みんなの議会

置戸町議会 令和5年第5回定例会 2023年6月13日

置戸町の観光振興について

2023年6月13日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「置戸町の観光振興について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
柏原勝 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 柏原勝

次に二つ目の質問を町長にお伺いいたします。置戸町の観光振興についてですけれども、置戸町の観光は鹿の子沢、鹿ノ子ダム、風穴などいろいろありますが、これらを点から線に変えてアウトドア、それからインバウンドなど集客のことも考えると、町内に道の駅というものが私は必要だと感じております。帯広、置戸、北見の道道路線において、上士幌には道の駅があるんですけれども、北見まで行く間にはトイレ休憩できる、ましてや大型が停まってトイレ休憩できるところは本当に数少ないと思っております。また、道東高規格道路でありますが、完成の際には小利別インターチェンジが封鎖されるという可能性があるというふうにもお聞きしております。そこで単純にいきますと、そこへもう時間がないというか、向こう側がどんどん進んでいますので、やはり向こう、そっちが完成する前にやはり道の駅ということを開設して、やっぱり置戸町に対しての集客、そういう方法を改めて考えていただきたいということで、これからの置戸の観光振興について町長の考え方をお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 深川

話の内容は大きく変わりまして観光振興についてのご質問でございました。本町の観光は人口減少や少子高齢化が進むなかにあって、一層町外からの交流人口の拡大により地域に活力をもたらす重要な役割を担っていると考えております。44本町ではこれまで鹿の子沢や鹿ノ子ダム、風穴などの自然素材はじめ、勝山温泉ゆぅゆやコテージ、オケクラフト、工芸館など拠点施設の整備のほか、人間ばん馬大会などのイベントを通じて観光振興を図ってきましたが、アフターコロナを見据えたなかで、団体観光から個人観光へと観光スタイルが変化していくことを踏まえて、勝山温泉ゆぅゆを核とした勝山農村公園へのトレーラーハウスやRVパーク、ハード面の整備をこの3年間のうちで行ってまいりました。また、通信環境の充実など、大自然をフィールドとした体験型観光の振興を中心に添えた観光振興に取り組んでいきたいというふうに舵を切っております。地域おこし協力隊により、サウナブームに乗ったロウリュサウナ、まぁあの石に水をかけるサウナですね、それだとか,熱波師となって、まぁ入浴者をととのわせると言いますか、そんな体験ができるようなこと。クロスバイクやフィットバイクを使った自転車事業、サイクル事業、おけばんばくん関連グッズやヤーコンうどんなどの特産品の開発、販売、観光PR動画の作成など、新たな視点で置戸町の魅力を再発見し、発信する活動を展開してきているところでもございます。これらをさらに強化し、さらなる交流人口を呼び込んでいきたいというふうに考えております。さて、ご質問にある道の駅の開設を含めた観光振興でございますが、現在全国には1,200を超える道の駅が設置されているとされております。国土交通省が登録する道の駅にはさまざまな条件があり、例えば24時間利用可能なトイレの設置、観光案内、子育て応援スペースの設置など、今既存の施設では大きな改修が必要となるほか、大型車両を含めた十分な駐車スペースを確保するための場所や交通量、いろんなことを鑑みると、なかなかハードルは高いなというふうに考えております。近年整備された北海道内の道の駅では、単なるトイレや休憩機能、自動販売機による飲食の提供ではなく、特産品の販売や魅力ある食事、子どもから大人まで楽しめる趣向を凝らした大型施設が整備されております。これが地域振興を主眼とした施設となっていることは明白でございまして、多くの来場者を競い合っているような道の駅の状況でもあります。残念ながらその状況を見ますと、そのスタッフの確保や特産品の品揃え、食事などの提供を考えると、今本町での整備は難しいと言わざるを得ません。しかし、一方で現在勝山温泉ゆぅゆではお客様に対する観光案内の対応、売店においては町の特産品のほか、町外からも北海道の産品を販売しております。また、勝山地区には小売店がないことから、地域住民のための小売店機能も有していることから、道の駅に類似した機能も果たしているというふうに思っております。以前も勝山温泉ゆぅゆに大型車両も駐車できる駐車場を設置し、道の駅にしてはどうかというご意見をいただいたこともありますが、地理的に河川や橋梁、ふれあい農園等の配置から、当時困難であるとお答えした経過もあります。ゆぅゆは現在コロナ禍においても温泉はもとよりコテージやトレーラーハウスの利用が好調なことから、運営者である一般社団とともに一層連携を図り、地域おこし協力隊と新たなソフト事業の充実など、新たに取り組みをしていきたいというふうに考え、コロナ後も集客を伸ばしていける可能性があるというふうに考えております。議員ご指摘のとおり、道東自動車道の随時整備により、小利別のインターチェンジ、暫定インターチェンジが廃止になれば、本町への人の流れが少なくなってしまうではないかという不安もあります。議員とは以前十勝管内の道の駅でばったりお会いして、置戸にもこんな道の駅があったらいいなと2人でお話したこともありました。道の駅の整備は地域の活性化の有効な方策だと思っていますが、これだけ45多くの自治体で整備が進んでくると、本町でのこれからの整備を考えるときは綿密な計画、先ほど申し上げましたさまざまな課題を解決し、整理していくことが必要と考えております。オホーツ管内では道の駅がない自治体は本町と訓子府町の2町となっております。逆に言えば、先ほど申し上げたような課題を解決、クリアできれば道の駅整備も可能であるとも私は思っております。いつの日か、ほかの地域に負けることのないぐらい多くの人が賑わう道の駅は整備できるときが来ることを目標に、一歩一歩、観光の振興を進めてまいりたいと思いますのでご理解いただきたいと思います。さまざまな、また角度から議員から、そして町民の皆様から観光に対するご意見もいただいていきたいというふうに考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

質問 5番 柏原勝

今の町長の答弁ありがとうございます。私もあの議員になりまして、この前議員の勉強会ということで町財政の中身を見させていただきました。健全経営だという話も聞きましたけども、あの私も本当に道の駅は前からぜひ町長が今言われたような場所であったらいいなと最初の質問にも載せましたように、上士幌から北見までの間に中間地点という場所的にいいところだなあと、私も一時農協の役員をやってたときに、役員会のなかで北見市には温根湯があると、だけど国道39号線沿いを走っていくと美幌峠の方に行ってしまうし、それからあとは女満別だと、あの北見の結局常呂までのあの長いエリアのなかに、当時やっぱり北見の町近辺、温根湯から1時間程度の場所で行くと北見の市街地にどうだっていう話はこう出てたみたいですけども、さすがにあの街のなかにっていうスペースがなかなか取れないと。ですから、今町長が言われたように、置戸、訓子府にはないと。そして北見にもあるとしても温根湯なんですよ。やっぱり観光を考えますとやっぱり重要な拠点だなとは私も思ってます。ただ、先般言いましたように、町財政のことを考えますと、優先順位でいけばかなり厳しいことなんだろうなと推察はされます。ただ、やはり人口減少のなかであの仕事づくり、それから地域づくりを考えたときには、やっぱり観光も重要な産業の一つだと考えますので、これこの先町長がどこまで考えていただけるかわからないんですけども、やはり観光振興も重要な課題として前向きに考えていただきたいなと思っております。私の質問は以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。

答弁 町長 深川

議員も一般社団の理事長されておりまして、観光に携わって肌で感じてると思います。あの先ほどの質問にありました、置戸は本当にいいものがたくさんあるんだと、素材としてはあるんだと、しかし足りないものも確かにあるんだと。そんなことをやはり考えていくと、やはりあの早急な取り組みということにはなりませんが、一歩一歩進んでいくことが大事なんだろうなと思います。一方でですね、ものづくりのサークルの皆さんが特産品を作ろう、1歩ずつ前に歩もうとしている動きもあります。そんな活動も大切にしながらですね、本当に置戸町に道の駅ができたなら大きな置戸町が自慢できるものがいっぱい並び、そしておいしいものが並び、そしてそこで多くの人が働き、多くの方が訪れるような、そんな道の駅が将来できたならいいなということは議員と同じような考えだと思っておりますので、一歩一歩着実に進めてまいりたいと思いますし、観光はその流入人口、交流人口を大きくさせる大きな方策だと私も考えております。

質問 5番 柏原勝

貴重な町長の前向きな考えありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願いいたします。以上で終わります。

出典:置戸町議会 令和5年第5回定例会 2023年6月13日 議事録 PDF(44ページ) 間違いを知らせる