小樽市議会 平成29年第4回定例会 2017年12月11日
辞職勧告を受けた市長の姿勢について
2017年12月11日、小樽市議会の一般質問で、横田久俊議員が「辞職勧告を受けた市長の姿勢について」質問し、市長 森井秀明が答弁しました。
- 質問者
- 横田久俊 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 24番 横田久俊
自由民主党を代表して、質問させていただきます。質問に入ります前に、一言お許しをいただきます。皆さん御案内のように、12 月に入ってから小樽市にとりまして大変うれしいニュースが飛び込んでまいりました。しかも2件もであります。御案内のように、小樽ベイシティ開発が経営再建に向けて中小企業再生ファンドの支援を受けることが公表されました。これからが本番ではありますが、再建への一歩を踏み出したことは大きな転換点であります。雇用の観点からも大いに期待するところであります。もう一件は、小樽協会病院の分娩取り扱いが来年4月以降に再開されるとのニュースであります。小樽市のみならず北後志5町村からも、悲願が実現し、喜びの声が上がっているところであります。関係各位の御努力に衷心から感謝を申し上げます。再開に向けて、小樽市や後志周辺町村がどのような支援策を講じられるかが今後のポイントとなります。議会でも大いに議論を深めていきたいと思います。それでは、質問に入ります。第1項目めですが、辞職勧告を受けた市長の姿勢についてお尋ねいたします。平成 29 年第3回定例会は、森井市長の辞職勧告決議を可決いたしました。市長は、記者会見や提案説明冒頭で、辞職勧告決議は重く受けとめているが、民意が市政に反映されるように職責を全うすると述べ、辞職を拒否しています。が、重く受けとめているのであれば、辞職されるのが当然かと思います。(「そうだ」と呼ぶ者あり)議会もまた市民の負託を受けて行政をチェックする機能を有しております。その議会が意思表示をしたのですから、これも重要な民意のあらわれであります。速やかに職を辞されるよう再考を促します。いかがでしょうか。辞職勧告決議では、高島漁港区や地域公共交通での失政を指摘したほかに、後援会関係者の参与任用など、市長就任後の 10 項目にわたる不適切な行政運営について列挙しています。その各項目について、市長はどう受けとめているのでしょうか。反省すべきは反省し、改善すべき点も改善してまいる所存ですとコメントしておられるのですから、具体的に説明する責任があります。また、行政の継続性が重要なので辞職しないと報道機関にコメントしていますが、市長がかわると継続性が失われるということでしょうか。大変おかしな主張です。本市に限らず、地方公共団体で新しい首長が誕生するたびに行政の継続性が途切れるとでもいうのでしょうか。どのような意味でコメントされていたのか、お聞かせください。市長は行政の踏襲を避ける姿勢を示し、改革と称する運営を重視していると思っておりました。これまでも議会や商工会議所も変わってほしい等と発言しておられます。これは行政の継続性とは矛盾する考え方なのではないでしょうか。見解をお伺いいたします。辞職勧告でも指摘しておりますが、市長が就任してから逆に行政の継続性が失われたことが何点もあります。職員は行政の継続性を意識して業務遂行しているのを、市長がそれを崩壊させているのではないでしょうか。お答えください。報道によると、市長は副市長に、私より辞職勧告決議の賛成票が多いですねと言ったとのことですが、これは事実でしょうか。極めてレベルの低い発言と思いますが、いかがでしょうか。第1項目めの質問を終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
横田議員の御質問にお答えいたします。ただいま、辞職勧告を受けた私の姿勢について御質問がありました。初めに、私の辞職に対しての考え方につきましては、確かに議員の皆様もそれぞれ投票いただいた方々の民意を受けて当選されておりますが、私は市民の皆様から直接市長として選ばれ、4年間の市政運営を負託されておりますので、私を選んでくださった市民の皆様の期待に応え、民意を反映することが私の役割であると考えておりますので……(「そうだ、そのとおりだ」と呼ぶ者あり)この決議をもって辞職する考えはございません。(「やめなさいって、恥ずかしいから」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)次に、辞職勧告決議で指摘された各項目に対する私の受けとめにつきましては、私といたしましては、辞職勧告決議案が賛成多数により可決されたこと自体は重く受けとめておりますが、次に申し上げるものについては特に改善等を考えております。まず、高島漁港区における観光船事業に関しましては、コンプライアンス委員会の指摘により、市の認識の誤りが判明したことを重く受けとめ、現在、これまでの条例解釈と手続を改めるべく鋭意作業を進めているところであります。次に、議会対応に関しましては、答弁や説明の中で私の真意が正確に伝わらず、議員の皆様に誤解や混乱を与えてしまうことがありましたので、今後とも緊張感を持って丁寧な説明に心がけたいと考えております。次に、中央バスに市への不信感を抱かせたことに関しましては、私の発言で誤解を与え、不快な思いをされたことは事実でありますので、私の真意をお伝えできる機会を見つけてまいりたいと考えております。人事異動に関しましては、人事評価制度の推進や係長職以上の内申を昇任等に関係なく提出させることに改めたところであります。除雪共同企業体の構成員数変更に関しましては、平成 28 年度から、唐突な印象とならないよう、建設常任委員会でJV構成員を報告し、説明会で業者に説明した後、募集をしております。記者会見での発言の錯誤に関しましては、記者からの御質問の趣旨をつかみ切れず、正確にお答えできなかったものであり、混乱を与えてしまいました。(「能力不足だ」と呼ぶ者あり)東京小樽会、関西小樽会への参加に関しましては、その時々の判断となりますが、優先的に参加するよう配慮しております。議会事務局職員の人事異動に関し、複数で協議の場に応じ、見解の相違がないようにすることとしております。最後に、ふれあいパス事業の支払い手続による法令違反に関しましては、契約規則に定める書面による契約を締結せず支払うという不適切な事務処理があったことを重く受けとめ、速やかに改善すべく、10 月 30 日付で協定を締結したものであります。次に、私の辞職勧告決議に係るコメントにつきましては、私は市民の皆様に市長として市政運営を負託されておりますので、市政の課題が山積する現状において、解決に向けて進行しているものもある中で辞職をすることは、それらを投げ出すことになりますので、そのようなことがあっては、市政執行や市民生活に影響が生じかねないという趣旨で述べたものであります。(拍手)(「やめたほうが影響ないんだって」と呼ぶ者あり)次に、私の考えが行政の継続性に矛盾するのではないかということにつきましては、確かに私は、何も考えずに前例踏襲することを是とはせず、現状のままでよいのか、現状よりもよい方法や改善すべき点はないのかなどを考え、事務事業を遂行するよう職員に促しております。また、議会や会議所に対しましても、同様に、市政の責任者がかわったことを踏まえ、これまでと同じ方法ではなく、よりよい方法を考えながら御対応いただきたいという趣旨で申し上げたものであります。(発言する者あり)いずれにいたしましても、行政として常に改善や改革を行っていくことは必要なことであり、このことをもって行政の継続が途切れるわけではありませんので、私の考えが矛盾するという御指摘には当たらないものと考えております。次に、私が職員の行政の継続性を意識した業務遂行を崩壊させているのではないかということにつきましては、先ほども申し上げましたとおり、職員には、何も考えずに前例踏襲するのではなく、よりよい方法や改善点を考えて業務を遂行するよう促しているものであり、崩壊させているわけではございません。(発言する者あり)次に、辞職勧告決議賛成票についての私の発言につきましては、私が副市長に対し、市長である私よりも副市長に対する賛成票が多かったことは意外だった旨を申し上げた記憶はございますが、御指摘のような表現をした覚えはございません。(拍手)(「結局は言ったんじゃん」と呼ぶ者あり)(「言ったんだよ」と呼ぶ者あり)(「拍手するところじゃないもんな」と呼ぶ者あり)(「わけわかんないな」と呼ぶ者あり)(「余計な拍手やめさせてくださいよ」と呼ぶ者あり)