みんなの議会

小樽市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日

無人航空機について

2017年9月11日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「無人航空機について」質問し、市長 森井秀明、建設部長 上石明、産業港湾部長 中野弘章、福祉部長 日栄聡、総務部長 前田一信、副市長 上林猛が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 森井秀明、建設部長 上石明、産業港湾部長 中野弘章、福祉部長 日栄聡、総務部長 前田一信、副市長 上林猛

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 面野大輔

最後に、無人航空機について伺います。無人航空機、いわゆるドローンについてです。一般的には、2015 年4月に起きたある事件をきっかけにドローンを知った方がふえたのではないかと思っています。その事件とは、首相官邸のヘリポートへの墜落事件です。それまではドローン飛行に関する規制がほとんどなく、この事件をきっかけに法整備が加速されました。国土交通省では、航空法改正に伴い無人航空機の安全な飛行のためのガイドラインを作成し、飛行禁止空域や飛行の方法に関する同法のルール及び関係法令遵守を啓発しています。航空法改正に伴って作成された本ガイドラインについて、どういった内容のものなのか御説明ください。また、小樽市で本ガイドラインに沿った飛行禁止空域があればお示しください。次に、無人航空機に関する小樽市の対応ですが、最近ではドローンユーザーが増加しており、その要因は、手ごろな価格と、ネットや店舗などでの販売がふえ、購入が容易になったことが挙げられます。しかし、ユーザーがふえれば問題や事故も比例してふえることが予想されます。全国各地の観光地でも、外国人観光客が飛行禁止区域でドローンの飛行を行い、厳重注意されている例もあります。外国ではまだまだ法整備が進んでいない国も多くあり、飛行させてはいけないという認識がないようです。そういったケースが多く起きた自治体は、注意喚起のため観光客が集まる施設には順次看板を設置し、外国人にもわかるように外国語での表記も心がけています。静岡県下田市では、海水浴場や公園、漁港施設においては許可を得ていない小型無人機の飛行を禁止しています。その中で、問い合わせの窓口を各施設の管理を所管する課を充てていますが、小樽市ではドローンの問い合わせがあった場合の窓口はどこで対応するのかお示しください。また、さきに述べた事件以降、問い合わせ件数とその内容、対応した部署をお示しください。安全管理と極端な規制はイコールにはなりません。下田市ではガイドラインに、観光政策や防災対策として大変有用であることから、管理者の許可を得れば飛行等を行うことができるとしており、目的によっては肯定的に考えていると感じられます。本市においてもそういった考え方で検討していただきたいと思います。次に、その他の法令に関する小樽市の解釈や判断について、港則法は小樽市も有する港の安全と管理を定めた法律ですが、港則法の条文には無人航空機を禁止する項目はありません。しかし、港則法には港の管理や安全に支障を及ぼす行為を禁止する条文が明記されていることから、港則法上、違法であると判断した案件はありましたか。また、そういった状況が起きた場合どのように対応するかお示しください。次に、ドローンの活用について、産業や防災面で多くの自治体が積極的に取り入れている現状があります。2016 年の政府が掲げる成長戦略の中でも含まれており、特に国家戦略特区に指定されている仙台市、千葉市では、ドローンを利用した産業発展を主体としたドローン特区として活動の幅を広げています。その取り組みの中でも、仙台市が行っているドローンの防災・減災分野における活用は非常に興味深いものです。産官学が連携しながら、災害時の交通状況や災害情報などのビッグデータをドローンが収集し、安全で速やかな避難を市民が行えるサポート体制の構築を目指しています。小樽市ではビッグデータの活用については進んでいるとは言えませんし、特区でもないのでこのような技術開発をすることはできません。しかし、ドローンの機体性能は災害時に特化しており、道内でも多くの自治体の消防や防災、災害対策を所管する部署が注目しているようですが、小樽市はドローンの行政的活用についてどのような見解をお持ちですか。有事の際に捜索または救助のための特例が設けられています。航空法では人物 30 メートル以内の飛行や物件落下など規制対象になっており、国土交通省に承認を得た場合に飛行可能になります。しかし、捜索または救助の場合、国や地方公共団体から依頼を受けた場合にはこれには適用しません。その特例を活用し、災害の際に被災状況の把握、記録、人命救護活動、行方不明者の捜索など、ドローン所持者との連携をとることも可能です。地域との連携という点からも、ドローン保持者のリストを作成し、有事の際に速やかに依頼、対応できる仕組みをつくることも行政のドローン活用の方法の一つだと考えます。加えて、ドローン保持者へ防災訓練への参加誘致や防災意識を高めることにもつながるのではないでしょうか。現在、防災、減災への意識を高めるための具体的な手段というのは乏しいのが現状ですが、このような取り組みで1人でも多くの方の防災意識が高まるのは重要なことだと思います。これらのことを進めるためにも、まずは小樽市として関係部署が関係法令及びルールを把握し、機体や安全運航に関する知識を習得することなどが必要です。ぜひ前向きに検討していただき、小樽市のドローン活用の第一歩としていただきたいと願いますが、いかがですか。経済産業省と国土交通省は、8月 29 日に小型無人機ドローンを物流など産業への活用のために規制緩和の検討を始めるという前向きな発表を行いました。空の産業革命とも例えられるほど、さまざまな可能性を秘めたドローンについて、小樽市でもいち早く導入の検討を行い、安全性の担保、有効活用について研究していただきたいと思います。以上、再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、無人航空機について御質問がありました。まず、ガイドラインの内容につきましては、無人航空機、いわゆるドローンの利用者が第三者に迷惑をかけることがないよう、航空機への衝突や地上への落下による人や物への危害が懸念される飛行禁止空域を初め、飛行に当たってのルールや注意事項などが規定されております。次に、本市での飛行禁止空域につきましては、ガイドラインに示されている飛行禁止空域の一つに国勢調査の結果による人口集中地区の上空が挙げられており、本市では張碓、塩谷、蘭島などを除いた都市計画上の市街化区域がおおむね該当しております。次に、本市における問い合わせ窓口や問い合わせ件数等につきましては、まず、問い合わせ窓口は、直接の担当がないため、担当部署を決めるまでの間は総務部総務課で対応をいたします。また、問い合わせ件数は、平成 27 年度で、生涯スポーツ課が運河ロードレース大会におけるドローンの規制、港湾室が臨港地区での空撮、観光振興室がオタモイ海岸遊歩道の空撮取材に対応し、合計3件となっております。平成 28 年度は、総務課がドローン教室開催可能な場所、港湾室が臨港地区での空撮、観光振興室が小樽の紹介映像撮影や祝津海岸の空撮取材など4件、公園緑地課が企業施設撮影のための公園からの飛行に対応し、合計7件となっております。平成 29 年度は、現在のところ、総務課が市のドローン所有、港湾室が臨港地区での空撮など2件、観光振興室が観光PR映像撮影やテレビ番組取材、水道局が奥沢水源地周辺の撮影に対応し、合計6件となっております。次に、小樽港におけるドローンの飛行により、港則法上違法であると判断した案件につきましては、港湾において港則法を執行する小樽海上保安部からは、これまでに海上でのドローン飛行での違法案件は、把握している範囲内ではないものと聞いております。また、違法であると判断された場合の対応につきましては、現状では飛行区域や船舶交通への危険性などの状況を見て、ケース・バイ・ケースで対応することになると聞いております。次に、ドローンの行政的活用につきましては、面野議員が挙げられましたとおり、災害時の活用を初め、さまざまな分野での活用が考えられます。寿都町では磯焼け対策の状況確認や観光資源発掘のための画像撮影において活用し、経費の削減にもつながっているとお聞きしておりますので、このような他市町村の導入事例を参考に、本市での活用方法について研究をしてまいりたいと考えております。次に、本市の関係部署によるドローンについての知識の習得等につきましては、それぞれの部署が事務事業においてドローン導入の有効性などを検討するには、事前の知識として関係法令やルールなどをしっかり把握することが重要であるものと認識しておりますので、全庁的にそれらの周知に努めてまいりたいと考えております。(「議長、16 番」と呼ぶ者あり)

再質問 16番 面野大輔

それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず、地域公共交通についての中で、中央バスが主張するような、赤字覚悟の事業を無条件に受け入れなければ云々と中央バスは受け取ったというふうな文書のやりとりがあったのですが、市長の答弁を聞いていると、結局、誤解をされるような発言をしたという認識はありますか、に対して、認識はあったかなかったということの答弁がされていなかったと思ったのですが、そこの確認をお願いします。それから、二つ目もそうなのですが、政治家として市長がそういったような発言をして、市長の真意とは仮に違う、誤解をされているとはしたとしても、相手がそう受け取ってしまったことはこれはもう事実なのですよ。これに対して、やはりそういう受け取られ方をした市長の責任は、政治家として責任は感じていますかという質問なのに、責任を感じているかどうかという、またこれも答弁がありませんでした。これは二者択一なので、そして先ほど酒井隆行議員の質問とは違って、市長みずからの認識、見解なものですから、これは正確にお答えください。次に、ふれあいパスの利用目的などの調査についてですが、今回の補正予算については、このアンケート結果について触れられていることではないと思うのですが、これ、今後の事業継続のために、どういった分析や結果をして扱われるのか、具体的というか今進んでいるところまでで結構なので、お答えください。次に、ふれあいパスの合意や協定が交わされていないにもかかわらず公金を支出していたというところなのですが、まずこれは、これまで協定が結ばれていない中で、何回、幾ら支出したのか、これをまずお示しください。口頭の合意があって支出、事業を行っているという御答弁があったと思うのですが、この口頭の合意というのは、いつ、誰と誰が、どのような内容で口頭の合意ということでなされたのか。また、これには法的根拠のようなものはあるのかお示しください。事務専決規程に沿って処理されているということだったのですが、私、わからないのですけれども、議案の中に報告で、専決処分ということで、定例会の間にあったものを専決処分したときは報告で上がってくると思うのですが、これはその専決処分に上げられるような類いのものではないのか、答えてください。次に、高島漁港区に関して、市長は、法令・条例に基づき適切、適切と、言葉が一つの再質問、質問の答弁の中に4回適切という言葉を連発していたわけなのですけれども、この答弁も間違っていて重く受けとめるということなのですが、私は正直恥ずかしいのか恥ずかしくないのかということを聞いているので、この部分もしっかりと正確に御答弁ください。次に、分区条例の許可の適切さについて、いつ、誰に相談したのかということでしたが、この答弁の中にある、顧問弁護士へ相談して問題ないという見解をいただいている、これについては先ほど係船環への指摘、確認のためにということであったのですが、これ、普通に考えると、いろいろなものが指摘されている中で、その1点だけ絞って、これが適当なのか不適切なのかという聞き方をしているようでは、私たちがどんなことを求めて質問しているのかということを、理解されていないのではないかというふうに思うのですよね。なので、これはやはりコンプライアンス委員会の報告でも出たとおり、やはり報告対象事実ありということで結果がなされたわけなので、やはりこれは、市長が顧問弁護士に直接聞かれたのかどうかはわかりませんが、完全に議会が質問している、意見していること、指摘に対して、全く理解が得られないまま顧問弁護士のところへ相談しに行っても、結局この答弁どおり、違法性はない、問題はないということにはならなかったので、この点はしっかり今後、顧問弁護士と是正措置に関しても相談していくというお答えがあったので、この点、しっかりと物事の理解をしてから相談していっていただきたいなと思います。(「そもそも何を相談していたか聞かないとだめでしょ」と呼ぶ者あり)それと、何を相談していたのか。係船環の指摘ということは、市長の答弁からいただきましたが、それ以外に、もし何かあれば。それと、是正措置とは許可の取り消しでいいのですかということなのですが、ただいま検討中であるというふうにお答えになっているのですけれども、これは、私たちはやはりコンプライアンス委員会の報告を見た限りでは、やはり許可の取り消しをしないと、いわゆる是正措置ということにはならないのではないかなというふうに感じています。その中で、許可を取り消すということ以外で何かを考えているのか、そういった案があるのか、それとも是正措置はやはり許可の取り消し以外ほかないので、その期限をいつにするのか検討しているのか、その検討の中身を答えてください。次に、今後、是正措置がおくれると損害が膨らむ可能性があるか認識していますかということも、いろいろ市長は答弁で発言はされていたのですが、結果的にこれも、認識しているか、していないかについては、市長の口からそういったような答弁がなかったので、これももう一度御答弁お願いいたします。(「そんな答弁漏れしてたら、どうしようもないしょ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)除雪について1点だけ。今回の登録業者数の推移を聞いたところ、減っていると。これはもともと小樽市の希望としては、将来の除排雪体制を考えて今から業者数をふやして、ノウハウを蓄積するなり技術を生かしていくというようなことで、このたびの登録者数を緩和して業者をふやそうと、こういったような計画で行ったというふうに私は認識しているのですが、実際のところ9月1日時点では、昨年 39社あったのが、現在 35 社になっていると。この状況だけ見ると、小樽市が期待していたものとは全く反対、計画が失敗ということになるのですが、登録の申請受付期間までにはまだ時間があると聞いています。その中で、今後登録を考えているという問い合わせや、そのような情報というのは入ってきているのか。もし把握しているのであれば、どのような業種で、何社ぐらい登録について問い合わせや相談があったのか、その部分をお答えください。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

面野議員の再質問にお答えをいたします。私が答弁したこと以外におきましては、各担当部長より答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、私の認識のことで、間違っていたということに対して認識を持っているかどうかという御指摘もあったかと思いますが、当初に直接社長自身とお話ししていたときに、誤解を生じているというふうに認識はしておりません。そのときには私なりに御説明したというふうに思っておりますので、そのときにおいての認識は持っておりませんでした。また、責任について、言葉の責任についてのお話がありましたけれども、相手にそのような誤解を受け取られたということにおいての責任は感じております。結果的に、そのことを振り返りますと、そのことはやはり私自身の言葉足らずであったり、また説明不足だったということを感じているところでございますので、今後においては、やはり市政を担っているという責任と自覚のもとで、しっかり考えながら発言をしたり、または説得力あるお話ができるよう、これからも引き続き努力してまいりたいと思います。(「それ今やってくださいよ」と呼ぶ者あり)それと、恥ずかしさということだったのですけれども、私自身、これについて恥ずかしいという感情は持ち得ておりませんでしたので、そのような表現ができませんでした。しかしながら、私たち自身のその認識は間違っていたということ自体は事実でございますので、それを受けとめておりますということで答弁をさせていただいたところでございます。もう1点、私からは、許可の取り消しがおくれればおくれるほどに損害が膨らむ可能性があるのではないかという御指摘で、それについても答弁していないのではないかというお話でありましたけれども、この点、改めて、面野議員からこの質問をいただいて、内部でどのようなことが膨らむだろうかということをいろいろとお話ししていたのですが、なかなか仮定の中で御答弁しづらいということもありまして、先ほどのような答弁になったところでございます。その想定もきちんと私たちもしなければならないというふうに思っているのですが、その是正対応も含めて顧問弁護士と今お話をさせていただいているところなので、恐縮ですが、それについての表現は、今回答弁できなかったということで御理解をいただければと思います。(発言する者あり)

答弁 建設部長 上石明(建設部長は2019年2月まで)

面野議員の再質問にお答えいたします。私からは追加登録の件ですけれども、今、追加登録が9月 11 日から 15 日になっております。そのこともありまして、現在問い合わせとか情報については、情報がないものですからお答えすることはできません。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

面野議員の再質問にお答えいたします。私からは、7番目に御質問のありました、分区の許可を含めたいろいろなことを顧問弁護士に相談して、それから今後の是正措置についてもしっかり相談してほしいということ、それからそれ以外にどのようなことを聞いているのかということなのですけれども、もちろん是正措置に向けてはしっかり聞いて、相談しながら進めていきたいというふうに思っております。慎重に対応していきたいというふうに思っております。それから、そのほかということでは、漁業権に関することですとか手続的なことなどは前にお答えした内容の、係船環の内容の問い合わせのときに一緒に聞いたりはしております。それから、今後の対応についての是正措置も含めた部分についても、どのようなこと、考え方などをまず聞いた上で、慎重に対応するように相談はしているところでございます。それからもう1点、是正措置は許可の取り消ししか恐らくないのではないかというような御質問ですけれども、もちろん取り消しも一つの方法なのですが、それ以外何があるのかも含めて、全体をきちんと把握した上で最終的に結論を出したいというふうに思っておりますので、もちろんそれを否定するわけではありませんけれども、いろいろな方法について今は考えているところでございます。それについて顧問弁護士ときちんと相談して、慎重に対応していこうというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 日栄聡(福祉部長は2018年2月まで)

面野議員の再質問にお答えいたします。まず、利用目的のアンケート調査なのですけれども、これにつきましては現在分析を進めておりますが、現状の維持の意見が圧倒的に多い状態です。将来の事業費の負担、これを懸念した声もありますし、あるいはその使う人、使わない人がおりましたり、使えない方もいらっしゃいますので、そういった格差も若干あるというような意見もございます。引き続き時間をかけて、制度については慎重に検討する必要があると思っておりまして、現段階ではまだ具体的には決まっておりません。それから、現在までに何回中央バスに支払われたかということなのですけれども、その額について御質問がありました。これは今まで4月分から7月分まで計4回支払いを行っておりまして、大体平均で1,100 万から 1,200 万円ほどとなっておりまして、今までに 4,600 万円ほど支払いを行っております。それと、口頭の合意についてなのですが、これをいつ誰と誰が行ったのかということですが、3月9日に中央バスの小樽事業部と福祉部で担当しております地域福祉課とが話し合いを行っておりまして、この中で、年度当初の協定において、現行の事業者負担 30 円でスタートしたいと、このようにこちらでは協議したわけですけれども、それが難しいという話がありまして、当初、事業者負担なしという話も若干はあったのですが、そういったことも含めて、これまでの経緯があることから、当初はこれまでどおりの内容で締結といいますか事業をスタートしまして、後日、協議の結果に基づきそれを締結したいと。実際にはこの段階では協定の締結は難しいのですけれども、事業についてはとりあえず今までどおり、前年どおりスタートした上で、負担割合についてはその中で協議していくという話をしております。(「じゃあ合意してないしょ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「合意、後からしてるんでしょ」と呼ぶ者あり)合意については口頭で、とりあえず事業はスタートするということで話をしておりまして、とりあえず、まずは 28 年度と同じ負担割合で進めて、実際には、何月になるかはわからないのですけれども、負担割合が幾らになるかというのは、そのやっていく中で協議を進めていきましょうということでございました。実際にその請求も 70 円、30 円ということで上がってきておりますし、支払いについては、今まで平成9年から始まって約 20 年間これを行ってきてもらっているということもあり、事業者としては中央バスは非常に信用度も高いということもありまして、口頭ではありますけれども、支払いについては行っているところでございます。(「事務方の人間かい」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)(「時系列でちゃんと言ってくれないと」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

私からは専決処分と、それから事務専決規程の関係でお答えしたいと思います。まず、専決処分につきましては、自治法ですとか、あるいは条例に基づきまして、実際に定まっております 100 万円以下の事業等について、議会に提案するいとまがなくて、それで先に市長の決裁をいたしまして、ただ、そういったものにつきましては後ほど次の定例会で議会に報告するというような形で定まっております。ただ、これと、今、議員が言われました事務専決規程と同じかということにつきましては、同じではございません。それで、事務専決規程につきましては、本来は市長の権限に属する事項ですけれども、それを副市長以下の職員が決裁する。それに当たっての決裁方法といいますか、そういったものを定めた訓令ということになってございます。この訓令といいますのは、職員が事務を進める上でよりどころにする、一般に言いますと規則みたいなものなのですけれども、そういったものを職員が従うものを訓令と呼んでおりますが、そういった訓令になっておりますので、今お話ししましたとおり専決処分とは全く違うものでございます。

再々質問 16番 面野大輔

それでは、再々質問を何点かさせていただきます。市長は中央バス、牧野社長に対して、やはり捉え違いをされる、誤解をされるような発言をしたことについては、政治家として責任を感じているというふうに御答弁されていましたが、やはり感じているのであれば、まずは文書のやりとりの中で、真意ではなかっただとか、そういうつもりではなかったということを言うのではなくて、まずは会っておわびするということは考えられないのですか。やはり誤解を招いているという認識があるということですよね、市長は、責任を感じているということなので。まずはそこの解消を図らなければ、これから策定していく法定協議会もそうですし、今回のふれあいパスの一件もそうですけれども、やはりトップ同士がうまく信頼関係を築けていない中で、幾ら実務レベルで頑張ったとしても、なかなかうまくいくとは私は思えないのです。やはりトップ同士の関係を良好にする、まずはそこからいち早くやっていただきたいと思いますが、市長は先ほど近々会ってといいましたか、何かお話ししたいみたいなことは言われていましたけれども、だから……(「会いたいといっても会ってくれないよ」と呼ぶ者あり)会ってくれないみたいですよ。やはりその辺もしっかり、その思いだけではなくて、早く実行に移していただきたいと思います。要望です。次に、福祉部長からその口頭の合意についてお話をいただいていたのですが、まず、先ほどの答弁の中でもありましたけれども、事務専決規程の中で特例の部分だと。その内容が、今後、紛議及び論争が起こる可能性があると。かなり異常な状況だから発令というのですか、この規則を使って支出をしたということなのですが、これはやはりまず議決を行った議会、小樽市としては、まず議会に報告するのが、4月の時点からこれでお金を払っているわけですから、その時点でやはり現状こうなっているという報告をしなければいけないと思うのですが、これは誰の判断で議会に報告しないということを決めたのですか。(発言する者あり)では、以上、2点で。1点は要望です。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

面野議員の再々質問にお答えいたします。私が答弁したこと以外は担当から答弁させていただきます。面野議員から要望というお話ではありましたけれども、御指摘のとおり私自身、真意をお伝えしなければならないというふうにも思っておりますので、相手があることですので、いつとは言えませんけれども、早い段階で社長にお会いできるようにしたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)

口頭合意のことに関して言えば、これは例年、事業者が特定した中で事業の実施をしておりますので、事業の継続自体は、合意を得たということで、お互いその従前の負担どおり、またはその事業の実施に当たっては、これはふれあいパス交付規則がありますので、その規則どおりに実施するということに関して言えば、相手方としての特定は間違いないことでございます。ただ、先ほども言った支出の特例とすれば、地方自治法上で言えば、支出負担行為の原因となるべき契約が行われていないという状況にありますので、そのこと自体は異例なことということで、特に決裁上は副市長まで、普通は特例で部長までの決裁ですけれども、重要・異例ということであれば副市長までの決裁で、支出の原因となるべき契約にかわる支出の原因ということで決裁をしたというふうに私どもは理解をしております。それから、議会への報告については、その事業自体の実施については直接市民に影響がないということもありますし、また、協定書の中身をどういうふうに表現するか、先ほども何度も説明してありますとおり、向こうからその負担割合について申し入れがありましたけれども、私どもの考え方とすれば、30 年に向けて御理解をいただきたいという、折衝中のことであったということで言えば、執行上の問題ということで、市長、副市長、原部が相談の上、議会への報告は要しないと。しばらく折衝した結果、何らかの措置、例えば議会への必要な予算案の提示とか、それから事業の実施が極端に言えばできなくなるとか、そういった事態が生じた場合にはもちろん直ちに議会への報告は必要だ、当時はそういう判断で議会への報告はしなかったということでございますので、御理解をいただきたいと思います。(発言する者あり)

答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)

市長、副市長、原部で相談の上決定をしたということであります。(「最後は誰が決定を下した、最後は」と呼ぶ者あり)最終的には市長の判断ということになると思います。

出典:小樽市議会 平成29年第3回定例会 2017年9月11日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる