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小樽市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月11日

補正予算案について

2023年9月11日、小樽市議会の一般質問で、松岩一輝議員が「補正予算案について」質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。

質問者
松岩一輝 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 林秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 松岩一輝

続いて、第2項目、補正予算案について。初めに、市有施設Wi-Fi設備整備関連予算についてであります。私は、これまで様々な観点から、公共施設の利用促進に向けた取組について議会で取り上げてまいりましたが、特に前回定例会の一般質問においては、公共施設の利用促進に向けた無料のWi-Fi整備について質問、提案を行いました。その際は、市全体の方向性について、Wi-Fiが一つのインフラとして認識されている時代の流れからも整備を進めていく必要があるものと考え、各部局における設置要望を取りまとめたところであり、今後は各施設における優先順位など財政的な負担も考慮しながら、整備に向けた検討を進めると答弁がありましたが、具体的な時期については、その際は言及がありませんでした。ですが、僅か3か月の間に検討を進められ、今定例会において、市内7か所に設置する補正予算案が上程されたことは大変迅速な対応であり、市長をはじめ関係部署の皆様には敬意を表したいと思います。初めに、本事業の目的、それから、概要と予算を伺います。今回は7か所の施設に設置されますが、整備に当たっての考え方について伺います。過去の議会議論では、市民会館と市民センターの設置費用が2館合わせて約900万円、図書館の設置費用が約500万円と示されておりましたが、補正予算案ではどちらもその金額を大きく下回っております。その理由について伺います。設置されたWi-Fiについて、利用者は無料で利用できるのでしょうか。また、通信費の負担は誰が行うのか、伺います。Wi-Fiが整備されたことの周知と、それを踏まえた公共施設の利活用の推進はどのように行うのか、伺います。今回は、整備予定のない公共施設の必要性や検討状況について伺います。関連して、公共施設の利活用のため、オンライン予約とキャッシュレス決済の導入を求めてきましたが、現在の検討状況について伺います。次に、総合公園再整備事業費についてであります。今定例会では、総合公園の遊び場再整備に当たり、整備方針の策定や概算事業費の算出等を実施するため、委託料として315万7,000円の補正予算案が上程されました。これまでに多くの議員が公園整備や充実に向けた質問を行っており、草木の伐採や少額で難易度の低い整備は公園緑地課がその都度対応されていたかと思います。しかしながら、限られた予算内で優先順位に応じ老朽化した設備の必要最低限の維持補修を行うことが精いっぱいの状況であり、総合計画に掲げられているような市民ニーズの変化を把握した魅力ある公園整備は予算上の都合で具体的な整備ができず、様々な悪影響が及ぶのではないかと指摘いたしました。市長も、特に子育て世代からの公園の充実を望む声は非常に大きいと度々発言されておりました。その中で、再整備事業は多くの市民が歓迎するとともに、供用開始に至るまで強い関心が寄せられることと考えます。初めに、市全体の公園の現状把握と整備方針について伺います。事業費の計上に当たり、総合公園の再整備についてどのように考えられているのか、伺います。委託料として315万7,000円を計上した理由と、今後の小樽公園の再整備スケジュールについて伺います。小樽公園再整備に当たり、市民ニーズはどのように把握し、盛り込まれる考えか、伺います。小樽公園を再整備する場合、工事費などを含めた総事業費、また、財源の確保はどのようにお考えか、伺います。小樽公園を再整備するに当たり、全国の公園整備の実施事例では、公募設置管理制度、Park-PFIや森林環境譲与税の活用、また、災害時に対応できる防災公園としての整備などが挙げられますが、それらについても今後、検討されるのか、お考えをお伺いします。本市においても、単なる公園の整備にとどまらず、郷土への誇りと愛着を育む活動につなげていただきたいと考えますが、関連部局との連携について伺います。以上、第2項目を終わります。

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、補正予算案について御質問がありました。初めに、市有施設Wi-Fi設備整備関連予算についてですが、まず事業の目的につきましては、スマートフォン、タブレット等の保有率が国内外ともに高まっている中、Wi-Fiは一つのインフラとして認識される時代となっており、市有施設の利用者サービス向上、観光客へのおもてなしサービス、防災・減災等の観点から整備をするものであります。事業の概要といたしましては、図書館や市民センターなど市有施設7か所にWi-Fiを整備するものであり、予算額は合計で1,396万2,000円を計上させていただきました。次に、今回の整備に当たっての考え方につきましては、財政的な負担、セキュリティーや接続の安定性を考慮した上で施設ごとの優先順位を決めることとし、設置要望があった各部局からのヒアリングを踏まえ、市民が利用する会議室等の機能としての必要な場所、不特定の人が多く利用するロビーなど、利用頻度の高い場所の3点を重視し、このたびの7か所を優先して整備することといたしました。次に、市民会館と市民センターのWi-Fi設備の設置費用につきましては、整備範囲を必要性の高い箇所に限定したこと、また、ホールでの回線利用の際に、ホワイエ等でのWi-Fi利用の制限を行うことを前提として既存の回線を活用することとしたことにより、最小限の設置費用となったものであります。次に、Wi-Fi利用に当たっての費用負担につきましては、利用料は無料とし、通信費は市が負担することといたします。次に、Wi-Fi整備に関する周知につきましては、整備時期の見通しが立った段階で、各施設においてその旨を掲示するほか、市のホームページやSNSなどにより周知を図ってまいります。また、整備による公共施設の利活用推進につきましては、Wi-Fi整備に関する要望が寄せられていたことなども踏まえ、各施設において利用増に結びつく効果的な周知を行うことにより、施設の利活用推進につなげてまいりたいと考えております。次に、今回整備を行わない公共施設の必要性や検討状況につきましては、今回は7施設の整備を優先して行うこととしたものであり、引き続きWi-Fiの整備は必要と考えておりますので、各担当部局において、今後の設置の要否や整備の在り方について検討を進めることとしております。次に、オンライン予約とキャッシュレス決済の検討状況につきましては、オンライン予約の対象となり得る施設を洗い出し、現在の予約方法やその管理方法、年間予約申請件数、利用料の徴収方法のほか、オンラインやキャッシュレスに伴う課題の調査を実施したところであります。課題といたしましては、重複した利用希望の調整や予約の管理方法、指定管理者への入金方法などが挙げられておりますので、これらの解決を図ることにより、当該施設のオンライン予約などの導入を目指すほか、市民の利便性向上の観点から、窓口のさらなるキャッシュレス化の検討を進めてまいりたいと考えております。次に、総合公園再整備事業費についてですが、まず、市内公園の現状につきましては、親子で集える場所が少なく、市民の皆さんから遊び場環境の充実を求められておりますが、整備が追いついていない状況にあります。現在の公園における整備方針につきましては、第7次小樽市総合計画において、公園の様々な機能や市民ニーズを踏まえた計画的な更新と魅力の向上につながる利用実態を考慮した公園・緑地のリニューアル整備を行うこととしております。次に、総合公園の再整備につきましては、小規模な公園では、小樽市公園施設長寿命化計画に基づき遊具の更新を継続してまいりますが、市民の皆さんから求められている公園整備につきましては、十分に応えられていないことから、多くの市民の皆さんが利用し遊ぶことができる総合公園である小樽公園を優先的に整備することで、子育て世代の定住や移住促進につなげてまいりたいと考えております。次に、委託料を計上した理由等につきましては、委託料は基本計画と基本設計を実施するために必要な費用を計上したものであり、その内容は、総合公園の整備方針を定め、市民ニーズを踏まえた小樽公園の整備案等を取りまとめるものであります。また、今後のスケジュールにつきましては、令和6年度に実施設計及び工事に着手し、令和8年8月頃の供用開始を目指しております。次に、小樽公園再整備における市民ニーズの把握等につきましては、これまでも第2次小樽市緑の基本計画等の策定時におけるアンケートや市民懇談会により市民ニーズを把握してきたところでありますが、改めて子育て世代を対象としたアンケート調査や小学校低学年を対象としたワークショップ等を行い、計画に反映をさせてまいりたいと考えております。次に、小樽公園再整備の総事業費につきましては、基本計画、基本設計を踏まえ、令和6年度に発注を予定している実施設計において算出されるため、現時点でお示しすることはできません。また、具体的な財源は決まっておりませんが、企業版ふるさと納税等の活用について検討しているところであります。次に、小樽公園再整備におけるPark-PFIの活用等につきましては、Park-PFIは、民間活力の導入により、公園の管理運営に要する市の経費削減が図られる可能性があることから、他都市の事例を調査研究してまいりたいと考えております。また、森林譲与税の活用は、施設の木造、木質化等が条件となりますが、その活用についても検討してまいりたいと考えております。一方、防災公園としての整備につきましては、小樽公園は、補助事業としての採択要件を満たしていないため活用できませんが、その他の補助金等について検討しているところであります。次に、関係部局との連携につきましては、市民ニーズを把握するために実施するワークショップ等は、利用者の対象としている小学生や親子連れが計画に関わることで、小樽公園に対する愛着心の醸成につながるものと考えております。そのため、ワークショップ等の参加者の選定等に当たっては、教育や子育て関連部局から推薦を受けるなど、連携を図りながら事業を進めてまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

松岩議員の御質問にお答えいたします。ただいま、補正予算案について御質問がありました。市有施設Wi-Fi設備整備関連予算についてでありますが、図書館のWi-Fi設備の設置費用につきましては、図書館システムに支障が生じないよう、通信速度を保証する帯域保証や通信費、セキュリティーの手法を精査するとともに、アクセスポイントを必要性の高いところに限定したことにより、こうした設備費用となったものであります。

出典:小樽市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月11日 議事録 PDF(30ページ) 間違いを知らせる