小樽市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月1日
(1)通学路を中心とした生活道路の交通安全対策について/(2)朝里中学校の長寿命化改良工事について/(3)デジタル技術を使用したサービス向上や業務効率化について/(4)食品ロスについて
2023年3月1日、小樽市議会の一般質問で、松岩一輝議員が「通学路を中心とした生活道路の交通安全対策について」「朝里中学校の長寿命化改良工事について」「デジタル技術を使用したサービス向上や業務効率化について」「食品ロスについて」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹、生活環境部長 松井宏幸が答弁しました。
- 質問者
- 松岩一輝 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、教育長 林秀樹、生活環境部長 松井宏幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 松岩一輝
自由民主党の松岩一輝でございます。一般質問いたします。初めに、通学路を中心とした生活道路の交通安全対策についてであります。警察庁交通局が令和4年3月に発表した、令和3年における交通事故の発生状況によると、死者数が2,636人、重傷者数が2万7,204人であり、どちらも過去最低の数値とされていますが依然として多くの貴い命が犠牲となっています。その中で、児童(小学生)に関する交通事故発生状況によると、死者・重傷者数は709人で、歩行中児童の通行目的別死者・重傷者数は、登下校中が約4割を占めております。これらの数値は小学生だけですので、未就学児や中・高校生も含めるとその数値はさらに大きくなるものと推測されます。国土交通省の生活道路の交通安全対策ポータルによると、交通事故の死者数は減少傾向であるものの、生活道路では減少幅が小さいことや、生活道路の人口当たりの死傷事故件数では、小学生がほかの年代より2倍から3倍多いことが紹介されています。事故を契機とした通学路等の交通安全対策の取組経緯には、平成24年4月23日に、京都府亀岡市で起きた小学生等の死傷事故を踏まえ、同年5月30日に文部科学省、国土交通省、警察庁の3省庁連携による通学路の緊急合同点検要請をはじめに、不幸な交通事故を繰り返さないために全国的に交通安全対策の取組を強化してきた経緯があります。本市では小樽市通学路安全推進会議を設置し、小樽市通学路安全プログラムを策定しましたが、市内の小・中学生の事故状況について示し、その目的や取組方針について伺います。プログラムでは児童・生徒を交通事故から守るため、どのような取組を行い、安全確保を行ってきたのか伺います。プログラムに基づく令和3年の合同点検実施箇所として、11の小・中学校が記載されておりますが、これは市内全ての小・中学校の通学路の安全状況を検証した上で、特に危険な箇所が11の小・中学校であるという認識なのでしょうか。例えば、高島小学校の通学路は歩道のない区間が多く、交通量も多いため、降雪時には道路の端を歩かなければなりませんが、路面はすり鉢状になっており、足を滑らせて走行中の車両に巻き込まれる事故、カーブや坂の多い状況から児童の列に車両が突っ込むなどの事故がいつ起きてもおかしくない状況です。実際に高島小学校に通う子供たちからも、通学路が怖いという声を私は直接受けております。高島小学校ではPTAや北小樽地区の高島、祝津、赤岩の3町内会が連携して、校区内の交通安全に関する要望書を市長に手交するため、現在協議を行っているところであります。このほか、望洋台小学校など、小学校に通う複数の保護者からも危険な通学路の改善を要望されております。これらの合同点検実施箇所には掲載されていない小・中学校の対策について伺います。11の小・中学校の通学路の状況は、交通量の多少はあるものの、歩道が狭いか、ない道路で、特に冬季は雪の影響で道幅が狭くなるため、車両との接触の危険があることが共通して確認できます。それらの考えられる対策内容として、主に除排雪作業による道路の確保と児童・生徒への安全対策が挙げられています。プログラムでは、児童・生徒への安全指導を具体的にどのように行われているのか伺います。効果的な安全対策には、道路拡張、歩道やガードレールの設置、信号機の新設やロードヒーティングの延長などが有効ですが、時間と費用がかかり過ぎることが課題です。すぐにできる安全指導として、高島-105-小学校の校長は、地域ボランティアの交通指導員と共に、登下校で横断歩道を渡る際は左右の確認をすることに加え、横断を終えた後には安全な場所で一度振り返り、横断するまで停車していた運転手に対して一礼をするように指導されておりました。これにより児童の交通安全意識が高まると同時に、停車していた運転手も児童の一礼を受けて、歩行者も運転手も朝の忙しい時間だからこそお互いに気持ちよく笑顔で行き来できるようにと始められたそうです。高島小学校の交通安全の取組について、本市の見解を伺います。通学路の除排雪については、歩道や道路のほかにも交差点などの雪山を低く保つことや、横断歩道の置き雪対策がありますが、合同点検を踏まえどのように行っているのか伺います。一方で、本市は高齢者の新たな外出機会を後押しし、生きがいづくりへつなげることを目的に、高齢者に対し交通費を助成するふれあいパス制度を実施しておりますが、高齢者は雪道で転倒すると重大なけがにつながるおそれが高く、場合によっては寝たきりになることもあります。高齢者も安心・安全に通行できる対策について伺います。次に、朝里中学校の長寿命化改良工事について伺います。朝里中学校校舎は令和5年と6年に、建物の耐久性を高めるため、鉄筋の腐食対策などの躯体の老朽化対策や、水道、電気、ガス管といったライフライン等の更新を行うほか、老朽化した建物の性能を向上させるため、バリアフリー化や省エネルギー化などの改良工事を行う計画が令和3年2月に長寿命化計画で策定され、それに合わせてトイレの改修工事も検討されておりました。しかし、本年2月に施設管理課より、工事実施に向けた新たな課題が発生したことや、当初の概算費用11.7億円が昨今の労務費や建築資材の高騰により、2年間で約1.6倍の19.5億円に増額する見込みとなったことから、予算計上を見送る報告がありました。具体的にどのような課題が発生し、再整備に向けた検討をしなければならないのか伺います。そもそも朝里中学校校舎は建設から50年以上が経過し、施設の至るところが古くなってきており、学習意欲が湧くような状況とは言えません。改良工事だけでは十数年後にまた何かしらの対策をしなければならず、不十分なのではないかと考えます。また、改良工事の期間も当初の期間より1年長くなるということで、生徒や保護者からは、工事が長期化することにより、騒音や振動の影響が学習等に集中できる環境整備について心配の声が聞かれています。これらの影響をどのように考え対応されているのか伺います。長寿命化改良工事を行う場合、仮校舎が建設される予定ですが、本校舎ではないため使い勝手が悪く、学習に集中できる環境とは言い難いのではないかと推察されます。中学校生活の3年間を全て仮校舎で過ごすことのないよう、工事期間には配慮していただきたいと考えますが、仮校舎を建設した改良工事を行う場合、仮校舎の使用期間は最長でどのくらいの長さになる見込みか伺います。音楽や理科などの特別教室を使用する教科の授業は、仮校舎でも本校舎と同様に回数などを減らすことなく、これまで通り確実に行えるのか伺います。朝里・新光地区は比較的平たんな土地に、スーパーなどの小売店や銀行、札樽自動車道の朝里インターチェンジ、朝里川温泉やスキー場のほか、大きな公園や朝里川の自然環境が整っていることから、住みやすい地域として市内外からの人口流入が多く、人気が高まっています。市内には複数の老朽化した小・中学校がありますが、朝里中学校の場合は仮校舎を建設し、一部を直して延命させる長寿命化改良工事よりも、仮校舎ではなく既存の校舎を活用しつつ新たに校舎を新築する、改築工事を進めるほうが費用はかかるものの耐用年数が大幅に増大し、子供たちの新しい学びやとしても住民交流や防災の拠点としての地域施設としてもよりよいものになり、長寿命化計画の目的である中長期的な維持管理に係るトータルコスト-106-の縮減及び予算の平準化が図られ、市長が掲げる人口増加のための選ばれるまちづくりに大きく貢献できると考えます。改良工事と改築の場合で、費用や工事期間などを比較例示し、教育委員会の見解を伺います。来年度の長寿命化改良工事の予算計上は見送られたものの、朝里中学校校舎は老朽化が激しいため、長寿命化改良工事または改築のいずれかは必ず行われるものと伺っておりますが、予算計上の見送りにより当初は長寿命化改良工事に合わせて行うことが検討されていた、老朽化したトイレの改修工事についても先延ばしになってしまうことが考えられます。トイレの改修工事は生徒から何十年も強い要望が挙がっているところであります。朝里小学校は今年度、トイレ改修工事が行われ、児童から大変喜ばれておりますが、このままでは進学した中学校で再び老朽化したトイレを使用しなければなりません。朝里中学校校舎の改良工事や改築とは別に、トイレの改修だけを速やかに行うことができないのか、教育委員会の検討状況を伺います。改良工事や改築、トイレの改修の有無など、いずれにせよ一番影響を受けるのは生徒です。特に待ち望んでいたトイレの改修がさらに先の話になると決まれば、進学、進級する児童や生徒たちは大変残念に思うであろうと容易に想像できます。教育委員会として、朝里中学校校舎の工事計画や、トイレ改修工事の状況について、進学、進級する児童や生徒、保護者への説明や心のケアはどのように行うのか伺います。次に、デジタル技術を使用したサービス向上や業務効率化について、令和5年当初予算主要事業を見渡すと、時代や社会の変化への対応として、八つの新規事業が予算化されております。また、市役所窓口での住民票などの手数料の支払いについては、一部キャッシュレス決済が導入されました。本市もデジタル化の推進に向けて少し前進された印象を持つことができております。その中で関連することを質問いたします。初めに、公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済についてであります。私はこれまで2回、議会で取り上げてまいりました。改めて過去の議会議論の経緯を整理いたします。令和3年第2回定例会の厚生常任委員会で、厚生所管の市民文化系施設のオンライン予約について質問しました。その際の答弁は、これまで申込みについては指定管理者から利用者へ、確実に申込みを受理するために現在は施設に直接持参して届ける、郵送、ファクスなど、ペーパーでの受付を基本としていること。パソコンやスマートフォンに不慣れな御高齢の方もいらっしゃること。直接持参される方とインターネットで申し込んだ方で、不公平が生じないような形での併用について、指定管理者と相談したいことなどの発言がありました。その翌年の令和4年第2回定例会の一般質問では、本市が所有する公共施設全体のオンライン予約とキャッシュレス化について質問しました。当時の本市の公共施設を見渡しますと、オンライン予約とキャッシュレス決済によって完結しているところが一つもありませんでした。例えば、市民会館の場合、利用したい施設の空き状況についてリアルタイムの情報がないため、一度施設に問い合わせ、空いていることが確認できたら利用許可申請書のPDFをダウンロード、印刷して、内容を書面に記入し、電話か対面で必ずやり取りをし、現金で利用料金を支払う必要がありました。私は、高齢者などのデジタル弱者への対応の難しさについては理解するものの、スマートフォンの普及率は95%ほどあり、若い世代ではパソコンやプリンターを持っていない人も多く、現状の予約システムでは多くの市民が不利益を被ってしまうため、公共施設のオンライン予約とキャッシュレス化の導入を大至急行うべきであると質問いたしました。その際の答弁は、オンライン予約などの整備により施設を利用する方々の利便性が向上するので当然進めていかなければならないが、オンライン予約などを導入した場合において対応が困難な方々のための手段を残す必要があり、従来の手続と両立していくためにも受付事務-107-の整理など、他都市の事例を参考に導入に向けて検討すること。また、あわせて、高齢者などを対象にしたスマートフォン教室を開設し、その中のメニューの一つとして、オンライン申請の支援についても考えていること。諸課題が解決し、環境が整い次第導入したいと考えていることなどの発言がありました。それから間もなく1年がたとうとしております。現在の公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済の導入状況について伺います。まだ導入できていない施設があるとすれば、技術的な問題なのか予算の問題なのか、どのような課題があり、その解決のためにはどのようなことが必要なのか伺います。オンライン申請を支援するため、高齢者などを対象にしたスマートフォン教室の開催状況について、伺います。次に、公共施設の利用促進についてであります。仮にオンライン予約やキャッシュレス決済の導入が進んでも、魅力的で使いやすい施設でなければ利用は進みません。先日、サツドラホールディングス株式会社の本社にあります、道内最大級のコワーキングスペースである、EZOHUB SAPPOROを視察してまいりました。ビジネスやアート、テクノロジーなど約3,500冊の書籍が置かれ、自由に読むことができ、本を媒介に人が集まり教え合うことで知識がアップデートされる場と紹介されました。Wi-Fi環境はもちろんのこと、レンタルロッカーや会議室も備え、札幌駅から徒歩12分の好立地でありながら、月額利用料金は1万6,500円とのことでした。このコワーキングスペースと本市の公共施設は目的が違いますので、一概に比較はできませんが、古い施設でも多くの人に魅力的で利用したいと思われる施設を目指す観点では参考になる部分が大変多いものと考えます。本来であれば、公共施設全体の利用促進や公衆無線LANの整備について見解を伺いたいところではありますが、所管が広範になるため、市民から相談をされた事例について幾つか伺います。一つ目は、総合体育館のトレーニング室の利用についてです。民間のジムのように、トレーナーや最新の機器が整備されているわけではありませんが、1回200円の施設利用料金で、手軽に運動ができる施設として、一定の需要があります。そもそも施設面積が狭いため大人数が利用することはできませんでしたが、コロナ禍で利用人数は1度に5名までの制限がかけられました。総合体育館に電話をし、トレーニング室の混雑状況を確認することはできても予約をすることはできず、体育館に到着しても順番待ちになり、帰る利用者がいらっしゃったとのことです。ネット上でリアルタイムの利用状況や公衆無線LANの整備によって、よりよい施設になると考えられますが整備の検討状況について伺います。二つ目は、市民会館やマリンホールと呼ばれる市民センターなどにあるホールや集会室、会議室です。ホールでは有線LANケーブルの設置が行われましたが、客席や集会室、会議室などでの公衆無線LANが整備されていないため、インターネットの接続は利用者の携帯のテザリングやモバイルWi-Fiルーターを持参する必要があります。同様に、公衆無線LANの整備によって、より利用しやすい施設になると考えられますが、整備の検討状況について伺います。次に、小樽市公式LINEの活用についてであります。LINEは月間ユーザー数が9,400万人と日本では最大のSNSサービスであるため、それを活用した自治体LINEは活用次第で情報発信や市民の問合せについて効果的であることから、本市でも令和3年11月に開設されました。このたびの予算案にも24時間365日の相談受付を可能とするAIチャットボットシステム導入事業費として171万6,000円が計上されております。これは市民サービス向上に大きく寄与できるものと考え、力強く進めていただきたいと考えます。しかし、公式LINEの友だちと呼ばれる利用者が少ないと効果が見込めません。AIチャットボットシステム導入前である現在の公式LINEでの受けた相談の処理や対応について伺います。-108-小樽市公式LINEの友だちを増やす取組について伺います。建設部では、道路通報サービスで道路の破損などについて、市民から情報を集めておりますが、この機能を公式LINEに搭載することができるか伺います。除排雪についても、道路通報サービスのような機能を構築することはできないのか伺います。窓口の混雑状況や待ち時間の可視化、電子申請システムや公式LINE上での支払いなど、利便性の向上について、現在検討されていることについて伺います。最後に食品ロスについてであります。我が国においては、まだ食べることができる食品が、生産、製造、販売、消費等の各段階において、日常的に廃棄され、大量の食品ロスが発生している状況に鑑み、令和元年に食品ロスの削減の推進に関する法律が制定されました。食品ロスの問題については、2015年9月25日の国連総会において採択された持続可能な開発のための2030アジェンダにおいて言及されるなど、その削減が国際的にも重要な課題となっており、また、世界には栄養不足の状態にある人々が多数存在する中で、取りわけ大量の食糧を輸入に依存している我が国は真摯に取り組むべき課題であるとされております。食品ロスを削減していくためには、国民各層がそれぞれの立場において主体的にこの課題に取り組み、社会全体として対応していくよう、食べ物を無駄にしない意識の醸成と、その定着を図っていくことが重要であります。また、まだ食べることができる食品については、廃棄することなく貧困、災害等により必要な食べ物を十分に入手することができない人々に提供することを含め、できるだけ食品として活用するようにしていくことが重要です。消費者庁の調べによると、本来、食べられるのに捨てられている食品ロスの量は、年間で522万トンで日本人1人当たりの食品ロスの量は年間で約41キログラムであり、これは日本人1人当たりが毎日お茶わん1杯分の御飯を捨てているのと近い量になると言われております。本市では食品ロスを減らす取組として、どのようなことを行っているのか伺います。食品ロスを減らす取組には様々な手法がありますが、この項目では会食や宴会などでの食べ残しについて伺います。少人数での外食の場合は、自由に注文することができるため、比較的食べ残しを少なくすることができますが、大人数での宴席ではコース料理が基本で、他の参加者との交流の場でもあります。そのため、一人一人は少量でもちりも積もれば山となるように大量の食べ残しを生じさせてしまいます。これを解決するために、宴席が始まって最初の数十分間と最後の数十分間は席を立たずに、料理を食べることに集中するように呼びかける運動があります。この運動の発祥の地とされる長野県松本市では「残さず食べよう!30・10運動」として、適量を注文、乾杯後の30分間は席を立たずに料理を食べ、お開きの10分前は自席に戻って再度料理を食べきることで、食品ロス削減に貢献されております。これについて市内で同様の取組を普及させるお考えはあるか伺います。宴席では残った料理を折に入れて、持ち帰ることで食品ロスを削減することもできます。また、持ち帰った料理を食べる際、食中毒などの危険性については自己の責任なので生ものや夏場の暖かい時期は、それを控える必要があります。しかし、飲食店や宴会場によっては食品衛生上の観点や、保健所が禁止しているからなどの理由により、一切の料理の持ち帰りを止められる場合もあります。保健所は自己の責任において料理の持ち帰りを行うことについて、どのような見解をお持ちか伺います。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
松岩議員の御質問にお答えをいたします。初めに、通学路を中心とした生活道路の交通安全対策について御質問がありました。まず小樽市通学路安全プログラムにおける合同点検を踏まえた通学路の除排雪につきましては、シーズン前に危険な箇所の現場を確認するとともに、冬期間は適宜道路パトロールを実施し、必要に応じて歩道除雪や車道幅員の確保、主要な交差点の雪山処理などを行い、通学路の安全確保に努めているところであります。次に、高齢者の雪道での安全対策につきましては、除排雪計画に基づいて歩道除雪を行うことのほか、転倒事故防止のため砂散布や主な交差点の段差解消を行うなど、高齢者を含めた全ての方々の安全・安心な歩行空間の確保に努めているところであります。次に、デジタル技術を使用したサービス向上や、業務効率化について御質問がありました。まず、公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済についてですが、現在の公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済の導入状況につきましては、オンライン予約の導入には至っておりませんが、令和4年11月から議員御指摘の市役所窓口のほか、総合博物館においてキャッシュレス決済を導入いたしております。次に、導入できていない施設につきましては、ネットワークなど技術的な問題はなく、また将来的に導入は不可避と想定される中、デジタル化による国の財政措置が見込まれるうちに導入することが結果的に将来の本市の財政負担の軽減に資することになると認識をしております。導入に当たっては、現時点でも様々なオンライン予約システムが存在していることから、今後、本市が希望する予約方法などの機能要件を定める中で、より低コストなシステムを選定することが課題として挙げられますが、その事前準備として受付事務の見直しなど一定程度の業務改善が必要になると認識をしております。次に、高齢者等へのスマートフォン教室につきましては、オンライン申請への支援までに至っておりませんが、市内の事業者の御協力の下、昨年12月試験的にスマートフォン教室を開催し、4講座延べ31名の参加をいただきました。アンケート結果では、おおむね好評であったと捉えており、このような教室開催の希望も寄せられたところであります。今後オンラインで行える行政手続の順次拡大を図ってまいりますが、特に本市は高齢者の方が多く、デジタルデバイド対策の必要性は高いと認識しておりますので、引き続きその対策に取り組んでまいります。次に、公共施設の利用促進についてですが、市民会館及び市民センターの公衆無線LANの整備につきましては、現時点において具体的な検討はしておりませんが、利用者のニーズも変化していることから集会室等への公衆無線LANの必要性については認識をしているところです。整備費用や維持管理費用、さらには利用料金の設定などの課題もあることから、利用状況なども確認した上で判断をしてまいりたいと考えております。次に、小樽市公式LINEの活用についてですが、まず現在の公式LINEで受けた相談の処理や対応につきましては、現在は無料の地方公共団体プランでの運用であり、LINEでの個別の相談には対応できておりません。このためLINEを通じて市のホームページに移動していただくことにより必要な情報が入手できる取扱いとしているところであります。次に、小樽市公式LINEの友だちを増やす取組につきましては、本市ではこれまで広報おたる、FM-110-おたるやSNSのほか市の封筒への友だち募集の二次元バーコード印刷などで周知を図ってきたほか、LINEオリジナルキャラクターを作成し、PRに活用してきたところであります。今後につきましては令和5年度に導入を予定しているAIチャットボットとの連携などにより、利便性を向上させるとともに魅力を高める取組を進めてまいりたいと考えております。次に、道路情報サービス機能の搭載につきましては、他の自治体での実施例があり技術的には可能であると認識しておりますが、機能の拡充に当たっては導入時及びランニングコストとして一定程度の財政負担が生じることから、現在は公式LINEの画面から市のホームページ上の道路通報サービスへ誘導する運用を行っているところであります。次に、除排雪通報サービスにつきましては、除排雪の通報も道路通報サービスを利用して通報いただくことが可能となっております。公式LINEでの機能の構築につきましては道路通報サービスと同様に費用面の課題があると考えております。次に、公式LINEの利便性の向上につきましては、先ほど申し上げましたとおり、AIチャットボットとの連携を図ることなどにより、利便性を向上させてまいりたいと考えております。次に、食品ロスについて御質問がありました。まず、食品ロスを減らす取組につきましては、市のホームページにおいて食品ロスの発生要因や削減に向けた身近な取組などを掲載するとともに、令和2年度からは幅広く周知するため小学校や町内会など、毎年配布先を変えて啓発用のチラシを送付しております。また、食品衛生法に係る営業許可証の交付の際は、チラシのほか店内のテーブルなどに置き、啓発するための三角柱ポップを配布しております。次に、30・10運動の普及につきましては、本市においても飲食店に配布をしている三角柱ポップにより、席を立たずにしっかり食べる、食べきりタイムの啓発を行っているところであります。こうした啓発を継続していくことが食品ロスの削減につながっていくものと考えておりますので、今後とも周知、啓発に努めてまいります。次に、宴席での料理の持ち帰りにつきましては、食品衛生法では宴席での食品の持ち帰りを禁止する規定はなく、保健所としても禁止の指導・助言などは行っておりません。ただし、食品の種類によっては、持ち帰るまでの時間やそのときの温度によって、食中毒の危険性が高まることから料理を持ち帰る場合には、食事を提供する施設からの注意事項なども踏まえ、食中毒の防止に十分留意をしていただきたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
松岩議員の御質問にお答えをいたします。初めに、通学路を中心とした生活道路の交通安全対策について御質問がございました。まず、市内小・中学生の事故状況と小樽市通学路安全プログラムにつきましては、令和3年度における小・中学生の登下校中の交通事故件数を申し上げますと、小学生3件、中学生1件、計4件となっております。また、小樽市通学路安全プログラムにつきましては、児童・生徒が安全に通学できるよう通学路の安全確保を図ることを目的に関係機関が連携の下、通学路の危険箇所に対する合同点検後に対策を検討の上、各管理者等が中心となって対策を実施し、その後、効果を把握することにより改善と充実を図ることを取組方針としております。次に、児童・生徒を交通事故から守るための取組につきましては、毎年、全小・中学校において交通安-111-全、防犯、防災の観点から通学路の点検と危険箇所の抽出を行い、道路管理者や警察、市の関係部署で構成する通学路安全推進会議において精査の上、合同点検を実施し対策についての検討を行っております。また、主な対策の実施内容については警戒標識を新たに設置したことや歩行者用信号の青色点灯時間を延長したことのほか、警察の助言の下、学校が歩道のない道路を歩く際の留意点を指導したことなど児童・生徒の安全確保に努めてきたところであります。次に、合同点検実施箇所に掲載されていない小・中学校の対策につきましては、合同点検実施箇所は毎年度各学校から報告があった危険箇所について通学路安全推進会議において精査し、合同点検を実施した箇所についてホームページに掲載しているところであり、掲載されていない箇所につきましても各管理者等と情報を共有し、対策を検討してもらうとともに地域やボランティアの協力をいただきながら子供たちが交通事故や犯罪、災害に巻き込まれることのないよう、各学校が安全指導を行うほか、冬期間は通学路の安全確保のため学校からの除排雪要望を建設部へ伝えるなど交通安全対策に努めているところであります。次に、冬期間の児童・生徒への安全指導につきましては、積雪や除排雪の状況により夏場とは道路環境が大きく異なることから道路脇の雪山に登らないこと、除排雪作業の近くを通行する際は十分気をつけること、横断歩道での横断時や車道を歩く際に走行する車との衝突や接触に気をつけること、投雪溝がある地域では使用中の投雪溝に誤って転落することがないよう気をつけることなど、各学校は子供たちへ指導するとともに注意を要する箇所を通学安全マップに掲載することで視覚による安全指導を行っているところであります。次に、高島小学校の交通安全の取組につきましては、子供たちが横断歩道を渡る際に運転手へ一礼することは感謝の気持ちを伝えるソフト面での取組であり、地域全体が子供たちを交通事故に巻き込ませないという交通安全に対する意識を高める効果があるものと考えます。次に、朝里中学校の長寿命化改良工事について御質問がありました。まず予算計上の見送りに係る課題につきましては、校舎改修はフロアごとに実施することを前提に進めておりましたが、工期を当初想定した2か年に収めるためには校舎1棟3フロアを同時に改修する必要が生じたところであります。このため規模の大きい仮校舎が必要になったことに伴い、設置に要する期間を含めた全体工期が少なくとも1年間延びることとなったほか、仮校舎の費用に加え昨今の労務費や建築資材などの高騰により全体事業費も大きく増加の見込みとなったことから、最優先の課題としております桂岡小学校の耐震化工事をまずは行うこととし、朝里中学校については再整備に向けた検討を改めて行うこととしたものであります。次に、長寿命化改良工事に伴う騒音などの影響につきましては、工事に当たってはある程度の騒音が発生することが想定されますことから、特に学習環境への影響がある工事については土日や祝日、長期休業中に行うなど調整が必要なほか、工事期間中は敷地内に多くの工事車両が往来することから安全性に配慮する必要があると考えております。また、仮校舎の仕様といたしましては学習に必要となる特別教室を配置するとともに、隣接する教室の授業に影響が出ないよう、遮音性に配慮するなど影響を最小限にできるよう検討いたします。次に、長寿命化改良工事に伴う仮校舎の使用期間につきましては、現在の設計では仮校舎建設後の最長使用期間は1年8か月を見込んでおりますが、校舎を棟ごとに改修し、各教室を仮校舎との間で段階的に移動させることから1人の生徒が長期間仮校舎を使用することがないように検討していく必要があるものと考えております。次に、仮校舎での音楽や理科などの授業回数につきましては、各教科における授業時数につきましては-112-学習指導要領において標準授業時数が定められていることから、それに沿って対応していく必要があるものと考えております。次に、長寿命化改良工事と改築の比較につきましては、現時点での概算工事費となりますが、長寿命化改良工事では約19億5,000万円、改築では約30億円を見込んでおり、工事期間につきましてはともに約4か年となります。なお、改築につきましては工事期間以外にPPP/PFIの検討や実施設計のための期間が必要となります。教育委員会といたしましては、工事期間や事業費はもとより築年数がたっている校舎の状況や、生徒や教職員への負担なども考慮しながら、長寿命化改良工事だけでなく改築も含めたあらゆる選択肢を視野に、学校や地域にとってよりよい形となるよう、再整備に向けた検討を進めてまいりたいと考えております。次に、朝里中学校のトイレ改修につきましては、長寿命化計画策定時では令和5年度からの長寿命化改良工事に合わせ7年度の完工を予定していたところでありますが、トイレ改修につきましては生徒や保護者などから強い要望があり、教育委員会としても喫緊の課題であると認識しておりますので、可能な限り早期の改善を図ることができるよう取り組んでまいりたいと考えております。次に、児童・生徒や保護者へのトイレ改修の説明などにつきましては、朝里中学校の再整備に向けた検討においてはトイレ改修の検討を優先して進めたいと考えておりますので、早期に改修に向けた報告ができるよう取り組むとともにその方法などについては学校とも協議してまいりたいと考えております。次に、デジタル技術を使用したサービス向上や業務効率化について御質問がありました。まず、公共施設の利用促進についてですが、総合体育館における整備の検討状況につきましては、施設管理業務を受託している指定管理者の自主事業として、本年4月から公式LINEを開設し、トレーニング室の混雑状況など利用者に対する情報発信を随時行う予定であり、公衆無線LANにつきましては利用者の利便性向上のため令和5年度中の開設に向けてWi-Fi環境の整備を進める予定であります。(「議長、12番」と呼ぶ者あり)
再質問 12番 松岩一輝
再質問いたします。まず一つ目が大項目一つ目の通学路を中心とした生活道路の交通安全対策についてでありますが、三つ目の質問で合同点検実施箇所には記載されていない小・中学校の対策についてということだったのですが、再質問全体について聞き漏らした点があったら大変申し訳ないのですが、合同点検は全ての小・中学校で実施しているよと。私は全ての小・中学校で危険箇所の一切ない小・中学校とか通学路は恐らくないのではないかと思っていまして、どこの小・中学校でも必ず危険な場所、気をつけて通行しなければいけない場所というのはあると認識しています。なので、もしマップとかを作られるということであれば、万が一危険な箇所がないという小・中学校があればないということでよろしいのでしょうけれども、全ての小・中学校を記載するべきではないかと思っていたのですが、この合同点検実施箇所の11校というのは、その中でも特別に危ないところを載せているのでしょうか。だとすれば、例示ありましたけれども、高島小学校だとか、望洋台小学校につながる通学路はこのたび記載されていなかったのですが、なぜ漏れてしまったのかなとかというところが疑問になりますので、その内容をお答えいただきたいと思います。次に、朝里中学校の長寿命化改良工事についてでありますが、四つ目に音楽や理科などの特別教室を使用する教科の授業についてですけれども、学習指導要領上の回数などにきちんと従ってやるよというとこ-113-ろだったのですが、例えば理科や音楽、美術など特別教室ではないと授業として成立しにくいようなものも多々あると思いますが、音楽室を利用しての音楽の授業とか、理科室を使用しての理科の授業ということを回数としての時数なのか、それとも理科室を造ることができないので教室で理科をやった、音楽をやったというところで時数としてカウントされるのか、特別教室を使用する教科は仮校舎に造られた特別教室で時数としてカウントできるような授業を行うのかというのを確認したいと思います。それから、五つ目の質問で、建て替えてしまう改築の場合と少し直して延命をさせるような改良工事の比較を質問しましたが、聞き漏らしていたらすみません。改良工事が約19億円で改築工事の場合が約30億円であったと伺いました。感覚的にはたった約10億円の差でずっと何十年も使い続けられる改築工事ができるのであれば、悩むことなく改築をしたほうがよろしいのではないかとも考えるのですが、教育委員会が今そこを悩まれているところをもう少しお聞かせいただきたいと思います。それから、六つ目の質問で、改築工事や改良工事とは別にトイレの改修だけは速やかに行うことはできないかというところで、こちらについては私や他の議員の皆さんも何度か質問されていることだと思いますので、教育委員会にはこの重要性についてはすごく理解していただいているものと思いますが、まだ具体的な時期について明言された答弁がこのたびはありませんでした。学校施設長寿命化計画には朝里中学校の改修が令和5年度と6年度というふうに記載されていまして、それだけを見ると中学生は令和5年度と6年度にトイレが直るのではないかというところで期待に胸を躍らせている生徒がいるのも事実でして、実際は違うのだよというところを私も説明しているのですけれども、とにかく早く自分が卒業するまでにきれいなトイレの朝里中学校で生活をしたいというのはすごく多くの生徒の思いでありまして、本当に1年、2年ではなく来年度とか、今年の夏季休業とか、そのぐらい早いスパンで早い時期に改修をしていただきたいというのが要望として上がっておりますが、具体的な時期についてのお答えができないか、もう一度お伺いします。それから、次にデジタル技術を使用したサービス向上や業務効率化についてでありますが、公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済についての二つ目の質問のまだ導入ができていない施設があるとすればどのような課題かというところでお伺いしました。話だけ伺うと国が今オンラインだとか、デジタルについて様々なことを進めているうちに本市も乗り遅れないうちにその課題を解決したいというところだったようにお伺いしますが、これはオンライン予約だとか、キャッシュレス決済を実際に今導入を本当に目下しようとしている中での、いわゆる検討中ということなのか、やるかやらないかの検討をしているのかというので少し意味合いが変わってくるのかと思うのですけれども、具体にお聞かせいただきたいと思います。それから、二つ目の公共施設の利用促進についての一つ目の質問で総合体育館の状況について伺いました。こちら公式LINEを開設しという言葉があったと思いますが、この公式LINEというのは小樽市全体でやっている自治体公式LINEにその機能を設けるのか、体育館独自のLINEを用いるのか、どちらかお聞かせいただきたいと思います。それから同じ項の二つ目に、市民会館や市民センターなどにあるホールや集会室、会議室での公衆無線LANの整備について伺いましたが、これはまず、有線のケーブルを整備できているということは単純に考えれば有線のケーブル、光通信のケーブルが施設の中に来ているのでその線を分岐させて各施設にはわせて、そこから無線の機械を接続して飛ばしてあげれば使えるのではないかというのが一般的に考えられるのですが、それがなかなかできていないというところで、そんなに費用がかかるものなのかなと素人感覚で思っているところでした。今ニーズがあるということは共有できていたのですが、利用料金を取るとかというような話があったの-114-で、市はその無線通信を整備する際に利用料金を取ることも検討されているのかというところは驚きましたので、そこを少し確認したいと思います。それから、最後に食品ロスについてですが、一つ目の質問で取組について伺いましたが、三角柱などのポップを配布しているということだったのですが、これはどこが作ったものを配布しているのでしょうか。小樽市で作ったものなのか、それとも環境省等で作られたものを配布しているのか、分かればお聞かせください。それから、最後に長野県松本市の30・10運動について質問しましたけれども、これは時間などについては自治体によって結構ばらばらでして、乾杯後30分という長野県松本市もあれば20分とかという自治体もあったり、あとは自治体によっては時間は特に設けずに最初は少し食べましょうと最後も座って食べましょうというところを呼びかけるだけでやっているところもあるのですが、いずれにしても宴会や会食で大量に食品廃棄物が生まれている現状を私も年に何回も見ておりまして、社会人になってから、これは何とかならないのかなというのをずっと思っていました。これについて普及させるお考えはありますかというところで答弁をうまく私は聞けなかったのですけれども、これを一番効果的に普及させる食品ロスを減らす取組としてはそこの主催の方々だったり、来賓で挨拶される方が食品ロスをしないようにしっかり食べましょうということを御挨拶される。例えば市長とか議長とか、そういった挨拶をされる方が一言呼びかけることでその場は食べようよというような空気が醸成されるというような話も伺いましたので、会合の内容にもよりますし、全てでやるべきだとは思いませんけれども、そういったことがうまくできないものかというのを考えておりますので、お答えいただければと思います。以上、再質問になります。
答弁 市長 迫俊哉
松岩議員の再質問にお答えをいたします。まず私からは、公共施設のオンライン予約とキャッシュレス決済についてお尋ねがありましたけれども、国の財政措置が見込まれるうちに導入することが負担軽減につながるということでお答えさせていただいて、これはやるという前提での答弁なのかということでございますが、公共施設のオンライン予約ですとか、キャッシュレス決済につきましてはもうすでに時代の要請ですのでこれはやるという前提でお答えをさせていただいているということでお受け止めいただければというふうに思っております。それから、私からは最後の御質問にお答えさせていただきます。食品ロスの問題ですけれども、私もいろいろな会合に出席をさせていただきますが、やはりテーブルの上に食品が残されたまま会合が終わるというケースは、しばしば見受けているケースでもありまして、そういった光景を見るたびにやはり私としても胸が痛むといいますか、非常に残念に思うケースもしばしばありますので、今、松岩議員からも御指摘がございましたけれども、これは状況にもよると思いますが、私の御挨拶の中に食品ロスに御協力いただきたいという旨のくだりを入れることが可能であれば、それはできる限りそういった形で市の考え方は市民の皆さんにもお伝えをしていければというふうに思ったところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 生活環境部長 松井宏幸(生活環境部長は2023年3月まで)
松岩議員の再質問にお答えをいたします。-115-初めに、市民会館、市民センターの無線LANに関わる費用の関係ですけれども、想定しているのは会議室ごとにアクセスポイントを設ける場合の必要な機器等については、有線LANのケーブルだけを引くよりは費用が部屋ごとにアクセスポイントを設けて無線LANの整備が必要だというふうに考えておりますので、その費用はかかるかというふうに考えております。それと利用料金につきましては、会議室を使う際に利用料金を設定するかどうかというところの検討が必要なのかなということで、こちらは答弁をさせていただいております。それと食品ロスの三角柱ポップの様式ですけれども、これは北海道に様式がありまして、それを利用させていただきまして、小樽市として印刷したものを配布しているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
松岩議員の再質問にお答えをさせていただきます。最初に、交通安全対策に関わって合同点検のお話がございましたけれども、点検箇所については毎年学校から上がってきたところで、今年はここを合同点検箇所として行うというようなことを決めていて、それぞれ決めた段階でホームページに掲載をするというようなやり方をしております。ですから、ずっと続いて合同点検をし続けている箇所もございますし、それから1回点検した状態で終わっているというケースもあります。ただ、その点検をしないからといってそれの対策が終わったというわけではなくて、それは継続して取り組むべき事項としてそれを各学校、安全マップだとか、それから継続して各道路管理者が対策を講じる検討をしていただくとそういうような取組として進めているところでございますので、合同点検実施箇所だけが対策すべきところではなくて、それはあくまでもその年度における点検箇所を公表しているだけで昨年はまた違ったところが点検箇所として出てくるということでございます。それから、朝里中学校の長寿命化改良工事に関わってですけれども、最初に音楽教室だとか、理科教室、これの特別教室での授業を想定しているのかというお話でございますが、理科教室については一部講義型の授業を教室でするという場合は、ふだんの学校でもそういう形でやっておりますけれども、音楽につきましては、やはり音の出るそういう授業でございますので、ほぼ特別教室で実施しているというのが実態ですので、朝里中学校が改良工事をしているときにおいてもそういった特別教室を工夫しながらそこで実施する形で計画していくことになります。それから、長寿命化改良工事と改築と悩まれているというお話ですけれども、私どもも最初11億円でできる予定だというふうに聞いていたものですから、実際に19億5,000万円かかるということ。それで、耐震化が最優先として桂岡小学校の工事が同時にスタートするというような中で、桂岡小学校も8億7,000万円ということで長寿命化計画でいう両校で実施する工事費が7億9,000万円ですから、そういうことを考えますともう桂岡小学校の段階で予算がはみ出しているという状況もございました。そういう中で金額が予想以上に多くかかるということもございまして、これからの検討にはなりますけれども、ここまでかかるのであれば改築も想定するべきではないかということで、検討を進めることにしております。したがって、どちらにするかというのは、当然ながらお金のかかることですので、財政部サイドとも協議していかなければなりませんので、その辺早急に検討をしていきたいというふうに考えております。子供たちの環境を考えると、「できれば」という気持ちはありますけれども、なかなか予算のかかることでございますので、そのどちらにするのかという方針をということですが、そこは今の段階では申し上げることができないところでございます。-116-それから、早期にトイレの改修工事をということですけれども、トイレにつきましては私どもも最優先の課題として取り組んできているところでございます。そういった中で朝里中学校の工事を止めることによって、トイレの改修を待ち望んでいた生徒たちが大変厳しくなったということで大変がっかりするだろうなというのは私どもも承知をしているところですし、それだけ期待が大きかったということも承知をしています。そういうことを含めまして、切り離してでもトイレの工事は先に進めたほうが子供たちのためにはよいのではないかというふうに考えておりますけれども、これもまだ何も財政部サイドと話していないことでございますので、今後、私どもの方向性を示した上で協議に乗っていただこうというふうに思っているところであります。それから最後になりますけれども、総合体育館の公式LINEの関係ですが、これは先ほども御答弁させていただきましたけれども、指定管理者が今まで感じていた課題を踏まえて実施事業として取り組むということでございます。そういったことから体育館独自の事業ということで抑えて伺っているところでございます。(「議長、12番」と呼ぶ者あり)
再質問 12番 松岩一輝
最後にしつこいようですけれど、1点だけ教育長に伺います。改良工事と新築にする改築工事、大変悩ましいところで財政部サイドとも検討しなければならないということだったのですけれども、その方向性というのはいつ頃示されるのか、いつ頃までに示したいと思われているのか。また同様にトイレの改修工事についてもまだ決められないというところはよく分かりましたけれども、やはり一方ではすごく待っている子供たちもいる中で、これまたいつ頃までに改修については直せる方向でいきたいのかとか、示せるのかとか、そういったことについて、もしお答えできればぜひ踏み込んだ御回答を期待しております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
松岩議員の再々質問にお答えをさせていただきます。方向性の検討ですけれども、私どもとしてはできるだけ早期にということでの御答弁をさせていただきましたが、時期的なものについては何とか夏場までには決めていきたいなというふうには思っているところです。その間に財政部サイドとも協議をさせていただきたいなというふうに思っているところでございます。