置戸町議会 令和2年第7回定例会 2020年9月9日
児童館の建設について
2020年9月9日、置戸町議会の一般質問で、嘉藤均議員が「児童館の建設について」質問し、町長 深川が答弁しました。
- 質問者
- 嘉藤均 議員
- 答弁者
- 町長 深川
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 嘉藤均
それでは通告にしたがいまして深川町長に質問したいと思います。児童館の建設についてということでございますけども、深川町長の選挙公約や6月定例会での町政執行方針の中でも、登録児童数が増えている放課後児童クラブは子どもの居場所づくりの拠点となる児童館を建設するよう検討を進めたいとのことでした。また第6次置戸町総合計画の実施計画でも放課後児童クラブ施設整備として令和3年実施設計、令和4年施工とあります。来年再来年の早い段階の話であり、具体化が必要かと考えておりますが、今後の具体策やスケジュールを町長に伺います。なお、6月定例議会において佐藤議員からも同様の質問がありましたが、ひとつよろしくお願いい31たします。
答弁 町長 深川
ただいまの児童館の建設についてのご質問ですが、児童館の歴史についても最初に述べたいと思います。放課後児童クラブの歴史について最初に述べたいと思います。平成20年度より現在の宮下町内、中央公民館の横にあります旧めぐみ幼稚園跡地を利用して開設している放課後児童クラブですが、昭和43年に町内において零細規模の木工場や造林、農家への出稼ぎ等、当時の言葉で言えば婦人労働の増加に伴い、家に帰っても両親がいない鍵っ子対策ということで留守家庭児童会は管内的にも先駆けて本町では設置をされ、半世紀が経過しております。開設当時、新設されたちょうど旧図書館心和町内の図書館ですが、そこで34人の利用から始まったと記録されております。その後新光にあった母と子の家、川向住民センター、スポーツセンターへと場所を変えながら、現在の場所での運営となっております。放課後児童クラブくるみの会の利用状況ですが、今年度当初利用は68名と、置戸小学校の約7割ぐらいの生徒が、児童が登録をしております。1日平均利用者数につきましては落ちますが、25名から30程度は1日平均、このくるみの会に通所していることになっております。また、昨今の新型コロナウイルス感染予防対策により、今は公民館などを利用しながら分散開設をしているところでございます。本町の児童数は開設当時よりも大幅に減っていても、この留守家庭児童会利用者は減少せず、近年はまた増加傾向にあります。開設から52年が経過したわけですが、国全体といたしましても人口減少や少子高齢化対策、家族形態の変化、母親の社会進出や就労の多様化、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化する中で、子育て支援サービスに対するニーズも多様化し、この放課後児童クラブの利用も高まっておりますし、政府も大幅な支援策が講じられているところでございます。施設面では現施設は平成元年建築の木造施設で、幼稚園児用の施設として当初建設されておりますので、平成20年町への譲渡時に大規模な改修を行っておりますが、その後も老朽化が進んでおります。第6次置戸町総合計画や第二期置戸町子ども・子育て支援事業計画の中でも改修等についての計画を定め、総合計画上では令和3年度実施設計、令和4年度施工となっております。これは先程議員のご質問のとおりでございます。今回私の町長選挙に公約として掲げました児童館につきましては、現在の児童センター条例に基づき実施している放課後児童健全育成事業、いわゆる放課後児童クラブでは入会対象者が小学生に限られておりますし、その会に入会した者しか利用できない制度となっております。児童館は自由に遊びにくる児童や、またそれ以上の生徒、中学生や高校生も対象となるような施設を考えております。気軽にそのような児童生徒が利用できる施設を新築したいという思いで、私は公約に掲げさせていただいております。児童館の種別といたしましては、大型児童館、小型児童館、児童センター方式があり、大型児童館につきましては広域的な利活用を対象とするものですから、本町においては小型児童館もしくは児童センターという考え方になると思います。小型児童館は子ども会や母親クラブなど、地域に根付いた組織活動の育成等も図る総合的な機能を32持ち、児童センターは小型児童館の機能に加え、運動や遊びを通じ、子どもたちの体力増進や年長児童の育成機能を合わせた指導機能なども持ち合わせるもので、その中で現在の放課後児童クラブについても包含するような形での設置を考えております。現状の計画からは機能を拡大し、再検討する必要が生じていることから、利用者の状況を把握、または現利用者の保護者や子どもたちにアンケート調査を開始しておりますが、その他の方々のニーズ調査をはじめ、先進地の視察や建設場所の選定、改築・新築計画等の作成に向け、早急に取り組んでまいりたいと思います。現実的な進め方といたしましては、くるみの会職員や社会教育課担当となる社会教育課及び地域福祉センター、施設整備課等の連携、子ども子育て会議等での協議を進め、令和3年度に基本設計、翌年度に実施設計を行い、令和5年度建設という1年遅れの計画を考えております。また、先程児童館の概要でも申し上げました、広く児童生徒が集う場所、子どもの居場所として、整備にあたってはくるみの会、そしてその保護者の意見だけではなく、子どもたちの意見も大切にして整備を進めたいと思っております。私も先日札幌の方に出張がありまして、札幌市の概要をちょっと調べてまいりました。札幌市には100戸以上の児童センター、児童館があるようでした。その中でいろいろな運営形態やいろんな人が関わって地域で子どもを育てていくんだということが、これから視点としては大事ですよというお話もいただきました。いろいろな要素を含めましてですね、じっくり検討しながら、将来にわたって子どもたちが、「僕は置戸で育って良かった」と思えるような児童館を建設していきたいと思っております。
質問 7番 嘉藤均
今、町長から詳しく答弁がございました。まぁ、置戸町においては放課後児童クラブという形の名前で皆さんに、町民の皆さんには親しまれているのかなと思いますけども、まぁ今児童館ですか、そういう名称になりますと対象者等も変わって、中学生や高校生までも範囲を広げるというようなお話もございました。私もそのことについては賛成をしたいというふうに考えておりますが、まぁ今後その名称と言いますか、呼び方も今まではあの放課後児童クラブという名前ではありましたけれども、広く包括するにあたっての児童館ですか、それの考え方が今の町長の答弁の中ではわかりましたけども、今後そういうものについてもですね、今まではくるみの会という形でやっておりましたけども、もう少しその範囲というか、保護者の方も増えるという意味では、その辺の保護者の会のあり方というのも少し変わってくるのかなという感じもしますけども、町長その辺の考えはいかがでしょうか。
答弁 町長 深川
議員もおっしゃるとおりですね、くるみの会に通う子どもたち、それからお母さんたちの意見だけでは、保護者の意見だけではなくて、広く子どもを持つ親そして子どもたち、私はそこにも重点を置きたいと先程申し上げましたが、自由に子どもたちが来る施設でもありますので、子どもたちが通いやすい、そしてある意味、子どもたち僕らの意見が反映して作られたんだっていうような施設になれば、子どもたちはこぞって次の世代に引き継がれていくんだろうなと思っておりますし、広く意見を求めて計画を策定してまいりたいと思っております。33
質問 7番 嘉藤均
まぁ、そういうことでわかりましたと言いますか、もう一つ聞きたかったことはですね、まぁあの建てるという前提での今お話でしたけども、今の施設が手狭ということももちろんありますし、また建てる場合にあたっては、その場所ですね、場所の選定についても相当こういろいろ検討がなされる必要があるのかなというふうに思います。まぁ町長、もともとその深川町長はハード面というよりもソフト面を大事に充実しといて、それからハード面にかかるというような取り組みをしてくれるのかなというふうに考えておりましたので、その辺まぁ置戸の魅力をですね、十分こう町内外に発信をしてですね、子育てしやすい環境、まぁたまたま今回児童館ということでありますけども、子育てしやすい環境、それから定住したいと思えるまちづくりを進めて整備をしてほしいと思いますし、その一つがこの児童館になるのかなというふうに考えております。そんな中でですね、この広く皆さんに周知と言いますか、先程も言ってましたけども、令和3年ですね、来年の計画、5年の実施というお話でありましたけども、まぁその他にもこう今このあと石井議員からも質問があると思いますけども、いろんな施設の改修やいろんな問題が多くあります。その中でもこの児童館の優先順位と言うか、建設にあたっての町長の意気込みと言うか、思いをちょっともう一度伺いたいと思います。
答弁 町長 深川
置戸町公共施設が十分整備されてきておりますし、その中でもその施設が老朽化をしてきております。今回のくるみの会につきましてもですね、前の施設を転用しながら使って老朽化を迎えているということで、改修という計画も以前ありましたが、今回認定こども園の方で改修をして増築開始をしておりますが、なかなか園の運営の方にも改修・増築では影響をきたしてくるという欠点もございます。この際ですね、あの新築をしながらこの整備を図っていきたいという思いで私はこの計画を考えております。まぁ、他の公共施設についても優先順位、それから現実には財源の問題があります。あの様々な財源を活用しながらですね、有利に整備を進めていきたいですし、ここをケチって、後になってからもうちょい大きくしとけばよかったな、こういうことを充実しとけばよかったなと、すぐ思うようなことがないようにですね、十分検討しながら整備は進めていきたいと思います。公共施設の整備計画の順位でございますが、それぞれありますが、この児童館につきましては最優先課題というふうに私は思っておりますので、早急に取り組んでまいりたいと思っております。
質問 7番 嘉藤均
今、早急にというお言葉がありました。まぁそれにしてもやはり建設には令和5年ということで、あの時間もいろいろ議論もかかると思いますし、ただ、子どもたちや保護者の皆さんもそれを楽しみにしてることも多いとは思います。まぁ前町長が、あの井上町長がですね、建物を作るのではなくて、その建物に入る心をつくるような言い方で、この事業今までも進めてきたことがありますので、新町長におかれましてもそういう気持ちを持ってですね、これに臨んでいただきたいというふうに考えておりますのでよろしくお願いします。以上で私の質問を終わります 。34