小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日
まちづくりについて
2021年9月13日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「まちづくりについて」質問し、市長 迫俊哉、保健所長 田中宏之、財政部長 上石明、建設部長 松浦裕仁、産業港湾部長 徳満康浩が答弁しました。
- 質問者
- 面野大輔 議員
- 答弁者
- 市長 迫俊哉、保健所長 田中宏之、財政部長 上石明、建設部長 松浦裕仁、産業港湾部長 徳満康浩
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 面野大輔
第4項目め、まちづくりについて伺います。まず、第3号ふ頭及び周辺再開発について。平成26年6月に第3号ふ頭及び周辺再開発計画が策定されました。この間、小樽商工会議所では小樽みなとまちづくりプロジェクト、「港を巷に」と題し、第3号ふ頭周辺の活用方法の動画制作、コンテナカフェを使った実証実験、シンポジウムの開催など様々な取組を進めてこられたと記憶しています。それらの取組を経て、現在は市と経済界から成る第3号ふ頭を核とした魅力づくり連絡会議の中で具体的な整備方針の意見交換が行われ、当面の整備における施設配置計画案などについて、昨年12月に経済常任委員会へ報告をいただいたところです。平成26年に策定した第3号ふ頭及び周辺再開発計画の施設配置計画と今回の配置計画を比較すると、34号上屋跡地のほか、小樽港マリン広場にも観光・商業施設を配置することに変更していますが、この変更した理由をお示しください。次に、新たに建設される観光・商業施設について伺います。現在、当施設は民間投資を前提として、第三セクターである株式会社小樽観光振興公社が担い、建設、管理運営を進めるという形で決定していると受け止めています。この間、経済常任委員会での報告を伺い、疑問点などについて質問させていただきましたが、この場をお借りして、改めて観光振興公社の設立の経緯や、現在までの経過について伺いたいと思います。まずは、観光振興公社が第三セクターとして設立に至った経緯、目的について御説明ください。次に、これまで本市が行ってきた公社への財政的なサポートについてお示しください。次に、公社の経営状態について伺います。委員会での答弁では、令和元年度の収支は黒字になっているが、それ以前は赤字の状況が続いている。また、今年度につきましては新型コロナウイルス感染症の影響でかなり収入が減っているという状況で、厳しいことが予想されておりますとのことでした。改めて、直近5年間の収支状況、借入金など財政状況について御説明ください。次に、観光・商業施設の建設費用に関して、市内の民間企業からの投資や金融機関からの借入れを基に進めると伺っています。イニシャルコストについては正確に建設費や経費を算出し、計画的な資金繰りが可能なことと思いますが、将来的な収入に関しては不透明な点も否めません。これまでも、世界的な社会動向としてリーマンショック、東日本大震災、新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行など、予期せぬ事態で小樽観光はもとより国内の観光地は打撃を受けてきました。そのような背景を基に考えると、物販の売上げが計画値よりも下回る状況が続いた際、運営コストの捻出は厳しいことになると想定します。実際に、市内観光地の物販店では、コロナ禍の影響による売上げ激減によって金融機関からの借入れを基に経営を継続しているというお話も伺います。そこで、最悪のシナリオについて確認させてください。どのような要因であれ公社の運営する施設で赤字が続き、金融機関からの借入れも断られ運営が立ち行かなくなった際に、本市の公的資金の投入、株主としての責任などどのような取決めがあるのか。本市が肩代わりして金融機関への返済や施設の運営を継続するためのコストを負担しなければならないのか。公社と本市の関係について御説明ください。今回の施設は、経営のノウハウが伴い、リスクマネジメント、トラブルシューティングが可能なものです。施設を建設するということは、将来的に老朽化にかかる費用も見なければいけませんし、社会動向を踏まえて柔軟な対応を行っていかなければなりません。市ホームページの中でも、今回の建設に関して一切情報が掲載されておりませんが、最悪の状況に陥った際に小樽市が出資してサポートしなければならない制約があるのであれば、市民への周知やさらなる議論が必要になるかと思います。-34-次に、6月に報告いただいた資料の観光・商業施設の概要を拝見すると、収入の大半は土産物の物販によっているように感じます。既に堺町通りや運河周辺にその機能は有しており、また買物観光を推進しても、本市が古くから直面する通過型観光の解消策となり得ないのではないかと危惧するところです。第3号ふ頭の再開発においては、お土産観光を主軸とする商業施設の建設よりも、親水空間を活用した体験型のコンテンツや、市民が利用したくなる緑地・公園整備、また、水辺を通して学習できる教育施設などを進めることによる、市民と観光客が交流できる空間を創出していくべきだと考えます。また、市が所有を検討している北海製罐第3倉庫など、歴史的・文化的なコンテンツを視野に入れた一体的な考え方も必要だと考えます。その上で、観光振興公社が進める予定でいる観光・商業施設の建設や、施設内機能は再考の余地があるのではないかと思います。小樽市は観光都市として発展してから、常に観光客の滞在時間、通過型観光からの脱却が課題として挙げられています。その点に関して議論が進められ、官民が連携して様々なイベントが誕生したり、コンテンツが生まれてきました。しかし、通過型観光脱却の壁は高く、今もなおその課題は解消されずにいる状況が続いています。この再開発計画を進めていくことで、小樽観光の課題である通過型観光解消の効果が見込まれるとお考えでしょうか。また、建設予定の観光・商業施設にはこの効果が見込まれる機能が導入される予定なのか御説明ください。コロナ禍の影響を鑑みたスケジュールの判断について伺います。先般より、定例会ごとに第3号ふ頭及び周辺再開発の進捗状況について御報告をいただいておりますが、施設の建設や運用に関しては新型コロナウイルス感染症の動向を踏まえた上で検討すると伺っております。本市に訪れる観光客は今のところ平時と比較すると回復している状況にはないと言えますが、施設の建設やオープンまでどのような考え方で検討しているのか、どのようなめどが立てば進めていくのか。例えば海外渡航に関する規制が緩和されるタイミング、大型クルーズ船の寄港のめどが立つ、国内のワクチン接種が行き届くなど、具体的なタイミングは協議されているのでしょうか。建設開始、施設のオープンを判断するポイントについて公社はどう判断していくことになるのか、御説明ください。また、現在建設に向けた準備としてどの段階まで進んでいるのか、御説明ください。次に、日本遺産について伺います。平成27年度より、日本遺産の認定制度が始まり、本市では過去にシリアル型の2件が認定され、昨年度、地域型で申請した「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」は認定に至らず残念な結果となりました。しかし、日本遺産フォローアップ委員会では、日本遺産事業の見直しにおいて新たなスキームとして候補地域の新設について取りまとめられたところです。小樽市としては、再チャレンジの道が開かれ、今年7月16日に候補地域として認定されました。20件の申請中、認定を受けたのは、本市のほか、千葉県富津市・鋸南町、京都府京都市の3件が採択され、今後、日本遺産の認定を目指しどのような取組が必要になってくるのか伺います。市長は日本遺産の不認定の通知を受けた後も、ロゴマークの公募やストーリー、構成文化財の情報発信などを取り組み、魅力あるストーリーの磨き上げを続けていく姿勢をお示しになりました。このような取組は候補地域認定に対して効果的であったのか見解をお示しください。先日、運河プラザ三番庫では、運河保存運動の母と言われる峯山冨美さんの没後10年企画展が開催されていました。小樽運河新世紀フォーラム主催、小樽市が共催という形で、およそ20日間の会期で来場者数は1,000人をカウントしたと聞きますが、構成文化財の中で、小樽運河を守る会関係資料や文化庁ホームページ内のストーリーの概略を説明する文章の中に、小樽運河保存運動というキーワードを拝見し-35-ますが、このような民間が主催するイベントや製作物なども総括評価の対象となり得るのか、御見解を伺います。また、候補地域の認定を受け、日本遺産認定に向けて今後どのような取組が求められているのか、御説明ください。次に、3年後の日本遺産の本認定を目指し、地域活性化準備計画を文化庁に提出されていますが、候補地域認定後の取組に向けて、地域活性化計画検討ワーキンググループではどのような視点で協議されたのか、御説明ください。新たに制度化された候補地域への申請件数は20件であったと聞きます。その中から本市を含む3件がこのたび認定され、そのほか認定済みの遺産についても認定取消しの可能性がある再審査とされたストーリーが4件、評価結果が公表されていました。今後、候補地域の取組、再審査の評価結果を受けた自治体は活性化計画の見直し修正を求められ、内容によっては認定取消しとならない場合も考えられます。どのような展開になるか分かりませんが、この3年間しっかりと取組を進め、御尽力いただけますようにお願いをいたします。以上、再質問を留保して、会派代表質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 迫俊哉
ただいま、まちづくりについて御質問がありました。初めに、第3号ふ頭及び周辺再開発についてですが、まず小樽港マリン広場に観光・商業施設を配置した理由につきましては、計画当初、観光・商業施設は民間活力の導入を前提に34号上屋跡地への配置を想定しておりましたが、埠頭基部の事業実施を見据え、令和元年度から市内の経済・観光団体とで第3ふ頭号を核とした魅力づくり連絡会議を設置し、改めて意見交換を進めてきたものであります。この中で34号上屋跡地につきましては、再開発を進めていく上で水際線を生かせる最も重要なエリアであるため、観光船ターミナルのほかに設ける機能については、観光船の集約の効果や観光客の回遊性の変化などを見極めてから検討すべきとされました。一方で、大型クルーズ船対応岸壁の供用開始に合わせた、にぎわい空間の創出が急がれることから、インフォメーションや物販などの来訪者のサービス機能を中心とした観光・商業施設を設置すべきとの意見が大勢を占めていたことを踏まえ、早期に実現可能な小樽港マリン広場に配置をすることとしたものであります。次に、小樽観光振興公社の設立に至った経緯、目的地につきましては、昭和55年にそれまで第3号ふ頭から祝津までの航路で観光船事業を営んでいた民間事業者が倒産したことを契機として、本市の観光資源として重要な観光船運航の必要性についての議論が当時、経済界を中心になされました。その結果、昭和57年に行政と民間のそれぞれのメリットを生かす第三セクター方式の株式会社小樽観光振興公社が設立をされ、観光船の運航が再開されました。目的としては、旅客の海上輸送、観光レクリエーション関連施設の建設、観光レクリエーション関連施設及び公共施設の管理・運営などが同社の定款に規定をされています。次に、小樽観光振興公社への財政的な支援につきましては、出資金として昭和57年度からこれまで4回、総額1億8,500万円の出資を行っております。また、短期貸付金として平成3年度から平成21年度まで、平成24年度から令和3年度まで、それぞれの年度で経営の安定化を図るため必要に応じた額の貸付を行っております。-36-次に、観光振興公社の直近5年間の収支状況につきましては、各期の決算における税引後の最終的な収支は、平成28年度はマイナス43万1,178円、29年度はマイナス492万7,293円、30年度はマイナス429万5,524円、令和元年度はプラス189万1,029円、2年度はマイナス1,771万5,261円となっており、令和2年12月31日現在の繰越利益剰余金はマイナス1億1,061万1,059円となっております。また、借入金につきましては、各年12月31日現在の短期借入金残高として、平成28年は1,850万円、29年は1,500万円、30年は1,175万円、令和元年は1,050万円、2年は700万円となっており、長期借入金につきましては、令和2年にコロナ禍による業績悪化のため国の無利子・無担保融資4,000万円の借入れを行っております。次に、小樽観光振興公社の運営が立ち行かなくなった際の公的資金の投入などにつきましては、市と公社との間で特に取決めはなく、公社は独立した事業主体として事業を遂行しており、運営が立ち行かなくなった場合であっても本市が金融機関への返済を負担することはありません。また、施設の運営を継続するためのコストを支援することも想定していないため、本市にとっては既に行った出資が毀損する以上の財政負担が生じることはないものと考えております。次に、再開発計画における通過型観光解消の効果につきましては、まず本計画は大型クルーズ船対応の環境整備に加え、第3号ふ頭基部の緑地整備などにより、この地域に水辺を生かしたにぎわい空間を創出することを目的としております。また、建設予定の民間活力を導入した観光・商業施設については、来訪者の利便性向上のため駐車場の整備や観光案内所の充実などのほか、物販や飲食を備えた施設を想定しており、この地域で登録を目指している、みなとオアシスの代表施設として位置づける予定であります。このように、この地域に官民一体となって新たな観光拠点を創出することで観光客の滞在時間の延長を図るとともに、民間事業者との連携を強化することで夜の観光の魅力づくりなどを促進し、宿泊への動機づけにつなげてまいりたいと考えております。次に、公社における施設の建設開始などの判断につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染状況を注視しながら、ワクチン接種の普及や海外渡航に関する規制の緩和、さらに社会情勢などを総合的に勘案して進められていくものと考えております。また、現在の建設に向けた準備の進捗状況につきましては、施設の実施設計や金融機関との協議を進めている段階であると承知をいたしております。次に、日本遺産についてですが、まず日本遺産が不認定になった後の取組が候補地域の認定に効果的であったのかにつきましては、日本遺産の審査基準の一つに、ストーリーの国内外への戦略的・効果的な発信という項目があり、文化庁に提出をした地域活性化準備計画において、周遊マップの作成やロゴマークの公募など、不認定以降の本市独自の取組についても記載をしておりますので、候補地域の認定に一定の効果があったものと考えております。次に、民間が主催するイベントなどが総括評価の対象になり得るのかにつきましては、評価の基準の中で、地域の文化に誇りを感じる住民の割合、民間主導のイベントの数といった指標があることから、対象になるものと考えております。また、日本遺産の認定に向けて求められる取組については、日本遺産審査評価委員会より、来訪者に対して分かりやすくストーリーを伝える工夫が必要であるなどの指摘事項が出されていることから、ストーリーを充実させる調査やガイドの育成など、計画に登載した事業の取組が求められております。次に、地域活性化計画検討ワーキンググループの協議の視点につきましては、総括評価の基準として、観光入込客数やガイドを含めた地域で活躍する人材の育成、観光客の滞在時間の増加、日本遺産の認知-37-度の向上などに対する指標があります。3年後の認定に向けて、これらの指標に対する取組をいかに高い評価に結びつけていくかという視点や、既に地域型日本遺産に認定をされている他地域の事業内容などを参考にしながら協議をしたところであります。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)
再質問 5番 面野大輔
再質問を何点かさせていただきます。まず、新型コロナウイルス感染症についてですけれども、ワクチンの供給についてのめどが9月中、10月、こちらのほうでめどが立っているということだったのですが、まず予定として希望者への接種が完了する時期。先ほどの山田議員の質問の中にあったかもしれないですけれども、改めて今9月、10月の供給数と照らし合わせて、完了させられる期日についてと、あと、当初の計画では何月頃までに希望者に接種がしたかったのかということが分かれば、それも加えて御答弁をいただきたいと思います。それから、病床確保について、今の北海道の指針である病床確保数のフェーズなどをお聞きしましたけれども、念のために一応確認しておきますが、現在、本市で自宅療養中の方が症状が悪化した場合に受入れ可能な体制が今整っているかということについて確認させていただきたいと思います。それから、自宅療養者に対しての物品の配布についてなのですが、今、結構、食品のアレルギーなどというのをよく聞くのですが、その辺についての対応というのは可能なものなのか、そこを伺いたいと思います。次に、決算についてなのですが、収支改善プランの中で私が懸念していることは、当初予算を編成する際に、この収支改善プランの不足額みたいなものを基にすると、過剰な事業費の削減などがもしかして起きて、行政サービスの低下などに結びつかないのかというところが危惧するところなのです。結果的にこの数年間黒字収支で落ち着いてはいるので、それがいいか悪いかというお話ではないのですけれども、そういった過剰な事業費削減みたいなふうに向くと、少しこの収支改善プラン自体の本来の趣旨が少し違ってきてしまうのではないかということで、私も財政課から収支改善プランについてはいろいろとレクチャーを受けているのですけれども、やはり予算ベースでしかこの収支改善プラン、収支を推計できるものがないというように伺っているのですが、例えば何かほかの手法を用いてもう少し決算ベースに寄ったような手法、表し方というのはあるのかないのかというところを少し伺います。それから、人口減少についてなのですが、これも財政なのですけれども、まず現在人口速報集計に基づいて令和3年度の普通交付税等が決定されたという通知を受けたのですが、この国勢調査の結果はほかにも、私が調べたものでも、まだこれから、令和4年の一番遅いので12月頃までにいろいろな集計が随時出てくるということで調べたのですけれども、今回のこの普通交付税の算定の基にもなっている人口速報集計以外に、今後示されてくる集計値でもそういった交付税に対して影響のある指針というか数値が出てくるのか、その辺が分かればお示しいただきたいと思います。次に、MaaS推進について、現在、産官学で構成するMaaS研究会というものに参加しているということで伺いましたけれども、このMaaS研究会というのはどのようなものを研究されているのか。また、定期的に行っていたりなどするのかという部分を少しお聞かせいただきたかったのですけれども、お願いします。あと、最後にまちづくりの件で、新たな観光・商業施設の建設開始とか、オープンを判断するポイントについて伺ったのですが、ただいま実施設計と金融機関への協議は具体的に進められているということなのですが、実施設計というのは具体的にどのようなことをされているのか、少しそこの説明をしてください。-38-
答弁 保健所長 田中宏之
面野議員の再質問にお答えをいたします。私からは、新型コロナウイルス感染症の関係についてお答えをいたします。まず、ワクチンの供給のことで御答弁いたしましたが、今後、希望した人が接種を完了する時期はいつ頃かと。当初の予定は何月頃と考えていたかという御質問だったかと思いますけれども、当初の予定のほうを先にお答えをいたしますが、第2回定例会におきまして、接種期間の要望どおりにワクチンが国から供給をされてくるということであれば、10月末には一定程度の接種が完了するのではないかというお答えをしておりました。現時点では、国からの配分のスピードが大分ゆっくりになったということで、先ほど山田議員にもお答えをいたしましたが、本市におけるワクチン接種の終了予定時期は、今後ワクチンが順調に配分され、全体の接種率を80%程度と想定し、順調に接種が進んだ場合には11月末までには希望する方の接種が終了する見通しということで考えているところでございます。それから、次は、自宅療養の関係でありますけれども、本市において自宅療養中に病状が悪化した方につきましては、今、基本、新型コロナウイルス感染症患者の受入れ病院にお連れをして、そこで外来で検査を行ったり、点滴を行う等の処置を行うということで、そこで入院が必要と判断された方はそのまま入院という形を取っております。また、自宅療養を継続できるということは、また自宅に戻られるという対応を取っております。それから、自宅療養の際に希望される方へ提供する物品の関係でありますけれども、一応10日分の自宅療養セットということで、配布するものはもう既に決まったものを配布をしているということで、パックの御飯であるとか、缶詰とか、レトルト食品など、保存の利く食品を提供しておりますけれども、個々の方のアレルギーの状況等を踏まえた上で、オーダーメードの提供はできているということにまではまだなっていないというところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 財政部長 上石明(財政部長は2023年2月まで)
面野議員の再質問にお答えいたします。私からは2点でございますが、まず最初に収支改善プランの関係でございます。収支改善プランにつきましては、議員から御質問があったとおりに、予算ベースという形となってございます。そして、それと少し比較という部分がなかなか分かりづらいところあるのかというふうには考えてございます。ただ、我々としましても、しっかりやはりこれまでの事業を踏まえながら、赤字の改善に取り組んでいるところでございますので、だからといって過剰なそういう予算削減というのは考えていないところでございます。ただ、令和4年度、中間で計画自体の見直しも考えてございますので、今、議員から御質問あったことにつきましては、改めてその中で検討していきたいというふうに考えているところでございます。あと二つ目でございますが、交付税の関係でございます。令和3年度は、国勢調査の速報値を使いまして今回算定してございました。今後はこの速報値が確定値に変わってございますので、今後は確定値を使いながらの算定になりますけれども、それほど数値が変わるわけではございませんので、新たな要素といいますか、そういう中ではないのではないかというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)-39-
答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)
