みんなの議会

小樽市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日

公益通報等と政治姿勢について

2016年6月13日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆行議員が「公益通報等と政治姿勢について」質問し、市長 森井秀明、副市長 上林猛、福祉部長 日栄聡が答弁しました。

質問者
酒井隆行 議員
答弁者
市長 森井秀明、副市長 上林猛、福祉部長 日栄聡

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 酒井隆行

公益通報等と政治姿勢について質問いたします。平成 28 年3月 14 日受付の公益通報、平成 27 年度人事異動における市長の法令違反について、匿名ではあるものの市職員からの通報でありました。これは少なからず職員の中に森井市長に対して不信感があるあかしであります。(「そのとおりだ」と呼ぶ者あり)森井市長は、この不信感についてどのような認識をお持ちでしょうか、お聞かせください。また、コンプライアンス委員会では、5月 25 日、2回目の委員会を開催し、市長から提出された意見陳情書及び資料の説明が事務局からなされ、それらの内容について協議を行った結果、調査を継続することが確認されたとのことでありました。小樽市のホームページには小樽市公益目的通報の流れが 10 段階で示されており、現在は5段階目かと思います。この前の段階で通報概要と対応方針を市長などに報告することになっておりますが、その内容をお聞かせください。また、市長として今後の調査に全面的に協力するお考えはありますか、お聞かせください。いずれにしても、コンプライアンス委員会には今後の調査をしっかりとしていただきたいのと、関係部局にはしっかりとした調査のために協力をしていただきたいと思いますが、森井市長の見解を伺います。次に、職員のモチベーションについて、これまでも森井市長は職員のモチベーションは低下していないと答弁を繰り返してきました。しかしながら、内部からの公益通報、職員からの「ナニコレ人事」と題された文書、人事異動による早期退職者や降任願など、森井市長に対する不信感は、時間がたつにつれて深まるばかりであります。この1年間でどれだけの職員が犠牲になっているのか、森井市長は考えたことがありますか。公務員は全体の奉仕者であり、一部の奉仕者ではありません。また、職員が果たすべき役割から生じる義務や社会の期待と信頼に応える行動こそがモチベーションにつながっているのです。では、モチベーションが下がるとどうなるのか。やる気がなくなる、成長がとまり能力が衰えていくなど、小樽市にとって決してよい結果にはつながりませんし、市民の皆さんも望んではおりません。しかしながら、森井市政はどうでしょうか。自身の周りだけではなく、もっと全体を見てください。この結果が庁内のかなめである総務部長を決められないことにつながっているのではないでしょうか。そこで、質問いたします。森井ひであき後援会通信では、内容には触れず、心強いと答弁をされておりましたが、先ほど述べた内部からの通報やナニコレ人事について、内容ではなく、この行為についてはどのように感じていますか。わかりやすく答弁をお願いいたします。また、早期退職者と降任願が出た今回の人事について、モチベーションとは全く関係のない結果だと断言できるのでしょうか、お答えください。次に、森井ひであき後援会通信について質問いたしますが、この問題は森井市長の政治姿勢にも大きくかかわりますので、誠実な答弁を求めます。本年1月に郵送又は配付された森井ひであき後援会通信ですが、これまでも2月5日に後援会通信の文書に事実と異なる不可解な内容について質問書を作成し、自民党、公明党、民主党、新風小樽の連名により森井市長に提出しましたが、まともな説明もなく、受取を拒否、さらに2月 19 日、同じく4会派連名で質問書を森井ひであき後援会の代表者である森井市長と同後援会幹事長宛に配達証明書つきで郵送しましたが、不在のまま放置となり、何の反応もありませんでした。また、第1回定例会の中で森井ひであき後援会通信について質問をいたしましたが、森井市長は記載されている内容については後援会に問い合わせていただきたいと答弁をしていました。その答弁を受けて、再度質問書を作成し、自民党、公明党、民主党、新風小樽の連名で5月 20 日に配達証明書つきで森井ひであき後援会幹事長に送付し、5月 21 日、配達が完了したとの知らせを受けております。森井ひであき後援会通信が発行されてから質問書が後援会に届くまで約5か月の時間がかかりました。しかし、質問書の回答期日を5月 27 日としておりましたが、回答期限が切れても一向に回答が送られてきません。政治家である森井秀明市長を支える後援会が一切の回答をされないとなれば、やはりこの件について政治団体の代表者である森井秀明市長に伺うしかありません。議会内の答弁を基に議員は質問をする権利があり、市長には答弁をする義務、そして責任があると考えます。まず、議会内で市長が後援会に問い合わせていただきたいと答弁をされていましたが、市長から後援会幹部にこのことは伝わっているのでしょうか、お答えください。次に、今回の質問書を後援会幹事長に送付し、回答しないこの状況について市長の後援会の対応をどう思われているのでしょうか、お答えください。また、市長の名前の後援会通信に発行責任者や連絡先が記載されることなく発行されたことについて森井市長はどのように感じていますか、お答えください。また、発行することは了承されていたのでしょうか、お答えください。次に、後援会の方が書いたこの通信の内容について、事実どおりのことなのか、事実とは異なるのか、書かれた方の気持ちではなく森井市長はどのような認識なのか、お伺いいたします。また、後援会から質問書の回答がない以上、森井市長に我々の質問書を受け取っていただき、適切な回答を求めたいと思いますが、いかがでしょうか。答弁を求めます。森井ひであき後援会通信に関する件の行く末によっては、森井市長の政治生命が問われると我々は認識をしております。また、一つの問題をできるだけ早く解決に向けて行動することが、今後の森井市長の政治姿勢の評価につながるものと我々は認識をしております。誠実な答弁をお願いいたします。以上、再質問を留保し、質問を終わります。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、公益通報等と政治姿勢について御質問がありました。初めに、公益通報についてですが、まず、私に対する職員の不信感についての認識につきましては、このたびの公益通報は匿名でありまして、職員からであるという事実確認はとれておりませんので、この公益通報が私に対する職員の不信感のあかしになるとは考えてございません。(「そんなこと言っていていいんですか」と呼ぶ者あり)次に、公益通報の概要と対応方針につきましては、通報概要は平成 27 年6月の人事異動におけるほとんどの承認は内申書などの書面に基づかずに行われており、地方公務員法第 15 条、任用の根本基準に反しているというものです。また、対応方針につきましては、調査の必要性があると判断されております。次に、今後の調査への協力につきましては、私としましては、これまでと同様に真摯に対応してまいりたいと考えております。(発言する者あり)次に、コンプライアンス委員会の調査に関する私の見解につきましては、コンプライアンス委員会は本市における法令遵守体制の確立を図り、公正な職務の遂行を確保するために設置しておりますので、私も議員の御意見同様にしっかりした調査をお願いしたいと考えております。また、関係部局の職員の調査への協力につきましては、職員倫理条例第 23 条第1項には委員会が行う調査に誠実に協力しなければならないと定められており、職員はその規定に基づいて対応するものと認識をしております。次に、職員のモチベーションについてですが、まず、職員から公益通報や文書の提出がなされたという行為に対しての認識につきましては、このたびの公益通報、お話のあった文書のいずれも匿名であります。職員であるという事実確認はとれておりませんので、この件に関し、私から申し上げることはございません。次に、早期退職者や降任者があったこととモチベーションとの関係につきましては、私としましても、管理職で早期退職又は降任を希望された職員に対しましては、個別にその理由、事情等をお聞きし、その結果、それぞれ個々の事情についてはやむを得ないと判断したところであり、モチベーションとの関係はないものと思っております。(「そんなことないだろう」と呼ぶ者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

