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小樽市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日

ハラスメント対策について

2025年9月9日、小樽市議会の一般質問で、高野さくら議員が「ハラスメント対策について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
高野さくら 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 高野さくら

ハラスメント対策について伺います。ハラスメントは、身体的、精神的な攻撃とともに、様々な形態で人を傷つけ、鬱病や退職に追い込んでしまうことになるなど深刻な人権侵害です。厚生労働省の2023年度職場ハラスメントに関する実態調査報告書では、過去3年間にパワハラを受けた人は19.3%、セクハラは6.3%、顧客等からのハラスメントは10.8%となっています。就活セクハラも深刻で、就活中は31.9%、インターンシップ中は30.1%と3分の1近くがセクハラを受けていることになるので、どの職場でも他人事ではありません。市役所職場のハラスメントについて、市長の認識を伺います。日本共産党は、これまでも市職員のハラスメント対策について伺ってきました。ハラスメント対応件数は、全部局で2022年度は5件、2023年度は7件、2024年度は4件となっています。2021年4月にはハラスメント防止指針を作成し、指針の周知と併せて研修も行い、ハラスメントを起こさない行動を身につけるために努めているとのことでした。先日、市民の方から、市役所のある執務室の近くを通ったら、大きな声で職員が叱責している声を聞いて心配になったとの声が届いています。部長職や特別職も含め、上司からハラスメントを受けたときに被害者が気軽に相談できる窓口体制はあるのでしょうか。ハラスメント防止対策として、毎年研修会を行っていると聞いています。研修会は、全職員を対象にした研修なのでしょうか。また、研修内容はどういったものになっていますか。風通しのよい職場環境づくりをするために、新たな取組などがあればお知らせください。3項目めの質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、ハラスメント対策について御質問がありました。初めに、市役所職場のハラスメントにつきましては、本市においてハラスメント防止指針を策定した以降も、毎年度、複数のハラスメント事案が発生していることから、現状の職場環境には課題があるものと認識しており、職員が能力を十分に発揮して業務を遂行できるよう、コミュニケーションが活発かつ適切に行われ、ハラスメントがなく、風通しのよい職場環境を整備することが重要であると考えております。次に、ハラスメントの相談体制につきましては、市長部局は職員課に、水道局、消防本部、教育委員会及び病院局はそれぞれの庶務担当課に相談窓口を設置し、面談だけではなく、電話やメール等でも相談を受け付けております。相談に対応する職員の心構えとして、秘密を厳守し、対応する職員の性別や行為者側への事情聴取等に関して、被害者の意向を十分に尊重するなど配慮を行っているところであります。次に、ハラスメントの研修につきましては、令和元年度以降、会計年度任用職員を含む全職員を対象にハラスメントに関する正しい知識を習得し、ハラスメントを起こさないための行動を身につけることを目的とした内容の研修を実施しており、特に管理職に対して受講を強く推奨しております。次に、風通しのよい職場環境づくりのための新たな取組につきましては、課長職を対象に今年度から職場内の円滑なコミュニケーションや風通しのよい職場環境を実現するための手法などを学ぶ研修を実施し、今後、数年間で全ての課長職が受講することとしております。

出典:小樽市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月9日 議事録 PDF(97ページ) 間違いを知らせる