みんなの議会

小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月3日

石狩湾新港地域港湾区域に石狩市と小樽市の境界の画定を求めて

2014年3月3日、小樽市議会の一般質問で、北野義紀議員が「石狩湾新港地域港湾区域に石狩市と小樽市の境界の画定を求めて」について質問し、市長 中松義治が答弁しました。

質問者
北野義紀 議員
答弁者
市長 中松義治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 22番 北野義紀

石狩湾新港地域港湾区域に石狩市と小樽市の境界の画定を求めて質問します。石狩湾新港の港湾区域に、いまだに小樽市と石狩市の境界が定められていません。昨年12月に、石狩湾新港の港湾計画の一部変更が行われ、港湾区域に再生可能エネルギー源を利活用する区域、いわゆる洋上風力発電区域が設定されました。港湾区域への両市の境界の線引きいかんでは、洋上風力発電開始となれば、小樽市あるいは石狩市に固定資産税が入ります。境界の画定は急がれることになりました。市長は、石狩市と境界についていつ話合いを持とうとしているのか、今後のスケジュール、クリアしなければならない課題等があれば説明してください。次に、石狩市との境界をめぐる協議に当たって、市長はどういう立場で臨むのか、基本的見解と、市町村の境界紛争時に、その解決の根拠とされる「埋立地における市町村の境界紛争とその考察視点」という文献がありますが、そのどこを根拠にするのか、また、そのほかに権威ある文献があるのであれば紹介をいただき、そのどこを根拠にするのかについて説明をしてください。石狩湾新港の港湾区域の小樽市域に洋上風力発電が供用開始となれば、港湾区域の中には既に漁業権は消滅していますが、石狩湾漁協が心配しているように、その隣接海域や周辺海域での漁業への影響がどうなるのかが新たな課題として出てまいります。市長は、昨年12月の石狩湾新港港湾計画の一部変更に同意していますが、この新たな課題をどのように考慮されたのでしょうか、見解をお聞かせください。4項目めを終わります。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

ただいま、石狩市と小樽市の境界について御質問がありました。初めに、石狩湾新港地域港湾区域の境界画定に係る石狩市との協議についてですが、先月、両市の担当者間で石狩湾新港地域の洋上の境界の設定について打合せを行い、今後の協議及び情報共有の必要性について確認したところであります。今後は、石狩湾新港管理組合において洋上風力発電事業者を公募して決定していくとしていることから、この公募の手続や事業者が行う環境影響評価手続の進捗などを注視しながらスケジュールを決めていきたいと考えております。また、境界設定における課題につきましては、両市の考えが一致することが必要であると考えているため、本市の意向だけでは進められないと考えているところあります。次に、石狩市と協議に臨む私の基本的立場ということでありますが、公有水面上の境界設定につきましては、地方自治法第9条の3の規定により、石狩市と本市の合意が基本と考えられますので、まずはその合意形成に努めてまいりたいと思っております。公有水面上の境界設定につきましては、実益がないためか、多くの文献は見当たりませんが、方法としては幾つかの説があり、海に向かい水際線に垂直な線を引く説や現在の境界線をそのまま水上に延長する説などがあるものと認識しております。次に、洋上風力発電に伴う漁業への影響についてですが、昨年12月の港湾計画の一部変更への同意につきましては、環境への影響を考慮したものではなく、再生可能エネルギーを利活用する区域の設定が港湾の管理上、支障のないものと判断したものであります。なお、環境への影響につきましては、事業者が行う環境影響評価の手続の中で調査結果を踏まえて十分な検討がなされ、対処されるべきものと考えております。

出典:小樽市議会 平成26年第1回定例会 2014年3月3日 議事録 PDF(58ページ) 間違いを知らせる