次に、政治姿勢についてですが、まず、私が議会において後援会に問い合わせていただきたいと答弁をしたことにつきましては、私からも後援会には伝えてあります。また、自身の後援会の対応についてどう思われますかということにつきましては、この件に関しては私からは特に申し上げることはございません。次に、後援会通信の発行責任者等の記載などにつきましては、恐らくは私の名前のわかる表題で発行されているので、あえて発行責任者や連絡先を入れなくてもよいと判断されたのではないかと……(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

よいと判断されたのではないかと思いますが、今後においては、成り済まし発行やいたずらの懸念もありますので、記載するようお伝えをしているところであります。(「おかしいよ、そんなこと言ったら」と呼ぶ者あり)また、発行されるということについては、事前にお話は聞いておりました。次に、後援会通信の内容に対する私の認識等につきましては、私が調べるすべはありませんが、疑義などがあればお調べいただければと思います。また、内容については以前よりお話をしておりましたが、後援会に御確認をいただければと思います。(発言する者あり)(「議長、13 番」と呼ぶ者あり)

再質問 13番 酒井隆行

それでは、再質問をさせていただきたいと思います。まず、AEDのことをいろいろお聞きしました。体制をまず整えて進めていただきたいと思います。これは要望として上げておきたいと思います。それから、JRの快速列車について、難しいながらも要望していくというお話だったのですが、この辺全部公約として挙げられていまして、難しいのは最初からわかっているのですよね。その上で、どう進めていくかという部分をお聞きしたいので、もう一度答弁をしていただきたいと思います。それと次に、新・市民プールの建設について、これもいろいろ検討されながら進めているということなのですが、その進めている内容がよくわからないので、もう少し具体的にどのように、進んでいるのか、後退しているのか、なかなか我々としては見えないので、もう一度答弁をいただきたいと思います。(「金額も違うよね」と呼ぶ者あり)金額も何か違うということなので、その辺も含めて答弁をしていただきたいと思います。それから、周産期医療の件なのですが、確かに協議会も設置されて、前に進んでいるのかなという雰囲気は感じとれるのですが、なかなかこれも難しい話だというのも我々も理解しております。ただ、これも市長の公約ですので、ましてや協議会の会長を務めるわけですから、もう少し力強い答弁をいただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。それから、2項目めの小樽ジャンクションのフルジャンクションへの要望活動について、これもなかなか見えない要望活動というか、前に進んでいる状況が感じ取れないのです。もう少し答弁していただきたいのと、それから今後についても強化していかなければいけないというのはよく理解はできているのですけれども、もう少し具体的に力強い答弁があればありがたいと思うのですが、いかがでしょうか。それと北海道新幹線小樽(仮称)駅周辺まちづくり計画策定会議について、これは全く答弁を聞いてもわかりません。本当に進んでいるかどうかも確認ができないような答弁だったので、我々としては一日も早く策定会議の委員に商工会議所を入れるよう協議を進めてほしい、これは第1回定例会から申し上げていることでありますが、答弁を聞いた限りでは全然進んでいないように感じ取れますので、この辺ももう少し具体的に答弁をしていただきたいと思います。それから、おたるドリームビーチの件に関して、北海道の要綱にただし書で、市町村で基準を定めることを妨げないということで、基準を市町村で別々に定められるということになっておりましたが、その部分に協議会のルールがすぽっと当てはまるというような答弁に聞こえましたので、もう少しわかりやすく答弁していただきたいと思います。それともう一つ、この件に関してなぜ市町村で基準を定めることを妨げないと書かれているのに、これだけ大きな問題だったのに、定めること、規定することがなかったのかという部分についても、もう一度答弁をしていただきたいと思います。それから、海水浴についてですが、市街化調整区域のことでいろいろと聞きました。サンセットビーチの私有地の部分で、駐車場としてという部分でもお聞きしたのですが、確かに市街化調整区域内で建物ではない以上、規制はできないと認識しておりました。ただ、そうなると、やはりあそこも海水浴場ではないにしても、海水浴客が大勢来る場所の一つだと認識しますので、その部分についてどうするのかという部分をもう一度答弁していただきたいのと、極論から言うと、建物を使った営業は確かに指導するということで答弁をされていたのですが、それだけではなくて、実際海水浴客がそこに来ていて、危険な状態になっている部分もある。建物は使っていませんと言われれば、それまでの話になるかと思います。その部分について小樽市としてどういうふうに取り組んでいくのかという部分を、もう少しわかりやすく答弁していただきたいと思います。それと、企業誘致について多少やじも飛びましたけれども、当たり前のことを私は質問させていただきました。詳しくは言いませんけれども、一般常識、それから社会人としての常識ということで、先方にアポをとってどうのこうのという質問させていただいたのですが、そういうことがなされていないというお話も経済界の中からお聞きしました。これは質問ではありません。要望として今後やはりその辺のことは気をつけていただきたいのと、約束を守るというのが先方に対しての礼儀だと思いますので、その辺も注意してやっていただきたいと思いますので、これは答弁は要りませんけれども、要望として上げておきます。それから、公益通報と政治姿勢についていろいろと質問させていただいて答弁をいただきました。不信感という表現をさせていただいたのですが、そのようには思っていらっしゃらないということなのですが、実際、この報道がされた部分について我々はやはり不信感だという認識があります。少なからずそういうふうに思っている方々、職員の方がいると認識をしております。もう一度この部分について答弁をしていただきたいのと、それからモチベーションの部分について、今回の早期退職者あるいは降任願の部分について全く関係性がないというような答弁だったかと思いますが、そのようなことはありません。きちんと調査をしていただいた上できちんと答弁をしていただきたいと思います。本質問の中にもありましたが、自分の周りだけではなく、もっと広い目で見ていただきたいと思います。その点についても、もう一度答弁をしていただきたいと思います。それから、後援会通信について、配達証明つきで5月 21 日に配達が完了しているということで質問の中で伝えさせていただきましたが、後援会に問い合わせても何の回答もないのです。これは森井市長が議会の中で後援会に問い合わせていただきたいという答弁がありました。それを基に我々は郵送させていただいている。それから、信頼関係という部分でいけば、当然森井市長から後援会の幹事長の方にこういうものが送られてきますと。対応をお願いしますというのが、信頼関係の第一歩だと思います。その結果が出ていない。要は、こちらから送りっ放しになっている。対応をしていただけない。その状態についての森井市長の見解をもう一度答弁していただきたいと思います。それと、発行するというのは聞いていたということです。発行責任者と連絡先が記載されていないという部分についても、何かよくわからない答弁だったかなと思いますので、もう一回その部分について答弁していただきたいと思います。それから最後に、質問状の回答がいただけない以上、森井市長にその質問書をお渡ししますので、森井市長サイドで適切に処理をして回答いただきたいと思いますが、それについてもう一度答弁をお願いいたします。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

酒井隆行議員の再質問にお答えいたします。私から答弁したこと以外につきましては、各担当から答弁しますので、よろしくお願いいたします。まずは快速列車のことについてから答弁します。先ほども答弁させていただきましたけれども、銭函という地域はやはり札幌に隣接しているということがあって、さまざまなほかの素材等も含めて、小樽市の中でも可能性を秘めている地域だという認識もありますし、当然それに伴う利便性の向上という住みやすい環境になっていくことによって、人口増に結びつく可能性のある地域だと私も思っているところでございます。酒井隆行議員からも、るる例えば銭函のインターチェンジの立体交差のお話だったり、おたるドリームビーチのこととかもそうですけれども、そのようにいろいろな改善がなされることによって、そのような可能性の広がりに結びついていくという思いかと思いますけれども、私はその中の大きな一つとして、やはり快速列車の停車によって、札幌方面に行きやすいということはもちろんですけれども、小樽方面に対しても来やすい環境、それが整えられることがその可能性を広げるとともに、地域の住民の方々にとっての要望の一つでもあると思っております。御指摘のように、ハードルが高いですけれども、それでも私は何とかそれを実現したいという思い、また、このような公約の中に掲げてお話をすることにより、当然にその関係者に対しても市としての思いというのも伝わるだろうという考え方もあった上で取り組ませていただいているところでございます。そして、先ほど答弁させていただいたように、今、まずバリアフリー化のことでJR北海道と、また、北海道運輸局も含めて一緒に協議させていただいておりますけれども、その中でさまざまな取組等で関係強化を図っていく、まずそこから進んでいると私自身は認識をしておりますし、また、実感もしているところでございます。少し難しい問題というのは私も思っておりますが、何とかそれを基盤として一歩ずつ進めることで将来的に実現が可能ではないかと思っており、引き続き取り組んでまいりたいと思っておりますので、ぜひ酒井隆行議員からの御支援もお願いしたいと思います。それと、周産期医療の力強い言葉をと、私なりに力強い思いを持って答弁させていただいたところでございますが、この1年間、先ほども答弁させていただいたように、各関係機関とさまざまな打合せの機会、情報収集も行っていただいたり、さらには懇談会の中で病院局長に会長になっていただいて、かなりさまざまな機関とともに医育大学も含めて取り組んでいただいているところでございます。そして、そのような取組の結果、小樽協会病院としてももう一度頑張っていくということで改めてお話をいただいたところですから、今までこのように取り組んできた、収集してきた情報を基に、さらには小樽協会病院がこれからどのような方向性で行っていくのか、その取組をしっかりと伺って、これからそのバックアップ体制を構築していく。それに向けて、このたび小樽市以外の後志管内の5町村の首長又は関係者の方々にお声がけをさせていただいて、その体制をつくらせていただいたところでございます。そのような意味では、ここからまた一歩一歩進んでいくと思っておりますので、これについては小樽市としても大変大きな問題でございますし、小樽に限らず後志管内としても大変重要なことでございますので、皆様の御支援をいただきながら、しっかりそれが実現できるように取り組んでまいりたい、このように考えているとことでございます。(発言する者あり)それと、小樽ジャンクションのフルジャンクションの要望活動についてですけれども、フルジャンクションのことにおきましても、先ほども答弁させていただきましたが、NEXCO東日本をはじめ国土交通省などに対しては要望はもちろんですけれども、それに向けては後志管内の全首長、市町村議会議長、さらには経済団体としっかり連携をしながら取り組んでいるところでございます。実際にどのような要望の場でも、私に限らず、町村の方々はもとより、多くの方々がこのフルジャンクションは重要なのだということをその時々、その場面、場面、いろいろなところでお話が出ているところであり、NEXCO東日本も、そして、国土交通省の担当の方々もその必要性の認識に対しては十分理解をされていると私自身は感じているところでございます。今後において実現するためには、さらにここにとどまらず、これからも粘り強く続けていくことが非常に重要だというふうに思っておりますので、多くの関係者の皆様と連携し、具現化できるようにこれからも精いっぱい努めてまいりたい、このように考えているところでございます。そして、北海道の海水浴場の管理運営に関する指導要綱に伴う、いわゆる市町村において必要に応じ別に基準を定めることを妨げないとある中で、なぜ取り組んでいないのかということなのですけれども、今まで形になっていなかったのはなぜなのかというのは、私もわからないことが多いです。しかしながら、今後においてそれを何とか形にしていけるようにと今まさに取り組んでいるところでございます。そのような中で、今一番大きな課題を抱えておりましたおたるドリームビーチの違法状態が解消できたということで、おたるドリームビーチにはその違法状態だけではないさまざまな問題がありましたので、まずはそのおたるドリームビーチに伴うルールというものを、市はもちろんですけれども、今まで取り組まれた組合、さらには北海道だったり、関係機関と話合いを始めて、まず、そのルールづくりから着手し、それを今回形にさせていただいたというところでございます。今後において、つくらせていただいたおたるドリームビーチのルールも今年度初めて活用することになりますので、その活用に取り組んでいく中で、課題であったり問題点等があれば改善していくことは当然だと思います。さらには、小樽市にはおたるドリームビーチ以外にも良好な海水浴場がありますので、このおたるドリームビーチのルール化というのがたたき台となって、今後、他の海水浴場の組合等にもルールについてこれからつくっていかないかという打診をしていくことになると私は感じているところでございます。さらには、条例化等の御指摘等もいただいております。海水浴場は一つだけではなくて、複数有しておりますので、その中で統一的な条例を形にするためには、少し時間がかかるのかなというふうに思っておりますので、これについては鋭意これからも研究、また、情報収集を行って、将来的にそれが形にできるようにしてまいりたいと思っております。それと、建物のない海岸線、酒井隆行議員からは、新川河口がまず一つお話としてあったかと思いますけれども、これは答弁させていただきましたが、市町村でなかなか介入のしづらい難しい問題の一つだというふうに思っております。御存じのように、海岸線は国民共有の財産でありまして、管理は都道府県が基本的に行っているところでございます。それに対して出入りの規制等も非常に難しいところもございますし、特に小樽は石狩湾の中で大変長い距離の海岸線を有しているということもあって、それに対して行いたい気持ちはありながらも、具体的に動くことの難しさを感じているところでございます。しかしながら、問題点があるというのは、私自身ももちろん認識をしておりますし、昨年の視察においてはそれがいわゆる共有の課題だと感じたというところでもございます。今後における海岸のあり方についてはこれからしっかり考えていかなければならないと思いますが、やはり管理者である北海道と直接調整し、取り組んでいかなければならない事案ではないかと思っておりますけれども、市単独でなかなか形にできていないのは実情だと思っております。それと……(発言する者あり)よろしいですか。それと、公益通報に基づいてのお話だったかと思いますけれども、先ほど答弁いたしましたけれども、実際にこれは匿名であり、本当に職員かどうかというのもわからない状態でございますので、これそのものが職員の不信感のあかしになるというふうには私は考えておりません。それと、早期退職等に基づいてモチベーションの低下があったのではないかということだったかと思いますけれども、このたび管理職の方々においての早期退職者又は降任の方々、私としても直接お話をさせていただいて、それぞれの個別の事由等を聞いているところでございます。私が直接お話しした中では酒井隆行議員が御指摘のようなことがなかったものですから、先ほどお話をさせていただきました。(発言する者あり)それと、後援会に問い合わせていただきたいと、私は以前に答弁させていただいておりますので、そのことは先ほどもお話ししましたが、後援会にはお伝えをいたしました。そして、それについての対応をどのようにされているかまでは、恐縮ですが、私は承知をしておりません。ですから、私から特に申し上げることはございません。それと、発行責任者等のことについてわかりづらかったというお話だったかと思いますけれども、なぜ入れなかったのかということは、私は残念ながら聞いてはおりませんので、恐らくということでお話をしたところでございますが、私自身の名前のわかる表題だったので、それについて入れる必要がないと判断されたのではないかと思います。しかしながら、先ほどもお話をさせていただいたとおり、やはり成り済ましであったりとか、いたずら等の形で行われる可能性ももちろんありますから、今後においてはその記載については行っていただきたいということで、これについてもお伝えをさせていただいているところでございます。あと、先ほども言いましたけれども、発行されるということにおいては事前にお話を聞いております。(発言する者あり)それから、私自身は回答についても後援会の方々にお任せをしているので、どのように対応していただくのかわからないですけれども、私自身はそれについての見解を今、何も持ち合わせておりませんので、やはり直接確認いただいたほうが早いと思いますので、そうしていただければと思います。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)

酒井隆行議員の再質問にお答えします。私からはプールの検討経過がなかなかわかりづらいという件でございますが、これまで庁内の検討会議を第2回まで進めておりまして、その中でこれまでも建設候補地ということで、内容については事細かには申し上げておりませんが、もともと市有地を前提にというところから、民有地も含めて検討、さらに市長公約の中で花園公園を意識した運動公園、それらとの関連についての公約もありましたので、その辺も含めて幅広く何例か挙げながら、どういう面積でどういう建設上の規制があるのか、その辺についての議論を進めておりました。また、財源の問題は他都市の状況を聞いた上で地方債を活用したところ、又は合併交付金で対応したところ、今で言う過疎債でやったところと、さまざまな財源をそれぞれの町村ごとにそれぞれの事情によって考えていること、又は国の交付金を活用したところ、又は補助金のところ、それと、もう一つは建設形態、これも答弁の中で申し上げていますが、単独で建てるのか、又は何かとの複合施設で考えるのか、それもそれぞれの都市の状況によってさまざまでございます。それらのいろいろな状況が2回目まででかなり絞り込めてきておりますので、先ほど後ろ向きか前向きかという話でございましたけれども、私どもとすればかなり前向きな方向で進んでいるというふうに感じております。さらに小樽市の状況で言えば、公共施設等の総合管理計画が 28 年度中にという全体の流れもありますので、どこのタイミングでどういうふうに皆様にお示しをするかというタイミングの問題もあります。できれば市としての一定の考え方を持ちながらお示しをして皆様から又は市民の方からのいろいろな御議論をいただきながら進めたい、そのような思いもありますものですから、今のところ大変わかりづらいと言われるかもしれませんけれども、私どもの感触とすれば、相当絞り込んできているなという感触ではおりますので、御理解をいただきたいというふうに思います。それと、商工会議所との関係で新幹線の委員についてでございますが、これも答弁の中で申し上げておりましたが、いずれにしても、私とすれば、まちづくりに関して、とりわけ国や道、それから市民に対して官民挙げての取組ということは、これはやはり市の行政を進める上で非常に大事なことだという認識を持っております。これまで委員に関してお話をしておりましたが、実は任意の実務レベルでのさまざまな情報交換、それらの進捗ぐあいといいますか、それらを通して議論がどんどん積み上がっていくといいますか、実務者レベルから、市役所で言えば課長レベルから部長レベル又はトップレベルというふうに進行していくだろうと。それらの議論の進みぐあいを見ながら議論を深めていきたい、又はターゲットを絞った、そういう進め方をしたいというのが私の思いでございまして、それが皆さんにはなかなか見えづらいということかもしれませんけれども、気持ちはできるだけそういう方向で進めながらレベルアップを図っていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

先ほどもお話ししましたけれども、この件に関しては後援会で取り組みますということで聞いておりますので、お任せをしておりますから、私が対応しようとは思っておりません。(発言する者あり)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

はい。(発言する者あり)

答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)

プールの関係で失礼しました。建設コストの関係で今までとは違うのではないかというお話でございますが、これまでたぶん5億円、6億円ぐらいの規模で言っていたのが、9億円ぐらいということで、これはたぶん建設コストが今、3割以上上がっていると、そういう時点修正があって、他都市の状況を見ればやはり建設コストが相当上がっている。さらに規模についても、当時はいわゆる競泳プールの6コースと、あとは会議室みたいなものを想定した6億円ぐらいだと思います。今回この9億円と書いたのは、主プールのほかに子供たちの浅いプール、それからリハビリ用のプールも入れた前提で言うと9億円ということで、少し他の実態を見たところその状況があったということで9億円と言っています。前に言っていたのは、競泳プール6コース、それを6億円と言っていたのですけれども、他を調べたところ、競泳用のプールのほかに子供用のプールだとか、又はリハビリのプールも併設しているところがありまして、そういう状況で見ると9億円ぐらいということです。その関係で若干数字がアップしているというふうに御理解をいただきたいと思います。(「議長、13 番」と呼ぶ者あり)

再々質問 13番 酒井隆行

それでは、再々質問を絞ってさせていただきたいと思います。新・市民プールについて大分前向きだという答弁でありました。今、聞いた限りでは本当にそうなのかなという部分で疑問は残るのですが、新・市民プールについてはいいです。周産期医療について市長のお考えというか、そういう部分が強調されて、実際に具体的な話が何もなかったので、この部分についてもう少し具体的なことを示していただきたいと思います。それと、新幹線新駅策定会議について商工会議所といろいろ議論を重ねている、それからターゲットを絞っていろいろ話合いが進められているというお話なのですが、難しい話ではないのです。委員として、正メンバーとしてもともと入っていたのですから、それをアドバイザーという部分から、ただ戻すだけの話なので、難しい話でも何でもないのに、議論だとか、ターゲットだとかという、逆に難しくしてしまっている部分について、もう一度答弁をしていただきたいと思います。(発言する者あり)それから、最後の政治姿勢の部分についてもう一度市長に確認したいのですが、市長の後援会であります。市長が代表を務める後援会組織であります。この問題を後援会に問い合わせていただきたいということでこれまでもやってきました。解決しません。その責任をやはり代表者の森井秀明市長が責任を持って対応するのが筋だというふうに思います。早期に解決していただきたい。これまでも後援会通信が発行されてから5か月もたっているのです。それを早期に解決するためにも、ここは代表者である森井秀明市長に対応をしていただきたいと思いますので、もう一度答弁をお願いしたいと思います。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

酒井隆行議員の再々質問にお答えいたします。私からは1点、最後のお話でありますけれども、後援会通信については、発行していただいて皆様に配付をしていただいた私としては本当に大変ありがたい取組だというふうに思っておりますけれども、私がそれをどうするこうするということではなく、その方々が私のために善意で行っていただいたことでございますので、その後における対応も含めて任せてくださいというふうにも言われておりますし、そのような形をとっているので、私は逆にそれに介入することそのものが失礼にも当たると思いますので、私は対応はいたしません。(発言する者あり)(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 副市長 上林猛(副市長は2017年9月まで)

商工会議所とのかかわり方でございますが、商工会議所とのさまざまなかかわり方についてこれまでと違ったかかわり方ということで、双方の考え方、それらを言いながらどこで共通の接点を見いだすかということで議論を重ねております。また、先ほど言いましたとおり、情報交換をしながらこれまでのかかわり方と違う新たな関係の構築を目指しながら進めておりますので、細かな具体的な中身まではここでお話しすることはできませんが、いずれにしても商工会議所とのかかわり方については我々市政を運営する者として、経済界とのかかわりは切っても切れない縁でございますので、できるだけ早く関係を、新しい関係というものを築き上げるべく鋭意努力してまいりますので、御理解をいただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 福祉部長 日栄聡(福祉部長は2018年2月まで)

私からは、周産期医療についてお答えいたしたいと思います。医師確保が非常に難航しておりますのは、全国的な産婦人科医師の不足、特に産科を扱う医師の不足が大きな理由でございますが、それ以外にも懇談会の中では課題がいろいろ見つかりました。その解決に向けて取り組んでいくということなのですが、さらにその懇談会では医師確保には至らなかったのですけれども、小樽協会病院で分娩の再開に向けまして医師の確保を続けるという、そういった方向性が得られましたので、これについて私たちも強力にバックアップをしていきたいということでございます。(「議長、5番、議事進行について」と呼ぶ者あり)

質問 5番 安斎哲也

先ほどの新・市民プールの建設に関しての答弁なのですけれども、今まで中松市政当時と全く別の形態での検討がなされているということ、そしてさらに今回の改選後、全会派一致で新「小樽市室内水泳プール」の早期建設方についての陳情を採択いたしましたけれども、それに関して全く違う数字で建設コストとランニングコストをいきなり何の説明もなく答弁されることは、非常に雑だと思われますので、休憩後改めてその答弁を整理して答弁し直していただきたいというふうに思うのですが、いかがでしょうか。

出典:小樽市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月13日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる