小樽市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月23日
職員人事について
2016年6月23日、小樽市議会の一般質問で、秋元智憲議員が「職員人事について」質問し、市長 森井秀明、選挙管理委員会委員長 大渕勝敏が答弁しました。
- 質問者
- 秋元智憲 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、選挙管理委員会委員長 大渕勝敏
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 秋元智憲
森井市長が誕生し、はや1年が過ぎました。この間、市長提案議案が 135 件、そのうち3件だけが否決、不同意との結果を見れば、いかに議会側が市長に協力してきたのかがわかるのではないでしょうか。今までの方法、やり方を変えるのであれば、しっかりと理解できる説明が必要です。拙速、強引な変更は、混乱と対立を生むだけです。この点を理解していただき、一般質問に入りたいと思います。職員人事について質問します。初めに、人事評価についてです。地方公務員法の一部改正により、第 15 条、任用の根本基準は、「職員の任用は、この法律の定めるところにより、受験成績、人事評価その他の能力の実証に基づいて行わなければならない」ものとすることとされ、本市においても、過去に試行してきた人事評価を基に本格実施に至ったものと認識しております。市長が考える人事評価の目的は何か、また、今回、人事評価を実施する上で準備期間はどの程度かかったのか、過去に行われた人事評価との違いなどあればお示しください。当然、市長も、小樽市職員人事評価実施要綱を、最終決裁する上でこの要綱をよく読み込まれたと思いますが、この人事評価のポイントは何かお答えください。市長は、昨年、人事評価制度への思いなどを議会で話されていましたが、今年度より実施される人事評価の根本となる考え方は、全てとは言えないまでも、公平・公正な人事、人材育成という観点で言えば、昨年6月、今年4月の人事にも生かされているものと捉えていいのか伺います。市長が、昨年話されていた人事評価は、上司のみの評価だけではなく、同僚、部下、嘱託員、市民が評価に加わることは大変に重要であるとのことでしたし、既にそのような評価はあるし、仕組みについても話を受けているということです。私も、そのような自治体があるのか探してみましたが、同僚、部下の視点も取り入れる多面評価のようなものはありましたが、嘱託員、市民が人事評価に携わっている自治体を見つけることができませんでした。既に仕組みのお話も受けているとのことですので、自治体名、制度の内容、効果についてお知らせください。次に、小樽市職員人事評価実施要綱から何点か質問します。人事評価導入に当たっては、いかに職員の負担を軽減し、公平・公正な評価、その評価結果をいかに人材育成に結びつけるかが重要であると考えます。そこで伺いますが、人事評価に要する職員の負担軽減について、市長の考えをお示しください。また、公平・公正な評価となるために行う評価者研修の実施について、スケジュール、研修内容をお答えください。次に、能力評価、業績評価についてです。能力・実績評価は、ともに人事評価シートの各項目の着眼点や目標達成度などにより評価されるようになっています。能力評価の着眼点の例えば組織統率・人材育成の項目で、部下の役割・能力を踏まえて適切に業務を配分する、業務の進捗状況を把握し的確な指示を行う、部下の育成のために適切な指導を行い、能力開発を促すなど部下の力を引き出すとうたわれています。さらには、業績評価シートで、難易度の高い目標を設定したとしても、1年で達成することが極めて難しく、目標である、いつまでに何をどの水準までどのように達成するかの項目でも、1年でどこまで進められるか、結局、異動してしまえば、また新しい部署で一からスタートすることになります。要するに、短期間で異動するようなことが続けば、評価が低く判定されることにつながることはないのか伺います。市長は、議員時代の平成 18 年第2回定例会で、人事異動にかかわり、職員が1年で異動することで市民から戸惑いの声があると耳にすると言われています。にもかかわらず、適材適所であったはずの昨年6月の人事後、今年4月の人事異動では、課長職以上の管理職 19 名が 10 か月で異動し、そのうち7名は3年続けて異動しています。適材適所とは、広辞苑によれば人をその才能に適した地位、任務につけることとあります。なぜ適材であり適所だと考え各部署に配置したにもかかわらず、10 か月余りでこれだけ多くの管理職の方々を異動させなければならなかったのか、適材適所ではなかったということなのか、わかるように説明してください。市長が考える適材適所とは何かについても伺います。また、市民の戸惑いに対してはどう考えているのか伺います。市長は、昨年6月人事で、特に公約に関しては、教育に携わる部署に特に力を注ぎましたと話されていますが、その教育部の中心となって働く教育部長を 10 か月で交代、その前年度、教育部長だった方も1年で異動していますから、2年続けて教育部長が交代することになりました。「小樽の教育改革を行います」と公約に書かれていますが、よもや3年続けて教育部長を交代するようなことがあれば、改革どころか市長の責任は免れられないものとなりますが、市長の考えを伺います。このような事態が続けば、せっかく有能な新教育長を迎えたにもかかわらず、新教育長を補佐し、教育部をまとめ、小樽の子供たちが安心して教育を受ける環境をつくっていくことすらままならないのではないでしょうか。子供を持つ親として、一体市長は何を考えているのか、さっぱり理解することができません。話していることと行動の整合性がとれないのではないでしょうか。説明を求めます。また、毎年、教育部長を交代しているのはなぜか、その理由と影響についての考えを求めます。昨年の6月人事を、市長は適材適所の人事だったと話されました。しかしながら、その後、降任者が出たり、今年4月の人事では、総務部長に内定されていた方が退職した件では、記者に対し、私も非常に驚いたと語ったと報道され、私は、小樽市トップ、市長の発言を聞き、耳を疑いました。まるで人ごとのような発言ではないですか。(「そうだ」と呼ぶ者あり)(「そうだ」と呼ぶ者あり)早期退職者や降任者が相次ぐなど、通常では考えられないような異常な事態です。このような事態になっていることに対し、人事権を持つ市長として、その責任をどう感じているのか、通常では考えられない状態から人事の私物化と言われても仕方がないと考えますが、どう考えているのかお答えください。また、記者会見で、市長はこうも話しています、職員が市役所の中で能力を発揮できる環境を整えるのが私の役割と。しかし、先ほど話したように、森井市長就任以来、人事で混乱が続いていることは誰が見ても明らかであり、職員の能力を発揮できる環境づくりなどとは、まるで逆行しているではないですか。職員の能力が発揮できないことは、市政の停滞につながり、市民サービスの低下に直結する問題だと考えますが、市長はそう考えませんか。いかがですか。また、職員の能力が発揮できる職場とはどういうものか、市長の認識を伺います。昨年の除雪を巡る問題では、議会答弁で原部が決めたことと繰り返したことで、市幹部の一人は、その場しのぎでうそをつき、部下に責任をなすりつける、このような市長の下では仕事のモチベーションを保つのは難しいと発言されました。事実、職員間では動揺が広がり、モチベーションは落ちております。市長は、みずからの発言と行動が原因で生じているこれらの職員のモチベーション低下にどのような考えと行動をされているのか、お知らせください。市長は、職員間で動揺があれば、市長をはじめ各部長も職員のケアについても一緒に担っていただきたいと話されていますが、昨年6月人事異動以降、降任を希望する職員も複数出たことで動揺などあったかと思います。昨年の人事異動後、そして今年の人事異動後、市長はどのように職員のケアに取り組んできたのかお知らせください。また、同様に、各部長はどのように取り組んだのか、それらの連携はどう行ってきたのか伺います。次に、総務部長についてです。4月以降、総務部長の任用に当たり、どのような動きをしてきたのか。記者会見では第2回定例会までには決めたいとのニュアンスの話もしていたかと思いますが、現在まで不在となっている理由とあわせ、お知らせください。また、人事交流している北海道へは、正式な要請はしたのかしていないのか、要請しているのであれば、どのような回答があったのか、要請していないのであれば、なぜこのような事態になっているにもかかわらずそのような動きがないのか、説明してください。また、報道では、北海道幹部は職員人事のツケを道への派遣要請で乗り切ろうとするのは本末転倒だと憤っているとの記事がありました。このことについて、市長のお考えをお聞かせください。次に、総務部長不在による影響についてです。総務部長は、その職務にとどまらず、充て職などにより、責任はもとより多忙を極めるものと思います。4月以降、総務部長不在による影響があったのか、また、充て職にはどのようなものがあるのか伺います。また、心配されるのは、7月に行われる参議院選挙の開票責任者は、本市の慣例では総務部長であると認識していますが、総務部長不在である以上、どなたが代理をされるのかお聞きします。次に、コンプライアンス委員会への公益通報について伺います。小樽市職員倫理条例第 16 条に「委員会は、公益通報を受理した後は、調査の必要性を十分に検討し」とあるように、コンプライアンス委員会は調査の必要性を十分検討した結果、調査を行うとの結果に至っていますが、平成 28 年4月 13 日に開催されたコンプライアンス委員会議事録を見ると、今回の公益通報の内容は、平成 27 年6月の人事異動におけるほとんどの昇任は内申書などの書面に基づかずに行われており、地方公務員法第 15 条、任用の根本基準に反しているというものであり、小樽市職員倫理条例第 14 条第2項ただし書の規定に基づき、正式に受理し、調査の必要性があることが確認されたとのことであります。今回、コンプライアンス委員会が調査の必要があると判断したことについて、市長の考えを伺いたいと思います。次に、小樽市職員倫理条例第 17 条について伺います。小樽市職員倫理条例第 17 条では、「委員会は、調査の結果、通報対象事実があると認めるときはその内容を、あると認められなかったときはその旨を、市長等に報告するものとする」とあり、第 17 条第2項では、「市長等は、通報対象事実があると認める報告を受けたときは、速やかに是正措置、再発防止策等を講ずるとともに、必要があるときは、関係者の処分を行うものとする」とあります。そこで伺いますが、本件について、コンプライアンス委員会から通報対象事実があると報告を受けた場合、考えられる是正措置、再発防止策とはどのような内容か、お知らせください。さらには、「必要があるときは、関係者の処分を行うものとする」とするとあります。必要がある場合とはどのような場合を指すのか、本件の場合、処分される関係者とは、地方公務員法第 61 条第2号では、第 15 条のいわゆる任用の根本基準に違反して任用した者となります。規定に違反して任用した者とは、どこまでの役職範囲を指すのか、お知らせください。また、過去において、コンプライアンス委員会から是正措置等を求められるような事例があれば、件数と内容を伺います。今回問題になっているのは、昨年6月人事が内申に基づかないものであり、地公法第 15 条に違反しているという内容であり、昨年、市長は、私とこの問題での議論で、必ずしも能力の実証は書面でなければならないとはどこにも書いていないという答弁に終始しました。その後、市長は、昨年の人事問題から1年が経過し、この問題を整理する中で、昇任内申がなく、書面など客観的に能力の実証ができない場合、書面以外のものを根拠とし、法で求められる能力の実証を示すというなら、どのように示せるとお考えか、その方法をお知らせいただきたいと思います。次に、除雪問題について質問します。昨年度の総合除雪については、市民の皆さんも承知のとおり、前代未聞の大混乱が起こりました。小樽市のアドバイザーとして任用された参与も同席し、7月から8月にかけ、道路除雪業者 34 社に対しヒアリングを行っております。その後、8月 28 日、除雪業務説明会を実施、その場で説明された内容は前年同様の入札条件で行うことであり、締切りの9月 16 日には、入札等参加申請書が8共同企業体から提出されました。しかし、翌日 17 日、急遽、資格審査保留の通知を申請していた8共同企業体に対して行い、9月 25 日、保留分の入札等参加申請書についても受付を取り消すことになり、突然の市長の意向により、総合除雪の共同企業体編成企業数、いわゆるJVを2社以上から4社以上に変更しました。その後、2回にわたる入札不調を招き、入札条件を3社以上に変更し、JVが決まっていなかった3地域がようやく 11 月 18 日に決定しました。報道では、入札が2度成立しなかったことについて、リスクに対する認識が甘かったのかもしれないと話されましたが、あれだけ議会も、1年間の調査の結果が出てから制度変更するべきだ、業者からも突然のJVの変更はできないと言われたにもかかわらず強引に変更したのです。その結果、3地域の市民の方や業者に不安と混乱を与えました。市長が求める職員の資質を判断する人事評価の先見性には、こう書いています。「先々で起こり得る事態や影響を予測しながらものごとを進める」と。市長みずから、この先見性の項目、どのように評価しますか。伺います。また、適時の判断という項目があります。さきにも述べたように、昨年、入札は前年同様でいく旨説明し、応募があり、募集を締め切った後に入札条件の変更を行ったことは、「適切なタイミングで判断を行う」に照らし、昨年のみずからの判断は適切なタイミングだったと判断しますか。市長なら、この項の評価をどうされるのか、お答えください。次に、今年度の基準見直しや変更などについて伺います。市長は、選挙公約で、除雪出動体制を 15 センチメートルから 10 センチメートルにし、すぐ出動できるよう、よりきめ細やかな除排雪に取り組み、ガタガタの道路を解消するため路面整正を行うとし、基準の見直し、除雪ステーションの増設を行いましたが、それぞれの項目での分析結果についてお知らせください。これまでの出動基準やステーションの増設を行うことになった理由を、もう一度お知らせください。私や他の議員からも、市民が望んでいるのはガタガタ路面の整正よりも生活道路の除排雪であり、優先して考えるべきは生活道路の除排雪のレベルアップではないかと議会議論があったかと思います。平成 24 年、25 年、26 年の苦情の特徴を見ても、一番苦情が多かったのは、6ステーション体制での第3ステーションです。第3ステーションの特徴は、生活道路の路線距離が 47.1 キロメートルで、他のステーションの生活道路の倍以上であり、苦情の特徴も、除雪依頼、排雪依頼です。これまでの市が蓄積してきたデータを見れば一目瞭然、本市が抱える特徴や市民が求める除排雪も見えてくるものと考えますが、基準や他の変更は、これまでのデータも含めて変更したのか、また、過去に市に寄せられてきた苦情などを見て市長はどのように分析し、昨年度の変更に至ったのか、お答えください。また、7ステーション体制になり、ステーションごとの苦情件数と主な内容をお知らせください。第1回定例会で我が党千葉議員が指摘しましたが、市民生活・ニーズを判断し、予算を執行することは市の責務だと考えます。しかしながら、結果的に排雪の抑制を行ったとの答弁であり、きめ細やかな除排雪とは聞こえはいいですが、結果的に市民を欺くことになっていると考えませんか。市長が言うきめ細やかな除排雪というのであれば、本当は予算内で、いかに工夫し、苦情を減らし、市民に安心を提供するかではないでしょうか。結果的に、全く逆のことをしている。なぜなら、昨年度の少雪の状況と似通った気象状況であった平成 18 年度における排雪依頼の苦情は 147 件、19 年度は 264 件であったのに対し、昨年度は、3月9日現在で 406 件であり、倍近くにもなっています。市長も、結果的に抑制となったと答弁していますし、それでは総合戦略でうたわれている「訪れる人を魅了し、暮らす人には優しい、市民幸福度の高いまち」に反しませんか。これまでの似通った気象状況の年より苦情が多かったという結果を見れば、総合戦略の除雪KPIに照らし、以前より幸福度は下がっているのではないでしょうか。いかが考えますか。次に、今年度の除排雪計画についてです。昨年は、市長の意向により、突如入札条件の変更がなされ、大変に混乱をした状況を見れば、今年度は早い段階での庁内議論、議会議論を踏まえ、除排雪計画、入札条件を変更するのが当然の流れだと考えますが、今定例会でそれらにかかわる説明がないことは大変残念です。昨年は、7月、8月で業者へのヒアリングを行い、8月末には除雪業務説明会を実施していますが、もし大きな変更点があるのであれば、例年どおりの日程ではまた混乱することが懸念されます。今年度の入札までのスケジュールと議会議論の考えをお知らせください。次に、昨年度、地域総合除雪を請け負った業者との意見交換会をされていると伺いました。そこで、JVの構成員数について業者からはどのような意見があったのか、お知らせください。また、その意見を踏まえ、どのように変更されるつもりか伺います。あくまで昨年度同様、JV構成員を4社以上にこだわるのであれば、どう業者に説明するのか、お答えください。次に、排雪協議の意見では、排雪抑制に対する厳しい意見があったと聞いていますが、どのような意見があったのか伺います。また、厳しい意見がある中で、今後も市長指示により排雪の抑制を行うのか、お聞かせください。市長は、第1回定例会で、排雪の議論の中で、職員が一生懸命やってくれたことによって余力を少し残せたということで、来年度以降においても、排雪要望が多くても、大雪になったとしても対応できる環境をつくることが重要だと予算の執行率を見て感じていると話されています。しかし、必要作業の抑制により、予算に余力を残すことは大変に危険なことだと思います。各ステーションが計画的に行っている作業を市の指示でとめることで、万が一大雪が降った場合、対応ができないのは、誰が考えても明らかであります。予算に余力があるから対応できることとは全く別の問題であると考えますが、市長の考えをお聞きします。次に、参与について質問します。参与の任用については、これまで議会で何度となく議論され、市長後援会幹部だったことも含め、任用条件などについて、今年度も継続して任用する条件が整えられないまま、結果的に3月 31 日をもってその任用を解かれましたが、いまだ理解できないことがありますので、質問します。まず、4月 18 日に開かれた総務常任委員会で、自民党、新風小樽が要求した資料、参与の報告書についてですが、報告書はA4、12 枚になっています。しかし、内容をよく見ると、体裁もばらばら、まとまりがなく、同じ内容が何度も散見されます。参与の報酬約 357 万円は税金から支出されていますが、通常、市が税金を使い業者などに業務を発注した場合、そのような報告書が認められますか。報告書の体をなしていると考えますか、伺います。昨年度の除排雪では、参与がかかわっていなければできなかったこともあると市長は話されましたが、参与がいない今、どのように参与の提案されたことを分析しますか。また、どなたが参与の考えを引き継がれたのか、お知らせください。次に、報告書では、29 年度より路線の見直しを行うこととしています。路線の見直しに伴い、除雪水準が落ちる、レベルが落ちる場合もあると考えていいのか伺います。市民は、市長の「きめ細やかな除排雪」との公約に期待している方も多いと思いますが、除雪水準が落ちることは市民の期待に反することになると思いますが、考えを伺います。ステーションについては、第1、第2、第5、第6、第7ステーションで区域の再編を行うこととされていますが、そのような議論はされているのか、業者との意見交換の際、そのような説明をしているのかについてお知らせください。また、なぜ再編の必要性があるのか、お答えください。次に、昨年問題となった貸出ダンプ制度についてです。参与の報告書によれば、昨年提案した案を具体化していくとのことですが、貸出ダンプ制度については、昨年、除排雪に伴う入札問題でごたごたしている中、市は、貸出ダンプ組合に対し、制度変更内容を議会へ報告することもなく、秘密裏に進められていたことで問題となりました。昨年、市が提案した案の一番の問題は、ダンプ1台1台に付番をし、市がダンプを配車するということであります。実質この制度で利用されているダンプは三つの組合に属するダンプですが、組合ごとに構成員数、積込み機械数、ダンプ数に違いがあり、それぞれの組合の営業努力により実績額にも大きな差が生じていましたが、ある意味、当然のことです。しかし、市は、これまでの不適切な事例や市民に対しての公平性を理由に制度変更するとし、変更により一番実績額が増えるのが森井市長の後援会幹部が代表理事を務める組合であり、市がダンプの配車を行うことにより各組合の営業努力を無視することが適切と考えているのか伺います。また、各社、各組合が営業努力をすることが切磋琢磨であると考えますが、市長は、総合除雪業者には切磋琢磨することを要望し、なぜ貸出ダンプにかかわる業者には切磋琢磨を求めないのか説明してください。総合除雪同様、貸出ダンプ制度を変更するのであれば、まずは議会に報告、議論をした上で変更するのが筋であります。変更するのであれば、今後のスケジュールについてお知らせください。以上、再質問を留保し、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
秋元議員の御質問にお答えいたします。初めに、職員人事について御質問がありました。まず、人事評価についてですが、人事評価の目的につきましては、職員の能力、実績に基づく人事管理を行うことにより、組織全体の士気高揚を促し、公務能率の向上につなげ、最終的には市民サービス向上の土台をつくることであります。また、人事評価を実施するための準備につきましては、平成 19 年度に最初の試行を行ってはおりますが、今回の本格実施に向けての準備は、平成 27 年1月に開始しております。次に、過去の試行で実施した人事評価との違いにつきましては、制度の公正性や透明性を確保するために評価結果を被評価者全員に開示し、小樽市職員人事評価審査委員会を新たに設置したことが大きな違いとなっております。次に、人事評価のポイントにつきましては、被評価者の日ごろの職務行動を把握した上で、その職務を遂行するに当たり発揮した能力や上げた業績を、複数の評価者により適正に評価することであります。次に、この2年間の人事異動への人事評価の根本となる考え方の活用につきましては、私としましては、これまでも申し上げておりますとおり、人事異動に当たりましては、職員が能力を発揮できる環境を整えることを念頭に適材適所の配置に努めてきたところでありますので、人事評価の考え方は生かされているものと考えております。次に、市民等が携わっている人事評価につきましては、地方公務員法で規定されている人事評価ではありませんが、職員の採用時や昇任時の面接官として市民が参加している事例や市民に対して職員の評価に関するアンケートを実施している事例があることを市議会議員時代に確認をしておりますが、しかしながらそのときから時間が経過しており、正確性を欠きますので、改めて調べてみたいと思っております。次に、小樽市職員人事評価実施要綱についてですが、まず、人事評価制度導入に当たっての職員の負担軽減につきましては、人事評価を行うことは管理職としての基本的な責務でありますので、たとえ負担感があったとしても労力を惜しまず、適正な人事評価を実施しなければならないと考えております。しかしながら、平成 27 年度の人事評価制度試行に伴いアンケート調査を行ったところ、業績評価の目標を前期、後期の年2回設定することが、管理職ばかりではなく、多くの職員にとってかなりの負担となることがわかりましたので、今年度は初年度であることから、目標設定を年1回にするなど、職員の負担軽減を図っております。次に、評価者研修の実施につきましては、本格実施に備えて、平成 26 年度には全管理職を対象に、平成 27 年度には希望する管理職を対象に、外部講師による委託研修を実施しております。今後、人事評価制度に関する研修を行う講師を庁内で養成し、制度の意義や公正な評価方法についての研修を新任管理職や希望する管理職を対象として、年一、二回実施したいと考えております。次に、能力評価、業績評価についてですが、短期間での人事異動が人事評価において低い評価につながるのではないかという点につきましては、業績評価は、個人ごとの目標に向かってどのように取り組んだのかを評価するものであり、業務遂行におけるプロセスも評価対象となっております。これは、他者との比較で評価するものではありませんので、在籍期間が評価に影響を及ぼすことはないものと考えております。次に、人事に伴う適材適所についてですが、まず、在任期間 10 か月での管理職の異動につきましては、私は、職員が能力を発揮できる環境を整えることを念頭に、前年度にも増してよりよい職員配置となるよう人事異動を行ってきたところであり、その結果として御指摘のような異動人数となったものであります。(発言する者あり)次に、私の考える適材適所につきましては、私の人事異動に対する基本的な考え方を申し上げますと、人事異動は、職員の適性、さまざまな業務を経験することによる個々のレベルアップなどの個人的な要素のほか、職場における年齢構成や男女比、職場全体の底上げなどの組織的な要素も加え、総合的な判断の下、行われるべきものと考えております。私にとりましては、適材適所とは、このような個人的、そして組織的な要素を包括した概念であり、これに基づきまして人事異動を行ってきているところであります。次に、職員の1年での異動に対する市民の戸惑いにつきましては、私が議員当時の質問に対しましては、人事異動の意義としまして、マンネリ化や形骸化による能率低下の防止のほか、職員の能力をより適正な部門でより積極的に活用することなどの御答弁をいただいたところであります。私としましては、この御答弁を踏まえ、職員の適材適所の配置に努めているところでありますので、仮に市民の皆様に戸惑いがあったとしましても、職員がその職務を全うし、能力を遺憾なく発揮することにより、市民の皆様の期待に応えていけるものと考えております。(発言する者あり)次に、教育部長の異動につきましては、私が公約の中でも特に教育改革を重視していることは、副市長に前教育長を抜擢したことや、その後任に北海道から優秀な人材を迎え入れたことからしましても、おわかりいただけるのではないかと思います。(発言する者あり)教育委員会制度改革により、教育長が教育委員会のトップとしてリーダーシップを発揮していただくことになりますので、小樽の教育改革はより高まっていくものと確信をしております。(発言する者あり)次に、1年ごとの教育部長の異動による教育環境の整備に対する影響につきましては、ただいま申し上げましたとおり、教育委員会制度改革によりまして、教育長が教育委員会のトップとしてリーダーシップを発揮していただくことになります。私と教育長が意思疎通を密にし、連携を図ることにより、小樽の教育改革は着実に推進できるものと考えております。その補佐役となる教育部長につきましても、適材適所と判断し、教育委員会の了解を得た上で配置している人材ですので、教育長の指揮監督の下、引き続き組織的な取組が行われていくものと思っており、御指摘の整合性は図られているものと考えております。(発言する者あり)次に、毎年の教育部長の交代の理由等につきましては、繰り返しになりますが、私としましては、人事異動に当たりましては、職員が能力を発揮できる環境を整えることを念頭に適材適所の配置に努めてきたところであり、その結果として2年連続で交代となったものであります。また、先ほど申し上げましたとおり、小樽の教育改革は着実に推進をされ、引き続き組織的な取組も行われると考えておりますので、教育部長の交代による特段の影響はないものと思っております。次に、人事異動に対する考え方についてですが、まず、早期退職や希望降任に対する私の認識につきましては、この4月の人事異動に当たりましては、確かに予期せぬ早期退職、希望降任はありましたが、私自身、個別にその理由、事情等をお聞きしたところであり、その個々の事情についてはやむを得ないものと判断したところであります。いずれにいたしましても、私の務めは職員が能力を発揮できる環境を整えることでありますので、その思いを持って引き続き適材適所の配置に努めてまいりたいと考えております。(発言する者あり)次に、職員の能力を発揮できる環境づくりに逆行しているとの御指摘につきましては、これまで申し上げておりますとおり、私は職員がより能力を発揮できることを意識し、適材適所の配置に努めてきているところでありますので、御指摘のような状況にはないものと考えております。職員が能力を発揮できない場合、そのことが市政の停滞につながり、市民サービスの低下に直結する問題であるということにつきましては、一般論といたしましてはおっしゃるとおりであると感じております。次に、職員が能力を発揮できる職場につきましては、職員配置におきましては、職員の個々の適性を見極め、それに見合ったポストや職務を提供することのほか、これまで経験のない職務を提供することによって職員の新たな可能性を引き出すということも必要と考えております。また、人材育成の観点からも、OJTはもちろんのこと、新たな研修を取り入れ、職員のスキルアップの後押しをすることも欠かせないものと考えております。これらの考えに沿って職員がやりがいを持って職務に邁進できる環境を整備することが、職員の能力がより発揮されることにつながるものと考えております。次に、職員のモチベーションについてですが、まず、モチベーションの低下に関する私の認識につきましては、モチベーションというものは、その時々においてさまざまな要因で上下するものと考えております。お話のありました報道における市幹部の発言につきましては、事実関係はとれておりませんし、何を意図されているのか、また、その発言と職員のモチベーションの低下に因果関係はあるのか、はかりかねておりますので、私としましてはコメントのしようがありません。いずれにいたしましても、今後、議員がおっしゃるような状況が起こり得ないよう、職員との対話の機会を増やし、私の政策に対する考え方を浸透させ、今まで以上に職員のやる気を引き出してまいりたいと考えております。次に、人事異動後における職員のケアにつきましては、早期退職や希望降任を申し出られた方に対しましては、私も直接、個別にその理由、事情等をお伺いしたところであります。各職場において、職場ミーティングの実施や管理職による個別面談等を行っておりますので、各部長はその報告を受け、所属職員の状況を把握するよう努めているところであり、これまでも必要に応じ連携し、対応してきているところであります。次に、総務部長についてですが、まず、選任に向けてのこれまでの動きと不在の理由につきましては、内示後、突然、総務部長予定者から退職の意向が示されましたので、発令日までに後任を選任する時間的な余裕がなく、結果的に総務部長不在という状況に至らざるを得なかったものであります。その後、内部、外部に縛られることなく幅広く人選を行ってきたところであり、北海道に対しましても職員派遣の要請をさせていただきましたが、厳しい状況だとお伺いしたところであります。現在、内部からの選任の方向で最終調整を進めているところであり、近々のうちにはお示しできるものと考えております。次に、北海道への派遣要請につきましては、ただいま申し上げましたとおり、要請はさせていただきましたが、厳しい状況だと伺ったところであります。次に、報道で、道幹部から派遣に関し批判的なコメントがあったとする件につきましては、その報道の事実確認はできておりませんし、確かめようもありませんので、この件に関し、私から申し上げることはございません。次に、総務部長不在による影響につきましては、次善の策としまして、その職務について速やかに副市長事務取扱とし、事務処理上の不都合がないよう措置をしたところであります。しかしながら、通常業務を遂行していく中では、副市長のスケジュールもタイトでありますことから、日々の打合せ等に不便があるということも聞いており、また、副市長はもちろんのこと、総務部の職員の負担も過重になっているという状況もございますので、影響が生じているものと認識をしております。また、総務部長の充て職につきましては、総務部長は、市長及び副市長が欠けたときの市長職務代理者となるほか、一部を申し上げますと、補助機関としての表彰選考委員会、例規審査委員会、行政不服審査委員会、広報編集委員会、職員分限懲戒審査委員会等の委員になることとされております。次に、コンプライアンス委員会についてですが、まず、公益通報について調査の必要があると判断したことにつきましては、コンプライアンス委員会によって判断されたことでありますので、私としましては真摯に対応してまいりたいと考えております。次に、通報対象事実があると報告を受けた場合の是正措置、再発防止策につきましては、現在、コンプライアンス委員会で審議中であり、通報対象事実があるとの報告を受けておりませんので、それらの内容については考えようがありません。次に、コンプライアンス委員会からの報告を受け、関係者の処分を行う場合の必要があるときにつきましては、コンプライアンス委員会に通報された事案が事実であり、職員に法令上の違法行為が認められる場合には、その違法行為の内容によりましては懲戒処分を科す必要性が生じますので、そのような場合が必要があるときに該当するものと認識をしております。次に、地方公務員法第 61 条第2号の規定の違反を問われる役職の範囲につきましては、地方公務員法第 15 条の規定に違反して任用したものとされておりますので、一般的には任命権者と専決規程により、採用等の専決権を有する副市長が挙げられると考えられますが、その内容によりましては人事に関する事務を掌理する総務部長等の補助職員につきましても、その範囲に含まれるものと考えております。次に、コンプライアンス委員会から是正措置等を求められた事例につきましては、2件ありまして、1件は、おたるドリームビーチの浜小屋が仮設建築物であるにもかかわらず除却されていなかったこと、もう一件は、平成 25 年度において職員の懲戒処分があったにもかかわらず、広報おたる及びホームページに懲戒処分なしと公表されていたことという内容でございます。次に、昇任内申がない中での能力の実証方法につきましては、これまでも申し上げておりますとおり、必ずしも能力の実証は書面でなければならないというものではなく、市政にかかわる多くの方々から得た情報などに基づき人事異動を行ったということであれば、地方公務員法違反まで問われるものではないという顧問弁護士の御意見もいただいているところであります。(発言する者あり)次に、除雪問題について御質問がありました。初めに、入札に関してですが、まず、入札条件の変更を行ったことに伴うみずからの人事評価としての先見性及び適時性の判断につきましては、私といたしましては、将来にわたり持続可能な除雪体制を見据えて、少しでも多くの業者に携わっていただくことがきめ細やかな除排雪につながるため、構成員数を4社以上とする条件の変更を行いました。その入札が2回不調になったことは予測できず、市民の皆様には御心配をおかけしたと感じておりますが、入札条件の緩和により、本格的な降雪期の前に除雪体制を整えることができたと考えております。次に、昨年度に実施いたしました除雪の基準の見直しや除雪ステーションの増設に関する分析につきましては、除雪第2種路線の出動基準の見直しにつきましては、地域総合除雪業者の皆様からは、第1種路線との段差が解消されたことやロードヒーティング付近の段差が小さくなったとの回答を得ており、おおむね効果があったと考えております。また、ガタガタ路面の解消につきましては、バス事業者からは、ガタガタ路面の発生が少なく、安全な走行が可能であったとの話を伺っており、おおむね効果があったものと考えております。さらに、除雪拠点の増設につきましては、区域がコンパクトになり道路パトロールが行き届いた結果、適切な路面管理ができたものと考えております。また、業者の皆様からは、除雪作業後の降雪の影響を軽減できたなどの回答を得ており、おおむね効果があったものと考えております。次に、昨年度に出動基準の見直しや除雪ステーションを増設した理由につきましては、出動基準の見直しは、補助幹線道路である第2種路線を幹線道路である第1種路線と同等の出動基準にすることにより、円滑な交通を維持することを目的としております。また、除雪ステーションの増設は、除排雪作業の区域がコンパクトになることにより機動力が向上し、除雪作業の遅れが解消され、また、道路パトロールも行き届くことで適切な路面管理が可能になるものと考え、実施したものであります。次に、昨年度の除雪基準の見直しや、その他の変更に当たりどのような分析を行ったのかにつきましては、市民の皆様の声や除排雪作業量等を勘案するとともに、私が除排雪を直接目にし、また、市民の皆様方からお話を伺った中で、よりよい除排雪を提供するため変更したものであります。次に、各ステーションの苦情件数とそれぞれの主な内容につきましては、第1ステーションは 264 件で、主な内容は排雪依頼が 61 件、除雪依頼及び除雪後の苦情がともに 49 件であります。第2ステーションは 337 件で、除雪後の苦情が 82 件、除雪依頼が 72 件であります。第3ステーションは 363 件で、除雪依頼が 161 件、排雪依頼が 61 件であります。第4ステーションは 171 件で、除雪依頼が 57 件、除雪後の苦情が 29 件であります。第5ステーションは 260 件で、排雪依頼が 72 件、除雪後の苦情が 51件であります。第6ステーションは 321 件で、排雪依頼が 100 件、除雪後の苦情が 50 件であります。第7ステーションは 244 件で、除雪依頼が 78 件、除雪後の苦情が 46 件であります。次に、昨年度の排雪につきましては、職員や地域総合除雪業者がパトロールを行い、必要があれば、まず、かき分け除雪や拡幅除雪をすることとし、道路脇の雪山が大きくなり、これ以上の対応が困難になったときに排雪作業を実施いたしました。この一連の除排雪作業を行った結果、少雪といったこともあり、当初予定していた排雪量に比較し抑制されものと考えております。次に、昨年度は結果的に排雪抑制となった状況で、以前より幸福度が下がっているのかにつきましては、幸福度KPIである市民の声、除雪依頼件数に排雪依頼件数は含まれていないことから、現状では幸福度に影響はございませんが、市民の声、排雪依頼件数も幸福度KPIになり得ると認識をしておりますので、そのあり方につきましても引き続き検討してまいりたいと考えております。次に、今年度の除排雪計画についてですが、まず、地域総合除雪の今年度の入札までのスケジュールと議会議論につきましては、これまで昨年度の地域総合除雪に参加した業者の皆様と意見交換を行っており、今後、道路除雪に登録のある業者の皆様に意見等を伺う予定であります。現在、昨年度の分析を行っているところであり、参加資格、共同企業体の構成員数等の入札要件を検討し、できるだけ早くお示ししたいと考えております。次に、地域総合除雪業者の皆様との意見交換で出されましたJV構成員数に関する意見の内容と、それらを踏まえてどのように変更するのかにつきましては、地域総合除雪業者の皆様からは、新規業者が加わると事故等のリスクがある、4社だと採算割れの可能性がある、3社で除排雪が間に合わなかったことがないなどの意見がありました。私といたしましては、きめ細やかな除排雪に取り組むとともに、将来的な除排雪体制を見据えて、より多くの業者の皆様に携わっていただくことが必要であると考えており、現在、昨年度の分析を行っておりますので、JVの構成員数等の入札要件を検討し、できるだけ早くお示しをしたいと考えております。次に、地域総合除雪のJV構成員数をどう業者の皆様に説明するのかにつきましては、先ほど答弁させていただいたとおり、現在、検討を進めております入札要件について、昨年度の課題を的確に分析した上でなるべく早く結論を出し、その際には本市の考え方を業者の皆様にしっかりと説明し、御理解をいただきながら進めてまいりたいと考えております。次に、排雪協議に関する意見の内容につきましては、業者の皆様からは、排雪の許可がもらえず、市民から切実な苦情が多数あった、現状で車両通行が可能だから排雪を行わないという方針だと大雪時には回りきれない、一路線ごとに排雪の許可をもらっても採算性が合わず、作業が難しいなどの意見が出されました。次に、今後の排雪のやり方につきましては、昨年度は、排雪を実施する従来からのプロセスとして、職員や地域総合除雪業者がパトロールを行い、まず、かき分け除雪や拡幅除雪をし、道路脇の雪山が大きくなり、これ以上の対応が困難になった時点で必要な箇所の排雪作業を実施するという手順を行ったものであります。この考え方を市民の皆様に丁寧に説明し、御理解と御協力をいただきながら、本年度につきましても同様の対応を行ってまいりたいと考えております。次に、各ステーションが計画的に行っている作業を市の指示でとめることで、万が一大雪が降った場合、対応ができないのではないかにつきましては、第1回定例会での私の答弁は、市の業務においては基本的に既定の予算内で対応するとの考え方の中で、予算を残せたということから、大雪でも予算面では対応できるという趣旨でお話をしたものであり、排雪作業について必要な箇所を必要な時期に実施したと認識をしております。(発言する者あり)次に、参与についてですが、まず、報告書につきましては、今後の除排雪事業の展開に向けた提言など、参与が日常的に都度、気がついた点を私に報告するために書きとめられたものであり、いわゆる委託業務の成果品とは、その性質は異なるものと認識をしております。次に、参与の提案の分析と、その考えの引継ぎにつきましては、報告書は、参与がこれまでの民間企業と本市職員としての経験を踏まえ、現場で把握したことを加味し作成したと認識をしております。報告書の中で、恒久的な雪堆積場の整備、更新、新設など、中・長期的に検討すべき提案については今後の検討が必要と考えており、また、道路機能に応じた除排雪路線の見直しなど、短期的に検討すべき提案については建設部とともに分析中であります。次に、報告書にある平成 29 年度より行う路線の見直しやステーションの再編につきましては、路線の見直しは、これまで部分的な修正を行ってきた除雪路線等を路線調査の結果を基に、交通量及び家屋の張りつきぐあいなど、道路の実情に合った除雪水準とするものです。その検討に当たっては、市民の皆様の御意見をいただき進めてまいります。また、ステーションの再編の検討については、路線の見直しを行った後、それを基に業務量の平準化等を勘案し、検討するものと考えております。次に、昨年問題となった貸出ダンプ制度についてですが、まず、ダンプの配車方法につきましては、この制度は、市が組合と契約し、町会等の利用団体が自主的に生活道路の排雪を行う際にダンプトラックを派遣する制度でありますので、効率性に鑑み、発注者である市が責任を持って適切に配車すべきものと考えております。次に、貸出ダンプにかかわる業者には切磋琢磨を求めないのかにつきましては、積込み機械については町会等の利用団体が積込み業者に個々に契約するものでありますので、営業努力は当該契約において行われるべきものと考えております。一方、貸出ダンプにおいては、先ほども述べましたが、効率性に鑑み、発注者である市が責任を持って適切に配車すべきものと考えております。次に、貸出ダンプ制度変更のスケジュールなどにつきましては、この制度は、長きにわたり利用されてきた中で、市民の皆様の要望に応える形で制度の解釈の拡大が行われてきたことから、原点に立ち返って見直してまいりたいと考えております。その内容等につきましては、現在、検討しているところであります。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 選挙管理委員会委員長 大渕勝敏(選挙管理委員会委員長は2019年6月まで)
秋元議員の御質問にお答えいたします。職員人事についての御質問でありました。総務部長についてでございますが、同部長が不在である中、7月に行われる参議院議員選挙の開票責任者を誰が代理するかにつきましては、公職選挙法上、開票事務の最高責任者である開票管理者は、当該選挙の選挙権を有する者の中から、市町村の選挙管理委員会の選任した者をもってこれに充てると規定されており、当委員会といたしましては、過去からの経緯にのっとり、選挙時、総務部長の職にある方を開票管理者に選任してきたものであります。このたびの参議院選挙に際しましては、部長職にある職員の中から、長年、選挙事務に携わり、業務に精通されている小樽市立病院事務部長の笠原啓仁氏に就任を依頼し、承諾をいただきましたので、6月 21 日の委員会において開票管理者として選任いたしました。(「議長、1番」と呼ぶ者あり)
質問 1番 秋元智憲
まず初めに、先ほど通告の時間より若干オーバーしてしまいまして、大変申しわけありませんでした。再質問に入る前に何点か答弁漏れがありまして、よろしいでしょうか。結構な量なのですけれども、よろしいですか。
質問 1番 秋元智憲
10 個以上あるのですけれども。
質問 1番 秋元智憲
はい。
質問 1番 秋元智憲
はい。