小樽市議会 平成28年第1回定例会 2016年3月8日
平成28年度当初予算総括について
2016年3月8日、小樽市議会の一般質問で、面野大輔議員が「平成28年度当初予算総括について」質問し、市長 森井秀明が答弁しました。
- 質問者
- 面野大輔 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 面野大輔
1週間、出番がおくれ、眠れぬ日々を過ごしておりましたが、今日、ようやく緊張から解かれ、眠れそうです。それでは、民主党を代表して、平成 28 年第1回定例会の代表質問を行います。一つ目に、平成 28 年度当初予算総括について質問いたします。新年度の当初予算を決める第1回定例会、森井市長就任以来、初めてとなる当初予算です。森井市長の公約実現の第一歩となる平成 28 年度当初予算、市民の期待も大きく注目の集まる予算案となっていることと思います。初めに、平成 28 年度予算編成総括について質問します。昨年、10 月 28 日に財政部長より予算編成について公表があり、その中には、国の動向、本市の財政状況や予算編成方針についての記載がありました。また、同日に私の机上にも小樽市総合戦略の冊子が配られました。先日、予算編成に関する学習会が開催され、新人議員をはじめ多くの議員が参加した学習会となりました。その中で、一般的な予算編成に関するスケジュールについて説明があり、その中には、予算編成方針が通知されてから、約1か月後には経常的経費、そして臨時的経費の要求締切りが行われるという御説明がありました。昨年、10 月 28 日の予算編成方針の通知と、小樽市総合戦略の策定日が同時に行われた中で、締切りの迫る1か月前のごく限られた時間の中で、各担当者が総合戦略内の各事業についてしっかりと理解し、予算要求がなされたものなのか疑問に思いました。そこで、新年度予算を策定の上で、森井市長の公約どおりの編成はできたのでしょうか。次に、予算編成方針の中でも触れられているとおり、本市の財源は厳しい状況が続くと見込まれておりますが、予算編成を行うときに、本年度予算に財源不足のために入れられなかった市長公約実現のための事業があったのでしょうか。また、その事業があれば、今後どのように不足する財源を確保し、事業を行っていくお考えなのかお聞かせください。次に、今回の予算は、森井市長就任後、初めての当初予算ですが、今年度の事業を土台として、将来に向けての足がかりとして想定している事業があれば御説明ください。次に、他会計等からの借入金についてです。他会計等からの借入金の残高は、ピーク時には約 55 億円あったものの、平成 27 年度見込みでは約 38億円まで減少しておりますが、今後、具体的にはどのように借入れを解消していく考えであるか、お聞かせください。次に、予算編成の基本方針の中に、歳出のことについて触れられている点がありました。歳出の削減について、昨年、第2回定例会で市長のおっしゃった事業の取捨選択を行うということで、常々、森井市長は歳出の削減を念頭に置き取り組んでおられる姿勢と感じますが、今回の予算編成で削減を行った事業は何でしょうか。また、今後、削減していく事業は、既に想定されているのでしょうか、お聞かせください。一つ目の項目については、以上です。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
面野議員の御質問にお答えをいたします。ただいま平成 28 年度当初予算総括について御質問がありました。初めに、公約どおりの編成はできたのかにつきましては、公約の実現に向けては、担当部局との打合せを行い、私から指示を出しながら議論をしてきておりますが、多くの課題が山積する中、全ての公約が実行段階に移行しているものではない状況にあります。そうした中にあっても、小学生までの医療費無料化に向けた段階的な実施のほか、JR銭函駅のバリアフリー化に向けた事業費やふるさと納税の推進などについて予算を提案させていただいており、私の思いや公約を今後の市政に反映させていくための第一歩となる予算編成となったのではないかと考えております。次に、公約実現のための事業と財源の確保につきましては、事業費等は、その有効性や優先度などを熟慮し選定しているところであり、その中で、私の公約についても、将来の財政負担も考慮しながら、できるものから今回予算計上をしたものであります。また、財源については、基本的には私の公約に係る事業も含め、全体の事業費を見据えて調整をしているものです。次に、今後の足がかりとして想定する事業につきましては、小学生までの医療費無料化を目指し、新年度に段階的に実施予定の乳幼児等医療費助成のほか、JR南小樽駅及び周辺のバリアフリー化を促進するためのバリアフリー基本構想策定事業費、日本遺産認定に向けた取組となる歴史文化基本構想策定事業費などの新年度予算を足がかりとしながら、今後、事業を展開していく取組として挙げられます。次に、他会計等からの借入金の解消につきましては、借入金は借入時に立てた償還計画に基づき償還することとしており、基金からの借入金は平成 35 年度、他会計からの借入金は平成 38 年度での完済を予定しております。なお、償還財源は一般財源であり、毎年度の予算編成の中で必要な額を予算措置してまいりたいと考えております。次に、歳出削減につきましては、平成 28 年度の予算編成に当たっては、市民の皆様が将来に明るい希望を持てるよう私の思いや公約を盛り込んだ小樽市総合戦略を重点施策として位置づけ、積極的に取り組んだところです。原部からの予算要求額から4億円ほどを査定で減額しましたが、限りのある財源のため、事業の有効性や必要度などを検討しながら編成をしたものであり、今後においても同様な考えの下、予算編成をしていきたいと考えております。