みんなの議会

小樽市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日

(1)さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案について/(2)オーバーツーリズムについて/(3)桂岡・張碓地区の交通について

2024年3月6日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆裕議員が「さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案について」「オーバーツーリズムについて」「桂岡・張碓地区の交通について」について質問し、市長 迫俊哉、産業港湾部長 渡部一博、建設部長 松浦裕仁が答弁しました。

質問者
酒井隆裕 議員
答弁者
市長 迫俊哉、産業港湾部長 渡部一博、建設部長 松浦裕仁

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 酒井隆裕

一般質問します。第2期さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案についてです。本市は2019年3月に札幌市と連携中枢都市圏形成に係る連携協約を締結し、8市3町1村で形成するさっぽろ連携中枢都市圏に参画しています。このたび、第2期さっぽろ連携中枢都市圏ビジョンを策定し、さらなる連携強化を図るというものです。市長に伺います。本市にとって、さっぽろ連携中枢都市圏に参画することで、どのようなメリットがあるとお考えですか。私は、公立夜間中学の共同利用や3次救急医療等の提供など、本市には存在せず、かつ単独設置は難しい事業では大きなメリットがあると考えます。しかし、本市に存在し、かつ他市町村にも存在する事業では、それほどメリットがあるとは考えられなく、むしろデメリットが勝るのではないかと考えます。保育サービスの向上に向けた取組の推進では、圏域内を対象とした保育士合同就職説明会を開催しています。この説明会を通じて、本市の保育士不足はどれだけ解消したのですか。実数でお答えください。むしろ、札幌市の保育士不足解消のための説明会になったおそれは本当にないのですか。若者の出会い創出が新規追加されています。官製婚活は、行政主導で安心感があるとの肯定的な意見もありますが、もともと民間事業者が行っていた事業を自治体が民間事業者へ委託することで税金が民間企業へ流れる仕組みとなっています。その事業効果も明確に評価できないという問題点もあります。また、未婚の男女の結婚を支援する事業の後ろには、女性に対し子供を産み育てる選択を押しつけ、政府の理想とする家族像が見え隠れしています。行政主導で結婚していない人に対し、結婚していない、子供を産んでいない、人として問題があるのではないかといった目が向けられる社会に逆戻りするのではないかといった懸念には、どう答えるのですか。官製婚活をやったところで、利便性の高い札幌市への居住をさらに進めるだけではないですか。新たな企業進出等を契機とした連携の推進が新規追加されています。ラピダス株式会社の進出を契機として、圏域の産業活性化のために必要となる取組や、人材育成について情報の共有等を行うと説明されています。ラピダス株式会社に関連した企業進出は、結局、札幌市や千歳市に大きなメリットがあり、本市にメリットはないのではありませんか。こうしたビジョン案に本市は反対できるのですか。参画している以上、協議を通じて意見を言えても、反対することはできないのではありませんか。事実上、札幌市は大きなメリットが得られる反面、本市にはメリットどころかデメリットであると考えられる事業も少なくありません。方針決定により削除されましたが、都心アクセス道路整備がどれだけ本市にメリットがあるのでしょうか。以前、人口問題について質問し、札幌市のベッドタウン化したらと聞きました。市長は、本市ならではのまちづくりを進めていきたいと考えており、札幌市のベッドタウン化はイメージしておりませんと否定しています。ベッドタウンを意識しているならともかく、本市ならではのまちづくりを進める上で、ますます札幌一極集中を加速させかねないビジョンとなっているのではありませんか。コロナ禍前の本市では、外国人観光客による経済的効果の反面、地域住民への負の影響が問題となっており、私も以前、議会質問で対応を求めました。いわゆるオーバーツーリズムとは、特定の観光地において、訪問客の著しい増加等が地域住民の生活や自然環境、景観等に対して受忍限度を超える負の影響をもたらしたり、観光客の満足度を著しく低下するような状況とされています。新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、外国人観光客もコロナ禍以前の状況に戻りつつあります。JR朝里駅にも外国人観光客が多数訪れました。以前には、玄関フードを勝手に開けて除雪道具を手に取り、記念写真を撮ったり、敷地内に侵入して喫煙したり、線路内に侵入するなどの問題行為が見受けられました。現在のJR朝里駅の状況をどのように捉えられていますか。本市として関係機関とも連携して、どのような対策を取ったのですか。小樽堺町通り商店街では以前に黒塗りのワンボックスカーが、いわゆる白タクシー行為を疑わせる状況がありました。本市ではありませんが、白タクシーで外国籍などの男女5人逮捕という報道が今年になってされています。本市での白タクシーの状況はどうなったのですか。また、どういった対策がされているのですか。以前に、一方通行を逆走する外国人ドライバーの例を紹介しました。さすがに逆走するドライバーは最近、見ていませんが、ウインカーを出さず、突然の進路変更や赤信号などに左折するドライバーがいてどっきりとしました。レンタカーでは、外国人が運転していますのステッカーが貼ってある車両もありますが、こうした迷惑運転は、どうすればなくなるでしょう。船見坂では、車道にはみ出して写真を撮るケースが問題となりました。注意喚起するステッカーなどが掲示されていますが、先日確認したところ、あまり以前と変わっていないという印象でした。どうしたら危険行為がなくなると考えますか。これらのオーバーツーリズムに対応する部署はどこになるのですか。桂岡地区の交通が大変になっています。以前はJR銭函駅からバスやタクシーを利用しての公共交通の利便性があったのですが、バスの本数が減り、タクシーもつかまらない。そもそも、何度、電話してもつながらず、予約すらできないと市民から相談がありました。その方は、ふだんは自家用車を運転していますが、小樽市中心部で飲酒を伴う会合がある場合、以前は、鉄道やバス等で帰宅していましたが、JR銭函駅から高速バスの見晴バス停からの交通手段が乏しく不便なため、飲酒せず、ノンアルコールで参加するのが通例となっているということでした。現在、本市に限らず、バスの運転手不足が深刻な問題となっています。市内中心部でも本数が減少しており、このままでは通勤や通学が困難になる。そして、JR銭函駅まで自家用車で送り迎えしている例も多数存在しています。また、高齢による免許返納を機会に、息子、娘宅がある札幌市に引っ越してしまう例も存在しています。このまま何も手を打たなければ、交通困難地域になる危険性すらあるのではないでしょうか。我が党の松井議員が、大型バスではなくバンタイプの車両を利用した交通について質問しました。答弁では課題があり、難しいといったニュアンスだったと記憶していますが、何らかの手段を取る必要があると思います。高速バスは、路線バスと比べても利便性が高いです。小樽市内中心部に行くにも、札幌市へ行くにも、約10分ごとに利用することができます。銭函・桂岡地域には、高速バスの見晴バス停がありますが、桂岡地域からは若干の距離があります。そこで、ラルズマート桂岡店にほど近い十万坪会館付近に、高速バスの桂岡バス停が設置できないかということです。高速バスの見晴バス停との距離の関係や道路管理者、バス会社の費用負担など課題は大きいですが、可能性としてはないわけではないと考えます。市長の所感を伺います。昨年、国道5号の張碓峠で大型トレーラーの立ち往生がありました。高速道路は大雪のため通行止めであり、札幌方面に行けない状況となりました。私自身も大渋滞の中、子供を保育所に迎えに行けず、銭函居住の保護者宅でお泊まりをお願いしました。ここで重要なのが、国道5号の通行止めが知らされなかったということです。また、迂回路もないことから、事実上、陸の孤島となってしまいました。こうした通行止め情報を市民に知らせなかったのは、どうしてだったのですか。本市に情報提供はあったのですか。国道5号の立ち往生対策を取る必要があると思います。市民への情報提供の在り方や国道通行止めの場合の対策、迂回路の可能性など、市民生活に大きな影響があることからも重要です。関係機関との協議が必要ですが、本市の考えを伺います。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

酒井議員の御質問にお答えいたします。初めに、さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案について御質問がありました。まず、さっぽろ連携中枢都市圏に参画するメリットにつきましては、本市単独では実施が難しい事業に取り組むことができるほか、共同実施によるスケールメリットが発揮できること、札幌市をはじめとする圏域の情報が得られることで、行政サービスの向上につながることなどのメリットがあると考えております。次に、圏域内を対象とした保育士合同就職説明会につきましては、本市から参加した保育施設等はなかったことから、保育士不足解消につながった事例はありませんが、本説明会は札幌市だけではなく、本市を含む連携市町村の保育施設を知っていただき、保育士確保の可能性を広げる機会であると認識しております。次に、若者の出会い創出事業に関する未婚者に対する偏見への懸念につきましては、こども基本法において、子育てに伴う喜びを実感できる社会の実現に資するための結婚、妊娠、出産、育児等の支援策を策定し、それを実施することが地方公共団体の責務であると規定されております。また、本事業は、結婚を希望する若者のライフプランの実現を目的とするものでありますので、本市が本事業の広報協力などを行う場合には、結婚や出産に関する個々人の価値観や多様性を十分に尊重し、結婚を希望しない方に対する偏見などが生じることのないよう取り組んでまいりたいと考えております。次に、本事業の実施による札幌市への人口流出の懸念につきましては、結婚後の居住地については、予測が難しいものと考えておりますが、本事業のほか、他の人口対策も併せて取り組みながら、出会いや結婚を望む本市の若い世代の方々を支援してまいりたいと考えております。次に、ラピダス株式会社に関連した企業進出につきましては、このたびのラピダス株式会社による次世代半導体プロジェクトは、道内ではこれまでにない事業展開や規模であり、近隣自治体への経済波及効果も相当なものであると認識しております。本市といたしましても、圏域の市町村で情報を共有し、産業活性化のため必要となる施策を実施することにより、その効果が市内経済へ波及していくものと考えております。次に、ビジョン案は、札幌一極集中を加速させる内容ではないかにつきましては、さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案は、札幌市の持つ都市機能や情報を圏域に波及させることにより、圏域全体の経済の牽引や生活関連機能サービスを向上させる内容となっていることから、必ずしも、札幌一極集中を加速させるものではないと考えております。次に、オーバーツーリズムについて御質問がありました。まず、現在のJR朝里駅の状況につきましては、海外で上映された映画にJR朝里駅がロケ地として使われ、その影響で多くの外国人観光客が訪れており、線路内に入って写真撮影をしたり、周辺住民の自宅敷地内に立ち入っている状況について把握いたしております。本市の対策といたしましては、海外にサーバーを持つサイトや市のホームページを活用した注意喚起に加え、JR朝里駅舎内での多言語による啓発ポスターの掲出を継続的に行っているほか、警察ではJR朝里駅周辺のパトロールも実施しております。次に、白タクシーの状況及びその対策につきましては、現在、本市において白タクシーの状況は把握しておらず、その対策も講じておりませんが、国では道内を訪れる外国人観光客に、安全・安心な旅行を楽しんでいただくため、関係機関が連携し、春節の時期に合わせて、新千歳空港において、違法な白タクシーを利用しないよう啓発活動が行われたと伺っております。次に、船見坂等での危険行為につきましては、文化や習慣の違いにより、日本人にとって当たり前のマナーでも、外国人観光客にとってはそうとは限らないことから、国では日本のマナーや文化、風習への理解を促すためのマナー啓発動画を公開したり、市のホームページにおいても紹介しているほか、JR朝里駅同様、海外にサーバーを持つサイトで注意喚起を行っております。また、危険行為が散見される現場にポスターを掲示し、注意喚起をすることで一定の抑止が期待できると考えております。次に、オーバーツーリズム対応の部署につきましては、観光客が集中する一部地域や時間帯によっては、過度の混雑やマナー違反による住民生活への影響や、旅行者の満足度低下が懸念されることから、オーバーツーリズムの原因を確認し、受入れ環境の整備や増強、観光需要の分散や平準化、マナー違反行為の防止や抑止など様々な対策を検討する必要があると考えております。このため、観光振興室や庁内関係部署による横断的な対応が必要であり、国や北海道、警察等とも連携をする必要があると考えております。次に、桂岡・張碓地区の交通について御質問がありました。まず、高速バスの桂岡バス停の設置につきましては、バス停を設置することにより、地域の利便性向上につながるものと考えておりますが、隣接するバス停との距離が近いことによる速達性の低下や、橋梁の拡幅や用地買収は市の財政負担となるなどの課題があり、これらを解決することは非常に困難なものと考えております。次に、昨年1月10日の大雪に伴う一般国道5号の通行止めの発生につきましては、当日の午後2時頃に通行止めとなりましたが、北海道開発局小樽開発建設部から市への情報提供はなく、市民へ周知がなかった理由については承知いたしておりません。次に、一般国道5号の立ち往生対策につきましては、北海道開発局小樽開発建設部では、昨年の大雪に伴い発生した事象を踏まえ、今冬から張碓峠山頂付近の駐車帯への除雪車の事前配備や、大雪や吹きだまりが予想される場合の巡回除雪の実施などを決めたところであります。本年1月の大雪時におきましては、昨年のような立ち往生は生じなかったものと承知いたしておりますが、通行止め等があった場合の市民への情報提供は必要ですので、その在り方について、北海道開発局小樽開発建設部と協議してまいりたいと考えております。(「議長、4番」と呼ぶ者あり)

再質問 4番 酒井隆裕

それでは、再質問を行います。まず、さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン案について、官製婚活の話であります。偏見が生じないようにさせていくという形は、そのとおりだと思うのですけれども、実は、この話は、私が実際に受けた話なのです。当時29歳で、新人で滝川市議会議員の私が、その当時の議長から、酒井君、早く結婚しなくては駄目だよ。早く子供を産んで、滝川市の人口を増やさなくては駄目だ。結婚していないなんて人として問題があるのではないかと言われて、私はすごくショックを受けたのです。これは、たった20年前の話なのです。今でしたら大問題になるかもしれないけれども、偏見を生じないようにしていくということのだけれども、そういった社会に本当に戻らないと言えるのだろうか、これが私の質問の意図なのです。改めてお答えしていただければというふうに思います。それから、オーバーツーリズムの関係であります。JR朝里駅の状況であります。把握されているということでありました。しかしながら、私が見たときも、警察がパトロールしている間は、おとなしくしているのです。ですけれども、パトカーがいなくなった瞬間にまた線路の中に入っていたりしていて、やはり、なかなかつらいものがあると思ったのです。本当に危険だと思うのです。こういったことも含めて、ポスターなども掲示されているのですけれども、あえて見ないようにしているのか、そういったことも分からないですけれども、その点についても改めてお伺いしたいというふうに思います。船見坂も同様であります。海外にサーバーがあるところという話ですけれども、これも地元の方と思われる方が、すごく外国人に向かって怒っているのです。このままでしたら何かヘイトの問題になってしまうとも限らない。やはりそういったことはなくさなくてはならない、仲よく皆さんと共存していきたいというふうに思います。現在の状況のままで、本当に危険行為がなくなるというふうにお考えかどうか、お伺いしたいと思います。それから、桂岡・張碓地区の交通についてであります。高速バスの桂岡バス停の話であります。用地買収でありますとか、距離が近い、それからお金の問題などとありましたけれども、私はこの原稿を作ったときに、初めは法令というふうに書いたのです。といいますのが、法令の「令」のほうでかかるのではないかと思ったのですけれども、近いというのは、たしか5キロメートルというのがあったと思うのですけれども、何で定められていることなのか、改めてお伺いいたします。また、同時に、やろうと思えば、課題はあるけれども、できないわけではないというふうに考えますけれども、いかがでしょうか。改めてお伺いしたいと思います。

答弁 産業港湾部長 渡部一博(産業港湾部長は2026年3月まで)

酒井議員の再質問にお答えいたします。オーバーツーリズムの関係で御質問がありました。JR朝里駅、船見坂ともに、今御答弁したとおり、外国人観光客が道路に入って撮影したりですとか、踏切内に入っているという状況は把握しているという御答弁でございました。私どもといたしましては、地域の住民のお話もお伺いしながら、先ほど御答弁させていただきましたとおり、海外に持つサーバーのサイトですとか、市のホームページでの注意喚起ですとか、JR小樽駅とも連携して、駅舎内にポスター、あるいは船見坂も電信柱等にポスターも貼らせていただいております。それから、警察にも情報共有して、パトカーでのパトロールなどもやっている状況ですけれども、これ以上、何か効果的な対策がないかどうかということにつきましては、引き続き、地域住民の皆さんのお話もお伺いしながら、関係機関とも情報共有して、何か対策としてできることがないかどうかということについては、検討してまいりたいというふうに考えてございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)

酒井議員の再質問にお答えいたします。桂岡・張碓地区の交通について2点ほどお答えさせていただきたいと思います。まず、バスストップと言いますけれども、この5キロメートルの距離について何に基づいているのかという話だと思いますけれども、これにつきましては、東日本高速道路株式会社の設計要領に、区間としては5キロメートル以上を保つことということで記載されております。あと、このバスストップの可能性についてでございますけれども、もう少し掘り下げてお話をさせていただきますが、このバスストップを造るに当たりましては、ラルズマート桂岡店の上というのは、橋梁になっております。走行車線しかないような状況の中で、バスストップを造っていくことになりますと、当然バスが止まるための減速区間、そして加速区間、そして止まる区間というものが必要になってきます。これにつきましては上り車線、下り車線ともに、今の基準で申し上げますと450メートルの延長が必要になってきます。あと、大体12メートルから15メートルの幅が必要になってきますので、これに伴いまして、橋の拡幅、そして用地買収、用地買収と言いましても、下に住宅が張りついていますので、そういった解決も必要です。そして、ほかに地元からの要望ということになりますと、市が全て負担しなくてはならないということもございますので、そういった観点からも、財政負担等や住民の用地買収ということを考えますと、今の状況ではなかなか困難なのかということで考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 市長 迫俊哉

酒井議員の再質問にお答えいたします。最初の質問で、官製婚活について御質問がありまして、さっぽろ連携中枢都市圏ビジョンにおける若者の出会い創出事業に関して御質問がありました。これは本答弁と重複いたしますけれども、あくまでも結婚を希望する若者に対して、ライフプランの実現を目的とするものでありますので、それぞれの価値観、あるいは結婚観というものは、それぞれ異なっているわけでありますので、その辺は十分に尊重させていただきながら、結婚を希望しない方に対する偏見などが生じない視点を持っていくということが大切だというふうに思っておりますので、そういった形で対応させていただきたいというふうに思っているところであります。(「議長、4番」と呼ぶ者あり)

再々質問 4番 酒井隆裕

再々質問を行います。桂岡地区の交通についてであります。これについては、NEXCO東日本の設計要領の中で示されているということであります。それから、加速の区間になります橋梁を拡幅しなくてはいけないですとか、また、お金を負担しなければならないという問題もありましたけれども、結局のところ、そういったことを、もちろんバス会社の理解も必要でしょうけれども、そういったものの理解が得られるということになったら、私はできないわけではないと思うのです。桂岡地域のところが本当に大変になっているというのが今の実感なのです。これから、さらに新たな交通を考えて、バスの本数が増えていくといったことは絶対にあり得ない、むしろ減っていくことが確実になっているという中で、しかも、タクシーも稼働している台数が減っていって、3台が動いているはずなのが1台もつかまらないというのがずっと続いているという状況もあったりする中で、高速バスのバス停でしたら、これは何とか持続できるのではないかということから質問したわけです。私は、新光・朝里地区に住んでおりますけれども、高速バスの新光バス停まで歩いて3分で行けるのです。3分で札幌市までつながっているのです、小樽市ともつながるわけです、こんなに便利なことはない。これが桂岡地区にできれば、どれほどいいだろうか。課題は物すごくたくさんある、お金もたくさんかかる、だけれども、少なくとも絶対にゼロではないということで、調査をするということを私は始めてほしいと思うのですけれども、その点を最後に伺って、質問を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

高速道路の停留所のお話になりましたけれども、現実的には、今、担当からお話をさせていただいたように、非常に難しい問題を抱えているというふうには思っております。バスではありませんけれども、鉄道でいいますと、JR北海道の3月のダイヤ改正で、1時間2本のうちの1本ではありますけれども、JR銭函駅に快速エアポートが止まることになるというのは、一歩前進だというふうに思っておりますし、これから銭函地域のまちづくりを考えていきますので、昨日までの答弁の中でも交通ですとか、あるいは、生活環境といったものも考えていくことになります。その中で、高速道路にバス停を造ること自体は、今答弁で申し上げたように難しいというふうに思いますけれども、それを補完する何かができるかどうかというのは、これからの銭函地区のまちづくりの議論の中で考えていければというふうに思っているところでございます。

出典:小樽市議会 令和6年第1回定例会 2024年3月6日 議事録 PDF(170ページ) 間違いを知らせる