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小樽市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日

クルーズ客船寄港による経済効果と今後の誘致について

2014年12月8日、小樽市議会の一般質問で、酒井隆行議員が「クルーズ客船寄港による経済効果と今後の誘致について」質問し、市長 中松義治が答弁しました。

質問者
酒井隆行 議員
答弁者
市長 中松義治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 酒井隆行

次に、今年のクルーズ客船寄港での経済効果と今後の誘致について伺います。今年は、毎週土曜日に寄港したサン・プリンセスなどクルーズ客船が過去最高となる41回寄港し、乗員、乗客を合わせて5万9,000人と、一昨年の4倍近くの方が小樽港を利用したと聞いております。クルーズ客船が寄港した日には、乗員、乗客と思われる多くの方々が市内の商店街や観光エリアを散策している光景を目にいたしました。このように今年のクルーズ客船寄港に当たっては、観光消費をはじめとして、さまざまな経済効果があったと考えておりますが、本市の経済効果額はどの程度あったと試算されているのか、具体的にお聞かせください。次に、新聞報道などによりますと、本年12回の北海道周遊クルーズを実施し、回数としては13回寄港したサン・プリンセスにつきましては、来年は日本を離れて海外に配船されると聞いているところです。これにより小樽市への寄港回数が減少することを大いに危惧するものですが、来年の寄港回数の見込みと、何か特徴的な点があればお示しください。次に、クルーズ客船が寄港することで港ににぎわいが生まれるとともに、市内には相当な経済効果が見込まれることから、今後も寄港回数の増加に向けた取組が必要だと考えております。市としても、こうした観点に立ち、小樽港クルーズ推進協議会の取組として、昨年、乗船客向けに小樽観光の新たな魅力を提案する着地型旅行プランを造成し、東京で開催したセミナーでは情報発信を図ったほか、今年はダイヤモンド・プリンセスの初寄港時に小樽クルーズ・ウェルカム・フェスタを開催し、運航会社や乗船客からも大変好評を得たと聞きます。こうしたこれまでの取組を踏まえ、来年以降、どのように取り組んでいくのか、御見解を伺います。以上、第2項目の質問を終わります。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

ただいま、クルーズ客船について御質問がありました。初めに、クルーズ客船の寄港に伴う本市の経済効果につきましては、乗船客や乗組員による市内消費のほか、水先案内や綱取りなどの港湾関係業者の収入、さらには入港料や係留施設使用料などの市の収入があります。昨年と今年に小樽港で国の関係機関が乗船客や乗組員を対象に実施したアンケート調査での1人当たりの平均消費額に基づき、今年の41回のクルーズ客船の乗客乗員数から試算した市内消費額は約5億2,000万円であり、それに港湾関係業者や市の収入などを加えますと、これらの直接的な経済効果額は約7億7,000万円になるものと試算しております。次に、来年のクルーズ客船の寄港見込みにつきましては、サン・プリンセスの日本への配船はありませんが、ダイヤモンド・プリンセスは来年も小樽への寄港が予定されておりますので、今のところ20回を超える程度になるものと捉えております。なお、現在も寄港打診が続いている状況でありますので、おおよその予定数が固まった段階で明らかにしたいと考えております。次に、来年の特徴的な点としては、にっぽん丸の小樽港発着クルーズ、飛んでクルーズ北海道が10周年を迎えることになります。市としても、来年の寄港に当たっては乗船客の皆様に喜んでいただけるような記念行事を実施してまいりたいと考えております。次に、クルーズ客船の寄港回数の増加に向けた来年以降の取組につきましては、まず日本海側港湾との連携による環日本海クルーズ推進協議会においては、今後もマイアミで開催される世界最大級のクルーズコンベンションへの担当職員の派遣を行う中で、世界の主要な船社や旅行会社などに対して小樽港をPRするとともに、来樽実績のない船社関係者の招聘に向けて、引き続き取り組みたいと考えております。また、小樽港クルーズ推進協議会では、小樽や北後志地域の豊富な観光資源などの情報発信に努めるとともに、今年のサン・プリンセスの受入れ実績など、ホームポートとしての優位性についてアピールしてまいりたいと考えております。

出典:小樽市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月8日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる