みんなの議会

小樽市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月22日

おたるドリームビーチに市営海水浴場を開設することについて

2015年6月22日、小樽市議会の一般質問で、川畑正美議員が「おたるドリームビーチに市営海水浴場を開設することについて」質問し、市長 森井秀明、医療保険部長 小山秀昭、総務部長 小鷹孝一が答弁しました。

質問者
川畑正美 議員
答弁者
市長 森井秀明、医療保険部長 小山秀昭、総務部長 小鷹孝一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 21番 川畑正美

それでは、最後の項目の質問に入ります。ドリームビーチに市営海水浴場を開設することについて質問します。この夏はドリームビーチ海水浴場協同組合による海水浴場開設ができなくなったことから、ドリームビーチへの来場者の安全確保や環境保全のために、本市が運営する海水浴場を緊急避難的に開設するとの提案を受けて質問いたします。小樽市は、利用者の安全確保や環境保全対策を講じる必要があるとして、市営の海水浴場を開設する提案をしています。しかし、海岸線は国有地であり、道の管理です。市営海水浴場を開設するという以前に、安全確保や環境保全対策は管理者である道が責任を持って行うことであると考えます。市長の見解を聞かせてください。本市は、道に対して、水域の利用調整や、ごみ処理の問題の対策をはじめとする利用者の安全確保や、環境保全対策を求めているのでしょうか。道が対策を講じることが可能とした場合、どの範囲までが可能なのでしょうか、お聞かせください。ドリームビーチ海水浴場は、市街化調整区域になっており、建築基準法上、建物の設置は1年以内に限られているにもかかわらず、2004年以降一度も建て替えられておらず、小樽市はコンプライアンス委員会から是正を求められ、除却勧告を行ってきました。毎年海の家を建て替えていれば課税対象とならない、固定資産税も徴収するなど、これまでのずさんな管理を続けてきた責任は重大と言えますが、市長はどのような見解をお持ちでしょうか、お聞かせください。このような問題によって、新市長が安全対策を講じることになり、市営海水浴場の開設へとなったのではないでしょうか。議案第1号の一般会計の補正予算が可決された場合、小樽市が海水浴場を開設する期間の予定は7月17日から8月16日までの31日間です。ドリームビーチには海水浴場の開設期間前、期間後も相当数の来場者が見込まれるものと思います。海水浴場開設前後の期間の取扱いについて、どのような安全対策や環境保全対策の対応をされるのでしょうか。また、1日の開設時間が終了した後の対応策をどのようにされるのか、お示しください。ドリームビーチの市営海水浴場に1,290万円が計上されていますが、ドリームビーチの広さから実際には計上額以上の経費がかかるのではないでしょうか。今年度の市の海水浴場運営経費としての予算計上額が海水浴場8か所で894万3,000円です。この中には一部にドリームビーチ分も含まれているとのことですが、市内の海水浴場と比較した場合に、海水浴場に対する助成額のバランスからして、市民の理解が困難だと思います。今あるドリームビーチ以外の七つの海水浴場組合も、もろもろの課題を抱えているのが実情です。組合員自身も高齢化し、海水浴客の減少もあって、かつてのような収益が見込めなくなっているわけです。運営費用の負担が重荷になって、厳しい運営を迫られています。このような中で営業が困難になった場合、今回のドリームビーチと同じように本市が海水浴場組合にかわって海水浴場を開設することになるのでしょうか。お答えください。今回の市営海水浴場は、ドリームビーチ海水浴場協同組合が営業を断念したことで、あくまで緊急避難的措置として対応しているとしています。ドリームビーチには、これまで海水浴場協同組合が運営してきたほとんどの建物が取り壊されずにあります。果たして年内に現在の海の家を取り壊し、来シーズンには海水浴場協同組合が健全に運営をしていくことにつながっていくのでしょうか。今年、市営海水浴場を開設した場合、翌年以降も市営海水浴場が継続されることになるのではないでしょうか。市長の見解をお聞かせください。小樽市が海水浴場を開設した場合、中には非公式に営業を始めることが起きるのではないでしょうか。その管理は誰がすることになるのでしょうか。見解をお聞かせください。以上、再質問を留保し、代表質問を終わります。(拍手)

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

ただいま、おたるドリームビーチに市営海水浴場を開設することについて御質問がありました。初めに、安全対策や環境保全対策につきましては、海岸管理者の北海道が行う管理とは、基本的に台風や地震による高潮や津波などから海岸背後地の住民の生命や資産を守るものであると認識をしております。次に、道の安全対策や環境保全対策につきましては、北海道条例に基づき海水浴客の水難事故等を防止するために、水域利用調整区域を指定し、あくまでプレジャーボート等の航行などの規制を行うことができるものと承知をしております。海水浴場開設に係る安全確保や環境保全対策については、現在、北海道では条例が定められておりませんので、今後は条例化も含めて何らかの協力を要請できないか、道と協議をしてまいりたいと考えております。次に、ドリームビーチ海水浴場の海の家への対応につきましては、コンプライアンス委員会から海の家に関する仮設建築物の許可について市の対応は適切さに欠ける面が見受けられるとの指摘があり、これまでの対応は不適切であると認識し、是正措置を講じたところであります。また、固定資産税の徴収につきましては、同委員会の報告で示されているとおり、1年以上一定の場所に建築されていることから、課税対象としたことは法令違反ではないと考えております。次に、海水浴場開設前後の安全対策や環境保全対策の対応につきましては、今回の開設期間は多くの来場者が想定され、最低でもこの時期だけは開設をしたいという期間であります。基本的には海岸における事故は自己責任であるものと考えており、海水浴場開設の前後や時間外においても同様であると考えております。しかしながら、市で海水浴場を開設する以上、現地での看板や市のホームページなどで危険箇所の周知を図るほか、警察など関係機関と連携して、可能な限りの安全対策を行ってまいりたいと考えております。次に、ドリームビーチ以外の海水浴場組合が開設困難になった場合の市の対応につきましては、今回、開設に至った経緯が営業困難になったからではなく、仮に開設されなかったとしても相当数の海水浴客の来場が見込まれ、無秩序な状態になることが想定されるため、来場者の安全確保や海浜の環境保全の対策等を目的とし、緊急避難的な措置として市で海水浴場を開設することとしたものであります。ほかの海水浴場が開設困難になった場合は、その要因や影響などを調査した上で、市として対応すべきか否かについて検討をしてまいりたいと考えております。次に、市営海水浴場の翌年以降の継続につきましては、違法状態にある海の家を全て除却していただくためにも、今回、海水浴場開設経費を予算化したものであり、来年は組合による健全な運営をしていただくよう市として対応していく必要があると考えております。次に、非公式の営業の管理につきましては、違法な建築物を使った非公式の営業は仮設建築物使用許可期限が切れていることからできないものであり、仮に非公式の営業があった場合は、市が建物の使用禁止を指導するものであります。一方、市が海水浴場を開設しない場合のほうが非公式の営業が起こり得るものと考え、市で開設することとしたものであります。(「議長、21番」と呼ぶ者あり)

再質問 21番 川畑正美

再質問します。まず、戦争法案についてお話ししたいと思うのですが、市長の見解を聞いて、なかなか話しにくいという点はわかります。ただ、私が今日ここでお話ししておきたいのは、一つは今の状況がどのようになっているのかということをまず市長にも認識していただきたいと、そのように思うわけであります。今日22日の北海道新聞の中で全国世論調査、共同通信社の世論調査が載っておりました。その中では、安全保障関連法案が「憲法に違反していると思う」というのが56.7パーセント、そして安保法案に「反対」58.7パーセント、これだけあります。そして、安保法案の今国会成立に「反対」が63.1パーセント、このような状況が報道されています。また、安倍政権が法案について「十分に説明しているとは思わない」というものが84.0パーセントと、相当な高率を示している状況にあります。それで、少し前後しましたけれども、第1回臨時会の中で安全保障関連法案の徹底審議と国民の合意なしに成立させないよう求める意見書(案)が可決されたわけです。今日の日本共産党が発行するしんぶん赤旗によれば、戦争法案反対、慎重審議の意見書を可決したのが地方議会で116あると報道されています。もちろんこの中には小樽市議会も入っています。何と誇らしいことだと私は思っています。それで、こういう状況の中で、市長がこの後も、戦争法案について国会で今議論されているということで、国の政策上の問題で市長としての判断が難しいというような意見があったわけですけれども、こういう今の状況を十分理解しながら捉えていただきたい。それから、小樽市から自衛隊に入っている状況ですが、これもまた共産党の発行する新聞の中でこういう元自衛隊員の話が載っておりました。自衛隊は、訓練でも死ぬことがあります。レンジャー訓練で最初に遺書を書かされました。実際に戦闘になれば死傷者は比較にならないでしょう。自衛隊がやるのは、戦闘地域まで行って武器、爆弾などを米軍に運ぶ兵たん活動です。敵はその兵たんを一番に狙ってきます。弱い部隊を攻撃するのが軍事の常識なのだ。ですから、米軍指揮下で、日本の自衛隊が攻撃されたら私たちは退却する、そのようなことは言えないのです。また、国民全体が覚悟させられているのではないのか。戦争できる国にするのならば、防衛予算も今の5兆円程度では足りない。アメリカはイージス艦が84隻、日本は6隻、消費税はとても10パーセントでは済まない状況になりますよ。そのようなことを、国民の皆さんはそのような道を選ぶのですか。そういう問いかけがされています。やはり戦争で真っ先に犠牲にされるのは、未来ある青年なわけであります。ですから、少なくとも高校を卒業して自衛隊を就職先に選んだ方々を大事にするためにも、この戦争法案反対のこの一点でもって、ともにやはり合意できる範囲で戦争法案の反対を推し進めていくべきではないかと、私はそのことを強調させていただきます。それから、カジノの問題ですけれども、カジノ誘致に反対する小樽市民の会は、カジノ解禁は暴力団の介入、それから不良風俗営業の参入、青少年育成の悪影響やギャンブル依存症の増加など、社会的に大きな問題があるとして小樽市にカジノを誘致しないように求める請願書を1万300筆の署名を添えて提出しています。また、小樽市内で消費者協会が以前に行った小樽市へのカジノ誘致についてのアンケート調査では、83パーセントの市民が反対しているわけです。小樽市民のIRに対する意見が市役所にも寄せられてきたと思うのですが、33件の意見のうち、反対が24件、あとは賛成が3件しかなかったという、そういう圧倒的に反対が多い小樽市内の状況ですので、市長も自信を持ってカジノについて断固反対することを貫いていただきたいと、そのように思います。そのことについて、もし意見があればお話ししてください。それから、原発の問題です。原発については、市長は、福島第一原発事故から4年たっても10万人以上が避難している状況だということをお答えになっていました。今後とも道あるいは北電に対して情報収集だとか動向を見てうんぬんというようなことをおっしゃっていますけれども、やはり泊原発については市長がまず積極的に道に申し入れて、あるいは北電に申し入れていくことが必要だというふうに私は思うので、その辺について積極的な取組をお願いしたいと思いますが、その辺での意見を聞かせてください。この中で私がぜひお話ししておきたいのは、原子力規制委員会が防災で避難する区域を30キロメートルに拡大していますけれども、30キロメートルにした場合に範囲の対象となる人口が7倍になっている、後志にあるこの泊原発でも8万3,000人以上が対象になるということを肝に銘じて、再稼働させないように取組を、道や北電に市長みずからが申入れをしていただきたいと、そういうふうに思っているところです。その点についての取組もお話を聞かせていただきたいと思います。それから、医療の関係ですが、小学生までの医療の無料化の内容についてですけれども、市長公約の実施に当たって、現時点では具体的にできないということなのですが、今後、調整することになるのだろうと思うのです。それで、第3子以降の保育料無料化あるいは小学生までの医療費の無料化とも具体的実現に向けたプロセスが明らかになっていないわけで、具体化するにはどの程度の期間がかかるのか、そしていつをめどに実現させたいと思っているのか、段階的に実現させるとすれば、どのようなプロセスを検討しているのか、その辺を示していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。それから、除雪の問題です。除雪の問題については、除排雪体制の整備について今後の見通しに向けた検討の推進にあるのだろうと思うのです。地域の皆さんの納得できる除雪体制をやはりつくり上げてほしいと願うものなわけで、そのために要望事項を何点か申し上げておきますので、ぜひそれを参考にしながら地域の対策を練っていただきたい。恐らく今年も除雪懇談会を開催していくことになるのだろうと思いますが、町会の一部役員だけの参加を予定するのではなく、地域の多くの皆さんの要望を酌み取ることができるような、そういう規模で開催していただきたい。二つ目に、市民の雪堆積場の問題でありますけれども、市民には身近に雪を捨てるところが欲しいという要望が圧倒的に強いのです。ですから、そういう意味では、例えば市営住宅の撤去地だとか、市が所有する空き地、あるいは借り上げなどのできるようなところがあれば、そういうものを確保して提供していただきたいと思うのですが、それについての考え方は持っておりますか、お聞かせください。三つ目に、第2種路線だとか第3種路線と今区分けがされているわけですけれども、日常生活の中で利用する道路は圧雪状態とされて、年間を通して除雪されないという状況が起きているわけです。ですから、火災だとか緊急事態が起きた場合に車が入れないという状況が起きるわけで、その点では地域住民との懇談会の中で具体的に、ではそこの道路に車が入れない場合は、ほかのところでカバーできるかどうか、それらも含めて議論していただきたい。最後に、置き雪の対策です。今、市民も高齢化してきて、なかなか置き雪に対する対処ができない状態になってきています。それで、委託業者に改めてオペレーターが替わったとか、あるいは担当者の変更など、うまく置き雪を減らすための除雪が徹底されていないと思うのですけれども、委託業者に改めてその辺の指導を徹底していただきたいと、そういう要望について今後どのような対応ができるかお聞かせいただきたいと思います。それから、バリアフリーの問題なのですが、その点で最初の質問の中で簡単にしか触れていませんでしたので、現在の状況を認識していただくために二、三点話をさせていただきます。国土交通省は、2011年3月に移動等円滑化の促進に関する基本方針を出しておりまして、1日3,000人以上の乗客がある場合は2020年までに原則として全バリアフリー化する方針を打ち出しているわけですけれども、小樽市内では小樽駅、そして南小樽駅、銭函駅の三つの駅があるわけです。