小樽市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月14日
中央・山手地区の中学校の統合について
2016年6月14日、小樽市議会の一般質問で、高野さくら議員が「中央・山手地区の中学校の統合について」質問し、市長 森井秀明、教育長 林秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 高野さくら 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明、教育長 林秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 高野さくら
3項目めの質問に入ります。中央・山手地区の中学校の統合について質問いたします。まず、小樽商業高校の閉校後に、商業高校の学校施設を統合中学校として活用しようとしている教育委員会の案について、日本共産党は、昨年の第4回定例会や今年の第1回定例会で中学校設置基準との矛盾を指摘しました。それでも小樽商科大学との連携などを考えて適切だというのです。しかし、第1回定例会後、西陵中学校における地区別懇談会では、商業高校を統合校とする案に異論が続出し、午後9時まで懇談会が続きました。この懇談会で出された質問や意見について説明するとともに、そのことに対する市長の見解を示してください。日本共産党市議団は、実際に雪が解けた後、商業高校の屋外運動場について調査してきました。バス通りを挟み片道7分の急坂の上にあります。屋外運動場は、雑草も生えて利用されている形跡は感じられませんでした。第1回定例会の学校適正配置等調査特別委員会で示された道内他都市の校舎と屋外運動場についての資料では、屋外運動場が同一の敷地外にある場合でも、道路を挟んで隣り合わせの学校が4校という結果でした。この教育委員会の調査結果からも、320 メートルも離れた坂の上に屋外運動場がある学校はありませんでした。本年3月 24 日の教育委員会第3回定例会では、西陵中学校での懇談会のことが報告されています。そこでお聞きますが、一つ、各教育委員会委員が商業高校のグラウンドと校舎の現地調査をしているかどうか。二つ、現地調査をしているのなら、どのような感想が出されたのでしょうか。していないのなら、今後、調査をする予定はあるのでしょうか。三つ、この問題で、各教育委員会委員からどのような意見が出されたのか内容を示してください。教育委員会は、今年度、道教委に対して商業高校閉校後の活用を申し出るといいますが、このような敷地では教育上支障が出ることは明らかです。商業高校の跡利用を諦めるよう求めます。お答えください。また、中央・山手地区の中学校の統廃合は白紙に戻すべきではありませんか。市長の見解をお答えください。以上、3項目めの質問を終わります。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、中央・山手地区の中学校の統合について御質問がありました。まず、本年3月に開催した西陵中学校における地区別懇談会で出された御質問や御意見についてですが、御質問につきましては、小樽商業高校のグラウンドが校舎から離れていることへの対応策や文部科学省の省令等との整合性、北海道教育委員会への施設活用の要望時期、望ましい学校規模の考え方などがあり、御意見につきましては、「校舎の近くにグラウンドをつくるのでなければ理解を得ることは難しいのではないか」「少人数学級を希望する」「少人数規模の学校で過ごした経験から、クラス替えができないことや中学校の免許外授業など小規模校にはデメリットがある」「西陵中学校を統合校と想定した場合のプランを示してもらえないか」などがありましたことを教育委員会から聞いております。いずれにいたしましても、現在、教育委員会では、少子化に伴う小・中学校の児童・生徒の減少や学校施設の老朽化に対応し、教育環境の向上を図る観点から、小・中学校の再編を進めておりますので、市といたしましても、それに向けて協力してまいりたいと考えております。次に、中央・山手地区の中学校の統廃合につきましては、現在、教育委員会において地区別懇談会を重ねておりますので、その推移を見守りながら、子供たちにとってよりよい教育環境となるよう、教育委員会と連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 林秀樹(教育長は2024年3月まで)
高野議員の御質問にお答えいたします。ただいま、中央・山手地区の中学校の統合について御質問がございました。初めに、教育委員会委員の小樽商業高校のグラウンド及び校舎の現地調査につきましては、現在、同校は高等学校として運営されており、生徒への配慮が必要と考えられますことから現地調査は行っておらず、今後の予定につきましても、まずは学校再編への一定の理解を得た上で、必要に応じて対応を考えてまいります。また、教育委員会委員からの意見につきましては、これまでの教育委員会議で地区別懇談会の状況やグラウンドが離れていることに対する対応策について検討することを御報告し、特に意見はございませんでしたが、対応策の検討状況については、今後、改めて報告することといたしております。次に、小樽商業高校閉校後の施設活用につきましては、西陵中学校と松ヶ枝中学校の統合校として、小樽商業高校は、両中学校の校区境界付近に位置し、生徒の通学距離の平準化が図られること、学校施設が充実し、小樽商科大学に近接していることによる連携した取組が可能となることなど、恵まれた教育環境がありますことから商業高校閉校後の学校施設を活用することが最適であると考えております。また、グラウンドが離れていることに対する対応策につきましては、7月に予定しております地区別懇談会に向けて検討してきており、その検討結果について保護者や地域の方々へ丁寧に説明してまいりたいと考えております。(「無責任だ」と呼ぶ者あり)(「順番逆だよ、それじゃ」と呼ぶ者あり)