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小樽市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日

公共施設再編計画について

2019年9月10日、小樽市議会の一般質問で、松田優子議員が「公共施設再編計画について」質問し、市長 迫俊哉、教育長 林秀樹が答弁しました。

質問者
松田優子 議員
答弁者
市長 迫俊哉、教育長 林秀樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 松田優子

3項目めの質問を行います。公共施設再編計画の考え方について先ほど伺いましたが、それに関連して何点かお聞きします。今までも議論されていますが、最初に商業高校の跡利用について伺います。小樽商業高校は令和2年3月で閉校が決まり、その校舎は小樽市が北海道から譲り受け、その一部を海上技術学校が利用することになりますが、本年4月 19 日の記者会見の折、このことは大筋理解をしてもらっているが、正式な譲渡の申請はこれからだと述べていましたが、もう申請は出されたのでしょうか。海上技術学校以外の残りの部分は、可能な限り小樽市の施設を配置したいと市長は答えていますので、正式な小樽の施設にならなければ、今後の公共施設再編計画にも影響が出てくると思われますので伺います。また、譲り受ける際の対価はいつわかり、どういった形でお支払いするのでしょうか。海上技術学校については、今度は小樽市が持ち主として貸与し、賃貸料が発生するということですが、譲渡金額が決まらなければその賃貸料金も決まらないと思いますので、お考えをお聞かせください。公共施設再編方針の一つに安全性の確保があり、耐震基準を満たしていない施設は優先的に再編を進めるとありますが、学校及び市営住宅以外の本市における公共施設で耐震基準を満たしていない施設はどこかお示しください。それら耐震基準を満たしていないものについては、公共施設再編素案に示されていると思いますが、どのように事業着手の優先順位を決めるのか、建てかえるのか、耐震化されたところに施設を移転させるのか、それぞれの施設についての整備内容をお聞かせください。これに関連し、小・中学校施設の耐震化について伺います。昨年 10 月 31 日に北海道から本市の小・中学校施設の耐震化が他市町村と比較しおくれており、早期完了に向けて取り組みをするようにとの要請があったことから、私はこの問題につきまして、昨年 12月の第4回定例会でこの点について質問を行い、教育長は、児童・生徒の安全・安心の確保から早急な対策が必要と答弁され、今後の耐震化の進め方については市長部局と協議するということでしたが、その後どのような協議がされたのか、協議内容をお示しください。そして、文部科学省が本年8月に発表した小樽市内の小・中学校施設の耐震化率は前年と同じ 81.3%で、全道平均の 96.2%を大きく下回っております。協議する以前は耐震の基準に満たない市内の小・中学校は7校でしたが、そのうち幸小学校は現在耐震化工事を行っており、松ヶ枝中学校は耐震基準を満たしている旧最上小学校に当面移転することになりましたので、今後耐震化が必要なのは5校になる予定です。小・中学校施設の耐震化は学校の再編に合わせて行ってきたため、それで進んでいないのかもしれませんが、小樽市総合計画では、小・中学校施設の耐震化率についての目標値として、令和 10 年度には耐震化率は 100%としていますので、それまでに全小・中学校施設が耐震化されているという考えでよいのか伺います。どちらにしても、未来ある子供の安全を確保するためにも、100%の耐震化に向け早急に計画の推進をお願いし、この項の質問を終わります。-60-

答弁 市長 迫俊哉

ただいま、公共施設再編計画について御質問がありました。初めに、小樽商業高校の跡利用についてですが、まず、同校の譲渡にかかわる北海道への申請につきましては、本年4月 22 日付で北海道教育委員会教育長宛てに財産の譲渡を希望する旨の書類を提出し、今月3日付で北海道教育財産規則施行規程に基づく所定の売払申請書を道教育長宛てに提出したところであります。次に、譲り受ける対価や支払い方法につきましては、北海道からは不動産鑑定評価を受けて、年内には譲渡額について掲示していただけると伺っております。また、支払い方法につきましては現時点では北海道からは示されておりませんが、市としましては財政負担の平準化を図りたいことから、所定の売払申請書に 10 年賦払いとさせていただきたい旨を付して提出をさせていただいております。次に、安全性の確保についてですが、まず、学校及び市営住宅以外の公共施設で耐震基準を満たしていない施設につきましては、耐震診断済みで耐震基準を満たしていない公共施設は、本庁舎本館と別館、市民会館、総合体育館、保健所庁舎、総合福祉センターの6施設です。次に、これらの施設における事業着手の優先順位につきましては、来年度策定を予定している長寿命化計画の中で対象施設の状況を勘案するとともに、別途策定される市営住宅や学校施設の長寿命化計画を踏まえながら、費用の平準化も考慮して検討していく予定であります。また、それぞれの施設についての整備内容ですが、本庁舎本館は必要な改修をして活用。本庁舎別館、保健所庁舎、総合体育館は建てかえ。市民会館は新体育館に大ホール機能を移転して廃止、またはリース方式によりホールのみの建てかえ。総合福祉センターは民間施設を借り上げて移転する案を公共施設再編素案の中でそれぞれお示ししております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)

松田議員の御質問にお答えをいたします。ただいま、公共施設再編計画について御質問がございました。初めに、安全性の確保についてですが、まず、学校施設の耐震化についての市長部局との協議につきましては、これまで学校施設の耐震化は適正化基本計画に基づき、学校再編の決まった施設から耐震化を行ってまいりましたが、適正化基本計画の見直しに伴い、学校再編と耐震化を切り離して検討することといたしましたので、耐震化につきましては、耐震診断を実施するなど早期の実現に向けて協議をさせていただきました。次に、小・中学校施設の耐震化につきましては、小樽市総合計画では、令和 10 年度の耐震化率を 100%に設定しており、今年度は未耐震の小・中学校施設のうち、幸小学校の耐震化の工事を行うとともに松ヶ枝中学校の旧最上小学校への移転、工事、さらには塩谷小学校と桂岡小学校の耐震診断を実施しております。学校施設の耐震化につきましては、児童・生徒の安全・安心の確保から大変重要なことと考えておりますので、今後、未耐震小・中学校施設の耐震補強工事等を実施し、令和 10 年度までに耐震化率 100%の達成に向け取り組んでまいりたいと考えております。-61-

出典:小樽市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日 議事録 PDF(76ページ) 間違いを知らせる