置戸町議会 令和5年第5回定例会 2023年6月13日
地域公共交通のあり方と利便性の向上に関して
2023年6月13日、置戸町議会の一般質問で、柏原勝議員が「地域公共交通のあり方と利便性の向上に関して」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 柏原勝 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 柏原勝
通告により深川町長にお伺いいたします。地域公共交通のあり方と利便性の向上に関して質問いたします。北海道北見バス株式会社が本年4月から1日2,000円での乗り放題という事業を始めております。そしてこれに対して置戸町は5割補助というか、1,000円の41補助を出して1日乗り放題1,000円という、そういう対応をしていただいていることは、広報というか、そういうものに入ってたパンフレットで確認はしております。ただ、あのこういう画期的なことですけども、なかなか町民には浸透しきれていないのかなっていうことが、今回いろいろ選挙のときにもこう回っていますと、町民からそういう声が聞こえてきました。それからあとは利便性ですけども、今チケットが販売されてるのは置戸のなかでは商工会だけということでありますので、そのチケット販売はやっぱりバス、最低でもバス路線が通っている勝山、置戸、境野もしくはまぁ秋田も含めてですけども、そういう地域でも買えるようなシステム作りというか、そういうこともできればお願いがしたいのですが。また、公共交通機関として北見バスを存続させる意味でもやはりあのバス利用者を増やすためには、バス路線の乗降所の課題もありますが、そこへ足を運ぶ交通機関がないという方もおられます。そこで、現在運行中の地域巡回バスだけではなかなか対応しきれてないと私は思っております。そこで今はやりと言いますか、デマンド方式と言いますか、ドアツードア、玄関から玄関までという、そういう仕組みがやっぱり公の場でどんどん進んでいると思います。そこで交通弱者を守ることと、公共交通機関を存続させる、利便性を図ることを重要視しておりますが、このことについて町長の考え方をお伺いいたします。
答弁 町長 深川
柏原議員から住民の足をどう守るかという質問をいただきました。もちろんこの高齢化が進む本町にとって、この住民の足ということは大きな課題でもあります。そして地域が本町4地区に分散しているところもありますので、やはりその地区間の移動ということも含めて、過去から患者移送車やスクールバスなど取り組まれてきた経過もございます。平成18年にふるさと銀河線が廃線となって早17年、本町における唯一の公共交通機関となった北見バス、営業路線における人口減少も進み、また新型コロナウイルス感染症の拡大で利用者数の大幅な減少により、経営が一層厳しいものとなっております。こうしたことから、本町における北見バスの利用促進と利用者の負担軽減を図るために、議員もおっしゃられましたとおり、従来からこのフリーパスはあったんですけども、本年度から新たに北見バスが発行するこのフリーパス制度に便乗いたしまして、その購入費用の半分を助成する制度を開始いたしました。開始後2か月を経過しましたが、現在のところ93枚の購入実績となり、順調にご利用いただいてるところではありますが、先ほど議員ご指摘のとおり、なかなかまだ浸透してはいないんではないかということも現実だと思います。その一つにチケットの取り扱い事業者が置戸町商工会、北見バスターミナル、北見バスの営業所の3か所となっておりますので、ご指摘のとおり制度のより一層充実、普及を図るためには、私も販売場所の拡大は必要だと思います。これはどういうふうなまだ今、あの協議はしてませんが、各地区公民館等での販売なども事業体とも、そして関係機関とも協議を進めていきたいと考えております。やはりチケットは有償なものでありますので、権利関係など北見バスとの話し合い等も必要となると思いますので、まぁすぐにはなかなかならないかもしれませんが進めてまいりたいと思います。また、高齢化が進行する、先ほど申し上げました状況のなかで、まちづくり移動町長室や昨年実施した循環バス運行に関する町民アンケートでも自宅からバスの乗り場までの距離があり、家から近いとこ42ろに停留所を設けてほしい、またはタクシーの利活用などご意見をいただく機会も多くありました。議員からもお話がありましたが、現在の循環方式だけではなくて、必要な方の玄関先まで伺うデマンド方式、タクシーの利活用、どのような運行方法や形態が最善なのかを見直しを含め、北見バスの動向を注視しながら検討を進めてまいりたいと思います。また一方で、先ほども触れましたが、公共事業者であります北見バスの状況は人口減少による利用者の減少に加え、運送業者では2024問題、来年ですね、 ドライバーの働き方改革など、このバス業界におきましてもドライバー不足が顕著となり、懸念されているところでございます。地域公共交通機関を存続させていくためには、事業者に対してお願いするだけではなくて、新たな支援や現行の便数、路線の見直し等も一定程度必要になろうかというふうにも考えております。沿線自治体とも協議をしながら、引き続き公共交通の確保に向けた取り組みを進めてまいりますが、高齢化の進行により自動車運転、そして免許証返納もあります。これらのことを総合的に考え、住民の足の確保を、そしてその方策の構築を図ってまいりたいと考えております。
質問 5番 柏原勝
今町長から答弁がありましたように、公共交通機関を守ることと、それから地域住民の足を守ること。これはもちろん本当にこれから先のことは重要なことだと思ってます。やはり、置戸町に今2,600人台になったなかで、人がいるうちに動き出さないと、あのバスが廃止、まぁ銀河線廃止っていうこともありましたし、今北海道でいけば石北線廃止の可能性もあると、そういう状況を目にしてるなかで、やはり利用促進というか、利用される方を確保することが重要だと思っております。先般この議題について担当課長に聞きましたところ、北見バスの運行されてる運行範囲のなかでは女満別空港までも1日乗り放題それで行けると、であれば先ほどほかの方のときに答弁もありましたように、人を呼び込むために、じゃあ女満別空港まで仮に僕が行くとしても1,000円で行けると。逆に言うと、ほかの観光客にしてもなんにしても、やっぱり女満別空港からでも1,000円のチケットが買えるよと。それを置戸に来る人のために、そういうことも含めて、それからですね、基本的にバス路線は北見から勝山温泉ゆぅゆまで、それから陸別へ。ですけども、秋田地域の方についても、もしそのチケットが利用できれば留辺蘂からでも北見に通えるとか、そういうことも枠を広げていけば、もっともっとなんか費用対効果含めて可能性はあるんだと思っております。そういうことを含めて今後のそういう幅を広げること、それから先ほども言いましたように、やっぱり今の現状では置戸の商工会まで勝山の人がチケットを買いに来て、それで利用するっていうことはなかなか難しいことだと、これは本当に急ぐべきだと私は思ってます。それから先ほどのデマンド方式についても、やはりあの人がいるうちに、ぜひあの考えていただきたいんですけども、そこら辺もう少し詳しくお願いいたします。
答弁 町長 深川
今回、このパスポートの助成措置で一定程度いろんな可能性が見えてきたと。議員もお話のとおりだと思います。出る側だけではなくて、入る側だって、もしかすると工夫すればできるんじゃないか、そんなことも今後考えていきたいと思いますし、やはり呼び込むには、例えば勝山温泉に来るんであればこのパスポートを特典として与えるだとか、公共交通機関で来られるなら、そんなことも考えられると思います。そんな工夫もこれから考えていきたいと思いますが、まぁあの現実の話43をしますと、この地域交通を担っていただいてます今のコミュニティバスなんですけども、実は乗車が減っている現状もあります。それは今の路線の見直しも必要だというふうに考えておりますが、やはり先ほど議員もおっしゃられたようにドアツードアの高齢化が進むなかで、やはりドアツードアということもやはり必要なんだろうというふうに言われております。あの近隣の町でもタクシーの乗車乗り放題っていうような制度を始めた町もあります。まぁそんなことも含めてですね、やはり人がいるうちに、いなくなってからやったんでは遅いというのは私も同じような認識でございますので、できる限りの、もちろん北見バスの存続も図っていかなければならない、この両天秤かけながらですね、地域住民の足を守るということは一歩ずつでも前進させなければならないというふうに思いますし、これが人口減少の歯止めにもなると思っておりますので、どうぞご理解いただきたいと思います。まぁ方法につきましてはいろいろありますが、あの本当に勝山に来られる方はこの制度を発足のときも勝山公民館に変えたらいいんではないかというお話をしましたが、なかなかまだ事業の構築のなかで、まだあの話し合いがなされてない部分もありましたので、ぜひともこれについては実現に向けて話を進めていきたいというふうに思っております。
質問 5番 柏原勝
ありがとうございます。本当にあの、人がいるうちにお願いしたいということでありまして、今回ちょっと話がずれるかもしれないんですけども、選挙に行きたくても足が不自由で行けない、やはりそういうことも含めてデマンド方式のドアツードアというのは、やっぱりこの先必要になってくるのはもう目に見えてると思っていますので、今後とも行政主導でやっていただきたいなと思います。一つ目の質問はこれで終わりたいと思います。