みんなの議会

音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

住民要求に基づいた町有地の活用について

2012年9月19日、音更町議会の一般質問で、守屋いつ子議員が「住民要求に基づいた町有地の活用について」質問し、町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸が答弁しました。

質問者
守屋いつ子 議員
答弁者
町長 寺山憲二、企画財政部長 杉本俊幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 守屋いつ子

通告に従いまして質問をさせていただきます。住民要求に基づいた町有地の活用についてお伺いをいたします。第5期総合計画にも示されておりますように、木野地域はこの10年間で約3千人の増加となっております。ほぼ中央に位置する地域には、各種商業施設とともに病院や公園なども整備されてきております。そのような利便性の高さからも多くの方々が居住地として選択しております。二十数年前から住み始めた方々も多く、社会の流れと同じく住民の高齢化は進み、当然ながら地域の要求も実態に即した切実なものとして提出されてきています。人との触れ合いの場に歩いて行けるところを求め、子供の遊び場やおしゃべりの場など気楽に集える施設をも求めております。それはまた、地域で安心して暮らせる地域福祉活動を進める上でも、地域の自主性を尊重したコミュニティー活動を促進する上でも、いろいろな世代の町民が気楽に集える居場所としての施策が求められていくと思います。木野大通西13丁目1番地の町有地は、労働福祉会館の移転、解体、その後更地として売却することが予定されています。しかし、周辺の町内会からは、老朽化した施設でも地域会館として有効活用させてほしい、そういう要望が出されています。以前、ファミリーセンター解体後に軽スポーツセンター建設の要望もあったように、地域で活用できる施設を望んでいます。多くの地域住民が活用を望んでいる町有地を町民のために活用することが必要かと思います。以下の点について質問をいたします。1、平成17年からの財政健全化計画において、町有地を売却し、歳入確保の方針が出されておりますが、町有地活用の基本的な考えをお伺いいたします。2、労働福祉会館を利用していた老人クラブなどの方々、また、周辺町内会の方々は、居住地近くに会館を望む声は切実です。新たな地域会館の設立を考えるべきと思います。3、木野大通西13丁目1番地の町有地の活用状況についてお伺いいたします。4、老朽化し解体された旧ファミリーセンターは気軽に利用できる施設として親しまれていたと記憶しております。この利用状況と地域住民への説明はどうであったのかお伺いいたします。5、むつみ公園に隣接する地理的条件を生かし、子どもから高齢者まで集えるくつろぎの場、余暇を過ごす場として気楽に利用できる遊び場や軽運動、工作室などを備えた屋内の多目的施設の計画をしていくべきと考えますが、お考えをお伺いいたします。以上、御答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

住民要求に基づいた町有地の活用についての御質問にお答えいたします。初めに、町有地活用の基本的な考え方についてでありますが、平成16年度に行われた国と地方の税財政改革、いわゆる三位一体の改革において、地方交付税が大幅に削減されたことを受けて、本町では、平成17年度を初年度とする財政健全化5カ年計画を策定して財政の健全化に努めたところでありますが、この計画における歳入確保の方策の一つとして、遊休町有地の積極的な売却を位置づけたところであります。また、同計画の終了後における取り扱いにつきましては、平成23年度から5カ年の中期財政運営計画を策定しているところでありますが、前計画に引き続き、未利用・遊休資産の有効活用を積極的に推進することとしており、歳入確保の観点から、利用計画がない遊休町有地につきましては、状況に応じて売却を進めているところであります。次に、音更労働福祉会館にかわる新たな地域会館の建設についてでありますが、音更労働福祉会館の地域における利用に関しましては、町内会あるいは老人クラブ等が利用されていることはお聞きしておりますが、用地の売却並びにこれに伴う同会館の移転につきましては、利用している町内会等に御説明をし、御理解をいただいているものと考えております。また、地域会館としては、この地域の中心から南北それぞれ1キロメートルほどの距離に木野及び共栄コミュニティセンターがそれぞれ整備され、木野北部児童館、共栄北団地集会所、柳町老人憩いの家が周辺に配置されているほか、軽スポーツ施設としては、北十勝消防事務組合消防防災庁舎の多目的ホールや昨年度に大集会室の床を改修しました木野コミュニティセンターが利用できることなどから、現時点ではこの地域において新たな施設を建設する計画は持っておりません。同会館を御利用されていた皆様におかれましては、施設までの距離が遠くなる場合もあるかとは存じますが、地域活動の普及、振興を図る目的で設置しておりますこれらの施設の利活用を積極的に進める上からも、御理解をいただきたいと考えております。次に、木野大通西13丁目1番地の町有地の活用状況についてでありますが、敷地の一部につきましては、音更労働福祉会館の用地として音更地区連合に貸し付けております。また、更地部分につきましては、短期間ではありますが、町外の業者によります物産展の会場のほか、夏祭りイベント等の臨時駐車場として活用されております。次に、旧ファミリーセンターの利用状況等についてでありますが、利用されていた最終年度の平成15年度における利用状況で申し上げますと、団体利用と個人利用を合わせまして、年間で延べ2万4,834人の利用実態となっております。内訳といたしましては、団体利用では、テニスが11団体で、延べ5,652人、次に多かったのが、サッカーで3団体、延べ5,388人となっており、このほか、アーチェリー、健康体操、太鼓、町内会会議などが主なもので、個人では、卓球、テニスなどに利用されておりました。閉鎖に当たり、当該センターの利用者に対し説明会を開催しており、アリーナを使用していた団体には、代替施設として、総合体育館、学校体育施設の開放による屋内運動場などの利用を、また、集会室の利用団体には、共栄コミュニティセンターや木野北部児童館などを紹介し、翌16年度から移行していただいたところであります。最後に、多目的施設の計画についてでありますが、旧ファミリーセンター跡地につきましては、先ほど申し上げました財政健全化5カ年計画におきまして売却対象用地としていたところであります。御質問の屋内の多目的施設につきましては、同様の施設としてコミュニティセンター等を町内市街地に整備しているところであり、町民のニーズに合わせた使い勝手のよい施設へと改修を行っておりますので、御理解をいただきたいと存じます。以上、答弁とさせていただきます。

再質問 6番 守屋いつ子

では、再質問をさせていただきます。まず最初、町有地の活用の基本的な考え方、この中で、町有地の積極的な売却をする、音更町の財政確保を図る、そういうところにつきましては、今までの議会の中でもその辺については理解をしているところです。利用計画がない町有地については売却をするということなんですけれども、例えば、今答弁にありました一部ですけれども、状況に応じて売却を進めていくということなんですけれども、この状況に応じてというところはどういう状況を指すのかお答え願います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ただいま御質問ございました遊休町有地の状況に応じて売却を進めているということでございますけれども、この点に関しましては、今、地籍調査を町内しておりますので、用地、遊休町有地は市街地に何カ所もございますけれども、地籍調査が終わりまして地籍等の確定したところから順次、こういうふうに利活用が、計画がないところを一応売却させていただいているという状況がございます。そういった点で状況に応じてというような御答弁のほうをさせていただいたところでございます。

再質問 6番 守屋いつ子

地籍調査をしてからということなんですけれども、例えば今回町民要望、そういういろんな町民だとか住民要望が出されたとき、そこの売却する予定地を活用してほしい、こういうことで活用してほしいという、そういう要望が出されたときには、そこへの対応はどうするのかということが一つあるんですけれども、以前、ちょっと古い話ですけれども、木野の一部、陳情が出されて、そこにも施設をつくってほしいというものが否決されているというような、そういうことなんかもあるんですけれども、そういう町民要望とそういう町の財政確保のための一つの手段といいましょうか、というところで、どういうふうにその町民要望をうまく反映させていくのかというところ、町有地への活用をさせていくのかというところをお聞きしたいというふうに思います。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ただいまの町有地の売却ということなんですけれども、当該ファミリーセンター跡地ということでちょっと御答弁させていただきたいと存じますけれども、当該用地につきましては比較的多様な施設が建設可能な準工業地域に指定されているということや国道の沿線の市街地の形成上から、民間活力の導入による有効な活用を図ることができる土地ということで、そのことによって新たな雇用等を含めた本町のまちづくりに寄与できるというような考えからも、ファミリーセンター廃止後、公共施設等の整備計画は持たないで、最終的には財政健全化計画の中で一応売却予定地ということで、これまで関係する団体と協議を進めてきております。また、この時期につきましては、御答弁の中でも、近隣にそういった集会施設があるということで、現時点においては当該用地等でそういった公共施設の整備を持たないという判断から、今回のような判断をさせていただいているということでございます。以上でございます。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

住民要望があったときにどう対応するかということでございますが、住民要望があったときには、当然その土地については、町民の皆さんの貴重な財産でございますので、それについて全町的なバランス、それから将来的なまちづくり上それが必要なのかどうかということを総合的に判断させていただいて、それに応えていくというのが基本的な姿勢だろうというふうに思っております。以上です。

再質問 6番 守屋いつ子

町長から答弁いただきましたように、私もこの間、町有地って何なんだろうということを非常に考えさせられました。なかなか町民の要望が通っていかないという、そういう状況の中から、それでも一定議会だとか理事者というか町側で計画したことを粛々と進めていく、そういう中で、町民の財産である、町民のために使えるはずの町有地を、町有地とは何なのかということを本当に、そこに非常に考えが渦巻いていたんですけれども、将来的な展望を持った上で町有地を活用していくということ、それはわかります。そういうことで、次に、今回6月に地域要望として出されておりました、この老人福祉会館を利用していた老人クラブだとか周辺の町内会の方々、何とかあの労働福祉会館を利用させてほしい、そういう声が非常に切実なんです。ここは、いろいろ音更の統計書にもあらわされておりますように、人口もふえてもおりますけれども、確かに高齢化の進捗状態というのは、これ、ずっとさかのぼって10年間でどのぐらい進行をしたのかとか、地域ごとですね。全体のはわかるんですけれども、その地域の高齢化率というのはわからないんですけれども、現実的に見ていると非常にやっぱり高齢者が多くなっている。そこに若い世代の方が一部入ってきているので高齢化率は低くなっているんです。そういう中で、本当に老人クラブの方々とか周辺の方々は、歩いて行けるところにこの集会所、地域会館が欲しいんだと、そう望む声がすごく切実なんです。そのあたりのやっぱり要求を酌んでいくべきかというふうには私思うんですけれども、今の答弁の中では、周辺に木野コミセンや共栄コミセン、北部児童館があるからいいと。一定充実しているというふうなお答えでしたけれども、例えば、いろんなこの高齢化社会の中で交流を深めていく上では、歩いて行ける行動範囲というのは、高齢者の場合、半径500メートルというふうに言っております。そういう視点を、今回答弁いただきましたが、そういう視点はこの中で入っているのかどうか、その辺のとらえはどうなのかをお伺いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

住民要望があったことに対して、それに対して応えていきたいというのは我々全ての職員十分持ち合わせております。ただ、近くにあればいいということでもってつくっていけば、町内、地域会館だらけになってしまいますし、使うときは近くにあったほうがいい、誰かが使うときは車がとまっていて邪魔くさいというような、いろんな問題点も抱えていることも事実でございます。当地域につきましては、半径500メーター以内というのは私も物の本で、高齢者の方が歩いて行ける範囲というのは大体500メーターだというような、物の本で読ませていただきましたけれども、先ほど答弁させていただいたように、木野北団地の集会所については、若干坂にはなりますけれども、そこのところには500メートルで行けるような距離というような形でございます。地域の方からは、坂のところを上っていくのは大変だと、こういうようなお話もありました。でも、今の福祉会館のところは逆に坂を下っていくから楽なんだと、こういうお話でございますけれども、使い終わったときは逆に坂になって、上ってこなければならないというようなこともありますので、その辺については、シビルミニマムというんでしょうか、要するに一般社会の中でどれだけが受益の範囲なんだというのをしっかりと我々は見きわめながら整備をしていかなければだめだということになれば、その辺については許容範囲だということでお許しをいただきたいなというふうに思っています。以上です。

再質問 6番 守屋いつ子

確かに坂は上れば必ず下がるというものなんですけれども、今使っている施設がなくなるということで、結局いろいろ分散されて、集会所などを選んでいくんですけれども、そういう中で、やっぱり周辺の方々、あそこがなくなったらもう行かないよという直接はっきりとした声があったりしております。近いからちょっと誘って行く、高齢者が、今2キロのところにそういう集会所があるとして、そこに車を乗り合わせて行くときに、車に同乗させるということはそれなりの責任がある、そういう点で非常にそれは負担になるんだという声も、これも非常に切実です。だから私たちは近くにそういう集会所が欲しいんだという声、これは本当にそのとおりだというふうに思いますし、地域会館だらけというふうに言いますけれども、今求められているいろんな社会の状況、ひとりぼっちにさせないために地域交流サロンをどんどんつくりましょうと。集える場所をつくりましょうと、そういう運動もされておりますし、例えば地域で子供たちを見守りましょうというふうにも言っております。防災の観点、そういういろんな観点から見ると、やはり近くにそういう気楽に集える場所が必要だというふうに思いますし、本当の小さな仲間内だけが集まるんじゃなくて、その地域の人たちが集まれる、そういう場所づくりが本当に求められているというふうに思うんです。今の答弁の中からは、まだちょっとそこには計画はされていないということなんですけれども、そこをぜひ考えていただきたいというふうに思うんです。今回町民アンケートが配付されて、まちづくり町民アンケートですね。8月に行われました。この中で町民の声が、一つに町外に、町内でこの音更町への定住意向、これが問われております。この中で、町外に移りたいという方がいるわけですけれども、その理由として、「余暇や生きがいを楽しむ場や機会が少ない」、それがその中で3位を占めております。そういう点で、やはり集える場所というのを求めているということが一つなのと、あと、「音更町の行政活動、まちづくりには町民の意向が反映されているか」、「そう思う」と「やや思う」のこの合計というのは4割程度だということで、「余りそう思わない」、「思わない」というのがそれ以外、半分以上ということで、ちょっと悲しい結果が出ているんですけれども、こういうあたりから見て、これは音更町のまちづくりを進めていく上で非常に大事な点かと思うんです。やっぱりこういう、せっかく出てきている町民アンケートを尊重するということになったら、やっぱり町民への利便性を本当に追求していかなければならないのかというふうに思うんです。そういうことで、この新たな地域会館、これを、そんな立派な、本当に木野東地域会館、そのような立派なものじゃなくても、周辺の人は言っていました。立派なものじゃなくてもいいと。ちょっと行ける、ちょっと集える場所が欲しいんだ、そういう声がやっぱり寄せられております。そこら辺をきちんと受けとめていくことが必要だというふうに思うんですけれども、ある人は、空き家になったところを町で買い上げて、そしてそこを町民地域会館としてもいいんだよと、最悪はという、そういう謙虚なところまで引いているわけなんですけれども、そういう点でぜひ町民地域会館の設立をあの場に私は求めたいというふうに思いますので、再度お考え直しいただけないか、そこをお伺いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

先ほども答弁させていただいたように、施設設置については、全町的なバランスだとかそういったものを十分勘案させていただきながら設置していくというのが筋だろうというふうに思います。たまたま空き家があるからということでそこを使ってしまうと、これから空き家というのはかなり出てくる可能性は、高齢化に当たって出てくる可能性もございますので、その辺のバランスにだけは十分配意をしなければならないだろうというふうに思っております。必ず空き家があってそれを暫定的に使うと、その空き家が取り壊されたときに必ず地域住民から言われるのは、代替施設を確保せよというふうに言われます。そういったことも十分踏まえながら、全町的なバランスを考えながら配置をしていきたいというふうに思っています。以上です。休憩(午後 0時01分)

再質問 6番 守屋いつ子

では、また再質問させていただきます。先ほど、全町的なバランスを考えて地域会館を配置していくというような御答弁をいただいておりますけれども、今回、答弁にもありましたように、南北2キロということで、私は先ほど500メートルの行動範囲が高齢者の行動範囲だということも申しました。コンパクトな地域で結びつきの深い地域、それをつくっていくということは、今回といいましょうか、阪神・淡路の教訓を得て、また、この前の3.11の大震災などの教訓を得て、そういう中で、例えば仮設住宅へ移るときにはその地域の人たちが一つのまとまりとして、そういう方向が今回強調されていたというふうに思うんです。そういうことを考えたときに、そういう、今まちづくりだとか地域づくりだとか、地域の力を何とか引き出してその地域の結びつき、コミュニティーを活性化させていこうというふうに言っている中で、そういう小単位のものをたくさんつくっていくことがやっぱり求められているというふうに思いますし、そういう方向で考え方を持っていけないものかというふうに思うんですけれども、その中でやっぱり集える場所というふうに思うんですけれども、そのあたりをもう一回、小さな、コンパクトシティーではないですけれども、そういう単位のものを今後つくっていくという点ではどのようにお考えになるのか、答弁願います。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

確かに避難施設等々については地域ごとに避難されるということが望ましいだろうというふうに思っていますけれども、現状の中で、避難場所として指定されているところについては、地域単位でもって避難していただくような形で既に配置されているところでございます。また、万が一仮設住宅等の必要性があるような災害が起きたときには、市街地の中に一定の広がりがある土地があることは望ましいというふうに思っています。そういった意味でのオープンスペースというのは大事だろうなというふうに思っていますけれども、そういったときには、多分現状の中では、公園用地であったり学校のグラウンドであったり、そういったところにまとまって避難施設をつくるというのが今一般的なのかなというふうに思っています。広域でもってもしも避難施設が必要だという話になれば、それはやはり広域的な自治体である北海道だとか国だとかというのもそういった用地を残しておいてほしいというのは我々としては希望するところでございますが、音更町内でもしもそういった事態が生じたときには、公園施設であったりグラウンドであったりというのを一時的に仮設住宅の用地になるだろうというふうに今思っております。以上です。

再質問 6番 守屋いつ子

ちょっとニュアンスが違うんです。避難するときという答弁でしたけれども、常日ごろからやっぱりそういうコミュニティー、地域づくりという、そういう視点を持って、そしてそこのつながりを深めていく、そういうことをする上でそういう地域会館などが役割を果たすだろうというふうに思うんですけれども、このまちづくりアンケートの中にも、マーカーしていなかったと思うんですけれども、地域のコミュニティーを図っていくということ、それを大事にしていきたいという部分があったんです。そういうことで、それを援助する、補助する、そういう役割を私は町に求めたいなというふうに思うんです。そういう意味で、地域会館だけがその役割をするわけではないんだけれども、もともとあったものをなくしていくということは、そこがつくられていたそういう地域のコミュニティーが、ばらばらになるまではいかないけれども、そういう方向で進むということもあり得ると思いますし、そういう投稿がネットの中で出ていたのも現実なんです。そういう点で、労働福祉会館を利用していた人、あの周囲の方々、その方々というのはやはりあれがなくなることによって非常に不安を抱いているというのが事実だというふうに思うんです。あそこの場所というのは、もともとはむつみ公園になっておりますけれども、あの場所に会館があったというふうに聞きました。ファミリーセンターがあって、その会館がなくなり、ファミリーセンターがなくなり、労働会館を使っていた、これもなくなりということで、どんどん集っていく場所がなくなっちゃうんだねという話もされておりましたけれども、そういうあの辺の地域の方々の状況だというふうに思うんです。そのあたりも、あの経過をずっと歴史的に見ていくと、やはりあの周囲にそういう会館が必要なんだというふうに思いますので、これは堂々めぐりになるというふうに思いますから、ぜひあの周辺での地域会館を確保していただくことを強く要望したいというふうに思います。そして、次なんですけれども、ファミリーセンターの件では御答弁いただいております。確かにこのファミリーセンター、私も近いということもあってその昔何度も、何回も使わせていただいたんですけれども、非常に多目的な活用ができるということで、御答弁にもありましたように年間2万4,800人、1日にすると多分80人以上の方の利用があったというふうに思いますし、この中には、御答弁の中では言われておりませんでしたけれども、子育てサークルの方々の利用だとか、そういう非常に使いやすい施設としてあそこが活用されておりました。解体するときに、仕方がない、雨漏りもするし、非常に老朽化というか、補修箇所もいっぱい出てきているし、それは仕方がないねということで、それにかわる施設も求められていたというふうに思うんです。それが経過の中では、労働会館自体も取り払って、更地にして売却するということなんですけれども、非常にこういう多目的に使える、非常に愛されていた、そういう施設をやはり再度考えていくことが必要なんじゃないかなというふうに思います。ということで、地域の方々も、あの場所が非常によいと。売らないでほしい、何とか、売ってしまったらおしまいだねという声も多くあります。具体的にあの売却予定という答えは示されておりますけれども、民間活力を活用したいというふうに、そういう答弁なんですけれども、こういう願いがある町有地、みんなのいろんな期待が詰まっている町有地を再度違う方向で生かしていくということにはならないのか、そこをもう一度お伺いいたします。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

ただいま、旧ファミリーセンター用地のことで地域のいろんな方の要望があるということで、その考え方を変えることができないかというような御質問かと存じます。先ほども御答弁させていただきましたけれども、地域の方の御意向もございますけれども、これまで地域のほうに、当該用地の利活用ということで、労働福祉会館移転させていただいて、一体の土地として売り払いをしたいということも含めまして地域にお話をさせていただきまして、一応一定の御理解を得ているということで思っております。また、町におきましても、当該土地については民間のほうに売却するということで、市街地形成上からも、まちづくりの中におきましてもそういった活用が重要でないかというような判断でおりますので、現在におきましてはそういった考えを持っていないというか、売却ということの考え方で進ませていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 守屋いつ子

地域の方々の御理解を得ているということなんですけれども、それであれば要望を上げてくるということはなかったんじゃないか。地域要望が上げられておりますけれども、そこがやっぱり理解できないということで要望書として上がって、要望の声として上がってきているんじゃないかというふうに思うんですけれども、その辺の判断はどのように考えますでしょうか。その後私もいろいろ地域の方々の声を聞きましたけれども、やっぱり納得されていない、もったいないという思いが非常に強いんです。だから、そういう点ではやっぱりまだ不十分なのかなというふうには思うんですけれども、そのあたりはどのように考えますでしょうか。

答弁 企画財政部長 杉本俊幸(企画財政部長は2014年3月まで)

地域の方々からことしになって要望書ということで、労働福祉会館を活用させていただきたいというような要望書が一応上がってきました。これにつきまして、先般まちづくり懇談会を開催した中では、今御答弁させていただいたとおりに、当該用地についてはもう一度売却したいということのお話をさせていただきまして、なくなる施設にかわりましては近隣の施設を利用していただきたいということで一応お話しさせていただいたところでございます。実際におきまして、ある施設がなくなるということでそういったようなお話かとは思いますけれども、当初ファミリーセンターを廃止したときに、当該地域には、土地には公共施設を持たないというところから一応考え方が進んでおりまして、現行におきましてもそういったことを地域の皆さんに御理解いただきたいということで、今回につきましてもそういったお話をさせていただいております。ただ、今御質問にありますとおりに、地域の方々でそういったお話があるということではございますけれども、町といたしましては、同じことになりますけれども、御理解いただきたいということで、そういう形でお願いしたいということで考えております。

再質問 6番 守屋いつ子

町のかたい意思はなかなか崩れないというのは常々わかってはおりますけれども、でも、地域の方の声というのを尊重していただきたいなというふうに思うんです。このそれこそ要望書はここにあります。そういう中で、どうしてそこに置くのかといったら、やっぱり高齢者の昼夜の移動が非常に不安定になるし、いろんな集いに来てもらって転倒事故だとかいろんなものが起きたら困る、だから近くに欲しいんだという、そういう理由をつけたものが出されておりますので、こういうやっぱり要望書なども尊重していただきたいというふうに思います。あと、やっぱりこの地域、先ほど町長はバランスをというふうに言いました。実は私、どこに地域会館があるかをずっと印をつけてみたんです。そうしたら、確かにこの今回要望出されていた地域の労働福祉会館がなくなったときには、両端には確かにありますが、この中心となる部分にはありません。だからどっちかの端っこに行かなければならないというのがこの地図の中からはっきり示されたかなというふうに思って見ておりました。そういう点で、どこに、そういうバランスももう一度確認しながら御検討いただきたいというふうに思います。次、あそこの西13丁目1番地の町有地のことを最後に述べております。要望として多目的施設、ファミリーセンターにかわるものとしてそういうことをちょっと提案したいというふうに思ったんですけれども、非常にあそこを望む声というのは、子供の遊び場がないとか、里帰りしてきた娘の、娘というか、子供さんを遊ばせる場所はないとか、あとは、母子世帯の方で、自分がお仕事から帰ってくるまで、学童がないもう年代ですね。仕事が終わって戻るまでの間いてくれる、そういう場所がないとか、そういうさまざまな声があって、そういう上でそういう子供がそこに集っていれる、誰かが見てくれている、大人の安心できる人がいてくれる、そういう施設を求めているという声が届いております。そういう中で、例えば釧路のこども遊学館の話、一度させていただいたことがあったかと思うんですけれども、これは非常に大きな施設ですし、当然町の担当者の方々、町の担当者じゃなくても町の方々はわかっている施設かというふうに思いますけれども、そういう子供が、これは科学館と児童館の機能をあわせ持つ施設なんですけれども、天候に左右されないと。そして、屋内のいろんな、砂場だとかそういう科学の体験などができる、そういう施設が釧路にあって、これをつくっていく上では非常に長い年月を要し、そもそも平成3年にこの計画を立て、実際に動き始めたのは平成17年ですけれども、この間に、計画を立て、地域の方とのいろんなプロジェクトを発足させて、どういうものをつくっていくかという、そういう論議はずっと繰り返しやってきて、そしてできた施設です。平成17年にオープンして、そしてその1年後にはもう10万人がそこに訪れたと。そして平成20年には、このプラネタリウムでは10万人達成して、平成21年には50万人が訪れたという、そういうところなんですけれども、実は私も何回か足を運んで行きました。子供がいないのでちょっと気恥ずかしいところはありましたけれども、でも、大人数人で行って、非常に大人でも楽しめるというか、いろんな体験ができるという、そういう施設でありましたし、あと、西興部村にあります森の美術館というのがあります。ここも非常に、木のおもちゃ、おもちゃは小さなものではありません。これは見て触れてさわって、そしてそれをつくるという体験までもできる、そういう施設です。ここは本当に子供たちもちょっとそこに足を踏み入れたらそこから離れたくない、大人も一緒に楽しめる、そしてそういう体験もいっぱいできる、そういう施設です。私は、本当にここで、私も行ってここも見てきておりますけれども、非常に癒やされるし、何か夢を持てるし、そういうとてもいい施設なんですけれども、こういうものが音更にあったらなというふうに思わざるを得ない。この周辺、音更も含めてなんですけれども、なかなか子供が、そうやって子供も大人も一緒に楽しめる、そういうところというのはなかなかないんです。そういうものをいろいろ研究しながらつくっていってほしいなというふうに思います。これは将来の非常に大きな、それこそ第5期総合計画から第6期総合計画に至るのかもしれませんけれども、そういう中で位置づけていっていただきたいというのを要望といたします。それで、いろいろ今回提案させていただきましたけれども、これが今の子供たちを取り巻いている状況だとか地域のいろんな取り巻いている状況、そこのいろんな問題点を解決していく一つの手段になるんじゃないかと思うんです。特に心身の健康というところに私は着目したいというふうに思いますけれども、そういうコミュニティーだとかそういう集いの場、その辺について、健康との関連でどのようにお考えになるかお伺いいたします。

答弁 町長 寺山憲二(町長は2016年12月まで)

ちょっと質問の内容が随分飛んだかなというふうに今思っています。当初は、学童が切れた時間に子供たちを預かっている遊び場がというようなお話から、それであれば地域内に何カ所も要るのかなというふうに思って聞いておりましたけれども、今の出された例からいけばかなり広域的な、全町に1個もしくは管内的に何カ所かというような大きな施設なのかなというふうにお聞きをしておりました。いずれにいたしましても、コミュニティーが大事だということについては我々も十分認識をしています。何かあったらやはり最後に頼るべきものはコミュニティーだというふうに思っていますので、そういった意味でコミュニティーの協力なくしては今行政は一歩も前に進まないような状況になっています。それは防犯から健康から何から全てそうだというふうに思っております。そうした隣近所の方たちが刺激し合って健康から全てのことが行われるんだということでもって、コミュニティーを育成するための施策については、これ、ハードな面だけではなくて、ソフトの面から含めて十分これから取り組んでいかなければだめだというふうに思っておりますし、より強化していかなければだめだというふうに考えているところでございます。以上です。

再質問 6番 守屋いつ子

多少飛んでしまったところはあると思いますが、きのう、国保税の話で、今国保税を引き下げるために何が大事かという、その一つの要因として、やっぱり健康であることという答弁をされておりました。これは本当に、今の社会の中で非常に不安が増強する、それが病気に結びつくということもあるわけですから、そういう視点を持って考えていっていただきたいというふうに思うんです。今町政、行政も縦割りだから、本当にお金のことといったらお金のことだけ、健康のことといったら健康のことだけというふうに、なかなか全体を見て政策を持っていくということが難しいのかなというふうに思うんですけれども、そういう広い視点を持って、町民が健康に安心して過ごせるという、そういうものをいろいろな面から追求していかなければならないというふうに思うんです。この後久野議員が認知症サポーターの話をされますけれども、認知症にならないための、病気にならないためのそういう積極的な取り組みというのをつくっていかなければならないというふうに思うんです。そういう視点で考えたときに、地域会館もすごく大事だし、人が集える、そういう多目的な、本当に手続に大変な思いをする、何回も電話をかけて場所を確保して、そして、コミセンなんかも、場所を確保するとか、並んで朝早く行ってその時間と場所を確保するとかといったら本当になかなか大変なんです。そういうものではない、ふと何か行ってみたいというような、そういうものが本当に必要になってくるんじゃないかと。お店に行けばやっぱりお金もかかるしということもありますから。そういう点で、安心してほのぼのと過ごせるような、そういう町を私は、つくっていく上で、ぜひこの地域会館、そして町民が望んでいるそういう町有地の利活用という点でぜひ考えていただきたいというふうに要望いたします。

再質問 6番 守屋いつ子

終わります。

出典:音更町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる