音更町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月12日
遊休地の売却処分について
2005年12月12日、音更町議会の一般質問で、真田健男議員が「遊休地の売却処分について」質問し、町長 山口武敏、助役 藤井勉、企画部長 中田道明、総務部長 赤間義章が答弁しました。
- 質問者
- 真田健男 議員
- 答弁者
- 町長 山口武敏、助役 藤井勉、企画部長 中田道明、総務部長 赤間義章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 8番 真田健男
通告いたしました三つの問題について、一問一答方式で質問をいたします。まず第1の問題は、遊休地の売却処分についてであります。町は、財政健全化計画に基づいて、遊休地の売却に取り組んでおられます。町有地の売却そのものは、財政難を根本的に解決する対策とはなり得ないと、このように思っております。そういう意味では、窮余の策と理解しているところでございます。国や地方自治体が財政難、財政危機に陥った基本的な要因や責任を明らかにすることなしには、根本的な改善策はあり得ない、このように考えるところでございます。現在の地方自治体の財政難の打開には、地方交付税・交付金を初め財政の依存体質など、地方自治体だけの努力では解決し得ない大きな課題があると考えます。町有地の売却そのものは、町民の財産の切り売りでありまして、本来は積極的に評価できるものではありませんけれども、現在の財政難という状況のもとで、歳入確保という当面の対応策という認識が必要なのではないか、このように考えているところでございます。そこで、具体的に三つの問題について質問をいたします。まず第1には、財政健全化計画期間内に、町が売却が可能と想定している、あるいは売却を検討している遊休地はどれぐらいあるのか、箇所数にして何カ所程度あると見込んでいるのか。そしてまた、その中で厳密な試算でなくて結構でございますけれども、売却額が1千万円以上と見込めるような遊休地の数と場所を明らかにしていただきたいと考えます。二つ目の問題としては、恐らく今申し上げました質問の答弁に入ってくるのではないかというふうには思いますけれども、下音更小学校の跡地、さらにはファミリーセンターの跡地、これに対する町の基本的な考え方と問題点、これを明らかにしていただきたいと考えます。三つ目の質問といたしましては、健全化計画では毎年4,500万円の売却が計上されております。5年間で2億2,500万円ということになりますけれども、この財政健全化計画を策定したときには、想定されていなかったような支出が、いろいろと発生してくるだろうというふうに思います。その中で、特に土地の売買等で発生する支出費用も出てくるだろうというふうに思いますけれども、そのような場合には、それらの費用を飲み込むような売却の取り組みを進める必要があるのではないかと、このように考えますけれども、見解をお伺いいたします。二つ目の問題でございますが、予算編成のあり方についてお聞きをしたいというふうに思います。来年度予算の編成に向けて、それぞれの担当等で作業が進められていると思います。5カ年間の財政健全化計画もあり、歳出の大枠は示されているようなものでございますけれども、歳入の確保に腐心をされているのではないかと、このようにも思います。ただ、自治体の予算というものは、長年歳出、支出等が先に決められて、それに見合うような歳入を確保するというような考え方なり取り組み、そのような中で予算編成されてきていたのではなかったかなというふうにも感じているところでございます。そのような上で、三つの問題についてお聞きをしたいと。一つ目の問題は、これまでの予算編成のあり方、手順、時期的なもの、査定のレベルの問題等、これまでの予算編成の手順がどうなっているのかを明らかにしていただきたい、これは来年度に向けての現在の取り組みにもなろうかと思いますけれども、予算編成の手順についてお聞かせをいただきたい。二つ目には、来年度予算編成の基本的な考え方、そしてまた重点施策。先ほど言いましたような財政状況ですから、なかなか目玉となるような重点施策があるかどうか、苦労されているところではないかというふうには思いますけれども、その中でも理事者として、特に重点施策と位置づけているようなものがあれば、お示しをいただきたいというふうに思います。それから、三つ目の問題、この問題がこの予算編成のあり方についての今回中心的に理事者の考えをお聞きしたいと思っている点でございますけれども、従来の予算編成というのは、各部各課からの積み上げ方式、こういうことで編成がされ、論議がされて、原案が決まってきているのではないかというふうに思いますけれども、今後のあり方として、音更町の場合には、部長以上での庁議というものがあると思いますけれども、庁議での議論を深めて大枠を設定する、こういう取り組みが各地でも行われておりまして、ふえてきているのではないかというふうに思いますけれども、いわゆる配分方式と言われるものでございます。そういう視点に立って、各課各部で具体化するときには、全庁的な視野・視点に立って施策を決めていく・検討すると、そのような予算要求といいますか、予算編成のあり方というものを検討する時期に来ているのではないかというふうに考えますけれども、これについての見解をお聞きしたいというふうに思います。最後に、三つ目の問題でございますけれども、職階制の見直しについてということで質問を出させていただきました。行政執行体制、これは理事者のもとに、部長、課長、係長、主任、係、こういう体制が一般的、本来的と言っていいのかどうかわかりませんけれども、それが一般的な組織体制ではないかというふうに考えますけれども、音更町の実態は、このほかに現在はありませんけれども、行政組織規則等によれば、次長職も入っております。そのほかに、参事、課長補佐、主幹、主査、主事、主事補、こういうようないろいろな職名が見られます。これらの職名というのは、人事役職に基づいて決められるわけでございまして、そういう意味では大変人事は難しいというふうにも言われるところでございますけれども、この職名がその仕事の性質や役割の必要性からの職名であるならば理解できるところでございますけれども、処遇上の必要性からの職名の任命はないのか。恐らく答弁ではないというふうに返ってきそうな気はしますが、お聞きをしたいというふうに思います。この問題は、上司がそのスタッフの仕事をきちんと掌握をして業務を統括すること、そして効率的な業務執行を行う上で重要な問題であると私は考えます。公務員制度の特殊性等もあると思いますけれども、音更町の現在の職階制の由来と評価について、理事者の見解を求めるものでございます。よろしく答弁お願いをいたします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
一部お答えを先にいただいたところもございますけれども、改めまして御答弁をさせていただきたいと思います。1点目の遊休地の売却処分についてお答えをいたします。初めに、健全化計画期間内に売却が可能な遊休地の箇所数と1千万円以上が見込まれる遊休地の数及び場所についてでありますが、平成18年度から21年度までの4年間に売却を計画している遊休地は16カ所で、このうち1千万円以上の売却金額が見込まれるものとしては、木野大通西3丁目の鈴蘭公園通と国道241号線の交差点跡地で2カ所、木野大通2丁目の千隆公園跡地、中鈴蘭南6丁目の中鈴蘭公営住宅跡地、木野大通西13丁目のファミリーセンター跡地の5カ所となっておりますが、このほか木野公園下町の旧国鉄用地についても、分筆後に売却する予定となっております。次に、下音更小学校跡地とファミリーセンター跡地の基本的な考え方と問題点についてでありますが、下音更小学校跡地につきましては、平成2年度に学校校舎を現在地に移転改築したことにより生じた用地であり、移転した同年10月には、土地の一部を利用して南東部に屋内ゲートボール場、中央部を縦貫する基線道路、神田橋上流部に親水的護岸をそれぞれ整備しております。その後の土地利用につきましては、議会での論議、さらには当時の市街地開発審議会において、平成7年度に基線道路東側にコミュニティー施設、西側を地区体育館の建設用地に充てることとして意見集約が図られ、これに基づき平成10年度には、木野コミュニティセンターが建設されております。なお、用地西側に残した旧校舎を活用している下音更公民館については、木野コミュニティセンターの完成により利用者が減少したことから、平成15年度に使用を禁止しておりますが、老朽化もあり、景観上、さらには防犯上も懸念される状況にあります。地区体育館につきましては、今日の財政状況、さらには用地そのものが不整形でもあり、当初考えていたよりも駐車スペースなどが十分確保できないことなどから、建設できないまま現在に至っております。こうした中で、今年の夏にある企業から、「本社機能を移したいので、旧校舎用地の一部を売却してほしい」旨の要請を受けたところであります。町といたしましては、さきに申し上げたとおり、経緯のある土地でありますので、売却については地域連合会の代表者並びに町民の皆さんにその旨をお話しし、いろいろと御意見を伺っているところであります。今後、これらの御意見を踏まえ、当該地の売却と合わせ、地区体育館整備のあり方、さらには公民館条例の廃止など、町の考え方を示しながら、議会とも御相談させていただきたいと存じます。また、ファミリーセンター跡地についてでありますが、昨年、周辺地区並びに利用者の皆さんの御理解を得て建物を撤去し、更地としております。国道沿いの土地でもあり、今までにも何件か売却の可能性について打診を受けておりますが、敷地内には音更労働福祉会館が建設されており、勤労者はもとより一部施設は、地域の諸活動にも開放されております。また、馬頭観音や町内会が所有する物置なども敷地内の一部に置かれている状況もありますが、町といたしましては今後、この土地に公共施設を整備する計画を持っておらず、また、国道沿線の市街地形成上からも、これら関係者に御理解をいただき、できれば一連の土地として売却したい考え方でおります。次に、土地売買等において、新たな支出等が発生する場合には、それらの費用を含めた売却を目指すべきではないかとの御質問についてでありますが、土地の売買に際しましては、その状態や購入希望者の意向などにより、さまざまな売却形態がありますが、土地と建物の双方が町の所有になっている場合については、土地と建物をそのままの状態で売却する方法や、建物を解体して更地で売却する方法が考えられます。また、町有地の一部を貸与し、その土地の上に建物が建っている場合については、建物の所有に御理解をいただいた上で、建物を解体していただき、その後に更地の状態で売却する方法や、建物を解体せずにそのままの状態で土地を売却する方法など、さまざな方法が考えられますが、建物を解体していただく場合には、補償費を伴うことが想定されるところであります。更に、町として対応すべき土地として、音更町土地開発公社に対し、公共用地としての活用を図るべく先行取得を要請した土地の処分もしなければならないものと考えております。この土地につきましては、十勝川温泉北14丁目に所有する土地3万1,789平方メートルと、木野東通19丁目に所有する土地9,451平方メートルの2カ所となっておりますが、土地開発公社の経理基準の改正などの問題もあり、早期に手だてをしなければならないものでございますので、できるだけ早い時期に議会とも協議をさせていただきたいと考えております。いずれにいたしましても、遊休地等の売却に当たっては、財政の状況と利活用の対応など、十分検討を加えながら慎重に対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、2点目の予算編成のあり方についてお答えをいたします。まず、予算編成の手順についてでありますが、御質問の前段にあります歳入歳出についての考え方として、歳入を第一義的に捕捉することが当然でありますので、資料や経済の現実を十分検討・吟味し算定することとしており、歳出ありきの予算編成とはなっておりません。この点は御理解をいただきたいと存じます。予算編成に当たっては、財務規則にも規定されておりますとおり、初めに翌年度の行政の重点施策、その他予算編成に関する基本的な考え方を示した「予算編成方針」を定め、更に予算編成上統一的な取り扱いを要する単価、その他必要な事項を決定し、各部長等に通知しているところであります。これを受けて、所管課から予算見積書を徴取し、企画部長の内容審査、町長査定を経て、最終予算案を決定しております。次に、平成18年度の予算編成の具体的な考え方、重点施策についてでありますが、去る11月24日に予算編成会議を開催し、各部長等に私の基本的な考え方を示したところであります。その内容についてでありますが、平成16年度から進められている国・地方の税財源の配分を見直す「三位一体の改革」の影響により、本町の主要な一般財源である地方交付税が大幅な削減されている状況を見据えたとき、平成18年度から本格的な実行段階に入る財政健全化5カ年計画の着実な遂行なくして行財政運営が図られないことから、計画に沿った予算要求を行い、計画との整合性を図るよう指示したところであります。また、補助金の支出については、効果性・適格性を基本とする新基準に基づく取り扱いとするようあわせて指示したところであります。次に、予算要求に至るまでの方策についてでありますが、毎年度の予算要求は、総合計画の実施計画との整合性が求められていることから、予算要求前に経常経費を除いた「主要事業」の取りまとめを行い、全体の施策及び収支判断を行っているところであります。この主要事業の審査につきましては、各部長を中心とする庁議で論議され、重点施策が決定される仕組みとなっており、基本的には議員の御意見と相違ないものと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の職階制の見直しについてお答えをさせていただきます。本町におきましては、初任給、昇格及び昇格に関する規則の中で、給料表の級別標準職務表において、職階制的な給与決定の基準を定めているほか、行政組織規則においても組織と職及び職務を規定しております。それぞれの職務を申し上げますと、部長、課長及び係長は、所管の分掌事務を処理し、所属の職員を指揮・監督することとなっており、いわゆる中間管理職と言われる部・次長と課長補佐については、部長や課長を補佐するとともに、また、部または課及び課または係の事務を掌理することのほか、それぞれの部内や課内において総合調整の役割を担うこととなっております。また、参事、主幹、主査の職務は、業務の複雑化や専門化に対応するため、部、課、係の特定の事務を担当掌理することとなっておりますが、特命の担当事務が完了した後においては、その職を廃止することとしております。なお、これらの特命担当の職については、参事が課長職、主幹が課長補佐職を補佐、主査が係長職となっているところであります。このほか、主任、主事、主事補などの職務については、知識や経験の度合いなどにより、それぞれの業務に従事することとなっておりますが、専門職においてもこれらと同様に、それぞれの職務を定めているところであります。なお、本町の組織機構につきましては、時代変化に応じた役割分担とその責任体制についても明確化する必要性から、国や道の制度改正などを見きわめながら、職及び職務の運用を図っておりますが、特に人事においては、適材適所の配置に心がけているところであります。また、平成15年度からは、これまでの係員発令を課発令に改め、課内業務の平準化と職員の意識改革などに取り組んでおりますが、これら現行の職務体制につきましては、十分機能を果たしているものと受けとめております。しかしながら、さまざまな行政課題に適切に対処していくためには、社会経済環境のめまぐるしい変化に対応していくことも必要なことから、先般、公務員制度の改革について国の考え方が示され、制度発足以来、約50年ぶりとなる給与構造の抜本的な改革が、平成18年度から実施されることとなりました。本町においては、これまでも厳しい財政状況を踏まえ、新規採用職員の抑制を図るなど、最小限の職員数で最大の行政効果を上げるために鋭意努力しておりますが、次年度から実施される国の給与構造改革に合わせて、本町の給与制度を抜本的に見直すとともに、組織機構のあり方についても、公務員制度改革の動向を見きわめながら、更に検討することが必要と考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。大変失礼いたしました。先ほどの答弁の中身でございますけれども、部分的に申し上げますと、その内容についてでありますが、平成16年とあるのを18年と読んだそうでございますので、おわびして訂正させていただきます。中身につきましては、次に、平成18年度の予算編成の具体的考え方、重点施策についてでありますがの項目の中に、その内容についてでありますが、「平成16年度」と書いてあるのを「18年」というふうに訂正をさせていただきたいと存じます。大変失礼いたしました。
再質問 8番 真田健男
それでは、再質問をさせていただきます。まず最初の売却が検討されている遊休地、1千万円以上がどれくらいあるかということで、場所とカ所数いただきました。これによると、1千万円以上は8カ所という理解でよろしいですか。そこの中に、検討しているところは16カ所ということですけれども、不思議に思ったのは下音小跡地は入っていないという理解、まだ売却を検討している、あるいは候補地であるという押さえはされていないということなのかどうか、まずそこからお願いします。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
御質問の中身が、財政健全化5カ年計画の中で計画されている、そしてなおかつ今回は1千万円以上の土地はどのぐらいあるのだと、こういう御質問でございますから、その当時の考え方としては、下音更小学校そのものはまだ入っていないということでございます。今後についての考え方云々というようなお話は、また、再質問であろうかなと、そのように思います。
再質問 8番 真田健男
これ聞き方が悪いのかどうか、計画をつくった段階のときの売却地というとらえ方もありますが、現時点でのことをやっぱりお聞きしたいわけですよ。そうすれば、その後のいろいろな問題を考える上で、必要だろうというふうに思いますので、そうすると、下音小跡地も1千万円以上、それで対象候補ということで、現時点で押さえることには問題ないのかどうか、再度お願いします。
答弁 助役 藤井勉
問題ありません。
再質問 8番 真田健男
それでは、下音小跡地の問題について、更にお聞きをしたいというふうに思います。昨日の勝毎に1面トップで記事も載っております。ですから、全町的な問題にまで、大きくなってきたのかなというふうにも思いますけれども、この土地をめぐりまして2回ほど地域説明会等を開いてきているというふうに、第2回目といいますか、先日、共栄コミセンで行われた説明会といいますか、会合には私も参加しておりますので、2回目の模様については承知しているところですけれども、第1回目というのはどういう対象の方に集まっていただいて、どんな内容だったのか、そこのところについて説明ください。
答弁 企画部長 中田道明(企画部長は2006年3月まで)
第1回目の会合でございますけれども、私どもの方といたしましては、当初、下音更の関連につきましては、9線以南ということで考えておりまして、9線以南の各連合町内会長さんに集まっていただきまして、そのお話を一番最初させていただいたところでございます。これにつきましては、木野審議会というような、木野地区市街地振興部会ですか、それの木野部会というのがあったわけでございますけれども、それらの部会の地区割りといいますか、それが9線以南の行政というようなことだったものですから、最初にはその連合町内会長さんにお願いしまして、こういう考え方があるので地域の方で検討してほしいというようなことで会議を開かせていただきました。その中でも一定の地域の方からは、非常に町として大切な緑のある場所でないかというような御意見、それから小学校跡地というようなことで、非常に今までそこの卒業している方については思い出があると、このようなお話で、大体共栄のときのようなお話が多く出されたというのが実態でございます。以上でございます。
再質問 8番 真田健男
そうしますと、1回目もそういうことで連合会の会長さん、区長さんに集まっていただいた、恐らく人数はそうしたらそれほど多くないのかなというふうに思いますが、町の考えに対して、慎重な対応を求めるような意見があったという理解でよろしいのですか。第2回目についてもやはり売却しないでほしい、保存をしてほしいと、豊かな自然環境を守ってほしいというような発言がほとんどだったと思うのですね、第2回目。町としては、こういう話があるから売却したいのだという立場からの説明だった、趣旨の会合だったと会合を主催した町としては、どんなふうに評価しているのですか。町の考えは理解されたと、あるいは理解は深まってきているというふうな受けとめなのかどうか、そのあたりの町としての押さえを説明いただきたいと思います。
答弁 企画部長 中田道明(企画部長は2006年3月まで)
私どもの方といたしましても最初の懇談会、あるいは2回目の懇談会につきましても一定のそういう申し入れがあるというような観点から、考え方としては売却していきたいのだというような、活用したいというようなことでお話を申し上げてまいりました。そんな中で、私どもとしては、それぞれやはりそういうような経緯がある土地でもございますし、うちの方ではそういう考えを持っておりましても、地域の意見等もあるというようなことで、2回につきましては私どもはできる限り御意見を徴取したいなと、そういうような考えの中で懇談会というのを進めさせていただいたような状況でございます。ただ、町としてどうするのだということになりますと、やはり相談上は、私どもとしては売却をしていったらどうかというようなものを一つの根底に置きまして、相談をさせていただいた、御意見をお聞かせいただいたというようなことでございまして、それらの御意見を受けながら、その方向について決定していきたいというふうに考えているところでございます。
再質問 8番 真田健男
なかなか正確に読み取るということは難しいような気もするのですが、2回とも町としては売却の形で活用したいということで会合持ったけれども、参加者からは、そのような理解は、それは意見表明した人だけの問題ということも当然あろうかとは思いますけれども、町としての理解が深まったというふうには受けとめることが、今の答弁ではできないというふうに私は思うのですね。それで、これ質問通告いたしましてから議会に陳情も出てきているということも受けて、この問題については考えなければならないのではないのかなというふうに思うのです。二つの陳情が出ておりますけれども、私がこの陳情を見るときに、売却しないでほしいという中身、それは一つはやっぱり今の自然を守ってほしいということと、それから以前にこの地域に地区体育館、第2体育館を建てるというような計画があったではないかと、そのことはどうなっているのかという問題が、大きな問題としてこの二つあるのではないかなというふうに思うわけです。2回目の説明会でも地区体育館については、町としては木野地域に体育館を建設する構想をつぶしたわけではない、消えたわけではないと、財政事情が許すならば建設も検討し得ると。ただ、現在の財政状況の中では、当分建設は難しいと見ているというようなことだったと思うのですが、自然の問題はさて置きまして、この地区体育館について若干お聞きをしたいと思うのですが、それは金子町長在任中から出てきた計画でして、予算特別委員会等では金子町長も至近年次に建設に着手したいというような答弁がされたのではないかと思うのですね。そのときに、至近年次とはどの程度の将来の話なのだと、大方二、三年というような理解がされたところだと思うのですが、これが10年近く前ですね。それから、これまで建設に着手できなかった、行政としては建設に取りかかれなかったというのは、どういう理由だったのか、今ほど財政状況は厳しい状況ではなかったと思うのですね、しかしながら建設には至らなかった。そこには行政は行政としての考えがあったのではないかと思うのですが、なぜ建設に着手ということにならなかったのか、その理由について説明をいただきたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
今、この体育館についてのお話いただいたわけでありますけれども、お話のとおり、あそこに学校が建っていると、当時としてはコミセン等がなかったというようなことで、あの学校を一部利用しながら、コミセン的な集会室的な利用を図ったということでございます。一口で言えば、やはりその後、財政状況というものが先細りになり、かなり悪化してきたと、そのことでなかなか今の社会体育施設整備計画と、そういう中で一応の論議がされた経緯があるわけでありますけれども、やっぱり最終的には財政上のこと、それからあそこを解体して整然としたものにしていく、あるいは体育館を建てるということになると、あの校舎そのものでも3千万円近くの撤去費がかかる。こういうようなことから、本来当初の考え方の中には、本当は今のコミセン建っているところに体育館を建ててというのが構想でありましたけれども、やはりそういう今の公民館で使っていたそのところに、体育館というようなことで将来持っていってもいいのではないかというようなことで、今の教室をそのまま公民館活動というようなことで使っていたという経緯もあるわけでございます。ですから、財政上のこと、それから解体費に3千万円ぐらいかかること、あるいは一部補助金がまだ期限が切れてなかった、たしか補助金も幾らかの返済額があるのかなと、そんなふうに思います。それから、もう一つのそれぞれの論議をして、そういう経過を得たということでございませんから、ただ、私の感ずる中では、やはりあそこに今コミセンを建てた、そのことによって駐車場が今でも要望として何回か聞いておりますけれども、あそこにもう四、五十台の駐車場が欲しいと、こういうようなこともありますし、実態としてはあそこに二つの行事等がコミセンに重なりますと、本当にあそこが満杯になってしまうと。こういうような状況からして、実際に私は疑問として思っていたのは、あそこの狭いあの範囲に更にあそこに体育館をつくった場合、不特定多数の人方が来て、逆にそういう問題をまた醸し出すのではないかというようなことからすれば、これは私の一つの物の見方、考え方として、それも一つの要因にあるのではないかなと、そんなふうに思っております。なぜできなかったというようなことでございますけれども、今申し上げたようなことも全てとは言いませんけれども、そういうような考え方が今日に至ったということではないかと思います。
再質問 8番 真田健男
延長する必要があるのではなのかなと思っていたのですが、では質問を続けます。財政的な理由、あるいは校舎が建っていた、補助金の残があった、それから先ほどの説明では基線の東側にコミセン、西側に体育館という構想だったと思うのですが、そういう点ではちょっと食い違うが、それはいいといたしまして、地域にとっては行政がそういうふうに約束した中身があるということも、今回の売却しないでくれという内容に入っていると思うのですね。10年近くたっても、そのまま地域では生きているわけですので、恐らくこの種の問題というのは、木野地区体育館だけではないと思うのですね。やっぱり町政として、10年たっても実現しないような施策というのは、そのときそのときで見直しをしていくということが必要だろうと思うのですね。なかなかすぐ右から左と切りかえることはできないのも事実だと思いますけれども、今の時点でも、いやまだ将来的に財政が許せばということで答弁されるのですが、本当にその見通しがあって言うのであれば、私はいいと思うのですが、単に過去にそういう計画があるからということでの答弁では、当座のしのぎにしかならないのではないのかなと。町として、今後の方向性一定のものを指し示す必要があるのではないかというふうに思いますが、そういう計画の見直し等については、その必要性を感じられるかどうか、答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
ただいまお話ございましたように、そういう過去の経緯があるがゆえに、行政といえどもその辺の住民理解なり、あるいは議会なり、そういう関係者の皆さん方の御理解を得た上で民主的にことを運んでいきたいと、そう思っておりますし、ただいまの御質問は、将来的にこういうときであるがゆえにというようなことございました。当時の話としては、この中央運動公園、全体的な体づくりというようなことで、音更側の社会体育施設整備計画の中に下音更もやはり地区体育館ぐらいひとつ建てようではないかと、こういうようなことで当時としては意気込んでいたわけでありますけれども、残念ながら先ほど言ったような一つの財政難というようなものが見えてきて、ますます年数をたてばたつほど、その辺が厳しくなってきたというようなことでもございます。そんな関係から言いますと、やはり今すぐということにはならない、あるいは今の総合計画の中にもうたわれていないわけでありますけれども、やっぱり次期総合計画の段階ぐらいには、木野の方面にもそういう施設をつくるというようなことについては、基本的な考え方でありますから、私がかわった後でも、どこにつくるかというようなことについては、ちょっと一考を要するのかなと、そういう気がいたしますけれども、そういう火は消す、あるいは計画変更するという考え方は持っておりません。ただ、財政事情というようなことでございますから、そういうものを見きわめながら、木野地域のどこにというようなことについても、またその時期が来たときには十分考えていかなければならないのかなと。ただ、先ほどそういう決定的なことを申し上げるわけではございませんけれども、ただいまの公民館跡というような、下音小跡地の利用といいながら、そういうところに本当に体育館がいいのかどうかと、こういうようなことについても、それぞれ地域の皆さん方から異論があるというところも事実でございます。ですからそういう点、議会に対して陳情書も出てきたというようなことでありますから、そういう一つの論議を十分踏まえながら、最終的には私としての判断をしなければならない時期が来るのかなと、そのようにも思います。特に、これからの財政難しばらく続いていくのかなと、そうしますと、ある程度使えるものは、やはり一つの音更の資産として運用利活用していくというのも、これからの行政を立て直していく施設の余ったところを有効活用していくと、こういうことも一つ考え方として取り入れていかなければならない時期にあるのではないかなと。これは、これから陳情書等の論議がされるということでございますから、今、私がここで決定的なことではなくて、いろいろと議会なり陳情書なり地域の町民の皆さん方、こういう中での問題点といいますか、課題にもなるわけでありますから、その辺を十分慎重に取り扱いながら自分なりに最終的な判断をさせていただきたいなと、そのように思っているところでございます。
再質問 8番 真田健男
議会に陳情が出されていて、議会は議会として当然結論は出すと思いますけれども、山口町長は日ごろから住民とのパートナーシップ、それに基づいたまちづくりということを大きな政治姿勢として掲げられているわけですので、特に今回の陳情は木野中地区連合会といいますか、近辺の六つの町内会全ての会長さんの連名というようなことで、地域の総意であるという見方もあるわけですから、それらの要請といいますか、個々には私、丁寧に対応する必要があるのではないのかなというふうに思います。やはり地域の要望、これもきちんと踏まえた上で決断をしていただきたい、地域が町の考え方を理解していただければそれはそれでよし、地域の要望を何といいますか、無視するような形で決断をすべきではないだろうというふうに思いますので、その点は意見として申し上げておきたいというふうに思います。それから、次のファミリーセンター跡地でございますけれども、先ほどの答弁にありましたように、労働福祉会館建っておりますが、一体のものとして売却の候補に上っていると。お聞きしたいのは、この会館の移転等要請をされているのかどうか、どんな話し合いになっているのか、更には、ここは地域会館というような位置づけもあるというふうに聞いております。地域会館としての利用実態等について、お聞きをしたいと思います。
答弁 助役 藤井勉
労働福祉会館の件でございますけれども、いわゆる今、会館を使っておられる所有者ですか、には今こういう売却の計画をしているというようなことで、先方にはその状況を話をさせていただいております。どういうふうにするのだというようなことについては、今後、両者でよく相談していい方法見つけましょうというようなところまで話はしていますけれども、具体的にこうしましょうということには、まだ至っておりません。地域会館の状況については、部長の方から。
答弁 企画部長 中田道明(企画部長は2006年3月まで)
地域の会館の利用状況でございますけれども、実は正確にはつかんでおりませんが、お聞きしたところによりますと、回数は多くないのですけれども、使用の実績といいますか、それはあるということで承っております。回数的には、そう多くないというようなふうにお聞きはしていますけれども、そのようなことになっております。
再質問 8番 真田健男
この建物や土地の所有関係といいますか、町の土地であって貸与しているということでしょうか、賃貸関係になっているのでしょうか、そのあたりについて説明いただきたいと思います。
答弁 助役 藤井勉
土地につきましては、町有地をお貸ししていると。有料でございます。
再質問 8番 真田健男
賃貸というのは、月額の使用料というのはどの程度なのでしょうか、年額でも結構です。
答弁 総務部長 赤間義章(総務部長は2007年3月まで)
現在、年額で7万7,015円と、年額でそのようになっております。
再質問 8番 真田健男
7万7,015円ということなれば、月6千円前後なのかなと、いろいろな経緯があって建っているのでしょうから、それで一概に安いとか高いとかというつもりはありませんけれども、もし町が移転を申し入れて、先ほどの説明ですと、補償費を伴うと、移転等のということなのかなというふうにも思いますけれども、是非そういう点では、円満に解決されることを要望しておきたいというふうに思います。それから、3番目の問題等で、想定されていなかった新たな支出等も飲み込めるだけの売却等を目指す必要があるのではないかということでお聞きしました。今の移転費用等も当然入るだろうし、答弁の中では、開発公社の土地まで出ましたけれども、それらも飲み込むような売却にする必要があるのではないかというのが私の質問なのですが、それに対する答弁はないのですが、いかがなのでしょうか。
答弁 助役 藤井勉
当初計画していなかったものでも、あれば積極的にというような考え方には変わりございません。当時考えていなかったものでも、予想されるものもないわけでもございません。ただ、この全てを飲み込めるのかといいますと、かなり厳しいものがあるのかなと、そんな中ではやはり全体の収入と支出のバランスの中で、5カ年の中で都合をつけていきたいなと。ものによってはやはり基金対応の中で、処理をしなければならない部分も出てくるのかなというふうに思っておりますけれども、できるだけ利活用のない用地については、積極的に売却をしてまいりたいというふうに思っております。
再質問 8番 真田健男
遊休地の問題については以上で終わりまして、2番の予算編成の問題で再質問をいたします。先ほど予算編成の考え方等で、町長が答弁されました歳入の確保が第一なのだと、歳出ありきではないというふうに言われましたけれども、現在はそうだろうと思うのですね。長い間そういう、これは国もそうですし、都道府県も自治体もそういう面があったのではないのかなと、足りない部分は起債を起こすなり借金をするなりということで予算編成をしてきていたのが、実態ではなかったかなというふうに私は質問で申し上げたところでございます。そこで、今回の町長が示されました予算編成についての方針を見ますと、手順等についてはわかりました。重点課題についてもなかなか出てこないのも理解するところです。平成18年度予算編成方針、平成18年度の主要事業の取りまとめにおいて、財政健全化5カ年計画の中で、計画されていない事業が要求されるなど、計画の根幹を揺るがすような事態も、一方では起きておりますということも書かれているのですが、この内容はどういうことなのでしょうか。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
この文面だけ見ますと、その活字として見るわけでありますけれども、このほかに私といたしましても、幾つかの職員を予算編成に当たるに当たっての心得といいますか、そういうようなことについてお話をさせていただいております。そういう中では、先ほど議員がおっしゃるように、ややもすると景気のバブルのときは、それこそ歳出ありきの歳入というようなことでございますけれども、今はこういうことになりますと、歳入あっての歳出というようなことでありますから、その辺が大きく財政が豊かであるとないとの違いというのは、そういう点があったのかなと、そういうふうに思います。この中にも書いてありますように、今もう驚くなかれ社会保障費が毎年1兆円伸びているというようなことでございますけれども、そういう扶助費・社会福祉というものがどんどん伸びてきているというのは、私どもが考えている以上の予算というようなことにもなるわけでございます。もちろんこの中でどこの町村も同じでありますが、今は財政健全化、要するに町の財政の健全を図るということが、新年度を迎えての予算執行方針の大きなかなめになっているのも事実でございます。そういう点から、ざっと申し上げたことは、要するに5カ年の2年目を18年度に迎えると、何が何でも音更町はそれを一つやり遂げないとだめなのだというような職員の意識・認識を持ってもらうというようなこと、それからもちろん継続事業、一気にやめる、中にやめるもの・やめられないもの、そういうのもあります。こういう継続事業の継続といいますか、早期に完成をさせるというような考え方、あるいはこれらのもとに基づいて総合計画というのがありますから、それらの逸脱しないように、多少今正直申し上げて総合計画の実施計画、そのものがどちらかというと少し遅れぎみだというのが実情でございます。そういうようなことを基本にして配分をしてもらうというようなことで、先ほど議員からもおっしゃったように、一つの配分方式の予算どうだというようなことがありますが、なかなかこれは言葉では言いますけれども、職員と一つの葛藤したからといって、一つの結果が生まれるならいいですけれども、非常にその辺が難しいというような面で、全体的には例えば補助金の新しい基準をつくって、それに基づいて本当に三日三晩やっているようですし、最終的にはちょっとまだ結論が出たかどうかは、そこまでの報告は受けておりませんけれども、一つの新しいこういう財政難になって、それぞれの方針とはいいながら最近の新聞見ておりましても「新規事業なし」と、それが一つの政策だなんていうそういうような寂しい時代でございます。音更町も若干ではございますけれども、人口も3,250人ふえたというようなことで、一人当たりにすると、ちょっと数字言うと語弊ありますから言えませんけれども、いずれにしてもやっぱり伸びないよりは伸びた方がいいというようなことと、そうかといって3,200人が丸々伸びたということにはなりません。今までの住民人口の増減というようなことで、多少、それぞれの毎年の交付金の中では、交付税の中では配慮されておりますから、その分3千人ふえたから、どんとふえたというわけにはまいりません。今、かいつまんでのお話でございますけれども、具体的にはまだあれこれとこういうような私も少子化の問題、あるいは高齢化の問題、そういう中に今度は新しい身障者の自立支援法、こういうようなもの新しくどんどん出てきておりますから、そういうのもやらないというわけにいかないものですから、しかしながら現実は何かを削らなければ新しいものは入らないという、この絶対的なものがございます。いかにこれからはこの基金を余り崩さないで、苦しいときには若干見込みながらも余りありきではやりたくないと、そういうような考え方をもとにして、一応、文書ではこういうものを職員に流しておりますけれども、予算編成の冒頭のあいさつの中で、今申し上げたようなことを職員に徹底して必ず実行してもらう、こういうようなことでお伝えをしておりますので御理解をいただきたいと、このように存じます。
再質問 8番 真田健男
配分方式にしても、なかなか実効が上がるかどうかわからないという説明ありました。私ども今回、会派の研修で岩手県の陸前高田へ行って参りました。そこの中で、従来予算について積み上げ方式でやってきたと、そうすると、担当者としては意欲的な施策を盛り込むという面もあるのでしょうけれども、財政に切られただとか、理事者に切られたというようなことで、職員の意識そういうものが大変強かったと。ところが、形の上では配分方式でしょうね、決められた中でどう、どの施策を選択することが我が市にとって必要なのかということで、予算要求をするように変わってきたというふうにも言われるのです。ですから、それはやってみなければ、どの程度の効果が上がるかわからないというのも事実であろうと思いますけれども、これも従来やはりそれぞれの部なり課で、前年度予算を確保するなんていうことが、長年行われてきていただろうと思うのですね。本当に職員の意識改革というか、全庁的な立場に立った予算編成、これはやはり取り組んでみる必要があるのではないかなと。配分方式等で取り組むところがふえてきているというのも、そういうことではないかというふうに思いますので、その点も一度当面難しいというふうに答弁いただきましたので、さらなる答弁は求めませんが、今後、是非検討していただくよう、この点については要望をしたいというふうに思います。それから、今まで予算編成で査定等でどの程度いわゆる査定された、年間10億円ぐらいの査定になっているのではないかと思いますが、そのあたりについてはどうでしょうか。
答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)
最後の方、ちょっと10億円というのはふやしたのか削ったのか、(発言する者あり)わかりました。一時はそういうとき、盛りだくさんのそれぞれ施策といいますか、住民に身近なもの、福祉、そういったものを中心にして上がってきたという経緯がありますけれども、先ほどちょっと言い忘れたのかもしれません。そういう中では、来年度の予算編成に当たって歳入がどの程度になるか、先ほど言ったようなことで、おおよそ今の時点ではまだ地方交付税だとかそういったものがどの程度になるか、今の段階では2.7%ぐらい減だと、こういうような情報が流れてきております。補助金カットのかわりが交付金だとかいろいろなものがありますから、トータル的に最終どうなるのかというようなことで、いまだにまだ来年度に向けての国の予算編成ができ上がっていないというようなことで、昨日あたりの新聞見ますと20日ごろではないかと、こういうようなことが言われております。正直申し上げてまだはっきり言えませんけれども、大体一般財源ベースで昨年並みかと、昨年はしたら幾らだったと、一般財源の中で言いますと、115億円ぐらいだったでしょうか、音更町としては来年度も何とか110億円台ぐらいといいますか、その程度の範囲に定まるのかなと。これは本当に今申し上げたのは、まだ不明瞭な点がございますから、はっきりした線は言えませんけれども、そういうような考え方でやっておりますし、現在も詰めて詰めてというようなことで、昔は10億円単位ぐらいに、20億円ぐらいあったものを10億円にし、そして最後は予算査定という段階になりますと、最後は私ども一番苦しめられて、あとは切るも切らないも町長だと、こういうようなことで少し自己財源を持って予算査定やるのが本来なのですけれども、最近はそんな甘えたことが全然許される時代ではございません。そんなようなことで、大体絞り込みの中では主要事業、あるいは総合計画、こういう整合性をとりながら実際には大きな主要事業については、今年8月ごろからそれをやる・やらないは別にして、それらの事業という可能性に詰めて、そういうものを詰めてきております。最終的にはあと歳入、国の見込み、そしてトータル的にはこの基金をどの程度食うかといいますか、つぶすかと、こういうようなことになるのかなというふうに思います。
再質問 8番 真田健男
最後に、職階制の問題について質問をいたします。この問題につきましては、役場退職者といいますか、部長以上を経験された方が、是非改善をしなければならない問題として挙げられた中身でございます。確かに適材適所ということで、それぞれ任命されておりますけれども、もちろん昔と今はかなり変わってきたということも、そういう傾向はあると思いますけれども、課長に昇級なり係長に昇級なりでもやはり年功序列という考えが基本にあって、課長の場合でも同期の入職者3人いても1人しか課長さんにはなれないというような中で、課長待遇職という形での昇級が昔はあったそうでございます。それで、今、各家庭に役場の組織図毎年配られますけれども、先ほどの町長の説明では、参事だとか主幹だとか主査だとか、これはそれぞれ特命事項そういう任務を、任務といいますか、役割を持った方の配置だというふうに言われますけれども、一般町民にとってわからないのですね、この役職の違い。私も主査と主任というのはどちっち、これ組織ですから、上なのかなと思いましたら、主査の方が上なのだそうですね、係長職ということ、もっとわかるようにする必要があるのではないのかな。具体的には、給与表にこれが反映されているのだろうと思うのですね、今、音更町は1級から9級までですけれども、9級が部長職で8級が課長、次長職、次長は現在おりませんけれども、7級が課長補佐、主幹、主任が4級から7級、係長が5級から7級というようなことで、こういう絡みでといいますか、同じ時期に入職して同じように有能方だと判断してもポストは一つだというような中で、こういう部長、課長、係長という本来の職名以外のものが出てきたのは、音更だけではなくてそういう傾向があったのではないかと。今、特に兼任が多いのですね、兼職、それは職員が足りなくなっているからだというふうな答弁になるのかなというふうにも思いますけれども、町民にわかるような役職といいますか、あるいは参事だとか主幹だとか主査だとかということを町民には何か説明されておりますか、このあたりについて説明をいただきたいと思います。
答弁 助役 藤井勉
人事行政のあり方というようなことになろうかと思いますが、過去にはもっともっと複雑な状態があったことも事実でございます。ただ、近年、少しでもわかりやすい一つの形になるよう配慮してきたつもりでございます。特に、人事異動なんかあったときに、いろいろな町村のそういう発表がありますけれども、私は音更町、割とわかりやすくなっているのかなというふうに思っている一人でもございます。しかしながら、長いいろいろな形の年功序列そのものは、公務員制度の中では、今までは余り手がつけられていなかった。先ほどの答弁の中でもありますけれども、来年度の給与改定の中でかなり思い切った給与改革といいますか、給与の関連というのは、こういう職制にも関連するわけですけれども、いわゆる号・級の縮小といいますか、音更町で言えば9級制が7級制になると、あるいは給料のカーブも従前のカーブから平らなカーブになってくる。給料表で言うカーブは平らなカーブになって、いわゆる年を取ったら給料が上がるということでなくて、一つの職務の評価、あるいはその内容によってカーブが、評価によって昇級していくというような極端な改定になっております。したがって、私ども非常に苦しい部分もあるのですけれども、55歳以上は昇級停止というような形で今まで進めてまいりましたけれども、今度の改定によりますと、今の改定がそのまま進んでいくと、55歳以前から昇級停止のような状態に入ってきます。今ある金額は保障するけれども、新しい給料表に達するまでの間は、昇級をしないというような感じの改正になっております。一方では、やはり少しでも要求を高めるという意味では、処遇はそれなりの一つの大切なものでもあるわけでございますから、そこら辺との兼ね合いが今後非常に難しくなってくるのではないかなということで、今、いろいろなことを考えさせていただきたいなというふうに考えておりますけれども、いずれにしてもそのようなことで、なるたけわかりやすいような職制というような御意見でございました。その表にも書いてありますとおり、参事、あるいは主幹、主査職については、何々担当というふうに括弧で入っていると思います。それが、その特定の業務の担当ということでございますので、そのようなことで御理解をいただきたいなと思います。
再質問 8番 真田健男
確かに括弧書きで、参事にしろ主幹にしろ主査にしろ出ているのはわかりますが、それは役場の職員にとってはわかるのだと思うのです。一般町民にとってはなかなかわかりにくいだろうと思うので、そのあたりでは、更にちゃんと理解されるようにする必要があるのではないかなというふうに思います。それから、そのことともかかわるのですが、行政組織規則第89条あたりに出てきますけれども、部長は町長の命を受け云々、課長は上司の命を受け、係長も上司の命を受け、室長もそうですね、収入役の命を受けというようなこと、次長は部長を補佐し、全て上司の命を受け、町長だけですね、命をうけないのは、あとは全員命を受けた形で仕事をしていると。しかし、役場へ町民が電話をして「このことについて聞きたい」と、「担当者、今日おりません」、そこで終わるケースがあるのですね。もし担当者いなかったら、上司の者が対応できないと、町民との関係ではぐあい悪いだろうと思うのですね、民間会社の場合には、そういうことそんなにないだろうと思うのですね。ですから、本当に部下なりスタッフなりをきちんと業務掌握できるような体制になっているかというと、不十分でないかなと。先ほど、町長の音更町の職階制についての評価は、十分に機能しておりますという答弁でしたけれども、部下に、あるいはスタッフに命令をし、あるいは何をいつまで、どんなことをやっているかということをきちんと掌握している上司がどれほどいるのかな、いないとは思いませんけれども、そういう町民からの苦情が来ますと、本当に機能しているのかなというふうに思うわけです。恐らくこの職階制については今すぐどうこう、18年度以降抜本的なといいますか、それが導入されるということでもありますので、そういう折にも是非この問題は検討してほしいなというふうに思います。かなりこの問題を改善が必要だと言った方は、恐らく行革の関係で言われていたのだろうと思うのですね、経費削減も含めて。しかし、私は、役場の職員が減って町民サービスが向上するというか、よりよいサービスが行われるとは思わないのですね。そこは一定のきちんとした配置、その職務に対するきちんとした責任と処遇と行うべきだろうというふうに、これも意見として申し上げて、私の質問を終わります。以上で、8番議員真田健男君質問を終わります。延会の議決