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小樽市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

臨港地区の除雪業務の入札について

2018年12月11日、小樽市議会の一般質問で、石田博一議員が「臨港地区の除雪業務の入札について」質問し、市長 迫俊哉、副市長 小山秀昭が答弁しました。

質問者
石田博一 議員
答弁者
市長 迫俊哉、副市長 小山秀昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 石田博一

臨港地区の除雪業務の入札についてお聞きします。昨年度は3地域に分割しての入札となりました。今年度はまたもとに戻ってその3地域を一まとめにして、去る 11 月 29 日に契約が締結されたと聞いております。しかも1社随意契約でありました。去る 11 月 12 日、原部より、このように進めたいと説明がありました。業者に対してのアンケート及びヒアリングを行った結果、3パターンの選択肢を見出したが、1社随意契約で行いたいとの内容でした。各議員の方々も、その説明を受けていると思います。その内容のポイントは、受託者が他の業者に対する再委託を認めるかどうかで分かれております。ここで質問ですが、初めから再委託ありきで入札を執行することに疑問を感じます。すなわち、自分の会社1社では手が回らないということですから、初めから入札には参加できないというのが普通の考えだと私は思います。そもそも、小樽市としては中小零細企業を育てていくという大義名分があるはずです。確かに分割することによって若干の経費増はあるものの、それは入札という競争の原理や企業間の切磋琢磨によって吸収されるかもしれません。であるならば、より多くの業者の方に参加してもらうのが正当な考えではないでしょうか。(発言する者あり)あたかも例年受注してきた業者にさまざまな理由をつけて、また今年度も受注させようとしているようにしか感じられません。何にせよ、どうであれ、2分割、3分割という案もありながら、結果として1社随意契約という結論になった理由を改めてお答えください。(発言する者あり)次に、再委託についてお聞きします。今回の平成 30 年度の臨港地区除雪業務の契約書一式を見せていただきました。その契約条項の第4条に、受託者は業務の処理を一括して第三者に委任し、または請け負わせてはならないとありますが、これはいわゆる丸投げはだめですよという理解でよろしいでしょうか。そして、同じく第4条では、ただし、業務の一部を第三者に委任し、または請け負わせたときは、下請負人の商号または名称その他必要な事項を委託者に通知しなければならないとあります。ここに、冒頭にあります業務の一部というのはどういうことなのか。つまり、受託者も再委託者も両方地域全体を担当するのか、それとも例えば中央地区は受託者が担当し、勝納地区や手宮地区は再委託者が担当するということなのか、わかるように説明してください。(「その質問がわからないよ」と呼ぶ者あり)最後に、機械の重複登録についてお聞きします。今回は、受託者からまだ機械の登録に関する書類が届いていないということですので、届き次第しっかりとチェックしていただきたいと思いますが、実は平成 28 年度の契約書を調べましたところ、受託者は今回と同一の業者でありました。そこで気になったのは、この業者は地域総合除雪業務も請け負っていますが、それに登録してあるグレーダーやドーザーの機械は、砂散布車を除けば 18 台の登録がありました。そして今度は、臨港地区除雪業務に登録してある機械を調べましたが、何と8台も重複登録していることがわかりました。本来、降雪があれば市内各地各所一斉に出動しなければならないと考えますが、これでは一斉出動ができないと思います。まさか一般道路の除雪が終了してから、臨港地区に入るということではないと思いますが、このような登録を認めている理由を説明してください。再質問を留保し、私の質問を終わります。(発言する者あり)

答弁 市長 迫俊哉

石田議員の御質問にお答えいたします。ただいま、臨港地区の除雪業務の入札について御質問がありました。初めに、1社随意契約の理由につきましては、冬期間においても港湾活動に支障を来さない路面管理を行える体制を整えることを基本に据え、具体的には路面整正作業に適しているグレーダーの効率的な使用ができる体制の確保、また一括発注により諸経費の低減が図られ、その分で路面整正などの除雪作業が充実できる優位性を考慮し、再委託の可否も念頭に置いた上で、除雪業者へのアンケートやヒアリングを行うなど検討を進めてまいりました。この結果、再委託を認めることで臨港地区を一括して発注することが有利であるとの判断に至ったため、この要件で受注可能な1社と随意契約したものであります。次に、契約条項の第4条の規定につきましては、委託業務における一括再委託の禁止について定められているものであります。次に、平成 30 年度の業務における受託者と再委託者の担当区分につきましては、受託者は業務全体の管理、監督を行うほか、主に中央地区の新雪除雪作業及び全地区の路面整正作業を行います。また、再委託者は受託者の指示のもと、主に勝納及び手宮地区の新雪除雪作業を担当いたします。次に、平成 28 年度の機械登録につきましては、受託者は地域総合除雪業務と臨港地区除雪業務を受けており、御指摘の重複登録されている機械は主にグレーダーでありますが、新雪除雪はそれぞれの業務に専属で割り当てて作業を行っており、各業務で必要としている台数は確保されているため、新雪除雪における一斉出動には支障がないものであります。重複登録されている理由としては、受託者において機械の故障発生時などの緊急事態の際、機械を相互に融通し、作業を継続できることから承諾したものであります。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再質問 6番 石田博一

なかなかすきのない答弁で再質問に困りますけれども、1点だけさせていただきます。(「今まですきあり過ぎたんだって」と呼ぶ者あり)この1社随意契約ということですけれども、このままこの臨港地区を一つの地域で入札する限り、今後ずっとこの1社しか該当がないという状況が続くと思うのですね。やはりここの本文にもありましたが、やはり分割することによって小さな業者の方も多分参加してこられると思うのですよ。(「グレーダー持ってないしょ」と呼ぶ者あり)(「それはないでしょう」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)だからその部分が、やはり小樽市の中小企業を育てるという部分に少しひっかかるような気がしたものですから、できればそういういろいろな業者の方に参加していただくというのはこれから大事なことだと思いますので、そこら辺の見解を一つお聞きしたいと思いまして、再質問といたします。(「そう言ってた人もういないんだから、やめようよその主張」と呼ぶ者あり)

答弁 副市長 小山秀昭(副市長は2022年9月まで)

石田議員の再質問にお答えいたします。昨日も答弁させていただきましたが、単体で受けるのか、JVで受けるのかのこともありますが、全てのことを単体で受けるのはできない場合に、やはり下請の力をかりるというやり方がありまして、特に本件におきましては、グレーダーという特殊な機械を持っている業者、そこでなければその新雪除雪、あの長い臨港道路の除雪に支障を来すものですから、その業者が入っているということでございます。また、業者育成の意味から言いますと、下請の形もありますが、さらにここでJVを組むというやり方というのもあり得るのかもしれませんが、その点については来年以降に向けて検討するように私からも原部には指示しておりますので、そういう結果も待ちたいと考えております。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再々質問 6番 石田博一

実は再々質問でこの地区の除雪もJVを組むみたいな発想はないのかということを聞こうと思っていたのですけれども、今先におっしゃっていただいたので、私の質問は終わります。(「すきがない」と呼ぶ者あり)

出典:小樽市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(122ページ) 間違いを知らせる