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置戸町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月16日

議事録に件名の記載なし

2020年12月16日、置戸町議会の一般質問で、小林満議員が質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
小林満 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 小林満

通告に従いまして町長に質問したいというふうに思います。結婚新生活支援事業の取り組みということでございます。国立社会保障人口問題研究所の調査では、これは2015年ですが、25歳から34歳の未婚者が独身でいる理由。これは三択の3つの選択としてあったんですが、男性が29.1%、女性の17.8%が結婚資金が足りないと経済的理由を挙げております。そこで内閣府は去年から少子化対策の一環として新婚世帯の家賃や礼金、引っ越し代など、新生活に係る支援を行っております。この対象は結婚新生活支援事業を実施する市町村に住み、新しく婚姻届を出した夫婦と34歳以下、世帯収入が340万円。まぁ年収にして480万円ぐらいというふうに言われてますが、未満の条件に当てはまれば上限30万円を費用として出すと。この30万円は、国は2分の1の15万円、市町村が15万円いうことで、市町村が実施してないと当たらないというふうになります。初婚年齢が上がっている現状を踏まえて、令和元年、来年から要件を39歳以下に緩和する、世帯所得も540万円未満、それから補助額は倍の60万円の費用を補助するという拡大する方向で検討してというふうに聞いております。この60万円のうち、去年までは国は今年ですが、3分の2を、2分の1から3分の2を補助するというようなことも言われてますが、60万円の40万円は国、20万円は市町村というふうに聞いております。まだ今の予算決まっておりませんけども、そういうようなことで検討しているというふうに言われてます。置戸町でも令和元年度結婚が6組、今年が3組、これは10月現在ですが、若者が非常に健闘してます。そこで置戸町として若者支援として今後どうしていくか町長にお伺いいたします。

答弁 町長 深川

小林議員から結婚新生活支援事業についての質問がございました。この結婚新生活支援事業につきましては、今のお話のとおり内閣府が少子高齢化対策の一環として新婚に伴う経済的負担を軽減するため、新婚世帯に対し生活支援事業を行う市町村に対して補助を行うというもので、3930年度から始まっております。現在全国で281市町村、道内では24町村が実施をしているところでございます。制度の内容は先程と重複いたしますが、夫婦の年齢が34歳以下で一定の所得未満の合算の所得が以下の世帯に対し、住宅の取得費用、賃貸費用、引っ越し費用の2分の1を30万円を限度に行うというもので、まぁ30万円以上かかれば30万円ということで、国からはその15万円が町に交付されるというものです。また重複しますが、内閣府ではこれをもう少し拡大をしまして、39歳以下、所得要件を540万円未満にし、さらに支給上限を60万円に拡大するという方向で検討されているようです。その補助率も3分の2にかさあげをして市町村の手上げを待っているという状況だと思います。この制度設計の背景には少子化の要因として晩婚化、未婚化が挙げられ、その理由の一つとして経済的な理由が挙げられたことから制度設計を行ったようです。一方で経済的な理由の具体的な内容調査については行なっておらず、この補助金にどれだけの効果があるかを、私は懐疑的に思っているところでございます。結婚後は近年では結婚後も夫婦2人で共稼ぎが圧倒的に多く、それらの勤労夫婦が住む住宅がないなど、町内でも大きな課題となっていることを認識しております。先程議員おっしゃられましたとおり、一昨年には6件、去年は3件の結婚が町内でなされているということでございますが、多くが見てますと、経済的な理由が障壁になってるのかどうかわかりませんが、それ以上増えてないのは、たまたまそのようなことなのかなと思いますし、私もあの職員で結婚適齢期を迎えた職員にも意見を聞きましたところ、結婚したいんだけども、もう役場職員だからということもあるかもしれませんが、住宅がないのが困るということを言われております。先程地域でも言われてることと重複しますが、そのような課題が大きなものとなっております。先日移動町長室で修繕した町営住宅は空いているのに所得制限で入れない。また入っていても高額な料金になるので出なければならないというようなことに、どう町は対応するんだと。以前にも質疑があったんだけども、その対応が示されてないぞというようなことも質問されました。もちろん新築や中古物件を取得して修繕するという新婚夫妻はあまり考えられません。町営住宅の用途を廃止し、希望に応じて入居させるような場合は様々な法的な課題もあり、現在は緊急性や職場の勤務状況、通勤の状況などから住宅困窮者に対して町有住宅の一部利用も行なっております。私は結婚対策といたしましても、住宅問題に早急に取り組む必要があると考えております。近年建築いただいた民間のアパート建設の促進、宅地の分譲、新築住宅建設支援や住宅改修支援の延長、見直しなどを図ってまいりたいと思います。結婚の費用より、むしろ精神的にも体力的にも大変なのは子どもを産み育てる環境の整備や、若い人が住みたくなるような住宅の整備が結婚や出産に対する意識を高めるものと思っておりますし、本町への人口減少の歯止めとなるものと思っております。妊娠出産に対する対策といたしましては、政府も打ち出しておりますが、不妊治療や不育治療、育休制度の推進が既に報道されております。本町では従来から妊婦検診時の検診費用、通院費の助成、マタニティ教室の開催などを実施し、また子育てに関する事業ではすくすくギフト事業やファーストブックプレゼント事業、健やか子育て応援事業による医療費助成や予防接種費用の無料化など、様々な事業を実施しております。また、国が実施している保育料無償化の拡大、保育体制の充実、副食費の無償化など、子育てしやすい環境づくりに努めてまいりました。本町は今後も安心して子どもを産み育てていける環境整備に向けて各種施策に取り組んでまいりた40いと思いますので、先程議員からご質疑がありました結婚新生活支援事業の取り組みはしばらく見合わせていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

質問 2番 小林満

あの、あんまりちょっと後ろ向きで、ちょっと問題かなっていう感じがしますが、これはあの7月時点では道内では20市町村、全国では281市町村ということで、全体の15%に留まっていると。なぜこうなのかっていうのは市町村もですね、その半分を持たなきゃならないということで増えない要因ではないかということでございます。で先程申し上げたように内閣府は来年の補助率を2分の1引き上げる方針で検討しているということでございます。昨年度のあの出生数は865,000人ということで、非常にこうあの100万人を割ってるのがずっと10年ぐらい続いてます。これでは将来ですね、生産人口が増えないということもございますので、その辺も含めてですね、もう1回町長に答弁いただきたいなというふうに思います。1人の女性が生涯に産む子どもの数でありますが、合計特殊出生率は1.36というふうに言われてます。非常に低迷してるようでございます。ただ、結婚後夫婦には2人程度の子供が生まれてると、これが非常に大きいんです。ですから、他の定住とかふるさと協力隊とかっていろいろございますけども、結婚すると必ず子どもが生まれるというような状況が全国的に多いです。ですから、今回の質問もそういう趣旨でですね、質問してるわけです。晩婚化や未婚率上昇が少子化の一因とされておりますけども、こういう結婚するということは子どもが生まれるという前提でですね、全国的にも多くなってると、そこを踏まえてですね、再度町長に伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 深川

新婚夫婦は物入りだということも理解しておりますが、この制度自体の設計が元々住宅取得費用や賃貸費用、引っ越し費用の補助ということなので、これが仮にですね、子どもが産まれたら定額でお渡ししますよっていう制度に拡充されれば、その時は再度私もあの乗っていく検討をしたいと思いますが、先程申し上げましたように、このお金をですね、住宅政策の方に本町では回していく方が、より結婚する人、結婚した人には有効な手立てだと思っております。先程議員がおっしゃられましたとおり、あの本町での結婚例は6件と3件と少ないんだから、そんなに費用がかからない。国からもこうやって支援措置があるんだから、あるものは使った方がいいんじゃないかという質問だと思いますが、そのお金もですね、私は住宅、それから定住対策、先程言いましたように優良な民間の賃貸住宅を建てていただければと思っております。そんな取り組みを何とかしていきたいなと、制度の充実などを図りながら、まぁやっていきたいなと思っております。あの切実なことで、最近ですね、町内の事業所の方で結婚したんだけども、勤務の関係で別れ別れで過ごさなければならないんですと。まぁご主人と奥さんは別居して生活をしてるんですということで相談がありました。その時には先程申し上げましたとおり、町有住宅であまりそんな立派ではないですけども、これでもいいですかというお話をしてですね、お貸ししたりしております。住宅はそれだけ困っている課題なんだなと思っておりますので、そちらの方の取り組みに力を注力させていただきたいということでご理解いただければと思います。

質問 2番 小林満

まぁ確かに住宅のことも大事だというふうにも思いますけども、さっき言ったように結婚すると子どもが生まれるという前提を考えたらですね、この制度ばっかりでなくて、新しく置戸で考えてもいいんじゃないのか。60万円でなくてもそれ半分の30万円でもいいんじゃないかと。何も国からもらわなくてもいいんでないか。ただ、考え方としてね、結婚したら子どもが生まれるんですよ。住宅も大事ですけれども、そういう子どもが生まれる人にですね、やっぱりきちっとしたものを差し上げて、将来を見据えたものを、今町長が言ったようなものができるというふうに思いますが、そういうものを考えてですね、新しい考え方で今後も一つ進んでいただきたいというふうに思います。終わります。

出典:置戸町議会 令和2年第9回定例会 2020年12月16日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる