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小樽市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日

2月上旬に入港した米艦船について

2016年3月8日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「2月上旬に入港した米艦船について」質問し、市長 森井秀明が答弁しました。

質問者
面野大輔 議員
答弁者
市長 森井秀明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 面野大輔

次に、四つ目の項目、2月上旬に入港した米艦船について質問いたします。現在、小樽港は物流やクルーズ客船の寄港など、商業港として機能しているところです。しかし、昨年に続き、小樽港には2月上旬、米海軍第7艦隊の掃海艇パトリオット、その後、まもなくしてミサイル駆逐艦ベンフォールドの2隻の米艦船が商業港である小樽港へと入港してきました。先月、市民と語る会に参加された方からも、米艦船の入港に対する反対意見がありましたが、一部市民の方も大変心配され、危険を感じている状況です。米艦船の入港に際し、商業港としての機能維持はもちろん、どのような方針で対応をしていきますか。昭和 57 年小樽市議会にて核兵器廃絶平和都市宣言をしている本市ですが、米艦船入港時に問題視される核兵器搭載の有無が不透明な状況で入港を許可することは、自治体として矛盾すると思うがどうでしょうか。小樽港港湾BCP策定事業費の内容で、自然災害や大事故などの危機的事象が発生しても、小樽港の重要機能が最低限維持できるよう、危機的事象の発生後に行う具体的な対応などを示す計画を策定するようですが、昨今、世界では紛争やテロなどが多発しております。そのような人為的な事件が小樽港で起きた場合、現在まで積み上げてきた商業港としての小樽港という立ち位置だけではなく、観光はもちろん、小樽市民も甚大な被害を受けることは容易に想像ができます。これからも米艦船の寄港を承認し続ける以上、このような有事が起きる可能性は全くゼロではないと思いますが、もし仮にもそのような有事に遭遇し、港湾施設の被害が発生した場合の対応も含め、今後、本計画を策定していくのか、お示しください。四つ目の項目については、以上です。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま2月上旬に入港した米艦船について御質問がありました。まず、商業港としての機能の維持につきましては、米艦船の小樽港への寄港時には、従前から入出港時及び接岸時の安全性のほか、貨物船などの商船の入港予定を確認するなど、商業港としての港湾機能への影響について検証した上で、岸壁手配に当たっての判断をしており、今後ともこれまでと同様の方針で対応をしたいと考えております。次に、核兵器廃絶平和都市宣言をしている本市が、核兵器搭載の有無が不透明な状況で入港許可をすることは矛盾するのではないかとのことにつきましては、米艦船が小樽港へ寄港する際には、外務省のほか、在札幌米国総領事館に対し、核搭載の有無について文書照会しております。外務省からは、搭載能力がない以上、核兵器を搭載しないことにつき、我が国政府として疑いを有しない旨の回答を得た上で判断をしているところでありますので、核兵器廃絶平和都市宣言と矛盾するものではないと考えております。次に、有事に遭遇し、港湾施設に被害が発生した場合の対応計画につきましては、港湾BCPは、大地震等の自然災害、テロ等の事件、大事故などの危機的事象が発生しても、当該港湾の重要機能が最低限維持できるよう危機的事象の発生後に行う初動対応や事業継続対応などを内容として策定をしてまいります。

出典:小樽市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日 議事録 PDF(141ページ) 間違いを知らせる