みんなの議会

音更町議会 平成15年第2回定例会 2003年6月13日

議事録に件名の記載なし

2003年6月13日、音更町議会の一般質問で、山本忠淑議員が質問し、町長 山口武敏、教育長 高橋晃、助役 藤井勉が答弁しました。

質問者
山本忠淑 議員
答弁者
町長 山口武敏、教育長 高橋晃、助役 藤井勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 25番 山本忠淑

通告に従いまして、質問をさせていただきます。5月、6月、この季節になりますと、十勝管内はもとより、道内各地から美しい花のイベントの便りを毎日のように目にいたします。そして、それを鑑賞するために、人々が遠くまで出かけたり、自分が住む周辺を花で飾るための努力が、市街地にも、農村にも、満ちあふれております。さわやかな気候の中で、健康で花を植える楽しみを実感していただく、苗づくり・土づくりを体験する、ガーデニングのセンスを磨く、そして、町内会で植えたり、一人ひとりの町民が自ら植えた花が美しく咲くことの楽しみで、自ずと心が豊かになり、一方では、花苗の生産と求める買い手の市場が活気を見る、経済的相乗効果を生じて人のつながりも和やかになり、この町に住んでよかったと思っていただける一つの要因になることを願って、私は花で飾るまちづくり推進運動を、今より更に町民の方々に広めることができないか、そんな思いもありまして質問をさせていただきます。さて、「もっと音更を好きになるために」、音更町景観づくり基本計画、平成9年にでき上がっております。これはすばらしい内容の計画であります。本町の市街地形成、新しい団地の造成、道路・街路づくり、河川・橋、農村景観等々、全般にわたり生かされているのかと思います。私が平成13年6月定例で質問させていただいたとき、町民みんなが必要とするような景観条例の制定に努めたいとの町長からの答弁があり、今年3月の宮原議員の質問にも策定を検討する旨の答弁でありましたので、既に検討されておられるものと考えてお伺いをいたしたいと思います。その第1点、平成8年に音更町景観づくり町民会議によって策定された景観づくり基本計画の実施状況と、時代の変化、町の住環境が大きく変わっていることを踏まえて、見直し計画の必要がないか、お伺いをいたします。2番目、美しい町音更をだれもが実感できるよう、花で飾るまちづくり推進計画を景観づくりの事業として取り上げることができないものか、お伺いをいたします。3番目として、観光地としてのイメージアップを目指して、十勝川温泉の観光協会や町内会の方々が今年取り組みを始められました「花で飾る十勝川温泉街」の取り組みを支援して、全町的な花いっぱいのまちづくり運動が実施できるような検討をする考えがないかどうか、お伺いをいたしたいと思います。4番目、景観づくり基本計画の充実、条例などの策定に当たり、関心のある町民の方々により多く参加をいただき、町民主体の事業が推進されるような取り組みが大切と思いますが、考え方をお伺いいたします。5番目、町民の花に対する関心が大変高い時代であるとするなら、音更のメーンになり、観光的にもアピールできる花がないものか、専門家とも検討する考えがないか、お伺いをいたします。6番目、先進地の事例調査、民間が提唱する花街道フェスティバルへの協力、ガーデニング講習会開催など、町が運動を起こすことで町民の自主的な景観意識が更に高まることを期待するものでありますが、この取り組みが可能かどうか、お伺いをいたします。次に、大きな質問の2番目といたしまして、桜が丘公営住宅の建設計画についてお伺いをいたします。公共賃貸住宅再生マスタープランのもとに、財政難の時代とはいえ、公営住宅の建設に毎年度取り組んでおられます。そんな中で、桜が丘公営住宅についても、もう建設年次に来ていると思いますが、その建設計画の見通しについてお伺いをいたします。2番目として、現在、政策空き家も相当数ありますが、非常に老朽化した桜が丘団地の入居状況等についてお伺いをいたします。3番目として、計画によっては至近年次に実現できる可能性があるのか、ないのか。それによって仮住居などの必要がないのかどうか。そういった観点でのお考えをお伺いいたしたいと思います。4番目につきましては、桜が丘団地とは別の角度で質問でございますけれども、教育委員会にお伺いをいたします。現在の町内の教員住宅の利用状況と空き状況、そして、今後の対応についてお伺いをいたします。5番目、町内の公営住宅全体の今年度の建設状況及び入退去の見通しについてお伺いをいたします。以上、御答弁をお願いいたします。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

