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小樽市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月17日

議案第2号について

2024年6月17日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「議案第2号について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 17番 面野大輔

立憲・市民連合を代表して質問いたします。議案第2号令和6年度小樽市一般会計補正予算の中から、幾つかの事業費について伺います。初めに、旧第3倉庫100周年記念事業費と現在の保全・活用に向けた進捗について伺います。小樽運河とほぼ同時期に建設された旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫は、令和6年10月をもって建設後100年を迎えます。現在、NPO法人OTARU CREATIVE PLUSによって利活用に向けた取組が進められています。補正予算案に開催経費の補助として計上されているNPO法人OTARU CREATIVE PLUSが行う記念事業はどのような内容なのか。加えて、その記念事業の総予算についてお示しください。次に、令和3年9月下旬には、第3倉庫活用ミーティングから保全・活用に向けた提言書を提出いただきました。保全・活用に向けた方針やスケジュールは、提言書に示された内容と変わりはないか、御説明ください。次に、スケジュールの中で行政が担うパートとして、国登録有形文化財登録と示されており、スケジュール的には本年度末と記載されております。現在の進捗状況をお示しください。次に、クルーズ船ターミナル駐車場管理経費について伺います。観光バスの駐車場として小樽市堺町観光バス駐車場が設置されていますが、第3号ふ頭周辺から北運河かいわいにかけてのにぎわいづくりを考えると、堺町観光バス駐車場からですと結構な距離があり、堺町観光バス駐車場からのバスの乗客はどのくらいの割合の方々が北側まで周遊されていらっしゃるのか疑問に思うところです。また、以前には小樽地方合同庁舎前に観光バスの一時停車が列をなし、景観や通行の安全に関して近隣の事業者から相談をいただいたこともありました。そこで幾つか質問いたします。第3号ふ頭にあるクルーズ船ターミナル駐車場を観光バスの乗降場所として利用を始めております。事業費の説明では、乗降場所として臨時的に開放とされていますが、駐車場ではなく乗降場所としている理由について御説明をお願いいたします。次に、この乗降場所は観光バスでお越しになるバス会社に対して、どのような内容を、どのように周知しているのか、お示しください。次に、クルーズ船寄港時以外はイベントでの使用も想定されていましたが、今年度に実施されたイベント、また、これから実施されるイベントの予定を御紹介ください。次に、第3号ふ頭及び周辺再開発のテーマに掲げる市民が何度も来訪したくなる空間とは、今のところずれがあると考えます。市民が、第3号ふ頭周辺へ、憩いの場、楽しい場、便利な場として体感してもらうためには、まず、来訪していただく必要があります。そのための主な交通手段として車に乗ってくる方が大半なのではないかと考えます。しかし、現在の状況で有料駐車場しかないとなると、わざわざ駐車料金を払ってまで行ってみようとはならないような気がしますし、実際にそんな声もお聞きします。そこで、市民の皆さんが訪れやすい環境とするために、市民に限りクルーズ船ターミナル駐車場を無料で開放することや市民が無料で利用できる駐車場整備について御見解を伺います。次に、臨時市道整備事業費について伺います。昨年9月12日に発生した落雷と大雨によって、市内では土砂災害や河川氾濫、家屋浸水など多くの被害が確認されました。また、度々大雨の際に冠水が発生する小樽堺町通り商店街、臨港線高速出入口においても道路の冠水が発生し、店舗への浸水被害があったと聞きます。今回の補正予算案では、本通第2線外雨水排水対策として計上されておりますが、当該地区が大雨の際に冠水が発生する原因として、どのように分析されているか御説明ください。次に、今回、豪雨による冠水被害を軽減するための排水施設の整備に向けた設計等の事業を進めると記載がございますが、具体的にはどのようにして被害の軽減を図ろうとされているのか、お聞かせください。加えて、排水施設整備に係る事業費はいかほどと積算されているのか、お示しください。昨今、全国的に自然災害の頻発・激甚化が危惧されております。堺町通りは、市内でも特に通行人が多い地区であり、臨港線高速出入口は交通量が多い地点となっています。防災・減災の観点から、早期の整備をお願いいたします。以上、1項目めの質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

面野議員の御質問にお答えをいたします。ただいま、議案第2号について御質問がありました。初めに、旧第3倉庫100周年記念事業費と現在の保全・活用に向けた進捗についてですが、まず、NPO法人OTARU CREATIVE PLUSが行う記念事業につきましては、事業内容は、旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫をにぎわい創出拠点として利活用につなげるため、缶ランタンによるライトアップやアート系クラフトを中心としたマルシェの開催など、市民の皆さんはもちろん、観光客も楽しめるイベントを計画しており、総事業費は600万円であると承知いたしております。次に、保全・活用に向けた方針やスケジュールにつきましては、令和4年7月に第3倉庫活用ミーティングの後継組織として設立されたNPO法人OTARU CREATIVE PLUSでは、提言書に基づき、旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫のブランディングにつながるような社会実証実験の実施や、観光客や市民の皆さんに魅力を伝えるなどの情報発信に努めております。また、本市といたしましても、これまで同団体と連携し、社会実証実験の実施に必要な旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫の消防設備等の改修を行ったほか、分区の指定をはじめとする法的規制などについて議論しておりますので、方針やスケジュールについて変更はないものと認識しております。次に、登録有形文化財の申請の進捗につきましては、旧北海製罐株式会社小樽工場第3倉庫の文化財としての価値について、市民意識の醸成を図りつつ、有識者からの御意見も伺いながら、庁内で協議を進め、今年度末までには申請に着手できるよう準備しております。次に、クルーズ船ターミナル駐車場管理経費についてですが、まず、クルーズ船ターミナル駐車場を乗降場所としている理由につきましては、小樽国際インフォメーションセンターをはじめとした第3号ふ頭周辺の再開発に伴い、観光バスの路上駐車を起因とする周辺道路のさらなる混雑が懸念されたことから、臨時的に一時乗降場所として開放し、新たに開設した堺町観光バス駐車場へ誘導することで混雑の解消を図ることとしたものであります。次に、バス会社に周知している内容につきましては、乗降場所の地図に加え、利用に当たっての留意事項や第3号ふ頭基部周辺における路上駐車禁止の注意喚起などの内容となっております。また、周知の方法につきましては、一般社団法人北海道バス協会を通じて会員企業への周知を依頼したほか、北海道運輸局に登録されているバス会社に郵送で周知いたしております。さらに、市のホームページにおいても同様の情報を公表しているほか、利用可能日の予定表も併せて掲載しております。次に、イベントでの使用につきましては、今年度は既にカーイベントが3回実施されており、今後は、引き続きカーイベントが実施されるほか、音楽イベントやおたる潮まつりが予定されております。次に、市民への無料駐車場の開放などにつきましては、周辺の有料駐車場への影響があることや、市民だと判断する作業の煩雑さもあるほか、市内中心部に位置する利便性の高い場所であるため、目的外の駐車が増える可能性もあることから、クルーズ船ターミナル駐車場の無料開放や駐車場の整備は難しいものと考えております。次に、臨時市道整備事業費についてですが、まず、道路の冠水原因につきましては、既存の排水施設が短時間での局地的な豪雨により雨水処理が追いつかず、ますなどからあふれ、道路の冠水が発生するものと考えております。次に、被害軽減の具体策につきましては、既存の排水施設を生かしながら、これとは別の経路で断面積の大きい排水施設を整備し、被害の軽減を図ってまいりたいと考えております。また、施設整備に係る事業費につきましては、概算で約3億2,000万円と見込んでおります。

出典:小樽市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月17日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる