みんなの議会

小樽市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日

公共施設長寿命化計画案について

2020年12月8日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆裕議員が「公共施設長寿命化計画案について」質問し、市長 迫俊哉、福祉部長 小野寺正裕、生活環境部長 阿部一博、財政部長 上石明、建設部長 西島圭二が答弁しました。

質問者
酒井隆裕 議員
答弁者
市長 迫俊哉、福祉部長 小野寺正裕、生活環境部長 阿部一博、財政部長 上石明、建設部長 西島圭二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 酒井隆裕

最後に、公共施設長寿命化計画案について質問します。今回、施設ごとの対策の実施スケジュール、ロードマップが示され、幾つかの施設ではどのように進められるかイメージできるようになりました。しかしその一方で、本庁舎別館や総合体育館、新・市民プールについては別途計画とされ、今後どのように進められるのかは分からず、事実上の先送りになっています。まず、今回なぜこれらの事業を別途計画としたのか、その理由をお答えください。また、事実上の先送りをしたという認識はありますか。これまでの計画は財政部公共施設担当が取り扱ってきました。それでは、これからの建て替えや改修、長寿命化などの事業はどの部署が担当することになるのですか。また、別途計画とされた事業についてどのような部署が計画することになるのですか。計画期間の考え方です。2019 年第3回定例会でも質問しましたが、2058 年度までの話を今議論してもあまりにも荒唐無稽な話です。総合計画との整合性で言えば、第1期については詳細に計画し、それ以外については第2期以降で計画してもよい話ではありませんか。今回の長寿命化計画は 2058 年度まで責任を負わなければならない計画なのですか。期ごとに 10 年サイクルで見直すとのことですが、期間内であっても社会情勢や財政状況等の変化に応じた計画の見直しをおおむね5年サイクルで見直すとあります。この考え方がそのまま進められれば、第1期でも 2021 年度から 2025 年度まではそのまま実施され、2026 年度から 2030 年度については時期や事業自体も見直すこともあり得るということですか。5月に策定された公共施設再編計画で、新・市民プールについては総合体育館との併設か単独の整備とされ、建て替えの具体的な時期については公共施設長寿命化計画の中で示されるとしていました。今回も具体的な方針は示されず、別途計画とされ事実上先送りされました。従前は教育委員会が担当していましたが、財政部となり、また教育委員会に戻ることになります。財政部の責任で、新市営室内水泳プールを総合体育館と併設で第1期中に整備する方針までは決めていくべきです。その上で具体的な中身については別途計画として教育委員会に任せるべきです。いかがですか。産業会館2階へ移転が検討されている生涯学習プラザについてです。日本共産党はこれまでも駐車場の確保やバリアフリーについて求めてきました。これまでの答弁では必要な改修を行っていくといった趣旨だったと思います。必要な改修はそのとおりなのですが、現在の状況を維持または上回ることが必要な改修です。北海道バリアフリーマップによると、現在はバリアフリートイレが男女専用でそれぞれ1か所ずつ、広さは車椅子と介助者が共に入れ、かつ車椅子の回転が可能、設備は補助手すり、車椅子用の低い洗面台、温水洗浄便座、非常用呼び鈴、段差を段差解消スロープ等で解消、勾配は緩い勾配、狭い道路の部分なし、エレベーター使用は必要なしと申し分ありません。では産業会館2階はどうでしょうか。多くの改修が必要になると見込まれます。現在の生涯学習プラザのバリアフリー状況を維持または上回ることが必要ではありませんか。市長のお考えを伺います。更新・改修費用の推計が示されています。産業会館では約1億円と示されています。推計に当たってどのような工事を想定していますか。この中にエレベーターは入っていますか。銭函市民センターです。-57-利用者はできれば建て替えしてほしかったとのことですが、改修となってもできるだけ早くやってほしいとの声があります。高齢化も進み、足が悪い利用者でも2階に行けるようにしてほしいとも言われています。実施時期が第1期となりました。改修費用の推計では約 4,000 万円とのことです。さらなる早期改修とバリアフリー工事も含めた解消になるのか伺います。これまで、在り方や整備方針が定まるまで現施設を当面維持とされてきた手宮保育所と最上保育所についてです。手宮保育所は「老朽化が進んでいる手宮保育所の整備では急がれるため、「第1期」において「建替え」とします。」と明記されました。日本共産党としても存続を求めていたものであり評価します。一方、最上保育所については、「最上A住宅の建替えに合わせ「第2期」に建替えとする予定ですが、保育所の在り方や整備方針については、引き続き検討が必要」としています。手宮保育所は 2024年度に建て替える方針であることを確認します。いかがですか。最上保育所についても「保育所の在り方や整備方針については、引き続き検討が必要」といった微妙な表現をせず、はっきり第2期に建て替えることを明言するべきです。市長のお考えを伺います。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、公共施設長寿命化計画案について御質問がありました。初めに、本庁舎別館と総合体育館を単独の計画とする理由につきましては、これら施設の整備に当たっては市民サービスにも大きく関わり、また多額の費用もかかることから、規模、機能などの詳細についてさらに検討が必要と判断したものであります。整備時期については、個別施設計画を来年度中に策定することとしており、その計画の中で時期を明確にお示しする予定であります。次に、公共施設長寿命化計画に基づく建て替えや改修、長寿命化などの事業の実施につきましては、施設を管理する各所管部が担当し、単独の計画とした本庁舎別館及び総合体育館の長寿命化計画の策定に当たっては、所管部と財政部が連携を図りながら計画を策定してまいりたいと考えております。次に、計画期間の考え方につきましては、公共施設長寿命化計画は上位計画である公共施設等総合管理計画の目標達成に向けた個別施設計画と位置づけていることから、総合管理計画の計画期間と同じく令和 40 年度までとしたものであります。また、長期的視野で計画を策定することは、本市の施設整備をより計画的に進めることができるものと考えております。次に、5年サイクルの計画の見直しにつきましては、長寿命化計画は一期計画を 10 年で設定しておりますが、社会情勢の変化により前倒しで改修を行う施設や整備方針が定まっていない施設の方向性が決まるなどの変化に柔軟に対応するため、中間年である5年で見直しを行うこととしており、時期や事業等を見直すこともあり得るものと考えております。次に、総合体育館の整備時期につきましては、総合体育館と本庁舎別館は耐震性能を満たしていないことから、整備が急がれる施設であると認識をしておりますが、いずれの建物も費用が多額となることから、同時期に建て替えを行うことは財政的に困難なため、各施設の規模、機能などによってさらに検討を進める必要があると判断したものであります。プールを含めた体育館の建て替えの具体的な時期については、単独の計画を策定し、その中でお示しをしたいと考えております。次に、産業会館2階の活用に伴うバリアフリー化の改修につきましては、生涯学習プラザは多くの市民の皆さんが利用する施設であるため、バリアフリー化が必要であると認識しておりますので、具体的-58-な整備については、引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、産業会館の改修費用につきましては、産業会館2階にあるトイレ改修のほか、現在2階ホールの間仕切りの壁の設置を想定しておりますが、バリアフリー化の具体的な整備については先ほど御答弁させていただいたとおり、引き続き検討をしてまいりたいと考えております。次に、銭函市民センターの改修につきましては、銭函市民センターと銭函サービスセンターは老朽化が進んでいるため、早期に対策が必要であると判断し、第1期計画の令和8年度に複合化改修を行うことといたしました。これは他の施設との優先順位や実施時期の平準化を考慮し、決定をしたものであります。また改修に当たっては、エレベーターの新設などバリアフリー化を含めた改修を行う予定で考えております。次に、手宮保育所の建て替えにつきましては、築 40 年以上の施設であり老朽化が著しいため、耐震性が未確認であることを踏まえ、整備は急がれるものと判断しており、長寿命化計画案では令和6年度の建て替えとしたものであります。次に、最上保育所につきましては、市営最上A住宅と併せて耐震改修工事は実施済みであり、長寿命化計画案では市営住宅の建て替えに合わせ第2期での建て替えとしておりますが、第二期小樽市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しの際に、方向性を提示することができるよう、保育所の在り方や整備方針について現在庁内において検討を進めているところであります。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再質問 8番 酒井隆裕

それでは、再質問を行います。まず、組織改革について質問をいたします。ここでは、ホームページや広報などを通じてお示しして、親切に対応していくというような趣旨の御答弁だったかというふうに思うのですけれども、結果として、やはり分かりづらくなったというのは、これは事実だというふうに思うのです。ホームページや広報などで示すというのも結構なことだと思うのですけれども、一つで収まると思ったのだけれども収まらなかったということにならないように、やはり通り一遍のこうした、ホームページや広報などで出しましたということだけではなくて、はっきりと、ここに行く、こういった相談の場合にはここなのですよということが示されることが必要だと思うのです。やはりそのために今の段階では答えはすぐには出せないと思います。ただ、より分かりやすくするためにこれからも調査やまた取組をしていくということは必要だと思うのですけれども、そういった認識について改めて伺います。それから、時間外勤務についてです。これについても今回の組織改革で、必ずしもこうしたものが解消されるわけでもないということではありますけれども、やはり組織改革、市民サービスを向上させるということが大事だと、その一方で、こうした市職員の負担も軽減していく、結果として効率化も高めていくということも、やはり考えていく必要があると思うのです。こうした解消していくということも含めて、これからも本市として組織改革についても考えていくということの必要性について、市長に改めてお伺いいたします。次に、ふれあいパスについてであります。今回の見直し方針が市民に示されたのはいつかといった質問に対して、御答弁で驚くべきお話がありました。11 月9日にホームページに載せたのだと。これで、ここから現在までどれだけの時間があるのかと。いや、それは、市民が知らないのも当たり前なのです。それをこの第4回定例会の中で決めていくというのは、私は異常そのものではないかと思います。昨年7月から勉強会をやりましたと言ったの-59-です。勉強会をやったというのは、それは議会の中でやっていることで、それは結構なことなのです。この中で物事を決めていくものではありませんし、改めて問題点などを十分議員間の中で共有していくと、その上で出された市の変更方針に対して議会の中で議論していくというのが、これが議論の在り方ではないですか。市長は 11 月9日にホームページに出して、そしてこの第4回定例会に当たったというのは、私はやはり拙速で乱暴なやり方というふうに思います。寝耳に水だという、そういった市民の声も全くそのとおりだと思うのです。ホームページを見ていなかったら、市民は誰も分からないのです。改めて寝耳に水だという市民の声にどのように答えますか。お答えください。それから、今後、市民の意見を聞くことについてです。議決前に話を聞きなさいと。変更方針が示されたのは 11 月9日だと言っているのですから、それを受けてお話を聞くのは当たり前のことではないですか。なのに市長は聞く考えはないと、ひどいですよこんなこと。あり得ない話です。今まで市長は、こんなやり方というのはやっていないと思うのです。あらかじめこういったことについての問題を出されて、その上で市民などの意見を聞いて、その上で決めていくという、そういった提案をされてから一度議会を挟んで、その次の議会でというようなものだったと思うのです。けれども今回そういったこともなくて、決定してから案内していくのだと、それはあべこべです。改めてやはり聞く必要はないのですか。聞かないのですか。(「これまで意見聞いてきたでしょ」と呼ぶ者あり)それから、結局駆け込みで提案をして、市民の反対の声が広がらないうちに決めてしまうという魂胆ではありませんかと言ったのですけれども、そのものではないですか。お答えください。(発言する者あり)それから、ふれあいパスについて、市長公約の中では今後も継続すると言った。継続するとは言ったけれども、利用制限しないとは言っていないということですか。有権者をだましたのではないかと、これは。(「だましてないでしょ」と呼ぶ者あり)答えてください、これもきちんと。全く当てはまらない話だと、それで何が当てはまらないのですか。言ったとおりではないですか。いかがでしょうか。(「だましてないということでしょ」と呼ぶ者あり)それから、事業費の 1.5 億円について、これは目安だと言っているのです。目安だとしたら市民的議論の下でどういったものにあるべきかということも含めて議論を始めるべきではないですか、1.5 億円ではなくて、やはり高齢化率が高いのだから、全体でこういったものに限らずやっていこうとかと。そういったものをなされないままやられようとしているのです。目安だというふうに言って利用制限してしまったら、全て目安だということでどんどんサービスを下げていく、こういうことになりかねないのです。これはどうでしょうか。(発言する者あり)それから、全ての移動を保障する制度ではないと言ってるのです。私が聞いたのは、一体誰が全ての移動を保障する制度ではないというふうに言ったのですかと、これまでこのような説明されていなかったのです。誰が言ったのですかと聞いたのです。お答えください。それから、通勤・通院は制度趣旨の対象外云々で就労についての話です。そぐわない、配慮する必要はない。冷たい話です。市民の中で制度にそぐわないけれども、結果としてこういった制度なども使って何とか生きているという、そういった市民もいるわけです。それを制度にそぐわないから排除です。それはあまりにも冷たい。そういった年金だけで暮らしていけなくて、働-60-いている人方は市民ではないとでも言うのですか。私はとても冷たいと思う。(「一言も言ってない」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)少なくともこの配慮する必要はないということについては撤回していただきたい。そういった方もいることは承知していますから、これからもしっかり調査してまいりたいとか、寄り添って話してください。いかがでしょうか。それから、住んでいる地域で差別されるのは問題ではないかと私は言ったのです。結局それは見晴から高速バスを使っている方ですとか、蘭島に住まれている方とかこういった方々については、統一の料金で行っている方よりも、さらに負担が大きくなるのです。そしたらこれを機会にして、もう小樽に住めないからいなくなってしまうということになりかねない。私はこのふれあいパスの制度の趣旨で言えば、市民にやはり公正であるべきだというように思います。市長は平等性だと言いました。平等では駄目なのです。やはり公正でなければいけないのです。正義でないといけないのです。いかがでしょうか。(発言する者あり)それから、市内経済の影響についてであります。これについて、影響をどのようにとらえているかということについて、影響について捉えることについてはしかねますと言っているのです。影響があるかないかも考えずに突き進もうとしているのですか。異常そのものです。やはりこのふれあいパス制度がもたらしている市内経済の影響というものは、やはり大変大きなものというふうに思います。これに制限を加えることによって外出制限になってしまう、買物なども控えてしまう、にぎわいづくりなども控えてしまうということになってしまったら、本当に市内経済に多大な影響を与えると思います。