小樽駅は1999年に市民と日本共産党の運動で車椅子でも乗り降りできるエスカレーターが設置されたのですが、エレベーターについては駅舎を2012年に改築したにもかかわらず、そのときもつくってもらっていない。そして、エレベーターが必要だという住民の願いは切実になっていて、例えば塩谷駅の周辺の2町会にアンケートをお願いしたら、その中で利用目的を尋ねると病院に行くというのが32パーセントある、JRを利用しているという数が。南小樽駅にエスカレーターかエレベーターをつけてほしい、それは南小樽駅の階段が上れないので、塩谷からわざわざハイヤー、約3,000円ぐらいかけて病院に行かなければならない、そういう状況なのだということです。ですから、エスカレーター若しくはエレベーターを早急につけていただきたいと、そういう声があります。それから、南小樽駅は観光客もたくさんいるわけですけれども、階段の周りで探し物をしている状況がよく見られます。この探し物をしているのは何を探していたかというと、エレベーターがないかどうか、階段の周りで探していたのだというのですね。結局エレベーターがないので、ここにはエレベーターがないのですねとがっかりして観光客が帰ると、そういう状況も起きているという報告があります。ぜひエレベーターについて、確かに国とJRと市がそれぞれ3分の1ずつの負担経費となると思うのですが、市長には積極的に推進していただくように、その辺でお願いしたいと思います。それから、エコリフォームの関係ですけれども、2014年の第4回定例会で全会派及び無所属議員が賛同して可決した、議会の可決した重みをどのように捉えているのか、どうも議会の議決を軽んじているのではないかと思うのです。それと、もしそういうことができないということであれば、議案提案する前に事前に説明する必要性がやはりあるのではないか。我々は全くその辺は聞いていないので、議会の可決の重みを軽視していると、そういうふうに言わざるを得ません。その辺で市長の見解を改めて答えていただきたいと思います。それから、先ほど市民に活用しやすい制度については検討していくというような答弁がされましたけれども、その点で、今回の住宅エコリフォームについて、追加議案としてでも、出せないのかどうなのか、改めて見解を聞かせてください。最後に、おたるドリームビーチの問題であります。私どもはあくまでもやはり基本的には市が運営するのではなく、いかに道に協力してもらえるのか、道が責任を持ってやるべきだということを改めて主張したいと思います。実際に、小樽市が道に具体的にそういうことをお願いというか、申入れをしているのか、道がそれに応えないでいるのか、なぜ小樽市がそれをカバーしなくてはいけないのか、その辺が理解できないところなのです。改めてその辺を答えていただきたいと思います。それから、先ほど無秩序、秩序がないという、そういうことが起きるのだということを話しておりましたけれども、小樽市が秩序を守るためにうんぬんするというのはどうも私は理解できないのです。それはむしろ警察がやることで、警察が秩序を保つためにやることであって、そういうことをやはり道にやらせるべきでないのかと思います。小樽市が肩がわりしてそういう秩序を守るための対策をやるというのはどうも理解できないので、その辺について改めて答えていただきたいと思います。それから、小樽市が海水浴場を開設した場合、前後の期間だとか1日の開設時間が終了した後の安全対策だとか環境保全、監視だとか、救護体制、駐車場の管理だとか、浜茶屋の営業監視など、新たな課題が予想されるわけですけれども、例えば遊泳などの事故は基本的には自己責任だということで市長も話をされているわけですが、駐車場の管理状態や浜茶屋で営業が行われた場合、警察や保健所に指導をお願いするのが当然であって、そのことをしなければ、むしろ市への批判が高まるということになるわけだと思うのです。だから、それによって小樽市が海水浴場を営業しなくてはならないという理由にはならないので、警察なり道にそのことをお願いすべきだと思うのですが、そのことを重ねて質問させていただきます。

再質問 21番 川畑正美

いや、戦争法案については最初に市長が答えていますので、これは私の意見としての……

再質問 21番 川畑正美

はい。

再質問 21番 川畑正美

でも、関連……

再質問 21番 川畑正美

その4項目というのは、地域懇談会をやっていくことになるだろうから、そこでの話をどういう方針かという……

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

川畑議員の再質問にお答えいたします。もし、私から答弁漏れ等ありましたら、各部長からも答弁させていただくことになると思いますので、御了承いただければと思います。まず、カジノの件から、これはもう今日に限らず折あるごとに話をしておりまして、小樽の風土に合わないということで、改めてこの答弁において誘致する予定はありませんということで、もう一度答えさせていただくということでよろしかったでしょうか。それと、原発における申入れをすべきという御質問だったかと思うのですけれども、私自身、政治姿勢として選挙戦において既にはっきりと話をさせていただき、また、所信表明でも伝えさせていただいております。確かに他のまちで個別に対応されていたり、時には裁判なども起こしている自治体もあるようですけれども、私自身としては、まず政治姿勢として表明をしていくことが第一だというふうに思っておりましたものですから、今のところ具体的な行動に関しては決めているものはございません。今後において何ができるのかを内部で改めて市役所職員に投げかけながら検討してまいりたいというふうに思っております。それと、医療費の無料化や保育料の負担軽減についての再質問もありましたけれども、例えば保育料であれば、現在、上限となる児童の年齢を何歳にするか、その兄弟等が、上の子供が中学生までにするのか、高校生までにするのかなど、今、細かい検討をさせていただいているところでございます。保育料についてなのですけれども、第3子の子供が幼児、保育園だとして、その兄弟が、上の子供の年齢が中学生までの年齢でいくのか、高校生までの年齢でいくのかなどを今検討しているところで、何とかそれを、既にそれに対しては市役所職員に投げかけをして金額も含めて洗い出させていただいているところですので、それがはっきり見えて、そして市としての財政状況に鑑みて、できる限り早いうちに、できれば来年度、平成28年度から実施できるように、今、取り組んでいきたいというふうに考えております。それと、除排雪の要望について川畑議員が話されたことを私自身もさまざまな方から聞いております。市長に就任してから身近な雪捨場、雪捨場という表現が合っているかどうかわからないですけれども、市民の方々にとって身近なところに雪を置ける場所が欲しいというお話も聞いておりまして、選挙戦でもこれについては私自身も訴えさせていただいているところでございます。今後これも原課と話合いをしながら市民の皆様の身近なところに地域の方々から情報をいただきながら、一つ一つ増やせるよう取り組んでまいりたいと思っております。また、路線等の変更の話も出ているのですけれども、この制度設計の期間がかなりタイトなスケジュールになっているところで、路線変更の話も聞いていたのですが、これまで入れ込んでしまいますと、この冬に間に合わないのではないかという懸念を少し感じていたところでしたので、先ほどの答弁の中で現在は路線変更は考えておりませんというふうに答弁させていただいています。来年度以降、先々には少しずつ対応できるところから路線変更できるのであれば、考えてはいきたいというふうに思っております。また、置き雪対策はおっしゃるように、大変重要なところだと思いますので、置き雪がないようにどう改善できるのかも、現在、検討を始めているところでございますので、その対策等がしっかりできましたら、皆様にお知らせをしたいというふうに思っております。それと、バリアフリー化の要望が高い、本当におっしゃるとおりですので、何とかそれは一日も早く実現をしていきたいと思っております。聞けば銭函のほうでは連合町会が10年以上、平成15年ぐらいに要望し始めてから、陳情し始めてから時間が経過をしているというふうに聞いておりますし、南小樽駅も、おっしゃっているように、市立病院が新しくできたこともあり、病院に通院される御高齢の方々も大変増えていると思いますし、また、観光客の方々へのフォローアップも含めて、南小樽駅の対応も重要だというふうに思っておりますので、まずやはりこの二つの駅から一日も早く着手できるように取り組んでいきたいというふうに思っております。それから、住宅エコリフォームの促進に関する条例について、制度設計に、今、少し時間がかかっているところでございます。答弁させていただいた内容のとおりですが、やはり恒久的な取組としてしっかり取り組んでいきたいという思いもありまして、来年の第1回定例会でちゃんとした年間予算として計上したいというふうに考えておりまして、今回見送ったところでございます。今、周知徹底とともに、その事業者の方々からのヒアリング等を進めているところでございますから、来春に向けて実現をしていきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただければと思っております。(「議会軽視だよ」と呼ぶ者あり)それと、ドリームビーチについて、道が行うべきというお話でしたけれども、答弁させていただいたように、北海道が海岸管理者なのですが、海水浴場としては道ではまだ想定されていないと思われます。海水浴場の管理運営に関する指導要綱等もありますけれども、これはあくまでそれぞれの市であったり組合であったりで開設された場合にそれにのっとって海水浴場を開設するようにということで制定されているもので、道自身が開設をするという目的でつくられていないと私は認識をしております。しかしながら、おっしゃっていたように、県によっては県で条例を制定し海水浴場に対しての管理等を行っている県もありますので、やはりそういう前例も含めて道に対してしっかり改めて協議ないし要望を図ってまいりたいと思っておりますが、この夏には間に合わないであろうと思っております。ですので、秩序の、警察等のお話もそうですけれども、警察等は既に秩序を保てるようにということで、パトロール等をされております。それでもこのような状態ですし、市もそのパトロールにここ数年同行しておりますけれども、海水浴場が開設できないという状態になりますと、警察の方はそれでも行かれるとは思いますが、市のほうでそこで一緒に連携をしながらということが難しくなるであろうというふうに感じております。何とか開設に向けて動いて、市も警察と連携をしながら秩序を保てるように取り組んでまいりたいということから、このたびこのように議案を上げさせていただいたものですから、警察には今までもお願いをしておりますし、これからもお願いすることになると思うのですけれども、市が責任を背負わずに警察にお願いしますと言っても市が責任を負わないのにと言われることにもなりかねませんので、やはりともに責任を持って一緒に取り組んでいく上でも、今回このように議案を提案させていただいたところでございます。私からの答弁は以上となります。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 医療保険部長 小山秀昭(医療保険部長は2018年2月まで)

