みんなの議会

音更町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月14日

学校完全5日制に伴う行政の対応について

2001年12月14日、音更町議会の一般質問で、坂本武三議員が「学校完全5日制に伴う行政の対応について」質問し、教育長 宮野章三、民生部長 吉井隆徳が答弁しました。

質問者
坂本武三 議員
答弁者
教育長 宮野章三、民生部長 吉井隆徳

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 坂本武三

さきに通告しました2点について質問をいたします。第1点は、学校完全5日制に伴う行政の対応についてであります。2002年4月から完全5日制が実施されます。これは1992年9月から月1回、1995年4月から月2回の土曜日が休業になって以来、実に10年目で欧米並みになります。しかし、1992年の導入以来進められてきた学校5日制は、欧米諸国と比べると日本的な特殊な学校5日制と言わなければなりません。子供たちにとっては、学校の休みがふえることはうれしいと受けとめられていると思いますけれども、一方この完全実施の前にいろいろな解決しなければならない課題もあると考えます。父母の労働実態や家族関係の困難な状況が、子供たちに影を落としていると思います。それは、深夜まで稼働し続ける今の社会、忙しさ、慌ただしさに親子ともども巻き込まれている中、週末、親子でののんびりと過ごし、くつろぎ、語らい、遊び、地域の人々とゆったりした気持ちで交流する時間が極度に制限されております。子供たちの活動の場を保障すべき地域、社会の条件整備が十分進んでいるとは言えません。子供たちが休日を安全で、かつ自由に自ら選択した活動を展開するための地域環境づくり、社会施設の改善が求められていると思います。それで、次の質問をいたします。子供たちの休日の過ごし方の実態、家族の状況を把握し、子供や父母の要求を踏まえて対応する必要があると考えますが、そのため実態調査が必要だと思います。見解を伺いたいと思います。2点目、学童保育の改善・充実、スポーツ施設、あるいは児童館、図書館など、子供たちが利用しやすいようにするための工夫が必要だと考えます。見解を伺いたいと思います。次に、既存の社会施設を子供たちに有効に活用させるためには、指導員の配置やボランティアなどの力をかりる必要があると考えます。見解を伺いたいと思います。次に、大きな2点目、総合的な学習の時間の充実のために何が必要なのか、そのことについて質問をいたします。2002年度から実施される新学習指導要領は、総合的な学習の時間が創設されました。完全5日制になり授業日数が削減されます。その中で、更に、総合的な学習の時間が入ってくるために、他の教科の学習時間が減らされる。そのために基礎的な学力をつける時間が保障されるのかという心配があります。しかし、総合的な学習の時間のねらいを達成させることは、今まで知育偏重の批判があっただけに、極めて重要だと考えます。新学習指導要領の総則では、総合的な学習の時間の目的を、横断的・総合的な学習や児童の興味・関心に基づいて学習などに創意工夫を生かした教育を行い、自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる、そう述べられています。この総合的な学習の時間を充実させる立場から次の質問をいたします。一つは、本町の各小中学校における新教育課程の検討・作成の進捗状況を伺いたい。二つ目は、総合的な学習の時間の充実を図るために予算措置をどのように考えているのか。本町では、今までの創意ある教育活動の交付金がございまして、それに基づいて実践をしてきていると思います。この予算が、一つベースになるのではないかと考えておりますけれども、大幅な増額が必要だと考えます。どのように考えておられるのか、見解をお伺いしたいと思います。三つ目は、総合的な学習の時間は、施設や設備の充実も求められると思います。昨日も議論されましたけれども、そのために上然別小学校後利用で、この総合的な学習の時間を充実させる、そういう目的も含まれておると思います。特に、体験学習施設として設置をするという目的もあると思います。昨日、山本議員に対して一定の答弁がありましたが、体験学習施設として具体的に今の施設を有効利用すると同時に、新しく設備をどのように整えようとしているのか、そこにお金をどのぐらいかけようとしているのか、その辺あたりを明確にしていただきたい。以上であります。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

1点目の完全5日制に伴う行政の対応について、お答えをいたします。完全学校週5日制は、子供たちの家庭や地域での生活時間をふやして、子供たちのゆとりを確保し、家庭や地域での豊富な生活体験や社会体験、自然体験を与えることにより、子供たちが自ら考え、主体的に判断し行動することができる生きる力の育成を目的として、平成14年度から実施されることになっております。このため、週末、家庭・地域において子供たち同士が触れ合う豊かな体験の場や機会の充実を図ることは極めて重要であると認識をしております。まず、子供たちの休日の過ごし方や家庭の状況、父母の要求等についての実態調査の必要性についてでありますが、各学校に対しまして授業参観など機会あるごとに保護者に対し、その趣旨を説明するようお願いいたしておりますが、保護者がそのねらいを十分に理解されているのか、家庭の状況はどうなのか、学校施設を含め社会教育施設の開放やスポーツ・文化活動も積極的に行えるようにしてほしいと思っているのか等について、保護者に対するアンケート調査を実施することにいたしております。調査項目につきましては、校長会と一体となって検討し、各学校を通じて実施することとしており、実施時期につきましては、完全学校週5日制になってからの子供や家庭の状況を把握するということから、新入学児童を迎えた1学期早々と考えているところであります。次に、学童保育の改善・拡充、スポーツ施設、児童館、図書館など子供たちが利用しやすいための工夫についてでありますが、完全学校週5日制の実施に伴い、子供の学校外の生活における生活基盤や多様な活動の機会の充実を図ることは、家庭や地域における教育力の向上につながるものと考えますが、学童保育所につきましては、現在も学校が休業となる土曜日に、第2・第4ですか、午前8時30分から午後5時30分まで開設しておりまして、来年度から第1・第3ということになりますが、新たに休業となる土曜日も開設することにしたとのことであります。また、スポーツ施設につきましては、屋外の施設も含め、土・日曜の利用は可能であり、児童館も、子供会及び少年団活動などの場として開放しているところでありますし、図書館につきましても、来年4月からは元旦を除く全ての祝日も開館することにいたしたところであります。次に、既存の社会施設の有効活用のため、指導員の配置やボランティアの力が必要とのことについてでありますが、先ほど申し上げましたとおり、完全学校週5日制の実施に伴う保護者の意識調査でどのようなことが望まれているのかを把握いたしますが、生涯学習リーダーバンクの登録者や、社会福祉協議会のボランティアセンターからの人材派遣、文化協会、体育協会、あるいはPTAを含め地域にも協力をお願いしていかなければならないだろうと思っております。完全学校週5日制は、子供たちの豊かな人間性や社会性を身につけるために導入されたものであり、そのためには学校以外の日常生活の中で、生活体験や社会体験を積み重ねることが必要でありますので、関係団体の協力をいただきながら、学校との連携のもとに、学校外活動の推進に努めてまいりたいと考えております。2点目の総合的な学習の充実についてお答えをいたします。初めに、各小中学校における新教育課程の検討・作成の進捗状況についてでありますが、総合的な学習の時間は、教科等の枠を超え、児童生徒の興味・関心に基づく学習が行える時間として、各学校が創意工夫を生かした特色ある教育活動の展開を目指し、国際理解、情報、環境、福祉、健康など横断的・総合的な学習を実施するため、新学習要領で示されたところであります。この新学習指導要領への移行措置として平成12年度及び13年度の2年間、移行期間が設けられておりましたが、来年度からは教育課程に位置づけしての完全実施になることから、道教委としては、各学校に総合的な学習時間の趣旨を十分理解させるため、教育課程指導助言者研究協議会や教育課程研究協議会を開催し、指導の徹底が図られてきたところであります。また、町内の教頭会におきましても自ら課題を設定し、十勝教育局義務教育指導班から指導主事を招いて、総合的な学習の時間を含めた教育課程の編成や指導要録の評価方法等について指導を受けるなど、鋭意研さんに努めてもおります。現在、これらの指導や研修をもとに各学校では、教育課程の編成方針、各学年の指導の重点の見直し、更には今後の児童生徒の学習の評価のあり方、学習指導要領に示された目標・内容の達成状況の評価のあり方などについての検討が行われているところであり、進捗状況に多少の温度差はあるものの、新年度からの学校経営に支障が出ないよう教職員一丸となって対処するよう、校長会・教頭会を通じて指示をしているところであります。次に、総合的な学習の充実を図るための予算措置についてでありますが、昭和63年度から創意工夫を生かした、特色ある学校づくりを推進するために助成措置を講じております。創意ある教育活動推進事業を、来年度から総合的な学習の時間支援事業と名称を変更し、交付方法についても全ての学校がそのような導入をしていくというようなことからも、均等割、児童生徒割というような配分を考えておりますが、おっしゃるような現状においてこの大幅増額というようなことにはならないと思っております。これにつきましても、今後の取り組みの状況を参酌しながら、考えていかなければならないだろうというように思っているところでございます。最後になりますが、上然別小学校後利用で体験学習施設として、具体的にどのように充実させるのかということでありますが、山本議員の御質問にお答えいたしましたが、そのようなことで、施設機能、目的、利用形態等、答弁の重複は避けたいと存じます。体験学習の場として総合的な学習の時間の学習効果が上がるよう、指導者も含め地域の方々で組織する運営協力会などの設置も視野に入れながら、より活動しやすい方策を検討してまいりたいと思っております。金をどうかけるのかというようなことでございますが、できるだけ現在の施設、余りお金をかけないように運営をしてまいりたいと思いますが、ただ体験学習、宿泊学習等、このようなこともメニューの中にあるというようなことで考えておりますが、畳の部屋も必要になってくるだろうと、そのような状況の中で、まだこれから8月に開設するというような状況の中で、最終的にどういうふうなお金のかけ方をするか煮詰まっておりませんので、ただ畳の部屋は必要であろうというようなことを、今念頭に置いているところでございます。御理解をいただきたいと思います。以上です。

再質問 9番 坂本武三

今、答弁をいただきましたが、今の答弁に基づいて再質問をしたいと思います。完全5日制に伴う問題で、この完全5日制について非常に重要な意義があるという答弁がありました。基本的には、そのとおりだと考えております。しかし、私さきに申し上げましたように、日本の学校完全5日制は欧米と比べて日本的な特殊性があるというふうに申し上げました。それは、この5日制が実施されるきっかけになりましたのは、国際関係の上で日本の長時間労働を解消するということで、外国のいろいろな要請を受けて政府が決め、学校関係でいえば文部省が実施をしたという経過があります。ヨーロッパ・アメリカなどでは、この完全5日制、早くから実施されておりまして、年間通じて家族が週末を子供たちと一緒に楽しむ。夏休みは家族そろって20日、あるいは1カ月もバカンスを楽しむという、そういう中での完全5日制、日本はそう残念ながらなっておりません。それから、週末のこの2日の休み、これは本来は家族そろって休む、余暇を楽しむ、自由な時間を有効に使う、そうなって初めてこの完全5日制が有効になるのだろうと思うのですけれども、現実はそうなってない。そして、いろいろな社会的ないろいろな条件が十分そろってないという、そういう中で実施されるという、そういう問題があると思います。しかし、そういう中でどのようにして社会的な条件、あるいは環境を整備していくかという、そういう課題があるのだろうというふうに考えます。そういう中で、今答弁がありましたけれども、まずは子供たちの休日の過ごし方、その実態、家族の状況などを把握するためのアンケート調査・実態調査を行うという答弁をいただきました。これは非常に大事なことだと思います。この点で、次のことを質問をいたします。校長会を通じて具体的に実施項目などをこれから検討されるということでございますので、私の考え方を述べて答弁をお願いしたいと思います。今の子供たちの置かれている環境、特に家族環境ですけれども、やはり母子家庭、父子家庭、それから共稼ぎの家庭、これがどのぐらいあるのか、はっきりさせていただきたいし、そして土曜日や日曜日の過ごし方、どんな過ごし方をしているのかという実態を明らかにしていただいて、それを踏まえてまた教育現場の先生方にも、それが指導の上で生かせるようにしていただきたいものだと、そんなふうに考えます。次に、具体的な社会的な施設の充実、学童保育の改善・充実については、これは今度土曜日完全休みになったら引き続き開設をするという答弁がありました。これは、子供や親にとって本当に歓迎されることだと思います。実は、木野東小学校の校長先生、毎年地域の教育懇談会を実施しておられますが、今年その懇談会をやる中で、父母の中からこの学童保育ですね、今度完全5日制になったらどうなるのだろうかという意見が出て、開設をしてほしいという、そういう要望も出ていたというふうに私は聞いております。そういう点で、父母のやっぱり要求にかなった施策ではないかというふうに思います。なお、そのほかのスポーツ施設、これは今までどおり開設できるということですし、特に図書館ですね、元旦を除いて開設をするという点では、これは大変喜ばれることではないかというふうに思います。そこで、具体的に児童館、いろいろありますけれども、私気になっているのはすぐお隣の児童会館ですね。これは教育委員会の所管ではないと思いますけれども、入ってすぐいろいろな遊び場があって、そしていろいろな機械がありますが、故障というのが大変多いのですね。そして、余り子供たちが日常利用してないという状況もあるようです。あそこいろいろ行事がありますから、親と一緒に来たときにあそこを利用するというような状況になっているようですが、あれをもう少し改善をする必要があるのではないかと。やっぱり故障しているのは、直らないのであれば撤去する必要がありますし、それにかわる何らかの設備を整えるというようなことも必要ではないかというふうに考えておりますので、その点、後でお答え願いたいと思います。それから、三つ目の指導員や、それからボランティアの力をかりる必要があるのでないかということですが、その点についていろいろな生涯リーダーバンク、あるいはボランティア、あるいはPTA等の力をかりたいという答弁でございましたが、特に生涯学習リーダーバンクですね、ここに登録されている方々、経験、それから知恵、そしていろいろな技能をお持ちの方がたくさんおられますので、あとの上然別小学校後利用の場合も、こういう方々の力を大いに活用するというふうにする必要があるのではないかと、そんなふうに考えておりますので、見解を伺いたいと思います。それから、総合的な学習の時間の充実の件ですけれども、新しい指導要領が実施されるに当たって、学校現場では校長先生を中心にして時間をかけて議論をしているのだろうと思います。今度の指導要領は、先ほど教育長も答弁された中で、やはり子供たちに生きる力をどう育てるのかと、そういう意味からも学校完全5日制は重要だという答弁ありましたけれども、指導要領そのものが昨日竹田委員長が答弁しておりましたように、生きる力をどう育てるかということが目玉になっているわけですね。それと同時に、もう一つ、現行の指導要領もそうなのですが、ゆとりを持った教育という、これも一つの目玉になっているわけです。その点からいきますと、来年4月から実施される指導要領というのは本当にゆとりのある教育ができるのかという懸念があるわけです。それは先ほども言いましたように、この総合的な学習の時間が入ってきたために、どうしても他の教科の時間を削減をせざるを得ないという、こういう問題があるわけですね。ですから、それをどういうふうカバーしていくのか。そのためには少人数の学級編成、そしてまた、もうこの近くで芽室や幕別などでも実施しております指導教員をふやすと、そういうような手だてを講じていく必要があるのではないかというふうに考えております。それで、文部省もその点では平成13年度の予算から少人数学級を実現するために、教員をふやすという、そういう政策をとるようになってきております。ですから、そういう点の活用。それから、今度の緊急地域雇用対策、そのための交付金。この中でも厚生労働省はこの交付金を出すに当たって、目玉として臨時の教員採用、そしてその臨時の教員採用は指導助手ですね、それをふやすように予算措置をしたと。それをものすごく強調しているわけです。ただ、問題なのは、これが6カ月の任用で極めて中途半端、少なくても1年間必要だと思うのですけれども。しかし、そういう指導助手を採用することによって指導を効果あるのにするというふうにする必要があるのではないかというふうに考えますので、そういう点を検討されているのかどうか、またそういうことを取り上げるのかどうか答弁をいただきたいというふうに思います。それから、総合的な学習の時間の予算措置の問題ですけれども、創意ある教育、これを今まで移行措置の中でも実践をしてきておりますから、ある程度の見通しというものが立つのではないかというふうに思います。と同時に、各学校の新しい教育課程の編成が終わりませんと、具体的にどのぐらいの予算が必要かというのが算出できないという面もあると思いますけれども、先ほど言いましたように、配分方式ですね均等割、こういう考え方のようですけれども、これはこれとして基本的にはそういう考え方でいいと思うのですけれども、教育というのは杓子定規になかなかいかないという面もあるわけですね。今までの創意ある教育の助成というやつは、ある程度基本的な枠組みはありましたですけれども、学校からの要求に基づいて配分している。現場の先生方をある程度幅があるといいますか余裕があるというか、そういう点が大変いいという、そういう評価が現場ではあるのですね。ですから、ある程度余裕を持たせるというか、幅を持たせるというか、そういうことがないと予算がこれだけだから、この範囲でしかできないというふうにならざるを得ないと思うので、そこら辺をちょっと考えていただきたいということであります。それから、最後、上然別の後利用の問題ですけれども、これは総務文教委員会で構想というのが提示されまして、きのうも山本議員からその点質問がありました。私は、名称は別にいたしまして、その他についてはもう基本的に山本議員と同じ考えですね。それで、先ほど言いました、それでは具体的にどのぐらいお金をかけるのかと、こう質問しましたけれども、今の財政難の中でなかなか難しいという面はあると思いますけれども、今の施設を十分利用しながら、やっぱりかけるべきところにはかけなければいけないというふうに思うのですよ。1階の4教室、それから2階の音楽室と特別教室、これで4教室ありますけれども、これをある一定のやっぱり改造をせざるを得ないだろうと思いますし、それから畳の部屋は必要だという答弁がありましたが、宿泊施設ということになりますと、やはりベッドなども設置する必要があるのではないかと、そんなふうにも考えるわけですね。ですから、具体的にこれから煮詰めるのだろうと思いますけれども、他の町村の実態なども調査して、そして検討するというふうになっておりますので、私はこの近辺の町村だけではなくて本州も含めて、体験学習等で成果を上げているところを調査して、そしてあの立派な施設を活用してもらいたいと、そんなふうに考えております。一つだけ紹介をしておきますと、四国の高知、土佐村ですね、この村で1999年から学校後の施設を利用して、体験学習を中心にして実践をして、大きな成果を上げているというふうに聞いております。そういうところなども是非具体的に中身を調査をしていただきまして参考にしていただきたい。それから、もう一つ、今、上然別小学校では陶芸をやっておりますね。先生方や子供、地域の方々を含めて陶芸をやっております。私も、その作品を見させていただきましたけれども、すばらしい作品をつくっております。これをどうするのかと、私はこういうのが、ああいうところで引き続き発展充実するということを願っているのですけれども、あの施設の中でできるのかどうか。既に別なところでやるという考えもあるようですけれども、是非この陶芸などは引き続きできるように配慮していただきたいと、そんなふうに考えております。以上です。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

最初から、今答弁すべき項目をチェックしながら来ましたけれども、最初の完全学校週5日制の絡みにおける、母子家庭、父子家庭、共稼ぎの家庭についての実態、あるいは子供たちがどう過ごしているのか、当然そのような項目の調査にしたいと、このように考えております。学校自体としても、母子家庭、父子家庭、その辺のところは既にチェックはされておりますが、その子供がどう過ごしているかというところがポイントになるだろうと、このように思っておりますので、それらを踏まえての調査にいたしたいというふうに思っております。それから、学童保育所の開設でございます。これにつきましては、私も先ほどの答弁の中に申し上げましたけれども、民生サイドでございますので、答弁の中においては、したとのことでありますというふうな表現をしてございます。そのようなことで民生サイドにおいて、そのような対応を考えていただいたということと、あわせて児童会館の器具の機械の故障というようなところにつきましても、今後において、子供たちがせっかくの利用するというふうなところで壊れているとすれば、当然そこに民生の方もおられますので対応をするだろうと、このようにも思っているところでございます。リーダーバンク、ボランティアセンター、あるいはPTA、地域、これらの方々、指導員として今後においていろいろな面において協力をお願いしなければならないと、このように考えているところでございます。当然、この上然別小学校の後についても生涯学習リーダーバンク、いろいろなノウハウを持っている方がいっぱいおられます。そのようなことの中において、この上然別小学校だけではなく、いろいろな面において生涯学習というような観点の中において、御協力をお願いする必要があるというふうに思っているところでございます。それから、少人数学級の関係ですが、当然、全体的なことになりますと、30人学級というような要望が従来からあるわけでございまして、芽室、幕別については小学の1年生、芽室は3校でしたか、そこで保育園から、あるいは幼稚園から学校という環境の違ったところに来た子供たちのために、チームティーチングみたいな格好で1人ふやしているというような実態はあります。非常に今、その30人学級という中において幕別あたりも、今文部省が言っているように、都道府県の裁量によって、その少人数学級が可能だというようなことの先取りをしているわけでございますが、やはり財政上の問題があって、何とか都道府県の裁量、北海道教育委員会の裁量の中において、そのような配置を願えないかというような気持ちを持っているのが実情のようでございます。まだ先般の道議会においても30人学級について相当、鎌田教育長に意見を申し上げたような経緯がございますけれども、道としてもその辺のところを今後検討していたきたいというようなことになってございます。なかなか町単独で経費を持つというのは大変でございますので、今後、その都道府県の裁量権の中において、市町村が経費を持たないで少人数学級、これが編成できればなと、このように思っているところでございます。緊急雇用対策、これにつきましても、いろいろと経済部の方から文書が来ておりましたけれども、なかなか6カ月だけというようなことで学校に入れるのは難しいだろうというようなことで、希望をしなかったわけてございます。総合的学習の時間という中において、このような活用というようなことであれば、先ほど申しましたように、やはりリーダーバンクとか、ボランティアセンターの方々、あるいはPTA、地域、それらの御協力をいただいて、総合的学習の時間に外に出るというようなときには、そのような民間の御協力をいただかなければならないだろうと、そのような方法で考えていきたいと、このように思っているところでございます。総合的学習の年間における予算措置ということですが、一律杓子定規で均等割、児童生徒割でいいのかというような御指摘であったかなと思います。今まではある程度その事業の内容について、その限られた予算の中において、この学校はこれだけというようなことで、希望どおりの配分はしておりません。今、私も均等割、児童生徒割だけでいいのかと、やっぱりその総合的学習の時間の取り組み方、それがどうなのか、結局はそ辺のところも配分の中において考える必要があるのかなというふうに思っております。今後において、いずれにしても、14年度初めての状況の中で総合的学習の時間が取り組みがされるわけでございますので、それぞれの学校でどのようなメニューとして地域にマッチしたような、そのようなことが考えているのかというころで、十分各学校を通じながらその辺の検討をしていきたいと。言ってみれば、その総合的学習の時間をこのようにしてやるのだ、だから均等割、児童生徒割だけではなくて、そっちのメニュー的な部分についても考えてほしいということになるのかどうか、今後検討させていきたいと、このように思っております。ただ、大幅な増額というような、現状においてはならないだろうと、こう思っておりますが、若干でも上積みをするようなことでお願いをして予算措置をしてまいりたいと、こう考えるところでございます。上然別小学校跡地ですが、おっしゃるような教室そのものの改造、今1教室をぶち抜いて2教室にするのだと、このようなことが使い勝手がよいのだとすれば当然そのようなことは考えないとならないと思いますし、ただ宿泊施設だからベッドを置けというようなことは、私は念頭には持っておりません。ホテルとかなんとかというところで泊まって宿泊研修をするのではなくて、全て畳の部屋で、寝袋を持って、そのようなことで、余り金をかけないようなことで考えていきたいと、このように考えております。それから、陶芸ですが、当然上然別地区においては陶芸、学校の中にも一つ電気釜が小さいのですがあります。それを利用するということになりますと、焼き物そのものの数が知れておりますから、ただあそこの上然別中学校の跡、公民館のところに登り窯があります。上然別小学校跡で製作はするけれども、焼くためには向こうまで行かなければならないという不便さはありますが、当然この場所においてもその陶芸関係を引き続き発展・充実を図っていくというような考えは持っているところでございます。以上です。

再質問 9番 坂本武三

学童保育の開設の拡張といいますか、ふえることによりまして指導員はどのように配置されるのか。今までの指導員をそのまま増員しないでやるのか、それとも増員するのかという点を、ちょっと質問したいです、一点。それから、ゆとりのある教育、そして総合的な学習の時間の充実を図るために、もう少し私は人員の配置、これをやっぱり考える必要があるというふうに考えているのですけれども、なかなか難しいという答弁でございますが、文部科学省が平成14年度の予算要求の中に、やはりこの豊かな教育を特に総合的な学習、これを充実させるためにということで、いろいろな予算要求をしているわけですね。それから、やっぱり総合的学習、当然その体験的な学習などがたくさん含まれてくるわけです。ですから、そのために推進校1,000校を、全国ですよ1,000、これを指定して、そこに予算措置をすると。これで7億2,000万円の要求をしているわけですが、これがそのまま認められて政府原案になるかどうかは、まだわかりませんけれども実際にそういうような文部省の対応もあります。したがって、そういう動きを見ながら、私はあの上然別の後利用でやっぱり体験学習を一つの目玉にするということになれば、こういう予算を有効に活用できるように今から調査・研究する必要があるのではないかというふうに思うのです。そのときに、きのうも問題になりましたけれども、宿泊施設をしてあそこを利用する。そうしたら、学校であの施設をやっぱり使わなかったら役に立たないわけですね。それで、やはり校長を中心にして学校現場で、あの施設をどのように位置づけて、どのように利用するかというあたり、十分これを議論してもらわなければいけないと思うのですよ。そのときに、例えば帯広の場合、児童会館がありまして、あそこに宿泊施設がある。帯広の小学校の5年生は全員あの施設を使って宿泊研修をやるのですよ。なぜそうなっているかというと、やはり各学校でそのように位置づけをして6年生の修学旅行の事前学習、こういうふうに位置づけをしまして、そしてあそこで宿泊をするわけですね。そういう合意があってできるわけです。ですから、音更の場合も十分その学校現場と議論をして、そしてあそこを有効に利用するというようなことも考える必要があるのではないかというふうに考えておりますので、その点ちょっと見解を伺いたい。以上であります。

答弁 教育長 宮野章三(教育長は2003年3月まで)

おっしゃるとおり、十分有効に活用を図っていかなければならないということは、おっしゃるとおりでございます。帯広の実態、あるいはよそのその先進地と有効活用にかかわるもの、指摘のないように考えてまいりたいと。十分学校現場と議論をしながら、どういうようなその方法で宿泊体験学習ができるのか、そのためにはどういうふうな、先ほど申しましたが、畳の部屋で寝袋ということがいいのか悪いのか、その辺のところも十分学校現場と検討を進めていきたいと思っております。

答弁 民生部長 吉井隆徳(民生部長は2004年3月まで)

学童保育の体制でございますが、現状20名以上の児童に対しまして、指導員2名を配置しております。その状況で対応してまいりたいというふうに思っております。

出典:音更町議会 平成13年第4回定例会 2001年12月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる