置戸町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月27日
置戸町ふるさと銀河線跡地の利活用について
2024年6月27日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「置戸町ふるさと銀河線跡地の利活用について」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 柏原勝 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 柏原勝
では通告に従いまして、5番柏原が町長に対して質問させていただきます。置戸町ふるさと銀河線跡地の利活用についてですが、私も廃線から17、8年経つとその当時37の記憶がだんだん薄れてきまして、詳しいこともなかなか思い出せなくなってきましたので、ここに質問させていただきます。第6次置戸町総合計画のなかに、ふるさと銀河線跡地の有効利活用とあります。かつてはクラフトパーク、それから木道プロムナード等いろいろな構想があったと思いますが、平成18年にふるさと銀河線が廃線となり17年が経過しました。今までの跡地の利用状況と今後どのように活用していくのか、跡地活用のための基金の活用方法も含めて町長にお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 深川
置戸町ふるさと銀河線の跡地の利活用についてのご質問をいただきました。議員もおっしゃられてるとおり、平成18年にふるさと銀河線が廃線となり、その翌年、町の地域内にある鉄道用地や施設などがちほく高原鉄道株式会社より一括譲渡をされました。また、これらの撤去及び利活用費用としてレールや枕木の売却益を含め、当時5億3,218万4,000円を置戸町ふるさと銀河線跡地活用等振興基金として積み立て、今日まで関連事業の主な財源として活用してきております。これまでの跡地利用ですが、北海道や沿線自治体と協議をして策定した銀河線跡地利用計画に基づき、イベント広場、北見バスぽっぽ乗り入れのためのバスベイ設置やロータリーの改良、旧境野駅舎周辺整備、町道の宮下中央線道路、若木林友線の改良工事、町営住宅のまちなか団地の整備や境野親交宅地分譲など、基金を活用しながら順次行ってまいりました。その経費は約2億8,700万円、約基金の半分程度活用させていただいております。これらの跡地の利活用についてですが、イベント広場から旧若木の踏切までのエリアにつきましては、先ほど議員もおっしゃられました鉄道の鉄路をそのまま残した木道プロムナード。その以前にはクラフトパーク構想というのもありましたが、整備する予定となっていましたが、種々の町民の皆様のご意見もあり、新しい活用方法について改めて地域の皆さんと関係者の皆さんと考えていかなければならないと思います。木道プロムナード計画からもうはや10年近くなっているかと思いますが、やはりそのあとの活用についてはなかなかまだ進められる状況にないということになっております。森林工芸館から中部森林管理署までのエリアのクラフトパーク構想として検討を進めてまいりましたが、今回オケクラフト40周年のなかでもクラフトパーク構想にこだわらず新たな利活用方策、クラフトの振興方策を考えるべきではないかというような答申の内容にもなっております。クラフトパークにこだわらないということで、クラフトの振興ということになっておりますので、事実上クラフトパーク構想自体はもう消えたというふうに考えていただいて結構でございます。現在は、森林工芸館、共同工房、どま工房用地として活用しておりますが、クラフトが40周年経過し、その環境も大きく変化してきております。そんななかで、あの用地をどのように活用していくかは、やはり慎重に判断していかなければならないと思っております。また、ふるさと銀河線跡地の整備につきましても銀河線跡地利用計画が基礎にはなりますが、その時々の柔軟な議論や工夫の余地のある弾力的なものと捉えており、その進捗状況によっては、令和8年度までとなっております、ふるさと銀河線跡地活用等振興基金の条例の改正も検討しなければならないというふうに思っております。この跡地利用もですね、10年前同じような議論がなされて10年延長した経過にもあります。また、38財源につきましては、ふるさと銀河線跡地活用等振興基金のほかに、事業内容に応じて過疎対策事業債や土地再生整備計画事業による社会資本整備総合交付金などの活用も検討しながら今後の開発計画を考えていかなければならないというふうに思っております。特に国の交付金を活用する場合は、事前に3年から5年程度の全体計画の作成が必要となりますので、計画の策定にあたりましては、議員の皆さん並びに関係者の皆さん、町民の皆さんのご意見をいただきながら進めていきたいと思いますが、なかなか昨年もこの地域に住まわれる方を含めてですね、どんな方法があるんだろうという検討会をしたんですけども、なかなか今こうしたらいいっていう案がまとまらないのも現実で、実際に何か叩き台になるようなものを示していかなければ議論にもならないのかなというところも実感したところでありますので、今後そのような計画づくりに向けて取り進めてまいりたいなというふうに考えております。
質問 5番 柏原勝
はい、ただいまの町長の答弁のとおり、当初の基金の積み上げ額が5億3千数百万円。で、現在残ってる私の調べでは、2億6,000万円強という金額が残っているというふうな結果であります。ただ、先ほど今町長がおっしゃられたように、令和8年度末でこの基金条例がなくなると。今、次の計画には3年ほどの計画がかかるということは、今現在そういう先の計画が立ってないっていうことは、もう条例改正ありきの発言と受け止めてもよろしいのでしょうか。今、先ほどほかの議員さんからもあった児童館も、一応あそこも建設予定地っていう候補にも上がったふうには聞いております。あの森林工芸館から向こうの。児童館、私は先ほど町長の答弁で、あの先に向かって、まぁ山田議員からの話もありましたように、多額の投資をすると。で、それについては私もいささか心配なとこがあって、やっぱり町民の声がまだまだ奥深いものがあるのかな、そんな思いもしております。で、ここに先ほど言った2億6,000万円っていう基金の積み上げがあって、有効活用のなかに今児童館にかかる経費の一助にでもなるのかなという、そういう思いもあります。ただ、今の計画のなかで、児童館が小学校の近くということで建つことが想定されておりますけども、そこはまぁ去年私が一昨年、一昨年じゃない、昨年ぶどう園の話をしたときにやるなら真剣にやってくれと、先ほどソフトの部分はまだ白紙ですよと、そんな思いであの進めてほしくない。やるんであれば本当にしっかりソフトのことも含めて考えていただきたい。それから、あのまぁこれの2億6,000万円のなかで今使われているのは北見バスのなんですか、定期券の補助だとかそういうことも含まれてるのかなとは思ってるんですが、そこはないのかどうか。ちょっとそこはないんですか。ああそうですか、解りました。それでは次、学友橋の下手の鉄道公園ですか、そういう構想があったふうにちょっとうろ覚えですけども、あそこの部分についてはどのような予定をしてるのかもちょっとお聞かせいただきたいと思います。
答弁 町長 深川
まず、児童館のことにつきましてはですね、本気でやれと。もちろんそのとおりであります。それと場所の関係で銀河線跡地で建てればこの基金も活用できたんではないかという思いで質問されたと思うんですが、まぁ児童館の建設場所につきましては検討委員会で十分審議したなかで議会にもお話をさせていただいて、子どものためにあそこが一番適地だということでまぁ進めていると39ころでございまして、一番は利用者、それから保護者の一番使いやすい場所がいいということであそこの場所を選ばせていただいておりますので、今回のこの銀河線跡地の基金を使ってですね、建設するには至らないというふうに思っています。あの、きっとお金がここらの使えるよっていうことで余談を持ってですね、あの委員会で検討されれば、それは本当に果たして子どもたちのためにとっていい施設だったかどうかっていうことが私はあとで問題になるだろうと思いますし、私はあの検討委員会、そして今まで議論を積み上げてきたなかで今の場所がいいというふうに私は思っております。それから、あの小学校の川向こうの鉄路は鉄道公園を作るっていう構想もありましたが、先ほどのあのプロムナード構想と同じようにいろんな意見があったなかで、あそこはまたあの鉄道用地と排水路の関係もあって、倒れた擁壁があって、それに手を加えればまぁ補償問題にもなってくるということもありましたので、難しいという判断でまぁ中断せざるを得ない状況でもありました。当時の財源の手当も当時付いていませんでしたので、きっとまぁ当時の構想のなかではこの跡地利用の基金を活用したなかで進めるということだったと思いますが、まぁいろんな障害があって、あそこは困難であるという一定の判断がなされて今まできている状況でありますので、今私が新たにあそこに手をかけるつもりは今のところ考えておりません。
質問 5番 柏原勝
まぁあの児童館の部分については私の質問からは外れるのでこれ以上は申しませんが、今言われたあの学友橋から下手の鉄路については、まぁあの過去の答弁書なんかを見ますと、もう数年前は10月に降った大雪で倒木があったと、それでまぁ線路用地に被害があって、そこの改修するのには多額の費用がかかると、そういう答弁があって、まぁあの計画倒れっていうのかな、そういうことで止まってるんだと思うんです。ただ、先ほども言ったように、この基金については跡地の整備費用ということですので、あのままの状態にしておくのか、あの鉄路を撤去するのか、撤去するとすればここの2億6,000万円から出さなきゃいけないことなのかなって想像します。それから、僕あまりYouTubeって見ないんですけども、あそこにトロッコを走らせて、まぁ遊んでるったら怒れるのかな、でもそういう動画が流れていたことも事実です。そこの管理等についてどのように考えてるか、お聞かせください。
答弁 町長 深川
トロッコのYouTubeが流れていたっていうことは、あの町外の方で鉄道に愛好家の方、そしてほかの地域でもそういう事業をやってる方が、草刈りをさせていただいてトロッコを疾走させてほしいということでその疾走を認めただけでありまして、私のあの町の方で助成をしたわけでもありませんし、それをYouTubeに流してもだめだと規制したことでもありませんので、ただ当時言われたのは危険がありますよということは、その使う方にも十分町の方では責任を取らないのできっと営業としてはやってないと思います。お客さんに怪我をさせるような事態にならないようなことだけは十分注意をして草刈りをして、そういうことに活用するのはいいですよということで許可をしたことはありますんで、そのあと今年はどうかっていうことはちょっと僕は追跡してないんですけども、その程度だというふうに考えていただきたいと思いますし、町があそこで何か大々的にですね、なんか40やるためにこういうイベントをやってるということではないということでご理解いただきたいと思います。鉄路ですね、きっとあの先ほど言ったとき、ちほく高原鉄道から譲り受けたとき、鉄路を取ったら、取ったお金よりも鉄のお金が儲かって、さっきの5億円ぐらいに積み上がるんですけども、今そんな状況なのかどうか撤去費もきっと高いと思います。今鉄も上がってるんでしょうけど、撤去をする作業の費用を考えると厳しいんじゃないかなっていうふうに思います。あの以前僕担当のときに、そのときもあの議員から今取ったらどうだろうっていう話もあったんですけど、そのとき積算したときに赤字でした、あの計算すると。それ赤字になってまで、基金を使ってまで撤去しない方が当時はいいかなという判断でしたし、先ほど柏原議員も言われたように、工芸館の向こう側の土地で何かを開発するときにはこの基金を活用できるんでないかと。それは児童館でも使えたんでないかっていうこともお話があったように、次の整備をするとき、道路改修だとか、何かいろんなことがあの大きな広大な敷地ですので、活用するときにはこのお金を活用できればなというふうに思ってますが、そのためには条例を延ばして、この基金を温存できるようにしていきたいというふうに思っています。
質問 5番 柏原勝
えぇと、今の町長の答弁でいくと、学友橋から下については手をつけないと、あのまま放置、あそこは町有地になっているんですか。えぇまぁ町有地でいいんですよね。まぁ町有地であの状態で、言い方失礼ですけど放っておくっていうのもどうかなってちょっと思うんですけども、あの境野から訓子府の境界にかけてのところは、イタヤカエデかなんか植林っていうかな、景観を含めてそういうこともやられているようですけども、あの単純に基金はあってまぁ大事に使いたいって、それはもちろん分かります。ただ、あの鉄路をそのままにして、まぁあの許可を出せば使わしてもらえるのか。そういう町外の方にはそういう貸し出しっていうかな、無償でしょうけども、そういう取り扱いのことが本当に正しいのかどうか、あの今一度ちょっと考えていただきたいんですけども、いかがでしょうか。
答弁 町長 深川
まぁ、あの北光の鉄道についてはやはりあのまぁ先ほど言ったように、うちが意図せず活用されてYouTubeに流れてて、それも一つの観光、置戸を知るコンテンツになるかなっていう思いもあって、営利でなければよろしいですよっていうお話をさせていただいたんですけども、その使い方、町有地であればどうなのかっていうことになれば、利用料をいただいて然るべきなのかどうなのかっていうことはもう一度検討したいと思います。それから、あそこの土地の地権関係ですが、一部河川敷地が入っていて、それについては、もしもいじくるんであれば現状復帰をしなければならないという条項があるそうですので、あの鉄路を引っぺがしてですね、何かやるときには今想定してる以上のまぁ費用がかかっていくことも想定されていますので、町有地であれば自由勝手な部分もありますが、その上には河川用地のほか道路敷地も、国道の敷地も被さってきてるので、あそこを大きく切土を、盛土をするにあたってもですね、いろんな法規制があるんではないかなというふうに私は考えておりますので、今のところ手をつけるつもりはないというお答えをさせていただきます。
質問 5番 柏原勝
まぁあの本当に現状がいいのか、使われることのない鉄路があのまま放置されるのがいいのか、それから先ほども言ったように廃線からもう20年を目の前に、あの町民も私は特にそうですけど、銀河線が走っていたあの思い出がだんだんだんだん薄れていくなかで、あの状態を先延ばしにして本当にいいのか。それから先ほど言いましたように2億6,000万円をこれ先延ばしにして、町民がだんだん今まぁあの暗い話をさしたら申し訳ないですけども、人口が減っていくなか、あとの利活用にそのお金をまぁ先延ばしするということはちょっといかがなものかなと。で、今観光も含めてという話も町長の口から出ましたけども、今回の執行方針のなかには観光という字句が一つも町長の文言にはなかったんです。正直言うと、私はちょっと残念には思ってたんですけども、まぁ私の今更遅い話ですけども、やっぱり木道プロムナードという、あそこに銀河線の1車両でも置いてあれば観光の一つにもなったかなと。ただ、もうそれは17、8年も前の話で、それも叶わなかったことではありますけども、まぁあのこの先のことを考えて、できるだけ早く先に向かってちょっと考えていただきたいと。あの先延ばしをすれば、我々のあの目の黒いうちに見えないままで積み上がってる金額がほかのものに変わっていってしまうのかなってちょっと危惧してるところでありますので、あの十分内部で協議していただいて、上手な利活用をしていただきたいと思います。この件については以上にします。
答弁 町長 深川
先ほど言われたように、2億6,700万円が今まだ基金にあります。その活用については十分検討しながら慎重に使っていきたいと思います。ただ、あの銀河線の用地のまぁこの元々の基金の目的として、撤去費用やそういう処分に使いなさいということもありますが、その跡地を何かにする場合は活用できるというふうに思いますし、先ほど議員あの地方交通を守るためにも使ってるのかいっていうお話もちょっとありましたが、本当にあのバスを購入する費用に、この基金は代替バスとなった北見バスの車両更新費用にも一部使われております。先ほど申し上げましたように2億8,000万円ほどいろんな整備で、まちなか団地を造る造成費用であったり、活用は幅広く活用してきた経過がありますので、まぁあの大事に工夫して使えと、そのことは十分肝に銘じておきたいと思います。
質問 5番 柏原勝
はい、ぜひ大事に使っていただきたいと思います。