みんなの議会

小樽市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日

(1)小学生スポーツクラブの学校開放使用料減免について/(2)国道5号の安全対策について/(3)国道5号の中央分離帯に開口部の設置要望について

2021年6月16日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「小学生スポーツクラブの学校開放使用料減免について」「国道5号の安全対策について」「国道5号の中央分離帯に開口部の設置要望について」について質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。

質問者
川畑正美 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 林秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 21番 川畑正美

一般質問をします。小学生スポーツクラブの学校開放使用料減免についてです。小樽市では、小・中学校の開放事業を行っており、小・中学校の屋内運動場を開放しています。対象者は市内に在住・在勤・在学する者で構成する 10 名以上の団体で、学生のみによるクラブ・同好会・サークル・グループ活動、学校の授業やクラブ活動、営利目的の活動、政治的・宗教的活動は対象外とされています。学校の体育館を使用するには、学校長の裁量によって使用する場合と、学校開放によって使用する場合があります。学校開放は、使用料、開放日、時間帯については各学校によって多少違いがありますが、使用料は、電灯料、暖房料は実費と伺いました。学校開放で体育館を利用できる競技としては、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、卓球、フットサルなどがあります。小学生には部活動はありません。小学生がスポーツに興味を持ち積極的に取り組もうとしている児童は、スポーツクラブで活動していくことになります。学校開放を利用している各種スポーツの中で、小学生中心のメンバーで結成しているスポーツクラブにはどのようなものがありますか。小学生が主体として結成している長橋ジュニアバレーボールクラブチームの実情を伺いました。チームメンバーは年度によって違いがありますが、2021 年度の活動計画では男女合わせて 12 名のチームであります。会計予算では、会場料として長橋小学校、電気料 500 円、暖房料 1,100 円で、夏季利用 17回、冬季利用 12 回を計画し、年間使用料6万 9,900 円になります。長橋中学校、電気料 350 円、暖房料-127-1,100 円で夏季利用 49 回、冬季利用 31 回を計画し、年間使用料は 12 万 4,200 円です。ほかに、小樽市総合体育館第4体育室や小樽市いなきたコミュニティセンターを利用し、年間使用料は2万 2,200 円を計上しています。合計年間会場使用料は 21 万 6,300 円の予算です。会員1人当たりから1か月 1,500円の会費として年間 21 万 6,000 円が練習会場料となっております。そのほかの支出では、大会などの参加費、加盟登録料、ボールなどの消耗品などの費用は別途会計で計上され、会員の負担は年間 37 万 2,000円になります。1人当たりにすると3万 1,000 円になるわけです。もちろん、競技を指導する人はボランティアで協力しています。小学生中心のバレーボールチームは市内には3チームあり、お互いに切磋琢磨して技術向上に励み、本市の内外で開催されている年間 10 回ほどの大会に挑んでいると伺っています。長橋以外のチームは、どこの学校を主体にチームを組織され、チームを指導されている方はどのような立場の方でしょうか。また、体育館の利用に当たって、学校開放時間帯を利用しているのでしょうか。それ以外の時間帯を利用しているのでしょうか。スポーツクラブには、プロチームなどから指導者を派遣しているクラブもありますが、私は営利を目的とせず、小学生児童の競技の振興、育成を目的にするクラブを対象にして話をしています。道内の学校開放事業を進めている自治体では、使用料を減免しているところがあります。例えば、北広島市では身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている団体は全額免除、構成員が高校生以下の団体、構成員の2分の1が 65 歳以上の団体、社会教育関係団体、特定非営利活動法人なども減額しています。旭川市の旭川市学校施設スポーツ開放事業に関する要綱では、「管理指導員を配置せず、利用団体が学校の屋内運動場その他の施設の利用に際し、自主的に管理を行う場合は、使用料を5割減額した額とする。」とあります。学校開放での使用料は電灯料や暖房料の実費と伺っています。しかし、小学生中心で構成するスポーツクラブが学校開放で体育館を使用する場合、学校管理者である教育委員会として、他市の例のように特別の配慮をお願いするものです。まず、教育長の見解をお示しください。また、部活動がない小学生は、スポーツに興味を持ちスポーツクラブで活動しています。市長は青少年のスポーツ振興に積極的な姿勢を示してきたと受け止めております。児童のスポーツ振興に向けて、学校開放以外の使用料等の減額や無料化を進めるなどの支援策を講ずる考えはありませんか。市長の考えを聞かせてください。次に、国道5号の安全対策についてです。小樽-余市間の一般国道5号塩谷防災事業は、小樽市桃内から塩谷を結ぶ路線の危険箇所及び急カーブの解消を目的として、延長 1.5 キロメートルの防災対策事業でした。3月 20 日、塩谷トンネルの開通式が行われ、この工事によって防災対策が一層強化されました。しかし、反面、市道を利用する住民の安全が保たれなくなっています。トンネルは開通していますが、交通規制の柵や看板は設置されたままです。国道5号は小樽から余市に向かい、塩谷トンネルに近い手押し信号機までが片側2車線で、その後は車線が減少しています。旧塩谷トンネル利用時には、トンネルに向かって車線減少していても突然ではなく多少余裕がありました。しかし、現在は市道紀念通線から国道5号に出る場合、柵や看板が設置されて、トンネルからの車両の見通しが悪く危険です。また、海側の旧国道スペースに柵や看板が設置され、車両の安全通行に支障を感じています。また、市道紀念通線から道道小樽環状線の交差点の間には大きな掲示板が設置され、市道から国道への右折には見通しの障害になっていました。申出によってバス停隣の掲示板は中板を外し少しは見通し-128-が改善されてれましたが、良好とは言えませんでした。国道等を管理する北海道開発局が行う工事としてはあまりにも粗雑と受け止めざるを得ませんでした。住民の皆さんからは、車道に設置された看板が邪魔で見通しが悪く、安全が保たれないとの意見が出されていたところです。市道から国道につながる交差点で、国道を走る車両の見通しの状況が地域住民をはじめ、通行車両の安全を保つことにつながります。市道の道路管理者である市長はどのように受け止められていますか。所感をお聞かせください。4月に町内会の役員会を開催し、北海道開発局に改善を求めるために、地域住民による改善を求める署名に取り組みました。安全対策の要請署名は 70 件余りの世帯数の中で 71 筆の同意を得て5月 21 日に北海道開発局へ届けました。その後、6月3日午後6時頃、小樽道路事務所から4日に改善処理をしたいと連絡がありました。当日早々に現地に来られた建設事業者に町内会の改善要望の趣旨を伝えました。部分的に対処していただきましたけれども、満足できる改善となっておりませんでした。その後、開発局の担当者と現地での話合いを持っています。北海道開発局では、地域住民からの要望に対して、市の助言もあって2度にわたって対処されました。国道5号の整備はまだ途中で、引き続き継続されると伺いました。そのため、今後も整備に当たり工事看板が設置されると考えられますが、町内会としては見通しが確保されるか、継続して注意していきたいと考えています。市道を管理する市としても改善すべき点があれば、引き続き、小樽道路事務所への情報提供されることを希望します。市長の所感をお聞かせください。次に、国道5号の中央分離帯に開口部の設置要望についてです。町内会の住民から、国道5号塩谷1丁目と道道小樽環状線の交差点の市街地側に開口部があるが、交差点からトンネル側の中央分離帯にも開口部を設置してもらいたい。自宅作業場から塩谷漁港や市場に向かう場合、塩谷トンネル近くの信号機を迂回することになり非効率的です。開口部設置に当たっては、段差を造らないでほしいとの申出がありました。早速、北海道開発局小樽開発建設部小樽道路事務所に申し入れてきました。北海道開発局では、交差点から市街地側には、右折道路に開口部が設置されているが、道路構造令の解説と運用では、第3種及び第4種の道路の場合は安全かつ円滑な道路を確保するため、中央帯の開口部を設置することは望ましくないとあり、道路を新設した当時を調査したけれども開口部を設置した理由が分からない。今、新たに開口部を設置することはできないと拒否されました。町内会でも議論したところ、交差点の市街地側開口部トンネル側に新たな設置ができないとする……。

質問 21番 川畑正美

すみません。質問だけ言います。

質問 21番 川畑正美

大変失礼しました。

答弁 市長 迫俊哉

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、小学生スポーツクラブの学校開放使用料減免について御質問がありました。児童のスポーツ振興のための学校開放以外の使用料につきましては、私といたしましては、児童の健全な育成のためには、スポーツの果たす役割は大きいものと考えておりますので、現在は本市の社会体育施設などの市有施設においては、高校生以下の専用使用料を一般の2分の1に設定しており、小学生-129-スポーツクラブが施設を利用する際も同様の設定としております。さらなる減額や無料化につきましては、次回の使用料、手数料の改定の際に受益者負担の在り方や財政状況なども考慮しながら判断をしてまいりたいと考えております。次に、国道5号の安全対策について御質問がありました。まず、市道紀念通線における交差点の見通しにつきましては、道路の交差点においては、通過交通の安全を図るため、できる限り見通しを確保する必要があると考えております。次に、小樽開発建設部への情報提供につきましては、今後も工事が継続され工事中の仮設看板等により見通しを阻害しているような状況が確認された場合は、道路管理者である小樽開発建設部へ情報提供してまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、小学生スポーツクラブの学校開放使用料減免について御質問がございました。まず、学校開放を利用している小学生中心のスポーツクラブの種目につきましては、バレーボール、ミニバスケットボール、バドミントン、フットサルなどがございます。次に、長橋地区以外にある小学生中心のバレーボールチームにつきましては、山手地区と朝里地区に各1チームあり、山手地区のチームは山の手小学校の児童が主体で、指導者は教員及び保護者の方、主に午後5時半から8時 30 分までの学校長が許可した時間帯を使用しております。また、朝里地区のチームは朝里小学校の児童が主体で、指導者は会社員及び保護者の方、主に午後6時 30 分から9時の学校開放時間帯を使用しております。次に、小学生中心で構成されておりますスポーツクラブに関する使用料等の減免につきましては、本市におきましては、小樽市公有財産規則に基づき、施設使用料は無料とし、電灯使用料、暖房使用料の実費のみを頂いているところであり、施設使用料を徴収する北広島市や旭川市をはじめ、他都市とは料金体系が異なるものでございます。電灯使用料、暖房使用料につきましては、スポーツクラブ等の使用時間のうち、使用した分だけに料金が生じるものでございますので、使用する団体を問わず、実費相当に限って負担をお願いしているところでございますが、次回の、使用料・手数料の見直しと併せまして、市全体としてのバランスを考慮しながら判断してまいりたいと考えております

再質問 21番 川畑正美

大変申し訳ないことをしたと思っていますので、再質問はいたしません。市長にも御迷惑をかけまして大変申し訳ありませんでした。

出典:小樽市議会 令和3年第2回定例会 2021年6月16日 議事録 PDF(143ページ) 間違いを知らせる