面野議員の再質問にお答えさせていただきたいと思います。私からは、本市が入会している北海道MaaS推進研究会についての活動内容ということでお答えさせていただきたいと思います。まず、この推進研究会の目的についてお話しさせていただきたいと思いますけれども、これまで供給者側の発想で考えられてきましたこの交通システムを利用者側の視点で捉え、公共交通も含めたシームレスな運用を可能にするという、持続可能な交通を実現していくことを目的に、産官学の知見を集めて道内におけるMaaSの推進を図るために設立されたものでございます。この事業内容、いわゆる活動内容でございますけれども、主に五つぐらいございまして、まず一つ目といたしましては、MaaSやスマートモビリティに関する各種イベントの開催。二つ目といたしまして、産官学の関係者の連携推進と道内のMaaSに関連するプロジェクトの推進。三つ目といたしまして、MaaSオペレーター同士や、MaaSと交通事業者間のデータ連携の推進。四つ目といたしまして、都市型、地方型、生活型、観光型、物流型MaaSの道内外の事例研究と推進。五つ目といたしまして、スマートモビリティチャレンジなど国の施策と連携を図る。こういった事業内容を行っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 徳満康浩(産業港湾部長は2022年3月まで)
面野議員の再質問にお答えします。私からは、まちづくりに関する観光・商業施設の実施設計の内容ということでお答えさせていただきます。第3号ふ頭全体の話は、これまでも経済常任委員会で報告しておりますけれども、この当該エリアについても隣接する観光駐車場と一体となった施設の内容ということで、これまでもお話ししている、求められる内容としては、案内所だとか地域の物を売る物産、要は観光物産プラザの機能移転みたいな内容もありましたのでそういった部分。それから、今後のそういう施設を求めるからには、大規模なトイレは必要ではないのかとか、多目的なホールも会議室を兼ねて必要だ。そのほか事務室などを具体的に建設するために必要な図面、それからそれに要する建設費なども対応できるような最終的な設計内容になっております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)
先ほど私のほうから答弁漏れがあったかと思いますけれども、今、本市が参加している状況で、この研究会に対する状況でございますけれども、この研究会に対しては、今年の2月に入会させていただきまして、同じく5月にMaaSの推進セミナー、こういったことを行っております。また、8月には第1回の情報交換会を開きまして、情報共有に務めているというところでございます。(「議長、5番」と呼ぶ者あり)
再々質問 5番 面野大輔
2点、再々質問させていただきます。今、建設部長から御説明があって、少し最後聞きにくかったのですが、2月に入会して5月にその研究会があったというふうにお知らせいただいたのですけれども、この研究会での内容の、例えば庁内での共有ですとか、部内での共有ですとか、あと先ほど新幹線のアクションプラン云々のときにMaaS-40-の事柄が少し関連しているというお話を伺ったのですが、今、地域公共網交通形成計画を議論されている活性化協議会とか、いろいろ交通系の協議会だったり、集まりというのがあると思うのですけれども、その辺りとのこの研究会で蓄積した情報といいましょうか、そういったものの情報共有というのはどういった形で。現在されているのか、またはされていくのか、その辺について一つ伺いたいと思います。それから、先ほど産業港湾部長から実施設計について御説明いただいたのですけれども、この辺の作業というのは、既に観光振興公社内だけなのか、それとも、もうある程度、プランナーみたいな業者が絡んで進めているのか。その点について、2点お答えいただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 松浦裕仁(建設部長は2025年3月まで)
面野議員の再々質問にお答えいたします。今の研究会に対する庁内の情報共有というお話だったと思いますけれども、一応、このMaaSにつきましては、今、新幹線のまちづくりアクションプランに位置付けておりまして、これにつきましては各種行われたそのセミナー、そして情報交換会における内容につきましては、議事録を回して、そして資料も配布しながら情報共有に努めていったところで動いております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 徳満康浩(産業港湾部長は2022年3月まで)
面野議員の再々質問にお答えします。実施設計については観光振興公社のみなのか、業者が絡んでいるのかというところでのお尋ねですけれども、最終的な建て方、費用とかも出してきますので、平面のみならず断面図とかもやりますし、私は技術者でないのでうまく答えられませんが、それは技術的に大丈夫なのかということもありますので、当然、公社内だけでは賄い切れないので、そういう技術がある設計会社にお願いして行っております。