小樽市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月8日
おたるドリームビーチに関して
2015年9月8日、小樽市議会の一般質問で、中村岩雄議員が「おたるドリームビーチに関して」質問し、市長 森井秀明が答弁しました。
- 質問者
- 中村岩雄 議員
- 答弁者
- 市長 森井秀明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 中村岩雄
次に、おたるドリームビーチに関して質問いたします。おたるドリームビーチにつきましては、さきの第2回定例会において、市長は来場者の安全確保と海浜の環境保全を講じる必要があることから、緊急避難的措置として、市営で海水浴場を開設するための補正予算を提出されました。これに対し、新風小樽は市営での海水浴場開設は行わないが、ライフセーバーを配置するとともに、プレジャーボートなどの航行を規制する区域を指定するなど、来場者の最大限の安全確保を行うための修正案を提出いたしましたが、残念ながら、議員各位の御理解を得るための十分な時間がとれず、否決となったところです。このように、ドリームビーチの海水浴場を開設しないまま夏を迎えたわけですが、幸い、今夏は今のところ水難事故等もなく、海水浴シーズンを終えようとしており、私といたしましても安心しているところであります。また、シーズン本番前に、財務局が銭函3丁目市営駐車場用地の閉鎖を行ったことにより、マイカー利用者の来場を制限することができたことで、来場者がほとんどいなかったとお聞きいたしました。そこで、今夏のおたるドリームビーチでの安全対策について、市と関係機関が連携してどのような対策に取り組まれたのか、内容をお聞かせください。次に、先日、市長からの提案により、石狩湾の海岸線、海浜を海上から視察し、その現状把握や将来性について考えることを目的として、市長と経済常任委員等で視察を行いました。当日は、小樽海上保安部の協力により、巡視艇で小樽港を出港し、東小樽海水浴場をはじめ朝里海水浴場、銭函海水浴場、サンセットビーチ海水浴場、旧ドリームビーチ海水浴場、最後に石狩のあそびーちを海上から視察しました。幸い天候にも恵まれ、波も穏やかな中、盛夏の日曜日の午前中ということもあり、各海水浴場がにぎわっている状況を海上から眺め、いかに北海道の短い夏を多くの人々が海水浴などマリンレジャーにより楽しまれているかと思いました。また、海上から視察することにより、石狩湾には数多くの海水浴場が点在すること、そして一つながりとなった石狩湾の海浜の美しさを実感することができました。一方で、今夏、開設されなかったおたるドリームビーチは、利用者も見当たらず、閑散としており、私としては遊泳者がいないことを安心する一方で、本来であれば人であふれる海水浴場が利用されていないという状況を残念に思ったところであります。そこで、お伺いいたします。今後も、違法建築物の除去が優先されると認識しておりますが、市長はドリームビーチを含めた石狩湾の海岸線の利活用について、将来展望をお持ちであれば、イメージで結構ですので、市長のお考えをお聞かせください。
答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)
ただいま、おたるドリームビーチに関して御質問がありました。まず、今夏、ドリームビーチで市と関係機関が連携して取り組んだ安全対策につきましては、海水浴客とプレジャーボート等との事故防止のため、これまでドリームビーチ協同組合が行っていた水域利用調整区域指定の申出を市が北海道に提出し、7月18日から8月31日まで指定を受けました。この期間、海上保安、北海道、警察と連携し、遊泳の危険性について周知を図るとともに、プレジャーボートの規制、水難事故防止及び不法投棄防止の対策を強化するため、巡回パトロールなどを実施いたしました。このほか多くのボランティアの皆様の御協力もあり、水難事故防止や清掃活動などを行っていただいたところであります。次に、ドリームビーチを含めた石狩湾の海岸線の利活用についての将来展望につきましては、私はこれまで全国の主要な海水浴場、海岸線を見ておりますが、石狩湾の海岸線は人工構造物がなく、全国的に見ても大変美しい天然の海浜であると認識しております。また、石狩川河口から銭函までの石狩海岸は、北海道の自然環境保全指針の中で、保全を図るべきすぐれた自然地域に指定されているところです。現在は違法建築物などの課題がありますが、将来的には道や近隣自治体と連携し、安全・安心な海の利活用ができるルールをつくり、一帯として管理・運営を図ることが望ましいと考えており、マリンレジャーやイベントなどによる観光振興を図って、本市に経済波及効果をもたらすような取組を進めてまいりたいと考えております。