小樽市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月13日
(1)中学生の部活動及び通学について/(2)除排雪について/(3)ロケ誘致について
2023年9月13日、小樽市議会の一般質問で、平戸理史議員が「中学生の部活動及び通学について」「除排雪について」「ロケ誘致について」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 平戸理史 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 平戸理史
会派みらいの平戸理史です。一般質問いたします。まず、中学生の部活動及び通学に関して質問いたします。中学生の部活動に関しては、今年度からサッカー、陸上競技、茶道が拠点校方式での実施となり、市内全校の生徒がこの三つの部活動に参加できることとなりました。今まで通う中学校に希望する部活動がなかった生徒にとって希望する部活動を行えることとなったことは非常に喜ばしいことだと思います。しかしながら、これまで部活動を担ってきた教員方の負担が大き過ぎることや、部活動の段階的な地域移行問題など様々な課題を抱えているのも事実です。まず伺います。本市の現段階での部活動の段階的な地域移行についての進捗状況をお示しください。また、本年度から拠点校方式を採用しておりますが、来年度以降に拠点校方式が採用される競技についてお示しください。また、今年度から新たな部活動として、表千家と裏千家、それぞれの茶道部が新設されました。お手前の流れや作法、使う道具が違ったり、「ちゃどう」、「さどう」と読み方の違いがあるようですが、部活動として日本の文化に触れる機会があることをうれしく思います。この茶道部に関しては、令和4年度の部活動のアンケート結果等を踏まえて、市内全域の学校を対象とした合同部活動として新設されました。拠点校方式となったほかの部活動のように学校同士が合同で活動することで生徒の部活動の選択肢を残そうという、これまでの取組とは性質が全く異なるものです。今後についても、拠点校方式合同部活動だからこそ活動できる部活動についても検討していただきたいと思います。次に、部活動指導員についてです。部活動を指導する教員の負担が重過ぎる問題や、部活動を地域として担っていくために有効と現段階ではされていることの中に部活動指導員制度があります。従来までの主に技術面の指導を行う外部コーチとは異なり、休日の大会への引率ができたり、保護者等との連絡、生徒指導に係る対応等がその職務内容となっています。まずお聞きします。現在、小樽市内で部活動指導員として任用されている方の人数を競技別にお示しください。部活動指導員の応募資格として、教員の免許状を持つ者、日本スポーツ協会公認指導者、部活動の指導実績を有する者、また、その他今挙げた3項目の者と同程度の知識または技能を有すると認められる者とあります。この同程度の知識または技能を有するというのは、例えば野球を例にすると、学生時代に部活動としてやっていたのか、それとも社会人になってからも野球を続けていたとか、目安が分かると特に資格を持たない方にとって応募のハードルが下がるのではないかと思いますので、例示してはいかがでしょうか。また、職務内容について、実技指導から生徒指導に係る対応、保護者との連絡などが職務内容となっており、部活動の顧問としての役割に近いものが求められていると思います。これから部活動指導員として任用される方の中には、競技経験はあっても部活動として生徒への指導経験がない方もいらっしゃることと思います。そういった方でも安心して部活動指導員として日々生徒の部活動に携わっていただけるような体制構築が必要と考えますが、どういった対策、指導をされているのか、また、今後されていくのかをお示しください。そもそも、平日の部活動の時間といえば仕事をされている方が多く、その時間を自由に使えるという方は多くないはずです。土日に関しても仕事をされている方もいますし、休日を中学生の部活動に力を貸してくれる人はそう多くはないと思われます。さらには、働いている方にとっては職場の理解も必要となってきます。市として、部活動の在り方を考えていく中で、ある意味、一番理解のある職場といえば市職員、または市内の教職員ではないかと思います。日頃の業務の多忙さや人手不足と言われている環境は十分に理解していますが、選択肢の一つとして市職員または市内教職員の部活動指導員への任用というのは制度上、可能なのでしょうか。続いて、中学生の自転車通学について伺います。本市においては、中学生の自転車通学が認められておりませんが、その理由をお示しください。ここで中学生の自転車通学について、メリット、デメリットを考えます。まずは、デメリットからいきます。一番のデメリットは通学の最中に事故に遭う、もしくは事故を起こしてしまう可能性があることです。全国的なデータを見ましても、中高生の自転車通学において事故率はほかの年代と比べても高い数値で推移しています。これには、高校卒業以降は自動車運転免許取得により移動手段が多様化することがほかの年代の事故率との差を生んでいるとも考えられますが、運転技術や注意力の低さも事故率が高い要因となっていると考えられます。次にメリットです。今後、部活動は通っている中学校ではなく、ほかの中学校であったり、公共施設でも行われていくようになっていきます。現在では、小樽市として部活動へ向かうタクシー代の補助を出していますが、もし通学用の自転車で行くことが可能になれば、平日、休日を問わず中学生が自力で部活動の拠点に向かうことができ、今後の部活動への参加の障壁となり得る平日及び休日の交通手段の確保にもつながることに加え、タクシー代の補助額についても抑制が期待できます。今後、拠点校方式となる部活動が増えていき、タクシーの利用が増えていく中で、市としてタクシーにかかる助成費用が増加していくことが予想されますが、今後もタクシー費用の助成は続けていけるのでしょうか。中学生の自転車通学には、リスクがあることはもちろん理解しています。ですが、危険があることをさせないのではなく、安全にできるように指導していくことも教育の一環です。また、そもそも坂の多い本市には、自転車の利用には適していない地区も多く、他都市と比べて自転車の利用は少なくなっていますが、自動車の運転ができない中学生にとっては、自由に移動でき行動範囲も広がる便利な移動手段です。中学生が安全に自転車を利用できる環境となるよう、今後、検討を進めていっていただきたいと思います。続いて、本市の除排雪について質問します。本市においては、毎年冬の時期、除雪に関する数多くの意見が市民から届いている状況と思います。自分ではどうにもできずに本当に困っているからこそ市に連絡をする。その気持ちは容易に想像することができます。私は小樽市へ移住をしてきた身であり、あれほどの雪には、まだ正直、慣れていません。昨年の自宅周りの除雪には相当苦労しましたが、家族の力を借りながらではありますが、何とか生活していくことができました。しかしながら、通常の生活に支障が出てしまった方からの御意見もいただいております。交通障害によって、家に帰るまで通常の何倍も時間がかかってしまったことや、道路の除雪がされておらず車を家から出すことができなかったといった御意見です。もちろん、雪の降り方はコントロールできないので、一度に大量の雪が降る、いわゆるどか雪となった際には、市民からの要望全てに迅速に応えることは非常に困難です。今回、私が指摘したいのは、その市民からの要望を受ける窓口についてです。道路の除排雪について要望を市に伝えようとした場合には、ホームページを見てみると、まず市内の除雪ステーション7か所のうち、要望する箇所の該当ステーションを探し、その該当ステーションに電話もしくはファクスをするとあります。こういった要望は、どか雪となった日に集中することが予想されます。そういった際の対策として、ホームページにも用件は手短に伝える、つながりにくいときには時間を置くといった対策が記載されていますが、今後はこれまでにも経験していないようなどか雪が来ないとも限りません。そういった際には電話がさらに混み合い、要望をうまく伝えることができない、また、要望を正しく把握することができないといった問題も考えられます。本市では、道路の破損などに関わる通報を受ける写真の添付も可能な道路通報サービスの運用もしています。道路の除排雪の要望に関しては、電話やファクスだけではなく、住所の入力や画像の添付ができる問合せフォームでの対応を追加してはいかがでしょうか。問合せフォームを利用することによって、該当箇所の住所や実際の状況を写真で伝えてもらうことが容易になり、電話を受ける側は客観的に状況を判断しやすくなります。困っているときには、どうしても陥っている状況を悲観的に伝えてしまったりと、除雪をする側にとっては実際の状況を把握することが困難な場合があります。情報を適切に判断し迅速に処理することが求められる場において、従来どおりの電話やファクスでの問合せ、対応には限界があり、変革が求められると考えます。続いて、観光地の除雪に関してです。8月21日のFMおたるの番組「明日へ向かってスクラムトライ!」内で、市長は観光地の除雪にも力を入れていくと発言されていました。対策に期待をしています。というのも、私の親戚が昨年度末に小樽市に遊びに来てくれました。運河を見て、堺町通り商店街を見て回ったりと、日中の人気の観光スポットを回り、とても小樽市を楽しんでもらえて、小樽の観光地としてのポテンシャルを再認識することができました。しかし、1月中旬の観光客の行き交う歩道の状況は大変なものでした。踏み固められた箇所がつるつると滑ることに加えて、除雪している箇所としていない箇所とが段差のようになり、歩くのに本当に気をつけなければならない状況でした。そこを歩いている際、歩き疲れ、眠くなった幼児をだっこしていた兄がつるつるの斜面で思い切り仰向けに転んでしまいました。幸いなことに2人ともけがはありませんでしたが、本当に危ない場面で周囲にいた誰もが肝を冷やしました。住んでいれば、いかに雪道が危ないかが身にしみていますし、スノーシューズなどで対策をされている方も多いと思いますが、観光客の中には雪道に不慣れな方もいるでしょう。雪道に不慣れな観光客とつるつるの歩道、結果は明らかです。せっかく小樽市に来られた方が、冬道で転んでけがをすることがないように、また来たいと思われる場所となるような観光地の除排雪の対策について昨年度からの取組の違いはあるのでしょうか。続きまして、雪置場の確保についてです。雪置場に関しては、市民からの要望を多く受けているところであり、除雪した雪を置く場所がなくて困っている、シーズン契約で排雪を頼んでいるが年々値上がりしていて負担が重くなっているなどの意見をもらうことが多く、市民が除排雪時に使う雪置場の確保にも積極的に取り組んでほしいと思います。令和2年度に策定された小樽市雪対策基本計画において、雪置場の確保として、町内会、地域住民の皆さんが除排雪作業に使用する雪置場を確保する場合、土地所有者の了解を得られやすくするように新たな協働の取組として、市が支援を行うことについて検討するとあります。その検討状況をお示しください。空いている土地を地域住民の方に除排雪作業で使ってもらえるよう支援することは、市民の暮らしを助ける有効な策となると思います。市民にとって雪の問題は死活問題です。そこで、さらにもう一歩踏み込んだ支援策として、既に空き地であるところの支援に加えて、活用されていない空き家の解体と組み合わせることを検討してはどうかと思います。例えば、空き家を解体する際にその土地を雪置場として提供していただける場合には、除却費の助成や土地の固定資産税の減免措置など考えられる方策はいろいろとあります。雪置場の確保、ひいては市民の雪問題の解決に向けた多角的な視点での検討が必要です。活用されていない空き家の解体と組み合わせることへの市の見解をお示しください。続いて、本市のロケ誘致についてお尋ねします。本市については、かつて北のウォール街と呼ばれていたことからも分かるとおり、北海道の中でも早くに発展してきた都市であることは皆様、御承知のとおりであります。古くから発展してきた本市には、様々な歴史を乗り越え、今では観光の目玉となっている運河とその倉庫群や歴史的建造物が数多く残っています。本市にお住まいの方でなくとも、小樽と聞けば運河や歴史的建造物の姿を思い浮かべていただけているものと思います。まちの名前を聞くと、そのまちの光景が脳裏に浮かんでくるというのは決して当たり前のことではありません。全国には1,700を超える市町村があり、その中で市町村の名前を聞いて光景を思い浮かべることができる市町村は果たして幾つありますか。何も光景を思い浮かべられない市町村が大半なのではないかと思います。そんな中でも小樽市は、その名前を聞けば運河や歴史的建造物を思い浮かべてもらうことができる数少ない市町村の一つです。今後、国際観光都市を目指す本市にとって、次の課題は、国内ではなく海外です。海外の人にも、小樽と聞けば運河のある歴史情緒にあふれたまちだという認識を広げていかなければなりません。小樽市のイメージを広げていく方策は数多くありますが、今回は、映画やドラマの撮影によって小樽市のイメージを広げていくことに関しての質問です。映画やドラマに関しては、作られた国に関係なく、今では全世界で見ることが可能になってきていることもあり、小樽市として海外に対し、小樽市のPRを行うことよりも遥かに高いPR効果、そしてファンをつくることができる可能性を秘めています。知ってもらうだけでなくファンになってもらうことは、観光地として足を運んでもらうために非常に重要なことです。また、過去に小樽市で撮影された作品においては、小樽市の急な坂や海岸線なども撮影場所として使用されており、市内の主要な観光地以外にも注目が集まり、市内を広く観光してもらうきっかけにもなり得るものと考えられます。これからも数多くの作品に小樽市が登場し、その作品とともに小樽市の知名度がより向上していくことを願います。映画やドラマの撮影に関しては撮影自体も大変ですが、そもそも撮影の許可を取ること自体が大変な場合も多いと聞いております。第7次小樽市総合計画において、映画やテレビドラマ、CMなどのロケ誘致活動の推進を小樽の魅力を深める取組として記載していますが、平成30年度から現在までのロケ誘致活動の内容と結果をお示しください。また、ロケが決まるまでには、ロケの下見であるロケハンが行われ、スタッフが小樽市に滞在。その後、ロケが決まれば、作品の規模にもよりますが、相当数のスタッフが小樽市で飲食や宿泊をすることとなります。ロケ誘致によって作品が作られている過程においても、また作品が公開された後にも聖地巡礼などで市内各所への経済波及効果が見込めます。例えば、隣の札幌市では、映像制作補助事業として映像制作に係る経費の一部を補助するなどの取組が行われています。また、鹿児島市では映画等のロケ及びPR経費を市内での宿泊日数に応じて補助することに加えて、市の施設での撮影許可申請を代行するなど金銭面だけではない手厚いサポートを行っている市町村もあります。そこで質問です。多くの経済効果をもたらすロケに関して、制作者側にとって本市で行うメリットとなり得る施策はあるのでしょうか。次に、本市が管理する施設での撮影協力について伺います。以前に、この市役所の玄関付近で撮影が行われている現場を目にしました。この市役所は、昭和8年、1933年に完成した小樽市歴史的建造物にも指定されている歴史のある建物です。特に、この本会議場は天井も広く、装飾も凝った造りになっていることから撮影場所としての魅力がある施設と考えています。このような、市の管理する施設で撮影ができる施設とできない施設についてお示しください。また、これまで映像作品の主体は映画とドラマでしたが、ユーチューブに代表される新しい映像メディアも増えてきており、世代にもよりますが利用するメディアは様々です。そこで質問です。小樽市として撮影協力をするに当たり、映像作品の種類に制限はありますか。また、撮影協力をするに当たり重視する事項があればお示しください。以上、再質問を留保し、一般質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
平戸議員の御質問にお答えをいたします。初めに、除排雪について御質問がありました。まず、除排雪の要望に関する問合せフォームにつきましては、現在、市のホームページの雪対策のページには除排雪の要望に関する問合せフォームがないことから、市民の皆さんがより利用しやすくなるよう今シーズンから雪対策のページにも御指摘のとおり問合せフォームを追加してまいりたいと考えております。次に、今年度における観光地の除排雪につきましては、観光に配慮した除排雪として、これまでは観光地の主要な市道において早期の排雪や雪山の低減に努めてまいりましたが、観光客の方々から歩道の除雪が行き届いていないとの御指摘を踏まえ、今年度からはこれに加えて、歩道部における人力での除雪作業や段差解消を行い、安全な歩行空間の確保に取り組んでまいりたいと考えております。次に、町内会、地域住民の皆さんが使用する雪置場の検討状況につきましては、他都市の事例調査は行いましたが、具体的な支援策の検討には至っておりません。現在は、近年の社会情勢の変化に伴う地域総合除雪における除雪機械のオペレーターなどの担い手不足に対応するため、市道除雪の雪を堆積する土地の確保に向けた制度設計を優先的に行っているところであります。次に、空き家の除却と雪置場の確保を組み合わせることにつきましては、空き家の除却の推進と雪置場を確保する上で有効な手段の一つと考えられますが、制度を設計していく上での課題や問題点について調査してまいりたいと考えております。次に、ロケ誘致について御質問がありました。まず、現在までのロケ誘致活動の内容につきましては、北海道や札幌市などと連携し撮影等の情報を共有するほか、コロナ禍前の平成30年度及び令和元年度には在京の映像制作会社への訪問や、東京都で開催されたロケ地とグルメの祭典である全国ふるさと甲子園に出展をし、映像制作者等にPRを行ってきたところであります。また、誘致活動の結果につきましては、映画、テレビ、その他に分けて撮影協力件数をお答えいたしますと、平成30年度は映画3件、テレビ62件、その他60件。令和元年度は同じく3件、33件、38件。2年度はゼロ件、17件、19件。3年度は4件、21件、24件。4年度は4件、38件、28件となっております。次に、製作者側にとってのメリットにつきましては、本市の特色として四季折々の自然や歴史的なまち並みなど多様なロケ地がそろっており、それらがコンパクトにまとまっていることで制作者側の多様なニーズに応える環境が整っていることだと考えております。また、本市では補助金等の金銭的な支援制度はありませんが、平成15年度に小樽フィルムコミッションを設立し、専任の職員を配置し対応してきており、撮影内容に応じたロケ地の情報提供や相談、宿泊施設や関連機関の紹介、官公庁への撮影許可申請の協力、エキストラの募集、作品の周知、宣伝など多岐にわたって制作者側の活動の支援を行っているところであります。次に、市の管理施設での撮影の可否につきましては、安全上の問題や執務への影響等がなければ可能な限り撮影に協力しており、撮影ができる施設とできない施設の区分はありません。次に、撮影協力する映像作品の制限につきましては、本市では基本的に制限は設けておらず、映画やドラマなどの種類による区別もありませんが、ロケ地のイメージを著しく損なうおそれがないかなど製作者側に確認をした上で撮影協力を行っております。また、撮影協力に当たり重視する事項といたしましては、撮影内容はもとより、官公庁の撮影許可、施設管理者や所有者との十分な協議、安全対策などのほか、市民や観光客の皆さんへの配慮や地元への経済効果などが挙げられます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
平戸議員の御質問にお答えをいたします。中学生の部活動及び通学について御質問がありました。まず、部活動の地域移行の進捗状況につきましては、現在、学校部活動から地域が主体となって行われる地域クラブ活動への移行には至っておりませんが、地域移行の取組として国が示す学校部活動の地域連携として、本市においては部活動指導員の確保や合同部活動を効果的に進めることができる拠点校方式の取組を進めているところであります。また、来年度の拠点校方式を採用する競技や種目につきましては、今後、児童・生徒アンケートを行い、来年度に希望する部活動の生徒数の見通しや、指導が可能な教員または部活動指導員の確保、部活動が行える施設環境などを確認の上、校長会などの関係者と協議する予定であり、現段階でお示しすることはできません。次に、部活動指導員として現在任用している人数につきましては、9月1日現在、バスケットボール部4名、ソフトテニス部1名、バレーボール部1名、陸上部1名、バドミントン部1名、サッカー部1名、茶道(さどう)部2名、茶道(ちゃどう)部2名の計13名であります。次に、部活動指導員の応募資格に係る例示につきましては、様々な競技や種目について募集をしているため、現在の募集パンフレットには一般的な表現を記載しておりますが、今後とも部活動指導員の確保が必要になることから、議員御指摘の応募資格などの記載も含め様々な取組を検討したいと考えております。次に、部活動指導員が安心して部活動に携われる体制構築のための対策及び指導につきましては、部活動指導員は教員と同程度の役割を求められるため、任用に当たっては必要な面談や研修を必須の条件とするとともに、それぞれの校長の監督の下で部活動に携わっているところであり、今後もこうした対策等を続けてまいりたいと考えております。次に、職員または教職員の部活動指導員の任用につきましては、部活動の指導が勤務時間以外であり各任命権者等が兼業の許可を行った場合には、制度上、部活動指導員としての任用は可能であると考えております。次に、本市における中学生の自転車通学につきましては、各中学校長は文部科学省の通知に基づき、生徒の通学の安全を確保するため通学路の設定のほかに、地域の道路や交通事情に即した通学手段を選び、適切な安全管理の下に通学させることとなっており、平たん地が少なく坂道や狭い道路が多い本市の状況を踏まえ、全ての中学校において交通事故防止の観点から自転車通学を認めていないところであります。次に、タクシー費用の助成の継続につきましては、タクシーによる移動支援は平日に拠点校に集まって部活動を行うために必要な事業であり、継続をさせていただきたいと考えておりますが、多額の予算が必要となることから、北海道都市教育委員会連絡協議会を通じて移動支援に係る財政措置や補助制度の創設を国や北海道へ要望しているところであります。(「議長、7番」と呼ぶ者あり)
再質問 7番 平戸理史
再質問をいたします。まず、除排雪についてであります。観光地の除排雪について、今年は人力での作業など昨年度と違いを設けて実施していっていただけるということで、もしそれが成功して、もう平たんな状況になればすごくうれしいのですが、それだけでは去年と同じような状況になってしまうこともあろうかと思います。この新しい対策を今年の冬の状況を見てもう一回見直しをするのか、それともその都度状況が悪くなっていれば新たな対策を追加するといったこともあり得るのか、お答えをお願いします。続いて、ロケ誘致に関してでありますが、撮影協力をする際、映像作品の種類に制限はあるかという質問に対して、特にはないという御答弁でしたが、例えばユーチューブやティックトックなどで、もしこの本会議場を借りたいといった場合にも貸していただけるという認識でよろしいでしょうか。この2点について御答弁をお願いします。
答弁 市長 迫俊哉
平戸議員の再質問にお答えをさせていただきます。観光地の除排雪について最初にお尋ねがありましたけれども、観光地の除排雪につきましては、御質問の中にもありましたけれども、雪道に不慣れな観光客が多い、それによって転倒が相次いでいるというような苦情を受けまして、特に歩道除雪を重点的にやっていきたいというふうに思っております。これから迎える冬に当たりまして、まずはやってみたいというふうに思っておりますけれども、それによって効果が上がらないということであれば、現行の制度にこだわることなく、新しい対策も引き続き検討していきたいというふうに思っておりますし、むしろそうしていかなければいけないというふうに思っております。それから、ロケ地について2点お尋ねがありましたけれども、この議場について、ティックトックあるいはユーチューブでの映像を許可するのかどうかということのお尋ねでしたけれども、本答弁で申し上げましたけれども、基本的に市の施設を使う上での制限というのは設けてありません。本答弁の中でも少し触れさせていただきましたけれども、やはり施設のイメージを損なう、あるいは小樽市のイメージを損なう、そういった内容が一つ問題になってくると思いますので、内容をよく吟味させていただいた上で撮影の許可を行うことになるのではないかというふうに思っております。