小樽市議会 平成29年第2回定例会 2017年6月13日
「副市長も変更がないということですね、今の御答弁は」
2017年6月13日、小樽市議会の一般質問で、斉藤陽一良議員が質問し、副市長 上林猛、市長 森井秀明、産業港湾部長 中野弘章が答弁しました。
- 質問者
- 斉藤陽一良 議員
- 答弁者
- 副市長 上林猛、市長 森井秀明、産業港湾部長 中野弘章
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 斉藤陽一良
私としては、まさに今のことを再質問で尋ねるべきところですけれども、先ほど冒頭に横田前議長からの発言があり、今、副市長あるいは市長からもありましたが、変更がない。副市長も変更がないということですね、今の御答弁は。そういう状態では、私は今、この再質問をこの場で続けるわけにいかないです。今の冒頭の横田前議長の発言についてと今の答弁について、しっかり議事録等で精査をしていただきたいと思います。その前提の上で再質問させていただきたいと思います。(「話がすりかわっちゃっているよ」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)
答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)
二度目に発言いたしました私の答弁いたしました内容について訂正をお願いし、改めて答弁をさせていただきたいと思います。まず、冒頭、横田前議長の発言の内容については間違いございません。私もそのように理解をしております。ただ、私の受けとめとすれば、2名のうち1名の異動について御理解をいただき了承いただいたということで、その旨を戻って市長に協議については理解をいただいたということで報告をし、今回の答弁には協議は調ったということで答弁をさせていただいております。以上のように私の発言の訂正をお願いしたいと思います。なお、この間、答弁調整のため時間を要したこと、まことに申しわけございません。
答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)
申しわけございません。私の2回目の答弁の中で、議長の人事権にさわる言葉を発した、そのことについて、発言に対して改めて訂正をさせていただきたいと思います。先ほど申しましたとおり、横田前議長の発言には誤りはございませんし、私もそのように理解しております。ただ、私とすれば協議が調ったものという理解をし、その旨を戻って市長に報告し、このたびの答弁につながっているところでございます。その旨もあわせて訂正をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
質問 11番 斉藤陽一良
まず、政治姿勢の部分で、議会対応についてですが、市長は本質問で触れましたけれども、4月5日の定例記者会見では協議が調ったの一点張りでした。先ほどの副市長の議長からの問いかけに対するお答え、それから、今の訂正の発言を含めて、前議長のおっしゃったことを事実として認められたと、それでよろしいですね。これが政治姿勢の部分の1問目。議会事務局職員の人事に関して、1名は残してくれと言われたと。もう1名には言及がなかったと。なかっただけで、残さなくてもいいとか、あるいは、動かしてもしようがないとか、そういったニュアンスのいわゆる了承とか了解とかという確認を前議長から副市長はとったのかどうか。これが2問目です。ただ、言及がなかったと。もう一人は話がなかったというだけでひとり合点というか早合点をしているだけであれば、副市長がそういうふうにひとり合点をしただけだったら、協議が調ったという判断にどんな根拠があるのですか。これが3問目です。そういう早合点、ひとり合点であっても、根拠があるのだ、調ったという根拠があるのだというのだったら、言っていただきたい。なければ、そういう根拠がないのだったら、協議が調ったものと認識しているということはならないです、調っていないのですから。4月5日の定例記者会見の会見、それから、きょうの本質問の答弁、その調ったという関連の部分については全て訂正をしていただきたい。1月下旬に、市長が前議長と市内某所で会談を持ったと、最初の答弁でも市長がおっしゃっていましたが、これは、市長がもう少し慎重に質問をされていたらこのようなことにはなっていないというような発言をされて、第4回定例会が自然閉会になった。第1回定例会が開けないかもしれない。そういう後始末をどうするかという、そういうためのわざわざ市内某所の会談ですよ。そのときにですよ、そのことと今の人事の話とは何の関係があるのですか。その関係ないことを勝手に口走って、それが議長に打診したのだと無理やりこじつける。とんでもない話ですよ。副市長にしたところで、正式な協議だということでわざわざアポをとったとか答弁でおっしゃっていましたが、この重要な問題について、この人事の大変な問題について、5分かせいぜい 10 分足らずですよ、そんな挨拶程度ですよ、これは。そんな程度の話で、これは要するに、これから協議させていただきたいと思いますという挨拶みたいなものですよ。これから始まるというのならわかりますよ。それで終わったのですよ。それが協議ですか。ましてや、協議が調うというのは、話し合って合意に達するということですよ。これで合意に達したのですか。最低限でもこの人は異動させませんとか、この人は異動させますと、これでいいですねと確認しないで合意に達したという話はありますか。協議は調っていないのではないですか。それでも調ったという、もう強弁するのでしたら、どのような状況でその前議長が合意をされたということを確認したのか。言葉でなかったら動作なのか、目くばせなのか、何なのか、それを説明していただきたいと思います。これが5問目です。現実には、先ほど横田前議長が発言をされたように、副市長の一方的な話に横田前議長は合意していないとおっしゃっているのです。そんな了解した覚えはないよと。一方の当事者が合意していないとおっしゃっているのですから、前議長は合意されていないのに、そのときに、その同じ場面で、副市長がその前議長の言葉とか身ぶりとか、そういったもので合意されたという前議長の意思表示と受け取れるような何かサインを見た。だから自分はこう合意したと言っているのだというものが何かあるのであれば、そのサインなるものを、もしあればですよ、言っていただきたい。これが6問目。それがないのなら、ひとり合点ですよ。要するに、副市長がひとり合点、早合点をして、合意を得たのだと思い込んで、それを市長に報告したと。そういうひとり合点では協議が調ったとはいえないと思いますが、いかがでしょうか。これが7問目です。そして、協議が調ったといえないのであれば、きょうの本答弁、先ほども言いましたけれども、きょうの本答弁、それから、4月5日の定例記者会見、市長が調った調ったと何回もおっしゃっています。そういう主張をされた部分、その関連部分について、全て訂正をしていただきたい。訂正をする必要があると思いますが、いかがですか。これが政治姿勢のところの8問目。次です。財政のことに関して、これまで余り手をかけられなかったもののあおりで、それを市長が頑張ることによって、既存計画にあるのに平成 29 年度予算に盛り込めなくなったという、そういうものがあるんじゃないですかというふうにお聞きをしました。具体的には余り答弁の中に入ってこなかったのですけども、ややニュアンス的に、28 年度から 32 年度のいわゆる過疎計画、小樽市過疎地域自立促進市町村計画、この 28 年から 32 年の部分で、第3号ふ頭及び周辺再開発事業、何回も今定例会でも、きのうも議論になりましたけれども、国際旅客船ターミナルビル整備事業、こういったものは、29 年度から 30 年度実施予定なのですよ。直近の実施は無理などと市長は非常に消極的な発言を繰り返されていますが、既存計画、それも、自分が市長になってから改正してわざわざ計画に追加したのです。そう追加した事業について、おまけに、道とか国とか、これからやりますと、お金をくださいと言っているわけですよ。その舌の根も乾かないうちに、やはりやるのをやめましたと。そんな話はありますか。これは市長の判断ミスでこういうことが起きているのではないかというふうに伺っているわけです。もう一回答弁してください。高島の話ですけども、行政行為の向こうの要件、重大かつ明白な瑕疵、この重大とはいえないという理由を答弁の中で、多少の誤記程度ならいいというようなことを調べたとおっしゃっていますが、多少の誤記程度のミスではないのですよ、これは。もう一回御答弁をいただきたいと思います。重大だという場合と重大とはいえないという場合と、場合分けがある、必要だと思います。今回の場合は重大な瑕疵に当たると考えます。もう一回御答弁をいただきたいと思います。高島でもう1点ですが、一方で、小樽市港湾施設管理使用条例に、それこそ重大な違反をして、現にその違反状態の改善を指導されながら、それに従っていない。そういう事業者が新たに同じ条例に基づく別の場所の登録を申請してきたと。書類上その新たな申請は登録の要件を形式上具備していたとしても、現状、一方で違反状態が改善されていないわけですよ。されていないのに新たな登録を認めるということは、現状の違反状態を許す、あるいは黙認するというふうに考えられませんか。いかがでしょうか。そうであれば、新たな申請は認めるべきではないと考えますが、いかがですか。新たな申請を認めても、別途違反状態については改善を求めていくからいいのだというような考え方は、違反しているその事業者に、その違反状態を改善しなくてもいいのだと。既にもう新たに認められているのだから、従来の違反状態をわざわざ改善するという意欲を減殺することになるのではないですかということを伺います。それから、公共交通ですけれども、先ほどもありましたが、法定協議会をいつ立ち上げるのか。課題を市内全域で把握するということではなく、銭函地区をモデルにして云々という。私は本質問でも触れたのですけども、銭函地区というところは、交通の面で考えると、小樽市内、いわゆる小樽の中心部と相当状況が違うのですよ。特殊過ぎるのです。市内全域の課題把握のモデルには到底ならないです。銭函地区でその協議会を立ち上げるというのは、それは別途必要かもしれません。それはやっていただきたいのですが、それをやった後で、それから云々という話にはならないでしょう。それから全市的な課題はなんてやっていたら、いつになるかわからないですよ。バス事業者は、現時点で収支が改善できなかったら死活問題なのですよ。一刻の猶予もない。その中で小樽市がそんな悠長なことを言っていたら、市長が何か会談のときに、急がば回れとか、そういうことをおっしゃったそうです。その市長の言葉に対してバス事業者は本当に怒っていますよ。(「相当怒っているんじゃない」と呼ぶ者あり)交通の現状を把握しているのか、現状のバス路線をどのように維持するのか、主体者は市なんだという自覚があるのか、そこまで言っていますよ。バス事業者にそこまで言わせる、そういう市長の姿勢というのは許されないと。もう、いわゆる市議会とか市の中で言っている話ではなくて、民間の対外的にそういう情けないことは言わないでいただきたいと思います。次、除雪についてですが、当初予算に除雪費を一部しか計上していないという部分について、もう既に2シーズン経過しているのです。平成 27 年度は別ですけども、27 年度、28 年度、29 年度、今、29年度ですよ。その 29 年度は、除雪費がかからないというのならまた話は別ですが、もうわかり切っているのです。最低 10 億円、それ以上必要なことがわかっていて、当初予算に計上しないというのは、それこそ議会の予算統制を犯すのではないですか。経費がかかることがわかっていて当初予算に載せないというのは、予算の意義を損なうことになります。10 億円計上して、厳密な検証をしたら、あと1億 5,000万円かかりますよと。補正するというのならまだわかりますよ。逆ですからね。1億 5,700 万円しか計上しておかないで、後から 10 億円という話はありますか。財源不足隠しだと言われても言いわけできないのではないですか。それと、もう1点です。貸出ダンプについてですけれども、制度の目的は町会等の除雪負担の軽減なのですよ。そうだとすれば、今回の見直しというのは、市長はいろいろな理由をつけていますが、町会等に大きな負担を増加させました。これは目的から見て逆行ではないですか。拡大解釈だ云々だと言う前に、そもそもそれが目的で始めたのではないのかと。拡大解釈ではなくて、目的に沿った制度改善が行われてきたのですよ。そういうことではないですか。以上、再質問いたします。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
斉藤議員の再質問にお答えをいたします。私から答弁したこと以外におきましては各担当より答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、私からは、議会対応のことにおきまして、私の記者会見において、協議が調ったと一点張りでなかったかと。それは、先ほど前議長がお話ししたことも含めて、違いがあるのではないかという御指摘だったかと思います。私といたしましては、先ほど副市長からもお話がありましたように、副市長の中で前議長とその協議をさせていただき、その意向も含めて受け取り、それが調ったという認識で私に説明をしているところでございます。そのことを前提に内示等も含めて行っていたことから、それに対し、前議長から出向に対しての拒否が起きたということにおいては、私としては非常に驚いたところでございます。ですから、先ほど答弁させていただいたとおり、その協議は調っているという前提のもとで、その発言をさせていただいたところでございますので、前議長の言葉そのものは私と認識が違うと思っておりますので、私自身の認識がこのように考えておりますから、前議長の言葉そのものを認めたということではございません。それとですね。(発言する者あり)いや、違う答弁にはなっておりません。それについても改めて、不規則発言に対して説明するのはおかしいかもしれませんが、改めて説明いたしますけど、前議長自身と副市長自身は、お話しされたことについては同じ考え方であったというふうに思っております。しかしながら、それぞれそのときに受けとめた考え、認識は違ったと思っております。ですから、前議長自身はそれが事実だというふうに思われているかと思いますけれども、我々としてはそれは考え方が違ったということで、前議長自身の言葉について認識が違うということから、そのこと自体を認めているわけではありません。それともう一つ、私からは、私自身と前議長が直接お話をさせていただいた、事前打診をさせていただいたのは、おっしゃるように、そのことのためにお会いするということでお話の場を設定したわけではございません。おっしゃるように、再開に向けた協議に対してすみません言葉に少々正確性がありません。第1回定例会の再開に向けて議長と私と打ち合わせをするという機会を設けていただきまして、その場においては、それが本質のお話の場でございました。ただ、私はそのときに、そのお話に入る前に、市の事情、いわゆる人事の件において、もうお話がそのように出ていたものですから、先にそのお話に入る前に、そのことを先にお伝えさせてくださいという前置きをさせていただいて、その説明をさせていただいたということでございます。それで、関係ないことを打診した中で、そのことを何というんですか、ないがしろにしてお話をしているわけではなくて、会議の内容については別の内容ではありましたけれども、そのお話が始まる前に事前にそのことをお伝えしたいということで、その会議が始まる前に事前に打診をさせていただいたということで、ないがしろにしているわけではなく、そのことを事前にお伝えすることは、なかなか前議長もお忙しくて、お時間を許されないということもありますから、そのような機会、恐縮ですけれども時間をいただいて、事前にお話をさせていただいたということでございます。それと、余り手をかけられてこなかったものに重点を置き過ぎて、本来既存計画のものが盛り込めなかった、その判断ミスではないかという御指摘であったかと思いますけれども、私自身はそのようには思っておりません。これまで余り手をかけられてこなかったものにおいては、市民の皆様のニーズであったり、実際に不便をかけている状況等があり、それについては一刻も早く改善を図らなければならないという考え方もありました。ですので、これについては、その計画においてのほかの進行度合いとはまた別にしっかり行わなければならないということで、予算化をさせていただいたところでございます。そして、その計画に盛り込まれているものに対して手をつけなかったこと、いわゆるそちらを先行したことにおいて判断ミスがあったのではないかという御指摘でありますが、私自身はそのように思ってはおりません。必要な措置であったと考えているところでございます。それから、公共交通における法定協議会をいつ立ち上げるのかという御質問もあったかと思います。これについては、先ほども佐々木議員のときにも答弁させていただきましたけれども、その法定協議会の設立に向けて動き始めているところではございますが、やはり、その体制も含めて、まだはっきりとした目安が見えていないところでございます。できる限り一日も早く早急に立ち上げたいという思いはありますけれども、現時点でそれを具体的な日として表現ができませんので、そこについては御理解をいただければと思っているところでございます。それと、除雪費についてでございます。かかることがわかっているのに一部しか載せないことにおいては、財源不足隠しを続けることにつながっているのではないかという御指摘があったかと思います。私はそのような意図を持って行っているわけではありませんし、第1回定例会当初から第3回定例会に取り上げたいというお話もさせていただき、それにおいては 10 億円程度かかるのではないかということも既にお話をしております。しかしながら、この検証をしっかりして、その精度を高めて、また、今、取り組んでおります新たな取り組みにおきましてもどれほど加えるのかということにおいても、第1回定例会段階においてはまだお示しできない状況でありましたから、ですから、その検証をし、その課題等の整理、さらには、新たな取り組みを含めて議員の皆様にお示しをした上で予算化をすることが今年度においては重要であろうということから、第3回定例会で掲げさせていただきたいというふうに御説明させていただいておりますので、それをもって財源不足を隠しているということには当たらないと私自身は思っているところでございます。もう1点、貸出ダンプにおいて、目的に沿った制度の改善だったのかと。それによって不便が生じたところがあっただろう。それは目的とは逆行しているのではないかという御指摘もあったかと思います。この改善においては、先ほども答弁させていただきましたけれども、長年運用される中で、やはり特例が拡大解釈をされまして、本来の対象外である道路以外の雪であったり、排雪や必要以上に作業日数を多く申請するケースが見られるようになったこと。そのことから、やはり改善を図らなければならない、このように考え、判断をしたところでございます。実際に、平成 26 年度においてその課題が多々見受けられ、市として 7,000 万円で貸出ダンプの予算を組んでいる中で、結果、それが1億 5,000 万円を超える予算執行となったという状況。その 26 年度において、先ほど説明させていただいたように、ダンプトラックに伴う回数が異常な状態であったりとか、または、過小に積み込んでいるような事実、やはり、そのような状況も含めて改善を図っていかなければならない、そのようなことも含めて制度改正を行ったところでございます。私といたしましても、斉藤議員がおっしゃるように、この制度におきましては、やはり市民の皆様と市のほうで協働をすることで、その排雪の業務に伴う負担の軽減を図っていくという重要な目的があると思っているところでございます。私といたしましても、今後においてそれがしっかり適切に、そして、効率よく運営されることによって、市民の皆様の目的が果たせる、そういう制度設計を行ってまいりたいと思っておりますので、今まで改善を図ってきたことも含めて、そのような目的で行っているということで理解をしていただければと思いますので、よろしくお願いをいたします。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)
斉藤議員の再質問にお答えいたします。私は、人事の件に関して何点かありましたが、ほとんどが大体同じようなことで聞かれているのかなと思うのは、まず一つは、人事協議ということでアポイントをとって時間をいただいて、きょうは人事のことで参りましたということから会談が始まりました。その中で、私のほうは、今回は人事のことですので、個人的なことを詳しくは申し上げられませんけれども、2人について異動させたいと。それから、1人については勤続年数も長いので、もうそろそろ私どものほうでいただきたい。それから、もう1人は、上司との兼ね合いで、次の年度に上司が退職するということもあるので、ことし残せば、またさらに長くなると。年齢的なことを考えたら、そろそろ出したほうがいいのではないかと、そういう話をこちらから提案という形で実施、その後、横田前議長から、1人は、私の記憶で言えば、これだけは残してほしいという趣旨の発言がるるありまして、もう一方の方の話はなかったというふうに記憶しております。そういう状況でございましたので、私の理解とすれば、2人を提案し、1人を残せばこれで話し合いが成立した、理解が得られたというふうに私自身は理解をしております。その意味で、確認はとったのかということで言えば、内示までは特に私から確認をすることはございませんでした。また、前議長からも、特段このことに関してのお話は、その間はなかったものと記憶しております。したがいまして、何点かの質問が大体同じ内容だったと思いますが、そういう経過があって、私とすれば協議が調ったというふうに理解をし、そのように市長に報告をしたものでございます。ひとり合点ではないかということでございますが、私は、その話の内容から、私自身が勝手に根も葉もないひとり合点の理解というふうには私自身は思っておりません。したがって、協議が調っていないので訂正をしてほしいということについて、私どもはそのようには考えてございません。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)
斉藤議員の再質問にお答えいたします。私からは、高島の観光船事業にかかわる部分で2点御質問がございましたので、この2点について答弁させていただきます。まず、係船環の設置に伴う工作物等施工許可申請につきましては、護岸の登録に伴いまして、この船を適切に係留するための施設を整備するということで許可したものでありまして、施工期間の部分では確かに明白な瑕疵ということで、許可日より本来 60 日というところを、施工後 60 日という明らかに間違った記載がありましたけれども、許可条件の中ではこの部分は重大な要素ではないということで判断いたしまして、先ほどのように答弁したところでございます。それから、もう1点でございますけれども、港湾施設管理条例違反の改善がなく、新たなところにまた護岸登録をしているという部分で、現状でこういう状況を許すということになるのではないかということ。それから、新たに改善するという意欲を減退させるのではないかということでございますけれども、そのようなことがないように、これからも粘り強くきちんと指導していきたいと考えているところでございます。
質問 11番 斉藤陽一良
質問です。(「要望じゃん」と呼ぶ者あり)(「要望のわけないでしょう」と呼ぶ者あり)要望ではない、質問です。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
御質問だったということで、先ほどはそんなことは言わないでほしいというお話だったので、要望として受けとめていたものですから、大変失礼をいたしました。この点につきましては、先ほども佐々木議員のときにも少し、答弁させていただいたところでございますけれども、やはり、市として、その法定協議会の設置に向けた体制づくりも含めて、今、取り組んでいるところでございます。今、その体制が整わない中で法定協議会ありきで物事が進んで、結果壊れてしまう。結果、その運営の継続性が保たれない、そのような状況になってしまった場合においては、その後により時間がかかり、また、その効果が最大限見込めない状況になった場合においては、慌てて行ったとしてもうまくいかないのではないかという考えでのもとで、急がば回れという表現をしたところでございます。そして、そんなことを言わないでほしいというお話がありましたけれども、しかしながら、現在、その法定協議会を立ち上げる、または、網計画の策定に向けて、やはり市としてしっかりと情報収集をし、その体制をつくって、その準備をし、そのノウハウも含めて身につけていかなければならないと思っているところでございます。それには、今、銭函を少し先行させて取り組むということでお話をさせていただいておりますけれども、その中でしっかりと経験を得て、やはり小樽市内において、この公共交通においては非常に長きにわたって取り組み、そして、全市内を網羅されている状況です。これを市役所職員自身が、その状況について把握をできない中でいきなり踏み込むということにおいては、非常にハードルの高いことであると思っておりますので……。(発言する者あり)小樽市内においてのバス路線において、銭函地域は小樽市域と必ずしもリンクをしているわけではなくて、少し、独立しているエリアということもあって、その地域からまず着手をし、そこでしっかりとした、中央バスはもちろんのこと、その公共交通関係者であったり、市民の皆様からの情報収集、さらには、その地域における実情等も把握できるその体制づくり、また、その準備の仕方も含めて経験をさせていただいた上で、次のステップとしてその全体に対して踏み込んでまいりたい、このように考えていることからお話をさせていただいたところでございますので、そのようなことを言わないでほしいという御指摘がありましたけれども、その意図のもとでの発言でございますので、これからもその視点を持って、中央バスに限らずですけれども、議員の皆様も含めて説明をしながら進めてまいりたい、このように考えているところでございます。
質問 11番 斉藤陽一良
先ほどの1問目、2問目と、政治姿勢の部分で順番をつけて伺ったのですが、その中の3問目、ひとり合点、早合点をしているだけなんじゃないかと。
質問 11番 斉藤陽一良
だから、そうではないと言うのだったら、協議が調ったと言うのだったら、その判断にどういう根拠があるんだ、こういう根拠があるから言っているんだという根拠を示してくれと言ったのですが、何ら根拠は示されていません。それと、副市長の答弁で、合意を確認したのかと。何か確認したのか、していないのか、非常に曖昧な言い方なんですが、理解されたという印象を持ったみたいな言い方を副市長はされますけども、では、そういう印象というのは、どのような状況でそういう合意をされたというふうに受け取られるような確認をしたのか。そのとき合意をしたと副市長が見た横田前議長の言葉ぶり、あるいは身ぶり、目つき、そういったあらゆるサインの中で、副市長がそれで合意をされたのだと受け取る、何か合理的なそういうサインがあったのか。だから合意したのだというふうに受け取って、市長に協議が調いましたという報告をされたのであれば、その具体的などういう事実、どういうサインがあったのか。それを言わなかったら合意したのだと、そういう印象を受けました、そういう理解をしましたというのは、単なる副市長の印象でしかないです。事実ではないです。それをきちんと言っていただきたい。
答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)
早合点でないという根拠でございますが、先ほども私から説明いたしましたが、2名の異動をそれぞれの事情を説明しながら異動させるということで説明し、前議長からは、これだけはどうしても残してほしいという話でございましたので、私の理解とすれば、一方だけは残してほしいということであれば、一方について、その後も何も話がなかったので、これだけはいうことであれば一方はいいというふうに理解したものでございますので、それは話のやりとりの中での感触でございますので、私はそのように。根拠といえば、多数いるうちの何人かでなくて、2人のうちの1人、これだけはということは、残る1人は言及なければということで、私の根拠といえばそれが根拠でございますし、先ほどの確認という意味で言えば、その後、3月上旬にそういう協議をした後、内示までは確認ということは私はしていませんということでお答えをしたとおりでございますし、その間また、前議長からも特段この人事についてはお話がございませんでした。(「議長、11 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 11番 斉藤陽一良
再々質問をさせていただきます。絞って伺いますが、全く今の話は納得できません。これだけはと議長がそうおっしゃったので、じゃあ、他方はいいんだと。それは推量ですよね。一方、Aは、これだけはと言って言及されたと。もう一方については言及がないですよね、Bは。言及がないからいいのだというのは、副市長の推量にすぎないのではないですか。言葉に出して、Aはこうですと。Bはいいですとか、Bはしようがないとか、そういうBについての発言を確認しないで、Aについてだけ発言があったから、Bはどうでもいいのだという話にはならないはずです。この重大な人事にかかわる、人の一生を左右するのですよ、これは。その一生を左右することをそんな当て推量で、こちらは言われたから、これは言われなかったからいいのだと、そんなでたらめと言ったら失礼ですけども、そういうやり方は、一つの市の副市長のという立場の方が、ましてやこの人事ということにかかわってやるべきことではないのではないですか。後から、だから、確認をしなかったから、今、こういう問題になっているのですよ。こういう重大な問題なのですよ、そもそも。それを、これは調った、協議が調ったと強弁できませんよ、これは。どう考えたって、誰がどう見たって、協議なんて調っていないよねと言いますよ。(「調っていない」と発言する者あり)それを、自分の印象で、こういうふうな理解を前議長がされたのではないかという印象で市長に協議が調いましたと言うのは、人事の交渉に当たっている副市長として、許されないミスです。これはどうしてもお認めいただけなければ納得できません。この議会の議論の中でいろいろな人が聞いていますけれども、それはミスだったと、副市長は認めるべきだと、そういうふうに思います。あと、もう1点は、許可条件のことで重大でなかったと言い張っていますけれども、単なる誤記程度のことであれば、数字を間違ったとか日にちを間違った、そういう、月を間違ったとか、そういったことであれば、それは重大ではないです、確かに。ところが、意味不明なのですよ。読み取れないのですよ。期限がいつなのかがわからない。結局、期限はいつやりますということを書いていないと同じというか、実際書いていないのです。期間の表示がないのです。期間の表示がない許可というのは、これは重大ですよ。明白でもあるし重大でもあります。だから、無効ですよ、そもそも。これを無効ではないと言い張る、それもおかしいですよ。全く理解できません。それと、銭函地区の公共交通の件ですけれども、銭函地区を少し先行させて、その経験を何か全市的に生かすのだというニュアンスで、先ほど市長が答弁されましたけれども、先ほどから言っているように、銭函の状況というのは特殊なんです。小樽市の中でも、札幌市手稲区と非常に密接であって、そういう交通状況の中、市内のいわゆる市内線という、そういうバスが走ってこないと言ってみんなが困っているわけですから、そういう地域の問題と、市内全域のどちらかというと中心部の話と一緒にして、銭函を先にやるから、その経験を生かして云々という話にはならないのです。まず早急に協議会を立ち上げて、その立ち上げた協議会の中でしっかり議論すればいいのではないですか。バス事業者の意向だとか地域の意見だとか、その協議会の中で聞けばいいのではないですか。なぜ渋っているのですか。そこをきちんと答えていただきたい。
答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)
斉藤議員の再々質問にお答えいたします。ひとりよがりでないかと、早合点ではないかということでございますが、当時、前議長と私の2人の会話の中では、2名のそれぞれの事情を詳しく説明した中で、1人だけは、これだけは何とか残してくれということでありますので、そのほかさまざまな話もいたしましたけれども、その全体の話の中で、私はこの1人を残せば了解を得られたということで、私自身とすれば確証を得たものでございますので、早合点だと言われるのは私にとっては非常に心外でございまして、私とすれば、確実にそのように理解を、会話の中でそのように理解したものでございます。これは、当事者として間違いなくそのように確証を得たと、自信を持って私は言いたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
斉藤議員の再々質問にお答えいたします。私からは1点答弁させていただきます。銭函地区においての地域特性としては特殊過ぎるという御指摘かと思います。市内線が走ってこないということで不便を感じているというお話もありました。私自身といたしましては、おっしゃるように、市内線が走ってこないという、いわゆる小樽駅中心部と銭函駅においては、その公共交通においてつながっていない、つまり、独立しているエリアだという認識を持っております。そして、その中で銭函という地域においては、銭函駅、または、小樽市ではありませんけれども、ほしみ駅等があって、その駅を中心としたまちづくりというふうになっております。その中で、駅からも離れた遠方もあり、実際に、現状においてはバス路線の走っていないエリア等もあります。つまり、小樽市地域全体を見渡しますと、やはり、小樽駅を中心として離れた地域、先ほども御指摘がありましたけれども、いわゆるバス自体が行き届いて切れていないエリア等もあってという、そのような御指摘もありましたが、そのように、私は、銭函という地域が小樽全体から見ると、小さい形で似通った問題点をはらんでいるのではないかなと認識をしているところでございます。この銭函駅を中心とした交通網の体系に対して、現在走っている路線に限らず、公共交通のあり方、まちづくりとあわせて、全体としてネットワークを面的に考えていかなければならないということを、そのエリアをモデルとしてしっかり経験をして、それを形にしていくことは、先々において、このように複雑化している小樽駅を中心とした公共交通の取り組み、面的に改善を図っていくための十分に得られる経験になっていくのではないかと思っているところでございます。ですので、御指摘のように、銭函地区における取り組みによって全体を把握できるということではなくて、その公共交通における面的なネットワークに対しての網計画の策定というノウハウにおいて、先々、全体的にやったときに、その経験が生かされるのではないかという認識のもとで御答弁をさせていただいたということで、御理解をいただければと思います。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 産業港湾部長 中野弘章(産業港湾部長は2018年2月まで)
斉藤議員の再々質問にお答えいたします。単なる日付の期限がではなくて、この誤記につきましては非常に重要な部分だというような御指摘でございますけれども、以前にも顧問弁護士の見解ということで議会で答弁したことがございますが、その中では、この期間の部分については、多少の誤記があっても有効なものとして扱っても解釈していいという見解を得ております。それにつきましては、先ほど私が御説明したとおり、このたびの許可の部分が、係船環設置に伴う工作物の施工許可でございますけども、護岸の登録に伴って船を適切に係留するための施設、これが係船に当たっての条件というふうにもなっておりますので、その部分が重要な部分だというふうに考えておりますので、先ほど御答弁したとおり、今回の許可条件の中で、日付の誤りの部分は重大な要素ではないというふうに判断したものでございます。