こうした影響についても判断する必要はないというふうにお考えでしょうか。それから、人口減少に拍車をかけることについてでありますけれども、判断できないと言っているのです。判断してください。私は判断してほしいから質問したのです。(「できない」と呼ぶ者あり)人口減少に拍車をかけることにつながりかねませんよね、そうですねという話です。だからやめなさいと言っているのです。判断しかねますと、何、人ごとのように言っているのですか。あなたは人口問題に対応していくと言ったのです。それなら、きちんとやるべきです、いかがでしょうか。(「落ち着きなさいって少し」と呼ぶ者あり)それから、他都市でのこうした敬老パスの事業についてであります。自治体ごとに判断されると。自治体ごとに判断されるのだから、小樽市はやってくださいと言っているのです。他のこうした敬老パス事業をやっている自治体で、今回のコロナ禍を機に閉じ籠もってしまってはいけないということで様々な取組をやられています。そのうちの一つがこの旭川市なのです。その旭川市では、小樽市よりも負担は少ないですけれども、こういうふうな形でバス事業者も応援して、それから高齢者も応援していく。こういった形で事業をやっていくということをやっているわけです。考えるべきはこういうことですよ、今の時期に制限を加えるということはやはりやってはいけない。いかがでしょうか。それから、署名についてであります。署名について、一定程度このときには 6,532 筆と言いましたが、出されたということは承知するけれども、御理解をいただきたいというものですが、どれだけ署名が集まろうと、どれだけ市民の声が集まろうと撤回するおつもりはないということでしょうか。いかがでしょうか。-61-次に、核兵器禁止条約についてであります。これについて、市もホームページの中で発行についてお知らせしていくということが示されました。大変喜ばしいことだなというふうに思います。ここでもより分かりやすくホームページ上で、こうしたものが発表されましたということも含めて、残念ながら今この核兵器禁止条約についての平和事業について、市のホームページから探すというのはなかなか少し難しいのです。そうした時期、バナーなども含めて一定時期だけ行っていくとか、そういったことも含めてアピールしていくという考え方についてお伺いをいたします。次に、北海製罐小樽工場第3倉庫についてであります。様々な意義なども示されておりました。必要だというのはそのとおりだと思います。ただ、これをどうやって進めていくかということについて、時期をやはり示されているわけなのです。行政だけでできないということはそのとおりだと思います。経済界や団体などともやっていく。やはり市が音頭を取って存続に向けて皆さんの声をお聞かせくださいという何らかの場所をつくっていくですとか、そういった一歩踏み込んだことを、やはりやっていく必要があるというふうに思うのです。今の段階でいきますと、様々なこういった団体などがばらばらになっている状況だと思うのです。そうでは駄目で、やはりオール小樽で知恵を出し合ってどうやってやっていくかということを決めていく必要があるのではないかと。その中のリーダーシップを取るのが小樽市ではないかと思うのです。その点についていかがでしょうか。それから、信号機についてです。信号機についても、住民の声を十分聞いて判断してほしいということで言われていますけれども、この2番目に聞いたのは、(仮称)最上トンネルが開通するとさらに危険になると思いませんかというふうに感想を聞いたのです。判断はできないということですが、それは判断を求めるのは北海道公安委員会ですから、この場所で聞くことはできないのです。小樽市として、やはりこうしたものができれば一般論として、(仮称)最上トンネルが開通すると、今は非常にぐるぐるになっていて通りづらい道路ですけれども、これが真っすぐ通れるということになれば、塩谷・余市方面に抜ける場合の抜け道として使うということが今後ますます増えていく。そうなったら一般論としてやはり危険になりますよねという感想だったのです。その辺についても御判断はできないのですか。それから、児童福祉施設等職員慰労金支給事業についてでありました。これは道が公表しないと言っているので公表しないという話でした。これは、私お話を聞いたときになぜこんなことになっているのだと思ったのです。その中でまだ入っていないという話でしたから、そのときに北海道にも問い合わせてどういった状況になっているかということで資料も何度も取り寄せたりなどしたときに、小樽市だけが未定だったのです。ほかのところは議決時期なども違いますから3月31 日までというか、年度内みたいな形になっているところもありましたし、それからもっと早いところもあったのです。それは議決時期が違うので当然のことだと思うのです。ただ、未定となっていたのです。北海道の聞き方が悪いのかもしれないですけれども、私は見た瞬間にすごくまずいなと思ったのです。先ほど 11 月 30 日までには入金されたと言ったのですけれども、私が聞いた時点では入金見込みはなかったのです。そして、その後に当該保育所などに連絡があって 11 月 30 日には入金されますというふうに来て、これだったら言ったから入ったみたいに取られてもおかしくないのです。いや、それではまずいのです。こうした慰労ということですから、労いですから、大体いつぐらいまでには出るのですよということはやっていかなくてはいけないし、北海道に対してもこうした未定とならないように改めて想定しておく必要があると思うのです。今後においても、こういった事業なのかと考えられるおそれ-62-もあると思うのですけれども、なぜこのようなことになったのか改めて聞きます。それから、私が聞いたのは、全ての対象者に慰労金が支給されるのはいつになるのかと言ったのですけれども、ごにょごにょと言いながら 12 月中旬だと言ってましたけれども……(発言する者あり)12 月中旬までには全ての保育士に対して入るということでよろしいでしょうか。改めてお伺いいたします。それから、予算編成方針についてお伺いをいたします。地方財政計画が示されていない以上、なかなか判断できないというのはそのとおりなのです。当たり前の話なのです。ただ、武田総務大臣はこの問題に対して必要な一般財源総額はしっかり確保してまいりたいというふうにはっきり言っているのです。どの程度やられるかということはともかくとして、国会ではこういうふうに答弁をされている、小樽市ではどうか。質問では、市長はコロナ禍を理由に市民サービス削減をしないことを明言してくださいという質問をしたにもかかわらず、必要性と事業選択としての判断になっている。市長はあれですか。コロナ禍を理由に市民サービス削減をすることはあり得るということですか。改めてはっきりと明言してください。それから、北海道新幹線についてであります。この北海道新幹線について、条件不適土という非常に大きな問題が出てきました。これについて情報を把握しているかということについては承知をしていると。それで、工期への影響について懸念されているというふうに御答弁されたと思うのです。ここで問題にしているのは、工期へ影響することが懸念されるのは問題ではないのです。機構が地域住民・自治体に対して、こうした知られたくないような問題を隠していて、それで結局、最初に見たとき、条件不適土とは何なのだということを再三再四、我が党を含めた団体などが、そんな新しい言葉が出てきて何だというふうにずっと言い続けて、やっと出てきたのがこの環境基準の 270 倍のヒ素だったのです。いや、こんなことやられたら本当にもうたまらないのです。市長はこうしたものについて適切に行われるというふうな形で言っておりますけれども、本当にこれは信用できるのですか。向こうにとって都合の悪い情報が隠蔽されない担保はあるのかどうか、改めてお伺いいたします。(「分からないでしょ」と呼ぶ者あり)それから、この発生土の搬入先、受入れ地確保について協力する責務があるということについて質問いたしました。この中で、早期開業を求めている立場から果たすべき務めだと言っているのです。だから「努めてまいる」でいいのではないですか。なぜ責務なのですか。責務ですよ、責務。答弁の中では協定や法律で定められているものではないと。だけれども責務だというのです。責務というのは大変重たいものなのです。何に基づいて責務なのですか。国会答弁ではないと言っているのです。いかがでしょうか。それから、塩谷4丁目市有地の問題でありますけれども、将来的に市が保有し監視していくというようなことでありますけれども、御答弁の中では機構が実際にそうした調査などを行って定期的に市として確認していきたいというような話だったのです。では、そのように書けばいいだけの話ではないですか。いかにも将来的に市がそのデータなども含めて直接監視していくかのような、誤解されるような表現はするべきではないというふうに思います。あくまでもこの問題については、機構が行い、その後についてもこうしたものを行っていくという正確な表現をするべきだと思います。いかがでしょうか。それから、この一定程度の理解という話というのは、全くこれは今までと同じなのです。国土交通大臣の答弁ではしっかり得られるようこういうふうに言われているわけなのです。だけれども、小樽市の場合はそれにさらに付け加える言葉があるのです。「一定程度の理解」というのがつくのです。大臣答弁を否-63-定するのですか、駄目ですよ。国土交通大臣はしっかり得られなくては駄目だと言っているのです。一定程度など言っていないのです。こういう言葉のごまかしについてはやめていただきたい。それから、風力発電についてであります。洋上風力についてであります。これについても、石狩市と情報を共有していると。その中で、北海道の調整が必要だということで、そのとおり御答弁、今までも議会の中で説明されてきたのです。それで、小樽市としては希望しないという話だったのですけれども、今回、出てきたのがこうした調整の結果、北海道が調整をし、石狩市と小樽市との情報共有の結果、希望しないということになったのか。それとも、従来どおり小樽市が希望しないというだけの話なのか。これはあれですか。質問ではこの石狩市とどのような協議を行って調査に応じるべきではないということなのですけれども、小樽市の立場は前から聞いているのです。希望しないということは。この石狩市と北海道が入った調整の結果、希望していないということになっているのか、改めて確認をいたします。それから、陸上の風力発電についてであります。知事意見の中では、眺望やまた低周波などについて触れられたから反映されたのだと言いますけれども、私は不十分だというふうに思うのです。やはり、しっかりと市で言っていたのは、こうした状況に判断された場合には現状のまま進めることは是認できないというふうに踏み込んだ表現をしたわけですから、そこから見れば私は少し後退したのかなと、改めてこういった知事意見に対する市長の所感をお示しください。それから、景観計画に反するのではないかという話であります。これは判断はなかなかできないというような話、それから眺望の話、影響を危惧しているということなのですけれども、危惧だけでは駄目なのです。やはりこのやられるという御答弁はどういったことを行ったとしても、私は景観計画に反するそのものだというふうに思います。影響を危惧しているなどというような曖昧な表現ではなくて、やはり景観計画に反するものではないですか。その点についてお答えください。それから、国の環境審査顧問会のお話でありました。これは、前市長でのお話なのです。だからこれはなかなか出しづらいというのは分かるのですけれども、そうは言ったとしても議事録の範囲でしか見ていないのでというのではなくて、結果として前市長の下でこういったことになってしまったわけなのです。やはり景観に対しては無関心ではないのだ、大いに関心を持っているのだということも、もしそういった機会があれば発信していくですとか、そういったこともやはり行っていく必要があるのではないかと思いますけれども、その点についてもいかがでしょうか。それから、公共施設長寿命化計画案についてであります。今ここで、個別施設計画で云々というお話だったというふうに思うのです。最初のほうでの質問では、その理由をお答えくださいですから、市民サービスですとか、また、さらなる検討が必要だということについてはお答えになっているのだけれども、あとのほうの質問にはお答えしていただいていないのです。事実上、先送りしたという認識はありますかと言っているのです。個別施設計画に先送りしたのです。いかがでしょうか。それから、プールの建て替えについてでありますけれども、私は今回の長寿命化計画の中で、方向性をやはり決めていくというのが今回の長寿命化計画ではなかったのかなと。その上で、具体的な計画についてはそれぞれの所管部署が決めていくというのがそれぞれの考え方だったのではないかなと。そうであれば、現在の財政部の公共施設担当の責任で方針だけは決めていくということが必要だったのではないのかと。改めて、こうした別途計画として先送りに次ぐ先送り。先送りに次ぐ先送りで、またさらに個別施設-64-計画で決まらなかったらさらに先送りですか。最終的にはもっと遅くなるというそういうおそれはないのですか。いかがでしょうか。それから、産業会館2階に移転を予定している生涯学習プラザについてであります。質問はどのような工事を想定しているのか。この中にエレベーターは入っていますかというふうに聞いたのです。そうしましたら、トイレのバリアフリー化、それから間仕切りなどを想定していると。具体的な事業についてはこれから検討されるということなのです。聞いていることはシンプルなのです。エレベーターは入っていますかというだけなのです。後のほうで聞いた銭函市民センターで何と答えたかといったら、エレベーターまでは行うと明言されているのです。今回、生涯学習プラザについては、エレベーターは入りますと明言してください。それから、保育所についてであります。今、保育所について。手宮保育所、非常に宙ぶらりんだったのだけれども建て替える方針であったということが確認されて、とても私は喜んでいます。では、最上保育所はどうかと言ったら、最上保育所については、今度またごにょごにょになってしまったのです。はっきり最上A住宅に関係なく第2期に行いますとかやはりやっていくべきだと思うのです。最上A住宅次第だということはあってはならないと思うのです。やはりそういった考え方はある程度考えていくべきではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。(「議長、15 番、議事進行について」と呼ぶ者あり)

質問 15番 中村吉宏

議事進行の発言をさせていただきます。ただいまの酒井議員の再質問の発言でありますけれども、ふれあいパスの質問の項目におきまして、市長に対して有権者をだましたと断言する発言がございました。だましたということは、何か市長が詐害行為をもって市民の利益に反するような行為をすることだと認識しておりますけれども、今、議論経過を拝聴しますとそういった経緯は見受けられないというふうに思います。これは極めて不穏当な発言であると思い、取消しあるいは撤回、または、もしだましたと言うのであれば、その証拠を立証していただくようなことを求めていきたいと思いますけれども、お裁きお願いします。それと、同じ項目で、質問席から市長に対して、やめなさい、あなたという発言がありましたことを私は認めておりますけれども、これは小樽市議会会議規則にも記されているとおり……(「そんなこと言ったら秋元さんどうなるのさ」と呼ぶ者あり)品位を重んじる我々の責務に反する発言のものであると思いますので、これについても裁きをお願いしたいと思います。

再質問 8番 酒井隆裕

先ほどだましたのではないかという発言をした真意でありますけれども、私としては、公約で市長はこういうふうに述べたのだから結果として有権者をだましたことになるのではありませんかという問いかけを行いました。その結果、市長としては当てはまらないという答えだったので、私は改めてだましていたのではありませんかというふうに重ねて聞いたにすぎないのです。それ以外の私の思いはないのですけれども、あくまでも私のほうからだましたのではないですかと聞いて、市長のほうはそうではないという答え。やはりだましていますよねという、このキャッチボールだけの話だと思うのですけれども、何か問題があるかとは私は思えないですけれども。(「言いすぎでしたって言えばいいんじゃないの、言いすぎでしたって言えばいいんだよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)

再質問 8番 酒井隆裕

はい。

再質問 8番 酒井隆裕

そういうことでお願いします。(「あんたがあんたがって言うけどさ、小樽市議会ではしょっちゅう飛びかってるでしょうよ、斉藤陽一良さんだって使ってたしょ、過去に」と呼ぶ者あり)

答弁 市長 迫俊哉

酒井議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。手元で見ますと 30を超える再質問がありましたので、順次お答えはさせていただきますけれども、私がお答えできない部分については、それぞれ担当からお答えをさせていただきたいと思っております。組織改革のお尋ねがありました。結局こども未来部を構成する職場が幾つかの建物に分かれてしまったわけですけれども、本答弁ではホームページや広報おたるを使いながら分かりやすく市民の皆さんにお伝えしたいということで御答弁させていただきましたけれども、当然、御指摘がありましたように、-66-それだけではなくて、さらに分かりやすい取組があればその辺もしっかりと私どもとして検討させていただきまして、利用される市民の皆様に御迷惑をおかけしないように考えてまいりたいというふうに考えております。それから、時間外勤務の関係でございますけれども、これは組織改革だけで時間外勤務を減らす、時間外勤務を解消することはできませんけれども、やはり職員の仕事の効率化という面からもこの時間外勤務の削減については取り組んでいかなければならないというのは、これは当然の考え方でございますので、必要性を認識した上でこの時間外勤務を解消することについて、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っているところでございます。ふれあいパスの関係で幾つか御指摘がありました。11 月9日のホームページへの掲載、これが市民の皆さんにとっては寝耳に水と感じられるような進め方ではなかったのかというふうなお尋ねでございますけれども、これにつきましては、本答弁でも御答弁申し上げましたとおり、厚生常任委員会の皆様方の御協力をいただきながら勉強会を重ねてまいりましたし、この間、様々な調査なども行ってきた上で 11 月9日のホームページへの掲載に至ったということでございますので、決してこれまでの進め方が乱暴であったとか拙速であったというふうに私どもとしては考えていないところでございます。また、今後、市民の意見を聞くかどうかというお尋ねでございましたけれども、私どもは、これまでふれあいパスの見直しについて一定程度作業を進めてまいりましたので、改めて市民の皆さんの御意見を聞くということについては考えていないところでございます。反対の声が広がらないうちに決めてしまおうというそういったようなお尋ねでございましたけれども、これは答弁が繰り返しになりますけれども、決してそういったわけではなく、これまで私どもなりに取組を進めてきたわけでありますので、反対の声が広がらないうちにさっさとやってしまおうというような思いはありませんので、御理解をいただきたいというふうに思っております。それから、市長の公約でございますけれども、だましたとかだまさないとかということをされておりましたけれども、公約ではふれあいパスは今後も継続しますということでお約束をさせていただいているわけでありますし、今回、市の財政上の課題もありまして、一定程度変更を加えさせていただくことになるわけでありますけれども、決して有権者の皆様をだましているということではありませんので、厳しい財政状況の中でも、私どもとしては何とかこうできる方法、持続的な方法を探ってきたわけでありますから、決してだますということではありませんで、また決して後ろ向きでもないということは御理解をいただきたいなというふうに思っているところでございます。それから、以降、制度設計上のいろいろなお尋ねがこのふれあいパスでありましたけれども、少し飛びますが、市内経済への影響だとか、人口減少への影響というふうなお尋ねがありました。このふれあいパス事業は決して経済対策としてやっているわけでもありませんし、人口対策としてやっているわけではございません。高齢の方々の社会参加ですとか、生きがい対策ということで実施をしているわけでありますけれども、そういったことで経済への影響だとか人口減少への影響、こういったことについては調べるつもりはございません。それから、旭川市の事例もお話されておりましたけれども、これはあくまでもコロナ禍の事業としてやっているわけでありますので、それと一緒に議論をすることはできないのではないかというふうに思っているところでございます。それから、署名がどんなに集まっても撤回をしないのかということでございますけれども、これにつきましても、先ほど御答弁をさせていただきましたが、今の財政状況、これからやはり先行きも不透明-67-な中で、どんな形でこのふれあいパス事業を継続していくことができるかどうか。そういったことでこの結果に至ったわけでありますので、署名の数とは関係なく撤回することについては考えておりません。それから、平和事業に移りたいと思いますけれども、ホームページの中でこの平和事業の取組をできるだけ分かりやすく表現できないのかというお尋ねでございましたが、これは御指摘のとおり平和事業のホームページ上の在り方についてはしっかりと考えていきたいというふうに思っているところでございます。それから、北海製罐小樽工場第3倉庫の保存に向けた今後の取組でありますけれども、今まさに市と経済界とまちづくり団体の皆様方と議論を始めていこうということでございます。これはまさに御指摘のとおり、ばらばらに議論をするということではなくて一体となって、まさにオール小樽で取り組んでまいりたいというふうに思っておりますし、その際には、やはり市がしっかりとリーダーシップを取っていかなければならないというふうに思っておりますので、これは御指摘のとおりだというふうに思っているところでございます。それから、少し飛びまして、新幹線の関係になりますでしょうか。条件不適土のお尋ねがありました。私としては条件不適土の問題、これは実態はどうか分かりません。隠していたのかどうかという、私どもはそこは詳しくは分かりませんけれども、本当に信用できるのかどうかというお尋ねでございましたし、信用できる担保はあるのかということでございます。その担保については明確にお示しできる何ものもございませんけれども、本答弁でもお答えをさせていただきましたが、当市におきましても条件が合わない土砂が出てきたときに、これは鉄道・運輸機構から速やかに私どもに報告をいただいたわけでありますけれども、基本的にはそういった信頼関係の中で新幹線のトンネル工事の推進に当たっては進めさせていただきたいというふうに思っているところでございます。それから、協力の責務というお尋ねでございますけれども、何らかの法律などに基づいてお話をさせていただいているわけではありませんが、市としても鉄道・運輸機構に協力をしながら、この北海道新幹線の延伸に向けて取り組む、そういった中でこの責務という言葉を使わさせていただいたものでございまして、何かに基づく責務ということではございません。ある意味、強い意味を表現させていただいたというふうに御理解いただいて結構だというふうに思っております。それから、国土交通大臣の御答弁の中で、しっかり得られるようにということでの御答弁があったということでございますけれども、趣旨については私どもも理解しておりますし、しっかりと得られるようにということについては 100%の同意なり合意を得られるということでは決してないというふうに思っております。一定程度という言葉がごまかしではないかということでございますけれども、おおむね理解が得られれば進めていくことは問題ないのではないかというふうに考えているところでございます。それから、少し飛びますが、風力発電のお話で、知事の見解について、後退した感じがあるのではないかというふうにお尋ねがありました。知事意見の中では小樽市の取組について、これは読み上げますけれども、「地域住民等から自然環境や景観への影響、低周波音や風車の影による健康被害を懸念する声が認められている状況を踏まえ、今後の手続きに当たっては、周辺町内会のみならず広く住民や関係団体等への積極的な情報提供や説明などにより相互理解の促進に十分努ること。」というようなことで知事意見の中で盛られてておりますので、私どもとしては一定程度、市の考え方はお伝えいただいたのではないかというふうに思っているところでございます。それから、少し飛びまして、公共施設の長寿命化計画に対する答弁でございます。先送りした認識はあるのかということでお尋ねがございました。確かに、答弁の中ではその認識につ-68-いて触れられておりませんけれども、結果としては先送りした形になったということで認めざるを得ないというふうに思っているところでございます。それから、プールについてお尋ねがございました。これは財政部の中で第1期中に整備する方針まで決めていくと。具体的な中身については後から考えていけばいいのではないかというようなことでのお尋ねではなかったかというふうに思っております。これにつきましては、やはりこの室内プールや総合体育館の人口がこれから減少していく中で、必要となる規模、機能、ランニングコストなど、そういったことをあらあら検討しない中で、第1期中に整備する方針を決めるというやり方は、むしろ酒井議員の言葉ではございませんけれども、乱暴ではないかというふうに思っているところでございます。私からは以上でございますので、私が答弁できなかった部分につきましては、それぞれ担当の部長からお答えをさせていただきたいというふうに思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 小野寺正裕

酒井議員の再質問にお答えします。私からは、ふれあいパスの質問4点と、児童福祉施設等職員慰労金支給事業について2点と、あと、公共施設長寿命化計画案についての保育所の件で回答させていただきます。まず、ふれあいパスについてですけれども、事業費 1.5 億円を目安としたことについて議論すべきではないかという御質問でしたけれども、この事業費 1.5 億円というのは今回、初めて出た数字ではなくて、これまで事業を検討する中で何度も出てきた数字ですので、私どもとしてはこの額を目安とすることについてはもう既に十分議論をされていると考えているところでございます。それと、全ての移動を保障すべきものではないと。誰がこの表現を、誰の指示でやってこの表現を使用したのかというお話でしたけれども、これは市のホームページに載せたときに使われた表現でございまして、この市のホームページに掲載を決めたのは福祉部でありますので、誰かということであれば福祉部長、つまり私の判断ということになります。それと、就労について配慮する必要がないというのが非常に冷たいのではないかという御質問でございますが、このふれあいパスの目的はそもそも就労、通勤に使用するということを想定しておりませんので、その部分についての配慮の必要はない。要は、このことで生活が困窮するというようなことがありましたら、これはふれあいパスの制度で対応するものではなくて、生活困窮とか、そういった生活相談のほうで対応すべき問題かというふうに考えております。それと、住んでいる地域で差別されるということに問題があるというお話でございましたけれども、私どもも通常生活していく中で、JRであれタクシーであれ、乗った距離が長ければそれだけの料金を支払うと。受益者負担という考えが一般的な常識になっているのかということで考えているところです。ですから、今回の改正に当たりましては、全ての乗車について 120 円の補助ということで地域の差はなく、ひとしく市民に支援をするという考え方であるということを御理解いただければと思います。続きまして、児童福祉施設等職員慰労金支給事業についてですけれども、なぜ小樽市だけが未定になっていたのかというお話でしたが、これは道の調査があったときには小樽市ではもう事業実施が決定していたところですけれども、この時点で事業費が不足するということが明らかになっていたものですから、道に確認したところ、そういうことであれば未定で記入してくださいということだったので未定ということで記入したものでございます。実際の事業につきましては 10 月7日から実際に施設にその旨の通知をいたしまして 10 月 30 日まで受け付けていたと。そして 11 月から給付ということになった形でご-69-ざいます。それともう一つ、全ての給付が 12 月中旬で間違いないかということなのですけれども、これは今、事務作業をしていまして出された書類に不備がなければ 12 月中旬までに間違いなく給付されるものでございます。ただ、これは事業者に振り込まれるということですので、事業者の方から代理申請ということで本人の手に渡るまではもう少し時間がかかるかもしれません。それともう一つ、公共施設長寿命化計画案についての最上保育所について第2期にするかどうかを明言をということですけれども、これは先ほども答弁ございましたが、第2期小樽市子ども・子育て支援事業計画の中間見直しで方向性を示すという予定でございまして、これが令和4年度ということになっていますので、この時期までに方向性を示せればと考えているところです。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 阿部一博(生活環境部長は2020年12月まで)

酒井議員の再質問にお答えいたします。私からは、JR塩谷駅付近の信号機撤去の関係と風力発電の関係でお答えしたいと思います。まずは、JR塩谷駅付近の信号機の撤去の関係についてですが、御質問は(仮称)最上トンネルが開通した際に交通量が増えるのではないかといった御質問だったかと思います。私どもとしても当然カーブが大幅になくなって真っすぐなトンネルになるわけですから、一般的には減ることはないだろうというふうに考えています。ただ、今でもあそこら辺の道路というのは、道路状況がよくて冬でもきちんと除排雪されていますのでそんなに大幅に増えることはないというふうには思っていまして、それで、どちらにしても交通量の増減についての根拠になるデータがないので大幅に増えるということは明言できないということで申し上げたところでございます。それと、洋上風力の発電の関係で、いわゆる促進区域の国への情報提供を希望しないという道への回答を、道の調整で行って石狩市と希望しないという回答を出されたのかといった御質問だったかと思いますけれども、それにつきましては、今お答えしましたように、北海道に対しては調整役を担ってほしいと申出をしたところで、まだそういった段階には至っていないものですから、これはそれぞれの市の判断で情報提供を希望しないという回答を出したというところございます。それと、国の環境審査顧問会です。その風力部会の議事録でそういった無関心というようなとらえ方をされたのでそういうことのないようにということで、大いに関心を持っている、そういった発信をしていくことが必要だといった御意見だったかと思います。先ほど市長も答弁しましたとおり、知事に対する意見というのはかなりきつめの意見を出していまして、それを受けて知事も、景観に対しても具体で固有名詞を出して、例えば於古発山ですとか塩谷丸山、小樽周辺自然歩道、大曲展望所。そういったいろいろな固有名詞を出して事業者なり国に意見を出しておりますので、私どもが景観に対して関心を持っていないというとらえ方は現状はされていないと認識しております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 財政部長 上石明(財政部長は2023年2月まで)

酒井議員の再質問にお答えいたします。私から2点ございますけれども、まずは予算編成方針について御質問がございました。新型コロナウイルス感染症を理由に市民サービスを削減するのかということですけれども、先般、収支改善プランの収支見通しの時点修正について御説明をさせていただきましたが、やはり小樽市の財政状況が大変厳しい状況にあると。そういうことを踏まえた中の事務事業見直し等を進めていることでございますので、御理解を願いたいと思います。-70-もう一点、公共施設長寿命化計画の中の産業会館のエレベーターの設置のことですけれども、我々としましても、やはり施設を利用するに当たりましてはエレベーターは必要だというふうには十分認識をしてございます。ただ、今NTTのところにエレベーターがございますので、そういったものが利用できるのかどうかも含めて今は調整を図っているところでございます。今回、現計画の中ではその部分の整備費は入ってございませんけれども、今後検討を進める中でどういった対応をしていくのかという部分は考えていきたいというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)

酒井議員の再質問にお答えをいたします。私からは、北海道新幹線と、それから風力発電の景観関係について答弁させていただきます。まず、北海道新幹線に関してですが、塩谷4丁目の市所有地の監視につきまして、何か誤解を受けるような表現ではないかということでの御指摘ですが、あくまでも鉄道・運輸機構が行います水質検査だとか地質調査の結果を聞くだけではなくて、市長も答弁いたしましたように、それらの試料を採るときに適宜市の職員も立ち会うなどして検査が適正に実施されているということを監視、確認していきたいということでございます。それと、盛土完了後につきましては、定期的に現地の状況を確認し異常がいないことを確認していくということでございますので、市として監視という言葉が、受け取り方もあるとは思うのですけれども、我々としてはそういった形で監視をしていくということでございます。それからもう一点、風力発電が景観計画に反するのではないかということで、危惧するだけでは駄目だという、反するのではないかということを改めて御質問を受けておりますが、これにつきましては、本答弁でも申し上げましたとおり、まだ具体的な位置等が示されておりませんので判断はできないというふうに考えております。方法書の中でも風力発電の発電機の具体的な配置及び送電線ルートについては、今後の現地調査の結果、関係機関及び地権者との協議を踏まえて決定するということになっておりますので、現在決まっていない中で判断することはできないというふうに考えてございます。(「議長、8番」と呼ぶ者あり)

再々質問 8番 酒井隆裕

再々質問をいたします。ふれあいパスについてであります。今回 11 月9日にホームページに出してから、改めて考えを聞くつもりはないのかということについて再質問しましたけれども、考えていないと。これはやはりまずいです。現状ではホームページ以外で情報が提供されていない状況でも突き進むというのは、やはり駄目ではないかと。一旦立ち止まって老人クラブや利用者などの意見を聞いて、今、小樽市としては、これまでいろいろな議論をされてきたけれども、改めてこういったことを考えているのですがどうですかということを投げかける必要というのはどうしてもあるのではないかな。もうそれはやはり考えていないという、考えに固執するつもりでしょうか、お答えください。それから、経済対策、人口対策のためにやっているわけではないと。私はそういった聞き方で言っているわけではないのです。経済対策や人口対策ではなくて、社会参加に資するためというふうに私も最初のときに言っているわけです。けれども結果として、経済にも人口にも影響があるのではないか。だからこそそういうことについて考えていく必要があるのではないかと言ったのですけれども、問題をすり替えて経済対策や人口対策のためにふれあいパス制度をやっているわけではないと。いや、そうではないのです。結果として、経済や人口に影響を与えていることについてどう思いますか。これについて-71-こうした具体的な影響はないのですかと聞いているのですけれども考えないと、それは思考停止そのものです。改めて、人口にも経済にも影響を及ぼすおそれがありませんかということについてお伺いいたします。それから、事業の規模、目安についてであります。1.5 億円については、これまでも示されてきたものだということなのですけれども、前市長の下でも、この 1.5 億円ということに固執して示されたのです。私はその考えについて駄目だと言ったのです。1.5 億円に縛られるなと。1.5 億円に縛られるのではなくて、どういった形でやっていくかということも含めて考えていく必要があるのではないかと。1.5億円に縛られているからこそ、こういったものになっていくのではないかという形になって、結果的には見送りになったのです。それで今こういうふうに聞いたのだけれども、1.5 億円についてはこれまでも議論をされてきたと。いや議論されてきたにはされてきたけれども、そのとき駄目だと言っているのですから、それについてどうかということを聞いているのです。それから、風力発電の洋上風力についてでありますけれども、これについては希望しないということについて、改めて北海道との調整が必要だという立場であって、今、様々な情報交換をしているところであると。再質問の答弁については、それぞれの自治体で判断するべきことだと言っているのだけれども、また元に戻ってしまっているのです。私が聞いているのは、関係自治体との協議は未実施とされているのだから石狩市と連携して調査に応じるべきではないということを考えていくべきではないのかと言ったのだけれども、それはそれぞれの自治体でというふうに逃げられてしまう。下手すると、石狩市のほうは、がんがんやっていきますという話になってきた場合に、小樽市だけ反対というふうな形になれるのかということまで危惧されるわけです。結局、一部の自治体は賛成だともしかしたら言うかもしれない。今のところは分からないけれども。小樽市としては反対している、調整役としての北海道は賛成しているとなったときに、果たしてこれでできるのかというそういった危惧もあるわけだから、本質問でも言ったとおり、私は石狩市と連携して促進区域の指定調査に応じるべきではないと考えているのだけれどもどうかと聞いたのです。また元に逆戻りなのですけれども、いかがでしょうか。それから、景観計画の話ですけれども、まだ具体的に示されていないから判断できないと言っているのですが、もうある程度の考え方というのは示されているのです。非常に単純に言っているわけです。本質問の中でも出しているのだけれども、200 メートルの高さが出てにょきにょき生えているような状況で、まだ具体的にも示されていないから判断できませんということにはやはりならないと思うのです。全て出切った話ではなかったら、こういったことについては判断できないのでしょうか。やはりこうした市街地から見える山の尾根沿いに 200 メートルの高さの風車が連立するということは、どんなに考えたとしてもやはり反するのではないですかということについて改めて見解をお聞かせください。(「テレビ塔よりもJRタワーよりも大きいんですよ」と呼ぶ者あり)それから、プールの問題であります。人口が減少する中でランニングコスト、また必要な規模なども考えていかなくてはならないと言ったのだけれども、これは前からやっているのです。教育委員会のときからもやっていて、そのときのデータも出ているのです。調査も出ているのです。それだけでも結果として公共施設の再編計画に合わさなくてはならないということから、改めてまたいろいろなふうにやって、こうしたランニングコストなども示されたという経緯があるのです。また時間の針を逆に戻すようなことはやめてくださいと言っているのです。だからこそ、財政部の責任で計画まではやってくださいと言っていたのだけれども、またそれも先送りしていくということで、私はすごく残念に思ったのですが、その点についてはいかがでしょ-72-うか。それから、産業会館のエレベーターについて。エレベーターは入っているかということについて、端的に言えば入っていないと。けれども必要だと考えていると言っているのです。NTTのエレベーターが利用できるかということについて調査しているからというのが理由だとしていますけれども、こういったエレベーターをつけるとなった場合には幾ら必要かということも含めて、やはり示していく必要があるというふうに思うのです。だからこそ、このアバウトなものでも出されてきたって、私はてっきりつくものだと思って出されてきたけれども、部長の答弁では入っていないということだったのですが、改めてそういったエレベーターの設置を含めて出していくということが必要だと思うのですけれども、その点についてはいかがでしょうか。

答弁 市長 迫俊哉

酒井議員の再々質問にお答えをいたします。ふれあいパスについてお答えさせていただきたいと思いますけれども、これは繰り返しの答弁になりますが、市といたしまして 11 月9日に市のホームページに掲載をしたということで、今後、市民の御意見を伺う予定はないということで答弁をさせていただきました。これは本当に改めての答弁になりますけれども、この間、市といたしましては、これは本答弁にもありますが、老人クラブ連合会の役員会に出席をして、また御意見をいただいた。また、民生児童委員協議会の各地区会長及び副会長あるいは各町内会の会長に対するアンケート調査の中で御意見もいただいてきた。また、議会の御協力もいただきまして勉強会も開催をされてきた。そういった経過を踏まえますと、改めて市民の意見を聞く考え方はないということで申し上げたいというふうに思っております。それから、ふれあいパスの人口と経済への影響ということでございますけれども、どの程度、人口減少や経済に影響を与えるかどうか分かりませんが、改めて人口減少や経済の影響について配慮する必要はないのではないかというふうに思っております。それから少し飛びますけれども、プールの問題について、規模や機能などについて、以前にもやって先送りではないのかというふうな御意見でございますが、私は詳しくその前にあったプールの調査の結果というのは理解しておりませんけれども、私といたしましては、やはりこの間、利用者の御意見などもしっかりと伺ってきてはいないのではないかというふうに思っておりますし、一言でプールと申し上げましても、それぞれどういったプールなのかというイメージは多分異なっているのではないかというふうな点は危惧をしております。ですから、そういった御意見なども伺いながら、改めてプールの本当に必要な機能、それから規模、ランニングコスト、そういったものをあらかじめ算定した上で考えていきたいというふうに今考えているところでございます。先送りにはなりますけれども、しっかりその辺は考えていかなければいけない問題ではないかというふうに思っているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 小野寺正裕

酒井議員の再々質問にお答えします。私からは、ふれあいパスの 1.5 億円の事業費についてということでお答えいたします。以前からもこの事業費で議論はされてきて、それが駄目だということもあったのではないかというようなお話でしたけれども、ただ、この事業の見直しをするに当たって今の小樽市の財政を考えたときに、-73-どうしても事業費というのを考えるというのは、これは必須でございますので、これまでも事業継続のための一つの目安とした 1.5 億円。これはやはり考慮せざるを得ないと。その上での制度設計という部分はどうしても必要なものであると考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 阿部一博(生活環境部長は2020年12月まで)

酒井議員の再々質問にお答えします。私からは洋上風力発電の関係でお答えいたします。少し議論がすれ違っているような気もしないではないのですが、私が先ほど申し上げましたのは、北海道からの促進区域に係るこれまでの照会、それにつきましては、まだ北海道が調整に入っているわけではありませんので、石狩市なり小樽市それぞれで回答を出しているということでございまして、今後、北海道に対しては、先ほど本答弁でも申し上げましたとおり、例えば景観上ですとか漁業者ですとか、そういった関係で、洋上の場合は陸上と違いまして、関係自治体が複数になる可能性があるものですから、それで北海道が調整役となって促進区域の指定についてコーディネートと言ったらおかしいですけれども、間に入って市町村間の調整を取ってくださいと、そういう意味での申出を北海道に行ったと。石狩市もそういった認識だったので、石狩市と共にそういった要請を北海道に行ったと、そういう意味でございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)

酒井議員の再々質問にお答えをいたします。私からは、風力発電と景観計画の関係についてお答えをいたします。景観計画に反するのではないかということが、今でも判断できるのではないかということでございますが、我々が景観計画に反するというふうに判断するためには、何をもって反しているのか具体的な理由を示す必要がございます。そういった意味では相手の具体的な計画が示されていない中で、私どもが景観計画に反するということを判断するというのはできないというのが現実でございます。ただし、先ほど市長も御答弁いたしましたとおり、風車による眺望景観上の影響というのは私どもとして危惧しておりますので、この件に関しては今の情報に対して北海道知事に対して意見を申し述べているということでございますので御理解をお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 財政部長 上石明(財政部長は2023年2月まで)

酒井議員の再々質問にお答えいたします。産業会館のエレベーターの設置の件でございますけれども、今ついてございますNTTのエレベーターにつきましても、それを例えば利用するにいたしましても,やはり工事等が発生するというふうに考えてございます。我々としましては、まだ方向性と詳細、NTTとの協議がまだ進んでいないこともございまして、実際にどういった条件の下で、どこまで必要な工事が発生するのかもまだ算定をしてございませんので、今後具体的なものが決まりましたらお示しをしたいというふうに考えてございます。

出典:小樽市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日 議事録 PDF(75ページ) 間違いを知らせる