小樽市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日
(1)ロードヒーティングの改修について/(2)障害者施策について
2012年6月20日、小樽市議会の一般質問で、中島麗子議員が「ロードヒーティングの改修について」「障害者施策について」について質問し、市長 中松義治、建設部長 工藤裕司、福祉部長 三浦波人、医療保険部長 渡邊功が答弁しました。
- 質問者
- 中島麗子 議員
- 答弁者
- 市長 中松義治、建設部長 工藤裕司、福祉部長 三浦波人、医療保険部長 渡邊功
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 20番 中島麗子
一般質問をします。ロードヒーティングの改修についてお聞きします。本年3月 19 日夕方、市内入船2丁目の市道住初線で、交通事故が3件続いて発生しました。1件目は、住初線の坂道を滑った車が登り切れずに滑り落ちて、交差する入船南線を走行していた車と衝突しました。2件目は、大型のレッカー車で、上からおりるときに滑ってとまりきれず、民家に突っ込んだ後、さらに停車中の車3台に次々衝突。3件目もスリップした車が他の車と衝突したものです。17 時 20 分から 18 時 55 分までのわずか1時間半の間に続けて起きた事故です。住初線は、平成5年度にロードヒーティングが敷設されましたが、昨年 12 月 26 日に故障し、冬期間のため、道路を掘り返して修理することは困難と、砂散布と除雪作業で対応している最中の事故でした。事故発生当日は、急な寒波で路面凍結が発生したということですが、当日、市の対策はどのようになされたのでしょうか。家屋を壊された家庭は、当日留守で、後から事故を知ったそうですが、車が突入した部屋は寝室で、家にいたら大変なことになっていたといいます。地域の皆さんは、小樽市は財政難だから修理しなかったと憤慨していますが、改めて市内のロードヒーティング修理について質問します。住初線のロードヒーティングはガス対応のため、保守管理は北海道ガスでしたが、現在、市内のロードヒーティング箇所のうち、電気、ガス、灯油対応の箇所数と全体に占める割合はそれぞれどのぐらいでしょうか。ここ3年間、年度途中で故障した件数、そのまま停止したケースはありましたか。また、敷設しているのに、市の判断で稼働を停止している箇所は何か所あるのか、停止理由と停止後の安全確認はされているのか、お聞きします。ロードヒーティングの保守点検はどのように行われているのでしょうか。年間の修繕件数と主な修繕内容について報告してください。住初線はいつ点検され、問題はなかったのでしょうか。12 月に故障した時点で、直ちに修理できなかったのでしょうか。今後の住初線の修理計画についてもお答えください。市内のロードヒーティングの耐用年数は約 15 年と聞いていますが、全 231 か所のうち、約7割が敷設から 15 年以上経過しています。適切な更新事業が実施されていないのではありませんか。今回の事故も、その結果ではなかったのか、市長の見解をお聞きします。次に、障害者施策について何点かお聞きします。4月 26 日、衆議院本会議で、障害者自立支援法の根幹を残す障害者総合支援法案が民主、自民、公明の3党の賛成で可決され、昨日、参議院厚生労働委員会で多数決で採決されております。民主党政権は、国民と障害者に自立支援法を廃止すると約束していました。障害者 71 人が全国 14 の地方裁判所に違憲訴訟を起こし、自立支援法廃止を求める国民的な戦いの中で、民主党政権は、原告、弁護団と同法廃止と新法制定を約束する基本合意を交わし、訴訟は和解、終結しました。しかし、法案は、障害を自己責任として、家族収入を含めて応益負担を課す現行法の問題を残したままであり、利用を抑制すると問題になった障害程度区分の廃止も先送りにされ、障害者が参加してまとめた骨格提言が全く反映されていません。約束どおり、障害者の声を反映した総合福祉法の制定を求める立場から質問いたします。初めに、障害者サービスと介護保険の問題です。平成 23 年度、小樽市の障害者手帳交付数は 7,527 件、療育手帳の交付は 1,105 件、合わせて 8,632件です。そのうち、障害福祉サービスを受けている件数は、支給決定数で見ると、身体障害者は 388 件で全体の5パーセント、知的障害者は 665 件で 60 パーセントです。実際には支給が決定してもサービスを受けないケースもあるため、少し少ないと思われます。これらの皆さんは、65 歳になると介護保険給付が優先されるために、改めて介護認定を受け、介護度を決定して、介護サービスとして支給されることになります。ひとり暮らしの全盲の視覚障害者が 65 歳になり、介護認定で要支援2と判定されたケースがあります。毎日、ヘルパーが午前・午後、掃除、洗濯、買物、調理をしていましたが、要支援2のサービス限度内ではオーバーします。介護保険上は、限度額を超過した分は自己負担になりますが、規定により、ケアプランに基づいた必要なサービスとされたときには、障害福祉サービスとして市町村が認めて支給されることになっているため、必要なサービスは継続されていると思います。毎年、何人ほどが障害者サービスから介護サービスに切り替わっているでしょうか。その結果、サービス抑制になったケースはありませんか。また、障害者全体のうち、65 歳以上は 74 パーセントを占めています。小樽市の高齢化率の実に2倍です。介護保険制度優先のサービス利用になることで、サービス抑制になってはいないのか、介護保険の限度額を超過してサービスを支給しているケースは、小樽市内でどれぐらいあるのか、具体的にお知らせください。また、障害者自立支援法の下では、市民税非課税の障害者は利用料負担はありません。しかし、介護保険制度では1割負担になり、障害者に負担が発生します。これは障害者にとっても、国の制度としても矛盾です。市民税非課税の障害者すべての利用料は無料にするのか、介護保険制度の利用料そのものを1割から無料にするのか、解決策が必要です。市長には直ちに国に改善を求めてほしいと考えます。この点についての見解をお聞きします。次に、視覚障害者への情報提供について質問します。昨年7月の第2回定例会予算特別委員会で質問いたしましたが、視力障害1、2級でひとり暮らしの方は、市内で約 35 名ということでした。本市では、平成 15 年度から、活字文書読み上げ装置が導入され、今までに 10 台支給されていますが、この装置を活用するためのSPコード変換装置は地域福祉課にあるだけで、全庁的な活用どころか、地域福祉課においてもほとんど利用されていない実態でした。質問したときの答弁では、今後、市役所から発送された文書については、担当課や内容がわかるような形で音声コードを印刷することを検討する、改善に努めるとのことでした。その後、ひとり暮らしの視覚障害者の実態把握を行い、市役所からの情報がどのように伝わっているのか確認されたのでしょうか、質問します。平成 23 年 10 月から、法改正に基づいて、これまで小樽市が実施してきた地域生活支援事業の移動支援が同行援護になりました。事業変更による新たな契約の通知を、利用者である視力障害者にどのようにお知らせしましたか。音声コードは利用したのでしょうか。ひとり暮らしの視覚障害者への情報提供は改善されたのか、お答えください。障害者問題の最後は、難聴者用磁気ループの導入についてです。現在、難聴者は、軽度の方も含めると、全国で約 600 万人いると言われています。高齢化社会が進むにつれ増加し、難聴者へのケアは重要な課題です。難聴者は外見ではわかりづらく、声をかけても気づかないため会話が滞り、出不精になりがちです。補聴器はありますが、無差別にあらゆる音が聞こえてくるため、聞きづらく不評です。こうした補聴器の問題点をカバーする磁気ループ、集団補聴システムがあります。これは、マイクの音を電気信号に変えて送ると、電線の中に磁力が生まれ、この磁力を補聴器で感知することで聞こえる音声にするシステムです。このシステムは周りの雑音がほとんど聞こえず、目的の音を正確に聞き取ることができ、会議や集会ホールなどで活用されています。欧米では既に常識化されていますが、日本でも 20 年以上前から導入が始まり、一部の役場や空港や公共施設に設置されています。道内他都市の設置事例は御承知でしょうか。ある聴覚障害者団体のアンケートでは、希望施設の第1位は病院でした。次いで駅ホームや窓口、公民館や市民ホールなどです。携帯用の機器もあり、市役所窓口に何台か設置し、新市立病院窓口にも設置を検討してはいかがでしょうか。高齢者や難聴者のバリアフリーとなる磁気ループの導入を積極的に検討することに対して、市長の見解をお聞きします。再質問を留保して、質問を終わります。(拍手)
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
中島議員の御質問にお答えいたします。初めに、ロードヒーティングの改修について何点か御質問がございました。まず、住初線の事故発生当日の対策についてですが、夕方に気温の低下など気象状況が急激に変わったことから、ステーションの職員が現地に向かったところ、既に事故が発生しておりました。そのため、現地対応として、事故処理に来た警察と一緒にセーフティコーンによる交通規制を行うとともに、凍結路面を改善するために融雪剤の散布作業を行ったものであります。次に、ロードヒーティングの箇所数と割合についてありますが、電気、ガス、灯油対応の箇所数につきましては、全体で 231 か所、それぞれ 201 か所、20 か所、10 か所、割合については、それぞれ 87 パーセント、9パーセント、4パーセントであります。次に、ここ3年間の故障状況と稼働停止状況についてでありますが、年度途中で故障した件数は、今回の件を含めて3件、そのまま停止したケースは、今回の1件であります。また、市の判断で稼働停止をしている箇所数は5か所であり、停止理由は、道路の勾配や交通量など総合的に勘案して除雪や砂散布など、ロードヒーティングにかわる手段によって安全を確保できると判断したためであります。なお、停止後の安全については、該当箇所において特にパトロールを強化して、路面状況を確認しているところであります。次に、保守点検と修繕についてでありますが、保守点検につきましては、冬期間の稼働終了後に、春から秋にかけて、全施設において電気設備の通電状況や機器が正常に作動するかの確認をしております。また、修繕件数は、年間を通じて 40 から 50 件程度であり、主な修繕内容については、舗装の中に埋設されているヒーティング発熱部分の不良箇所や降雪センサーの交換などであります。次に、住初線の点検についてでありますが、昨年、稼働終了後の3月と稼働前の9月に点検を実施しております。この点検では不具合の箇所は認められませんでしたが、昨年 12 月末にボイラーが突然停止したことから、除雪や砂散布などの管理手段に切り替えたところです。その後、故障した機器部品の交換等を試みましたが、正常に作動せず、機器本体において3か月を要する大きな修繕が必要となったことから、冬期間の修理を断念したものであります。また、住初線の修繕については、この冬の稼働再開に向けて現在取り組んでいるところであります。次に、ロードヒーティングの更新事業についてでありますが、更新につきましては、平成 21 年度より交通量や道路勾配、経過年数などを総合的に勘案して、優先度の高いところから順次行っております。なお、今回の住初線のような故障については、随時、修繕で対応しているところであります。次に、障害者施策について何点か御質問がございました。まず、介護保険制度との関連について、障害福祉サービスから介護サービスに切り替わった人数は、平成 22 年度、23 年度、いずれも3人となっております。また、この6人の方の介護サービスへの切替えにつきましては、ケアマネジャーがケアプランを作成する際に、介護サービスだけでは足りないと判断した場合には、その申出により関係者によるサービス担当者会議を開催し、障害福祉サービスの利用について検討することとしております。この6人の方に関しては、特にケアマネジャーからの申出がなかったため、サービスの切替えは適切に行われたものと考えております。次に、介護保険制度優先のサービス利用がサービス抑制につながっていないかとのことでありますが、ただいまお答えしたとおり、介護サービスはケアマネジャーの作成する適切なケアプランに基づき、必要なサービスが提供されるものであるため、基本的にはサービスの抑制はないものと考えております。また、現在、介護保険の限度額の超過により、障害福祉サービスを併用している方は2名おり、1名は筋萎縮性側索硬化症の方、もう1名は脊髄損傷の方です。いずれも重度の方で、介護保険の支給限度額ではサービス量が足りないため、不足している部分を障害福祉サービスで負担しているものであります。次に、市民税非課税の障害者が、介護保険制度に移行した場合に利用者負担が発生することは制度として矛盾しており、国に改善を求めてほしいとのことですが、障害者自立支援法第7条では、他の法令による給付との調整規定があり、障害福祉サービスを受けている方が 65 歳に到達すると介護保険のサービスが優先となります。このため、利用料の負担についても、介護保険制度の枠内でのサービス利用となることから、利用料が発生することは介護保険法に定める相互扶助の理念からやむを得ないことと考えており、御理解をいただきたいと思います。次に、視覚障害者への情報提供などについてのお尋ねですが、ひとり暮らしの視覚障害者への文書送付に当たって、受け取った方が担当課や文書の概要などがわかるようにするため、地域福祉課のソフトを使用し、音声コードを印刷したり、活字文書読み上げ装置を活用することなどについての取組は進んでおりません。活字文書読み上げ装置があまり普及していない中で、ひとり暮らしの視覚障害者の方が、文書の内容を知るためにどのような方法をとっているのか、今後、速やかにその状況把握に努め、情報提供の仕組みについて検討してまいりたいと考えております。次に、移動支援から同行援護への変更に伴うひとり暮らしの視覚障害者への情報提供についてのお尋ねですが、事業変更に伴うお知らせ文書には音声コードは付しておりませんでした。今後は、先ほどもお答えいたしましたが、どのような情報提供の仕組みがよいのか、速やかに検討してまいりたいと考えております。次に、磁気ループについてのお尋ねですが、まず道内他都市での設置事例につきましては、道内主要都市に照会しましたところ、札幌市視聴覚障害者情報文化センター、旭川市民文化会館、函館市総合福祉センター、岩見沢市市民会館、北見芸術文化ホールなどに設置されていると聞いております。次に、磁気ループの導入についてのお尋ねですが、磁気ループの有用性や仕組みの将来性、道内主要都市の導入経緯や使用状況、経費などを参考に研究してみたいと考えております。(「議長、20 番」と呼ぶ者あり)
再質問 20番 中島麗子
それでは、何点か再質問いたしますが、ロードヒーティングの問題です。住初線の事故は、地域の皆さんにとっても大変大きな話題でありました。1時間半ほどの間に3件の事故が起きて、5台ほどの車両損傷ということですから、本来ロードヒーティングがきちんと機能していれば起きなかった事故だったと思います。それで、市内 231 か所のロードヒーティングの7割が敷設から 15 年を超えている、今回そういうこともわかりました。耐用年数という言い方が適切かどうかはわかりませんけれども、一応 15 年が一つの区切りだと聞いておりますが、7割以上が 15 年たっているのでしたら、一体どういう形で更新あるいは整備をしていく、更新事業の対象に選んでいくのかというところが疑問だったのです。市内のロードヒーティングの新規整備というのは、平成9年までは大体計画的に行っていたのですけれども、稲穂小学校の信号設置に伴って行われたロードヒーティングの新設が最後で、それ以来、新設はありません。ずっと整備、修理という形で来ているわけです。財政難とはいえ、安全性が問われるようなことがあってはならないと思うのですが、結局7割近くが 15 年を超して、最高 20 年を超している物件、昭和年代につくったというものも七、八件あると聞いていますが、どういう基準で更新事業の中身を決めていくのか。年数だけではないと先ほど御答弁されましたけれども、結局今回も住初線の更新計画そのものがあったのかどうか、そういうことも含めて今後の対策をどうするのか、もう一度お聞きしたいと思います。あと、65 歳になると障害福祉サービスが、介護保険制度に移行することになって、1割の利用料が発生する問題ですが、市長は、この介護保険法に基づいてやるのだというふうにおっしゃっていますけれども、全国の小規模作業所でつくっている「きょうされん」の調査でも、障害者福祉施設や就労支援事業所で働いている障害者の 56 パーセントが年収 100 万円以下なのですよ。少ないということは知っていると思うのですが。こういう皆さんが 65 歳になったら、市民税非課税であっても自己負担が発生して、本当に経済的な理由でサービス利用が抑制されるということになったら問題だと思うのです。そういう点で、これは法律の矛盾だと思います。今回、共産党として、北海道にも要求を出してまいりましたし、後志総合振興局でもこの問題を取り上げて、答弁をいただいてまいりましたけれども、後志総合振興局では昨年7月、全国主要都道府県民生主管部(局)長連絡協議会というのがあるそうですけれども、ここでも同様の問題が提起されまして、65 歳から介護保険に移行するとき、急激な負担にならないように国に申入れをして対策措置を求めていると、こういうふうに言っているのです。それから、北海道に対しても要求しましたら、「国に申し入れる」と回答がありました。市長の答弁では、御理解いただきたいという話なのですが、大分トーンが違うような気がいたします。正々堂々と取り上げて国に改善を求める中身だと思うのですが、この点で、市長個人の見解をいただきたいと、国に申し入れて役割を果たしていただきたいと、これをもう一度御答弁いただきたいと思います。あと、視覚障害者のひとり暮らしの方への情報提供の問題ですが、全然進んでいないと率直に認めていらっしゃいますが、今回、福祉部地域福祉課では、知的障害者の生活状況調査というのを行っております。対象数は 44 世帯 46 人ということですが、全国的な事件が起きて、国の指示があれば調査はできるわけです。どうして市内のひとり暮らしの視覚障害者の調査ができないのか、私は大変残念です。視覚障害者に対するサービスが変更になったことについて、これも同じような、従来どおりの通知にとどまっていたということですが、何回も同じことを言いたくありませんが、昨年、雪対策課が取り組んだ間口除雪の対象者に、福祉除雪の方が対象になって通知をしたけれども、ひとり暮らしの視覚障害者にこのことが伝わらなかったという残念な結果があったわけですから、それを改善するために対応を求めたわけです。情報提供という基本的な問題ですから、前回取り上げて1年たっています。今後の取組について、もう少し誠意ある、取組の中身をお答えいただきたいと思います。磁気ループについては、まだ十分周知されていない情報でもありますので、ぜひこの機会に認識を深めて、簡易な窓口対応に利用するなど、積極的な検討をしていただければ幸いだと思います。
答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)
中島議員の再質問にお答えしたいと思います。まず、私のほうは、介護保険サービス、介護保険について話をさせていただきたいと思いますけれども、ただいま低所得者に対する利用の軽減策がやはり十分なものではないと、こういうようなことでございます。全体を通して対策が必要であるというふうに認識しておりますので、そういったことについて、北海道市長会から国へこれからも要請をしていきたいというふうに思っておりますし、現在も要請をしている最中でございますけれども、引き続きこのように努力してまいりたいと思っております。その他については、担当部長から答弁させていただきます。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 建設部長 工藤裕司(建設部長は2015年3月まで)
ロードヒーティングの更新の関係で答弁をさせていただきます。議員のおっしゃるとおり、耐用年数というのは一つの目安であると承知しておりますけれども、更新事業の優先度につきましては、交通量あるいはバス路線であるかどうか、それから勾配等の道路の構造、それから経過年数、そういったことを総合的に判断して優先順位をつけております。また、更新事業を行っていく間にも、支障が出ないように十分なメンテナンスは行ってまいりたいと考えております。(「議長」と呼ぶ者あり)
答弁 福祉部長 三浦波人(福祉部長は2016年3月まで)
視覚障害者の方への情報提供についての再質問でございますけれども、取組が大変遅れているというのは事実でございまして、この間、障害関係の法改正が多々ありまして、その取組に追われていたということもあるのですけれども、結果的に取組が遅れていたということは、そのとおりでございます。それで、昨年 10 月にも、法改正によって制度変更の通知をいたしまして、視覚障害の方々、50 人近い方に通知文書を出したのですけれども、皆さんが視覚に障害をお持ちであるにもかかわらず、特段の対応をとらなかったということで、大変御不便をおかけしたと思っております。結果として、その事業変更に伴う諸手続について、漏れた方はいらっしゃらなかったのですけれども、今後速やかに、特にひとり暮らしの視覚障害者の方々の状況把握に努めまして、そうした方々のニーズに対応し得る仕組みについてしっかり検討してまいりたいというふうに考えております。(「議長、20 番」と呼ぶ者あり)
再々質問 20番 中島麗子
再々質問ですが、今の建設部長の御答弁ではちょっとよくわからない気がいたします。老朽化した施設が多いロードヒーティングの状況で、更新計画というのはどういうふうにやっていくのかというあたりについて、住初線自体の更新計画があったのかどうかもわかりませんでしたけれども、財政難が理由で壊れるまで使うのだということなのか、それとも計画的に何か所かは更新する予定なのか、このあたりはどうなのでしょうか、再度お聞きしたいと思います。それと、市長におきましては、北海道市長会などを通じて、低所得者に対する対応として発言していきたいという御意見で、大変期待したいと思います。しかし、これははっきりと介護保険制度に障害者の方々が移行するときに、1割負担が発生する問題として矛盾があるということで取り上げていただきたいということを確認しておきたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 建設部長 工藤裕司(建設部長は2015年3月まで)
ロードヒーティングの更新計画についてなのですけれども、更新計画は平成21 年度から随時、数か所なのですけれども実施している経過がありまして、これからも計画的に何か所かずつは、年度計画でやっていきたいと思っております。
答弁 建設部長 工藤裕司(建設部長は2015年3月まで)
箇所数が多いものですから、そして1路線をやっても億単位になるというようなことがございまして、まだ住初線を更新計画の中に入れるかという検討はしてございません。
答弁 医療保険部長 渡邊功(医療保険部長は2012年12月まで)
基本的には、先ほど、市長が答弁されたとおりでありますけれども、中島議員が後段で、いわゆる制度の矛盾という部分を強調しておられましたけれども、実は介護保険制度が平成 12 年に発足する当時、既に老人福祉サービスあるいは障害福祉サービス、これらを利用していた方についても、1割負担の該当になるということで、激変緩和措置として、国の制度として施行から 20年6月まで、およそ8年間、利用者の負担を軽減する経過措置が講じられた上で現在の1割負担という制度に落ちついておりますので、制度施行当初から、その部分については十分認識されていたものというふうに考えております。