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小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月4日

冬期特別生活支援事業(福祉灯油)について

2014年3月4日、小樽市議会の一般質問で、高橋克幸議員が「冬期特別生活支援事業(福祉灯油)について」質問し、市長 中松義治が答弁しました。

質問者
高橋克幸 議員
答弁者
市長 中松義治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 高橋克幸

次に、冬期特別生活支援事業、福祉灯油についてであります。昨年の第1回定例会において質問しましたが、改めて伺います。最近の灯油価格は、昨年同様、高騰が続いている状況にあります。これに対応し、道内の市町村では、福祉灯油事業を行っているようであります。2月13日付けの北海道新聞によりますと、道保健福祉部の調べで、今冬、福祉灯油事業を計画したのは156市町村。札幌市、旭川市、函館市などを含め19市町では実施していないという記事でありました。この福祉灯油事業についてどのように認識されているのか、市長の見解を伺います。本市では、過去に2007年、2008年と2か年にわたり冬期特別生活支援事業、いわゆる福祉灯油事業を実施してきました。当時は今以上に灯油価格が高騰し、また国の交付税や道の補助金により、負担は少なかったことは事実でありますが、一般会計においては、赤字の財政運営の途上の中でも緊急的な判断の下、実施されたと認識しております。財政難は理解しますが、福祉灯油事業が実施されていないことは残念であります。2月14日の公明新聞では、13日に行われた衆議院の予算委員会の中で、我が党の稲津久衆議院議員の質問の中でこの福祉灯油事業に関する質問があり、これに対する答弁で新藤総務大臣は「自治体の実情を把握した上で、3月分の特別交付税で必要な措置を講ずる方向で検討していきたい」と、前向きな姿勢を示しました。これについてどのような認識なのか、また、どのように考えられているのか、見解を伺います。冬の生活必需品である灯油の価格変動にはもっと敏感であるべきと思います。低所得世帯への直接的な影響の大きさを考えるとき、今後の福祉灯油事業の考え方についてどのように検討されるのか、市長の見解を伺います。6項目めの質問を終わります。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

ただいま、冬期特別生活支援事業、いわゆる福祉灯油事業について御質問がありました。初めに、この福祉灯油の事業の認識につきましては、冬季において生活必需品である灯油価格の急激な高騰が低所得者の生活に大きな影響を及ぼすことから、これを緩和するものであると考えております。次に、自治体が行う福祉灯油事業に関する総務大臣の発言につきましては、特別交付税措置が実施されれば自治体に対する財政支援にはなりますが、現時点においても措置の具体的な内容が示されていないこともあり、今後の作業日程を考えますと、本市においては年度内での実施は困難であります。次に、今後の福祉灯油の考え方につきましては、灯油の高騰が市民生活を圧迫していることは十分承知しておりますが、現在の本市の財政状況等を鑑みますと、国等の相応の補助を得られない中、市が単独で事業を実施することは実質的には困難であり、財政支援の動きや時期、また本市の財政状況や他都市の動向などを勘案し、実施についての判断をしてまいりたいと考えております。

出典:小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月4日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる