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小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日

新型コロナウイルス感染症について

2021年9月13日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「新型コロナウイルス感染症について」質問し、市長 迫俊哉が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 迫俊哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 面野大輔

立憲・市民連合を代表して、会派代表質問を行います。-26-1項目め、新型コロナウイルス感染症について。昨年1月15日、神奈川県に住む30歳代の中国籍の男性が国内で初めて新型コロナウイルス感染症に感染していたことが確認されて以来、1年半以上が経過しました。現在、第5波の流行の最中で、予断を許さない状況が全国各地で続いています。本市においても陽性者が連日確認され、経済的にも大きな打撃を受けている状況で、特に飲食店や観光業を営んでいる事業者からは悲痛な叫び声が上がっています。一日も早くコロナ禍以前のようなふだんどおりの生活に戻れるよう切に願っています。今回の代表質問を通して、まず新型コロナウイルス感染症の抑え込みに有効的だとされるワクチン接種について伺います。初めに、市内のワクチン接種について伺います。本市では、高齢者向けワクチン接種について、希望者への接種は7月末におおむね完了したと見解を示されております。その後、8月に入り市内の感染者数は増加傾向となりましたが、ワクチン接種が始まる以前と今回の流行の違いについて小樽市の見解をお示しください。次に、ワクチンは接種しても感染しないということはなく、国内の事例を確認しても接種後に陽性になるケースや、重症化・死亡に至るケースもあり得ると聞きます。ワクチン接種後に陽性が確認された人数、その中で重症化・死亡したケースがあったのか、お示しください。次に、ワクチン接種後の副反応について伺います。私たちの周りでもワクチン接種した方が多数いらっしゃり、いろいろとお話を伺うこともあります。その中でも、やはり副反応に関する話は必ずと言っていいほど話題に上がります。副反応が起こった大半の方は、腕や肩に痛みを伴ったり、数日発熱すると伺いますが、副反応疑い報告制度によって本市に通知があった件数をお知らせください。次に、万が一ワクチン接種によって重篤な健康被害や障害が残ったと認められた場合、補償についてどのように対応されるのか、御説明ください。次に、ワクチンの効果が持続する期間について伺います。国内では、基本的に2回のワクチン接種を実施しています。しかし一部報道などでは、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種担当大臣が3回目の接種も必要になると発言があったとも聞きます。現在、国からワクチン接種後の効果が持続する期間はどのように示されていますか。次に、ワクチン接種にかかる費用について伺います。現在、ワクチン接種にかかる費用は国が負担することになっています。本市でも予算計上されているところですが、現在ワクチン接種にかかる費用として医療機関から1回当たりに請求されている金額をお示しください。次に、ワクチンの供給予定について伺います。当初、国が示していたワクチン供給の計画からずれ込み、本市においても大規模接種会場での予定や職域接種の申請者が希望どおりに供給されず、当初の予定どおりに進められていない状況に陥っています。多くの自治体でも困惑しているムードを感じ取ることができますが、接種希望者からは、接種券が手元に届いても電話やインターネット予約が混雑して全くつながらないという声を以前はよく耳にしました。接種券の発送を細かく世代別に発送し、予約フォームが混乱しないようにするべきだという意見も聞きました。今後のワクチン供給予定について、市民が分かりやすいように情報を発信していくべきだと考えますが、ワクチンの供給について9月以降どの程度めどが立っているのか、現状の予定について御説明ください。次に、病床確保数について伺います。-27-小樽市では、7月11日にまん延防止等重点措置が解除されて以降、感染者数は比較的低い水準で推移してきましたが、8月に入ってから再び感染者数が増加し、市内でも緊張感が高まっています。厚生労働省のホームページ特設サイトでは、北海道の病床使用率は8月25日時点で44%、9月1日時点で46%、9月8日時点で37%、下降傾向となっておりますが、本市の病床確保数と病床使用率について直近の数値をお示しください。次に、自治体によっては感染状況や警戒ステージにより病床確保数を計画的に調整している話を聞きます。本市においては、病床確保数について感染状況に応じてどのように調整されているのか、御説明ください。次に、自宅療養者の対応について伺います。まず初めに、小樽市の対応として入院、宿泊療養施設、自宅と大きく区別して三つの療養先があるものと考えますが、どのような基準を基に療養先の選択を行っているのか御説明をいただき、直近の自宅療養者数をお示しください。次に、入院や宿泊療養施設では医療関係者や自治体職員が常駐しており、食事や日用品の供給に関しては最低限カバーされるような体制が整っていることと思いますが、自宅療養者に関しては同居人がいない場合、または家族全員が感染してしまった場合、生活に必要な物資の調達が困難になってしまいます。本市では、自宅療養者に対してどのような物品の配布を行っているのか、お示しください。以上、第1項目めを終わります。

答弁 市長 迫俊哉

面野議員の御質問にお答えいたします。ただいま、新型コロナウイルス感染症についての御質問がありました。初めに、ワクチン接種が始まる以前と今回8月以降の流行の違いにつきましては、75歳以上のワクチン接種が開始された5月27日以前の感染者と8月の感染者を年代で比較いたしますと、60歳以上の感染者が減少し、40歳未満の感染が顕著に増加している状況にあります。次に、ワクチン接種後に陽性となった人数と重症化や死亡したケースにつきましては、陽性者に対する調査の中で把握できた人数は37人で、これを接種回数別で見ますと、1回目接種後が21人、2回目接種後が16人となります。さらに2回目接種後の16人のうち、ワクチン接種後14日以内に陽性となった方が5人、15日以上経過し陽性となった方が11人で、1回目のみ接種した方を含め重症化や死亡した方はおりません。次に、予防接種後副反応疑い報告制度に基づき本市に通知があった件数につきましては、9月10日現在14件となっております。次に、ワクチン接種による健康被害や障害に対する補償につきましては、予防接種法に基づく健康被害救済制度により、その健康被害や障害が予防接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定した場合は、国の費用負担により医療費や障害年金等の給付が行われることとなっております。次に、ワクチン接種後の効果の持続期間につきましては、国では新しいワクチンでもあることから、今後も引き続き集積をされる様々なデータを見ていく必要があるとしており、現在までのところ効果の持続期間については示されておりません。次に、医療機関から請求される1回当たりのワクチン接種にかかる費用につきましては、国が全国統一の単価を決めており、税込み1回当たり、平日の診療時間内は2,277円、時間外の場合は3,080円、休-28-日の場合は4,620円となっております。なお、土曜日につきましては、休診日の場合は休日と同様に4,620円となります。次に、9月以降のワクチンの供給めどにつきましては、9月中には国から3,900バイアル、2万3,400回分の供給が確定しているほか、他地域からの融通分として931バイアル、5,586回分を確保しております。また、10月前半には国から1,950バイアル、1万1,700回分の供給が確定をしており、9月と10月前半を合わせて6,781バイアル、4万686回分のワクチンを確保しております。次に、本市の病床確保数と病床使用率につきましては、9月10日時点で市内に確保されている病床は100床で、病床使用率は13%となっております。次に、病床確保数の調整につきましては、北海道において各医療機関への意向調査に基づき、3段階のフェーズを設けて受入れ病床数を設定しており、設定病床数の40%から60%程度が使用された段階で地域の感染状況を踏まえてフェーズの切り替えを判断し、各医療機関に対し受入れ病床の割当てを行うこととなっております。なお、現在は3段階のうち最大であるフェーズ3に設定をされております。次に、療養先を選択するときの基準につきましては、65歳以上の方や呼吸器疾患、腎臓疾患及び糖尿病などの疾患を有する方のほか、妊婦や著しい呼吸器症状や酸素飽和度の低下などが見られる方については原則入院としております。また、医師が入院の必要がないと判断した場合において、子供の養育や親の介護など、宿泊療養ができないやむを得ない事情があるときは自宅療養とし、これ以外の場合は宿泊療養としております。自宅療養者数につきましては、9月10日現在で8人となっております。次に、自宅療養者へ提供する物品の内容につきましては、パルスオキシメーターの貸出しに加え、希望される方には10日分の自宅療養セットとしてパックの米飯や缶詰、レトルト食品など保存の利く食料と、トイレットペーパーやごみ袋などの日用品を提供しております。

出典:小樽市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる