小樽市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月12日
(1)ポイ捨て禁止条例の制定について/(2)コミュニティスクールの推進について/(3)新・市民プール建設について
2012年9月12日、小樽市議会の一般質問で、安斎哲也議員が「ポイ捨て禁止条例の制定について」「コミュニティスクールの推進について」「新・市民プール建設について」について質問し、市長 中松義治、教育長 上林猛、生活環境部長 前田孝一が答弁しました。
- 質問者
- 安斎哲也 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治、教育長 上林猛、生活環境部長 前田孝一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 安斎哲也
通告に従い、一般質問を行います。初めに、ポイ捨て禁止条例制定について質問いたします。私は、環境美化と市民意識の向上を目的に、仲間たちとともに清掃活動に取り組んでおりますが、まちの至るところでポイ捨てはやむことはありません。特に、たばこや空き缶、ペットボトルのポイ捨てが多く、さらに運河に流れ込む妙見川には、家庭ごみが入れられた市指定のごみ袋やペットボトル、空き缶が入れられたごみ袋がそのまま流れることもしばしばあります。小学校の通学路でもよく見られ、子供たちへも悪影響を及ぼすことに違いありません。小樽市では、「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」の施行に伴い、平成 18 年6月に市民ボランティアによる「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」を結成し、年5から6回程度の啓発・清掃活動を実施しています。多くのボランティアが活動に参加してくれてはいますが、その効果はどのように現れていると検証しているでしょうか、まずお聞かせください。職員の方との雑談の中で、全国でも広がりを見せるポイ捨て禁止条例の制定について話をさせていただきましたが、北海道の条例に沿って結成した街をきれいにし隊によってごみ拾いが行われているので、様子を見たいとのことでした。私も街をきれいにし隊に参加し、活動状況を検証するとともに、仲間たちとの毎週の清掃活動、他団体との清掃活動に継続して参加してきましたが、ポイ捨てされたごみは減っていないという現状を再確認することとなりました。この北海道の条例は、美しい自然の美観保持、資源の循環的利用、快適な生活環境の確保を目的として施行されましたが、これに沿った市の啓発、清掃活動である街をきれいにし隊ではまだまだ不十分であると感じていますが、これまでの活動を通して市としてどのように認識していますか、お聞かせください。平成 23 年8月の旭川市が行った道内市分の調査では、独自にポイ捨て禁止条例を設置している市は13 市あり、このうち隣の札幌市をはじめ釧路市や伊達市などでは、喫煙区域外での喫煙や空き缶などのポイ捨て、ふんの放置などに過料 1,000 円、美観促進重点区域でのポイ捨てに過料3万円など、罰則規定を盛り込んだポイ捨て禁止条例を制定し、環境美化に努めています。道内外への出張の折に、条例を制定しているまちや地域に行き、周りを見渡すとポイ捨てがなく、快適な生活環境が確保されている様子を目の当たりにします。ありがたいことに、他都市へ行く機会をいただくことで、その現場を見ることができますが、今はインターネット時代でもあり、ネットで検索することでさまざまな市の取組を見ることができますが、小樽市ではこの条例を制定した他都市の状況をどのように分析していますでしょうか、お聞かせください。罰則規定のある条例を設置している市では、実効性を担保する必要があった、市民がごみの持ち帰りなどを進めるため、散乱ごみのないまちにするため、条例の実効性を高めるため、抑止力とするためという強い思いから導入しています。本市が本当に環境美化に努める強い意志があるのであれば、過料の規定を盛り込んだ独自のポイ捨て禁止条例の制定もやむを得ないのではないでしょうか。観光都市とうたっていますが、まちなかにごみがポイ捨てされている様子では、観光客のおもてなしの観点からほど遠いのではないでしょうか。条例制定によって、他都市で実施しているように過料を設定して、もしも徴収した場合は環境美化活動の資金源にすることもできるはずです。横浜市のように過料分を特定財源として活用している例もあります。過料を盛り込んだ独自のポイ捨て禁止条例の制定について、市長の見解をお聞かせください。次に、コミュニティ・スクールの推進について伺います。小樽市における平成 23 年度の学力・学習状況調査の結果によると、小学生は全道平均とほぼ同等、中学生は全道平均より低い状況となっています。小樽市教育委員会では、平成 24 年度の教育行政執行方針で、学校教育の重点施策の第1点に「学力の向上」を掲げましたが、学力についてはすぐに改善できる問題ではないことは承知しておりますが、学力の向上には地域の実情に応じた取組を充実させ、地域の教育力向上を図ることが大変重要だと考えています。以前に、教育長はメディア取材に対し、「小樽の教育力が向上すれば札幌から子育て世代の移住も見込める」と強く述べておられたことも記憶していますが、私も同様の考えでありますし、小樽の教育力が向上しなければ、このまちの将来はないと断言することもできます。文部科学省は、学校を地域に開き、保護者や地域住民などの協力を得ながら、三者が連携してよりよい学校づくりを目指す取組を制度的にバックアップするために、コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)という仕組みをつくりました。保護者や地域住民が直接学校運営に参画し、これらの方々が一定の権限と責任を持ち、当事者として学校運営にかかわっていくことで、学校運営や教育活動に家庭、地域の意向により一層的確に反映させることができるとして推進しています。まず、この制度についての教育長の見解を伺います。導入については、学校、保護者や地域の意向などを踏まえ、学校を設置する地方公共団体の教育委員会が決定するとのことであります。全国では 629 校にコミュニティ・スクールの導入が広まっていますが、北海道では今年度、道内初の取組として三笠市が小・中一貫のコミュニティ・スクールを設置し、動いています。電話で三笠市の担当職員の方に確認したところ、現在は小学校を中心に授業のボランティアを募り、学校に入って活動してもらっている段階で、今後は全市的に広げたいと考えられているようです。小樽市では、従前から地域による学校支援ボランティア制度の取組が行われていますが、今年度はさらに小樽商大の学生による樽っ子学校サポート事業が始まり、学校、保護者、地域が協力して子供たちのための教育に力を入れているところであります。ただし、一部の学校では率先して活用されている状況ではありますが、全市的な取組には至っていないというのが現状であります。しかし、この学校支援ボランティアや樽っ子学校サポートなどの取組は、文部科学省によるコミュニティ・スクールの考えに沿った動きの第一歩であると考えています。小樽市は「市民との協働」「市民力の活用」を大きく掲げていますが、小樽でのコミュニティ・スクールの導入もその考えに沿うもので、小樽の教育を地域とともに、小樽にしかない、小樽でしかできない教育の場をつくっていくために、このコミュニティ・スクール制度を導入し、学校を地域に開き、保護者や地域住民などの協力を得ながら、三者が連携して、よりよい学校づくりを目指す取組を小樽市教育委員会がバックアップする必要があると思います。先日来の質疑の中で、小樽市内の小・中学校の教職員の研修会参加率が相当低い状況が改めて示されました。自民党の酒井議員もおっしゃっていましたが、学力向上には教える側のレベルアップが必要だと私も同様に考えています。コミュニティ・スクール制度の導入による学校のメリットとしては、教育の内容、質が変わったという成果があり、さらに教員が育っているのか、実際に子供たちがどう育っているのかという観点から、学校運営協議会がしっかりと見ることができるとのことです。現在の小樽市の状況から、コミュニティ・スクール制度の導入が必要と考えますが、この制度の導入のお考えはないのか、お聞かせください。次に、新・市民プールについてですが、先日の共産党の新谷議員の代表質問で教育長が答弁されていましたが、通告に従い伺います。昨年の第3回定例会でも同様に触れましたが、先日9日に市民体育大会水泳競技大会が高島小学校温水プールで開催されました。会場は小学校プールのため、大会用に建設されていないことから手狭であり、教育部長や生涯スポーツ課長も大会に見えていらっしゃったので、大変よく御理解いただけたと思っていますが、控えの選手や応援に駆けつけた保護者、運営者にさまざまな負担を強いることとなる状況でした。空調設備も不十分で、大変息苦しい状況でした。本年第2回定例会で、教育長は、学校適正配置の中で新・市民プールの土地が得られないかを検討することも一つの考え方であることや税務署跡地について時間をかけて検討してみたいなどと、新・市民プールについての新しい考え方を答弁されていましたが、その後の進捗状況を伺いたいと思います。また、教育長は新・市民プール建設について、市長と十分意思の疎通を図り進めてまいりたいと述べておりましたが、教育にかかわる環境整備についてはさまざまありますが、新・市民プール建設については多くの市民から望まれていますので、現在の考え方を改めて丁寧に示していただきたいと思います。以上、再質問を留保し、終了します。(拍手)
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
安斎議員の御質問にお答えいたします。ポイ捨て禁止条例の制定について、何点か御質問がありました。まず、「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」の効果についてでありますが、平成 18 年6月に第1回目の活動を行い、その後も毎年4月から 10 月まで1か月に1回程度活動を継続しており、平成 24 年7月の活動までの実施回数は 43 回、参加団体数は延べ 306 団体、参加人数は延べ 6,535 人に達しております。この活動を通じて市民や観光客などへの啓発効果も高まっているほか、参加した企業や学校などの環境への意識も高まり、これらの団体を通じた自主的な美化活動への取組にもつながっていると認識をしております。次に、ポイ捨ての状況に関しての現状認識でありますが、一部の心ない方々によるごみのポイ捨てがなくならず、観光都市である小樽のイメージダウンにつながりかねないことは非常に残念に感じております。市では、街をきれいにし隊のほかにも、ポイ捨て禁止や歩行喫煙の自粛を啓発する看板を小樽駅前や手宮線跡地などに設置し、市民や観光客のマナー向上を図っているほか、自主的な美化活動に対する回収袋の配付や収集等の支援、さらにはホームページや広報等への掲載による啓発を行っておりますが、今後とも粘り強くポイ捨て禁止についての意識啓発を行ってまいりたいと考えております。次に、ポイ捨て禁止条例を制定した他都市の状況についてでありますが、札幌市の例では、ポイ捨て自体も減少傾向にはありますが、一方ではパトロール時に指導員が散乱ごみを回収しているほか、事業者が店先の美化に力を入れるなど、環境意識の高揚が散乱ごみ減少につながっているという要素もあると伺っております。なお、道外の都市におきましても、罰則を有するポイ捨て禁止条例を制定している自治体が幾つかありますので、今後、各都市における条例の効果について研究してまいりたいと考えております。次に、ポイ捨て禁止条例の制定についての市の見解でありますが、条例に基づく罰則の適用に当たっては、市民だけでなく、外国人を含む多くの観光客に対する周知方法や周知用看板の景観との調和という観光都市としての小樽独特の事情もあります。また、罰則を適用して過料を徴収するに当たっては、パトロール体制を整備する必要があり、これらの体制維持にかかわる経費の問題などもあることから、本市における条例の制定につきましては、今後も他の観光都市の状況等も参考にしながら慎重に研究していく考えであります。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)
安斎議員の御質問にお答えいたします。コミュニティ・スクールについての見解でございますが、この制度はその学校の運営に関して協議する学校運営協議会を設置し、地域住民、保護者等がこの協議会の委員となって一定の権限と責任を持って学校運営に参加することで、地域に開かれ、地域に支えられる学校づくりを実現することを目的につくられたものであります。地域に開かれ、信頼される学校づくりを進めていく上では、地域や保護者、学校が一体となって運営していくことが望ましいと考えており、今後、学校再編を進める中で、新しい学校づくりの一つの方向として検討を行ってまいりたいというふうに考えております。次に、コミュニティ・スクールの導入についてでありますが、現在、適正化基本計画に沿って学校再編を進めておりますが、統合校においては新しい学校づくりを目指して、教職員、保護者、地域の方で組織する統合協議会を設置し、教育目標や学校行事などについて検討を行っている経過がありますので、この取組を参考にコミュニティ・スクール導入に向けて、校長会、小樽市PTA連合会など関係の方々の御意見を伺いながら検討を行ってまいりたいと考えております。次に、市民プール建設の検討状況についてでございますが、本市の厳しい財政状況やこれまでの議会議論を踏まえて、現在、プールの建設コストやランニングコストを極力抑えることを念頭に置きながら、プールの適正規模や効率的な運営方法、管理のあり方などについて、再度、各地の施設の調査、研究を行っているとともに、建設用地の選定に当たっては、本市が所有する土地の有効活用を基本に、小樽公園周辺や学校適正配置などの進捗状況を見極めながら、検討を行っている状況にございます。終わりになりますが、市長との意思の疎通についてでありますが、市民プール建設は総合計画に位置づけられた大規模事業でありますので、市長とは意思の疎通を図りながら進めなければならないものと考えております。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)
再質問 6番 安斎哲也
何点か再質問させていただきます。まず、ポイ捨て禁止条例なのですけれども、今後も粘り強く活動を続けられるということでしたが、毎回参加しているボランティアの団体が市の街をきれいにし隊の市民啓発についてのあり方について疑義を呈していまして、自分たちがボランティアで参加しているのに、なぜ地域の人たちには声をかけていないのかと、声をかけているのになぜ参加しないのかという疑問を持っておられて、もう次からは街をきれいにし隊の活動に参加したくないというふうに言っておられる団体があります。こういった、粘り強くやるということはわかるのですけれども、今まで活動してきた方々が不満を漏らしているということは、今後の街をきれいにし隊の活動にも少なからず影響してくると思いますので、参加の呼びかけの方法などをもう少し工夫していただきたいと思います。そして、条例の効果などを検討していきたいということでしたけれども、平成 16 年に公明党の秋山元議員が質問されていたときも、今後検討していきたいという同じような回答をされていましたが、この何年間か本当に検討してきたのか、全く検討していないのでこれからまた検討するのか、お示しいただきたいと思います。あと、制度を導入した場合のパトロールの体制についてなのですけれども、経費がかかるということでしたが、今まさにボランティアの皆さんが無償で街をきれいにし隊に参加してくれていますので、そういった方々を市民力として活用するようにしてはいかがでしょうか。また、看板整備にもお金がかかるというようなことがすぐ出てきますけれども、今ある看板を有効に活用するとか、市長の定例記者会見で美術館の職員がボランティアでバックボードを作成したというのもありますので、お金をかけずにできる方法はいくらでもあると思いますから、最初からお金がかかるということであきらめないで、いろいろと工夫していただきたいと思います。次に、コミュニティ・スクールについてなのですけれども、学校適正配置の中で検討するということでしたが、そうすると来年度、高島、潮見台で統合されるということがありますけれども、その中で検討していくということなのか、それとも今後、新たに閉校して統合するというめどが立った学校においてコミュニティ・スクールという形を検討していくのかどうかをお聞かせいただければと思います。次に、新・市民プールに関しては、いろいろ関係者や市民から御要望をいただいておりますけれども、今まではプール単独でいろいろな場所を探しているということでしたが、場所やあり方についてもいろいろ調査研究しているということですので、また新しい動きになったのかと思っていますので、発表できる段階になれば、ぜひいろいろ要望されている方もいらっしゃいますから、そういった方々の意見を踏まえて、さらに深く協議していただきたいと思います。その点について御答弁願います。
答弁 生活環境部長 前田孝一(生活環境部長は2014年12月まで)
安斎議員の再質問にお答えいたします。まず、街をきれいにし隊の声のかけ方につきましては、我々もこれまでいろいろな団体あるいは学校の生徒といったところにも声をかけておりますけれども、今後も声のかけ方につきましては、幅広くかけていくよう心がけていきたいと思います。それから、条例の検討の経過ということなのですけれども、私どももやはり他都市の状況の把握というのは随時いろいろなアンケート等でやってきているところでございます。ただ、有効な方法というのを引き続き今後も検討していかなければならない状況であるということで御理解いただきたいと思います。それと、パトロールの体制ということなのですけれども、実際に札幌市の例で申しますと、やはり札幌市も現行犯的な対応というのが必要だということで、警察のOBの方を嘱託員に雇ったりして、そういった対応をしているというふうに聞いております。ボランティアに任すという部分については、そういった現行犯的な対応をどのようにするかといういろいろな課題もございますので、今後も有効な対応の仕方については研究させていただきたいと思います。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)
再質問にお答えいたします。初めに、コミュニティ・スクールの件でございますが、高島小学校や潮見台小学校、これまでも花園小学校でそれぞれ統合協議会をつくってやっておりますが、そういうことに限らず、今後、統合校も含めてどこでやるのが一番効果的なのか、それからコミュニティ・スクールも全国でさまざまな例があるのですが、その持ち方についてもそれぞれの町村で工夫しながらさまざまやっているものですから、小樽にふさわしい持ち方をどこでやるのかというのは、今後の課題というふうに受け止めております。それから、新・市民プールのことに関してですけれども、大きく方針を転換したというよりは、これまでの議会の中で 5,000 平方メートルという土地の広さ、それから駐車場が必要だ、それから 25 メートルプールが必要だといった、さまざまな御意見をいただいておりますので、固定的に物を考えずに、例えば土地の形状によっては工夫しなければならない場合もある、そのようなことを想定しながら、道内の関係の施設ばかりでなくて、全国にも手を広げて、それらの工夫の仕方なども幅広く研究をしてみるという観点で、今、行っているという状況でございます。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)
再質問 6番 安斎哲也
ポイ捨て禁止条例について1点だけ伺います。引き続き研究していただけるということで大変ありがたく思いますが、札幌市では議員提案として条例が制定されたという経過がありますので、小樽市議会の議員の皆さんも環境などについて質問されていたり、ごみ拾いやいろいろな環境美化に努めていらっしゃる議員もいらっしゃいますので、市のほうで、平成 16 年から 23 年の間に大きな動きが見えなかったということもありますから、今後、こちらでもいろいろと研究して、こちら側からアプローチするということも考えていきたいと思いますので、ぜひ観光都市である小樽のいろいろなところをごみがないきれいな状況にして、子供たちからモラルの向上などに努めていけるような取組をしていきたいと思いますので、今後もぜひ御協力いただきたいと思います。
答弁 生活環境部長 前田孝一(生活環境部長は2014年12月まで)
おっしゃるとおり、議会の皆様とも協力しながら、よりよいまちづくりに努めていきたいと思います。