みんなの議会

小樽市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日

第3号ふ頭及び周辺再開発計画と小樽市過疎地域自立促進市町村計画について

2017年6月15日、小樽市議会の一般質問で、秋元智憲議員が「第3号ふ頭及び周辺再開発計画と小樽市過疎地域自立促進市町村計画について」質問し、市長 森井秀明、総務部長 前田一信、産業港湾部長 中野弘章が答弁しました。

質問者
秋元智憲 議員
答弁者
市長 森井秀明、総務部長 前田一信、産業港湾部長 中野弘章

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 秋元智憲

一般質問します。今年第1回定例会で、小樽港の将来と利活用について質問しましたが、改めて市長の考えを伺いたいと思います。第1回定例会でも述べたように、今後の市内経済や市民生活にもたらす影響、効果を考えても、港湾整備が本市にとって重要な課題であることは言うまでもありません。本市の重要課題である少子高齢化対策、経済の活性化等、それぞれの課題への取り組みを計画的に実行し、課題解決への取り組みを進めるべきであると考えます。特に、第6次小樽市総合計画後期実施計画、日本海側拠点港の形成に向けた計画、第3号ふ頭及び周辺再開発計画等の政策は、まさに市内経済の活性化により、少子高齢化問題、人口減少問題に歯どめをかける政策であることは間違いありません。森井市長が就任して以来、それまでに議会、市民、有識者からの意見や議論を積み上げ、課題解決のために策定してきた、さまざまな計画実施のおくれや港湾計画策定に大幅なおくれが出ていることは、看過できない重大な問題です。平成 27 年4月、森井市長就任後、森井市長のもとで策定作業を行い、北海道との協議を経て、国へ提出した小樽市過疎地域自立促進市町村計画とはどのような計画なのか。また、その目的についても説明してください。さらに、策定されるまでのスケジュールと北海道との協議内容について、詳細に説明してください。森井市長が策定した過疎計画では、それ以前の過疎計画には登載されていない事業が盛り込まれましたが、第3号ふ頭及び周辺再開発事業もその一つです。過疎計画に登載されたこの事業は、これまでの計画を踏襲したものと考えていいのか伺います。その上で、この過疎計画は、第6次小樽市総合計画に登載されている第3号ふ頭及び周辺再開発事業費 14 億 6,290 万円と整合性が図られているのか。また、過疎計画の事業内容と事業費内訳及びこれまでの執行状況について、年度ごとの事業費と過疎計画期間における事業費全体の執行率について説明してください。平成 22 年の法改正により、過疎計画の策定義務は廃止されていますが、森井市長は、どのような認識のもと、過疎計画を策定したのか。その目的は何か。また、過疎計画に登載された事業を実施することにより、どのようなメリットがあるのか説明してください。先の第1回定例会での第3号ふ頭の再開発にかかわる私の質問への答弁で、市長は、老朽化対策を早急に行わなければならない港湾施設が複数発生していると報告を受けたことから、市の財政状況を勘案しながら、優先度を判断し、旅客ターミナルビル機能整備より老朽化対策を優先した、第3号ふ頭及び周辺再開発計画などの計画につきましては、就任以来、議会議論を含めて多くの課題が浮き彫りになっておりますので、現状を分析し、変更が必要である場合は、計画の見直しを検討してまいりたい、旅客船ターミナルビルの整備につきましては、港湾施設における老朽化対策の進捗状況やクルーズ客船の寄港状況、市の財政状況を鑑みますと、直近で整備することは現実的ではないと考えておりますと答弁されております。森井市長が策定した過疎計画では、第3号ふ頭周辺整備を平成 28 年度から 32 年度までに行うとし、議案として上程、議決されました。しかし、議決されたその翌月4月には、既に市長が、「港に投資、整備してクルーズ客船の寄港増を期待するのではなく、寄港を増やす取り組みを行ってから、港に投資する価値があるかを判断する」などと発言したと報道されています。これは、北海道との協議、議会での議決を経て、国に計画を提出した前後だと思いますが、この発言は、北海道、国はもちろん、議決した議会を欺くものであり、過疎計画と市長の発言は、全く整合性のとれないことが、誰が聞いても明らかです。この矛盾に対して、誰もが理解できる答弁を求めます。次に、港湾施設の老朽化対策は、計画的に行ってきたと思いますが、平成 29 年第1回定例会の我が党の代表質問で答弁された、早急に対策が必要となったと言われる箇所はどこなのか。その箇所は、既存の計画にはなかった場所なのかについても説明してください。また、それらにかかった事業費についても説明してください。さらに、ターミナルそのものの箱的なものをつくる予定は、今は考えていないと発言していますが、旅客ターミナルビル機能整備に着手する場合の条件についても伺います。次に、第3号ふ頭及び周辺再開発計画などの計画について、議会議論を含めて多くの課題が浮き彫りになったとのことですが、その課題とは何か。また、その他の議論で浮き彫りになった課題とは何か説明してください。浮き彫りになった課題に対し、分析する内容、方法についても説明するとともに、その結果の取り扱いについても伺います。次に、「港湾施設における老朽化対策の進捗状況やクルーズ客船の寄港状況、市の財政状況を鑑みますと、直近で整備することは現実的ではないと考えております」と答弁していますが、直近で整備することは、現実的ではないとの、直近とは1年なのか、3年なのか、どのくらいの期間なのか。また、現実的でないとの考えに至った、理由と時期について説明してください。過疎計画の計画期間は、平成 28 年度から 32 年度までであり、現過疎法の執行期限は、平成 32 年度末になっています。過疎計画を議決した議会には、進捗状況や万が一計画のおくれが予想されるのであれば、なぜ報告をしないのか理解できません。説明してください。このこと一つをとっても、議会軽視と言われても仕方がないのではないでしょうか。また、計画を中止したわけではないので、関係機関への報告もしていないとのことでしたが、第3号ふ頭及び周辺再開発計画がおくれることで、市内経済やほかの事業への影響も考えると、過疎計画全体への影響も考えられますが、市長の認識を伺います。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

秋元議員の御質問にお答えいたします。ただいま、第3号ふ頭及び周辺再開発計画と小樽市過疎地域自立促進市町村計画について御質問がありました。まず、小樽市過疎地域自立促進市町村計画の概要や目的などにつきましては、当該計画は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、過疎地域として公示された市町村が、地域の自立促進を図るため、議会の議決を得て策定する事業計画であり、総合計画の施策の推進に当たり、過疎債など財政上の特別措置を活用することを目的に対象事業等を定めたものであります。策定スケジュールにつきましては、平成 27 年 10 月から平成 28 年2月にかけて、後志総合振興局や北海道の本庁と計画内容全般について、事前協議及び正式協議を行いました。その後、平成 28 年第1回定例会での議決を得て、同年3月 24 日付で北海道及び国に提出をしたものであります。次に、第3号ふ頭及び周辺再開発計画における過疎計画への踏襲につきましては、平成 26 年度に策定した第3号ふ頭及び周辺再開発計画の内容を平成 28 年度から平成 32 年度までの過疎計画期間5年間の中に盛り込んだ計画となっております。次に、過疎計画における小樽市総合計画との整合性につきましては、それぞれの計画における事業内容と事業費内訳の整合性は図られております。また、過疎計画における事業内容と策定時における想定事業費の内訳につきましては、国直轄工事費負担金が7億 8,500 万円、国際旅客船ターミナルビル整備事業が1億円、第3号ふ頭緑地整備事業が1億 6,050 万円、第3号ふ頭小型船だまり事業が1億 9,850万円、第3号ふ頭基部緑地整備事業が1億 5,650 万円となっております。また、これまでの執行状況と事業費につきましては、平成 28 年度は国直轄工事費負担金として2億160 万円、平成 29 年度は国直轄工事費負担金として1億 9,954 万円を予定しており、過疎計画期間における全体の執行率につきましては、約 29%となっております。次に、過疎計画の策定に当たっての認識とその目的、登載事業実施のメリットにつきましては、過疎計画の策定義務は廃止されましたが、過疎法の期限が平成 33 年3月 31 日まで延長されたことを受け、平成 27 年度までを計画期間とする前過疎計画に引き続き、過疎債など財政上の特別措置を継続的に活用していく必要があると判断したことから、平成 28 年度からの新たな過疎計画を策定したものであります。また、登載された事業を実施することによるメリットといたしましては、過疎債を活用した場合に、元利償還額の 70%相当額が普通交付税の基準財政需要額に算入され、実質的な本市の負担額が軽減されるなどの財政上の利点が挙げられます。次に、平成 28 年4月に報道された、港への投資、整備に関する私の発言と過疎計画との整合性につきましては、発言の意図といたしましては、港への投資、整備を実行する優先順位やタイミングは、状況を見きわめて慎重に判断すべきであるという、私の考えをあらわしたものであり、過疎計画に登載したこととタイミングを見きわめながら実施していくことは、必ずしも矛盾するものではないと考えております。次に、早急に老朽化対策が必要となった箇所につきましては、港町ふ頭における国際コンテナふ頭施設の監視装置やコンテナの荷役機械であるガントリークレーン、第3号ふ頭の岸壁補修などが上げられます。これらの早急に対策が必要な箇所は、既存の計画にはなく、突発的な故障などによるものとなっております。また、対策に要した事業費につきましては、昨年度は、ガントリークレーンの緊急対応経費として1,190 万円。本年度は、港町ふ頭における監視装置として実施設計費 980 万円、第3号ふ頭の岸壁補修として工事費 250 万円を予定しております。次に、旅客ターミナルビルの機能整備に着手する場合の条件につきましては、小樽市の公共施設における老朽化対策の進捗状況やクルーズ客船の寄港状況、市の財政状況などを総合的に勘案し、旅客ターミナルビルの整備が必要なのかどうかが判断条件になると考えております。次に、第3号ふ頭及び周辺再開発計画の課題につきましては、現在、老朽化対策を早急に行わなければならない港湾施設が複数発生していることや物流の分散配置、港湾整備に係る予算の確保などが、議会議論における課題となっておりますが、このほか、市全体の公共施設の老朽化対策や人口減少が進んでいる状況の中で、使用されなくなる施設の除却費用の財政負担も今後必要となることが課題と認識しております。この課題を踏まえ、市の財政状況を勘案しながら、計画的に港湾施設整備を進めるため、優先度やスケジュールの検討と見直しを適宜行い、この結果に基づき、課題の解決に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。次に、旅客ターミナルビルを直近で整備することは現実的ではないとの答弁につきましては、昨年度、担当部局から老朽化対策を早急に行わなければならない港湾施設が複数発生しているとの報告を受けておりますが、市全体の公共施設の老朽化対策などとあわせて、市の財政状況などを勘案した結果、旅客ターミナルビルの整備より老朽化した岸壁などの港湾施設整備を優先して行うべきと判断したことから、直近で整備することは現実的ではないと発言したものであります。この考えは、昨年 12 月の記者会見以前から考えていたものであり、直近という時期については、明確にはお答えすることはできませんが、当面は、老朽化した施設の整備を優先していきたいと考えております。次に、過疎計画の進捗状況などについての議会への報告につきましては、先ほどもお答えいたしましたとおり、過疎計画は、総合計画の施策の推進の当たり、過疎債などの財政上の特別措置を活用することを目的として、対象事業等を定めたものであり、登載した個々の事業の進捗を管理するための計画ではないため、進捗状況等の報告はしていないものであります。次に、第3号ふ頭及び周辺再開発計画がおくれることによる過疎計画全体への影響に対する認識につきましては、過疎計画は、先ほども申し上げたとおり、過疎債などの財政上の特別措置を活用することを目的とし、登載した個々の事業の進捗を管理するための計画ではないことから、過疎計画自体に特段の影響があるとは考えておりません。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)

再質問 1番 秋元智憲

それでは、再質問いたします。まず、北海道との正式な協議を行ったということなのですけれども、今伺いますと、平成 28 年3月24 日、道、国に提出したということなのですね。私の持っている報道記事では、4月 26 日に先ほど言った、港に投資整備して、クルーズ客船の寄港を期待するのではないと。寄港をふやす取り組みを行ってから、港に投資する価値があるかどうか判断すると、こういう発言をされたのですね、4月 26 日の報道に載っておりました。国に提出した、まさに約1カ月後なのです。既に第3号ふ頭及び周辺整備について否定する発言を1カ月後には、もう既にしているのです。北海道との協議の段階で、このような話を北海道に示した上で、こういう登載された事業なのですか、そもそもは。協議では、北海道との協議の中では、市長が先ほど言った発言の考えを伝えずに協議をしたとすれば、どういうふうに第3号ふ頭の計画を説明して、登載することになったのか、説明してください。1カ月で急に考え方が変わっているのですね。先ほどこれまでの第3号ふ頭の計画の、踏襲するのかと、そういう質問もしましたが、踏襲するということでしたけれども、その計画というのは、市長の言っていることと全く真逆の考え方なのですよ。それを踏襲しているということは、市長の言っていることは、全く正反対のことを言っているのです。1カ月で急に考えが変わったのかどうなのか。なぜ、急に考え方が変わったのか伺いたいと思います。それで、先ほど伺いました総合計画に載っている事業費、ターミナルビルが約1億円ですか。緑地1億 6,000 万円ぐらい。船だまりについては約1億 9,000 万円ですね。基部緑地も約 1 億 5,000 万円ということで、これ、数字の根拠をまず答えていただきたいのと、過疎事業に登載しているわけですから、過疎計画に登載しているわけですから、過疎債を使った場合、市の負担は幾らになりますか。まずこれを伺いたいと思います。それと、過疎計画に登載された事業を実施するメリットを伺ったのですが、先ほど財政負担が減ると伺ったのですが、私はそういうことを聞いているのではなくて、登載された事業を実施することによって、小樽市にどういうメリットがあるかということを伺っているのですよね。財政負担が減るということではないのですよ。これ、要するに、過疎法の目的を達成するためのこれ事業計画なのですよ。そこをもう一度説明してください。それと、優先順位ですとかタイミングを見きわめて実施していくということなのですけれども、これは小樽市が、過疎計画にもあるように、総合的かつ計画的に展開することにより過疎化を食いとめ、地域の自立促進をすることができるというふうに過疎計画に書いているのですけれども、これ、よほどのことがない限り、市長の考えで変更はできないと思うのです。御丁寧に、と言ったら失礼ですけれども、小樽市のホームページに過疎法における、この第3号ふ頭の位置づけも書かれていまして、実施予定が平成 29 年からになっているのです。もちろん実施予定なのですよ。でも、これ、計画的にこのように載せられているのですよ。まさにこれ、過疎計画の中で計画的に載せているものを、なぜそんな勝手に変更するようなことになっているのか、それをまず伺いたいと思います。第3号ふ頭のターミナルビルですね、国、道にもそういう計画、今言った 29 年から第3号ふ頭の整備に着手するという計画だったと思うのですけれども、そういう計画で国や道にも報告しているのかどうなのか、伺います。それと以前の計画、現計画の前の計画では、登載されていなかったのですね、今回の第3号ふ頭の整備は。これはどういう目的で市長が登載されたのか、その理由を説明してください。早急に対策が必要になったというこの施設についてなのです。ガントリークレーンは、理解はしているのですけれども、突発的な故障が起きたということで、監視装置ですか、これの実施設計費。また岸壁の修理ですか、250万円。これは計画になかったということなのですが、突発的にその監視装置が壊れて、実施設計しているという余裕があるのですか。そもそも計画になくて、突発的に壊れたということなのか、もう一度改めて確認します。それとターミナルビルの整備についてなのですが、この必要かどうか財政状況を勘案して判断するというような趣旨の発言をしていましたよね。必要だから過疎計画に載せたと思うのです。先日来、ターミナルビル建設は現実的ではないというふうに言われていますよね、ほかの議員の質問の中でも。では、計画から、現実的ではないのでしたら、削除しないといけないのではないですか。そもそも過疎計画から。なぜかというと、知事宛てにさまざまな機関の大臣から、現実的な実行可能な計画にするようにという、周知するようにと、こういう通達、通知が来ているのですよ。そもそもできないような、現実的でないようなものは載せられないのですよ。もし変更があるのであれば、削除、変更しなければならないのではないでしょうか。まずそこを伺います。それと、物流の課題ですね。議会の中でいろいろと課題があったということなのですが、物流の分散、あと予算の確保というふうに先ほどたしか言われていましたけれども、これ、いつそんな議論があったのか、どんな内容の議論だったのですか。私はその第3号ふ頭の物流の分散という議論は、済みません、私は記憶がなくて、どういう議論があったのか伺いたいと思います。公共施設の老朽化対策と、市長はずっと言っているのですけれども、そもそもそんなことはもう何年も前から議会の中で議論されているのですよ。公共施設の老朽化。これは当たり前なのですよ。そういうことを踏まえて、北海道と議論をしてつくった過疎計画なのですが、今まさにその公共施設が老朽しているから手をつけられないみたいな、そんな話ではないのですよ、そもそも。だから、そもそも過疎計画をつくる時点で、この老朽化対策のことは頭になかったのか、考えられなかったのか、それについて伺いたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

秋元議員の再質問にお答えいたします。私が答弁したこと以外におきましては、担当の部長より答弁させていただきますので、よろしくお願いします。大変恐縮ですが、質問の中で私自身が意図を酌み取り切れなかった部分もあるように思いますので、答弁漏れであったり論点が違った場合においては御指摘いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。まず、過疎計画においては、道や国との正式協議の上で行っていたのに、1カ月後には私は覆す判断を、判断というか報道で話をしているけれども、それを事前に協議、発言について伝えていたのかというお話でありましたが、この過疎計画に伴う道の担当者や国の担当者に対して、私のその意図については事前にはお伝えはしておりません。それと、私からは、ホームページ等に平成 29 年度に、もう既に予定とはいえ記載をされている、それに対して、私自身がそれを直近では行わないということを、市長の考えのみをもって変更はできないではないかという、タイミングについての御指摘もあったかと思います。私自身、現在その 29 年度の予定という形では記載をされているところではありますけれども、今までも答弁させていただいたように、老朽化等で複数の状況が、改めて昨年担当職員から報告を受け、やはり港湾においてかけられるお金というものにおいても限りがありますので、やはりその状況等を踏まえた中で改善を図っていかなければならないということから、私は記者会見も含めてお話をさせていただいたところでございます。計画そのもの自体は、以前にも別な方の御質問で答弁させていただいておりますが、計画そのものの変更を行っているわけではありませんので、それはあくまで予定ということもあることから、そのことをもって私の考えのみをもって変更したのではないかということに関しては、御指摘は当たらないのではないかと思っております。(発言する者あり)それと、もう1点、私からは、第3号ふ頭等の計画、港湾の周辺再開発計画に伴うものを、過疎計画に必要だから載せたのかという御指摘、そして国からは現実的で実行可能なものを載せるべきということから、そうではないものを載せたのではないかという、もしそうだとするならば削除すべきという御指摘もあったかと思います。現行におきましては、皆様御指摘のとおり、その計画があって、その計画変更そのものを現在行っているわけではございません。現状において、平成 29 年度、この年度中に、私自身は現実的ではないとお話はさせていただいておりますが、この大もとの計画そのものをまだ変更しているわけではありませんし、その状況を見定めながら、行う可能性そのものはありますので、現実的で実行可能なものの範囲の中に入っているかと思っております。(発言する者あり)しかしながら、今後においてその年度中に行うことにおいては、全く不可能でできないということになったとするならば、議会の皆様にもお示しをしながら、削除については検討しなければならないかもしれないとは思っております。(発言する者あり)それと、もう1点、公共施設においての老朽化の問題は今に始まったことではないと。過去からそれはもともと抱えていて、その議論は今までも積み重ねてきているのだというお話もあったかと思います。その中で、なぜここに来て、このターミナルビルに対して老朽化のことを理由にされるのかという意図であったのかなと思いますが、実際には、御存じのようにやはり公共施設等総合管理計画、やはり策定の中で、それが改めて具体的に数値化もされて、しかもその中で、皆様にもお示しさせていただきましたけれども、やはり新規に建てるという意味合いにおきましては、やはり複合化等をしっかり踏まえた上で判断をしていかなければならないという形で示されたところでございます。やはり、これはもともとこの計画そのものは以前からあったものではありませんので、やはり私としてはこのことにおいても、やはり今後の、どの施設においてもですが、新設ということにおきましては、このことを念頭に判断をしていかなければならないとも思っておりますので、議論そのものは以前からあったかとは思いますけれども、その計画そのものができ上がったことも踏まえて、現在そのように私自身は判断をしているところでございます。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

私から2点ほどお答えしたいと思います。まず1点目は過疎計画登載のメリットについてですけれども、本答弁でも市長からもお答えはしておりますが、やはり過疎計画を見ますと、その中にはいわゆる計画の進捗管理を求めるというようなことは、見当たりませんで、やはり財政的なメリットというのが大きくて、その中でまちの自主自立、そういったものを促すといったようなことがここのメリットとして書かれておりますので、そういったことだろうというふうに考えてございます。(発言する者あり)それから、これまで登載されていなかったターミナルビルとか、そういったものをどういった目的で登載したのかということですけれども、今お答えしたことともつながりますが、やはり過疎計画に登載するということは、いわゆる財政的なメリットが出てまいりますので、そういったことでこのいわゆる一つの条件といいますか、実際に具体的に利用できるそういった財政メリットを享受しながら事業を実施するということにつきましては、まずは載せなければいけないというふうに判断しておりまして、ただ、これ、載せたからといって即実行しなければならないということではございませんので、実際にこれ以外にも掲載している事業につきましては、総合計画の実施計画をベースにしながら登載している事業はたくさんございますけれども、そういったものは財政のバランス等も勘案しながら実行していくということになりますので、実施時期については、予定いろいろございますが、当然ずれたりするものもあるというふうに考えているところでございます。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

秋元議員の再質問にお答えいたします。順不同になりますけれども、私から、まず、早急に対策が必要な部分でございますが、監視装置につきましては、確かに老朽化はしておりましたけれども、まだまだ使用できると思っていたところ、国や何かの指導の中で少し不備がありまして、それでは現状のままでは使用することはできないというようなことを言われまして。ただ、猶予期間がありますので、これから実施設計をしても間に合うというような部分でございます。それから、第3号ふ頭の補修工事につきましては、ふ頭の部分で穴があきまして、その穴の部分がどれぐらいの中が空洞になっているとか、そういったようなことの調査も含めて復旧をしなければならないというのが、突発的に起こったところでございます。それから、事業費の根拠でございますけども、前に中村吉宏議員の御質問にお答えしましたが、設計や何かを実際にしているわけではございませんので、大体の面積ですとか緑地ですとか、そういったところから、この当時、整備費の、超概算でございますけれども、出したものだというふうに考えているところでございます。それから、物流の分散の部分が、私少しわからない部分があったのですけれども、ふ頭ごとの機能の整備で、いろいろな船が着くわけですが、第3号ふ頭にも今この計画ですとクルーズ客船の大型のが着くわけですけれども、それ以外の船も着くような中で、第2ふ頭と機能分担をするという意味で書いているのかと思いますが、もし誤りでしたら後ほどきちんと精査いたしましてお知らせしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。(発言する者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

今、議長からも、4点ほど漏れているということでお話がございました。その中で、国への提出をどうしてしていないのかというのがまず1点目にございましたけれども、これにつきましては、いわゆる大きな変更ですとか、あるいは事業を中止するといったような場合については国へも出すことになるのですが、今回につきましてはそういったことには当たっておりませんので、それで提出していないということでございます。それから、また、財政的なメリット以外に、まちにどういったメリットがあるのかということですけれども、これは私、先ほどお答えしたつもりでいたのですが、過疎法自体の目的の中に、いわゆる自主自立といいますか、自主的に立ち上げていく、活性化していくというのが過疎法の中に入っておりますので、まさにそのことが目的ではないかということで実はお答えしたつもりでおりました。それから、あと2点ほど、国と道への報告ということと市の負担ということがありましたけれども、この2点につきましては、申しわけございません、今手元にすぐお答えできる資料がございませんので、今段階でまだお答えできる状況になってございません。申しわけございません。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

再々質問ではないですよ。漏れている部分で、過疎債を使う部分がありますよね。これは先ほど言われた概算の金額を、過疎債を使って市が負担するとしたら幾らですかという話なのですよ。だから、そこはわかりますよね、すぐ計算すれば。あと何点か答弁が漏れていますけれども、そもそも最初の、再質問で言えばよかったですが、最初の本質問の中であって漏れていたものが、分析なのですよ。分析、その方法、その結果どう扱うのかというのは、これは本質問にありますから、そこはもう一度答えていただきたいのと、あとは第3号ふ頭及び周辺再開発計画の考え方を踏襲しているということなのですけれども、市長の考え方と真逆なのですよ、全然考え方が。それを踏襲しているということは、第3号ふ頭のその周辺の、そもそもの計画どおりだとすれば、市長の言っていることが間違いなのですよ。だから聞いているのです。全然考え方が違うのですよ、この計画の。それを市長が、港に投資するよりも、みたいな話をしてしまうから、考え方が違うから、考え方を踏襲しているのですかと言ったら、踏襲していると言うから聞いているのですよ。それをきちんと答えてくださいね。

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

先ほど答弁が漏れましたので、申しわけありません。過疎債を使った計画の事業費の中で、過疎債を使うことによる市の負担割合なのですけれども、これは国直轄事業も入っていますし、交付金事業も入っていますし、起債事業と、いろいろ入り組んでいまして、計算してみたのですが、すぐには出せなくて、直轄事業でも負担割合はいろいろありますし、普通交付金ですと3分の1とかあるのですけれども、その中の市の負担分、例えば交付金事業で3分の1が国庫補助金があったとして、残りの3分の2の部分で過疎債 70%は充当されるのかなとは思うのですが、全体としてすぐ数字では出せませんので、申しわけございません。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

分析それからその方法、それからどう扱うのかといったようなお話でしたけれども、先ほどもお話しさせていただきましたとおり、実は過疎法自体は、何かその進捗状況を求めることをメーンにしているという法律ではどうもないようでして、そういった意味で言いますと、先ほど来いろいろ出ていますように、どちらかというと小樽市の場合は、具体的なその財政的なメリットを享受するという面が非常に大きいというふうに考えてございまして、そういった中で、ほかにも実は法的には補助率のかさ上げですとか国が代行するとかいろいろございますが、その中でも、今お話ししたとおり小樽市の場合は過疎債が使えるというような、そういったメリットが大きいというふうに考えてございます。そういった中ですので、今、秋元議員からお話のありました、計画に載っているものを何か分析してどう扱っていくのかというようなことについては、実はそういった捉え方を余りしておりませんので、具体的にそういったことはしていないというのが現実でございます。それから、過去のことと何か違った、考え方を踏襲しているということではないのではないかというお話もございましたけれども、これにつきましても今のこととつながるのですが、この過疎計画の中に計画を登載しておくことでの、この財政的なメリットというようなことを考えておりますので、そういったことからいきますと、別に、先ほどもお話しましたが、何かやめてしまうという、中止するということでもなければ、そこから削除するというようなこともしませんし、また登載したものについてはそのまま継続されるというふうに考えてございます。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

全然聞いていることと全く違うことを答えているのですけれども。済みません、分析の件は、これ、本質問で行った「分析」は、市長が分析すると言っていることに対して、何を分析するのですか、その方法は何ですか、その結果をどう扱うのですか、と聞いているのですよ。私がそんなことを言っているのではなくて、市長が言ったから、そのことを聞いているのですよ。全くその、私、原稿を渡して、その原稿にも書いてあるのですけれどもね。(発言する者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

一度整理していただかないと、何かこの、言ったとか、言わないとか、そんなことを聞いていないとかという話になるので、1回整理してもらえないですかね。私が聞いていないことを一生懸命答えていますけれども、全く私が聞いていることの趣旨をわかっていらっしゃらないので、一度整理していただいたほうがスムーズに進むと思うのですが、いかがですか。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

今、秋元議員から議事進行の中でお話しされましたけれども、整理をしてというお話でしたが、どの質問のどの部分において整理をということを今お話しいただければ、それについて答弁を用意して行いたいと思います。(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

意図が伝わらなかったようで、大変失礼いたしました。今、秋元議員が、何かしらの質問に対してこちらがきちんと答弁ができていないということだと思うのですけれども、その部分が、どの質問に対してどう整理してほしいかということをもう一度改めて御指摘をいただければ、今答弁できることであれば、もちろん今答弁をさせていただきたいと思いますので、その確認をしていただければと思います。(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

議長から御指摘のありました件につきまして、整理をさせていただきました。本質問と再質問の答弁に漏れがありましたので、改めて次の2点につきまして答弁をさせていただきます。私からは2点のうち1点目を答弁させていただきます。再質問の中でありました過疎計画登載後、1カ月足らずでなぜ考えが変わったのかという御質問に対しましては、過疎計画に登載した第3号ふ頭及び周辺再開発事業は、国直轄工事費負担金や国際旅客船ターミナルビル整備事業のほか複数の事業を包括的に登載したものであり、そのうちの一部である国際旅客船ターミナルビル整備事業の実施時期をずらす判断をしただけであることから、考えを変えたものではありません。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)

私からは、2点目、本質問の答弁漏れの部分でございますが、浮き彫りになった課題を分析する内容とは何かについてでありますが、市長の本答弁でお答えいたしました、老朽化対策が必要な港湾施設が複数あるという課題の分析につきましては、その状況を調査して優先順位などの検討を行い、予算の確保につきましては事業の平準化や市負担額の軽減策の検討などを行うものであります。また、物流の分散配置につきましては、現在、小樽港内で物資や貨物などが分散していることから、現状の配置の確認と集約の方向性の検討などを行うものであります。これらを踏まえまして、第3号ふ頭及び周辺再開発計画との整合性を分析していくものであります。以上であります。大変失礼いたしました。

再々質問 1番 秋元智憲

それでは、再々質問をします。市長、今、1カ月後になぜ考えが変わったのかということで答弁いただきましたけれども、全く私が質問していることと違うのですよ。時期をずらしたとかなんていうことは言っていないのです、私は。第3号ふ頭及び周辺再開発計画のそもそもの計画と、市長が国や道に提出した約1カ月後に話されたことというのは、そもそものこの第3号ふ頭及び周辺再開発計画の考え方と真逆なのですよということを言っているのですよ。だから、時期をずらすなんていう発言、市長もしていませんし、私もそんなことを言っていませんよ。考え方が違うのですよ、そもそもが。だから、真逆の考え方になったのは、なぜなのですかというふうに聞いているのです。そこをしっかり答弁してください。それと、では、第3号ふ頭及び周辺再開発計画をなぜ盛り込んだのですか、登載したのですかということも聞きましたが、これを答弁いただいていないので、もう一度伺います。それと、第3号ふ頭及び周辺再開発計画の考え方、何回も言いますけれども、踏襲しているということでよかったと思います。市長は港に投資をする前に、「港に投資、整備してクルーズ客船の寄港増を期待するのでなく、寄港を増やす取り組みを行ってから、港に投資する価値があるかを判断する。この順番が大事だと思います。」このように言っているのですよね。だから、そもそもが、もう1カ月後には、計画期間内に実施できないということを言ってしまっているわけなのですよ。ですから、計画期間内に実施できないのであれば、これは過疎計画から削除しなければならないのではないですかということなのです。実施不可能なものであれば、これは当然、市長が実現できないというような発言をしていますから、現実的でないというような発言をしていますから、であれば、計画期間内には無理なのですから、削除したほうがいいのではないですかと。削除しない理由を答えてください。それと、私は、過疎計画は進捗を管理するための計画だなんてことは言っていませんし、市長も説明員の方々も、しきりに過疎計画は過疎債を使うために策定したと言うのですけれども、もちろんそうでしょう。過疎計画をつくらないと過疎債は使えませんから、もちろんそうなのですけれども、過疎債を使うというのは、これは要するに手段なのですよ。過疎法の目的とは、やはりその地域の自立なのですね、先ほど総務部長も言っていましたけれども。そういう視点がないのですかということを私は聞きたいのですよ。ところが、全くそういう話は出てきません、市長からは。だから、過疎債が使える、そういうメリットがある、そんなことではなくて、小樽市にとってその事業を進めていくことでどういうメリットがあるのだということになれば、やはり当然、人口減少問題も解決していくでしょうし、少子高齢化問題も解決していく。そういうような答えって出てこないのですか。そこが不思議でならないのですよ。だから、あなた方は、市長も初めあなた方は、過疎法のそもそもの考え方というのをわかって事業を運営されているのですかね。そこをもう一度伺いたいのと、であれば、その進捗状況は誰がどこで管理しているのですか。これも伺いたいと思います。それと、最後になりますけれども、第3号ふ頭の再開発がおくれることで、過疎計画への影響があると私は思っているのです。私は、第3号ふ頭及び周辺再開発計画は計画どおりに進めることで、小樽市の経済ですとか少子高齢化問題に非常に有効な歯どめをかける政策だというふうに思っています。現実的に市長は無理だと言いますけれども、ターミナルビルの建設は。直近では。そんなことを言わないで、まずはすぐにでもターミナルビル、周辺再開発計画に盛り込んだ事業の具体的な議論を始めるべきなのですよ、そもそも。なぜ、これ、議論もしないで直近では無理だとかと言い出すのですか。まずしっかり具体的な議論を進めるべきなのですよ。どういうものが必要なのか、どういう機能が必要なのかというのを、予算も含めてしっかり議論するときなのではないですかね。市長がよく、小樽市民会議 100 ですか、100 人の方々から意見を聞きますと言いますけれども、この第3号ふ頭及び周辺再開発計画というのは 439 人の市民アンケートから成り立っているのですよ、そもそもが。市民の考えも反映されているのですよ、しっかり。またその策定委員の方々の考えもそうでしょう。議会の考え方もそうなのですよ。でも、それも何の議論もなく現実的ではないなんて、そんなことないのですって。そんなばかな話ないのですよ。ましてや自分で過疎計画に 29 年から実施するって言っているのだから、すぐ議論を始めるべきなのですよ。議論できないのであれば、その議論できない理由をしっかり示してください。済みません。最後と言いましたが、第3号ふ頭のそもそもの計画、周辺再開発計画と、市長の言ったことが私は真逆だというふうに言いましたけれども、第3号ふ頭の考え方と整合性はとれるというのであれば、先ほど何かこの場所、その時期をずらすとか、そんな話をしていましたが、全く考え方、整合性はとれていませんから、第3号ふ頭及び周辺再開発計画のそもそもの考え方と市長の考え、整合性をとれるように、しっかり根拠を示して説明してください。市長がしきりに言う政策論議をしたいと思っても、わけがわからない答弁ばかりなのですよ。だから全く議論が深まらないのです。しっかり答弁してください。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

秋元議員の再々質問にお答えいたします。私から答弁したこと以外におきましては担当部長より答弁をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。まず1点目と、また最後においても、考え方の整合性をということでお話がありました。私にはその初めに質問されたこととその最後に質問されたこと、あとそれと踏襲についても、同じ意図としての質問ではないかと思って受けとめていたところでございますけれども、そもそも私自身はその第3号ふ頭及び周辺再開発事業において、その全体計画そのものに対して取りやめるとか否定をするということではございません。先ほども答弁させていただきましたが、そのうちの国際旅客船ターミナルビル整備事業において実施時期をずらすということでお話をさせていただいたところでございます。ですから、先ほど来から真逆ではないかと御指摘されておりますけれども、私自身はそれには当たらないと考えているところでございます。(「そういう話じゃない」と呼ぶ者あり)(「新聞で言っていることと計画違うよっていう指摘でしょ」と呼ぶ者あり)それと、後半で御質問のありました、439 人のアンケートをもとにそのように計画をつくっているので、やはりその市民意思を反映された計画なのだから、本来であれば議論を始めるべき、予算等のことも含めて行うべきではないかと。そして、できない理由があるのだったらお示しすべきという御質問もあったかと思いますけれども、それも今の答弁と重なるところもありますが、先ほど来からお話ししているように、この計画そのものに対して、事業をやめるとか否定をしているわけではございません。その国際旅客船ターミナルビルという新たな箱を建てるということにおきましては、もうこれも今までも何度もお話ししておりますけれども、公共施設等総合管理計画、それらも含めて、新設で建てる場合においては、複合化であったり、市として財政状況とかを鑑みながら判断しなければならないということで、計画等もお示しをさせていただいているところでございます。ですので、この建設においては、実施時期をずらす判断をさせていただいただけでございますので、その 439 名も含めて、その計画はつくられたこと、そのものについて否定をしているわけではありませんので、その議論も含めて現在行うつもりはありません。(「いやいやいやいや」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 前田一信(総務部長は2018年2月まで)

私からは2点お答えさせていただきたいと思います。まず1点目が、計画期間内に実施しないのであれば計画を削除すべきではないかというお話がございました。この点につきましては、先ほどもお答えしたかとは思うのですけれども、いろいろな計画が、予定ですので結構ずれることもございまして、ただ、その計画期間がずれたものについて、全て削除しているかということにつきましては、ほかの計画も含めて削除はしてございませんので、これについても削除するという考えはございません。それから、もう1点は、この過疎計画の目的として、人口減少ですとか少子高齢化とか、そういった考え方が入っていないのではないか、わかっていないのではないかというようなことと、それから進捗状況はどこでというお話だったかと思います。これにつきましては、実際にこの過疎計画に盛り込むときには、総合計画の実施計画をベースにして計画を盛り込んでいるということもございますので、もちろん総合計画とリンクしているという意味で言いますと、そういった今お話ししたような視点というのは盛り込まれているというふうに考えてございます。それから、進捗状況ですけれども、これは先ほど来お話ししておりますとおり、過疎計画自体で進捗状況をしているということではございませんので、過疎計画でということであれば、進捗状況は特に管理していないということでございます。(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

失礼いたしました。先ほどの質問の中で、もう1点私から答弁させていただきます。第3号ふ頭をなぜ盛り込んだのかということも御質問されていたかと思います。これも先ほどお話ししましたように、その計画そのものは、私は否定はしておりません。やはりこの計画の中で、当然にその過疎債の活用のことも考えられますし、秋元議員が御指摘のように、それを進める段階の中でその過疎状況の改善を図っていくためのその一つの計画として進められる。それは非常に重要なことであるというふうに思っておりますので、そのことをもって、この過疎計画にこの第3号ふ頭における計画も載せさせていただいたというところでございます。(「新聞報道のコメントとの整合性は答えていないんだよね」と呼ぶ者あり)(「整合性の根拠を答えるように、根拠を示して説明してくださいよ。それはないの」と呼ぶ者あり)(「答弁漏れてるよ」と呼ぶ者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

市長は先ほど、新聞で言われたとおり、港に投資するとか整備してクルーズ客船の寄港増を期待するのではないのだという、こういう考え方なのですね。ところが、第3号ふ頭及び周辺再開発計画というのは、そういう整備を先にして、要するに観光客の人たちを誘致しようとか、び周辺再開発計画というのは、そういう整備を先にして、要するに観光客の人たちを誘致しようとか、その波及効果を市内の中心部に持っていきましょうとか、そういう計画なのですよ、考え方が。だから、市長が先に投資をするというのではないというのは、正反対の考え方なのですよ。だから、おかしいのではないですかと言っているのです。わからないですかね。わからないですかね。(発言する者あり)(「そんなことわからないわけない」と呼ぶ者あり)だから、簡単に言うと、再開発計画というのは先に整備をするのですよ。そういう計画なのです。先に整備があるのです。しかし市長は、整備は先ではないのですよ。だから考え方が全然違うのです。ということなのですよ。だから、その考え方が違うのだから、そこを説明、根拠を示して説明してくださいということなのですよ。もう簡単な話なのです。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

改めて今、秋元議員からの御指摘に対して私から答弁をさせていただきます。まず、秋元議員は、いわゆる整備を先に行うことによってにぎわいが起きると。第3号ふ頭における周辺再開発計画というのは、そのことに基づいて進めているのだからという御指摘であった。(「違う」と呼ぶ者あり)私は、そうではなくて、つまり建てないということは、その第3号ふ頭の計画そのものを否定しているのではないかという御指摘だと。(「違う」と呼ぶ者あり)(「違うのか、じゃあ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)改めてお話しさせていただきますけれども、私自身は、やはりこのようなハード整備等を行うに当たっても、やはり市としての財政的器量とかも含めて判断をしていかなければなりません。そして、この第3号ふ頭に対してクルーズ客船等の誘致というのは、皆様も御指摘のとおり、このまちにおける経済効果としては非常に高くなるということは私自身も認識をしているところでございます。ですから、今後において、そのクルーズ客船を含めて多くの寄港数がふえていくということに合わせて、このターミナルビルにおいては整備をしていくのは、私自身としてはそれが財政状況等を含めても必要であるというふうに考えているところでございます。ですので、秋元議員自身がそのようにお話をしていることと、その根本の観点の中で考え方が違うと、私自身は今改めて認識をしているところでございます。(「事実に基づいて質問しているでしょう」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「新聞記事のコメントが違うって言えばいいでしょう、そしたら」と呼ぶ者あり)(「言っていることが違うでしょう、新聞と」と呼ぶ者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

私は、本質問の中で、このそもそも平成 26 年6月に策定された第3号ふ頭及び周辺再開発計画のこの中身について確認したのですよ。この考え方を踏襲しているのですねと言ったら、そうなのですよ。そうですよね。だから、ここに書かれているというのは港の整備が先なのですよ。そして、人を呼び込みましょうという考え方なのです。ところが、市長は違うから、おかしいのではないのですかという話をしているのですよ。(「新聞見てから協議したほうがいいですよ」と呼ぶ者あり)でも、議長、私、思うのですけれども、このやりとりをいつまでやっていても仕方がないのですが、こんなことが毎回続いていくのですよ。理解できないから、何かこう、第3号ふ頭の発言をしておけば答弁になっているみたいなことではないのですよ。だから、議論が深まらないのですよ。(「笑ってる場合じゃないでしょう」と呼ぶ者あり)(「笑ってる場合じゃない」と呼ぶ者あり)本当に。笑っていますけれども、残念な市長ですよね、あなた。しっかり、議長、1回、新聞記事も読んでもらって、しっかり自分の言っていることがおかしいと気がつかないと。皆さんはわかっていますよ。(「そうだ」と呼ぶ者あり)あなただけなのですよ、わからないのは。市長の言っていることがおかしいと言っているのではなくて、考え方が真逆だから、そこを根拠を示して説明してくださいと言っているのに。議長、裁いてください。(「そのとおり」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

何度も繰り返しになっていますけれども、第3号ふ頭の計画そのものにおいて、まっこう否定を、私はしているわけではございません。ですから、第3号ふ頭の周辺整備においての事業においても、しゅんせつを行ったり、または、老朽化における対策等を進めているわけでございます。しかしながら、私がお話ししているのは、あくまでこのターミナルビルの建設において、少し時間を置くべきだというお話をさせてもらっているだけですから、まるで私自身が、秋元議員は第3号ふ頭の計画そのものが、それに当てはまらないというふうに御指摘をされていて、だから矛盾しているのですと、私には、そのように聞こえているところでございます。(「そういう話じゃなくて」と呼ぶ者あり)ですから、何度も言いますけれども、港への投資整備に関する私の発言、この過疎計画との整合性については、発言の意図としては、港への投資整備を実行する優先順位やタイミング、そして状況を見きわめて慎重に判断すべきという、私の考えをあらわしたものですから、その第3号ふ頭そのものの計画に対して否定をしたのではなくて、私は、それ自体の計画に基づいてしゅんせつを行ったりとかしていると思いますけれども、そのようないわゆる事業を行うことで、クルーズ客船を誘致したり、人を呼び込んだりということにも結びつくわけですから。ですから、ターミナルビルそのものをずらすことをもって、秋元議員が言うように矛盾があるというふうに、私自身は思っておりません。(「そんなこと、私言ってないですよ」と呼ぶ者あり)(「ターミナルビルの話じゃない」と呼ぶ者あり)(「誰もそういう話してないでしょ」と呼ぶ者あり)(「ターミナルビルは言ってないじゃない」と呼ぶ者あり)(「新聞記事に出ているから、そこの発言がどうなんだって話でしょ」と呼ぶ者あり)

再々質問 1番 秋元智憲

計画書は、ありますか、市長。手元に。今さら見ても、あれなのですけれども、この考え方をわかっていますか、そもそも。わかっていますか。これは、先に港を整備するという話なのですよ。第3号ふ頭を整備しましょうと。それで、観光客を呼び込みましょう、にぎわいをつくりましょうという考え方なのです。先に、港を整備するのですよ。ところが市長の新聞の発言は、港の整備は後でしょう。だから、考え方が違うでしょうという話なのですよ。第3号ふ頭のターミナルがどうだとか、そんなことではないです。そもそもの計画の考え方と違うでしょうという話なのです。そういうことなのですよ。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

改めて答弁させていただきます。また観点がずれていると御指摘があるかもしれませんけれども、秋元議員がそのようにお話をされるとすると、私は第3号ふ頭に対しての投資は、何ひとつやりませんと言っていることと同じことだというふうに、私には聞こえます。(発言する者あり)つまりは、第3号ふ頭に対しての整備を、やはり必要なこと、そして今、優先的にやっていく中で行うべきことにおいては、しっかり今、行っているわけでして、ですから、その概念そのものと、全く違うと、今、御指摘をされましても……(発言する者あり)ですので、その部分的なことについて、私はターミナルビルの建設についてのお話で、今までも記者会見等でお話をさせていただいておりますけれども、それにおいては、お客様の来る、また、クルーズ客船の寄港数をしっかり鑑みて、先々について判断をしていきたいというお話をさせていただいたので、この再開発の概念そのものを否定し、お話をしているわけではございません。(「新聞報道が間違いだっていうことでしょ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)(「安斎さん静かに」と呼ぶ者あり)

出典:小樽市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月15日 議事録 PDF(207ページ) 間違いを知らせる