みんなの議会

小樽市議会 平成24年第1回定例会 2012年2月29日

(1)稲一再開発ビルについて/(2)市民共調の街づくりについて/(3)公共施設の耐震化(安心・安全なまちづくり)について/(4)駅前広場について/(5)教育力と学力の向上について/(6)食育について

2012年2月29日、小樽市議会の一般質問で、安斎哲也議員が「稲一再開発ビルについて」「市民共調の街づくりについて」「公共施設の耐震化(安心・安全なまちづくり)について」「駅前広場について」「教育力と学力の向上について」「食育について」について質問し、市長 中松義治、教育長 上林猛、教育部長 山村幹雄が答弁しました。

質問者
安斎哲也 議員
答弁者
市長 中松義治、教育長 上林猛、教育部長 山村幹雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 安斎哲也

一般質問をいたします。本定例会は、中松義治市長の初めての年度予算が計上され、13 万人の乗客を乗せた中松丸の行方が議論される注目の議会となっております。私は、今回一般質問ということで、予算に関しての質問ができませんので、中松丸のかじ取りについては、今後の予算特別委員会などで質疑したいと思います。したがって、一般質問では、昨年の市長選挙で中松市長が市民に約束した公約の中から質問したいと思います。まずは、本定例会において代表質問でも取り上げられ、中松市長も御答弁しています稲一再開発ビルについて、通告しておりますので伺います。市長は、このビルについて4年間の七つの重点公約で、「街づくりの核となる稲一再開発を商工団体と連携し、道筋をつけて行きます」と示しています。このビルに関しては、小樽開発株式会社所有部分が競売にかけられましたが、第1回から第3回までで最低価格が 10 分の1の 6,671 万円に下がったものの、買手が現れず、不買に終わりました。市長は、これまでの私の質問に、競売手続の終了が一つのめどとなる、取得者が現れた場合には、商工会議所とも密接に連携をとりながら、施設の再生に向けて十分な協議を行ってまいりたいと御答弁されていましたが、結局、取得者が現れないまま競売手続が終了しました。まず、この事実を市長がどのように受け止めているのか、お聞かせください。議会では、競売手続の終了が一つのめどとなると御答弁されていましたが、不買という形ではありますが終了し、一つのめどを迎えました。本日、北海道新聞朝刊で同ビルの所有権をめぐる複雑な権利関係が報じられていましたが、今後、稲一再開発の道筋をつけるためにどのような考えで動いていくのか、お示しください。次に、「市民共調の街づくり」について伺います。市長は、「市民参加により地域のニーズにあった事業を推進します」として、「市民の意見を行政機関に反映させる仕組みづくりを進めます」と約束しています。この点について第2回定例会で質問しましたが、市長への手紙やまち育てふれあいトーク、町会長と市との定例連絡会議やパブリックコメントの実施などの施策を着実に進めるとともに、他都市の事例を参考にするなど、さらなる取組について検討していくと御答弁されました。他都市では、市長みずからフェイスブックを有効活用し、直接書き込みを行い、住民との対話を積極的に実施している例があります。小樽市でも、若手職員が研究会をつくり、試験的にフェイスブックページを開き、市民にとって市役所が身近な存在となるようにと情報発信を行っており、フェイスブックを利用する市民の方から一定の評価を得ていますし、私も同様に評価しております。大変アナログな市長と聞きますが、市長もアカウントをつくり、直々に近況報告を行うなど、市民との対話のために実施してみてはどうでしょうか。「安心・安全なまちづくり」について伺います。市長は、「雪対策や自然災害に向けた体制の強化により、安心・安全なまちづくりを進めます」としています。本定例会初日の提案説明で、昨年3月に発生した東日本大震災について触れ、「地震・津波対策や風水害対策の充実を図ることが最優先の課題であるものと認識し、防災体制の強化に取り組んでまいります」と述べていました。市では、平成 21 年に耐震改修促進計画を策定し、21 年度から 27 年度までの7年間で民間住宅を含んだ耐震化率を 90 パーセントにする目標を掲げています。計画策定当時の市の施設だけでの耐震化率は、学校 31 パーセント、市営住宅 96 パーセント、一般公共施設 12 パーセントとなっていますが、学校耐震化は適正配置で進められています。しかし、避難所に指定されている市民会館などを含めた一般公共施設については、どのように進めているのでしょうか。新耐震基準に該当しない昭和 56 年以前の建物は 22 棟ありますが、その施設は何か、それぞれの建築年・構造とともにお示しください。また、今後、耐震診断の予定はあるのでしょうか。防災の体制強化に努めるための耐震化率向上を目指すなら、公共施設の耐震改修は必須だと思いますが、27 年度までの計画をお示しください。駅前広場について伺います。市長は、公約で小樽観光の充実を挙げています。市としては、これまで小樽観光の玄関である駅前広場について庁内関係部局で構成する駅周辺のあり方に関する検討会議を立ち上げ、その活用方法について検討を進めるとしています。現在、建設当時の姿へとJR小樽駅のリニューアル工事が着実に進められています。市民からは、「観光のまちにふさわしい駅前の美化向上。現状は汚い」などとの声が上がっていますので、市として積極的に検討すべきと思います。現在の駅前広場は、バスやタクシー、歩道、駐輪場、駐車場などが複雑に入り込んでいますが、これらの問題についてどのような議論がなされているのか、お聞かせください。教育力と学力の向上について伺います。市長が公約で、「未来ある小樽の子供達のために教育力と学力の向上を目指します」としていますが、まず、その考え方をお示しください。北海道は、全国の中で最低ランクの学力とされ、小樽はその中でも決して高くない状況であります。教育長は、2月 22 日の北海道新聞の記事「中松市政2年目の課題5」で、「小樽の教育環境が充実すれば札幌圏からの移住者が増える可能性もある」と述べていますが、私も同様の考えで、小樽の将来を考えると教育を改革しなければならないと思っております。横浜市では、地元の大学生と連携し、アシスタントティーチャー制度を設け、学級の授業で大学生を配置し子供たちの学習サポートをしている取組があります。教育関係者から伺いましたが、この制度の導入により横浜市の学校の学力が向上しているなどとの結果が出ているとのことです。小樽市内には小樽商科大学がありますし、小樽市とは包括連携協定を締結しています。この連携協定では、人材派遣や情報などを活用し、地域が抱える課題の解決や地域活性化を目指すとしていますので、市の教育力と学力の向上のためにも連携するべきと考えますが、いかがでしょうか。最後に、食育について伺います。教育は、ただ机上で勉学を身につけさせるためだけとは思いません。給食の中にも立派な教育があると考えております。市では、学校給食や各教科を通じた食育の推進など、食に関する正しい知識と望ましい食習慣の定着に努めるとしていますので、私もぜひとも実践していただきたいと考えております。しかし、市が進める新共同調理場の建設に当たっては、現在、一部で取り入れられている磁器食器ではなく、作業性、効率性などを考慮したとして、PEN樹脂食器の導入をしようとしています。一部で導入されている磁器食器は、当時の職員や関係団体、保護者たちの運動によって実現されたものでして、今回、作業性、効率性だけを見て、その思いをないがしろにしてよいと思っているのでしょうか。教育長には、保護者などから磁器食器の導入について要望が届いていると思いますが、いま一度、教育長のお考えを伺います。PEN食器を導入したとしても、五、六年で変色し、更新しなければならないと聞いています。今後、学校給食を家庭の食事形態に近づけ、楽しい食事時間を過ごすことができるような磁器食器を一部だけでも導入することは不可能なのでしょうか、お聞かせください。以上、再質問を留保し、質問を終了します。(拍手)

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

安斎議員の御質問にお答えいたします。初めに、稲一再開発ビルについてお尋ねがありました。このたびの競売手続は、建物が共有名義であることや地権者の権利関係など課題が多いことから、入札には至らなかったものと受け止めております。現在、小樽開発株式会社の破産管財人が、取得を希望している企業と引き続き任意売却による交渉を行っているとお聞きしておりますので、市といたしましては、その状況を把握していくとともに、同ビルの再生が中心市街地活性化のための最重要課題であることから、商工会議所と連携して再生に向けた取組を行ってまいりたいと考えております。次に、市民との対話のためにフェイスブックを活用してはどうかとのことでありますが、今年は対話の「話」、会話の「話」という字を私は念頭に置き、市民の皆さんとの対話の機会を増やしてまいりたいと考えております。現在、「市長と語る会」やFMおたるの番組などを通じて、市民の皆さんとの意見交換や情報発信をさせていただいておりますように、私は、基本的には市役所の外に出て、相手の目を見て、顔を見て対話をする形が理想と考えておりますが、今後、情報発信ツールとして、試行中のフェイスブックの活用についても研究してまいりたいと考えております。次に、公共施設の耐震化について、何点か御質問がありました。初めに、一般公共施設の耐震化の進め方についてでありますが、一般公共施設のうち市立小樽病院と市立医療センターについては統合新築により耐震化を進めており、他の施設についても建替えや用途廃止も視野に入れながら、その手法や時期について、今後、庁内議論を行ってまいりたいと考えております。次に、一般公共施設で新耐震基準に該当しない主な施設と、それぞれの建築年・構造についてでありますが、主な施設といたしましては、市立小樽病院4棟、市庁舎別館、市民会館、総合福祉センターなどであり、建築年次は、市立小樽病院4棟は昭和 29 年から 44 年、市庁舎別館は昭和 37 年、市民会館は昭和 38 年、総合福祉センターは昭和 47 年であり、いずれも構造は鉄筋コンクリート造となっております。次に、一般公共施設の耐震診断の予定と平成 27 年度までの耐震改修の計画についてでありますが、先ほど答弁いたしましたように、今後、庁内議論を行ってまいりたいと考えております。次に、小樽駅前広場についてですが、この広場は昭和 45 年度から 51 年度にかけて行った小樽駅前再開発事業により整備されたものでありますが、車両交通量の増大等により、いろいろな課題が生じてきておりました。そのため、平成 21 年度に庁内検討会議を開催し、歩行者と車両のふくそう、広場内の歩行者の乱横断、広場を出る際の滞留スペースの狭小さ、雑然とした自転車の放置状況などの課題について議論したところであります。これらの諸課題への対応については、現状の駅前広場約 7,400 平方メートルでは今あるすべての機能を改善させることは物理的に困難であるため、歩行者の安全確保のための横断歩道の改良、景観への配慮のための信号機の移設と観光看板の撤去、又は駐輪場に放置されている自転車の撤去など、実現可能なものから順次取り組み、その改善に当たっているところであります。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

安斎議員の御質問にお答えいたします。初めに、小樽の子供たちの学力の向上についての考え方でありますが、これまでも子供たちの学力向上は喫緊の課題であり、教員の指導力と家庭の教育力の向上が不可欠であると、さまざまな機会をとらえ、話をさせていただいております。さきに説明をした平成 24 年度の教育行政執行方針においても、学校教育の重点施策の第1点目として学力の向上を掲げ、これまでの取組に加え、道立図書館や市立小樽図書館などと連携した児童・生徒の読書習慣の定着を図ることや、先進的な教育実践を行っている県への視察の成果を、模擬授業を通して学ぶ講座を開設したり、各種学力検査等を実施することにしており、これらのことを通して小樽の子供たちの学力向上に全力を挙げて取り組んでまいります。次に、小樽商科大学との連携についてでございますが、小樽の子供たちの学力の向上のために小樽のすぐれた教育資源である小樽商科大学と連携を図ることは、大変重要なことであるというふうに考えております。現在、教育委員会では、小樽商科大学の学生に、市内小・中学校で行っている放課後や長期休業中の学習サポートをお願いし、一人一人の子供たちへのきめ細かな指導をしてもらうことなどについて、大学側と協定を結ぶための準備を進めているところでございます。次に、新共同調理場での磁器食器の導入についてでございますが、これまで保護者の方からも要望があることは承知しておりますが、食器の選定に当たっては、PEN食器の安全性に関しては環境ホルモンや発がん性物質が使われていないということを検査結果で確認するとともに、食品による着色性がないことや耐久性などについては、他の自治体の使用実績などから確認をしております。また、学校での配ぜん作業や調理場での洗浄作業、配送コンテナへの積込みや積みおろしなど、各種作業面での食器の重さや食器かごの量などの過重な負担とならないかなどといったことや、食器の単価比較など経済的な面なども総合的に勘案して、PEN食器が最もすぐれていると判断したものでございます。最後に、食器の一部だけ磁器食器を使用してはどうかとのお尋ねでございますが、現在、米飯の食器には磁器食器を使っておりまして、そのほかの食器はポリプロピレン製を使用しております。新共同調理場の供用開始に合わせてポリプロピレン製の食器はすべてPEN食器へ更新いたしますが、磁器食器についてはこれまで年 16 パーセントぐらいの割合で破損が生じておりますので、その破損分を順次PEN食器に切り替えていくということを考えております。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再質問 6番 安斎哲也

再質問します。まず、稲一再開発ビルですけれども、市長は前市長よりもかなり動いていらっしゃるというお話はいろいろと聞いてはおりますが、ただやはり旧丸井今井小樽店や小樽グランドホテルが撤退した後、結構な数の商店が閉店しています。やはりどんどん歯抜け状態になってきているというのは、中心商店街として本当にこのような形でいいのかというところは全市民の考え方でもあります。現在、市としては商店街の補助金や観光振興券などの対策をとっていますけれども、商店主から言わせれば、このような小手先の補助や支援などではなく、やはり抜本的に重要な施設を再生してほしいという強い願いがありますので、中松市長には今後ともぜひ精力的に動いていただきたいと思います。これは要望で終わります。公共施設の耐震化ですけれども、議論をするということなのですけれども、平成 27 年度までずっと議論議論で進んでいくのかというのは疑問なところではありますが、市民会館の1点だけ取り上げさせてもらうと、市民会館は避難所にも指定されております。ホール自体には 1,200 人ぐらい入りますし、ホールにも相当数の人数が入ると思われます。ここの施設は、屋上に高架水槽があるので、東日本大震災のような災害が起きて、電力がなくなったとしても水の供給は保てるということなので、このような築後もう 40 年たっている施設が崩れてしまったときに、総合体育館はありますけれども、総合体育館では水はポンプアップなので電気を使わないと出てこないということですから、最優先課題、どこが優先なのかというのを決めて、財政面では問題はありますけれども、もう少し議論を加速していただきたいと思います。それについてお聞かせください。教育に関してですけれども、商大との協定を結んでいくということで、これはぜひ精力的にやっていただきたいと思いますし、私としても学習支援ボランティアに登録して、今、読み聞かせとか、いろいろな支援をやりたいと思っていたところでございます。細かくなるのですけれども、今後の協定の進め方や、どの学校から進めて、どういった放課後の支援をしていくとか、部活ならどういう、何人ぐらいの学生がサポートできるのかなど具体的に話しているのでしたら示していただきたいです。あと、今前段で話しましたけれども、私は学習ボランティアに登録して、明日もちょうど私が受け入れているインターンシップの学生が色内小学校で読み聞かせをやるということなのですが、これまで相当数のボランティアが登録していろいろと活動されていますので、新たに大学生を配置するということも必要ではありますが、そことの連携もぜひ検討していただきたいと思いますが、それについてお聞かせください。最後に、食育のところで、磁器食器の破損率は 16 パーセントで、破損部分を順次かえていくということなのですが、そうなると共同調理場が新しくなっても、最初のうちは磁器食器も使用されるということなのでしょうか。もし、使用されるということであれば、新共同調理場が磁器食器でも対応可能ということになるのか、それをお聞かせください。

答弁 市長 中松義治(市長は2015年3月まで)

安斎議員の再質問にお答えいたします。先ほど、稲一再開発については要望という話ではありますけれども、現在、破産管財人が任意売却に向けていろいろと水面下で交渉しているという話もございますので、市としてできるものについては何とか協力しながら、この任意売却の実現に向けて努力していきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。それから、耐震化の問題で市民会館の耐震化について再質問がありました。おっしゃるように市民会館については建築後既に 50 年近くになるということでございまして、昨年も雨漏りなどがありまして、老朽化もかなり進んできているということは事実でございます。事実ではありますけれども、御存じのとおり市民会館は大変規模の大きい施設でございますし、それから構造も大変複雑なのです。そういったことを考えると、これからの耐震診断あるいは耐震化に向けての事業にはかなり費用がかかるだろうと思っております。現状では、今すぐ手をつけられるような状況にはないわけですけれども、ただ安斎議員がおっしゃるように、何とか早期に検討を進めていきたいというふうには思っているのです。ただ私といたしましては、いろいろな事務事業、今、本市が抱えている課題というのはたくさんありまして、その中で言うと、昨日も答弁させていただいたように財政の問題ということも大変大きな課題でございます。皆さんに話させていただいたように、何としても財政再生団体にはならないように、市長として取り組んでいきたいというふうに思っておりますので、そういういろいろなバランスを考えた上で、今回のお話については検討を進めていきたいというふうに思っております。したがって、いつだとか、そういうことは現時点ではお答えできませんけれども、御理解いただきたいというふうに思います。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

商大との協定に向けた話合いでございますが、今、安斎議員がおっしゃいました具体的な中身だとか、場所だとか、期間だとか、そういうことについて現在詰めている最中ですので、私どもとしては、できるだけさまざまな場面で活用させていただきたいと思っておりますので、なるべく早く協定にこぎつけたいというふうには思っております。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育部長 山村幹雄(教育部長は2013年12月まで)

私のほうから磁器食器の関係で答弁いたします。米飯提供の際の器は、現在も磁器食器を使っております。それにつきましては、先ほど教育長が答弁いたしましたけれども、16 パーセントの破損というふうに推移してございます。米飯につきましては、現在も調理場では米飯の炊飯、あるいは食器が戻ってきた後の洗浄は行っておらず、委託をしてございます。そういうことから、その形態は継続をしてまいりますので、米飯にかかわる器については、新共同調理場供用開始のときにすべてPEN食器ということではなくて、それはその破損の状況に応じてPEN食器に順次更新をしていくというようなことでございます。(「議長、6番」と呼ぶ者あり)

再々質問 6番 安斎哲也

再々質問させていただきます。まず、稲一再開発については先ほど御答弁をいただきましたので、今後とも私もできるかぎり情報を集めて、いい情報を提供できたらなと思います。公共施設の耐震化ですけれども、財政のバランスなどを見て順次検討を進めていくということなのですが、昨日、一新小樽の成田会長から質問がありましたけれども、財政再生団体にならないようにということであれば、私の主張としてはちょっと質問がずれますけれども、新市立病院の規模をちょっと格安にして、その余った分でもっといろいろなところに投資してもらいたいというのが思いなのですが、これについては今後議論していきたいと思いますので、また質問の機会をいただきたいと思います。商大との協定の部分なのですけれども、先ほど学習支援ボランティアとの連携についてどのようにお考えなのかということを質問させてもらいましたけれども、御答弁をいただけませんでしたので、その点について改めて答弁をいただきたいのと、今後協定を結んでいくということで、恐らく新年度から始めるのが一番よろしいのかと思うのですが、大体どれぐらいの時期に協定を結んで、4月に実施するまでに具体的にどの辺を詰めていかなければいけないのかという課題だけでも、もし教えていただければ大変ありがたいと思います。最後に、PEN食器の部分なのですけれども、もう一度確認させていただきたいのですが、新共同調理場では最初のうちは磁器食器でも洗浄するというふうにお答えになったのですか。ちょっと私、答弁をあまり聞き取れなかったのでもう一度その説明をしていただきたいのと、新共同調理場で導入する洗浄機は、そもそも磁器食器に対応しないものなのか、するものなのか、最後にお聞かせいただければと思います。

答弁 教育長 上林猛(教育長は2015年12月まで)

商大との協定に関してでございますけれども、学習支援ボランティアについてはこれからも活用していきたいと思いますが、そのことについての商大生の御協力というのは当然いただかなければならない。ただ、これまでやっていたものとのすみ分けだとか、それから商大の学生の人数がどのぐらいの規模になるのかということもございますので、どのような場面で使うかについては、たぶんこれからの話合いになると思います。それから、時期的なものですが、最低でも3月中には協定にこぎつけたいと思っていまして、3月でも早い段階にしたいというふうには思っています。それで、活用について新年度に入って、具体的に今度学校とどういう場面で使うのが一番有効なのかということもありますので、その細かなことについては、いましばらく時間がかかるかというふうには思っています。(「議長」と呼ぶ者あり)

答弁 教育部長 山村幹雄(教育部長は2013年12月まで)

米飯食器にかかわる部分でございます。現在、米飯につきましては、先ほど炊飯と洗浄を外部に委託しているという説明をいたしましたが、当然、洗浄した後のきれいになったものも、翌朝学校に炊飯の御飯と一緒に届けるという形をとってございます。新共同調理場においてもその形態をとるということでございますので、米飯食器にかかわる洗浄は新共同調理場では行わないということになります。それから、洗浄システム、洗浄機のラインにつきましては当然磁器食器の場合の洗浄のボリュームといいますか、量とか、あるいはその重さ等がございますので、そういったものもPEN食器とは異なる形になると思います。そうすると、現状、PEN食器を前提とした洗浄ラインということで考えてございますので、そこで新たに米飯にかかわる食器、仮に磁器ということになりますと、そのラインの構成自体も別な形での考え方となりますので、現在はそういう想定ではなくて、米飯以外の部分の食器の洗浄ラインということで考えてございます。

出典:小樽市議会 平成24年第1回定例会 2012年2月29日 議事録 PDF(135ページ) 間違いを知らせる