1点目の本町の景観づくりに関する御質問にお答えをいたします。まず、景観づくり基本計画の実施状況及び見直しの必要性と景観づくりへの町民参加につきましては、関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。平成9年度に策定いたしました景観づくり基本計画に沿った各種事業の実施状況につきましては、市街地の景観向上を目的とした音更中央通街路事業、中央通商店街近代化事業や民間施行の再開発事業など、一連の事業は平成14年度をもってすべて完了いたしました。また、道路沿いの景観改善を目的とした案内標識等デザイン化事業による公共施設案内標識の統一化につきましては、平成12年度までに64カ所設置しており、一定の配置を終了している状況となっております。更に、農村景観の育成を目的とした農村アメニティ支援事業による農家住宅看板設置への助成については、平成10年度から約490戸に対して助成をしており、本年度約75戸の助成をもって完了する状況となってございます。緑の保全と緑地空間の整備を目的とした地域緑化振興事業補助金につきましては、万年地区や東士幌地区など4地区で、道路沿いの並木づくりや神社周辺の環境整備に対して補助を行ったところであります。なお、この事業につきましては、平成14年度から、潤いと思いやりの地域づくり事業に統合し、補助対象とするメニューを拡充した中で継続的に地域の緑化に取り組んでいるところであります。次に、本計画の見直しについてでありますが、この計画は、本町における景観づくりの基本方針を策定したものであり、よほど大きな状況の変化などがある場合は別として、今のところ変更の必要はないものと考えておりますが、ある一定の区切りをもって内容等の検証は必要と考えております。いずれにいたしましても、景観づくりはもとより、まちづくり全般にわたって多くの町民の積極的な参加や主体的な取り組みが定着することを念頭に、先ほどもお話しいたしました潤いと思いやりの地域づくり事業等の助成措置を有効に活用しながら、町民の皆さんの意識の醸成を図ってまいりたいと考えているところであり、これらの熟度を勘案しながら、条例の制定などにつきましても十分考慮した中での課題とさせていただきたいと存じますので、御理解をお願いいたします。次に、花による景観づくり事業の取り組みと町民の景観意識の高揚への取り組みにつきましては関連がありますので、一括してお答えをさせていただきます。花で飾るまちづくりなど景観づくりは、人々に心の豊かさを与え、豊かな感性を呼び起こし、そこに住む私たちに郷土の愛着を感じさせるなど、大変重要なものと考えております。本町での取り組みとして、十勝フラワーライン音更町推進協議会をはじめ、町内会、老人クラブ、その他団体と連携をしながら推進しているところであります。その主な内容といたしましては、国道241号線木野地区、道道帯広浦幌線の宝来から十勝川温泉までの区間、町道の一部で固定花壇の植栽、鈴蘭川の国道下流部での植栽事業を実施しているほか、各種団体による桜並木の造成や平成14年度からスタートさせた潤いと思いやりの地域づくり事業として、各種町内会等に支援しているところであります。今後も民間活力を十分生かし、御協力を得ながら、景観についての先進地事例調査をはじめ、講習会の開催など、町民皆様の御理解をいただき、官民一体となった事業推進を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。次に、花で飾る十勝川温泉街の取り組みを支援して、全町的な花いっぱいのまちづくり運動が実施できないかとの御質問についてでありますが、十勝川温泉のハナックフェスティバルにつきましては、昨年までの1日イベントから、今年は6月22日から7月26日までの35日間のロングランイベントとして、温泉街全体をガーデニングで飾り、町民をはじめ多くの観光客に花の温泉街を散策していただくというイベントを展開するため、現在、観光協会を中心に旅館組合、商工会、町内会の連携のもとに準備を進めているところであります。御承知のとおり、花卉の鑑賞は幅広くだれでも楽しむことができ、観光地のイメージアップや集客において大きな力になるものであると認識しておりますし、近年では、道内各観光地においてもさまざまな取り組みがなされておりますが、植栽後の地域住民による自主的な協力のもとで花卉の維持管理が不可欠であり、そこに多くの手間を要するものであります。十勝川温泉のガーデニングにつきましては、今年度から初めての試みであり、既に従来のハナックフェスティバルと同程度の助成金を交付しており、更なる町の支援につきましては、いましばらく、その成果を見ながら、次年度に向けて検討してまいりたいと存じます。また、全町的な花いっぱいのまちづくり運動につきましては、既に一部地域においてさまざまな取り組みがなされており、市街地においてもそのような動きがありますので、その推移を見ながら、今後とも更に美しい町並み景観に配慮したまちづくりに対し、町民の意識高揚を図り、全町的な広がりとなるよう取り組んでまいりたいと存じます。次に、観光的にアピールできる花についてでありますが、御承知のとおり、本町の町花はスズランであります。その地域の特性に合わせた四季の彩りもまた大切と感じられ、それぞれの地域にマッチした特色ある花についても、専門家等の意見を参考に十分検討してまいりたいと考えております。次に、2点目の桜が丘団地の建設計画について、一括してお答えをさせていただきます。現在、公営住宅は、19団地949戸を管理しておりますが、桜が丘、梢の2団地のうち60戸を政策空き家としており、差し引き889戸に入居をいただいております。公営住宅の建て替えにつきましては、公共賃貸住宅再生マスタープランに基づき、耐用年数の2分の1を経過した建築年次の古い住宅から順次進めております。御質問の桜が丘団地につきましては、平成16年度に用地測量及び実施設計を行い、平成17年度から建て替えに着手する予定になっております。桜が丘団地の管理戸数は84戸ですが、既に雄飛が丘中央団地及び六新団地など他の団地に住み替えをした方が38戸、退居された方が11戸で、現在35戸の方が入居されている状況となっております。この方々の大半は、建て替え後の桜が丘団地に再入居を希望されており、実施設計が完了し、建て替えの工区が決まれば、団地内で移転していただく予定となっております。今年度の公営住宅の建設につきましては、雄飛が丘中央団地に1棟18戸を平成15年、16年度の継続事業として実施いたしますが、今年度中に完成する団地はありませんので、空き家が出たときに入居していただくことになり、平成14年度では46件の入居があったことから、今年度も同程度になろうかと思っております。なお、御質問のうち、教員住宅の利用、空き状況、今後の対応につきましては、教育委員会から答弁をさせていただきます。先ほど、一定の答弁をさせていただきましたけれども、議員のおっしゃるのは、やはりこういう運動というのは一つのまちづくりという大きな視点の中で、町ぐるみでやるべきだと、こういうようなことでございます。ただ、これらの植えれば終わったということではなしに、その後の維持管理を継続的にやらなければならない。また、毎年毎年の一年草といいますか、そういうものでありますから、また来年も植え替えもしなければならない。非常に継続的なものでもございます。おかげさまで音更町の場合に、例えば桜並木、これはもうあと30年、50年後の話になろうかと思いますが、音更川に架かっている音更橋から十勝川温泉までの16キロの間、この桜づつみといいますか、これができれば、もう本当に日本一の桜並木になるだろうというようなことでございます。これらにつきましても全部それぞれ100年記念事業だとか、あるいは地域の人方のフラワー推進協議会、こういうものをつくっていただいて管理をしているわけでございます。また、当地には観光の十勝川温泉があるわけでありますから、十勝川温泉も女将の会が中心となって、十勝川温泉から池田境のトンネルまでの間、先般も地域の人方が大体主になってそういう桜並木の植樹祭をやったというようなことで、非常に全体的な、一挙にすべてということにはなりませんけれども、そういう個々の非常な協力をいただき、非常に関心が高まっているというようなことで意を強くしているわけでありますけれども、議員がおっしゃるような今後の体制づくりというものも一挙にはいきませんけれども、少し月日をかけながら取り組んでまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと存じます。

答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)

現在の教員住宅の空きの状況と今後の対応についてお答えを申し上げます。平成15年5月末現在でございますけれども、教員住宅として管理している戸数は164戸ございます。そのうち入居しているのは、約7割の115戸が現在入居しております。49戸が空いているという状況にございます。市街地、農村部で申し上げますと、市街地では、100戸のうち69戸で利用率69%、農村部では、64戸のうち46戸で約72%の利用率になってございます。また、町内小中学校の教職員316名いるわけでございますけれども、この教員住宅の入居者は約36.4%でございまして、残る教職員のほとんどが自宅あるいは借家に住んでいるというような実態にあります。教員住宅の利用が年々低下してきた理由といたしましては、昭和61年以前に建築された住宅が全体の約8割ございまして、老朽化に加えてボイラーあるいはシャワーなどが設置されておりませんで、設備面からも特に若い教職員からは入居が敬遠されているというような実態にございます。平成13年度から給湯設備等の整備を年次計画で進めてきているところでございますけれども、これらの整備を終えたところにつきましては、もちろん入居している実態にございます。また、これまでに34戸の教員住宅を、教員住宅から普通財産に用途替えをしまして、有効利用を図っているところでもございます。今後でございますけれども、入居希望のない空き住宅で、今現在だけで見て教員住宅から外すというのも無理がございますので、その状況を見ながら、教員住宅として確保しておく必要がないというような団地につきましては、教育財産から普通財産に変更しまして、有効活用に引き続き努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。休憩(午前11時43分)

再質問 25番 山本忠淑

広範にわたりまして御答弁をいただきました。再質問をさせていただきます。景観づくり基本計画、平成8年と9年、決算の資料から約300万円ずつ、2カ年、600万円余の予算をかけて景観形成ガイドプランの策定ということで、コンサル委託をされてでき上がった計画でありまして、150名近くの町民の方々もかかわっていただいた上でまとめ上げたものであります。たまたま今回この質問をするにあたりまして、資料として、この立派な「もっと音更を好きになるために」という景観づくり基本計画のこの冊子をいただきました。私は、ここで強く申し上げたいことは、この中身は先ほども申し上げましたように、大変本町にとりまして、本町のこの景観づくりの基本をきちっととらえた大変立派な計画であります。その中で、計画の実現に向けた推進方策という謳い方をしておりまして、まとめられております。この計画ができてから6年経過しております。それに沿って、先ほど町長から答弁でございましたように、市街地の景観向上、中央通商店街の近代化事業、あるいは補助事業で行われます道路沿いの景観づくり、そしてまた、案内の標識等のデザイン化、非常に有効にここでいわゆるまとめられた内容に沿って、もう1点は報告ありましたように農村景観、これもアメニティ支援事業という形で農家住宅の看板の設置をされている。もう500戸を超す戸数であります。大きな農村部の景観づくりにも役に立っている。それからまた、地域緑化振興事業ということで、万年、東士幌地区等の4地区で道路沿いの並木づくり、あるいは神社の周辺の環境整備等を行っております。そのことをずっと、この6年間の経過を私なりに総括させていただいたときに、冒頭申し上げましたように、この中に花で飾るまちづくりという謳い方が残念ながらないと。町長は先ほど答弁で花は植えるだけで終わらないと。水もやらなければならないし、それから、それを1年植えて来年いいということにもならないので、毎年度また新たにどなたかにお世話にならなければならないということになるわけでありますけれども、そのことを避けておりますと、なかなか今これだけ町民の方々が強い関心を持って花づくりというものに取り組んでおられることに対して、行政がさっぱり声をかけておられるように感じられないという状況になるのかなと。こんなふうに考えて、もう少しここで見直しということではなくて、先ほど申し上げましたように基本的には見直すことはそれほどないだろうと。しかし、もう少し町民の方々にとって実感できるような声かけがなければいけないのでないかなと。このことが第1点なわけでございます。それで、そのことを新たに取り上げる必要があるのかなということで、これも精査いたしましたところ、先ほど申し上げましたように、推進方策の中身に、1番目に規制、誘導、2番目に組織体制づくり、3番目に町民意識の高揚策、4番目に景観整備への取り組み、こんなふうにきちっと謳っておりまして、これがそれぞれ小さな項目になっているわけであります。例えば、1番目の規制、誘導の中で、景観条例制定などのという謳い方をしておりまして、このことに対しては、毎回町長は前向きな答弁をしておられる。それから、助成支援制度の創設ということも2番目にあるわけですが、これに対しては、先ほどお話ありましたように、今は潤いと思いやりの地域づくり事業というこの事業で対応しているよと、こういう言い方になってきているのかなと。これがちょっと景観づくり推進方策のきちっとしたこれだけの予算づけをして取り組んでいるにしては、どこからか町長のパートナーシップの行政というふうにウエートがいって、それが潤いと思いやりの地域づくり事業ということになっていったものですから、ちょっとぼけてきたのかなと、こういう心配、気遣いをしているところで、今後もこういう状況で進んでいいのかなと、こんなふうに思います。それから、規制、誘導の1番目の項目の中に景観アドバイザー制度の確立ということを謳っております。私は、本当にこのことが大事だと思うのですよ。やはり専門家の方々が、今どんな花の種類が必要で、そして年間通して町内のそれぞれの街路や、あるいは住宅の前にプランターを置くにいたしましても、やっぱり花の種類というものは大事だろうなと。としますと、こういったアドバイザー制度、あるいは住民の皆さん方が集まってそのことを相談される組織が必要だと。これが2番目の組織体制づくりになってくるのかなと。このことも先ほど答弁ではございました。道道の沿線の十勝フラワーライン音更町推進協議会という立派な協議会がございます。これは事務局が建設管理課であります。企画で計画されたものが建設管理課で道路をどう景観づくりをするかということで、今、十勝フラワーライン音更町推進協議会というのがありますが、これは建設管理課に事務局を置いてこういう組織があると。これも果たしてどれだけ庁内で連携がとられているのかなと。あるいは今、十勝川温泉の問題を取り上げましたが、これは観光課であります。観光課の方々も非常に熱心でいろいろ相談に応じていただいておりますが、これは十勝川温泉の温泉街の方々が一生懸命自ら汗を流して種をまき、花を植えて、これから観光資源として何とか育てていこうとする体制づくり、これは観光課が今対応しているようであります。こういった組織づくりが自然発生的にできておるようでありますが、しかし、これもどうも横のつながりがいまいちなのかなと、こんなふうにこの推進方策を見ておりまして感じたわけであります。3番目に町民意識の高揚策、きちっと書かさっております。そしてその中で、広報啓発活動の実施、推進とあります。果たして景観フォーラムセミナー、あるいはこの啓発推進が、声かけ運動ができているのかなと。これもいまいち疑問な点がありますし、この中で表彰制度の充実といった謳い方もしておりますが、音更町景観賞というものを提言されておりますが、これもやられていない状況です。景観整備への取り組みと4番目にあるわけですが、大型公共事業、補助事業にかかわるものについては、私はそれなりに生かされていて、大変これは好ましいことでありますし、今、緑陽、あるいは徳州会の8線ですか、あの通りを見ても、植栽の升に花が植えられているということ。これはやはりこの計画が功をなしているのかなと思いますけれども、こういった、その何といいますかね、それぞれの部署でやっておいでになるのにかかわらず、音更町が花で飾る、あるいは景観に非常に取り組んでいるというインパクトがないと。こんなふうに思えてならないわけであります。御案内のとおり、鹿追町は花と芝生のまちづくり、これ推進協議会きちっと持って、それほど大きな予算をかけないで、町に花係という係を置いて、町民の方々が自ら一生懸命町を美しく飾る努力をしておられる。それから、中札内村においても、中札内村は条例までつくって努力をしておられる。こんな状況でありますので、我が町もこれだけの計画を持たれたのですから、何とか今ここで思い直して、もう少し取り組む気持ちがないのかな、こんなことを実は申し上げたくて今回取り上げさせていただきました。それで、この景観条例、今日は実は町長の答弁、ちょっと今までと違う、一歩後退の答弁なのかなという感じがするわけですが、今日の答弁は、条例の制定等につきまして十分考慮した中で課題とさせていただきたいと存じますと、こんなふうにおっしゃっておられました。先ほど。私は、この実践方策をよく読んでみますと、景観条例なんていうのは、13年度のときに申し上げましたときには、道も条例つくるのですし、十勝にもそういう動きあるのですが、音更もどうなのですかという言い方をしました。前回、宮原議員も条例等の制定について町長から前向きな答弁を引き出しておられます。しかし、その条例というのは、なかなかつくるのは容易なことではないと。新たにまたいろいろ町民の方々にも相談をしながら、条例となりますとある程度規制も入ってくるということで、ここまで町が景観づくりに進んでいる中で、今さら条例が必要なのかなと。そんなことを考えて少し今までの答弁よりもちゅうちょした答弁内容なのかなと。私はこれでいいと思うのですよ。今さら条例、条例と私は言わない方がいいのかなと。むしろ、この立派な、まだ6年しか経過していない、この「もっと音更を好きになるために」景観づくり基本計画を実践する努力といいますか、見直しをされてはどうかなと。これを実は強く申し上げたいわけであります。今年度中に音更町住みよい生活環境条例、これは民生部が担当されて、これから町民にいろいろ御説明をされて環境条例をつくろうとされております。これはやはりある程度規制をかけていこうとされるわけでありますから、ここの部門ともこの景観というものはどうしても関連があるのかなと。この条例については、非常に今熱心に検討されて、コンサルに委託することもなく短期間に制定化されようとしているわけですが、そんなことも考えますと、条例、条例という言い方は、私はそれほどこのことにとらわれる必要はないのかなと、こんなふうに思いまして、この点に対する町長の真意はどうなのかなと。やらないことを答弁として紛らわしい答弁はいつまでもすることなくて、その辺は本心で、その方が大事なのであればこっち側にウエートを置くという実は思いをしてできないのかなと、こんなふうに思います。なぜ、今回このことを取り上げたかと申しますと、地元の印刷工場がある北海道新聞も「とかち花街道フェア」、非常に熱心に昨年から取り上げて、これに自治体が呼応して、帯広市も先般の報道でありましたように、「市民の手で町に花を咲かせましょう」という運動をスタートさせております。ですから、やはり後の管理の心配の余りに行政は余り声をかけないということでなくて、それは町民の方々が健康管理上も、それから美しさを求める、その町民本来の考え方からも、これは自然にできてくることであろうと思いますので、私はそういう声をかける姿勢を持ってほしいと。そして、今、建設にあり、企画にあり、観光にあり、その確認をしておりませんが、果たしてそれぞれの部署の方々が年に1回ぐらい集まって、今年はこういうことにウエートを置こうやという、あるいは、このことを前年度の反省としてやろうやというようなことがあるのかないのか。恐らくないのではないかと思いますが、そういったことも含めて、もう少し取り上げた私の趣旨を受け止めていただけないのかなと、こんなふうに思います。それから、2点目の桜が丘団地の建設計画についてでございます。16年度に用地測量、実施設計を行って、17年度から建て替えに着手する予定であるということでございます。非常に戸数84戸の入居者を対象にした公営住宅建設でありますから、大きな予算を伴う。お聞きするところによると、道や国の補助も見通しがあったというふうに伺っておりますが、町の財政事情から先延ばししているというふうにお聞きしております。このことは、今、あの桜が丘団地で30戸余りの方々が我慢をして住んでおられるわけですけれども、一度公営住宅にお邪魔したことがあるわけですが、大変なところで実はしのんでおられると。あの床抜けたら直すのだといって担当の方はおっしゃっていますけれども、それはもう一、二年だから我慢しますといって我慢しているわけですが、冬はやはり住むところでないという実態であります。笑い話ではありませんが、ネズミが走って歩いて、それはもう長屋に1戸ずつしか残っていないところがたくさんあるわけですから、周りはみんな板で中に入れないようになっておりますから、ネズミの巣になっているわけですよね。その中に1戸だけ我慢して住んでおられれば、それはやはりネズミの運動会が起きるのは間違いないのですよ。そういう状況のまま実はお待ちいただいているという状況、これが16年計画で、17、18年かかっても、まだ3年、4年後でないと新しい公営住宅に住むことができないという状況が今30戸余りの方がおられるということを考えたときに、私は財政的に非常に厳しい。お聞きしますと1戸当たり2,000万円ぐらいになる。半分を助成いただいても1,000万円で10億円ぐらいの町の持ち出し、起債を起こさなければならない事業になるのかなと。これは来年度の予算を編成するに当たっても大変大きな財政負担を伴うことでありますから、計画はこうだとおっしゃっても、本当にそうできるのかどうかと、こういった心配もありますので、この辺の見通しについてもう少しはっきりと、いや、もう道や国のヒアリング上限界なのであれば、どうしても来年やるのだということでやはりきちっと示せるのかどうか、この辺をお伺いしたいと思っております。それから、教員住宅については御報告のとおりであります。これも70%、60%という入居率は、これは意外な数字であります。町民の皆さん方が受け止める、私どもも見た感じでは、半分入っていないだろうと。がら空きだと、ほとんど入っていないという印象であります。一番目につくのは柳町の赤れんがの教員住宅、これは恐らく4棟16戸で5戸ぐらいしか入っていないと。といたしますと、その一番目につく、もっといわゆる老朽化した公営住宅で我慢している人方、それから100人、百三、四十人の方々が公営住宅に入りたくても入れない状況の中で、教員住宅が、見かけは非常にいい住宅が2年も3年も同じ状態で空いているということがやはり納得できないと。不思議でしようがないということが実態だと思うのですよ。それで年次的に教育財産から普通財産に落としていくと。今まで30戸落とされたということですが、これは、例えば柳町のあの教員住宅を今年度はどうされるのか。やっぱり10何戸空けたままでいかなければならないのか。それとも、思い切って8戸ぐらい普通財産に落とすことができるのかどうか。私は見通しとして、そんなに先生方が教員住宅足りなくて困ったということにはならないと、こう思うのですが、この辺のことについては教育委員会の方から御答弁いただきたいと思います。以上、再質問とさせていただきます。

答弁 町長 山口武敏(町長は2009年3月まで)

幾つかの点について再質問をいただきました。考え方、あるいは取り組み、あるいは町としてのあり方としては、是非議員がおっしゃるような形に持っていければな、それが私どもの最終の目的でもあるわけでございます。実際に現実の問題として、一つのいろいろなプランニングを立てて、それに沿って目標を一歩でも近づけていくという形をとって、いろいろな行政ジャンルをもとにそういう取り組みをしているわけでございます。一つには、町行政の中には、ありとあらゆる全般的な行政があるわけでありますけれども、なかなかこういうことについては、計画に基づいて各セクションの中で少しでもそういうものを取り入れていくのだ、そんなところに先ほどお話ありましたような一貫性がちょっと欠けてくる、横の連携がどういうふうになっている、こういう問題があるわけでありますけれども、私は努めて余り一つのセクトにやってしまいますと、やはり企画力だとか、そういう創造性だとか、そういったものについてはできるだけ1カ所に企画がやるのだということになれば、他のセクションにしてみれば、それはもう企画の仕事で我々の範疇でない、こういうような考え方をとかく持ちがちでございます。ですから、私は、いろいろなこういう計画を達成する場合に、それぞれのセクトの中でこの事業を少しでも取り入れていくのだ、そういう考え方でやる。ただ、議員がおっしゃるような考え方につきましては、そうではあっても実際の連携だとか、そういう連帯性といいますか、そういうようなものについてどうなっているのだと言われれば、御指摘の点が十分考えられますし、その辺はこれからの取り組みの中で十分連携をとってやっていくというような形に是非していきたいな、そのように思います。いろいろ実際に町内の中でも相当な先ほど小野議員からもお話ありましたけれども、そういうボランティアというようなことで、相当な協力をいただいております。例えば、この市街地の場合におきましても、そういう花壇等があっても、だれが花を買って、だれが植えるのだと、こういうことになってきますと、できるだけこれらがだれもやる者がいなければ町がやらなければならない、こういうようなことでございます。しかし、これら道路等を設置をする場合に、やはりフラワーボックス的なものを是非やはり飾りとして必要だ、そういう地域の皆さん方の声もあります。できるだけそういうものを多く取り入れていっている。今年の場合でもいよいよ道路が完了したというようなことで、それぞれ地域町内会の皆さん方の御協力をいただけるところについては、花だとかそういった協力によって町としても地域づくり事業というようなことで、苗代等についてはそれぞれ町内会に助成をさせていただいて、それぞれ町内管轄の花壇ボックス等についてはお願いをしているというようなことでございます。それから、全体的な、全町的な一つの形の中で、実際にどの程度やっているかというと、今一つの目安としては、クリーン作戦ですか、そういったものも今実際にやっているわけでございます。私も必ず朝早くから、そのときには町内の御協力をいただいているところについてはお礼をかたがたそれぞれ回させていただいておりますけれども、私の見る目では、それぞれ自然環境の美化といいますか、そういうことに対しては相当な協力関係が徐々に生まれてきているのかな、そんなふうに思います。また、景観条例等についての考え方もお聞きいたしました。緑のマスタープランといいますか、緑の基本計画というのがしっかりしたものがあります。私も改めて目を通してみましたけれども、決して今の時代にそぐわないとか、そういうことではまだないのではないかな。ただ、時代の変化なり、あるいは新しい道路だとか、そういった環境が変化してきているというような部分については、部分的な修正とか、そういうものが必要になるのかな。そのように思うところでもございます。ただ、先ほどもお答えし、また、議員も受け止めていらっしゃるように、単に一時的なもの、あるいはこういう一つのボランティア活動というのは、どちらかというと人に非常に左右されがちでございます。その方がいらっしゃる間は非常に一生懸命やっていただいたけれども、その方がどこかへ引っ越したとか、あるいは年齢的なことがあって町内の立場が変わったというようなことになってきますと、そこのところがもう町が最後、雑草が生えて管理をしなければならない、こういうようなことにもなってまいります。ですから、私どもは、今後全町的にやるというそういうムード的な雰囲気づくりというのは、非常に大切なことだと自覚いたしますけれども、実際にこれらを管理していただくというのはどうしてもやっぱり地域に根ざしたものでなければ、なかなか今音更にいる人が木野へ行ってというようなことにはなかなかなっていかないのではないかな。確かにテンポそのものは目に見えた進みぐあいということはございませんけれども、やはり今やっているような潤いとその地域づくりの方で、やはり今後地域を重点にした取り組みをしていかなければならないですし、それからまた、全町的なクリーン作戦的な、そういったものについては全町的なやはり体制の中でこうやっていく。やはり二面性を持ったこういう一つの緑化だとか、自然環境だとか、こういったものにはやはり取り組んでいかなければならないのではないかな、そんなふうに思っているところでもございます。温泉のことにつきましては、今年、ハナックフェスティバルというようなことで、一時的な単発的なもので本当に観光振興に結びついているか、こういう一つの反省に立って、今年からひとつ温泉全域を花いっぱいで飾ろうと、そういうような一つ試みでもございますし、今までのハナックフェスティバルですか、そういう考え方でやっておりましたけれども、これをロングランにして、およそ予算的には、地元旅館組合、観光の方々の協力もあって800万円を投じて、およそ35日間のロングランのこの花いっぱい運動をし、一つ新しい、一つの新風といいますか、風を温泉街に送ろう、そして関心を高めよう。また、地元の方々も相当な力を入れて、今年は是非そういうことでやってみると。温泉ぐるみでそういうことも考えられているようでありますから、行政といたしましても、ただ地域のこと、観光のことということではなしに、そういうものにも町といたしましても協力関係をできるだけ持って取り組んでいきたいな、そのように思っているところでもございます。いろいろ他町村の例も出ております。鹿追町あたりは、2年ほど前からそういう緑化運動といいますか、花いっぱい運動をひとつ進めようというようなことで相当力を入れておりますし、その先輩格では、十勝ではやはり中札内というところがすばらしいところでもございますし、話によりますと、余り過激になってしまいまして、そういう入賞だとかそういうようなものを何か取りやめないと、かえって問題が起きて住民感情上よろしくないという、そういう結果も何か話を聞いたことがございます。いずれにしましても、そういう町を挙げて何か一つの心のよりどころといいますか、何かそういうものをやはり考えていくということは、単にこの花のみならず、やはり行政とそこに住んでおられる町民の皆さん方と一体になって取り組んでいく、それがパートナーシップという意味合いにも私はなるものだと思いますし、今後、議員がおっしゃることわかりますけれど、なかなか理想を求めて一歩でも近づけていくということにとりあえず専念をしながら、また、行政の中では十分な横の連携というものをつかみながら今後進めてまいりたい、そのように思います。一つひとつの具体的な考え方にはなっておりませんけれども、私は最終的にこの東、西の河岸段丘を利用し、緑の中に町がある、こういうような緑化の中の町といいますか、こういうようなことを夢見て、この事業あたりはまずそういう道の第一歩であるというふうに受けとめてございますので、ひとつ御理解をいただきたいと存じます。

答弁 教育長 高橋晃(教育長は2007年3月まで)

教員住宅についての御質問にお答えしますけれども、まず、教員住宅の建設の状況でございますけれども、公営住宅が空いていて、教員住宅が空き家になっていて、不合理だというような御質問だと思いますけれども、教員住宅そのものは、文科省の補助を受けて建設している、あるいは、公立学校共済組合という特定のところから融資を受けて建設しているという特定目的の住宅でございまして、そんな意味で専らその教員住宅のために利用するというようなことが前提になってございます。ただ、御指摘のありました、特に市街地でございますけれども、最近、先生方の持ち家というものが非常に高くなってきていまして、本町の宅地行政を積極的に進めているということもございますけれども、本町の先生方の約45%近くはもう持ち家を持っているような状況下にございます。これは音更町だけでなくて、帯広あるいは幕別、芽室、この近隣で持っている、そんな状況にございます。こういうような状況が昔と変化してきているということは事実でございまして、そんな中で特に市街地、おっしゃられている桜が丘であるとか、あるいは柳町ですね、これが大きく空き家率が高いわけでございますけれども、これらを今後もずっと教員住宅として確保しておく必要があるかどうかということをもう少し精査しなければならないというふうに考えてございます。ただ、今年の空き家状況だけで判断するのでなくて、先生は毎年毎年異動で替わるわけでございますから、おしなべて総合的に判断して、これらの桜が丘あるいはに柳町の宅地の戸数を教員住宅としてはどのぐらい確保しておけば教員に対応できるかというようなことも考えながら、あるいは、もう一つは、補助の年限が終わっている、あるいは、公立学校共済組合から融資を受けているものの償還が終わっているというようなものも見きわめながら、普通財産に移行していって有効活用を図っていきたいと、こういうふうに考えております。桜が丘と柳町につきましても、それらを精査しまして、許されるものは本年度中に普通財産の方に移行してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 助役 藤井勉

公営住宅の件につきまして、私の方からお答えをさせていただきます。お話にありましたように、特に桜が丘、あるいは梢の公営住宅につきましては、築後年数が経過しておりますので、それぞれ御不便をかけております。ただ、住宅の再生マスタープランに基づきまして計画をして進めてきたわけですけれども、お話にもありましたように財政状況が非常に厳しいという中で、これにつきましては1年後年次に回させていただいたというのが実態でございます。生活関連の予算でございますので、国の予算はまず計画どおり進めるようにいけるのではないかなというふうに今のところ思っておりますけれども、ただ、今、それぞれ三位一体の国の考え方がそれぞれ出てきているわけですけれども、それぞれの構想なり、その対応というものが、今まだはっきり見えてきておりません。一番厳しい見方によれば、国の補助事業を平成16年までに6兆円を減らすというような案も出ているわけでございまして、その辺の動きがどのように動いてくるのか。通常の今までの考え方の中で国の補助というものが考えられていけば、現段階では計画1年遅れにはなりますけれども、やれるのかなというふうに思っておりますけれども、場合によっては、いわゆる三位一体の改革の中の答えの出方によっては、再度検討しなければならないことにもなるのかなと。特に公営住宅のみならず、補助事業を、この物の考え方が明らかになった時点では、もう一度それらの再精査を今しなければならないというふうに考えているところでございます。いずれにしましても、直接生活されている方がいらっしゃるというような施策でございますので、優先的には考えたいというふうに思いますけれども、国の補助金の流れ、あるいは、これからの自主財源の流れ、そういうものがある程度出た段階で再度全体の補助事業を見直す必要があろうかというふうに考えておりますので、そのようなことで御理解をいただきたいなというふうに思います。

再質問 25番 山本忠淑

町長の答弁、それしかないのかなということになってしまうわけですけれども、町が音頭を取るとずっと長続きしないことが起きてしまったりという御心配をされるわけですが、私はそのことでなくて、もっと個人や、あるいは企業の方々が、花いっぱいの町という認識を持って、それぞれ努力するという、そういう気持ちを喚起させなければいけないと。それができているのですかということを実は言いたいわけですよ。ですから、今のこの財政状況の中で、それは何ぼ潤いと思いやりとおっしゃっても、限られている予算の中ですから、そんなに苗代の補助ができるとか、あるいは維持費を補助できるとかということになりませんけれども、しかし、町民の方々が自ら手を加えられる、その張り合いを持ってそのことに努力されれば、これは極めて少ない費用で済むということになるわけですから、せっかくこういう立派な計画を持っているのだから、これを忘れないでもう一度見直して、この冊子をカラーコピーでもして、もう一回町内全部に広めて、そういう運動を起こしてはどうですかと。答弁というのはこのままでやめてしまうと、来年になってもまた何もしていなかったということに往々にしてなりますので、私4年間そういうところずっと見てきましたので、もう少し後ろの方の部長さん方に何かできることやろうやというふうな気持ちを喚起していただきたいと。今が一番実はこの十勝は美しいシーズンを迎えます。こういう時期にやはり内部協議をされまして、たまには十勝管内の景観をドライブして担当者も参考にするような、そんな気持ちの余裕も持っていただきたいものだなと、こんなふうに思います。そのように要望しておきます。たまたま今朝の農業新聞に、文化庁が「農村景観を文化財に」という見出しで載ってございました。十勝の農村風景は文化財に匹敵するという評価が文化庁でされたようであります。こういったことも一つの契機になって、鹿追や中札内のようにはいかないにしても、それぞれの町がそれなりの努力をして、全国の方々が十勝というのはどこに行っても美しいなと、こう思っていただけるようなやはり取り組みを、十勝川温泉を抱えている本町は特に、もう少し鮮明に取り組んでいただきたいと思います。公営住宅については、助役さんから答弁いただきました。私は助役に答弁お願いしようかなと思っておりました。おっしゃるとおり、これは国の予断を許さない今の状況でございますから、今の時点ではっきりしたことは答弁をいただけないにしても、しかし、その重要性といいますか、もう限界だということだけは認識いただいていると思っております。このことがもしも不幸にまだ先延ばしされるという状況が起きたときには、やはりどういうところにどんな辛抱をして住んでおられるかということはきちっと担当で調査をされて、そして、人道的にこんなに耐えがたきを耐えていただいているのかなというものがあれば、やはり行政はそれなりの手当てをしていただかなければいけないだろうと思っております。教育長の答弁、まだ慎重な物の言い方をしておりますけれども、これはずっと過去からの数値、それから将来の予測をいたしましても、もっと教育財産を普通財産に落とせるはずであります。その辺が毎年いろいろな議員から指摘あってでもなかなか慎重なので、それはたまに2人や3人の先生が教員住宅は適当なところがないと言われても、それはどこにでも民間のあるわけですから、マンションも。ですから、空いているのを2年も3年も放置するのでなくて、やはりこの辺も、それは普通財産にしてもすぐ希望者がなかったらどうしますと実は先般言われました。そうであれば、こういうところが空くのだけれども、希望者ありますかと先に希望をとったらいいと思うのですよ。私は周囲の方々の話を聞くと、もうあそこの方がよっぽどいいと思うな、ああいうところは学校の先生でなかったら入れないのですねと、こういう話ですから、その認識が違っていると思います。そういう点もひとつ御配慮いただきたいということを要望して終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:音更町議会 平成15年第2回定例会 2003年6月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる