みんなの議会

置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日

DXデジタルトランスフォーメーションの導入と人材の育成について

2022年3月13日、置戸町議会の一般質問で、小林満議員が「DXデジタルトランスフォーメーションの導入と人材の育成について」質問し、町長 深川が答弁しました。

質問者
小林満 議員
答弁者
町長 深川

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 小林満

それではあの町長に質問したいというふうに思います。DXデジタルトランスフォーメーションの導入と人材の育成についてでございます。デジタルトランスフォーメーションとはビッグデータや人工知能AIなどのIT情報技術を駆使してビジネスモデルやサービス59を変える取り組みを指します。単なるITの活用による効率化に止まらず、業務や組織の運営、企業文化を大きく改革することを目指します。自治体のデジタル化は住民サービスの向上と職員の業務効率化、行政コストの削減を目的とした取り組みが必要でございます。町税など行政手続きのLINE化、自治体の情報システムが、国が定める標準仕様に揃える共通化が主な例でございます。共通化は住民基本台帳や地方税、児童手当などの17分野が対象で、国は2025年までの共通システム移行の完了を目指しております。そこで置戸町としてデジタルの推進の方策を策定し、今後どのように進めていくかお伺いいたします。また、国の田園都市構想のなかでデジタル人材育成を目標に掲げておりますが、置戸町としてどのように人材を育成していくのかお伺いいたします。

答弁 町長 深川

ただいまデジタルトランスフォーメーションの導入と人材の育成についてのご質問がありました。私もあの、この分野あんまり詳しくなかったので、今回の通告を受けまして勉強させていただいたところもあります。デジタルトランスフォーメーション、昔はあのDXって言えばデラックスかなと思いましたけども、これはデジタルトランスフォーメーションで、デジタル技術の移行により、生活をより良いものにする革新的なものの仕組みで、新たな価値を生み出す。こんなことで提唱された言葉だそうです。令和2年9月に発足した菅内閣では、コロナ対策そして環境保全対策、自然エネルギーのグリーン、そして国全体をデジタル化を主要政策として掲げ、このデジタル化が今進められています。そのために令和3年9月にはデジタル庁が設置されました。現在の岸田内閣においてもデジタル社会の実現に向けたさまざまな政策が展開されており、私たち身近なものでいけば、一気に小中学校のタブレットが配布されるなど、大型のコロナ予算を使って急激に進められております。特にこの新型コロナ感染症の流行によって対面機会を極力避けるようになってからは、テレワークの推奨や役場もそうですが、オンラインで会議をするだとか、商品の購入、金融決済、日常生活におけるデジタル化が急速に進んでいます。議員ご指摘のとおり、役場内部業務も待ったなしで急速にデジタルDX化が進められております。本年の所得税、住民税の申告は従来のe−Tax個人による電子申告から本町税務係で受付けをした確定申告も税務署よりできる限りデータ送信での引き継ぎを求められておりますし、そのように取り進めております。また、税はじめ公営住宅、水道使用料の収納の際の金融機関への振替依頼、これもデータ送信によるものとするということで、各金融機関と協議が整ってきております。一方では住民の利便性の向上などからコンビニでの各種証明書の交付や公金収納、さらには電子マネーの活用も各自治体で広がっており、本町もこれから取り組んでいかなければならない課題だと認識しております。行政のデジタル化は国が令和2年12月に策定した自治体デジタルトランスフォーメーション推進計画において、自治体の情報システムの標準化、共通化、先ほど議員がおっしゃられた各細目において示されております。また、マイナンバーの普及促進、自治体の行政手続きのオンライン化、自治体のAI・RPAの利用促進などが重点項目と掲げられております。全国の自治体が足並みを揃え、着実に取り組みを進めていくこととされ、その経過期間は2021年1月から2026年3月までの5年間となっておりますし、本年度におきましても本町にそれに対応する費用といたしまして5,00600万円程度地方交付税に算入されて交付されております。その代わりにその進捗状況の報告も求められてきております。本町におきましては昨年7月に総務省が作成した自治体DX推進手順書を踏まえ進めておりますが、従来からご承知のとおり、本町の電算システム、コンピューターシステムは北海道自治体情報システム協議会に加盟しておりますので、事務局と会員自治体システムベンダーが一体となって各種作業を進めていくこととなります。また、各業務担当と連携する体制を構築するため、本年4月より役場内にDX推進の担当係を設置したいと考えております。また、デジタル田園都市国家構想の実現に向けたデジタル人材の育成についての質問がございましたが、本町の規模では外部人材の確保は考えられないことから、各種デジタル関連の研修会に職員を積極的に参加させるなど、内部人材の育成強化に努めてまいりたいと思います。急激にICTが進む一方で、職員の教育に限らず、デジタル化になかなか対応できない中高年者等の町民の方への対応や身近なスマートフォン、デジタルコンテンツの利活用の研修等も必要であると考えております。本年2月から長年の懸案でありました光ファイバー未整備地域における整備が完了いたしました。町内全域において高速通信網のサービス提供が開始されました。今後ファイブジー基地局の整備など、ICTのインフラ整備が急速に進められるとともに、各町民の皆様も活用が図られていくだろうと期待しております。これからも町民の皆さんの日常生活における利便性が一層向上するようなデジタル化の推進に積極的に取り組んでまいりますので、ご理解ご協力をお願い申し上げます。

質問 2番 小林満

大変勉強したということで私も理解いたしましたけども、まだまだこう進んではいないんではないかっていう感じがします。先ほど言ったように、昨年の9月にデジタル庁が発足してですね、行政だけではなくて、会社や個人の活動も電話、紙の書面、はんこ、FAXとの依頼の脱却から脱却しようということで、社会のルールが前の仕組みとだいぶ変わってきてるような感じもしてます。そんななかでまだ役場の出勤簿とか、あるいはあのなんていうんですかね、起案用紙のはんことかって、まだやってると思うんですが、まずその辺から手始めにですね、やらないといつまでたってもこう進んでいかんでないのかと。ほとんど一人でパソコン持ったはずですから、そっから出勤簿も課長の前ではんこ押さないようにして、あるいは休暇のはんこも自分のパソコンからパッと出して、そこで決裁をさせるようなことをやらないとですね、前に進んでいかんじゃないかって感じします。で、最近のことはよくわかりませんけども、まだまだ出勤簿を印鑑ついて課長の前に出してはんこを押してるんでしょ。やっぱりその辺から自分でパソコンを所有しているんですから、そういうパソコンにデジタルを入れて、そして自分で課長にあの決裁もらうようにしていけばそれで終わると思うんですよね。まぁ、国がそういうふうにやってるというふうに聞いてますけども、実際のことはあの確認してませんから分かりませんけども、そんなこともですね、手初めからやったらどうかなっていう感じします。で、この間あの確定申告をしてみた時に、去年までは印鑑押したんです。で、今年からはあのマイナンバーカードでいいですよっていうことで、あの国の仕事もかなり簡素化になってきてですね、やっぱりあの認印とか実印がいらないような方法をこのデジタル化でやっていかないとですね、やっぱ61り取り残されていく。で、私はそのやることがいいんですが、置戸みたいに高齢化率が45%になってますから、本当にデジタル化をやっていいのかなっていう感じもしないわけじゃない。だからその辺はもっとあの職員が先に覚えといて、そしてだんだんこう町民に教えていくような方策を考えないとですね、乗り遅れるっていうか、そういうものはできるんじゃないかというふうに思いますし、行政手続き上で必要な印鑑をやっぱり99%ぐらい廃止できるんじゃないかというふうに思ってます。で、これはまぁ、あの当時の河野太郎さんが言ってましたけども、規制改革緩和されてますから、そういう面ではもっともっとこうはんこのいらない行政も必要ではないかというふうに思います。そういうこともですね、含めて先ほどいった出勤簿とか、あるいは決裁文書管理もですね、やはりきちっとその辺で残るようなものができるんじゃないかというふうに思いますが、私もそういう昔やっておりましたから、その辺について町長の再度の決意を伺いたいというふうに思います。

答弁 町長 深川

あの前段申し上げましたとおり、私も昔の人間といえば昔の人間で、このデジタルフォーメーション、トランスフォーメーションについても勉強させていただいたということでございますが、この行政手続きの簡素化につきましては、もう一昨年からいろんなところで話題になりました。今議員がおっしゃったように、河野太郎大臣が印鑑をなくすということを表明して一定程度進んでまいりました。本町におきましても、昨年庁舎の課長会議で、これからの時代に向けてそれを進めていこうということもお話させていただいてますが、なかなか進みません。北海道においては8割から9割の印鑑について、もう不要になるだろうということで進められているということですので、本町もそれに見習って進めてまいりたいと思いますが、いかんせん条例規則の改正等、さまざまな手続きを踏まなければならないことから、その早急に進めるといっても少し時間を要することにご理解をいただきたいと思います。出勤簿につきましても以前から勤怠管理の部分でもうちょいデジタルを活用してはどうかということで費用とコストの部分も考えて、なかなかこの出勤簿から離れられない状態になってますが、今先ほど申し上げましたとおり、自治体情報システム協議会に加入している町村で足並みを揃えながらですね、進捗させていきたいと。そしてコストの安い導入を図っていきたいと思います。あの最後に議員もおっしゃられたとおり、一方でこのデジタル化に対応できない、先ほど失礼にあたるかもしれん高齢者の方っていう言い方したんですけど、やはりその知識もない、器材もない方も現実には多くおられますし、それから高齢の方に至っては今から覚えられないよっていう人もいますが、この時代になってきました。そして国の業務が一定程度、マイナンバーによる業務が増えてきてるなかでは避けて通れないところもありますので、先ほども申し上げましたが、研修会、町民向けの講習会なども開催を検討しながら普及を図っていきたいというふうに一方では思っております。それと、それに対応できない人にはやはりアナログですけども、対面で身近な役場として行政手続きをやっていかなければならないと。2頭立てで進めなければならないというふうに認識しております。

質問 2番 小林満

あの、欲言えばキリないですけれども、やっぱりあのなんていうんですかね、役場職員は非常に若い人ばっかりですから、そういう意味ではもうすぐ覚えられると思いますが、先ほど言ったようにね。やっぱり高齢化率が高いとですね、やっぱりあのどうしても覚えら62れないと。ですからそういうふうな、まぁ年寄りに優しいデジタル化も必要ではないかと。ただ、その専門家が言ったからああだ、こうだっていうんでなくて、年寄りもやっぱり使えるような、そんなやっぱり優しいデジタル化を目指してですね、将来も進めていっていただければというふうに思います。先ほど今年5,000万円もついたっていう話ちょっとしてましたけども、やっぱりあの、役場のなかから改革していかないとやっぱりだめじゃないかと思うんですよ。やっぱり出勤簿とか決裁だとか、決裁の文章どうすんのかっていう、その自分の足元からね、やってかないと、やっぱりあの広められないというか。それができて、そしてやっぱり一般の人にもやっていかないとね、役場こんなふうに今度なりますよっていうふうなことを言えば、そうか仕方ないんだな、じゃあ覚えるかと、こういうようなことになろうかというふうに思いますので、その辺もですね、もっと時間あるようなないようなこともありますけども、ちょっとでも前にですね、一つでも進めていただければというふうに思います。以上で終わります。

出典:置戸町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月13日 議事録 PDF(59ページ) 間違いを知らせる