みんなの議会

小樽市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日

(1)残土処理場について/(2)住宅等の廃材処理について/(3)畚部トンネル近辺の遊泳安全対策について

2019年6月19日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「残土処理場について」「住宅等の廃材処理について」「畚部トンネル近辺の遊泳安全対策について」について質問し、市長 迫俊哉、建設部長 西島圭二、生活環境部長 阿部一博、産業港湾部長 上石明が答弁しました。

質問者
川畑正美 議員
答弁者
市長 迫俊哉、建設部長 西島圭二、生活環境部長 阿部一博、産業港湾部長 上石明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 21番 川畑正美

一般質問します。残土処理場についてです。国道5号、塩谷2丁目から、小樽市建設事業室前を通る市道稲穂沢通線の坂を登りつめた頂上付近にある、北海道電力株式会社西小樽変電所の向かいに残土処理場入り口という標識があります。ここに土砂を運搬するダンプトラックが通過する市道稲穂沢通線周辺の住民から、さまざまな苦情が小樽市に寄せられていました。残土処理場に向かうダンプが、日曜日を除く毎日、朝8時前から夕方5時ごろまで 100 台以上通過し、土ぼこりが発生し、洗濯物を表に干すことができない。日中、窓も開けることができない。狭い道路を大型ダンプが連続して通過するため散歩もできず、通学児童も危険な状態ですというものです。一向に解決されない土ぼこりや騒音、振動にたまりかね、周辺住民が市役所に問い合わせても解決していませんでした。5月 27 日、この日は気象歴史上まれに見る高温が予想されておりました。私から小樽市に緊急対策として、直ちに散水などをするよう申し入れましたところ、市からは、残土処理場の事業者と土砂を運搬している事業者が1日に合わせて6回散水することと、土砂を運搬するトラックは速度を時速 20 キロメートルに制限するという回答がありました。そこで伺います。残土処理場には市の許可が必要ですが、どんな許可なのか、その名称と内容を示してください。小樽市としてこうした土ぼこりや騒音、振動に対し、どの事業者へどのような要請や意見を述べてきたのですか。また、日々の散水対策は実施していますか。国道5号、塩谷2丁目を通って運び込まれる土砂はどこから運ばれ、また1日の通過するダンプトラックの台数とそのトン数、通行する時間帯を示してください。残土処理場へ土砂の運搬はいつから開始されたのかお知らせください。かつて、搬送トラックは国道5号、塩谷2丁目から長橋5丁目へ通過していました。いつから塩谷2丁目から残土処理場までを往復することになったのでしょうか。変更になった時期と、その経過について詳しく説明してください。稲穂沢通線はもともと狭い私道でしたが、地域住民の皆さんの厚意でもって小樽市に寄贈され市道認定されましたけれども、今でも1車線の狭い道路であり、車両が交差することが困難な道路です。部分的に未舗装の新たな道路があります。残土処理場へ運んだ帰りは、その道を通っているようです。住民-101-の方の話では、残土処理場の事業者が設置した道路と伺いました。未舗装のため市道以上に土ぼこりが立ちます。市道と未舗装の新設の道路には早急な対処が必要です。稲穂沢通線は市道ですが、路盤が脆弱なため、大量のダンプトラックが通過することで痛みが激しくなっております。小樽市は市道について近隣の住宅の揺れ防止、土ぼこり対策でも直ちに補修する必要があります。また、狭隘道路での車両が交差する待避所の設置も必要です。直ちに対処するべきです。道路管理者である迫市長の見解を伺います。次に、残土処理場の現状について伺います。外見からは相当高く盛り土されていると推測されます。オタモイ2丁目方面へは土砂の大きな堆積が迫っています。パークシティ幸から見ると、盛り土の山肌があらわれます。オタモイ2丁目の住民の方は、予測不能な気候の中で、大雨になったら積み上げられた土砂が崩れ落ちてくるのでは、などと不安視する声が聞かれました。オタモイ2丁目には、色内川水系支流の無名川という側溝のような小川がありますが、大雨に対処できるような川幅はありません。大雨で土砂崩れが起きると、民家はもちろんのこと、バイパス国道、鉄道路線にも影響しかねません。申請の残土処理場の盛り土のり面の滑り、擁壁状況、崖面保護、排水施設など、安全が確保されていますか、見解をお示しください。宅地造成等規制法の申請において、現時点での進捗状況をお知らせください。また、工事完了時期など、今後の見通しについて説明してください。新幹線トンネル掘削工事では、後志トンネル塩谷工区での先進ボーリング調査で、セレン、鉛の基準値が土壌溶出量基準値を超えていたことが公表されています。稲穂沢通線に沿って稲穂沢川があります。この川は塩谷海岸に注ぐ浜中川の支流であります。北海道電力株式会社西小樽変電所から秋山通踏切の地域は、上下水道が完備されておりません。雨水は排水溝のみに流れるわけではありません。地下に浸透する部分も相当量考えられます。この地域に生活する市民は、地下水を生活用水として使用しています。また、この地域で営農されている方もいます。残土処理場の申請による排水計画では、市は稲穂沢川に流れないと考えているのでしょうか、お知らせください。市民の安全・安心を守る上で、運び込まれた残土の土壌調査が必要と考えます。実施していますか。実施していれば、その結果を示してください。次に、住宅等の廃材処理について伺います。稲穂沢通線の秋山通踏切を下った左手、線路の手前付近に、住宅などを解体した廃材が持ち込まれています。地域住民からは、「朝8時から夕方5時まで廃材を砕く作業で起きる音、そして風向きにも影響されるが、ほこりが舞い上がり、道路の土ぼこりとともに生活に影響を来している。」、「民家の近くで廃材処理をすることは問題ではないのか」と、このような声が寄せられています。このような産業廃棄物中間処理場の設置に当たって許認可が必要と考えますが、市民生活への影響を考慮し、振動、騒音、粉じんなどの対策が行われ、事前に近隣住民の皆さんの了解を得ているのでしょうか。その後の近隣住宅に対してもしっかり対応する必要があります。十分配慮した対応ができていましたか。次に、畚部トンネル付近の遊泳安全対策について質問します。一般国道5号、余市町栄町と小樽市蘭島を結ぶ路線の急カーブ区間の交通事故の発生を防止する栄町中央帯整備事業が完了し、畚部トンネルの海側に新トンネルがつくられました。完成によってより安全・安心な通行が確保されたものと喜んでいます。この事業によって新畚部トンネル出入り口付近の海側にスペースがあり、畚部トンネルの蘭島側は民有地です。先日の夏日を思わせる休日には、行楽の車両がたくさん駐車しておりました。国道から民有地へは段差があるため、車両が侵入するための斜路が整備され、多くの車両が駐車しています。これから海水浴の時期を迎え、多くの行楽客が見込まれます。-102-ここは遊泳禁止となっておりません。しかし、行楽に来られる方の安全対策が必要です。蘭島海水浴場組合では、海水浴場の安全管理を進め、監視体制を確立しています。しかし、蘭島川から畚部岬へは、当組合の監視地域外になります。この間、私からも市には事前に行楽者の安全対策を求めてきました。6月4日の時点では、敷地内に母屋らしき建物がありましたが、国道から民有地への進入道路には、鉄パイプで封鎖されていました。ここでは海水浴場組合のように、海水浴場としての届け出が提出されているのでしょうか。当該地は土地の所有者が管理することになると思いますが、海水浴時期を迎えて、行楽者に対して事故が起きないよう安全対策が講じられたのでしょうか。また、市は地主に対して安全対策の協力を要請するよう求めています。いかがですか。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 迫俊哉

川畑議員の御質問にお答えいたします。初めに、残土処理場について御質問がありました。まず、市の許可につきましては、残土処理を目的とした宅地造成で、盛り土の高さなどの基準を超える場合には、がけ崩れや土砂の流出による災害を防止するため、宅地造成等規制法の許可が必要となっております。基準を超える場合とは、盛り土で高さ1メートル、切り土で高さ2メートル、切り盛り土を同時に行う場合は全体で高さ2メートルを超えて新しく 30 度を超えるのり面ができる場合や、切り盛り土をする土地の面積が 500 平方メートルを超える場合であります。次に、ダンプトラックの土ぼこりなどに対する事業者への対応等につきましては、本年5月 16 日に地域住民から土ぼこりや振動に関する相談を受け、市から事業者に対し対策を求めたところ、散水車による1日6回の水まきと、ダンプトラックの時速 20 キロメートル速度規制を徹底するとの回答を得ており、市でも数回確認しております。しかしながら、5月 27 日に散水前の早朝に車両が通行し、土ぼこりが舞ったとの通報がありましたので、事業者に対し散水後の通行を申し入れたところであります。次に、1日に運び込まれる土砂の搬入状況及び搬入開始時期につきましては、大部分が塩谷4丁目で行われている高速道路工事で発生したものであり、午前8時から午後5時の間に約 30 台のダンプトラックが8往復し、1,700 トンから 1,800 トンの土砂を搬入しており、搬入開始時期は平成 28 年6月であると聞いております。次に、搬送トラックの経路につきましては、事業者が土砂の搬送に伴う騒音や振動等について長橋5丁目の地域住民と協議を行った結果、平成 29 年4月から残土処理場までの経路を変更することになったと聞いております。次に、市道稲穂沢通線の補修等につきましては、昨年度は宅地造成に関する工事の許可条件に基づき協議を行い、事業者による舗装補修等を実施いたしましたが、現在も道路に損傷が発生していること、大型車両の通過により車両の交差が困難になっている箇所があることなどは認識をしているところであります。このため、市といたしましては、今年度も事業者と道路の補修方法や時期、住宅の振動緩和、待避所増設の必要性などの協議を進め、速やかに対応を求めてまいりたいと考えております。次に、残土処理場の安全確保につきましては、担当職員に現地を確認させたところ、のり面下部の擁壁や調整池が既に施工されており、また、目視ではありますが、盛り土のり面の滑りについては確認さ-103-れなかったことから、現時点では安全が確保されているものと考えております。また、許可の際に工事中において大雨警報などにより災害が発生すると予想される場合は、災害防止のための措置をとることという条件を付しておりますが、土砂の堆積量がふえてきたことから、事業者に対して今後の気象状況に応じて適切に対応するよう、改めて注意喚起をしたところであります。次に、現時点での進捗状況等につきましては、事業者から土砂搬入の進捗率は約 95%で、土砂搬入完了後にのり面整形や排水施設の設置、植生を行うと聞いております。また、申請上の工事完了予定日は令和2年 12 月 31 日となっております。次に、排水計画につきましては、残土処理場内の宅地造成部分の排水については、オタモイ2丁目側の色内川水系の支流に流入させ、塩谷2丁目側の搬入路の排水については、稲穂沢川に流入させる計画となっております。次に、土壌調査の実施等につきましては、市には土壌調査をする権限がなく、調査は実施しておりませんが、土壌汚染による健康被害が生じるおそれがある土地については、土壌汚染対策法を所管する北海道が排出事業者に対し調査及び調査結果の報告を求めることとなります。市に土壌汚染に関する通報等があった場合は、北海道へ情報を提供し適切な対応を求めてまいります。次に、住宅等の廃材処理について御質問がありました。市道稲穂沢通線、秋山通踏切下付近の産業廃棄物中間処理施設の粉じん等に対する近隣住民への事前の了解の有無につきましては、当該施設の設置許可は北海道が行っていることから、市では把握いたしておりません。今回、議員の御指摘を受け、市が事業者へ確認したところ、木材等の破砕機の稼働によって生じた粉じん等に対し、事業者としても近隣住民からの苦情を受け、水まきの実施による粉じん対策を継続することに加え、今後は自社による騒音測定の実施などの対策をとり、近隣住民の迷惑にならないように注意しながら作業を行うと聞いております。また、市による騒音測定は一部実施し、規制の基準内であることの確認はしておりますが、現在、破砕機のふぐあいにより作業が中断しているため、全ての測定は実施できておりません。今後、残りの箇所の騒音測定等を実施し、規制基準を超過した場合は指導することになりますが、規制基準を超過しない場合であっても、近隣住民の迷惑とならないよう、事業者に対し適切な対応を求めてまいりたいと考えております。次に、畚部トンネル近辺の遊泳安全対策について御質問がありました。まず、海水浴場としての届け出につきましては、所管する北海道への届け出はなされていないことを確認いたしております。次に、安全対策につきましては、5月下旬に観光振興室の職員が現地に赴き、御指摘の民有地へ車両の乗り入れができないようバリケードが設置されていることを確認しておりますが、市といたしましても、蘭島海水浴場来場者の安全対策の観点から、海水浴場ではない場所への立入禁止の周知について蘭島海水浴場組合と協議してまいりたいと考えております。なお、地主への協力要請につきましては、民有地であり、既にバリケードが設置されていることから、現状では考えておりません。(「議長、21 番」と呼ぶ者あり)

再質問 21番 川畑正美

それでは、再質問させていただきます。まず、宅地造成等規制法だということなのですが、私から見て土砂の堆積場に見えていたのですけれども、残土処理であれば宅地造成に関する工事として許可されるということなのか、その辺はもう一度確認させてください。-104-それから次に、狭い道路を大型ダンプが往来するということで、今まで、こういう住民からいろいろな要望があったはずなのですけれども、具体的対策を講じていなかったのではないかというふうに今の答弁で受けとめることにならざるを得ないというふうに思っているのです。それで、申請を許可した市が具体的な規制をしないことで、業者は対策にすぐ応じてこなかったのではないのかと、そういうふうに思うのですが、その辺についてどのように考えているか示してください。それから、残土処理の問題で、受け入れ地が高速道路云々というような話をしていました。当初、この事業を始めるときに近隣住民に知らされた残土受け入れの先は、国道5号塩谷トンネル掘削土、あるいは余市-朝里間高速道路トンネルの掘削土、それから北海道新幹線関連のトンネルと伝えられたと伺っているわけですが、今、この通過する台数は、当初は1日 150 台、先ほどの答弁では 1,700 トンから1,800 トンというような話でしたけれども、今も変わっていないと思うのですが、その台数等についても今も変わっていないかどうか、当初の話と変わっていないかどうか確認させていただきたいと思います。それから、私はこの問題で一番問題にしたいのは、稲穂沢通線は路盤が脆弱であるということは明らかなわけです。それで、市道でありながら、一方が通過禁止にされて、一方が通過可能としたことになるわけですけれども、小樽市はこの問題について、先ほどの答弁で、関与したのかどうか、事前にわかっていてもそれを認めてきたのかどうなのかというのをまず知りたいのです。市道であっても地域の住民がダンプトラックの通過を拒否することで、通過禁止とすることが可能なのかどうなのか、そのことについてもあわせて答えていただきたいと思います。それから次に、5月 15 日に建設事業室前、私があそこを通ったというか、あそこまで行ったときに、舗装されていました。早速対処されたものだと私は思ったのですが、これは宅地造成事業者が行ったものなのか、あるいは事業者から以前に工事の実施を要請していたというふうに話を聞いているのですけれども、その辺の前後にはそういうことがあったのかどうなのか、そのことについてお伺いしたいと思います。それともう一つは、一般車両もあそこを通るわけですから、待避所も整備されるのかどうなのか、それも確認させてください。それと、土砂の処理場の現状の問題です。小樽市は、申請を許可した立場から市民の安全確保を優先させなくてはならないと思うのですが、市民の安全・安心を守る立場でこれまで何度か点検されていたのかどうなのか。点検を行って問題はないという判断をしたのか。私がこういう問題を提起してから改めて点検したのか。その以前は点検されていなかったのかどうか、その辺を聞かせてもらいたいと思います。それから、残土処理場の排水の問題でありますけれども、今、稲穂沢川にも流れ出るようにということで答弁いただきました。当然、谷間になるわけです。この川があったらそこにも流れていくことになるわけですが、土壌の調査が必要だと思うのですけれども、残土処理事業者は調査しているのかどうなのか、その辺を点検しているかどうか聞かせてください。それから次に、住宅等の廃材処理の問題ですけれども、私は後志総合振興局の環境生活課にも確認したのです。産業廃棄物処理許可条件は、木くずまたは瓦れき類の破砕施設、処理能力が1日5トンを超えない場合は許可申請の必要がないというふうに返事をもらいました。その中で、しかし、振動、騒音、粉じんなどの対策は小樽市が所管するものなので、小樽市の所管については小樽市に確認してくださいということだったのです。それで、住民の要望や苦情を定期的に聞き取って点検や対策をこの点でしてきたのかどうなのか聞かせてください。-105-あとは最後に、畚部トンネルの問題です、安全対策の関係です。行楽者の安全を確保することが最優先なことだと思っています。海水浴事故は直ちに報道されることになりますし、視聴者にも強い関心があると思います。監視区域外の事故でも、蘭島での事故として報道されれば、蘭島の海水浴場も行楽者の来場にも影響を及ぼすのではないかと心配しているのです。ですから、万全な安全対策が必要だというふうに思っています。今後も継続的な対策をお願いしたいと思うのですが、これについても今後とも継続して対策をやってもらえるかどうかを最後に確認、御返事いただければと思います。

答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)

川畑議員の再質問にお答えをいたします。私からは、残土処理場について答弁をさせていただきます。まず1点目の宅地造成等規制法についてです。このような土砂の堆積場であっても許可が出るのかということでございますが、一般的に宅地と申しますのが、何となく住宅を建てる土地をイメージされるのですけれども、宅地造成等規制法でいう宅地というのはそういったものだけではなくて、例えば道路ですとか、そういったところを除いた土地全てのことをいいますので、このような残土処理を対象とする造成であっても宅地造成等規制法の許可はおりるということでございます。それから、狭い道路に関して、往来に対して要望、対策、要望に対してすぐに対策を講じてこなかったのではないかということでございますが、基本的には、対策については講じていただけているというふうに感じておりますけれども、ただ、物によっては時間を要したものが中にはあるのかというふうには感じております。それから、3点目の受け入れ土砂についてですが、先ほど国道5号塩谷トンネルの土ですとか、当初そういったお話を聞いていたということでございます。その中には新幹線ということもありましたが、国道5号塩谷トンネルについては私のほうで確認をしておりませんけれども、少なくとも新幹線の土砂はここには入ってございません。当初と変わっていないのかということにつきましては、当初の予定と、そういった意味では、当初は新幹線を予定されていたのかもしれませんが、一部変わっている部分はあるのかというふうに考えております。あくまでも、先ほど申し上げたのは現状としての土砂の搬入の状況ということでございます。それから、稲穂沢通線が脆弱で、片側の一方通行というのは、一方の通行を禁止したということに市がかかわっていたのかという御質問ですが、これについては市としては関与はしてございません。また、市としてそういった通行を規制することが可能なのかという御質問ですが、これにつきましては、一般の市道でございますので、片側を市が規制するというようなことはできないということになってございます。それから、今、一部舗装が補修されていたということでございますけれども、これにつきましては緊急対応ということで、市で一部やった部分がございます。それから、道路が狭いということで、待避所が整備されるのかという御質問ですが、これにつきましては、先ほどの市長からの答弁にありましたとおり、事業者とその必要性なども協議しながら速やかに対応してまいりたいというふうに考えております。それから、現状の現場の市民安全確保という立場で何回か点検したのかということでございますが、-106-申しわけございません、これは過去にこれまで何回点検したかというのは、私は今把握してございませんので、後ほどお知らせをしたいというふうに思っております。このたびはこういった御質問もございましたので、改めて現地を確認させていただいたということでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 生活環境部長 阿部一博(生活環境部長は2020年12月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたします。私からは、住宅の廃材処理の関係でお答えしたいと思います。御質問の内容は、振動、騒音に関して、定期的に市として住民から聞き取りをしていたかということの御質問だったかと思うのですが、私どもの目的としましては、こういったお話があった際に現地に向かいまして、議員から御指摘のあったように、振動、騒音、粉じんに対して私どもがきちんとチェックするというか、監視する立場にありますので、そういったところで機器を持っていきまして、測定して、適当でない結果が出ましたら事業者に対して指導していくということでございます。そういうことでございますので、定期的に住民の方から意見を聞き取るということはしてございませんが、事業者に対しては、例えば住民の方から今回のように苦情があった場合には、十分注意するようにということではお話させていただいてございます。先ほどの残土処理の関係で、排水の関係で稲穂沢川に流れる関係で、事業者が土壌を調査しているかということでございますが、申しわけございませんがその辺は事業者には確認はとれてございません。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 上石明(産業港湾部長は2020年2月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたします。私からは、畚部トンネル付近の遊泳安全対策についてですけれども、先ほど市長から答弁ありましたとおり、ここにつきましては海水浴場ではないということになっておりますので、なかなかその対策という部分について、今、答弁できないのですけれども、まずは蘭島の海水浴場に来ている方がそちらのほうに行かないように、まずそちらの対策をとっていきたいというふうに考えております。また、今後につきましては、蘭島海水浴場組合と協議をしていきたいというふうに考えております。(「議長、21 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 21番 川畑正美

再々質問をします。いろいろ確認したいことはあるのですけれども、私が再質問でしていないところもありますから、それはまた別にして、直接、議会が終わった後でもまた聞いてみたいと思います。それで、先ほどのその道路の関係で、一方が通行禁止で一方が通過可能という点で小樽市は関与していないのだという答弁をいただきました。恐らく私の調べた中では、事業者と町会、共睦町会というのですか、大きい町会ですけれども、そことの話し合いをしていたのではないかと思うのです。そういう話も住民から聞いています。それで、その市道の通過を例えば住民と話し合って、一方はやめたとすれば、その一方の塩谷側は通っているというのは、住民に対してはやはり非常に不合理なことだというふうに思うのです。その辺についても、大体、あそこは片方にしかなくて、頂上から塩谷側にしか往復していないということは恐らく市でもつかまえていたと思うのですけれども。そういう点で、わかっていてそういう不合理なことがいいのかどうかという判断はしなかったのかどうなのか、そのことを踏まえて事業者にどういう話し合いを、指導-107-したのかを聞かせていただきたいと思います。それから、かつて高速道路の周辺道路整備事業として、例えば林道の徳助沢連絡通線だとか、市道の塩谷丸山下通線なども整備したことがあるのです。先ほどの中では、宅地造成事業者が行ったものなのかということではっきりした返事を恐らくしていないということだと思うのですが、市がやったということだと思うのですけれども、こういう事業を、経験からいけば、市の予算にも限りがあるわけですから、当然、事業者にも負担させるようなことを指導すべきだと思うのですが、その辺についてはどうなのでしょうか。その辺について少し聞かせてください。

答弁 建設部長 西島圭二(建設部長は2021年3月まで)

川畑議員の再々質問にお答えをいたします。まず、市道の通行に関してのお話ですが、先ほど、通行、一方をとめたということに関して、市は関与していないというのは問題があるのではないかという御質問でしたけれども、あくまでもどの道路を使って搬出入をするかということにつきましては事業者側で判断することでありまして、それを市のほうで、こちらを通ってはいけない、もしくはこちらを通りなさいというようなことは言えないというふうに考えてございます。それから、先ほどの道路補修の件につきましては、先ほど申し上げましたとおり、あくまでも緊急的なことで市が対応したということでございまして、基本的には事業者の責任において整備すべき、補修すべきものというふうに考えてございますので、今後、当然、事業者とその辺のことについては協議をしながら対応していくということでございまして、あくまでもこのたびは緊急対応的、部分的ということで御理解をいただきたいというふうに思います。

出典:小樽市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月19日 議事録 PDF(117ページ) 間違いを知らせる