子供の医療費無料化へのプロセスということでございますので、手順について、今、考えていることをお知らせいたします。まず、助成を拡大すべきかその辺の規模、それらにつきましては、人口対策等の会議を経まして、その後で予算等を含めて庁内で検討することになります。その一定の方向が決まった上で、まずは予算額を決める、また、今ある条例の改正をする必要がございます。条例、予算が議決されました後は、これは医療機関へ周知をして医療機関ではシステムを改修する必要がございますので、一定の時間がかかることになります。条例改正後、医療機関との調整、それから受給者への説明、広報活動、そういうものをするとともに、庁内のシステムの改修もいたすことになると思います。通常福祉医療の助成は8月が更新時期でございますので、これからやりまして一番早くて平成28年8月からというのが最短の日程と考えております。(「議長、21番」と呼ぶ者あり)

再質問 21番 川畑正美

エコリフォームの取扱いの関係で市長が答弁していないのではないかと思うのだけれども、事前に説明すべきでなかったのかということに対して、それについて答えがなかったので、事前に説明せということ、すべきでなかったのかということの答弁がなかったのです。もっと言うと、提案するのを忘れていたのではないのかと私は思うのですけれども、そのようなことはないのですか。議会で可決をしたということがやはり記録にも残っているので、4月1日から施行するということになっているわけですから、そのことをどのように受け止めているのか、その辺が明確でないということ、そこを答えていただきたい。それから、ドリームビーチの関係ですけれども、市長の答弁は市営の海水浴場を実施するという前提の下で答弁されているものです。小樽市が海水浴場を開設しない立場で、例えば水域利用調整区域の指定だとか、あるいは安全対策上の問題、それからごみの処理だとか、トイレの設置だとか、そういう環境整備についての問題は、責任があるのはやはり道だと思うのです、そういう点では。だから、海水浴場を開設しない立場で道に措置を求めていくべきでないのかと、その点で道と協議を、必要なことをやはりやっていく必要があるのではないかと思うのですが、その点については答弁されていないのではないかと思うのです。

答弁 市長 森井秀明(市長は2018年7月まで)

まず、住宅エコリフォームの促進に関する条例に関しては、答弁が繰り返しになっているようですけれども、ちゃんとした制度設計をしっかり行って来春より取り組んでまいりたいということで、特に恒久的な取組にしてまいりたいということから、現在、制度設計をしている最中でございます。(発言する者あり)私自身といたしましても、おっしゃるように議会決断というのは大変重いものだというふうに思っておりますから、それが形になるように、現在内部で調整し、検討をしているところでございます。(「話がかみ合っていない」と呼ぶ者あり)何にしても、私自身もこの住宅エコリフォームの促進に関する条例に伴って過去3年間に大変な効果を生み出しているということで施行されておりますので、来年度に向けてしっかり実現できるよう具体化できるように取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、御理解いただければ幸いでございます。それと、開設をしない場合のことも含めて道に対して要望すべきということかと思うのですけれども、開設しようとしまいと、やはりそれは道に対しては要望すべきだというふうには思っております。北海道も今後もう少し海岸線に対して目を向けていただき、踏み込んでこの良好な海岸線のあり方であったり、又は安全管理も含めて道に対して協議を含めて申入れをしていきたいというふうに思っておりますけれども、やはり今、目の前に現実として夏という時期が来ようとしている状況の中で、道の対応を待っていても動かなければ結果的にいろいろ考えられる懸念事項等が出てまいりますので、まず目の前にある課題をクリアするためにも、市として予算をつけ、施設の管理が必要ではないかという考え方の下で今回議案を提出させていただいたという経緯となりますので、御理解いただければと思います。よろしくお願いいたします。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 総務部長 小鷹孝一(総務部長は2016年3月まで)

エコリフォームの件につきましては、私自身、原部でこのたびは予算をつけないということを事前に説明しているのかどうか確認はしておりませんけれども、質問の中でできない場合でも事前の説明があってしかるべきではなかったかということでありますので、こういった点につきましては、今後そういうことにも注意してやってまいりたいというふうに思ってございます。(発言する者あり)

出典:小樽市議会 平成27年第2回定例会 2015年6月22日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる