」57.2%、「生活に張り合いが出た」47.4%、「ポイントが励みになっている」31.3%。ほかにもデータがございます。健康寿命2010年調べで、男性70.42歳、平均寿命は79.55歳、女性73.62歳、平均寿命86.30歳、男性で9.13年短く、女性で12.68年短い。全体を見ると、9年から12年間介護でだれかの助けが必要となる。健康寿命を延ばし、健康で過ごせる期間が長くなることは個人や家族にとっても喜ばしいことだというふうに言われております。健康ならボランティア活動もできます。高齢者の社会参加の道も開かれます。その結果保険料の抑制につながり、介護予防に効果を上げている。この介護ボランティア制度は、超高齢社会に向けて、高齢者が長く働きながら健康を維持する仕組みづくりの大きなヒントになると期待の声も上がっております。具体的計画はいつお示しになるのでしょうか。それに向けて取り組む意思がおありなのかどうか、お伺いをいたします。

答弁 保健福祉部長 今村茂(保健福祉部長は2014年3月まで)

確かに難しい面をいろいろ結果的に並べましたが、私どもとして、やれない理由を並べたつもりはございません。やはりやるためにはこういう問題をクリアしていかなければならないというところのことを申し上げたつもりでございます。確かに準備が進んでいないのも事実です。この辺は、力、私どものが及ばなかったところかもしれませんけれども、全国的にまだまだ例がなくて、進んでいるとはいいながら、今60というお話をさせていただきましたが、まだまだ進んでいない状況にもございます。やはり準備にはそれなりの時間もかかりますので、今現在どの時点からスタートできるかというのは明確には申し上げられませんけれども、介護保険制度、これが持続可能、この制度の持続可能性に向けて、互助、共助の新たな枠組みをつくると。この制度を活用することによって元気な高齢者をふやすということになれば、これは国が地域支援事業の中で交付金の対象にして措置をするという理由もこの辺にあるのかなと。まさに私どもは地域力の向上というところに目を向けるんであれば、私どもとしては、町長が申し上げましたとおり、意義あるものとして取り組んでいきたいなという気持ちは十分に持っております。先ほどから申し上げておりますとおり、決してやりたくないというつもりで上げていることではなくて、その辺はいろんな条件整備をしながらやっていきたいというふうに思っておりますので、その辺はぜひ御理解をいただきたいというふうに思います。以上です。

出典:音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる